香港トラムの生き字引こと「120号電車」に初乗車しました!この車両に乗るのはけして簡単ではありません。なにせ運用が固定されていないものですから、いつどこで遭遇できるか分からないのです。しかも、常時運行されているわけではないので、時間帯によっては入庫していることもあるでしょう。そんな120号が北角行きの運用についていると知り、銅鑼湾に向かいました。今回は香港滞在時間の都合上、銅鑼湾総站に近い辺寧頓街電停か...
うらたつきがお届けする節約志向の鉄道旅ブログ。 旅行・観光情報を中心に、乗り物&ゆるキャラ情報も掲載しています。 役に立つ旅情報があれば、遠慮なくマネしてください。 一緒に旅への熱き思いをシェアしましょう!
1991年福岡生まれの旅人兼クリエイター。 2009年にYouTubeで発信者デビュー後、Twitter・ブログを併用しながら旅の魅力を伝えている。 幅広い視野を持ち、台湾・東南アジアでの取材も精力的に行う海外鉄。 ★マスコット「そう太」もどうぞ可愛がってください!スポーツが大好きなコツメカワウソの男の子です。
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ついに決まりました!2020年2月以来、約4年ぶりに台湾に行きます。いや~本当に長かったですよ、この4年間。苦痛とやるせなさに満ちた4年間でした。喉から手が出ても届かなかった台湾。ときおり「現地の香り」がフラッシュバックして、なんど嗚咽したことか...。このブログで台湾ネタを扱ったのはたしか、李登輝元総統が逝去なさった際に執筆した追悼記事が最後でした。2020年夏のことです。あれからコロナ対策漬けの台湾に愛想を...
地域タグ:台湾
【長崎ホテルガイド】諫早駅に直結!Shin-hotel(新ホテル)
西九州新幹線が開業したことで一変したJR諫早駅。国鉄時代からの木造駅舎は立派な駅ビルへと生まれ変わり、その収容力を活かして、ビジネスホテルや飲食店が入居しています。親族の法要で諫早を訪れたときのこと。駅周辺で一泊することになり、予約サイトを覗いてみると、主要なホテルはほぼ満室でした。そんな中、諫早駅併設の「Shin-hotel」に空室があるのを見つけ、なんとか部屋を確保することに成功。僕はダブルベッドの部屋に...
地域タグ:諫早市
20年前に埋められてしまった親類宅の排水溝。水はけの悪さを解消するため、今夏から掘り返し作業を続けています。これまで3回の作業を行い、全体の半分以上が掘り返されました。8月末に猛暑が落ち着いたところで、蚊の大量発生から身を守るため、いったん作業を中断して今日に至ります。3か月ぶりに訪れてみると、少しだけ様子が変わっていました。見ないうちに雑草が生い茂り、残土を仮置きしている場所が藪化しています。掘り返...
年に一度しか見られない「レアな一時」でした。唐津くんちで街中が賑わう11月3日、曳山を追って西ノ浜「お旅所」を訪れました。全曳山がここに集結したのち、再出発まで1時間以上もあります。空き時間を利用して、九州郵船のフェリーが見られるじゃないですか!さっそく時刻表を確認すると、つい先ほど「エメラルドからつ」が出港したばかりでした。沖合を見ると、印通寺に向かう船体が辛うじて見えます。▲印通寺に向かうエメラル...
地域タグ:唐津市
ゆるっとキャラパーティ2023(2=完)―キャラさんと一緒にストレッチ!
宗像市グローバルアリーナで開催された「ゆるっとキャラパーティ2023」。ステージPRから1時間の休憩をはさみ、来場者参加型のコーナーに入っていきます。15時を過ぎたころ、参加マスコットが続々と集まってきました。開始時刻までの間、ステージやその周辺でグリーティングを行います。たちまち子供たちが集まってきました。その人気はすさまじく、たちまち大渋滞が発生しました。▲15時のステージ開幕!これからみんなで体を動かす...
地域タグ:宗像市
ゆるっとキャラパーティ2023(1)―芦屋サワランお披露目!
勢いに乗って2度目の開催です!昨年に続き、宗像市グローバルアリーナで「ゆるっとキャラパーティ」が催されました。昨年よりもやや遅めの開会(正午)となりましたが、ご当地キャラクターによるステージPRやコスプレコンテストなど、内容は昨年とほぼ同じです。むなかたのテンちゃんやキラリ姫など、宗像市内のマスコットはもちろん、市外からも複数の参加があるとか云々。はたして、今年は何体のキャラさんに出会えるでしょうか...
地域タグ:宗像市
体力づくりのポタリングついでに、遠賀川河川敷へとやってきました。ちょうどこの時、航空自衛隊芦屋基地の練習機「T-4」が訓練中とのことで、轟音がそこら中で響いています。自転車を止め、久しぶりに練習機観察といきました。▲遠賀川の河川敷にてこの日の天気は快晴。上空を遮るものは何もなく、若松方面をゆくT-4の姿まで見渡せます。ここから立て続けに、638号機、649号機が通り抜けていきました。▲638号機が接近!▲水巻町上空...
地域タグ:遠賀町
ほとんど列車が来ない...西九州新幹線開業後のJR長崎本線小江駅
西九州新幹線開業で大きく変貌したJR長崎本線。在来線特急「かもめ」は新幹線に生まれ変わり、並行在来線のうち肥前浜~長崎間は、昔ながらの非電化に戻されました。あれから1年がたち、沿線がどのように変わったのか、それを探るべくJR小江駅(長崎県諫早市)を訪れました。▲駅への道中出会った白猫1年ぶりの小江駅訪問です。架線が撤去されたことで、ずいぶん変わったろうと思いつつ駅に向かうと、「いつも通りの景色」がそこに...
地域タグ:諫早市
今回は韓国南部、全羅南道長城郡にある長城駅をめぐります。所属路線はKORAIL湖南線。全列車が停車する主要駅で、在来線乗り入れ分のKTXも停まります。▲駅舎駅舎はKORAIL主要駅によくあるタイプの造りです。入口を見ると、韓国式あいさつで出迎える人形がありました。こういったところに異国情緒があって面白い。▲駅舎内部駅舎に入ると、向かって正面にホーム入口が開口しています。左手には窓口と待合室が、右手には紙幣未対応の...
地域タグ:韓国
祝☆こつめそう太のデビューから2年を迎えました!ブログ・SNSでのアピールが功を奏し、少しづつ認知度が上がってきています。現時点での目標「着ぐるみ化」に向けて、これからもさあ頑張っていくぞ!ということで、今回は「がんばるカワウソ男子」こと、こつめそう太について考えたいと思います。知ってる人も知らない人も、ぜひ見てやってください。完成されたこつめそう太ここ1年で、そう太くんはかなり進化を遂げました。最初の...
地域タグ:宗像市
「干潟よか公園」その名を聞いて、ぼっさんを連想するのはネット初期の世代ぐらいでしょう。真っ赤に色づくシチメンソウを背景に、通称「ぼっさん」という名のおじさんが棒立ちしている...。たったそれだけの画像ですが、たちまちコラ画像として有名になったのは、知る人ぞ知るネット裏話です。そんな「ぼっさん画像」の撮影地こそ、今回ご紹介する干潟よか公園(佐賀県佐賀市)です。有明海沿いの干潟に設置された公園で、秋にな...
地域タグ:佐賀市
KORAIL慶全線 ムグンファ号1943列車 乗車記(2=完)【釜田→順天】
順天への旅路が始まりました。KORAIL慶全線のローカル輸送を担うムグンファ号に乗って、釜山から一路順天を目指します。所要時間はおよそ3時間。釜山側のターミナル・釜田駅を発車した列車は、ひとまず京釜線を北上して、慶全線の起点・三浪津駅に向かいます。目次1 標準軌ならではの安定走行2 高規格化された慶全線に入る3 終点・順天駅に到着標準軌ならではの安定走行13時4分、列車はゆっくりと動き出しました。モーター音も...
地域タグ:韓国
KORAIL慶全線 ムグンファ号1943列車 乗車記(1)【釜田駅】
新型電車「ITX-マウム」導入に伴い、ムグンファ号は徐々に数を減らしているそうです。一応、韓国全域をカバーする列車ですから、そう簡単には全滅しないでしょう。それでも「消えゆく存在」であるのは確かです。朝鮮半島南部を通るKORAIL慶全線では、各駅停車型のムグンファ号がローカル運用を担っています。路線環境に合わせ、客車2両だけという寂しい編成内容ですが、車内はリクライニングシートですから侮れません。今回は釜田...
地域タグ:韓国
ススキは野山をいろどる「秋の風物詩」です。都市部だとセイタカアワダチソウに隠れがちですが、野山に一歩繰り出せば、いたるところにススキの楽園があります。今回は秋を感じるべく、北九州市にあるススキの名所「平尾台」をたずねました。つづら折りをいくつも抜け、平尾台の絶景スポット「見晴台」に向かいます。駐車場に到着すると、清々しいまでの絶景が待っていました。樹木はほとんどなく、広がっているのは見渡すかぎりの...
地域タグ:小倉南区
遠賀総合運動公園に保存されている78626号機の様子が気になり、数年ぶりに様子を見てきました。ブログでご紹介するのは一体何年ぶりでしょうか。▲公式側部品の欠落等はこれまで通りです。潰れたコンプレッサーも変わっていません。数年前に再塗装されたらしく、以前よりも黒々としていました。荒廃した外板に厚塗りしたことで、塗装面の滑らかさは完全に失われています。▲非公式側▲ボイラー底の腐食は変わらず海が近いため塩害を受...
地域タグ:遠賀町
【施設紹介】KORAIL全羅線/慶全線 順天駅(全羅南道順天市)
今回は韓国南部、全羅南道順天市にある順天駅をめぐります。全羅線(益山~麗水EXPO)と慶全線(三浪津~光州松汀)が交差する要所で、広い構内を有しているのが特徴です。▲駅舎全景▲なぜか宇宙服のモニュメントがある▲駅前ロータリー雰囲気はまさに地方都市の主要駅といった佇まいです。駅前の大通りを車がひっきりなしに行きかうなど、活気ある様子が見てとれました。▲待合室全景橋上式の駅舎に入ると、吹抜けの大広間に待合室が...
地域タグ:韓国
12年ぶりの唐津くんちを満喫しながら、唐津市役所に到着しました。SNS情報によると、唐ワンくんが市役所拠点に登場しているとのこと。おそらく13時に登場すると読み、庁舎内で休憩を兼ねて待機します。予想通り!13時になると「紫の兜」が見えたので、さっそく庁舎エントランスの車寄せに向かいます。▲文字をかきかきする唐ワンくん(超達筆)窓越しに唐ワンくんを見るや、すぐさま「こっちにこい」とジェスチャーされました。メッ...
地域タグ:唐津市
佐賀県唐津市の名物といえば、なんといっても「唐津くんち」でしょう。普段は穏やかな唐津市街地も、この時ばかりは熱気に包まれます。そんな唐津くんちに2011年以来、12年ぶりに顔を出してきました。今回見るのは2日目の「お旅所神幸」。曳山巡行の様子を見つつ、タイミングが合えば唐ワンくんにも挨拶したいと思います。▲筑前前原駅に停車中の103系復刻塗装昔を思い出して懐かしい...それにしても、凄まじい混雑ぶりでした。やっ...
地域タグ:唐津市
ご当地キャラ博in彦根2023 2日目(4=完)―彦根から福岡に戻るまで
JR南彦根駅前にある「プロシードアリーナHIKONE」で開催された、ご当地キャラ博in彦根2023。初日から続けて会場の様子を見てきましたが、いよいよ2日目正午をもって会場を離れます。目次1 彦根でやり残したことを回収する2 夕方の大阪で暇つぶし3 名門大洋フェリーでひとり誕生日会彦根でやり残したことを回収する思えば2011年から9回にわたり、このイベントを見るため彦根に通ってきました。あれから12年がたち、ご当地キャラ...
地域タグ:彦根市
ご当地キャラ博in彦根2023 2日目(3)―がんばれ!海ニャンの巻
JR南彦根駅前にあるプロシードアリーナHIKONEで催された「ご当地キャラ博in彦根2023」。初日に続き、2日目も会場散策を行いました。会場を歩いていると、愛媛県愛南町マスコット「なーしくん」の姿が見えました。これからエントランスのステージでPRを行うそうです。カワウソキャラであるからには無視できませんよね。今回が初彦根というなーしくんの晴れ姿を見届けました。▲なーしくん、ステージ横で待機中!▲こにゅうどうくんと...
地域タグ:彦根市
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香港トラムの生き字引こと「120号電車」に初乗車しました!この車両に乗るのはけして簡単ではありません。なにせ運用が固定されていないものですから、いつどこで遭遇できるか分からないのです。しかも、常時運行されているわけではないので、時間帯によっては入庫していることもあるでしょう。そんな120号が北角行きの運用についていると知り、銅鑼湾に向かいました。今回は香港滞在時間の都合上、銅鑼湾総站に近い辺寧頓街電停か...
2025年6月末をもって、惜しまれつつ廃止された松山小倉フェリー。その小倉行き最終便を撮るため、早朝の小倉港にやってきました。▲下船開始直後のフェリーくるしま入港・係留作業が終わると、ほどなくして下船が始まります。惜別乗船を終えたお客さんが、ぞろぞろとタラップを降りてきました。彼らが向かった先はもちろん、フェリーくるしまが停泊する岸壁!そこで船を撮ったかと思いきや、すぐに早歩きで去っていきました。何をし...
名作『警察故事』とほぼ時を同じくして、ジャッキー・チェンは2作目となるアメリカ映画への主演を果たしました。それが『プロテクター』(The Protector/威龍猛探)です。この映画には香港島南部にあるアバディーン、すなわち香港仔が登場します。バイクに乗ったジャッキーが、義経の八艘飛びのごとく、小船を乗り移って敵を追いかけるアクションは見ものです。今回はジャッキー映画のロケ地を一目見ようと、金鐘からMTR南港島線...
九州と四国を結ぶ航路の一つ「松山小倉フェリー」が、2025年6月30日の出発便をもって廃止されました。本来は2隻体制のところ、利用者減をうけ僚船「フェリーはやとも2」が退役。最末期は1隻体制による隔日運行でした。▲4時40分ごろ撮影開始フェリーくるしまが近づいてきた!▲フェリーくるしまの灯が港湾を照らす▲小倉港に到達したフェリーくるしま▲回頭作業が始まった▲反時計回りに回頭するフェリーくるしま▲一文字のファンネルマ...
釜関フェリー「星希」 (ソンヒ) は、関釜フェリー「はまゆう」と交互運用するかたちで下関~釜山間をむすぶ韓国船です。外国持ちの船ということもあり、異国情緒あふれる船旅を体験できます。今回お届けするのは、そんなフェリー星希の乗船記です。目次1 ターミナル到着から乗船まで2 レストランで夕食をとるには3 出航のときをデッキで過ごす4 朝食から下関港到着までターミナル到着から乗船まで2024年秋、釜山から乗船...
香港の食文化を支える要素の一つに「焼味」があります。これは下味をつけた肉をあぶり焼にしたもので、日本ではラーメンの具材に使われることの多いチャーシューがとくに有名です。香港の人たちはそれを白飯にのせ、丼のようにして食べたり、テイクアウトしておかずの足しにしたり(これを斬料という)します。焼味を丼のような形で提供したものを「焼味飯」といいます。今回はその名店としてミシュランガイドに掲載された「再興焼...
灯台下暗しとはよく言うじゃないですか。見たことないものを求め、遠い場所に旅する人々は古くから絶えません。それはまあ結構なことだと思いますよ。僕自身も昔から旅好きですし、未知の発見はいわば人生の一部と化しています。だからこそ言わせてください!外に目がいきすぎると、かえって足元に目が行かなくなるものです。それを先日、近所の山でふと感じました。宗像市と宮若市の境界にそびえる「新立山」に登ったときのことで...
マジっすか!ついにやるんだ...あの唐ワンくんとちぃたん☆が共演するなんて...。詳しい理由は書きませんが、2体の共演は望み薄だと思っていました。どちらも奇抜なパフォーマンスに定評があって、おまけに個人的な縁もある唐ワンくんとちぃたん☆。心の奥底では「混ぜるな危険」と感じつつも、2体の共演をひそかに期待してきました。ついに実現すると聞いた以上、見に行かないわけにはいきませんよね。今回のイベント会場はパチンコ...
ジャッキー・チェンの代表作『ポリスストーリー/香港国際警察』のロケ地めぐりをはじめてから、数時間が経ちました。いよいよ今回最後となる、訪問3か所目に向かいたいと思います。映画冒頭のバスジャックに着目しながら、ここまで行動してきました。悪役クーン一味を乗せたバスは最後、先回りしたジャッキー扮するケビンによって止められます。これから向かうのは、バスを止めるシーンが収録された場所です。▲ここまで徒歩は無茶...
ジャッキー・チェンの代表作『ポリスストーリー/香港国際警察』のロケ地めぐりは、いよいよ訪問2か所目に突入しました。これから向かうのはMTR石門駅から徒歩圏内にある、こちらも冒頭のバスジャックシーンに登場するロケ地です。▲屯馬線の石門駅で下車!これが今回訪問したロケ地のヒントだ天気予報は一日中くもりのはずですが、それにしても空暗すぎない!?駅を出て歩き出すと、嫌な予感は的中しました。雨がポツリ、ポツリと落...
ジャッキー・チェンの代表作『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(警察故事)の公開から、今年でちょうど40年になります。ジャッキーの体を張ったアクション・スタントの数々は、いまもなお色あせていません。そんな警察故事のロケ地といえば、九龍・尖沙咀にある「永安広場」がよく知られています。もちろん100分近い映画ですから、九龍以外のいろんな場所でロケが行われました。その中にはよほどのジャッキーファンでない限り、...
香港MTR荃湾線の葵芳駅でメトロキャメル製電車を撮影しました。1976年の製造開始からすでに40年以上が経過しており、本系列は新型車両への置き換え対象になっています。まだたくさん走っているうちに記録しておこうと、定番撮影地の葵芳駅をたずねたのです。異国情緒あふれるその姿を、心行くまで記録してやろうじゃないですか。▲人で賑わう葵芳駅高層マンション群が林立するなか、葵芳駅に降り立ちました。休日のせいか人で賑わっ...
ついにやってきましたよ...ジメジメした季節がっ!これから7月下旬までの約1か月、福岡をふくむ九州北部は梅雨シーズンです。博多祇園山笠などの名物行事が控えているかたわら、水害リスクを気にしながらの生活がしばらく続きます。そんな梅雨入りを前に、こつめそう太と宗像市内を散歩しました。例によって巨大化できないので、そーくんはミニサイズでの出動です。いつかテンスケとお仕事できたらいいねとおしゃべりしながら、宗...
1978年に公開されたアクション映画『スネーキーモンキー 蛇拳』は、ジャッキー・チェンの名を香港中に知らしめました。京劇仕込みのコミカルな動きと笑いありのコメディ要素が、ジャッキー映画の特徴です。ユエン・ウーピン監督との相性が良かったのでしょうか。比較的初期の作品ながら、蛇拳でも彼の持ち味が炸裂しています。そんな蛇拳のロケ地の一つが「厦村鄧氏宗祠」です。劇中ではジャッキー扮するチェンフー(簡福)の居候...
宗像市内を走るコミュニティバス&ふれあいバスの停留所に、かわいい新標識がお目見えしました!新キャラのイラスト入りですよ。ここまで充実するとは思ってもいませんでした。宗像市観光協会の公認キャラクター「むなかたのテンちゃん」が大ヒットしたことで、わが町は今やご当地キャラ激戦区の様相を見せています。言うほどキャラ多くないでしょ...滋賀県彦根市に比べたらさー。「ほんとぉ?」なんて声が聞こえてきそうですが、...
香港グルメと聞いて、お茶を飲みながら点心をいただく「飲茶」をイメージした方は多いはず。蒸したてのシュウマイやマーラーカオって美味いですよね!じつは、香港では早朝から飲茶できるってご存じでしたか?朝から夜までプランをギュウギュウに詰め込んだ旅行者にとって、早朝はノンビリできる貴重なひと時です。飲茶をしながら一日のプランを考えるのも、けして悪くないですよ。今回訪れたのは、香港島の中環(セントラル)にあ...
九広東鉄(現:MTR東鉄線)の電化以来、ながらく香港住民に親しまれてきたメトロキャメル製電車。つりかけ駆動を採用したことで、「音鉄」を中心に根強いファンがめだつ車両です。韓国製電車の導入にともない、2022年に惜しまれながら引退しました。そんなメトロキャメル製電車は、現在どうしているでしょうか。さっそく調べてみると、香港島の湾仔地区に静態保存されていることが判明しました。保存先はビクトリアハーバーをのぞ...
5月最後の水曜日といえば世界カワウソの日!世界的に希少なカワウソ亜科(イタチ科)の保護・理解促進をうたい、創設された記念日です。猫の日に比べたらマイナーですが、カワウソ好きならぜひ知っておきたい日ではないでしょうか。ちなみに、2025年は5月28日に指定されています。今年も世界カワウソの日にあわせて、そーくんの新作イラストを描きおろしました!少しづつ蒸し暑くなってきたので、冷たい床にペターンと貼りつく姿を...
タダでカワウソに会えるって最高じゃないですか!?僕みたいにカワウソの指先にすら触れたことのない「欲求不満勢」にとって、まさに天国といえるような場所が香港にあります。それが、ビクトリアピークの中腹部に位置する「香港動植物園」です。▲香港政府レジャー関連部署のマスコット「活力仔」と「思文喵」のブロックアート思文喵には泣きぼくろがあるMTR中環駅(香港駅)から歩くこと20分。動植物園の入口が見えてきました。一...
物事がスンナリいくことってそうないですよ。だからこそ、とんとん拍子でうまくいったときは嬉しいですし、その喜びをバネにまた新たな挑戦ができるってもんです。そんな「とんとん拍子の喜び」を、香港の街中で感じる機会がありました。香港トラムで最も古い車体形状をとどめるレア車・120号に出くわしたのです。この車両を探しはじめてから、たった1時間後の出来事でした。▲銅鑼湾のそごう前でメチャクチャ人が多いんだ!なにか...
尋常じゃない暑さが日本列島を巻き込んでいます。下手に外出しようものなら、熱中症になってもおかしくないコンディションです。それでも、せっかくの快晴を無駄にしたくはないと、短距離ポタリングを思い立ちました。今回の目的地は津屋崎です。まもなく舁き出しを迎える「津屋崎祇園山笠」の舁き山が、どこまで完成しているか見てみようじゃないですか。▲田島から大坂越えを通って勝浦へ峠から見た玄界灘が美しいのだ!宗像市中...
今回は兵庫県北西部、養父市中心部に鎮座する「諏訪神社」をめぐります。この神社が鎮座しているのは、平成の大合併まで存在した旧八鹿町の中心地です。養父市役所本庁舎・やぶ市民交流広場(YBファブ)が近く、のどかな山間部にありながら活気を感じました。▲神社入口JR八鹿駅から伸びる商店街沿いに、参道入口を見つけました。山裾の境内に向かって、細長い階段が伸びています。さっそく上がってみましょう!▲参道沿いに鎮座する...
北近畿最大級のハンドメイトフェスタ「但馬ピクニックフェスタ2024」が、養父市立全天候運動場「いきいきドーム」で開催されました。このイベントに欠かせないのが、養父市マスコット「やっぷー」です。10年前にご当地キャラ博で完全スルーしてしまった失敗を挽回すべく、遠路はるばる養父にやってきました。やっぷーの午前グリーティングに立ち会ったところで、お昼のランチタイムを迎えました。会場周辺の屋台エリアには、キッチ...
兵庫県養父市で「但馬ピクニックフェスタ2024」が開催されました。養父市立全天候運動場「いきいきドーム」を会場に、個性豊かなハンドメイド作品の展示販売が行われる、北近畿最大規模のハンドメイドフェスタです。ここに養父市マスコット「やっぷー」が来るというので、福岡から遠路はるばる見に行ってきました。目次1 ここまでのいきさつ2 会場はけっこう山奥にあるんだ3 やっぷーの午前グリーティングに突撃!ここまでのい...
兵庫県養父市の新キャラ「やっぴー」が26日、晴れやかにデビューしました!やっぷーのお友達として、今後いろんなイベントで活用されることが予想されます。やぶ市観光協会によると、お披露目式に際してグッズ販売も行われたそうです。平日ながら売れ行きはよく、在庫はすでに残りわずかとのこと。市民に愛されてるもんね...。やっぴー誕生後初となる週末を迎えた6月29日、養父に行く機会をえました。「道の駅ようか但馬蔵」にある...
癒し系キャラで有名な兵庫県養父市マスコット「やっぷー」にお友達ができました!つい昨日(6月26日)のことです。「やっぴー」という名前のかわいいキャラクターが誕生しました。市役所でお披露目会があったらしく、その様子が市観光協会の旧ツイッターに掲載されています。シルエット自体はやっぷーとほぼ同じですが、いくつか相違点があります。頭の桜は「樽見の大桜」、首元のリボンは壮大な草原、手足の色はブナの木がモチー...
むなかたのテンちゃん&こつめそう太の共演イラストを製作しました!そこそこ共通点の多い2体ですから、マッチしないわけがないですよね。そーくんの立体化はまだですが、イメージ絵ができたので並べてみました。背景は玄界灘と沖ノ島です。2体が立っている場所は、大島砲台のあたりだと思ってください。宗像市大島には90年前までカワウソ(ユーラシア?)がいたそうですし、事あるごとにテンスケが失踪するのもここです。大島が似...
久々の新作イラストです!数年前に製作したイイズナのキャラクターをリメイクしました。今どきのトレンドを意識して、ふんわり具合を意識してみたのは...見たら分かるっ?オコジョにしなかったのは、別にひねくれてるからじゃないですよ。手のひらに載るぐらいのミニサイズに、おもわず「妖精み」を感じたからだったりします。胴長なイタチ系でも、デフォルメの仕方によっては2頭身にできます。うま~くまとまってくれました。SNS...
世界有数の泥湯として知られる、台湾南西部の温泉地・関子嶺。日本統治時代に湯治場が整備されて以来、台湾を代表する温泉地の一つとして親しまれています。今回はその中から、日本統治時代に開業した老舗宿「関子嶺ホテル」についてお届けします。目次1 外観2 新館 2-1 パブリックスペース 2-2 客室(洋室) 2-3 部屋風呂で濃厚泥湯を満喫しよう3 旧館に残る日本統治時代の面影 3-1 新館から旧館におりる 3-2 荒れ果...
野暮用で福岡市東区、JR箱崎駅周辺をたずねました。用といっても大したことはありません。ほんの10分で用を済ませたら、あとは自由時間です。ちょうどお昼時ですから、散歩を兼ねてランチを食べに行きました。▲日中の鹿児島本線上り普通は折尾どまりになった終点では直方発門司港方面行きが接続しているそうだ▲福岡空港を離陸したばかりのエバー航空桃園行き箱崎駅から3号線バイパスに向かって歩いていると、頭上で轟音がしました...
天気のいいある日、トレーニングがてら孔大寺山登山口までポタリングした。自宅から主要道を通って、池田地区にある梛野集落を目指す。短距離でなおかつアップダウンも少ないため、手軽に体を動かすにはもってこいのルートだ。時間がないときでも行けるからありがたい。▲はるか遠くに地島が見える梛野集落に入ると、ほどなくして孔大寺山登山口が見えてきた。ここから玄界灘や地島を一望できる。日没が近いせいか、西日が視界に入...
宗像に居を構えて24年、つくづく思います。「ここって坂だらけじゃん」ということに。平地の少ない宗像市には、数えきれないほどの坂道があります。まだ行ったことのない場所も多いです。今回はその中から、とある住宅地にある急坂をたずねました。▲坂道全景距離自体はとても短い住宅地ド真ん中ということもあり、所在地などの詳細は差し控えます。今回お伝えできるのは、その坂道がコンクリート舗装であること、距離が27メートル...
先日、親戚からもらったトマトが変な形でした。俗にいう「乱形果」というもので、温度管理が十分でないと発生してしまうそうです。2つのトマトが無理やりくっついたような形をしています。まるで「2つに分裂したかった」といわんばかりに...。▲変な形のトマトをもらったんだけど...▲なぜかズームしてみた▲裏側から見た乱形果位置を変えるごとに、異なる姿を見せてくれます。角度によっては桃のような形に見えますし、またずらして...
日本統治時代の台湾を代表する大規模建築物「烏山頭ダム」について、3回に分けてお届けしております。八田與一像、ダム堰堤に続いて、建設時の犠牲者を記した「殉工碑」を見に行ってきました。目次1 殉工碑2 八田水力発電所・旧放水口・八田與一記念室3 平圧塔・放水バルブ4 総括殉工碑これからダム堰堤をくだり、殉工碑に移動していきます。冒頭で通った道をもどり、ひとまず烏山頭水庫風家区分処(事務所)に向かいましょう...
日本統治時代の台湾を知るうえで、烏山頭ダムは欠かせない存在です。前回は八田與一技師の銅像を見たところで終わりました。これからダム周辺を散策しながら、見どころを探してみたいと思います。目次1 八田與一像の奥にホテル発見!2 ダム建設で活躍したミニ蒸気機関車3 ダム堰堤を歩いてみた八田與一像の奥にホテル発見!八田與一像の奥にも何かありそうです。おや、3階建ての立派な建物が見えるじゃないですか!とりあえず、...
日本統治時代は台湾にとって変革の時期でした。鉄道・道路網といった交通インフラが整備されたほか、ダム・用水路が縦横無尽に張りめぐらされたことで、農業は大幅な進歩を遂げました。日本統治時代の台湾を知るうえで、烏山頭ダムは欠かせない存在です。八田與一技師による指揮のもと、1930年(昭和5年)に完成しました。現在は歴史公園として整備されており、日本からも多くの観光客が訪れています。今回は八田與一技師の功績に...
季節が春から夏へと移り変わるころ、宗像中学・高校で開催されるのが、文化祭「鳳雛祭」です。今年は月またぎでの開催(5/31~6/1)となりました。一般公開日の6月1日、後輩たちをたずね母校の門をくぐりました。2024年のテーマは「輝憶」。輝かしい青春の一コマを見ながら、昔を懐かしんでみようじゃないですか!目次1 テンスケ&イカの校庭さんぽ2 単独でもイケる黒子のイカ3 学食でランチタイム4 美術部にエールを送り隊☆テ...
5月の毎週水曜日といえば「世界カワウソの日」です。世界的に希少なカワウソ亜科を保護し、その血筋を守っていこうという試みが、世界中でなされています。ぜひそれを知ってもらいたいと思い、毎年ブログで紹介するようにしています。みなさん、カワウソと聞いて何をイメージしますか?アイドル的可愛さのコツメカワウソ、アマゾンの猛獣オオカワウソ、それに絶滅種扱いのニホンカワウソなんてのもいます。一口にカワウソと言って...
目次1 入口付近の様子2 木造駅舎が残る烏樹林駅3 園内設備など4 観光用に動態保存された「五分車」を見るもよし5 総括入口付近の様子▲入口全景▲動態保存用に使われているナローゲージの線路▲左手前:阿里山森林鉄道DPC1形の中間車「DTC5号」右奥:阿里山森林鉄道客車「SPC8号」▲952号ディーゼル機関車▲ナローゲージの事業用車木造駅舎が残る烏樹林駅▲駅舎(正面から)▲駅舎(別角度から)▲駅舎内部は資料館になっている▲かつ...
除籍謄本から家族史をひも解いていくと、「見たくないもの」が見えてしまいます。祖先の離婚歴や、早死にした子供の多さは、祖先調査をしている人なら誰しもが直面する「現実」といえます。今回はその現実にスポットライトを当てつつ、母方祖父の系統をたどってみました。先祖調査の最初期に、「存在するのになぜか取れない」と悲嘆にくれた、天草市鬼池の戸籍証明書についての続報です。除籍謄本が「知らない過去」を明らかにする...