「細かいことはどうでもいいんだよ」「幸せの形はいろいろってこと」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1431746【ドラマウォッチ】「季節のない街」(第四話・牧歌調)
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新作映画、映画コラム、名画投球術、雄二旅日記ほか 『ほぼ週刊映画コラム』 http://tvfan.kyodo.co.jp/category/feature-interview/column/week-movie-c
「細かいことはどうでもいいんだよ」「幸せの形はいろいろってこと」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1431746【ドラマウォッチ】「季節のない街」(第四話・牧歌調)
「さあ笠谷、金メダルへのジャンプ。飛んだ、決まった、見事なジャンプ!」
小林陵侑がアイスランドのアークレイリに造られた特設ジャンプ台で291mの“世界新記録”を樹立したというニュースの横に、札幌冬季五輪のスキージャンプ70メートル級(現ノーマルヒル)で優勝し、日本初の冬季五輪金メダリストとなった笠谷幸生が亡くなった記事が載っていた。そういえば、札幌で「日の丸飛行隊」と呼ばれた笠谷、金野昭次、青地清二がメダルを独占してからちょうど50年目の同じ日に、北京オリンピックのノーマルヒルで、小林が金メダルを獲得した。巡り合わせというのは本当にあるのだなあと感じる。その笠谷は、紛れもなく子どもの頃のヒーローの一人だった。『札幌オリンピック』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/556abd79bc6f6b0cc4aae4f4044ec117「さあ笠谷、金メダルへのジャンプ。飛んだ、決まった、見事なジャンプ!」
『ジョン・ウィック:パラベラム』(19)ブルース・リーや千葉真一の影響大https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/616be653d06aa421d61af4870ac442b8「午後のロードショー」『ジョン・ウィック:パラベラム』
【ほぼ週刊映画コラム】『悪は存在しない』『ゴジラ×コング 新たなる帝国』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は全く予測がつかない展開を見せる『悪は存在しない』“反面教師映画”『ゴジラ×コング新たなる帝国』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1431462【インタビュー】『悪は存在しない』濱口竜介監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/369468a44bdbd9739221ecafbe63b7e7【ほぼ週刊映画コラム】『悪は存在しない』『ゴジラ×コング新たなる帝国』
『地平線から来た男』(71)(1977.7.25.月曜ロードショー)酔ったあげく結婚の約束をした婚約者から逃れようと、こっそり列車から途中下車をしたラティゴ・スミス(ジェームズ・ガーナー)。降りた町パガトリーでは2人の鉱山主が対立していた。鉱山主のバートン(ハリー・モーガン)からすご腕のガンマンと勘違いされたラティゴは、連れのジャグ・メイ(ジャック・イーラム)をガンマンに仕立てて、用心棒代をいただこうとする。ところが、そこへ本物のすご腕ガンマン(チャック・コナーズ)が現れて…。『用心棒』(61)と『荒野の用心棒』(64)をパロディ化し、『夕陽に立つ保安官』(69)に続いて、ガーナーとバート・ケネディ監督が組んだコメディ西部劇。『夕陽に立つ保安官』の原題は「SupportYourLocalSheriff」。...「BSシネマ」『地平線から来た男』
『ケイン号の叛乱』(54)軍事裁判を通して軍隊の矛盾と重要性を説くhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7aa0104e9a969c7a32a2d8aea9bd872b「BSシネマ」『ケイン号の叛乱』
『青春18×2君へと続く道』(2024.4.11.アスミック・エース試写室)18年前の台湾。高校3年生のジミー(シュー・グァンハン)は、アルバイト先のカラオケ店で4歳年上で日本人バックパッカーのアミ(清原果耶)と出会い、天真らんまんでだがどこかミステリアスな彼女に恋心を抱く。アミもまた、ある秘密を抱えながらもジミーに引かれていく。だが、突然アミの帰国が決まり、落ち込むジミーにアミはあることを提案する。現在。人生につまずいて久々に帰郷した36歳のジミーは、かつてアミから届いたはがきを手に取り、あの日の約束を果たすべく日本へ向けて旅立つ。東京から鎌倉・松本・長岡、そしてアミの故郷の只見へと向かう道中で、ジミーの心の中に彼女と過ごした日々の記憶がよみがえる。ジミー・ライの紀行エッセー『青春18×2日本漫車流浪記...『青春18×2君へと続く道』
『奴らを高く吊るせ!』(68)(1975.6.1.日曜洋画劇場)1880年代のオクラホマ。牛泥棒の濡れ衣を着せられ、裁判もなしに縛り首にされたジェド・クーパー(クリント・イーストウッド)。奇跡的に助かった彼は、復讐の為に保安官となって舞い戻る。一人また一人と血祭りに挙げていくジェドだったが…。イーストウッドが、イタリアからハリウッドに凱旋した第1作。監督はTV時代からの仲間であるテッド・ポスト。復讐、善悪の曖昧さ、残酷描写など、ハリウッド製のマカロニウエスタンといった感じ。早世した相手役のインガー・スティーブンスが印象に残った。「午後のロードショー」『奴らを高く吊るせ!』
「とんでもない“長谷川博己劇場”になっている」「岩ちゃんのその笑顔に私はだまされない」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1431028【ドラマウォッチ】「アンチヒーロー」(第2話)
『バットマン』(89)従来のヒーロー物とは一線を画す「午後のロードショー」『バットマン』
『プリティ・リーグ』(92)彼女たちの誇りと勇気についてhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/04ddaf554e14f40f6c35b216b151701f「BSシネマ」『プリティ・リーグ』
共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)4月21日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2024年4月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。ギリシャ悲劇のような父と子の物語『アイアンクロー』☆☆☆ウエルメイドなヒューマンコメディー『ブルックリンでオペラを』☆☆☆気持ちのいい人情喜劇『あまろっく』☆☆☆山田太一の小説を英国人監督が映画化『異人たち』☆☆☆全く予測がつかない展開を見せる『悪は存在しない』☆☆☆クリックで拡大↓『映画の森』「2024年4月の映画」
元プロフットボールのスター選手だったO・Jは、『タワーリング・インフェルノ』(74)の人のいい警備員、『カサンドラ・クロス』(76)の乗客の一人、『カプリコン・1』(78)の宇宙飛行士の一人、『裸の銃を持つ男』シリーズの刑事役などでなかなかいい味を出していたところが、94年に元妻の殺害事件の被疑者となって映画さながらのカーチェイスを繰り広げ、その後別の強盗事件で服役した。虚実のあまりの違いに驚いた覚えがある。未見だが、「アメリカンクライムストーリーO・Jシンプソン事件」(16)というドラマが作られ、キューバ・グッディング・ジュニアがO・Jを演じているらしい。O・J・シンプソンの虚と実
「キャッツを超えた!」「訳分からんパワーがすごい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1430990【ドラマウォッチ】「季節のない街」(第三話・半助と猫)
長野県の自然豊かな高原を舞台に、代々つつましい生活を続けてきた住民の、レジャー施設の開発をめぐる生活の変化を描いた『悪は存在しない』が、4月26日から全国公開される。本作で第80回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門で銀獅子賞に輝いた濱口竜介監督に話を聞いた。「今回は、極上のエンターテインメントを作ったつもりです」https://tvfan.kyodo.co.jp『悪は存在しない』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b96f0d234da3544fdba1a8b6e6b5c795【インタビュー】『悪は存在しない』濱口竜介監督
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は気持ちのいい人情喜劇『あまろっく』山田太一の小説をイギリス人監督が映画化『異人たち』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1430699【ほぼ週刊映画コラム】『あまろっく』『異人たち』
『許されざる者』(60)(1974.1.11.ゴールデン洋画劇場)西部開拓時代のテキサス。父親を亡くし、母親(リリアン・ギッシュ)と3人の息子(バート・ランカスター、オーディ・マーフィ、ダグ・マクルーア)、養女レイチェル(オードリー・ヘプバーン)の5人で暮らすザカリー家。レイチェルは長男のベン(ランカスター)を慕っているが、ある日、一人の老人(ジョセフ・ワイズマン)が現れ、レイチェルが先住民の娘だと言いふらしたことから、一家に困難がふりかかる。オードリーが出演した唯一の西部劇。監督はジョン・ヒューストン。「BSシネマ」『許されざる者』(60)
20世紀初頭、映画の都・ハリウッドで頂点へ上り詰めた日本人俳優・早川雪洲。千葉の漁村に生まれた男がなぜ米国へ?きっかけは大きな挫折と運命的な事件。当時、日本人への差別意識が高まる中、なぜ雪洲は2年足らずでトップスターになれたのか?そこには自分の価値を高める巧みな戦略があった。雪洲が成功を手にするまでの前半生の知恵に迫る。実は、雪洲の故郷である千葉県朝夷郡千田村(現・南房総市千倉町千田)は、亡母が生まれ育った白間津の隣村。それ故、雪洲にまつわる伝説の幾つかは、母から聞いていたので親しみがあった。後年、雪洲のことを調べた際には、『聖林の王早川雪洲』(野上英之)と『早川雪洲-房総が生んだ国際俳優』(大場俊雄)がとてもためになった。一時、大島渚監督が坂本龍一を雪洲役にして伝記映画を撮る企画があったが、残念ながら流...知恵泉「早川雪洲」(NHK)
映画監督の小島桐子はロードムービーを撮りたいと思っているが、限られた予算や決まらないキャストなど、数々のトラブルに見舞われる。理想と現実がずれていく中で、彼女はある選択をする。台湾出身で日本に留学し、東京藝術大学大学院映像研究科で学んだ蘇鈺淳(スー・ユチュン)監督が、卒業制作として手掛けた長編デビュー作『走れない人の走り方』が4月26日から公開される。本作で主人公の映画監督を演じた山本奈衣瑠に話を聞いた。「自由に映像を撮れることを楽しんでいる作品だと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1430395『走れない人の走り方』(2024.3.12.オンライン試写)監督は、もともと台湾で映像を学んでいたが、東京藝術大学大学院映像研究...【インタビュー】『走れない人の走り方』山本奈衣瑠
『ゴジラ×コング新たなる帝国』(2024.3.28.東宝試写室)怪獣と人類が共生する世界。未確認生物特務機関「モナーク」が異常なシグナルを察知したことを発端に、ゴジラが君臨する地上世界とコングが生きる地底世界の2つのテリトリーが交錯し、ゴジラとコングが激突する。しかし、その先には人類にとってさらなる未知の脅威が待ち受けており、怪獣たちの歴史と起源、さらには人類の存在そのももの謎に迫る新たな冒険が繰り広げられる。『GODZILLAゴジラ』(14)から始まったハリウッド版「ゴジラ」シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(17)の世界観をクロスオーバーさせた「モンスターバース」シリーズの通算5作目。前作『ゴジラvsコング』(21)に続いて監督はアダム・ウィンガード。出演は、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリ...『ゴジラ×コング新たなる帝国』
『風とライオン』(75)(1977.1.22.渋谷全線座.併映は『さらば愛しき女よ』)1904年、モロッコのタンジールで、アメリカ人のペデカリス夫人(キャンディス・バーゲン)と2人の子どもがリフ族の首長ライズリ(ショーン・コネリー)に誘拐された。事態は国際紛争となり、アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領(ブライアン・キース)は大西洋艦隊をモロッコへ向かわせる。一方、誘拐されたペデカリス夫人は確固たる信念を持つライズリに温かな感情を抱くようになるが…。ジョン・ミリアス監督の豪快な演出、ビリー・ウィリアムズの撮影、ジェリー・ゴールドスミスの音楽も魅力的。『アラビアのロレンス』(62)を思わせるところもある映画。コネリーがやたらとカッコいい。特にライズリが馬に乗りながら銃を持って去っていくラストシーンは感動的...「BSシネマ」『風とライオン』
【インタビュー】『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』ディーン・フジオカ、やす子
アニメーション『映画きかんしゃトーマス大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』が4月19日から全国公開される。本作で、ゲスト声優として、リサイクル工場で発明をしている機関車のウィフを演じたディーン・フジオカと、トンネルを掘るドリルが自慢の掘削機のダーシーを演じたやす子に話を聞いた。「トーマスの世界に、SDGsやリサイクルという概念が出てきた驚きがある」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1430249完成披露上映会https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/bf1317a3f1556614374ba7097627dceb【インタビュー】『映画きかんしゃトーマス大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』ディーン・フジオカ、やす子
『マンティコア怪物』(2024.4.5.オンライン試写)空想のモンスターを生み出すゲームデザイナーの内気な青年フリアン(ナチョ・サンチェス)は、同僚の誕生日パーティで美術史を学ぶディアナと出会い、聡明でミステリアスな彼女に引かれる。その一方、フリアンは隣人の少年を火事から救ったことをきっかけに、謎のパニック発作に悩まされるようになる。やがてフリアンが抱えるある秘密が、思わぬ“怪物”を生み出してしまう。「マジカル・ガール』(14)のスペインの鬼才カルロス・ベルムト監督が、独創的なストーリーと予測不能の展開で描く、人間の心の闇に踏み込んだアンチモラルロマンス。怪物というと何やらホラーやサスペンスを予測させるが、結局怪物の姿は見せずに終わる一種の心理劇だった。アンモラルな欲望を心の内に秘めることや、それを創造す...『マンティコア怪物』
日曜劇場「アンチヒーロー」第2話最速試写会・スペシャル舞台あいさつが15日、東京都内で行われ、出演者の長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、林泰文、岩田剛典、木村佳乃、野村萬斎が登壇した。「アンチヒーロー」は戦隊物?役名に隠された色の秘密が判明https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1430369「アンチヒーロー」舞台あいさつ
『ブロンコ・ビリー』(80)「BSシネマ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e4581e4721136ea4f67d1f0f6a4c93e1「午後のロードショー」『ブロンコ・ビリー』
『ミセス・ダウト』(93)(1994.6.9.日本劇場)3人の子どもたちと過ごすのが何より大切なダニエル(ロビン・ウィリアムズ)は、失業中にもかかわらず、仕事も家事も妻のミランダ(サリー・フィールド)に任せきりで子どもと遊んでばかり。ついに離婚を宣言され、週に1度しか子どもたちと会えなくなってしまう。ダニエルは初老の英国婦人に変装し、家政婦としてミランダの家に入り込むが…。この映画を見る前は、どうせウィリアムズが『トッツィー』(82)のダスティン・ホフマンの向こうを張った女装コメディなのだろうと高をくくっていた。ところが、女装をすることによって初めて見える別の視点という共通項はあったものの、そこに家族の姿を描き込んだところで、『トッツィー』とは全く違う映画という印象を抱かせる。つまり、ここでは離婚大国とし...「BSシネマ」『ミセス・ダウト』
「ダークな長谷川博己がいい」「明墨先生、やっていることはえげつないのにかっこいいと思ってしまう」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1430218【ドラマウォッチ】「アンチヒーロー」(第1話)
『アンストッパブル』(10)午後のロードショーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/dfe79989844027075c26fcc55fbc1380「BSシネマ」『アンストッパブル』
「人の愚かさとおかしさと悲しさと優しさって全部切り離せない」「仲野太賀の演技は本当に心に残る」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1430153【ドラマウォッチ】「季節のない街」(第二話・親おもい)
「70年代外国映画ベストテン」裏ベストテン(年代順)。『激突!』(71・スティーブン・スピルバーグ)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1af06278bf3912f93bc663fde8ba09b0『フォロー・ミー』(72・キャロル・リード)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e43a36097bd1c306f57dbb2cd042f669『ホット・ロック』(72・ピーター・イェーツ)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d2bc268a174fdaecd1defbacf47569b0『暗黒街のふたり』(73・ジョゼ・ジョバンニ)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3b8a070bcbd...「70年代外国映画ベストテン」裏ベストテン
さる映画同好会での非公式映画アンケート「70年代外国映画ベストテン」結果は第1位(6票)『タクシードライバー』第2位(5票)『ポセイドン・アドベンチャー』第3位(4票)『ゴッドファーザーPARTⅡ』『ダーティハリー』第5位(3票)『アメリカの夜』『狼たちの午後』『激突!』『ゴッドファーザー』『ジュリア』『ジョーズ』『スーパーマン」『スター・ウォーズ』『ディア・ハンター』「フレンジー』『フレンチ・コネクション』『未知との遭遇』『わらの犬』次点(2票)『がんばれ!ベアーズ』『エクソシスト』『オリエント急行殺人事件』『傷だらけの挽歌』『キャリー』『さすらいのカウボーイ』『タワーリング・インフェルノ』『時計じかけのオレンジ』『ピクニックatハンギングロック』『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』『ペーパー・ムーン』『燃...「70年代外国映画ベストテン」
1993.1.曙がついに“公称外国人初の横綱”に昇進する。とかく仕来りや伝統という言葉に捉われ、閉鎖的な角界の厚い壁をぶち破ってくれた。痛快である。ただ、彼の偉業は高見山、小錦という2人のハワイ出身の先達の存在を抜きにしては語れない。高見山こそは外国人力士のパイオニアであり、メジャーリーグに例えるなら、黒人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンに匹敵する存在なのだ。そして、ロビンソン同様、さまざまな差別や偏見、加えて文化や言葉の違いとも戦いながら実績を残し、後に続く者たちの道標ともなったのだ。それに続いた小錦は、高見山が成し得なかった大関昇進を果たし、一時実力は横綱に近づきながらも、差別と偏見に遭って阻まれた。だが、その際の諸々が、今回の曙の昇進をすんなりと決める布石になったことも、皮肉ではあ...曙逝く
『ジョン・ウィック』(15)ここまでやるか!という違和感https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/401dd6840d5a14d0ffa19d1b5211ec3a『ジョン・ウィック:パラベラム』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/616be653d06aa421d61af4870ac442b8「午後のロードショー」『ジョン・ウィック』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は世界的なスターと恋に落ちた少女の波乱の日々を描く『プリシラ』昭和初期を思わせるようなレトロな世界観が見もの『クラユカバ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1429894【ほぼ週刊映画コラム】『プリシラ』『クラユカバ』
『ジェロニモ』(93)ビデオ通話で西部劇談議『ジェロニモ』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f711fd23294bd47e915ef6a8fc1420a1「BSシネマ」『ジェロニモ』
共同通信発行の子どもと大人のウェルビーイングなくらしを応援するフリーマガジン「HABATAKE」。5号のインタビューは、舞台「ハムレット」の柿澤勇人。https://habatake.kyodo.co.jp/contents/vol-5/【インタビュー】「HABATAKE」「ハムレット」柿澤勇人
集団失踪事件の謎を追って地下世界「クラガリ」に足を踏み入れた私立探偵の活躍をレトロな世界観で描いた、塚原重義監督の長編アニメーション映画『クラユカバ』が4月12日から全国公開される。本作で探偵社を営む主人公の荘太郎の声優を務めた講談師の六代目・神田伯山に話を聞いた。「とにかく絵柄に没入感があるので、すっと入り込みやすいというのが注目ポイントです」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1429625『クラユカバ』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0211294cea2be2f903a6a4c281f1e406【インタビュー】『クラユカバ』神田伯山
『ビバリーヒルズ・コップ2』(87)(1988.5.10.)『ビバリーヒルズ・コップ』が面白かったもので、余勢をかってレンタルビデオ屋に走って『2』を借りてきた。その最たる理由は、メンバーが前作とほとんど変わっていないところだった。こうした続編物は、最近の『ポリスアカデミー』シリーズもそうだが、前作で活躍したキャラクターが、そのまま出続けることによって、違和感なく“続き”に入り込める楽しみが生まれる。それが続編を作る上での最低条件であり、それが失われては、続編を作る意味はなくなるのだ。その点、この映画は、主人公アクセル役のエディ・マーフィはもちろん、脇役のジャッジ・ラインホルド、ジョン・アシュトン、そしてロニー・コックスも、誰一人欠けずに出演し、いい味を出していたのがうれしかった。ただ、前作のような単純な...「午後のロードショー」『ビバリーヒルズ・コップ2』
『パリで一緒に』(64)(1983.8.27.昼のロードショー)舞台はパリ祭真っただ中のパリ。映画のシナリオライター(ウィリアム・ホールデン)に雇われたタイピスト(オードリー・ヘプバーン)が、次々と彼の口述するストーリーのヒロインになるという劇中劇が展開する。監督はリチャード・クワイン。こうした、しゃれていて映画に関する楽屋落ちにも満ちたストーリーは、映画好きにとってはたまらなく魅力的なものに映る。例えば、フランソワ・トリュフォーの『アメリカの夜』(73)がそうだったし、日本の『蒲田行進曲』(82)などもこのカテゴリーに入るだろう。加えて、この映画は、本編と劇中劇のタイトルが別々に出てきて、ホールデンとヘプバーンが、コメディタッチのものも含めて一人で何役もこなし、マレーネ・ディートリッヒやトニー・カーティ...「BSシネマ」『パリで一緒に』
通称「尼ロック」と呼ばれる「尼崎閘門(こうもん)」によって水害から守られている兵庫県尼崎市を舞台に、年齢も価値観もバラバラな家族が、さまざまな現実に立ち向かう中で次第に一つになっていく姿を描いた人生喜劇『あまろっく』が、4月12日(金)の兵庫県での先行公開に続いて、19日(金)から新宿ピカデリーほか全国公開となる。本作で若くして一家に嫁ぐ早希を演じた中条あやみに話を聞いた。「携帯に鶴瓶さんの顔のシールを貼って、『この人は私の旦那さん』と頭に刷り込みました」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1429672『あまろっく』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2c725ec1679af748d924282421...【インタビュー】『あまろっく』中条あやみ
【インタビュー】「TOKYO VICE Season2」アンセル・エルゴート、渡辺謙
WOWOWとHBOMaxによる日米共同制作のドラマシリーズ「TOKYOVICE」のSeason2が、4月6日(土)からWOWOWで日本独占放送・配信開始となった。1990年代の東京を舞台にしたこのクライムサスペンスで、主人公の新聞記者ジェイクを演じたアンセル・エルゴートと、刑事の片桐を演じた渡辺謙に話を聞いた(なお、アンセルは通訳なし、全編日本語でインタビューに挑んだ)。「このドラマでは東京がメインキャラクター」「これからどうなるのって、1週間ドキドキ、イライラしながら待つ時間を過ごしてほしい」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1429639【インタビュー】「TOKYOVICE」アンセル・エルゴートhttps://blog.goo....【インタビュー】「TOKYOVICESeason2」アンセル・エルゴート、渡辺謙
『アイガー・サンクション』(75)若き日のイーストウッドが撮った粗削りな映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4e268e0b8daf9236eeeb5af9a01bcceb「午後のロードショー」『アイガー・サンクション』
『ア・フュー・グッドメン』(92)午後のロードショーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/04715f230c1a0dde01ff05c8dd49f15d「BSシネマ」『ア・フュー・グッドメン』
『季節のない街』(山本周五郎)(1981.11.8.)最近、本(特に小説)を読むのがおっくうになっている。そんな中、久しぶりに読む気力を起こしてくれたのがこの小説だった。その動機は、ここのところ伴淳三郎と芥川比呂志が相次いで亡くなって、2人に共通するものとして思い当たったのが、黒澤明監督の『どですかでん』(70)での名演だった。とはいえ、なかなか見られない映画なので、この際原作をじっくり読んでみようと思ったのだ。というわけで、どうしても映画を思い浮かべながら、映画と比べながら読んでしまったので、あーこの場面は映画の方がよかったとか、この描写は小説ならではだなとか、読みながら妙な感じ方をしていた。それは例えばこんな具合だ。小説も映画もたんばさんが狂言回しの役割を果たしている。黒澤は映画にしやすいエピソード(...「季節のない街」(山本周五郎)
『プリシラ』(2024.4.5.オンライン試写)1959年、西ドイツで暮らす14歳のアメリカ人少女プリシラ(ケイリー・スピーニー)は、兵役中のエルビス・プレスリー(ジェイコブ・エロルディ)と出会い、恋に落ちる。やがて彼女は両親の反対を押し切って、テネシー州メンフィスにあるエルビスの大邸宅(グレースランド)で一緒に暮らし始める。これまで経験したことのない華やかで魅惑的な世界に入ったプリシラにとって、エルビスと共に過ごし、彼の色に染まることが幸せだったはずだが…。ソフィア・コッポラ監督が、プレスリーの元妻が1985年に発表した回想録『私のエルヴィス』を基に、世界的スターと恋に落ちた少女の波乱の日々を描く。バズ・ラーマン監督の『エルヴィス』(22)もそうだったが、これまで“エルビス伝説”の中で描かれてきたプリシ...『プリシラ』
『ウォール街』(87)(1991.1.19.ゴールデン洋画劇場)父よあなたは強かったどちらかと言えば、オリバー・ストーンの映画はあまり好きではない。それは、映画を利用して自らの主張を強く押し出し過ぎるので、見ているこちらは辟易させられるからだ。例えば、同じように社会派や告発映画を撮り続けながら、そうした嫌味を感じさせないシドニー・ルメットらの作品と見比べてみれば一目瞭然である。だから、この映画も公開当時の大ヒットを知りながら、今まで見ずにいた。お得意のベトナム物ではないにせよ、金融界の裏側を描いたと聞いて、またもやえげつない暴露話や持論を聞かされる気がして敬遠していたのだ。ところが、実際に見てみたら、これが結構面白かったので困った。映画を見て、面白くて困ったというのも妙だが、オリバー・ストーンという監督を...「午後のロードショー」『ウォール街』
『エアフォース・ワン』(97)ついに大統領にまで出世したハリソン・フォードhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0d9267bfabd2336dd77879f6da1a57bc「BSシネマ」『エアフォース・ワン』
『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』 完成披露上映会
『映画きかんしゃトーマス大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』の完成披露上映会が19日、東京都内で行われ、ゲスト声優のディーン・フジオカ(リサイクル工場で発明をしている丸い眼鏡の機関車のウィフ役)とやす子(どんな大きな岩も削ってトンネルを掘るドリルが自慢の掘削機のダーシー役)が登壇した。ディーン・フジオカ「大冒険スポットは…歌舞伎町!」やす子「一番きれいな景色は練馬駐屯地の桜」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1429406『映画きかんしゃトーマス大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』完成披露上映会
「さすがクドカン。深夜の朝ドラ感が最高!」「『あまちゃん』やないかい!」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1429393【ドラマウォッチ】「季節のない街」(第一話・街へいく電車)
『オーメンザ・ファースト』(2024.3.27.オズワルドシアター)4.4.3時アメリカ人のマーガレット(ネル・タイガー・フリー)は、新たな人生を歩むべくローマの教会で奉仕生活を始めるが、不可解な連続死に巻き込まれる。やがて彼女は、恐怖で人々を支配するため悪の化身を生み出そうとする教会の恐ろしい陰謀を知る。6月6日午前6時に“悪魔の子”の誕生が迫る中、全てを明らかにしようとするマーガレットだったが、さらなる戦慄の真実が彼女を待ち受けていた。「悪魔の子」ダミアンに翻弄(ほんろう)される人々の恐怖を描き、世界的な大ヒットを記録した名作ホラー『オーメン』(76)の前日譚。「ダミアンはどこから来たのか?」「ダミアンは山犬から生まれた?」といった、彼の誕生にまつわる秘密を明かすという触れ込み。ビル・ナイ、ソニア・ブ...『オーメンザ・ファースト』
【ほぼ週刊映画コラム】『アイアンクロー』『ブルックリンでオペラを』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はまるでギリシャ悲劇のような『アイアンクロー』ウエルメイドなヒューマンコメディー『ブルックリンでオペラを』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1429075【ほぼ週刊映画コラム】『アイアンクロー』『ブルックリンでオペラを』
亡くなった人への思いをファンタジーに仮託して描いたhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/63144acbb00e2bd39f3f383a212dc9a8「金曜ロードショー」『すずめの戸締まり』
『ダンディー少佐』(64)(1976.6.18.ゴールデン洋画劇場)南北戦争末期、北軍のダンディー少佐(チャールトン・ヘストン)は、騎兵隊や民間人を殺したアパッチ族の首領チャリバ(マイケル・ペイト)を追跡するため、民間人や囚人、南軍の捕虜から志願兵を募り討伐隊を編成した。そこには、かつての友人で今は宿敵となった南軍大尉タイリーン(リチャード・ハリス)もいた。メキシコ領に入った一行は、チャリバのみならず、メキシコ駐留のフランス軍ともぶつかり激しい戦闘を繰り広げる…。サム・ペキンパー監督の西部劇大作だが、他の彼の映画同様、製作中はいろいろとトラブルがあったらしい。それ故か、残念ながら支離滅裂なところがある映画になっている。『サム・ペキンパー情熱と美学』https://blog.goo.ne.jp/tanar6...「BSシネマ」『ダンディー少佐』
【インタビュー】『ブルックリンでオペラを』レベッカ・ミラー監督
ニューヨーク、ブルックリンに暮らす精神科医のパトリシア(アン・ハサウェイ)と、現代オペラの作曲家スティーブン(ピーター・ディンクレイジ)夫妻。人生最大のスランプに陥ったスティーブンは、愛犬との散歩先のバーで、風変わりな曳舟(ひきふね)の船長カトリーナ(マリサ・トメイ)と出会う。カトリーナに誘われて船に乗り込んだスティーブンを襲ったある出来事により、夫婦の人生は劇的に変化していく。ハサウェイがプロデューサーを兼任したロマンチックコメディー『ブルックリンでオペラを』が4月5日から全国公開される。本作の監督・脚本を務めたレベッカ・ミラー監督に話を聞いた。「この映画を見て、人間は変わることができるということを感じてもらえたらうれしいです」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-inte...【インタビュー】『ブルックリンでオペラを』レベッカ・ミラー監督
『ビバリーヒルズ・コップ』(84)(1988.5.8.日曜洋画劇場)ロサンゼルスの高級住宅街ビバリーヒルズへ単身出向くことになった、デトロイトの刑事アクセル・フォーリー(エディ・マーフィ)の活躍を描く。この映画でマーフィが演じた刑事役は、先駆者シドニー・ポワチエが演じた役柄とは明らかに違う。また、『黒いジャガー』(71)のリチャード・ラウンドトゥリーに代表される、ひと昔前の黒人ヒーローとも違う。それは、過去のそうした黒人を主役にした映画には、黒人に対する無理解や物珍しさ、あるいは異端視する傾向があったことが、残念ながら否めないからだ。だが、やっと黒人が白人にも素直に受け入れられるような主役を演じられる時代がきたのだ。マーフィは今や、最も注目を集めるスターの一人だし、映画界、音楽界、スポーツ界といった、あら...「午後のロードショー」『ビバリーヒルズ・コップ』
『シェルブールの雨傘』(64)(1978.3.4.土曜映画劇場)(2005.1.16.)全てのセリフを歌で表現するジャック・ドゥミ監督の鮮やかな色彩による傑作ミュージカル。フランスの港町シェルブールの傘屋の娘ジュヌビエーブ(カトリーヌ・ドヌーブ)は、自動車修理工のギイ(ニーノ・カステルヌオーボ)と愛し合い結婚を誓う。しかしギイは徴兵でアルジェリアへ行き、手紙も来なくなってしまう。ジュヌビエーブは妊娠していることを知るが…。やっぱり、お人形さんみたいにきれいなドヌーブとミシェル・ルグランの甘美な音楽だけで、何度見ても「参りました」という感じになる。今回は色遣いの面白さと、あのラストシーンは、実はハッピーエンドなのかもしれないということを発見。アデュー、ミシェル・ルグランhttps://blog.goo.ne...「BSシネマ」『シェルブールの雨傘』
『サンダーボルト』(74)『サンダーボルト』のラストシーンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/11409bc902681f96d0608c46108f9d3eWOWOWプラスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/dc3c25bd405bb9f5c534c42668f28fc9「午後のロードショー」『サンダーボルト』
「ビッグコミックスペリオールダルパナ」で連載中の漫画「RoOT/ルートオブオッドタクシー」で描かれている、若手探偵コンビの奮闘劇を基にした、オリジナルストーリーのドラマ「RoOT/ルート」が、4月2日からテレビ東京・ドラマチューズ枠で放送される。本作で主人公の「愛きょうゼロの先輩探偵」玲奈を演じる河合優実に話を聞いた。「いろんなことが起きるドラマ。まばたきもできない30分をお届けします」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1428177【インタビュー】ドラマ「RoOT/ルート」河合優実
『異人たち』(2024.3.8.オズワルドシアター)12歳の時に両親を交通事故で亡くし、孤独な人生を歩んできた40歳の脚本家アダム(アンドリュー・スコット)は、ロンドンのタワーマンションに住み、両親の思い出を基にした脚本の執筆に取り組んでいた。ある日、幼少期を過ごした郊外の家を訪れると、そこには30年前に他界した父母(ジェイミー・ベル、クレア・フォイ)が当時のままの姿で暮らしていた。それ以来、アダムは足しげく実家に通っては両親のもとで安らぎの時を過ごし、心が解きほぐされていく。その一方、彼は同じマンションに住む謎めいた青年ハリー(ポール・メスカル)と恋に落ちる。脚本家・山田太一の長編小説『異人たちとの夏』を、『さざなみ』(15)『荒野にて』(17)のイギリス人監督アンドリュー・ヘイが映画化。日本でも大林宣...『異人たち』
今回のお題は、チャールトン・ヘストン主演の『ウィル・ペニー』(68)。日本では「第二の『シェーン』」として宣伝されたようだが、DVDの特典映像のインタビューで、ヘストンが「最初はジョージ・スティーブンスに監督をしてもらおうかと思った」と語っていた。また、メンバーの一人によれば、『シェーン』(53)のセットが移設されてこの映画でも使われていたとのこと。やはりつながりがあったのだ。ウィル・ペニーよりも年上になった今改めて見ると、感慨深いものがあったhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a3bfbe03038383ad58c21eb72f985a54ビデオ通話で西部劇談議『ウィル・ペニー』
【ドラマウォッチ】「不適切にもほどがある!」(第10話・最終回)
「最後のテロップにジーンとした。いつか今も過去になるんだよね」「現在の考え方も、将来的には“不適切”になるということ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1428549【ドラマウォッチ】「不適切にもほどがある!」(第10話・最終回)
『あまろっく』(2024.3.10.オンライン試写)理不尽なリストラに遭い尼崎の実家に戻ってきた39歳の近松優子(江口のりこ)は、定職に就くことなくニートのような毎日を送っていた。ある日、「人生に起こることはなんでも楽しまな」が信条の能天気な父・竜太郎(笑福亭鶴瓶)が、再婚相手として20歳の早希(中条あやみ)を連れてくる。平凡な家族だんらんを夢見る早希と、自分よりも年下の義母の登場に戸惑う優子。ちぐはぐな2人の共同生活は全くかみ合わなかったが、ある悲劇が近松家を襲ったことをきっかけに、優子は家族の本当の姿に気づいていく。通称「尼ロック」と呼ばれる「尼崎閘門(こうもん)」によって水害から守られている兵庫県尼崎市を舞台に、年齢も価値観もバラバラな家族が、さまざまな困難に立ち向かう中で次第に一つになっていく姿を...『あまろっく』
【ほぼ週刊映画コラム】『オッペンハイマー』『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は“原爆の父”と呼ばれた男は一体何者だったのか『オッペンハイマー』80年代と現代が交錯しながら合体している『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1428297【ほぼ週刊映画コラム】『オッペンハイマー』『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』
『フライト・ゲーム』(14)“空飛ぶ密室サスペンス”https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/557f1afd12f18e2c892dbc3c4dbd416a「午後のロードショー」『フライト・ゲーム』
メジャーリーグのスタジアムで流れる曲の魅力に迫るミニ番組。ニューヨーク・ヤンキース(ヤンキースタジアム)「ゴッド・ブレス・アメリカ」(アービング・バーリン)アメリカの第二の国家とも言われる曲。9.11同時多発テロ以後にヤンキースタジアムでも流されるようになったという。この曲が最も印象的に歌われるのが『ディア・ハンター』(78)だ。サンフランシスコ・ジャイアンツ(オラクル・パーク)「ドント・ストップ・ビリーヴィン」(ジャーニー)同点もしくは劣勢で8回裏の攻撃を迎えると、ファンは逆転を信じてこの曲を合唱するらしい。ジャーニーのボーカルだったスティーブ・ペリーは大のジャイアンツファンで、2014年のポストシーズンには球場に現れてファンと一緒にこの曲を大合唱。その年ジャイアンツは見事ワールドチャンピオンに輝いた。...「ミュージックMLB」(NHK)
『おとなのデジタルTVナビ』(2024.5月号)「劇場へ行こう!」(新作映画紹介)「BS松竹東急」『おとなのデジタルTVナビ』2024.5月号
『マグニフィセント・セブン』(16)『七人の侍』『荒野の七人』のDNAは本当に受け継がれたのか?https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b57af150e0147e0be1633a283a3e74aeロバート・ボーンと『荒野の七人』そして『マグニフィセント・セブン』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d79de621b6cf13f750259e78e6ebfa87「午後のロードショー」『マグニフィセント・セブン』
『戦場のメリークリスマス』(83)坂本龍一の映画音楽2https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3d4772afee6d3d8da8cf62071b9bbe54「BSシネマ」『戦場のメリークリスマス』
『クラユカバ』(2024.2.14.オンライン試写)探偵社を営む荘太郎(声:神田伯山)は、近頃世間を騒がせている集団失踪事件の捜査に乗り出す。目撃者はおらず、犯人の意図も不明。だが、その足取りには必ず不気味なわだちが現れる。手掛かりを求めて街の地下領域「クラガリ」へと向かった荘太郎は、黒がねの装甲列車とその指揮官タンネ(黒沢ともよ)と出会い、運命を大きく動かされていく。個人映像作家として活動してきた塚原重義監督が、初めて手掛けた長編アニメーション映画。集団失踪事件の謎を追って地下世界「クラガリ」に足を踏み入れた私立探偵の活躍を昭和初期を思わせるようなレトロな世界観で描いている。レトロな雰囲気の中で探偵が謎を追うという点では江戸川乱歩の世界を、地下鉄の描写などから『帝都大戦』(89)を思い出した。『クラユカバ』
『アイアンクロー』(2024.2.27.キノフィルムズ試写室)1980年代初頭、プロレスの元AWA世界ヘビー級王者フリッツ・フォン・エリック(ホルト・マッキャラニー)に育てられたケビン(ザック・エフロン)、デビッド(ハリス・ディキンソン)、ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)、マイク(スタンリー・シモンズ)の兄弟は、父の教えに従いプロレスラーとしてデビューし、プロレス界の頂点を目指していた。だが、NWA世界ヘビー級王座戦への挑戦権を得たデビッドが、日本でのプロレスツアー中に急死したことを皮切りに、エリック家は次々と悲劇に見舞われ、いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになってしまう。鉄の爪=アイアンクローを得意技としたアメリカの伝説的なプロレスラーと息子たちの実話をベースに描いたドラマ。監督のショーン・...『アイアンクロー』
『ハドソン川の奇跡』(16)2016年の私的ベストワンhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/db13359e5ad42419157db817cfca7070「BSシネマ」『ハドソン川の奇跡』
『ナチュラル』(84)ロバート・レッドフォードの『ナチュラル』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fc10c087633f1430b7c01acb90aa8d9e「BSシネマ」『ナチュラル』
共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)3月25日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2024年3月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。「ナウ・アンド・ゼン」がぴたりとはまる『ARGYLLE/アーガイル』☆☆☆中学生たちが大人を脅迫する…『ゴールド・ボーイ』☆☆☆SFアドベンチャー大作の続編『デューン砂の惑星PART2』☆☆☆☆殺し続ける男と殺され続ける男『ペナルティループ』☆☆☆“原爆の父”と呼ばれた男は何者だったのか『オッペンハイマー』☆☆☆☆クリックで拡大↓『映画の森』「2024年3月の映画」
『マイノリティ・リポート』(02)(2005.7.19.)2054年、米ワシントンでは未来を予知する超能力者と最新技術によって、罪を犯す前に犯罪者を逮捕する制度が運用されていた。ところが、捜査官のアンダートン(トム・クルーズ)は、殺人犯として予知されてしまう。アンダートンは必死に逃亡し、真実を暴こうとするが…。『宇宙戦争』(05)の余波をかって未見だったこの映画をDVDで見てみた。クルーズの逃亡劇という点では、この映画の延長線上に『宇宙戦争』があるのは明らかだ。さて、冒頭の殺人予知システムによる犯人逮捕のスピード感と緊張感が抜群で、こりゃあすごい映画かもと思わされたものの、その後、話が複雑になって説明が多くなり、最初の期待感からはいささか外れる。このへんが、『プライベート・ライアン』(98)あたりからのス...「BSシネマ」『マイノリティ・リポート』
『男はつらいよ奮闘篇』(71)寅は保護者になれるのか?https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3c5ae50e1600b73ca3b858c0f7b1913a「BSシネマ」『男はつらいよ奮闘篇』
「戦後史実録シリーズ空白の900分-国鉄総裁怪死事件-」(1980.10.11~18.NHK土曜ドラマ)戦後史の謎の一つとされる下山事件を、複数の視点から前後編で描いた異色作。脚本は岩間芳樹。初代国鉄総裁となったものの、GHQから国鉄職員10万人の首切りを迫られた下山定則(小林桂樹)の苦悩、謎の死、捜査陣(佐野浅夫ほか)や新聞記者(寺田農、三上真一郎ら)による推理、下山をひいた機関士(伊東四朗)や娘(竹田かほり)の悲劇などを巧みに描き込み、演技陣の好演もあって、骨太のドラマとして仕上がっている。戦後の混乱期に起きた謎の事件を、なぜ今またドラマ化したのかは分からないが、いずれにせよミステリーとしても、人間ドラマとしても見応えのあるものになっていた。【今の一言】同時期に『日本の熱い日々謀殺・下山事件』(81)...「戦後史実録シリーズ空白の900分-国鉄総裁怪死事件-」
『近頃なぜかチャールストン』(81)(1982.4.22.テアトル新宿.併映は『遠雷』)前作『英霊たちの応援歌最後の早慶戦』(79)で落ち込んだ岡本喜八が復活した。もともと岡本喜八の映画精神は、アナーキー、諧謔、皮肉、風刺といったところにあるのだから、ノスタルジー色が強かった『英霊たちの応援歌』は、多少の戦争批判はあったものの、そうした本来の持ち味が失われていたのだ。その点、この映画では、彼の本領が発揮されている。まずは、今の日本の中に独立国を作ってしまうという発想の奇抜さがある。しかもそこに戦争体験のある老人たちと若者とを絡ませながらドラマを展開させ、老人たちにはご丁寧に大臣職が割り当てられているという念の入り用。以下、内閣総理大臣(小沢栄太郎)陸軍大臣(田中邦衛)文部大臣(殿山泰司)外務大臣(今福将雄...『近頃なぜかチャールストン』
『赤毛』(69)(1980.8.11.)例によって三船プロ製作の締まらない映画かと思いきや、非常に面白くて驚いた。御大・三船敏郎の豪快さ、多彩な脇役陣、岡本喜八監督によるユーモアを含んだストーリー展開などが相まって、飽きることなく見入ってしまった。幕末の赤報隊の悲劇に、百姓のええじゃないか一揆を絡ませ、百姓上がりの無知だがお人好しの赤毛の権三(三船)を中心に、女郎たち、若い百姓たち、代官(さすがの伊藤雄之助!)、そして官軍など、さまざまな人間たちを、時にユーモラスに、時に悲しく描いている。岡本喜八流の明治維新への皮肉が効いている。その点で、高橋悦史扮する浪人がしばしばつぶやく「葵が錦に変わっただけじゃねえか」というセリフが印象的であり、この映画のテーマを象徴していると思った。共同脚本は広沢栄。『赤毛』
『肉弾』(68)(1980.7.10.日劇文化「セレクションATGスペシャル」併映は『人間蒸発』)昭和20年夏、終戦間際に特攻兵となったあいつの悲哀に満ちた青春を、戦中派世代の岡本喜八監督が、痛烈な皮肉とユーモア、ペーソスを交えながら描く。最高の映画だった。これまで自分が見てきた日本映画の中でも上位に入るだろう。特にあいつを演じた寺田農がよかった。登場人物の一人一人が存在感を放ち、敗戦というものを庶民の側から描き切っている。ユーモアを交えながら戦争批判を感じさせるのは、さすがに岡本喜八の演出と脚本のうまさによるものだろう。あいつという主人公を狂言回しにして、さまざまな人物が登場してくる。それは黒澤明の『どですかでん』(70)と通じるところもある。その中で、戦争の滑稽さ、愚かさ、空しさが描かれ、時には笑わさ...『肉弾』
現代劇はもちろん、時代劇、特撮もの、ロマンポルノなど、さまざまなタイプの映画やドラマで、善悪を問わず、多岐にわたる癖のある役を演じた名優の一人。特に『肉弾』(68)のあいつをはじめ、『赤毛』(69)『近頃なぜかチャールストン』(81)といった岡本喜八監督作品での彼が好きだった。だから、36年ぶりの映画主演となった『信虎』(21)についてインタビューできたときは感慨深かったのだ。金子修介監督がキャスティングの理由について、「寺田さんには、その年になっても、何をするか分からないような危険性がある。スリリングなところがある。色気もあるから」と語ったというが、言い得て妙だと思った。ご本人は、「若い頃から生涯、不良でいこうがモットーだった」と語っていた。【インタビュー】『信虎』寺田農https://blog.goo...寺田農の思い出
「細かく分類して、解決した気になってるだけなんじゃないの」「渚っちが昭和へ。一体どんな最終回になるのかな」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1427680【ドラマウォッチ】「不適切にもほどがある!」(第9話)
「BSシネマ」『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(08)衰えたハリソン・フォードや、懐かしのカレン・アレンの再登場も計算ずくかhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6ce85ca0976571deecb70483d40e7e62「BSシネマ」『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』
【ほぼ週刊映画コラム】『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン 地獄の決斗』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は4K復元版で「ドル3部作」を一挙上映『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン地獄の決斗』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1427399【ほぼ週刊映画コラム】『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン地獄の決斗』
『ジェイソン・ボーン』(16)そろそろ打ち止めでいいのではhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9fda83fdd878d4395162fd024a40d6ce「午後のロードショー」『ジェイソン・ボーン』
『ナバロンの要塞』(61)(1972.10.7.~14.土曜洋画劇場)第2次大戦下、ドイツ軍はナバロン島の砲台によってケロス島を除くエーゲ海の島々を制圧。ケロス島ではイギリス軍兵士2000人が孤立していた。ドイツ軍の攻撃が1週間後に迫る中、連合軍は砲台を破壊するため、登山家のキース・マロリー(グレゴリー・ペック)をはじめとする特別部隊を送りこむが、彼らには次々に危機が降りかかる…。アリステア・マクリーンの傑作冒険小説をJ・リー・トンプソン監督が映画化した戦争映画の名作。アカデミー特殊効果賞受賞。ペックを中心に、デビッド・ニーブン、アンソニー・クイン、スタンリー・ベイカー、リチャード・ハリス、アンソニー・クエイル、ジェームズ・ダーレン、イレーネ・パパスらが共演。冒険戦争映画としてのスペクタクルな面白さに加え...「BSシネマ」『ナバロンの要塞』
『ゴーストバスターズフローズン・サマー』(2024.3.18.ソニーピクチャーズ試写室)真夏のニューヨーク。大勢の人々が海水浴を満喫する中、海の向こう側から突如として巨大な氷柱が大量に現れ、街は一瞬にして氷に覆われる。ゴーストバスターズとしてニューヨークの人々をゴーストたちから守ってきたスペングラー家は、その元凶が全てを一瞬で凍らせる「デス・チル」のパワーを持つ史上最強のゴーストであることを突き止め、戦いを挑むが…。1980年代に一大ブームを巻き起こした「ゴーストバスターズ」シリーズの第3作として製作された『ゴーストバスターズアフターライフ』(21)の続編。『モンスター・ハウス』(06)のギル・キーナンがメガホンを取り、前作で監督をしたジェイソン・ライトマンがキーナンとともに脚本を手がけた。そんなこの映画...『ゴーストバスターズフローズン・サマー』
朝6時、いつものように目覚めた岩森淳は、恋人の砂原唯(山下リオ)を殺した溝口登(伊勢谷友介)を殺害する。翌朝目覚めると周囲の様子は昨日のままで、なぜか溝口も生きている。そして今日もまた、岩森は復讐を繰り返していく。荒木伸二監督が、自身のオリジナル脚本で撮り上げたタイムループサスペンス『ペナルティループ』が、3月22日から全国公開される。荒木監督と、岩森を演じた若葉竜也に話を聞いた。「生への回帰というのがこの映画の目指したところです」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1427159『ペナルティループ』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/671183ad5f1cf953645269a7781269bc【インタビュー】『ペナルティループ』荒木伸二監督、若葉竜也
SCREEN(スクリーン) 2024年5月号「豪華すぎるにもほどがある! 1986年 日本を騒がせた洋画たち」
『SCREEN(スクリーン)』2024年5月号に、ドラマ「不適切にもほどがある!」の評判にあやかった「豪華すぎるにもほどがある!1986年日本を騒がせた洋画たち」掲載。表紙は『オッペンハイマー』。SCREEN(スクリーン)2024年5月号「豪華すぎるにもほどがある!1986年日本を騒がせた洋画たち」
『ロビンとマリアン』(76)カムバックはしたが…https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f64acdf38588e036985f3da44701ca89「BSシネマ」『ロビンとマリアン』
『八つ墓村』(96)(1996.12.9.渋谷宝塚)天涯孤独の青年・寺田辰弥(高橋和也)は岡山の資産家・田治見要蔵の遺児であることを知らされ、故郷の八つ墓村を訪れる。村では戦国時代、村人に惨殺された8人の落ち武者のたたりの言い伝えがあり、過去には、忌まわしい殺人事件も起きていた。さらに帰郷した辰弥の周りで次々と奇怪な事件が起きる。市川崑による金田一耕助ものが17年ぶりに復活した。しかも、松竹が映画化したたために、当時監督ができなかった『八つ墓村』である。言わずと知れたストーリーは、松竹版とは異なる脚色が施され、名探偵・金田一耕助も石坂浩二から豊川悦司に代わり、レギュラー陣も一新されたところに時代の流れを感じる。だが、かつて三木のり平や大滝秀治といった芸達者な人たちが演じたコメディリリーフ的な遊びや余裕まで...「BSシネマ」『八つ墓村』(96)
【ドラマウォッチ】「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(第10話・最終話)
「最後の最後にタイトル回収」「いつか『おかえりマエストロ』をやってほしい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1426926【ドラマウォッチ】「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(第10話・最終話)
『戦場にかける橋』(57)(1976.4.16/23.ゴールデン洋画劇場)第2次大戦下の日本軍捕虜収容所を舞台に、捕虜の連合軍兵士を使って橋を建設しようとする日本軍と、人間としての尊厳を求める連合軍との対立、ひそかに進行する橋の破壊作戦を壮大なスケールで描く。アカデミー作品賞・監督賞をはじめ7部門に輝く、巨匠デビッド・リーン監督の戦争映画の名作。アレック・ギネス、ウィリアム・ホールデン、早川雪州をはじめ、国際的な名優が共演。主題曲「クワイ河マーチ」はあまりにも有名。「BSシネマ」『戦場にかける橋』
『男はつらいよ柴又慕情』(72)併映はドリフターズの『祭りだお化けだ全員集合!!』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/411a1e5a90b0de40b8c52e6505f4335f「BSシネマ」『男はつらいよ柴又慕情』
取材の場として本当に久しぶりに下北沢を訪れた。下北沢といえば、大学生だった1980年代の前半、年上の友人がここにアパートを借りていたので、泊まり込みでよく入り浸っていた。あまり街中を散策することはなかったが、ライブハウスの「T5」、ビリヤード場、「餃子の王将」などは、たまに友人と一緒に訪れた覚えがある。で、次の取材まで時間が空いたので、下北の街を何十年ぶりかで歩いてみたが、もともとの方向音痴に加えて、駅が地下に潜って駅前の風景が一変したこともあり、頭の中にある懐かしい場所にたどり着くことは出来なかった。下北で時間はつぶせない。映画を見るのも時間が合わないということで、京橋に移動し、国立映画アーカイブへ。常設展で、いつもは素通りする、「初期映画と著名弁士による映画説明集」(41)という8分間の映像集(『鳩の...下北沢→京橋・国立映画アーカイブ
「キョンキョンだけどキョンキョンじゃない!」「ムッチ磯村くんが彦摩呂さんの衝撃!」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1426842【ドラマウォッチ】「不適切にもほどがある!」(第8話)
『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』(89)やっぱり映画は楽しく、面白くなければダメなのだhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/eb96bbaf421200c455587aab28f33161「BSシネマ」『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』
『シコふんじゃった。』(92)相撲は際物でも、単なるスポーツでもないhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2eec70c151635bf89258350deb0b8848「BSシネマ」『シコふんじゃった。』
【ほぼ週刊映画コラム】『DUNE/デューン 砂の惑星PART2』『私ときどきレッサーパンダ』ほか
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は音と映像の迫力に圧倒されて疲れを覚えるほど『DUNE/デューン砂の惑星PART2』劇場未公開の3作品を公開『私ときどきレッサーパンダ』ほか詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1426526【ほぼ週刊映画コラム】『DUNE/デューン砂の惑星PART2』『私ときどきレッサーパンダ』ほか
『ボーン・アルティメイタム』(07)ボーン・シリーズの第3作https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2cf02846914a35f9c62cdd342f343e30「午後のロードショー」『ボーン・アルティメイタム』
『騎兵隊』(59)『騎兵隊』上映会https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/5e0f411cf80ff623078d945ec7463acc「BSシネマ」『騎兵隊』
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「細かいことはどうでもいいんだよ」「幸せの形はいろいろってこと」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1431746【ドラマウォッチ】「季節のない街」(第四話・牧歌調)
小林陵侑がアイスランドのアークレイリに造られた特設ジャンプ台で291mの“世界新記録”を樹立したというニュースの横に、札幌冬季五輪のスキージャンプ70メートル級(現ノーマルヒル)で優勝し、日本初の冬季五輪金メダリストとなった笠谷幸生が亡くなった記事が載っていた。そういえば、札幌で「日の丸飛行隊」と呼ばれた笠谷、金野昭次、青地清二がメダルを独占してからちょうど50年目の同じ日に、北京オリンピックのノーマルヒルで、小林が金メダルを獲得した。巡り合わせというのは本当にあるのだなあと感じる。その笠谷は、紛れもなく子どもの頃のヒーローの一人だった。『札幌オリンピック』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/556abd79bc6f6b0cc4aae4f4044ec117「さあ笠谷、金メダルへのジャンプ。飛んだ、決まった、見事なジャンプ!」
『ジョン・ウィック:パラベラム』(19)ブルース・リーや千葉真一の影響大https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/616be653d06aa421d61af4870ac442b8「午後のロードショー」『ジョン・ウィック:パラベラム』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は全く予測がつかない展開を見せる『悪は存在しない』“反面教師映画”『ゴジラ×コング新たなる帝国』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1431462【インタビュー】『悪は存在しない』濱口竜介監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/369468a44bdbd9739221ecafbe63b7e7【ほぼ週刊映画コラム】『悪は存在しない』『ゴジラ×コング新たなる帝国』
『地平線から来た男』(71)(1977.7.25.月曜ロードショー)酔ったあげく結婚の約束をした婚約者から逃れようと、こっそり列車から途中下車をしたラティゴ・スミス(ジェームズ・ガーナー)。降りた町パガトリーでは2人の鉱山主が対立していた。鉱山主のバートン(ハリー・モーガン)からすご腕のガンマンと勘違いされたラティゴは、連れのジャグ・メイ(ジャック・イーラム)をガンマンに仕立てて、用心棒代をいただこうとする。ところが、そこへ本物のすご腕ガンマン(チャック・コナーズ)が現れて…。『用心棒』(61)と『荒野の用心棒』(64)をパロディ化し、『夕陽に立つ保安官』(69)に続いて、ガーナーとバート・ケネディ監督が組んだコメディ西部劇。『夕陽に立つ保安官』の原題は「SupportYourLocalSheriff」。...「BSシネマ」『地平線から来た男』
『ケイン号の叛乱』(54)軍事裁判を通して軍隊の矛盾と重要性を説くhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7aa0104e9a969c7a32a2d8aea9bd872b「BSシネマ」『ケイン号の叛乱』
『青春18×2君へと続く道』(2024.4.11.アスミック・エース試写室)18年前の台湾。高校3年生のジミー(シュー・グァンハン)は、アルバイト先のカラオケ店で4歳年上で日本人バックパッカーのアミ(清原果耶)と出会い、天真らんまんでだがどこかミステリアスな彼女に恋心を抱く。アミもまた、ある秘密を抱えながらもジミーに引かれていく。だが、突然アミの帰国が決まり、落ち込むジミーにアミはあることを提案する。現在。人生につまずいて久々に帰郷した36歳のジミーは、かつてアミから届いたはがきを手に取り、あの日の約束を果たすべく日本へ向けて旅立つ。東京から鎌倉・松本・長岡、そしてアミの故郷の只見へと向かう道中で、ジミーの心の中に彼女と過ごした日々の記憶がよみがえる。ジミー・ライの紀行エッセー『青春18×2日本漫車流浪記...『青春18×2君へと続く道』
『奴らを高く吊るせ!』(68)(1975.6.1.日曜洋画劇場)1880年代のオクラホマ。牛泥棒の濡れ衣を着せられ、裁判もなしに縛り首にされたジェド・クーパー(クリント・イーストウッド)。奇跡的に助かった彼は、復讐の為に保安官となって舞い戻る。一人また一人と血祭りに挙げていくジェドだったが…。イーストウッドが、イタリアからハリウッドに凱旋した第1作。監督はTV時代からの仲間であるテッド・ポスト。復讐、善悪の曖昧さ、残酷描写など、ハリウッド製のマカロニウエスタンといった感じ。早世した相手役のインガー・スティーブンスが印象に残った。「午後のロードショー」『奴らを高く吊るせ!』
「とんでもない“長谷川博己劇場”になっている」「岩ちゃんのその笑顔に私はだまされない」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1431028【ドラマウォッチ】「アンチヒーロー」(第2話)
『バットマン』(89)従来のヒーロー物とは一線を画す「午後のロードショー」『バットマン』
『プリティ・リーグ』(92)彼女たちの誇りと勇気についてhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/04ddaf554e14f40f6c35b216b151701f「BSシネマ」『プリティ・リーグ』
共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)4月21日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2024年4月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。ギリシャ悲劇のような父と子の物語『アイアンクロー』☆☆☆ウエルメイドなヒューマンコメディー『ブルックリンでオペラを』☆☆☆気持ちのいい人情喜劇『あまろっく』☆☆☆山田太一の小説を英国人監督が映画化『異人たち』☆☆☆全く予測がつかない展開を見せる『悪は存在しない』☆☆☆クリックで拡大↓『映画の森』「2024年4月の映画」
元プロフットボールのスター選手だったO・Jは、『タワーリング・インフェルノ』(74)の人のいい警備員、『カサンドラ・クロス』(76)の乗客の一人、『カプリコン・1』(78)の宇宙飛行士の一人、『裸の銃を持つ男』シリーズの刑事役などでなかなかいい味を出していたところが、94年に元妻の殺害事件の被疑者となって映画さながらのカーチェイスを繰り広げ、その後別の強盗事件で服役した。虚実のあまりの違いに驚いた覚えがある。未見だが、「アメリカンクライムストーリーO・Jシンプソン事件」(16)というドラマが作られ、キューバ・グッディング・ジュニアがO・Jを演じているらしい。O・J・シンプソンの虚と実
「キャッツを超えた!」「訳分からんパワーがすごい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1430990【ドラマウォッチ】「季節のない街」(第三話・半助と猫)
長野県の自然豊かな高原を舞台に、代々つつましい生活を続けてきた住民の、レジャー施設の開発をめぐる生活の変化を描いた『悪は存在しない』が、4月26日から全国公開される。本作で第80回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門で銀獅子賞に輝いた濱口竜介監督に話を聞いた。「今回は、極上のエンターテインメントを作ったつもりです」https://tvfan.kyodo.co.jp『悪は存在しない』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b96f0d234da3544fdba1a8b6e6b5c795【インタビュー】『悪は存在しない』濱口竜介監督
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は気持ちのいい人情喜劇『あまろっく』山田太一の小説をイギリス人監督が映画化『異人たち』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1430699【ほぼ週刊映画コラム】『あまろっく』『異人たち』
『許されざる者』(60)(1974.1.11.ゴールデン洋画劇場)西部開拓時代のテキサス。父親を亡くし、母親(リリアン・ギッシュ)と3人の息子(バート・ランカスター、オーディ・マーフィ、ダグ・マクルーア)、養女レイチェル(オードリー・ヘプバーン)の5人で暮らすザカリー家。レイチェルは長男のベン(ランカスター)を慕っているが、ある日、一人の老人(ジョセフ・ワイズマン)が現れ、レイチェルが先住民の娘だと言いふらしたことから、一家に困難がふりかかる。オードリーが出演した唯一の西部劇。監督はジョン・ヒューストン。「BSシネマ」『許されざる者』(60)
20世紀初頭、映画の都・ハリウッドで頂点へ上り詰めた日本人俳優・早川雪洲。千葉の漁村に生まれた男がなぜ米国へ?きっかけは大きな挫折と運命的な事件。当時、日本人への差別意識が高まる中、なぜ雪洲は2年足らずでトップスターになれたのか?そこには自分の価値を高める巧みな戦略があった。雪洲が成功を手にするまでの前半生の知恵に迫る。実は、雪洲の故郷である千葉県朝夷郡千田村(現・南房総市千倉町千田)は、亡母が生まれ育った白間津の隣村。それ故、雪洲にまつわる伝説の幾つかは、母から聞いていたので親しみがあった。後年、雪洲のことを調べた際には、『聖林の王早川雪洲』(野上英之)と『早川雪洲-房総が生んだ国際俳優』(大場俊雄)がとてもためになった。一時、大島渚監督が坂本龍一を雪洲役にして伝記映画を撮る企画があったが、残念ながら流...知恵泉「早川雪洲」(NHK)
映画監督の小島桐子はロードムービーを撮りたいと思っているが、限られた予算や決まらないキャストなど、数々のトラブルに見舞われる。理想と現実がずれていく中で、彼女はある選択をする。台湾出身で日本に留学し、東京藝術大学大学院映像研究科で学んだ蘇鈺淳(スー・ユチュン)監督が、卒業制作として手掛けた長編デビュー作『走れない人の走り方』が4月26日から公開される。本作で主人公の映画監督を演じた山本奈衣瑠に話を聞いた。「自由に映像を撮れることを楽しんでいる作品だと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1430395『走れない人の走り方』(2024.3.12.オンライン試写)監督は、もともと台湾で映像を学んでいたが、東京藝術大学大学院映像研究...【インタビュー】『走れない人の走り方』山本奈衣瑠
『ゴジラ×コング新たなる帝国』(2024.3.28.東宝試写室)怪獣と人類が共生する世界。未確認生物特務機関「モナーク」が異常なシグナルを察知したことを発端に、ゴジラが君臨する地上世界とコングが生きる地底世界の2つのテリトリーが交錯し、ゴジラとコングが激突する。しかし、その先には人類にとってさらなる未知の脅威が待ち受けており、怪獣たちの歴史と起源、さらには人類の存在そのももの謎に迫る新たな冒険が繰り広げられる。『GODZILLAゴジラ』(14)から始まったハリウッド版「ゴジラ」シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(17)の世界観をクロスオーバーさせた「モンスターバース」シリーズの通算5作目。前作『ゴジラvsコング』(21)に続いて監督はアダム・ウィンガード。出演は、レベッカ・ホール、ブライアン・タイリ...『ゴジラ×コング新たなる帝国』
『クリード過去の逆襲』(2023.4.26.ワーナー試写室)ロッキーの魂を引き継いで名世界チャンピオンとなったアポロの息子アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)。引退した彼の前に、刑務所から出所した幼なじみのデイム(ジョナサン・メジャース)が現れる。2人はかつて兄弟同然の仲だったが、クリードの少年時代のある過ちによってデイムは18年間の服役を強いられていた。クリードがプロモートしたチャベスを破って世界チャンピオンとなったデイムに、クリードは封印してきた自らの過去に決着をつけるべく、挑戦することを決意する。「ロッキー」シリーズを継承した「クリード」のシリーズ第3作。前2作に続いてジョーダンが主演し、自ら監督した。クリードの妻ビアンカを前2作に続いてテッサ・トンプソンが演じる。前2作に登場したロッキー...『クリード過去の逆襲』
『ガンファイターの最後』(69)(1974.11.22.ゴールデン洋画劇場)テキサスの小さな町の保安官フランク(リチャード・ウィドマーク)は、正義感が強く、すべての犯罪を裁き、町を見守り続けてきたが、近代化をめざす町の有力者たちは、頑固なフランクを煙たがるようになっていた。ある日、フランクは町民の一人を正当防衛で射殺したことで、周囲の反感を買ってしまう…。保安官の在り方や、保安官を排除しようとする町民たちという点では、『街中の拳銃に狙われる男』(55)や『ワーロック』(59)、『追跡者』(71)などとも通じるところがある。本作は、ロバート・トッテン、ドン・シーゲルが監督をしたが、どちらもクレジットを拒否し、架空名義のアラン・スミシー監督を誕生させた映画としても有名だ。ビデオ通話で西部劇談議『ガンファイター...「BSシネマ」『ガンファイターの最後』
『65/シックスティ・ファイブ』(2023.4.26.ソニー・ピクチャーズ試写室)長期探査ミッション中の宇宙船が、小惑星帯と衝突して墜落。船体は破壊され航行不能となる。生き残ったミルズ(アダム・ドライバー)は、切り離された脱出船を見つけるため、未知の惑星を探索する中で、コア(アリアナ・グリーンブラット)という少女を発見する。実は2人がいるのは6500万年前の地球で、恐竜を絶滅させた巨大隕石の衝突まであとわずかだった。『クワイエット・プレイス』(18)の脚本を書いたスコット・ベック&ブライアン・ウッズが監督・脚本を担当し、サム・ライミが製作。娘を亡くした男と、父母を亡くした少女がバディとなり、恐竜たちとの闘いを繰り広げるSFサバイバルスリラー。恐竜をはじめ、特撮は結構すごいのだが、いい意味でB級SF感が漂う...『65/シックスティ・ファイブ』
『オールウェイズ』(89)(1990.4.17.日本劇場)今度は霊界がはやり森林火災消火隊のパイロット・ピート(リチャード・ドレイファス)は、消火作業中、親友のアル(ジョン・グッドマン)を救うが、自分は墜落死する。天使のハップ(オードリー・ヘプバーン)に導かれたピートは消防飛行士養成所の青年テッド(ブラッド・ジョンソン)の守護霊となるが、テッドは、ピートの恋人だったドリンダ(ホリー・ハンター)のことが好きになってしまう。ピートはドリンダの幸せを願うが…。一時ブームだったスペースオペラが下火になったと思ったら、今度は洋の東西を問わず霊界ブームなのか。例えば、『異人たちとの夏』(88)『フィールド・オブ・ドリームス』(89)、そしてこの映画、(丹波哲郎の『大霊界』(89)も入るか?)と、生者と死者との絡みを描...「BSシネマ」『オールウェイズ』
『拳銃の報酬』(59)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e5b15b4db3dffd5ed98540c7b80b5fba『野のユリ』(63)ベラフォンテが「エーメン」を歌うhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/49a2f25fb39f29909a8f80c6fb02761a『ブラック・クランズマン』(18)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2745a89698cd6f8a02aeca6ee1da3eb6ベラフォンテは熱心な社会活動家でもあり、アフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で作られた「ウィ・アー・ザ・ワールド」(85)の提唱者としても知られる。また、彼の代表曲である「バナナ・ボート」が、ティム・バートン監督の『...ハリー・ベラフォンテ『拳銃の報酬』『ブラック・クランズマン』
『おとなのデジタルTVナビ』(2023.6月号)「特集007」「シリーズ24作品と番外編ジェームズ・ボンドを演じた6人」掲載『おとなのデジタルTVナビ』2023.6月号「特集007」
共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)4月24日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2023年4月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。「エア・ジョーダン」の誕生秘話を映画化「AIR/エア」☆☆☆☆他者への偏見、受容や差異について考える「ザ・ホエール」☆☆☆ダリオ・アルジェント10年ぶりの新作「ダークグラス」☆☆パリの名所巡りもできる“ちょっといい話”「パリタクシー」☆☆全編がデジタルプラットホーム上で展開「search#サーチ2」☆☆☆クリックで拡大↓『映画の森』「2023年4月の映画」
『ナイト&デイ』(10)「午後のロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a09f915d8636d76fd30ba578d5091b07「BSシネマ」『ナイト&デイ』
共同通信発行の子どもと大人のウェルビーイングなくらしを応援するフリーマガジン「HABATAKE」。創刊号のインタビューは、ドラマ「かしましめし」の前田敦子。https://habatake.kyodo.co.jp/contents/【インタビュー】「HABATAKE」「かしましめし」前田敦子
『大名倒産』(2023.4.21.松竹試写室)江戸時代後期。越後・丹生山藩の鮭役人・間垣作兵衛(小日向文世)となつ(宮崎あおい)の息子として平穏に暮らしていた小四郎(神木隆之介)は、ある日突然、自分が徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎだと知らされる。だが、実の父である一狐斎(佐藤浩市)は、小四郎に国を任せて隠居してしまう。庶民から藩主へと大出世したかに見えたのもつかの間、丹生山藩が25万両(約100億円)もの借金を抱えていることが判明。頭を抱える小四郎に、一狐斎は「大名倒産」を命じる。それは借金の返済日に藩の倒産を宣言して踏み倒すという案だったが、実は一狐斎は小四郎に全ての責任を押しつけて切腹させようとたくらんでいた。浅田次郎の同名時代小説を、時代劇は初となる前田哲監督が映画化。丑尾健太郎と稲葉一広が共...『大名倒産』
『TAR/ター』(2023.4.20.GAGA試写室)ドイツの有名オーケストラで、女性として初めて首席指揮者に任命されたリディア・ター(ケイト・ブランシェット)。天才的な能力と優れたプロデュース力で、現在の地位に上り詰めたが、今はマーラーの交響曲第5番の演奏と録音のプレッシャーと、新曲の創作に苦しんでいた。そんな中、かつて指導した若手指揮者が自殺したとの報が入り、ある疑惑をかけられたリディアは次第に追い詰められていく。リディアは、レナード・バーンスタインの弟子で、音楽に対しては純粋で完璧主義者だが、上昇志向が強くごう慢で他人に対しては冷たい。エミー賞、グラミー賞、オスカー、トニー賞を全て受賞し、ドイツとアメリカをプライベートジェットで往復する日々。ドイツ人の女性音楽家と同居するレズビアンで、2人で移民の養...『TAR/ター』
『11人のカウボーイ』(71)(1977.4.2./9.土曜映画劇場)人手不足のため、やむなく11人の少年を雇い、牛追いの旅に出た牧場主のウィル(ジョン・ウェイン)。彼は経験もない幼い少年たちを訓練しながら旅を続けていく。さまざまな困難に立ち向かいながら、少年たちは成長し、勇気と知恵を学んでいくが…。子役たちに加えて、人のいい黒人料理人役のロスコー・リー・ブラウンと、憎々しい牛泥棒役のブルー・ダーンが、対照的な役柄で強烈な印象を残す。監督はニューヨーク派のマーク・ライデル。晩年のウェインは、この映画のほかにも、『勇気ある追跡』(69)のキム・ダービー、『ビッグ・ケーヒル』(73)のゲーリー・グライムスたち、『ラスト・シューティスト』(76)のロン・ハワードと、まるで自分の子どもや孫に当たるような少女や少年...「BSシネマ」『11人のカウボーイ』
本物の4人がそこに映っているかのような錯覚に陥る【ほぼ週刊映画コラム】『ボヘミアン・ラプソディ』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/171a22e41f51396ce0bc1f22bf2ef6cd『ボヘミアン・ラプソディ』ドルビーアトモスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3529b235ef00754a7ce322debec92016『ボヘミアン・ラプソディ』“胸アツ”応援上映https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1ecc0b980b0fb88442a3ece236a03aad第91回アカデミー賞授賞式https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9f23ad4575d6d80b84e7072f2...「金曜ロードショー」『ボヘミアン・ラプソディ』
『MEMORYメモリー』(2.23.4.19.オンライン試写)完璧に仕事を遂行する殺し屋として名をはせたアレックス(リーアム・ニーソン)は、アルツハイマー病の発症によって引退を決意する。これが最後と決めた仕事を引き受けたアレックスだったが、ターゲットが少女であることを知り、契約を破棄。唯一の信念である「子どもだけは守る」を貫くため、独自の調査を進める中で、財閥や大富豪を顧客とする巨大な人身売買組織の存在を突き止める。余命わずかとなった殺し屋が、FBIに追われながら事件の黒幕と対決するタイムリミット・アクション。FBI捜査官役にガイ・ピアース、大富豪役にモニカ・ベルッチ。監督はマーティン・キャンベル。アルツハイマー病に侵された殺し屋というのはなかなか興味深い視点。忘れたときの用心のために腕にキーワードを書き...『MEMORYメモリー』
『ペリカン文書』(93)午後のロードショーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/703669a584219518f0b23eb9971d4d37「BSシネマ」『ペリカン文書』
『水は海に向かって流れる』(2023.4.18.オンライン試写)高校通学のため、叔父の家に居候をすることになった直達(大西利空)。だが雨の中、駅に迎えにきた榊さん(広瀬すず)に案内されたシェアハウスには、26歳のOLの榊さん、脱サラした漫画家の叔父・茂道(高良健吾)のほか、女装の占い師・颯(戸塚純貴)、海外を放浪する大学教授の成瀬(生瀬勝久)が住んでいた。さらには、拾った猫のムーを気にしてシェアハウスを訪れるようになった直達の同級生で颯の妹の楓(當真あみ)も加わり、予想外の共同生活が始まる。いつも不機嫌だが、気まぐれにおいしいご飯を振る舞ってくれる榊さんに淡い恋心を抱き始める直達だったが、なぜか「恋愛はしない」と宣言する彼女との間には、思いも寄らぬ因縁があった。田島列島の同名コミックを前田哲監督、大島里美...『水は海に向かって流れる』
『小さな恋のメロディ』(71)「メロディ・フェア」「Fのロマンス・テーマ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/efea4ffa5306b5216c121b6566fc1f03「BSシネマ」『小さな恋のメロディ』
ドゥービー・ブラザーズ結成50周年のリユニオン・ツアーが開催中。今回の目玉はトム・ジョンストンとマイケル・マクドナルドの競演。行きたいが値段が高過ぎる…。最後に彼らを見たのはもう30数年前のことになる。「THEDOOBIEBROTHERSCYCLES」(1989.11.22.代々木オリンピックプール)まさに滑り込みで会場に駆け込むと、いきなり「ロッキン・ダウン・ザ・ハイウェイ」が始まった。席の都合上、豆粒ほどにしか見えないが、まさしく歌っているのはトム・ジョンストン率いるドゥービー・ブラザースの面々だ。ここから先は、「希望の炎=ジーザス・イズ・ジャスト・オールライト」「ブラック・ウォーター」「ザ・ドクター」「エコーズ・オブ・ラブ」「君の胸に抱かれたい=テイク・ミー・イン・ユア・アームズ」「チャイナ・グロー...ドゥービー・ブラザーズ結成50周年
『ベニスに死す』(71)『世界で一番美しい少年』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/91d5a3fa42e9fd7602aaa32a251c34db『ベニスに死す』ニセ淀川長治https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9f06a934bd133528d6399c1be99cb1e2「BSシネマ」『ベニスに死す』
『うれしはずかし物語』(88)(1995.7.)何の気なしに見始めたのだが、中年夫婦(寺田農と実に色っぽい本阿弥周子)それぞれの浮気のやり取りを半ばポルノチックに、しかもコメディタッチで見せる、語り口の面白さに誘われて、結局最後まで見てしまった。これは誰ぞ名のある者の仕業に違いないと思ったら、監督・東陽一、脚本・竹山洋だった。にっかつロマンポルノ終焉前の佳作と言えるのではないか。『四十七人の刺客』(94)(1994.12.8.日劇東宝)これまで「忠臣蔵」に関する芝居や映画やドラマは一体どのぐらい作られたのだろうか。およそ300年前の出来事なのに、これほど日本人の中に浸透している事件も珍しい。しかも、目撃者は誰もいないし、真実を知っている者もいない。つまり、浅野内匠頭の江戸城松の廊下での吉良上野介への刃傷、...脚本・竹山洋映画編『うれしはずかし物語』『四十七人の刺客』『SABU~さぶ~』