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『薄桜記』(59)(1993.2.15.)カツライスの時代高田馬場の決闘や赤穂浪士のあだ討ちを背景に、丹下典膳(市川雷蔵)と中山安兵衛(勝新太郎)という2人の剣士の友情や典膳の妻・千春(真城千都世)をめぐる悲恋を描く。五味康祐の小説を伊藤大輔が脚色し、森一生監督が映画化した。鮮烈なカラー映像、重厚な美術も魅力的。往時の大映で雷蔵、勝新が並び立っていた頃、2人合わせて“カツライス”と称されていたとのこと。そんな昔々の黄金時代の逸話が、まさしく眼前で展開されているかのような錯覚を覚えさせられる一編。まず、先日見直した『眠狂四郎・無頼剣』で改めてその才能の深さを知らされた伊藤大輔の脚本が素晴らしい。それによって、雷蔵の持つ悲壮美と勝新の持つ快活さを対照的に描き込むことが可能になり、それに加えて、森一生の演出、本...「BSプレミアムシネマ」『薄桜記』
朝食に、いろんな具でホットサンドを作るが、今のところ、シンプルな目玉焼きだけの具が一番美味い。 昼食。いただき物の冷凍オムライス。 『絵本猿飛佐助』全11本聴了。なかなかの長編で聴きごたえあった。作者林芙美子の突然の死により未完の
前回は『血槍富士』でしたので、加東大介の出演作繋がりで参りましょう。もちろん大枠は月形龍之介特集月間! 『ごろつき船』 ↑コスモ・コンテンツ社のパブリックドメインDVD(Amazonページ行) アマプラもあるでヨ 概要 チャンバラ盛りだくさんで、大河内傳次郎VS月形龍之介の対決が充実。 加東大介は、義理に厚い盗っ人。 ストーリー 蝦夷地の南端を領有する松前藩内に、抜け荷(...
3月18日 生誕88年・佐藤允…『木枯し紋次郎(1)』#7「六地蔵の影を斬る」
本日3月18日は名優・佐藤允氏(敬愛の念を込めてまこっちゃんとお呼びしたい)のお誕生日です。1934年生。 そこで取り上げたいのがマイベストまこっちゃんワークのこちら。 『木枯し紋次郎(1)』#7「六地蔵の影を斬る」 概要 社会現象を巻き起こした人気時代劇『木枯し紋次郎』テレビシリーズのファーストシーズン第7回。 フジテレビ系列、1972年2月12日放送。 ストーリー 水戸街道をゆく木枯し...