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【滑走路内に約40秒停止】海保機が停止位置を誤認か 交信記録「停止位置に向かう」が最後
羽田空港滑走路で日本航空の旅客機(JAL516便)と海上保安庁の航空機が衝突炎上した事故で、海保機が事故の直前、滑走路の中でおよそ40秒間停止していたとみられることが新たに判明。国交省が明らかにした交信記録から、海保機が停止する位置を誤認していた可能性。
【食い違う主張】羽田事故 海保機長「管制官から離陸許可が出ていた」 国交省が交信記録公開「海保機に離陸許可出てない」
2日、東京の羽田空港で、日本航空の旅客機が着陸した直後に海上保安庁の航空機と滑走路上で衝突して炎上し、海上保安庁の乗組員5人が死亡した事故で、国土交通省が確認したところ、管制官からは海上保安庁の航空機に対し、滑走路に入る手前まで走行するよう指示が出ていたとする一方、海上保安庁の機長は管制官から離陸の許可を得ていたなどと、まったく食い違う認識を示していることがわかりました。国の運輸安全委員会が詳しい状況を調べています。