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Pythonで共有メモリを使ったプロセス間のデータのやり取りを実装(標準モジュール「mmap」)
お疲れ様です。 Pythonでプロセス間でのデータのやり取りをするにあたり、標準モジュールのmmapを使って共有メモリで実現する方法があります。 2年前くらいに必要があり作ったコードですが、復習の意味も込めて掘り出して再度書いてみたのでこちらにも備忘録として残します。 プロセス間のデータのやり取りについて プログラム 送信元(process1.py) 受取先(process2.py) 実行結果 実用性 プロセス間のデータのやり取りについて python ○○.pyで実行したプロセス内でデータを扱うことになりますが、基本的に個々のプロセス内でしか使えません。構築するシステムによっては複数のプロセ…
お疲れ様です。 昨日mmapを使った共有メモリでのプロセス間データ共有について記事を書いていました。その補足というかちょっとした改良を考えたのでメモ的に残しておきます。 fallpoke-tech.hatenadiary.jp 内容としては、昨日の記事の中で書いた読取側でバイト列から目的のデータを取り出す部分で長さを直接スライスで指定して取得していた部分の改良になります。このままの書き方ではデータのサイズが変わった時に直接この部分のインデックス指定を書き換えないといけないと思います。 記事の引用 読み取ったバイト列をスライスで画像データ/幅/高さの該当部分を切り出します。(ここもうちょっとスマ…