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お疲れ様です。 以前の記事でHuggingFace(transformersライブラリ)から利用できるDETRという物体検出モデルを実装しました。 今回はDETR以外の物体検出モデルを使ってみようと思います。 前回 ソースコード 使用するデータセット PCのスペック HuggingFaceの物体検出モデル DETR Deformable DETR DETA Conditional DETR 所感 前回 fallpoke-tech.hatenadiary.jp ソースコード ソースコードは前回作成のものに追加する形で作成しています。 今回紹介するモデルはconfig/train_config.t…
お疲れ様です。 今回は機械学習の界隈で話題のRAdamScheduleFreeという新しいoptimizerを試したいと思います。 なんでもAdamWと同等かそれ以上の性能だとか…! 詳しい内容は作成者さんのZennをご確認ください。今回私がやるのはとりあえずの実装のみ…。 zenn.dev 条件設定(実行環境、使用モデルなど) 実装 結果 比較(AdamWでの結果) 所感 条件設定(実行環境、使用モデルなど) 実行環境は以下になります。 CPU: 13th Gen Intel(R) Core(TM) i7-13700F 2.10 GHz メモリ: 32 GB GPU: NVIDIA GeFo…
セグメンテーションモデルMask2Formerについて調べたまとめ
お疲れ様です。 商用利用可能で性能のよいセグメンテーションモデルが必要になったので調査した内容をメモに残しておきます。 リンク 概要 実装 リンク 論文 arxiv.org 論文解説 speakerdeck.com 公式実装 github.com 概要 以下は生成AI(Gemini)に聞いた内容。 Mask2Former は、様々なセグメンテーションタスクを統一的なフレームワークで実行できる、非常に強力で汎用性の高い最新のセグメンテーションモデルです。 2022年に発表され、瞬く間にセグメンテーション分野で注目を集めました。 Mask2Former の重要なポイント 統一されたアプローチ (U…
WSL+Docker+VSCodeでCUDA環境を作成した備忘録
お疲れ様です。 最近は業務でDockerを使用することも増え、個人的やっている内容もDocker使えればみたいな場面が増えてきました。 そういう背景から勉強も兼ねてDockerの環境を構築していたのでその備忘録です。 基本的には参考サイトのリンク集です。 Linuxの知識はそれほど無いのでいろんな記事を参考にさせていただきました。 環境構築 Visual Studio Codeのインストール WSLのセットアップ Dockerのインストール NVIDIA Container Toolkitのインストール 動作確認 準備 コンテナの作成 実際に動かしてみる 参考サイト 環境構築 Visual S…
CUDAのコードをAMD製GPU向けに変換、「SCALE」登場!
イギリスのスタートアップ「Spectral Compute」社がCUDAのプログラムを全く変更することなくAMD製GPUで実行できるようにコンパイルするツールキット「SCALE」を開発したと発表した。SCALE GPGPU Programming Languagehttps://scale-lang.com/ Announcing the SCALE BETAhttps://scale-lang.com/posts/2024-07-12-release-announcementSpectral ComputeのCEOであるマイケル・ソンダーガード氏は「一度コードを記述すればあらゆるハードウェア…
CUDA クーダ 殺し屋の流儀(THE ENFORCER)91分
おすすめ度 ★★★★☆☆☆☆☆☆ アントニオ・バンデラスが、誘拐された少女を助け出すために、闇組織に戦いを挑む
CUDA上のStable Diffusion WebUIがすごい
以前「CUDAがそこそこ活用できるグラフィックカードがほしい」として記事に上げ、「内蔵GPUでStable Diffusionが使用できた」にて画像生成AIの凄さを体験したのですが、今回CUDAの使用できるグラフィックカードを中古で購入しました。DELL XPS8900 Corei7 16GBnvidia GTX 1060 6GB起動DriveはSSDの環境で日本語が対応しているStable Diffusion WebUIを使用してみたのですが、512*512の画像生成がなんと約40秒!以前のグラフィッ...