皆さま静寂の中に、一際まばゆい陽の光が差し込む瞬間があります。それが、今日、夏至の日です。この日、太陽は天の頂に昇り、世界は一年で最も長い昼を迎えます。私は巫…
先祖代々、呪術に関わる一族で育ち、邪気、悪鬼、死霊、生霊を祓うのを得意とし、自然の力を使い<結界>を張り、運気の流れを変える秘伝を受け継いでいます。愛媛県の神社で修行を積み神占・禁厭・祈祷の免許を持っています。
皆さま静寂の中に、一際まばゆい陽の光が差し込む瞬間があります。それが、今日、夏至の日です。この日、太陽は天の頂に昇り、世界は一年で最も長い昼を迎えます。私は巫…
皆さま いまや社会は「心理学コスプレ大会」の真っ最中です。 書店の自己啓発コーナーには、“心理学”を冠した本の仮装行列。 SNSでは「心理学的に言えば…
皆さま香川県の山中に、「喝破道場」と呼ばれる廃墟があります。桜の名所として親しまれてきた日盛山の頂上に、今は使われなくなったコンクリート建物が取り残されていま…
“科学的に正しい”の呪い――あなたの現実、それで本当に救われますか?
皆さま なぜ、スピリチュアルや自己啓発は“科学の仮面”をかぶりたがるのか? SNSを眺めていると、 「科学的に証明された幸せの作り方」「最新の脳科学で夢が叶う…
出雲大社に“呼ばれる”とは何か──恋愛マーケティングと伝統祭祀のあいだで考える
皆さま。 最近、出雲大社に「呼ばれた」「いや呼ばれない」とSNSでざわついているのをご存じでしょうか?「神様にもフラれる時代か…」なんて冗談も耳にします。近年…
皆さま水無月──六月という名には、どこか霊的な響きがあります。 「水が無い月」と書きながら、実際には梅雨に包まれ、水に満ちる季節。けれど「無」は、古語で「の」…
皆さま食卓を囲むたび、心のどこかで「いただきます」と手を合わせる瞬間があるのではないでしょうか。 一見なんでもない日常の所作ですが、私はこの小さな祈りの中に、…
「秦氏=ユダヤ人」説を斬る:日ユ同祖論の幻想と日本古代史の現実
皆さまなぜ「日ユ同祖論」が現代でも広がり続けているのでしょうか。「日ユ同祖論」とは、日本人や日本の特定氏族が古代ユダヤ人、いわゆる“失われた十支族”の末裔であ…
皆さま2025年6月、日本の観光業界に静かな波紋が広がっています。 「7月に日本で大地震が起こる」という噂が香港のSNSや動画サイトで急速に拡散し、実際に日本…
前向きじゃなくていい――利他と癒しに消耗した私たちの「しぶとい生」
皆さま「前向きに考えなさい」「ネガティブはよくない」「人のためになることをしなさい」。 子どもの頃から何度も耳にしてきた言葉です。気づけば、社会のあらゆる場面…
マインドフルネスの空虚と危うさ――“癒しの産業”に取り残される声
皆さまマインドフルネスは、いまや社会の常識のようになりました。 職場のメンタル研修、学校教育、SNSの「#今ここ」チャレンジ――あらゆる場所で「呼吸しまし…
皆さま誰もが仮面をかぶって生きています。 「いい人ですね」と言われるたびに、心のどこかが削れていくような感覚が残る。周囲の空気を読み、家族や職場の期待に応えよ…
麗月より:祈っても救われない夜を越えて――亡き人と出会う夢が魂に遺すもの
皆さま「祈っても救われない」「どれだけ願っても、現実は何も変わらない」――。 誰にも話せない苦しみや、夜ごと胸を締めつける孤独の重さを、抱えて生きている人…
皆さま家族との葛藤や断絶は、決して特別な人だけのものではありません。それは誰もが人生の中で、一度は直面し得る課題です。 誰もが家族に恵まれているわけではありま…
皆さま夜更け、誰もいない部屋で祈りを捧げていると、ふと「本当にこの祈りは届いているのだろうか」と不安になることがあります。 心の底から願い、何度も祈りを重ねて…
皆さま梅雨に入ると、空がどんよりと曇り、雨が続く日々が訪れます。窓の外の景色もどこか重く、心身にも微妙な変化が現れる季節です。体がだるい、気分が晴れない、いつ…
皆さま「今日はなんだか、ついていないな」。そんなふうに感じる日がありませんか。たまたま運が悪いだけ、と片づけるには、妙な重さや、言葉にできない違和感がまとわり…
──「神に祈れば救われる」と信じていた人へ皆さま「これだけ神様にお願いしているのに、どうして何も変わらないのですか?」これは、霊的な相談を受ける中で非常に多く…
皆さま 「最近、ずっと心が重たい」「特に悪いことが起きたわけでもないのに、疲れが抜けない」こうした言葉を口にする方が、最近、少しずつ増えてきております。 仕事…
怒りを“聴く”という祈り:癒されなかった怒りに巫師が向き合う
皆さま「怒りは魂の叫びです」「その苦しみは、あなたの波動の乱れかもしれません」「思考を変えれば感情は変わります。それは認知の歪みです」 こうした言葉を、皆さん…
ポップ化されたアドラー心理学を疑う:本当にアドラーはそんなこと言ったのか?
皆さま 現在、私が企画している新著の執筆をしている中で、構成案から外した研究者の学説がいくつかあります。 その中の一人がアルフレッド・アドラーです。 紙数の制…
あなたは「自己肯定」しなくても大丈夫:心理学から見つめ直す“自己を整える”という生き方
皆さま「あなたはもっと自己肯定感を高めるべきです」「自己肯定感が低いから、人間関係がうまくいかないのです」このような言葉を、最近ではよく耳にするようになりまし…
【出版企画】日本的霊性とは何か?(2):「あるがまま」を生きる祈りのかたち
皆さま 生きづらさに直面したとき、私たちは「どうにかしなければ」と焦ってしまいがちです。 ですが、日本的霊性が教えてくれるのは、「変えようとすること」よりも「…
【出版企画】日本的霊性とは何か?(1):日本人が忘れかけている祈りの感性
皆さま 今回の出版計画の中で一番コアになる部分のドラフトを書いています。 まだ完成版とは言えない状態です。 基本的には、当ブログの過去記事をリライトしています…
【出版企画】自己実現と自己超越(3):死を超え「道」として生きる
自己実現と自己超越(3):死を超え「道」として生きる 皆さま人生の午後に差しかかるとき、私たちは必ず「死」というテーマと向き合うことになります。老いていくこと…
皆さま✦ 令和七年 五月五日 ✦この日は、ただの祝日ではありません。五節句の一つ「端午の節句」と、季節の節目を告げる「立夏」が重なる、陰陽が交差する稀なる一日…
【出版企画】自己実現と自己超越(2):日常にひらく自己超越の扉
皆さま 新著出版企画のキーワードの一つ、自己実現と自己超越に関するドラフトをさらに書き進めました。 過去記事では過激なことを書いていますが、日常生活における「…
皆さま 当ブログの記事をベースにした出版企画が進行しております。 『“生きづらさ”を超えていく本――新著『日本的霊性に基づく自己超越の道しるべ』構成案を公開…
皆さま人は、何かにすがりたくなるとき、つい外へと祈りを向けます。神に、仏に、誰かに――。けれど、本当にたどり着くべき祈りの終着点は、外ではなく、あなた自身の中…
皆さま このような経験はありませんか?朝、なんとなく目が覚める。眠れなかったわけでもないのに、体が重い。予定は埋まっているはずなのに、やる気が出ない。「このま…
麗月より:夢に宿る魂の言葉 ― 神仏の象徴から運命を読む方法
皆さま誰にも知られずに見る夢――けれどその中には、あなた自身も気づかない魂の叫びや、神仏からの密やかなメッセージが宿っていることがあります。 白い動物、数字、…
“生きづらさ”を超えていく本――新著『日本的霊性に基づく自己超越の道しるべ』構成案を公開
皆さま いつもご訪問くださりありがとうございます。 当ブログで投稿してきた記事をベースにして、これを書籍化するプロジェクトが始動しました。 私たちは、これまで…
【麗月よりお知らせ】 :ブログジャンルとタイトルを変更しました。
【お知らせ】ブログジャンルとタイトルを変更しました。── 心に届く言葉を、これからも。皆さま 麗月です。いつもこの場をお訪ねくださり、静かに見守ってくださって…
麗月より:信仰と観光の違い ― 遊びの延長では願いは届かない
皆さま 麗月です。「神社めぐり」が、静かなブームとなって久しい時代。御朱印帳を手に、各地を旅する人が増えています。美しい社殿、神秘的な森、清らかな空気――その…
麗月より:まじないは魂が真剣であってこそ ― 禁厭の心得 ―
皆さま麗月です。 日々の中で、ふと「何かがうまくいかない」「気持ちが乱れている気がする」――そんな感覚を覚えたことはありませんか? 目には見えなくとも、私たち…
麗月より:蓮のように咲く祈り ― 願いを届ける方法と清めの作法
麗月より:蓮のように咲く祈り ― 願いを届ける方法と清めの作法皆さま麗月です。 本日もご縁をいただき、心より感謝申し上げます。 人は誰しも、人生の中でふと立ち…
麗月より:自然と神と動物と ― 万物は神であり動物は神使である
皆さま麗月です。 今日も魂の道を歩むあなたと出会えたご縁に深く感謝いたします。 私たちが“神”という言葉を知るよりも前――この国の祖先たちは、山に神を見、海に…
麗月より:真の信仰と慈悲の実践 ― 魂を磨くのは、他人ではなく自分自身
皆さま 麗月です。本日も、魂の道を歩むあなたと出会えたご縁に、深く感謝いたします。 この世界には、無数の「信じる形」があります。神社仏閣を巡る人もいれば、宗教…
皆さま 麗月です。 本日もご縁をいただき、心より感謝申し上げます。 私たちは皆、「自分の人生とは何なのか」「なぜこのような出来事が起きるのか」と問いながら、生…
麗月です。皆さまへ謹んで申し上げます。私たちは目には見えない“魂”を抱いてこの世に生まれてきます。その魂の本質はただ漠然とした光ではありません。水のように流れ…
皆さま 現代という波のような日常の中で、私たちはふとしたことで心を乱し、誰かを責め、自分を責め、やがて“本当のわたし”を見失ってしまうことがあります。 けれど…
出雲に稲荷がいる理由:古社の背後に祀られた“もう一つの神”──霊的構造から読み解く稲荷の真の役割
皆さま 私たちは令和7年3月に、出雲地方へ代参の仕事で巡礼を行いました。出雲大社、日御碕神社、佐太神社、神魂神社、須佐神社、熊野大社──出雲の古社を巡る中で、…
占星術は非科学的だから信じる人は知能が低い? ──“科学的評価”の不毛さを見つめてみる
🌟占星術は非科学的だから信じる人は知能が低い?──“科学的評価”の不毛さを見つめてみる 皆さま今日はちょっと話題になった「占星術と知能」に関する記事をきっか…
田和山遺跡と“空白の祭祀”──封じられた斎場の記憶|出雲の神域に眠る贄と祈り
皆さま 田和山遺跡は島根県松江市の中心にある小高い丘です。この地を初めて訪れたとき私は静かに目を閉じました。 風の音が耳に入ります。土のぬくもりが足元から立ち…
皆さま春の陽気がやわらかに満ち、大地の息吹がふくらみはじめるころ――わたしたちは、ふと立ち止まり、目には見えぬ世界の鼓動に耳を澄ませたくなるのです。清明(せい…
星の門巡礼記 ― 物部神社にて ~麗月、封じられし門に立つ~
皆さま 新シリーズとして「麗月の記憶」と題した連載記事を始めます。神社を巡る中でふと呼び覚まされた、“魂の記憶”を綴ってまいります。 よろしくお付き合いのほど…
神社は観光地なのか──和多都美神社の“立ち入り禁止”が示す信仰の危機
皆さま 長崎県・対馬にある和多都美(わたづみ)神社が、2025年3月23日をもって、氏子・崇敬者以外の境内立ち入りを禁止しました。 さらに、海中鳥居を含む建造…
信仰とは「心をつなぎ直す力」──神社・仏教・深層心理から読み解く日本人の祈り
皆さま 「あなたは信仰心がありますか?」 そう尋ねられて、即座に「はい」と答える人は、今の日本ではあまり多くないかもしれません。 むしろ、「特に信仰はない」「…
皆さまカルトに入信する若者たちは、本当に「騙された被害者」なのでしょうか? 確かに、カルトには巧妙なマインドコントロールの技術があり、一度足を踏み入れると抜…
皆さま 皆さまにとって、神社とはどのような存在でしょうか? 神様に手を合わせ、日々の感謝を伝える場でしょうか。それとも、美しい景観を楽しみながら、歴史や文化…
麗月より:願いを叶える神社参拝──産土神さまと氏神さまとの正しい関わり方
皆さま 日本には、古来より八百万の神々が宿り、人々の暮らしに寄り添いながら、その運命を導いてこられました。風がそよぐとき、木々が揺れるとき、私たちは知らず知ら…
陰陽道の表と裏・完全版(3):封印された禁術――闇に葬られた秘術とその痕跡
皆さま 陰陽道には、占術や厄除けといった「表」の技法とは異なり、長い歴史の中で封印された「禁術」が存在しました。 これらの秘術は、人の運命を強引にねじ曲げたり…
「生きづらさ」に悩むあなたへ――社会の仕組みと霊的な視点から
皆さま 近年、多くの人が「生きづらさ」を感じながら日々を生きています。 競争社会のプレッシャー、経済的不安、SNSによる比較文化、家族や社会とのつながりの希薄…
皆さま 占いは、本来、人生の指針として活用するものです。未来への不安を和らげ、前向きな気持ちを持つために利用する人も多いでしょう。 しかし、一部の占い師は相談…
麗月より:春彼岸と春分の日―陰陽が交わる時、ご先祖様とのつながりを見つめ直す
皆さま 春彼岸とは、ご先祖様への感謝を捧げ、家族の繁栄を祈る大切な時期です。しかし、供養は単なる習慣や儀式ではなく、その本質を理解し、心から感謝を込めて行うこ…
道徳は神の監視によって成立するのか?:罰の倫理と調和の倫理の対比
皆さま「人間は神の監視のもとで道徳を学び、社会秩序を維持してきた」——この考え方は、西洋的な宗教観に根ざした道徳論の前提です。 近年注目を集めるハンノ・ザウア…
『咒の脳科学』を呪術師が読み解く|言葉の力は脳科学だけで説明できるのか?
皆さま現代において、言葉の影響力はかつてないほど強まっています。 SNSやメディアを通じた発信は、一瞬にして多くの人々の意識を変え、時には社会全体の雰囲気すら…
麗月より:「折上稲荷のご神託」――信じて歩む者への神々のメッセージ
皆さま京都の地には、数多くの神々が鎮座し、古代より人々の信仰を集めてきました。その中でも折上稲荷神社は、ただの神社ではなく、古代の神秘と現代の信仰が交わる特別…
皆さま私たちの場合、自分のことでお参りに行くことはほとんどなく、願主になる人たちの願いを背負って巡礼の旅に出ています。行く先々で不思議な体験もしました。今回は…
日本のスピリチュアルの課題と再生:現実と調和する霊性の在り方
皆さま現代のスピリチュアルは、多くの人々にとって「癒し」や「気づき」の場となる一方で、批判の対象にもなっています。「お花畑スピリチュアル」「似非スピ」「スピリ…
麗月より:安易な霊能力開発の危険と巫病の試練—霊的な力を求める前に知るべきこと
皆さまあなたは霊的な力を望んだことがありますか?サイキックパワーや霊能力に憧れる人は少なくありません。未来を見通し、見えない存在と対話し、普通の人にはできない…
皆さま春が訪れ、桃の花が咲くころ、古くから続く祓いの儀式が巡ってきます。 上巳の節句(じょうしのせっく) 今では「ひな祭り」として女児の健やかな成長を祝う日と…
陰陽道の表と裏・完全版(2):禁断の陰陽道――秘術・呪術・裏陰陽師の真実
皆さま 陰陽道には、光と影、表と裏の二つの側面が存在します。宮廷に仕え、国家の安泰を占う「公の陰陽師」がいる一方で、歴史の闇に潜み、禁じられた術を駆使する「裏…
陰陽道の表と裏・完全版(1):宮廷陰陽師と裏陰陽師――秘術と禁忌の真実
皆さま昨年来、好評を頂いている「陰陽道の表と裏」の連載記事を「完全版」としてお届けいたします。新たに得られた情報も取り入れて再編集しています。陰陽道は、日本の…
皆さま 霊能力に関する話は、現代でも興味を引くテーマの一つです。特に「霊が視える」「霊的な感覚がある」といった体験は、多くの人が一度は聞いたことがあるのではな…
「波動の正体」を知っていますか?スピリチュアルの本質を科学で解説
### 科学とスピリチュアルの架け橋 〜波動と量子力学の本当の関係〜皆さま「引き寄せの法則」や「波動」といったスピリチュアルな概念が、しばしば量子力学と結びつ…
皆さま 「カルマ」という言葉は、日常の中でもよく耳にする言葉ですが、その本来の意味は誤解されがちです。 「過去世の行いが運命を決める」「悪いことをすれば必ず罰…
「マインドアップローディング」は人類の進化か、それとも魂の囚われか?
序論:『意識はどこからやってくるのか』から始まる問い皆さま近年、科学者たちは「意識のデジタル化(マインドアップローディング)」という壮大なテーマに挑んでいます…
麗月の質問箱:宿命・運命・運気の違いとは? 陰陽神占術で読み解く人生の流れ
皆さま人生には、変えられぬもの、選び取るもの、そして日々流れるものがあります。 それが「宿命」「運命」「運気」です。 これらの違いを理解し、適切に活用すること…
皆さま 終末思想は、破滅を語る物語でありながら、その根底には「未来への希望」が込められている場合があります。人類は、歴史の中で危機に直面するたびに終末思想を描…
終末思想の真実(2):予言と社会の交錯――広がる終末論と人々の心理
皆さま前回(第0章ー第2章)では、人が予言や預言を信じる心理メカニズムについて、「不確実性への不安」や「未来を知ることで安心を得ようとする欲求」といった心の動…
終末思想の真実(1):人類滅亡の予言は本当か?終末論の歴史と再生のシナリオを探る
皆さま 「未来を予知する力」への関心は、古今東西を問わず人々を魅了してきました。前回の記事では、「2025年7月5日」に発生するとされる大地震予言を例に、予知…
2025年7月の大地震予言と予知夢の真相:信じる心理を解き明かす
皆さま「予言や預言」と聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?未来を見通す力への畏怖でしょうか。それとも、科学的な根拠のない情報に対する懐疑心でしょうか?近年、…
麗月より:白い鳥居の神秘──神聖な門がもたらす霊的影響と五行の力
皆さま 鳥居は神域と現世を隔てる門であり、人が神の領域へ進むための象徴的な存在です。 特に朱色の鳥居は太陽や火の力を宿し、魔を払うとされます。一方、近年注目を…
皆さま 前編では、交霊会の歴史的背景や、日本の憑霊信仰との比較を通じて、霊媒師がどのようにして死者と交信するとされてきたのかを探りました。 しかし、交霊会で本…
皆さま交霊会(降霊会)は、霊媒(メディアム)を通じて死者の霊と対話する儀式であり、世界各地で行われてきました。西洋ではスピリチュアリズムの流行とともに発展し、…
麗月より:エンジェルナンバーの真実 - ゾロ目・足踏み数字・8888の本当の意味とは?
皆さま最近、「エンジェルナンバー」という言葉を耳にする機会が増えました。時計の時刻、車のナンバープレート、レシートの金額、ふと目に入る数字の並び——日常の中で…
麗月より:魂にレベルはあるのか? 霊的成長の試練を乗り越える方法
皆さま魂には本当に「レベル」があるのでしょうか? スピリチュアルな世界では、「魂の次元が上がる」「魂レベルの高い人」といった表現がよく用いられます。 しかし、…
皆さま スピリチュアルと科学の境界線はどこにあるのでしょうか? 現代物理学の中でも特に量子力学は、その不確定性や観測問題の概念が神秘的に感じられることから、ス…
皆さま 陰陽師とは、単なる占い師や天文学者ではなく、国家を支える重要な役割を担ってきた存在です。彼らは天文を読み、暦を作成し、国家の吉凶を占うだけでなく、時に…
皆さまふとした瞬間に、誰かの気配を感じたことはありませんか? 理由もなく疲れたり、心が重くなったりしたことは? それは、知らぬ間に霊があなたの力を借りようとし…
皆さま 節分は、新しい一年を迎えるにあたり、私たちの心と生活を清め、新しいエネルギーを呼び込む大切な行事です。 古代から受け継がれるこの神聖な儀式は、現代の私…
皆さま 八咫烏(やたがらす)は、日本神話において神武天皇を熊野から大和へ導いた「道案内の神」として知られています。 この三本足の鳥は、天孫族の正統性を象徴し、…
感謝思考のメリットと落とし穴:ポジティブ思考の限界を超える幸福アプローチ
感謝思考のメリットと落とし穴:ポジティブ思考の限界を超える7つの幸福アプローチ皆さま 「ポジティブに考えればすべてうまくいく」――そう信じて努力してきたけれど…
皆さま 映画やドラマで描かれる安倍晴明は、神秘的で超人的なヒーローとして人気を集めています。 しかし、なぜ現代人は彼に憧れるのでしょうか?その答えは、私たち自…
皆さま旧正月は、日本の暦文化と自然界のリズムを再確認する伝統的な節目です。この記事では、旧正月の霊的価値と地域ごとの文化的背景を紐解き、その意義を深めていきま…
稲荷神社の真実:スピリチュアルと超自然的解釈を越えて皆さま古代から日本人の生活を支え、深く根付いてきた稲荷信仰――。 伏見稲荷大社を中心に展開されるこの信仰は…
皆さま冬の澄んだ空気と静寂の中で、自然界はゆっくりと新たな季節への準備を始めています。 この移ろいを「土用」と呼びますが、土用は夏だけのものではありません。 …
皆さま近年、自己啓発系の記事は現代人の生活において大きな存在感を示しています。 これらの記事は、心理学的な用語や概念を取り入れ、ストレスの軽減や人生の成功、幸…
皆さま令和7年(2025年)1月13日、日向灘で発生したマグニチュード6.9の地震は、日本列島に再び地震リスクの現実を突きつけました。 筆者はその時自宅にいま…
皆さま 私たちが普段認識している意識の枠組みを超え、宇宙全体との一体感を感じ取ることはできるのでしょうか?「宇宙意識(Cosmic Consciousness…
皆さま厄年(やくどし)は、人生の節目にあたり、災厄や不運が訪れやすいとされる年齢を指します。 現代日本では、男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳…
皆さま 古代日本において、都の造営は単なる都市計画ではありませんでした。それは、陰陽五行説を中心とする宇宙観や霊的信仰を取り入れた壮大なプロジェクトでした。 …
皆さま陰陽道は、中国の陰陽五行説や道教、仏教の影響を受けて日本に伝来し、平安時代を中心に日本独自の体系として発展した思想・実践の一つです。 その中で、祭祀は陰…
皆さま 当ブログでは開設当初より「転生」「生まれかわり」といったテーマに関する学術的な研究の動向を発信しています。 これをどう捉えるかは最終的には個人の信念の…
皆さま 前回の記事で触れたように、八咫烏陰陽道は、西暦744年に聖武天皇の命によって設立されたとされています。この組織は、皇室を守護するために設立され、秘密結…
皆さま 今年も陰陽道の表と裏について、深掘りをして参りたいと思います。 日本の歴史と神話の深淵に迫るとき、八咫烏陰陽道という謎めいた存在が浮かび上がります。 …
皆さま 龍神信仰は、古代から現代に至るまで東アジアの精神文化に深く根ざした信仰体系の一つです。 本記事では、その起源を新石器時代の紅山文化にまで遡り、中国での…
皆さま、新年明けましておめでとうございます。 令和七年という新たな幕開けを迎え、清々しい心持ちでこの一年を迎えられていることと存じます。本年もどうぞよろしくお…
皆さま 古来より、日本には数多くの霊的な儀礼が存在し、人々の生活や信仰の中核を支えてきました。その中でも特に注目されるのが、伏見稲荷大社に伝わる『秦乙足神供祭…
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皆さま静寂の中に、一際まばゆい陽の光が差し込む瞬間があります。それが、今日、夏至の日です。この日、太陽は天の頂に昇り、世界は一年で最も長い昼を迎えます。私は巫…
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皆さま香川県の山中に、「喝破道場」と呼ばれる廃墟があります。桜の名所として親しまれてきた日盛山の頂上に、今は使われなくなったコンクリート建物が取り残されていま…
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皆さま。 最近、出雲大社に「呼ばれた」「いや呼ばれない」とSNSでざわついているのをご存じでしょうか?「神様にもフラれる時代か…」なんて冗談も耳にします。近年…
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皆さま食卓を囲むたび、心のどこかで「いただきます」と手を合わせる瞬間があるのではないでしょうか。 一見なんでもない日常の所作ですが、私はこの小さな祈りの中に、…
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皆さまマインドフルネスは、いまや社会の常識のようになりました。 職場のメンタル研修、学校教育、SNSの「#今ここ」チャレンジ――あらゆる場所で「呼吸しまし…
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皆さま家族との葛藤や断絶は、決して特別な人だけのものではありません。それは誰もが人生の中で、一度は直面し得る課題です。 誰もが家族に恵まれているわけではありま…
皆さま夜更け、誰もいない部屋で祈りを捧げていると、ふと「本当にこの祈りは届いているのだろうか」と不安になることがあります。 心の底から願い、何度も祈りを重ねて…
皆さま梅雨に入ると、空がどんよりと曇り、雨が続く日々が訪れます。窓の外の景色もどこか重く、心身にも微妙な変化が現れる季節です。体がだるい、気分が晴れない、いつ…
皆さま「今日はなんだか、ついていないな」。そんなふうに感じる日がありませんか。たまたま運が悪いだけ、と片づけるには、妙な重さや、言葉にできない違和感がまとわり…
──「神に祈れば救われる」と信じていた人へ皆さま「これだけ神様にお願いしているのに、どうして何も変わらないのですか?」これは、霊的な相談を受ける中で非常に多く…
皆さま 「最近、ずっと心が重たい」「特に悪いことが起きたわけでもないのに、疲れが抜けない」こうした言葉を口にする方が、最近、少しずつ増えてきております。 仕事…
皆さま「怒りは魂の叫びです」「その苦しみは、あなたの波動の乱れかもしれません」「思考を変えれば感情は変わります。それは認知の歪みです」 こうした言葉を、皆さん…
皆さま 明治維新によって、日本は江戸幕府を中心とする封建的支配体制を打破し、天皇を頂点とする近代国家としての礎を築きました。 政治・経済・社会・文化などあらゆ…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 当ブログへたどり着く人々の検索ワードをときどき見ているのですが、最近大きな変化が現れています。 検索ワードのトップ10をあげて…
皆さま 当ブログでは、これまでに海神信仰に関する記事を何件かアップしていますが、その中でも代表格と言えるところが宗像大社です。今回は海の神さまにまつわる信仰の…
皆さま 稲荷信仰は明治の神仏分離以前は、神仏習合の信仰として長い歴史を持っていました。 今では、神社と寺院に分かれていますが、仏教系稲荷としては西日本有数の寺…
皆さま。 こんにちは。龍翠です。 いつもの四方山話とは違って、今回は「陰陽道の表と裏」の編集後記的な話になります。 映画やドラマ、マンガやアニメ、ライトノベル…
皆さま 関係筋から情報が入りましたので、久しぶりにお話しいたします。 このシリーズを初めてご覧の方には突飛な話と思われるかもしれませんが、そこは連載の最初から…
皆さま 皆さまは日頃から、暦、カレンダーを見ていらっしゃいますか。 六輝(ろっき)という言葉を知っていますか。 六輝は六曜ともいいます。 日数を六日単位で数え…
皆さま 今では知っている人も少ないとは思いますが、四国と言えば憑き物信仰が幅を利かせていて、とりわけ犬神憑きについては根強いものがありました。 今回は、憑き物…
皆さま 猫が神格化されたお宮が徳島県にあります。 化け猫伝説から流行神へ転化したところです。 今では猫好きの聖地となっていますが、非業の死を遂げた飼い主の敵討…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 このところ、ご縁のある方々からの祈祷依頼、その準備に追われています。 六月の行事と言えば夏越の祓です。これは私たちも恒例行事と…
皆さま 人間はどう生きるのが幸せにつながるのかというテーマは、古今東西、多くの思想哲学者、宗教家がそれぞれの見解を述べています。 当ブログの場合で言えば、それ…
皆さま かつて四国陰陽道の拠点と言われた神社があります。 今では過疎高齢化によって、居住者も少ない山村ですが、江戸時代には陰陽道宗家、土御門家から「地方の民間…
皆さま 再び舞台を地元、四国松山に戻します。日本の憑霊信仰の中でも狸にまつわる神社のお話です。 よろしくお付き合いくださいませ。 大宮八幡神社 所在地:愛媛県…
皆さま 日本人はよく無宗教だと言われることがあります。ですが、無宗教=無神論というわけではありません。 無神論と無宗教は、しばしば混同されることがありますが、…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 長文連載モノが3本も続いて、編集者としては非常にバテました。 実は、連載記事の1回目で、下書き保存したモノが消えてしまい、一か…
皆さま 今回の一連の記事では、便宜上「邪馬台国」という漢字を、2-3世紀頃の日本の国号として使っています。 この漢字を「ヤマト」と読むのが正しいとする説が提唱…
皆さま 邪馬台国については昔から九州説と畿内説とに分かれて、研究者の間で論争になってきました。 最近の考古学的な発見や、後の大和王権の中心地であることから畿内…
皆さま ジョセフ・マクモニーグルは、1990年代までアメリカの軍部と諜報機関が運営していたスターゲート計画において、遠隔透視者として主導的な役割を果たした元ア…
皆さま 丑の刻参りというと呪詛の手順の一つですが、もともと呪い=「まじなひ」と読むこともあり、願掛けもその中に含まれます。 「のろい」と読む場合は、他人に対…
皆さま 皆さまは神様をどのような存在だとお考えですか。 どんな質問にも答えてくださる、助けてくださる。そう思っていませんか? いいえ、違います。 人間には考え…