皆さま静寂の中に、一際まばゆい陽の光が差し込む瞬間があります。それが、今日、夏至の日です。この日、太陽は天の頂に昇り、世界は一年で最も長い昼を迎えます。私は巫…
先祖代々、呪術に関わる一族で育ち、邪気、悪鬼、死霊、生霊を祓うのを得意とし、自然の力を使い<結界>を張り、運気の流れを変える秘伝を受け継いでいます。愛媛県の神社で修行を積み神占・禁厭・祈祷の免許を持っています。
皆さま 日向は神話の里とも言われ、古墳も数多くあることから、日本の形成プロセスにおいて重要な役割を果たした勢力の拠点となっていた地域ではないかと思います。 今…
皆さま 古代日本の出雲王家では、代々口伝によって「正史」を伝えてきたと言われています。この伝統は出雲王家だけでなく、他の有力な古代家系でも見られ、各家系の口伝…
皆さま 明治維新によって、日本は江戸幕府を中心とする封建的支配体制を打破し、天皇を頂点とする近代国家としての礎を築きました。 政治・経済・社会・文化などあらゆ…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 当ブログへたどり着く人々の検索ワードをときどき見ているのですが、最近大きな変化が現れています。 検索ワードのトップ10をあげて…
皆さま 当ブログでは、これまでに海神信仰に関する記事を何件かアップしていますが、その中でも代表格と言えるところが宗像大社です。今回は海の神さまにまつわる信仰の…
皆さま 稲荷信仰は明治の神仏分離以前は、神仏習合の信仰として長い歴史を持っていました。 今では、神社と寺院に分かれていますが、仏教系稲荷としては西日本有数の寺…
皆さま。 こんにちは。龍翠です。 いつもの四方山話とは違って、今回は「陰陽道の表と裏」の編集後記的な話になります。 映画やドラマ、マンガやアニメ、ライトノベル…
皆さま 関係筋から情報が入りましたので、久しぶりにお話しいたします。 このシリーズを初めてご覧の方には突飛な話と思われるかもしれませんが、そこは連載の最初から…
皆さま 皆さまは日頃から、暦、カレンダーを見ていらっしゃいますか。 六輝(ろっき)という言葉を知っていますか。 六輝は六曜ともいいます。 日数を六日単位で数え…
皆さま 今では知っている人も少ないとは思いますが、四国と言えば憑き物信仰が幅を利かせていて、とりわけ犬神憑きについては根強いものがありました。 今回は、憑き物…
皆さま 猫が神格化されたお宮が徳島県にあります。 化け猫伝説から流行神へ転化したところです。 今では猫好きの聖地となっていますが、非業の死を遂げた飼い主の敵討…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 このところ、ご縁のある方々からの祈祷依頼、その準備に追われています。 六月の行事と言えば夏越の祓です。これは私たちも恒例行事と…
皆さま 人間はどう生きるのが幸せにつながるのかというテーマは、古今東西、多くの思想哲学者、宗教家がそれぞれの見解を述べています。 当ブログの場合で言えば、それ…
皆さま かつて四国陰陽道の拠点と言われた神社があります。 今では過疎高齢化によって、居住者も少ない山村ですが、江戸時代には陰陽道宗家、土御門家から「地方の民間…
皆さま 再び舞台を地元、四国松山に戻します。日本の憑霊信仰の中でも狸にまつわる神社のお話です。 よろしくお付き合いくださいませ。 大宮八幡神社 所在地:愛媛県…
皆さま 日本人はよく無宗教だと言われることがあります。ですが、無宗教=無神論というわけではありません。 無神論と無宗教は、しばしば混同されることがありますが、…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 長文連載モノが3本も続いて、編集者としては非常にバテました。 実は、連載記事の1回目で、下書き保存したモノが消えてしまい、一か…
皆さま 今回の一連の記事では、便宜上「邪馬台国」という漢字を、2-3世紀頃の日本の国号として使っています。 この漢字を「ヤマト」と読むのが正しいとする説が提唱…
皆さま 邪馬台国については昔から九州説と畿内説とに分かれて、研究者の間で論争になってきました。 最近の考古学的な発見や、後の大和王権の中心地であることから畿内…
遠隔透視で視た「邪馬台国」(1):ジョー・マクモニーグルによる「霊的考古学」(再掲)
皆さま ジョセフ・マクモニーグルは、1990年代までアメリカの軍部と諜報機関が運営していたスターゲート計画において、遠隔透視者として主導的な役割を果たした元ア…
皆さま 丑の刻参りというと呪詛の手順の一つですが、もともと呪い=「まじなひ」と読むこともあり、願掛けもその中に含まれます。 「のろい」と読む場合は、他人に対…
皆さま 皆さまは神様をどのような存在だとお考えですか。 どんな質問にも答えてくださる、助けてくださる。そう思っていませんか? いいえ、違います。 人間には考え…
皆さま こんにちは。龍翠です。 巫師と言いましても、先祖代々の家業を自分の意志とは関係なく継ぐことになり、世間に埋没するようになるべく目立たず、雨にも負けず、…
皆さま 最近の医療技術の進歩は目を見張るものがあって、近い将来、人の頭部の移植も可能になると言います。 今回は、人間の頭部移植技術に関するニュースを取り上げ、…
巫師の巡礼記(7):荼枳尼天信仰の名残を感じさせる美作の社寺
皆さま 神仏習合時代の稲荷信仰の雰囲気を感じられる社寺が岡山県北部にあります。 今では荼枳尼天関係の仏を祀っている寺院は珍しいのですが、私たちは、そういう昔の…
リモートビューイング(遠隔透視):アメリカの超能力プロジェクトを中心に
皆さま リモート ビューイング(遠隔透視)は、1960 年代後半に登場した超感覚的知覚(ESP)の実験的な形態で、適切な訓練を受けた人が瞑想状態で遠くの景色の…
皆さま 四国松山といえば道後温泉が有名ですが、民間信仰(民俗信仰)という観点から見ると、狸信仰をあげることができます。 愛媛県には伊予八百八狸の伝説をはじめ、…
皆さま 私たちは、京都へはしばしばお参りに行きますが、この最近はもっぱら伏見稲荷大社のある深草地区が中心です。 秦氏の本拠地である太秦地区には足が遠のいていま…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 受付担当をしていますと、実に様々なお問い合わせをいただきます。 当ブログをご訪問なさる方の多くは、検索によるものが多数です。最…
悪魔及び悪魔祓いに関する意識学的考察(4):憑霊現象の解釈をめぐって
皆さま ここまでの話は、カトリック教会における悪魔及び悪魔祓いに絞っていました。 日本にも悪霊の祓いはありますし、神道の文脈で「お祓い」も行っています。 決定…
悪魔および悪魔祓いに関する意識学的考察(3):エクソシストが語る悪魔とは?
皆さま 今回は、エクソシスト=祓魔師として活躍した人物に焦点を当てながら、悪魔や悪魔祓いがどのようなものなのかについて理解を深めていきたいと思います。 よろし…
悪魔及び悪魔祓いに関する意識学的考察(2):エクソシズムに関する事例
皆さま 今回は、カトリック教会が実施している悪魔祓い=エクソシズムの手続きと、実際の事例について取り上げます。 特に注釈をした方が望ましい場合を除いて、事例に…
悪魔及び悪魔祓いに関する意識学的考察(1):キリスト教圏における悪魔の概念
皆さま 悪魔という言葉を聞いて何を連想されるでしょうか。 日本の宗教的背景には、神道や仏教など多神教の要素が強く、絶対的な善悪の対立は強調されません。あえてい…
皆さま 当ブログは日本的霊性を探求するサイトですが、広く海外の霊性の動向についてもアンテナを伸ばしております。 今回はカトリック教会における「超自然的な現象」…
皆さま 前回の記事「魂のライフサイクル(7):死して「ある」こと」で、アニミズムについて少し触れましたが、この概念について少し専門的な観点から解説を加えておき…
皆さま 当ブログは、霊性(Spirituality)をキーワードに、魂の心理学、日本的霊性を大きな柱として、関連する話題を幅広く取り上げています。 今回は死と…
皆さま こんにちは。龍翠です。 すっかり雑談担当になってしまいました。 ブログは日記みたいなモノと思っているので、何か書けと言われたら思ったことを即言挙げす…
皆さま 亀卜は古くは中国殷の時代から行われてきた占いで、カメの甲羅に熱を加えて、生じたヒビの形状を見て占うものです。 この占いは日本にも伝わり、今でも対馬では…
皆さま 人はみな個性をもっています。 あることを出来ない人、受け入れない人、反感を持つ人。 無理に変える必要はありません。 ただ頭の片隅に入れておいてください…
皆さま。 対馬の天童(天道)信仰は一種の太陽信仰で、対馬独自の祭祀から発生したものです。 天童法師という超人伝説に姿を変えて中世以降伝わっていますが、もとは神…
皆さま。 海人族と呼ばれる人々は、古くは縄文時代から航海を得意とし、船を巧みに操りながら、広く中国南部、台湾、南西諸島、そして日本列島にも進出していた民だと考…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 なんか雑談担当みたいになっていますが、そういう話の中にも少しは学びになる要素もあるかなと思って、巫師の日常について綴ります。 …
皆さま 私たちはこれまでに様々な神社仏閣をめぐりました。 時には、古代遺跡もふくめて。 日本の祭祀の歴史や、時代による信仰形態の移り変わりなど、その地に行って…
皆さま 生成AIを使って故人を「復活」させ、遺族との「対話」を可能にするビジネスがあります。 「故人AI」とは、コンピューターに亡くなった人の写真や動画、音声…
皆さま。 呪術に精通している巫師の目から、日本の呪術系マンガ・アニメを見ると、そこにファンタジーとリアルとの違いがはっきりと指摘できます。 あまり真面目に取り…
皆さま、こんにちは。 龍翠です。 巫師麗月チャンネルに「稲荷大神秘文」をアップしましたので、よろしければご覧下さい。 さて、霊性と社会というジャンルを作って…
皆さま。 祈りの力シリーズも最終回を迎えます。 これまでに述べてきたことのまとめとして、これからの社会が向かっていく方向性について提言を行います。 よろしくお…
皆さま。 巫師麗月ブログとYouTube巫師麗月チャンネルの編集を担当している龍翠と申します。受付や事務的なこともやっています。 こちらでは初めまして。どうぞ…
皆さま。 一人一人の思いは弱くても、同じ想念をより多くの人々が共有するようになると、それが集団意識となって大きな祈りになることがあります。 神社にしても寺院に…
皆さま この連載記事も8回目になります。 その後、新たな情報も入ってきましたので、お話しできる範囲で書き込んでおきます。 秦氏関係はリアル・キングダムで書いて…
皆さま 神社や寺院は、本来祈りの場であり、神聖な場です。 しかし、最近は社寺を観光資源として人集めが優先されるようになり、外国人観光客も戻ってきてどこもごった…
皆さま 今回は自分に合った神社の選び方についてお話しいたします。 よろしくお付き合いくださいませ。Q.私たちには誰でもその人に合った神様、仏様がいるということ…
皆さま 感謝の念は護身に変わります。 ここで自分の普段の考え方をよく振り返ってみてください。よく聞く話で、自分がよかれと思ってしてあげたのに感謝されない、礼も…
皆さま 日常生活でどうも運気が悪い、すべてが計画通り行かない、邪魔が入るなどの出来事が連続して起こるとき、これを偶然と考えるのではなく、「魔が入っている」と考…
皆さま 呪詛=生霊を飛ばす呪術は、多くの場合プロによるものです。ですが、最近ではネットから仕入れたりして、一般の人も試すようになっています。 その場合、どのよ…
皆さま YouTubeに巫師麗月チャンネルを開設しました。 主に神社等への参拝記録をあげています。 よろしくお付き合いくださいませ。 巫師 麗月皆さま 巫師…
皆さま カルトにまつわるさまざまな事件が、宗教=こわい、ヤバいというイメージを作ってしまったことはとても残念なことです。 ただ、そのような事例は限られた一部の…
皆さま カルトに関する問題が世間を騒がせるようになったのは1990年代頃からですが、今ではインターネットを通じて疑似宗教が活動するようになっています。 一見し…
皆さま このブログの目的の一つは「日本的霊性」についての理解を深めることです。 このテーマについては、これまでに何度も取り上げてきましたが、なかなか奥深いもの…
皆さま 人には喜怒哀楽の感情があり、ものごとや対象に対象にいだく気持ちも様々です。しかし、この感情が自分や他者に対して「毒」になることもあります。 今回は感情…
皆さま ここまでは、祈りの力を発揮する条件、またそれを妨げている条件についてみてきましたが、今回は祈りの力を強めるためのライフスタイルの構築についてお話しいた…
皆さま 今回は、祈りの力の男女差、カップルの関係性が念じる力を強めあうという性質についてお話しいたします。 よろしくお付き合いくださいませ。Q.祈りの力に男性…
皆さま 自分の祈り、想いが叶いやすい人とそうでない人との違いは何でしょうか。 この問題についてさらに詳しく掘り下げてお話しいたします。キーワードは暗示の力です…
皆さま いわゆる願望成就系の言説は、思考やイメージを設定することと、成果を得ることとの間に系統的な理論がないことが多く、その因果関係がブラックボックスになって…
皆さま 今回は、私たちの日常について、少しお話ししたいと思います。 振り返ってみますと、私たちがネット上に情報発信の場を設けてから20年以上になります。 H…
皆さま 自分の願いが常に叶うとは限りません。その場合、何が足りないのでしょうか。 今回は、祈りが成就しない結果に終わりやすい条件についてお話しいたします。 よ…
昨夜、四国地方でかなり大きな大地の揺れがありました。 何度か救急地震速報が発報されてされて、私たちの地域でも地鳴りがして、大きな横揺れがありました。 愛媛・…
皆さま 今回は、引き続きイメージ体験としての夢と願望との関係についてお話をいたします。 よろしくお付き合いくださいませ。Q.よくいう吉夢というのは、願望がかな…
皆さま 前回はイメージの力についてお話ししましたが、私たちにとって身近なイメージ体験があります。 それは眠っているときに見る夢です。 夢は人間の意識と無意識が…
皆さま 祈りの力とは、自分の想念を練り上げる力でもあります。人の内面に生起するイメージ、想像力は、そこに感情や意志が加わることにより想念に変わります。 今回は…
皆様は祈祷の意味をご存じでしょうか。 読んで字のごとく、祈り、祈る、願いが叶うように結果が得られるように神様に願いをかけ、加護が受けられるように祈る事を祈祷と…
皆さま 以前、当ブログでは憑き物信仰について論じましたが、これを精神医学の観点から見たときには「病的な状態」であり、治療の対象になります。 今回は憑き物信仰や…
皆さま 皆さまは、自分の家系を調べてみたことはありますでしょうか。 分かる範囲でいいのですが、母方、父方を遡ってみると意外なことが分かるかもしれません。 今回…
皆さま 伏見稲荷大社は稲荷山と呼ばれる東山連山の1つを中心に、現在は神道の神殿と無数の祠から構成されている稲荷信仰の総本宮です。 明治の廃仏毀釈までは稲荷本願…
皆さま 神社は初宮参りや七五三などの人生儀礼、お寺はお葬式や法要などの死に関わる儀礼というように、神と仏の両方にまたがって儀礼を行うことがあります。 今回は、…
皆さま 今回は仏式の祈りの方法についてお話をいたします。 よろしくお付き合いくださいませ。Q.願望達成のための祈りとして、神、神社にお願いする方法をご教示いた…
皆さま このシリーズも結構長くやっていまして、おかげさまで人気を博すようになっています。 私たちが扱っている情報は文献や史料に載っていない内容が多く、裏付けと…
皆さま 祈りと言っても、自分や愛する人、身近な他者の幸せ、安寧を祈るモノばかりとはかぎりません。 人間の社会でいう道徳律と神仏の道理というものが違ってくる場合…
皆さま私たちは、四国を拠点にしている個人の巫師ですし、特定の組織に属してもいませんし、教理・教義などとも無関係な存在です。 ですが、私たちの場合、神さまのお使…
皆さま 次にお話しするのは、「信念の力」を使って目的を実現するための言霊を発する方法についてです。 よろしくお付き合いくださいませ。 Q.祈願をする場合、「断…
皆さま 出雲の神社には、どういうわけか稲荷が祭られていることがあります。 摂社、末社の形ではありますが、境内に必ずと言っていいほど稲荷社があるのです。 今回は…
皆さま 陰陽道自体は明治時代に入って消滅し、表舞台から姿を消しました。 ですが、陰陽道は神道や仏教とも関連性があって、逆に陰陽道へ影響を与えた神道の流派もあり…
皆さま つぎに、神社参拝の作法についてお話しいたします。 これも基本的な内容になりますが、最近は神社で合掌したり、境内でものを食べたり、大声で談笑したり、聖域…
家の中に聖域を作るQ.願望達成のための祈りの方法については以前ご教授いただいたのですが、今回はさらに掘り下げてお話いただけますか。A.願望を達成するという以前…
皆さま。 今回は「霊感、霊能、霊媒体質」についてお話しします。 まず、大原則を先に書いておきます。私たちは「目に見える現実の世界」から逃げ出さないことが肝心で…
皆さま私たち一族には、古史古伝というものがありますが、その内容は歴史書には載っていない事柄も多く、学術的に通説とされているものとは大きく異なります。 前回は、…
皆さま 今回は「祈りの力」がもっている性質についてお話しいたします。 よろしくお付き合いくださいませ。Q.「超能力」を研究対象にしている研究分野についてお話し…
正一位 伊豫稲荷神社 皆さま 私たちの氏神さまは稲荷大神です。京都の伏見稲荷大社が総本宮になっていますが、いつもお参りに行けるわけではありません。 ですが、近…
皆さま 今回は、海の神さまであることがよく分かる、長崎県対馬市にある海神神社のことをお話しいたします。よろしくお付き合いくださいませ。 由緒:本社は、延喜式神…
皆さま 今回は「変性意識状態」(ASC)と"祈りの力"との関連性についてお話しいたします。 よろしくお付き合いくださいませ。Q.体外離脱の研究などで有名なモン…
皆さま 私たちとご縁のある神さまは、稲荷大神と海神さまです。 稲荷信仰については事あるごとにお話ししてきましたが、海の神さまとのつながりについては詳しいことは…
志多留地区の古代祭祀貝塚は、縄文人が大量の貝殻や、獣・鳥・魚の骨、植物の種子などの食べかす、壊れた道具などを捨てた「ゴミ捨て場」だと考えられている。しかし、貝…
皆さま 陰陽道に関する連載記事が好評のようなので、さらに深掘りしていきたいと思います。今回は、裏陰陽師についてまとめてみたいと思います。 よろしくお付き合いく…
皆さま 脱物質主義の立場から意識を考えると、意識は物質的な現象だけで説明できない非物質的な性質を持つと見なされます。つまり、意識は物質だけでなく、意識が存在す…
皆さま 神仏の学びとは人間として、どう生きるか、人間とは何かという根源的な問いから始まります。人間に生まれた以上、不幸は付きまといます。不幸を幸福に変える力も…
リアル・キングダム:巫師の視た"邪馬台国"(United Kingdom of Japan)
皆さま 私たちは日本の古代呪術や祭祀に関心を持っていますし、実際一族に伝わる呪術体系の多くは非常に古いモノも使っています。 日本というクニの成り立ちに際しても…
皆さま 人の意識の拡張プロセスについては、これまで何度かふれています。トランスパーソナル心理学の観点をベースにした「意識の地図」です。 今回は、この意識の性質…
皆さま 人の意識には次元性があって通常の「自我」を超えた意識領域も拡がっています。意識が拡張するにつれて、外界の認知も変容し、これまでは認識できなかったイメー…
皆さま 今回は巫師が使う呪術について、なるべく具体的にお話しいたします。 よろしくお付き合いくださいませ。 Q.実際に巫師(祈祷師・呪術師)はどのように相手に…
皆さま現代の宗教は、大きくモノに依存しています。絢爛豪華な神殿、目を見張るようなきらびやかな仏像、お札にお守りなど各種グッズも充実しています。お金さえ出せば、…
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皆さま いまや社会は「心理学コスプレ大会」の真っ最中です。 書店の自己啓発コーナーには、“心理学”を冠した本の仮装行列。 SNSでは「心理学的に言えば…
皆さま香川県の山中に、「喝破道場」と呼ばれる廃墟があります。桜の名所として親しまれてきた日盛山の頂上に、今は使われなくなったコンクリート建物が取り残されていま…
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皆さま 龍翠です。こんにちは。 当ブログへたどり着く人々の検索ワードをときどき見ているのですが、最近大きな変化が現れています。 検索ワードのトップ10をあげて…
皆さま 当ブログでは、これまでに海神信仰に関する記事を何件かアップしていますが、その中でも代表格と言えるところが宗像大社です。今回は海の神さまにまつわる信仰の…
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皆さま。 こんにちは。龍翠です。 いつもの四方山話とは違って、今回は「陰陽道の表と裏」の編集後記的な話になります。 映画やドラマ、マンガやアニメ、ライトノベル…
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皆さま 龍翠です。こんにちは。 このところ、ご縁のある方々からの祈祷依頼、その準備に追われています。 六月の行事と言えば夏越の祓です。これは私たちも恒例行事と…
皆さま 人間はどう生きるのが幸せにつながるのかというテーマは、古今東西、多くの思想哲学者、宗教家がそれぞれの見解を述べています。 当ブログの場合で言えば、それ…
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皆さま 日本人はよく無宗教だと言われることがあります。ですが、無宗教=無神論というわけではありません。 無神論と無宗教は、しばしば混同されることがありますが、…
皆さま 龍翠です。こんにちは。 長文連載モノが3本も続いて、編集者としては非常にバテました。 実は、連載記事の1回目で、下書き保存したモノが消えてしまい、一か…
皆さま 今回の一連の記事では、便宜上「邪馬台国」という漢字を、2-3世紀頃の日本の国号として使っています。 この漢字を「ヤマト」と読むのが正しいとする説が提唱…
皆さま 邪馬台国については昔から九州説と畿内説とに分かれて、研究者の間で論争になってきました。 最近の考古学的な発見や、後の大和王権の中心地であることから畿内…
皆さま ジョセフ・マクモニーグルは、1990年代までアメリカの軍部と諜報機関が運営していたスターゲート計画において、遠隔透視者として主導的な役割を果たした元ア…