「資産3億円、毎月75万円の安定収入(年金+不労所得)」と聞けば、誰もが「老後は安泰」と思うはずです。 しかし、実際には孤独や虚無感に悩む人がいます。 英子さんの事例は、FIREや早期リタイアを目指す人にとって重要な教訓です。 今日は「お金を持っていても幸せとは限らない」こと...
2022年3末に完全リタイア。「FIREの自由で創るセカンドライフ」をテーマに情報発信~FIRE-Driven Lifestyle Innovation~
FIREの未来予想図として過去4回の連載をしました。 総括するとFIREという用語は死語になり、ライフスタイル多様化に飲み込まれてしまいます。 少し残念な気持ちはありますがFIREの宿命かと思います。 今日はその点を総括として綴ります。 定年前に辞め時が来る確率が爆上がり そもそ...
日本での資産形成環境はリーンFIRE(最低限の生活費で早期リタイアを目指すライフスタイル)を増産させる方向に加速していきます。 なぜならリーンFIREの必要額である(仮に)資産2000~3000万円こそ、政府が最もサポートしたいセグメントだからです。 遡ること政府は2019年に「...
VR(仮想現実)の進化によってFIRE生活を田舎や地方都市で送る人が増えると思います。 VRとは「仮想現実(Virtual Reality)」のことで、現在は専用ゴーグルで人間の視界を覆う360°の映像を映すことでその空間にいるような疑似体験を得られる技術です。 ゲームや映画では...
平均寿命が長くなることは表面的には喜ばしいことです。 ですが「長くなった老後年数」を巡ってある競争が繰り広げられています。 それは「老後期間を働かせたい日本政府」と「頑として老後など働きたくないFIRE志向者」というつばぜり合いです。 政府からみると、老後世代は人口増加中の成長市...
FIRE(Financial Independence, Retire Early)というライフスタイルがブームとなるのは様々な社会変化が要因になっています。 そうした社会変化が起こるごと、またFIREも形を変えます。 そこで今回、社会的変化を予測しFIREの未来予想図を作ってみ...
これまでのFIRE生活を振り返ると、FIRE達成のために必要な努力とFIRE生活を豊かに過ごすために必要な努力は大きく違うと感じます。 FIRE達成には「お金を貯める」という目標に向け1点集中で長期的努力を行います。人によってはストイックなまでの努力を長期間続けます。 一方でリタ...
アーリーリタイア後にやるべき最大の断捨離は「楽しみは先延ばし」という悪習を捨てることです。 実際、アーリーリタイアをしたいまから生涯を振り返ると一貫して「未来のためにいまを犠牲にする」と教えられてきたと気が付きます。 つまり「楽しみは先延ばしせよ」というのは、苦しいことを続ける今...
FIREやアーリーリタイア達成を目指す人の中に「FIREは再現性があるか?」を気にされる人がいます。 成功の可否や難易度は個人の状況や環境で大きく異なるので、個人的には、再現性が完全にあるとまではいえないが成立の「必要条件」はあると思っています。 ちなみに再現性とは同じ条件や手順...
既にFIRE生活を2年以上送る中で、 FIRE生活が上手くいくには条件があると 少しずつ実感しています。 総じて、 経済的な安定だけでなく、精神的な充実や社会的なつながりも大切だとは思います。それを具体的な 6つの要素に分けて見ました。 ① 経済的な安定 ② 健康の維持 ③ ...
お金を増やすには貯蓄と投資が全てでスピリチャル的な運(強く願えば確率が上がる・・)は皆無と思っています。 この考えの対極にあるのが「スピリッチャルでお金を引き寄せる法則」です。 個人的には「有り得ない」と感じつつも先入観で全面否定するのも良くないので僕なりの「検証実験」をやったこ...
「若いときは貯蓄なんて気にせず、どんどんお金を使った方がいい」という意見を耳にしたことがある人も多いはずです。 この考え方は確かに一理ありますが、これを 安易に受け入れるのが危険なケースが2つあります。 それは、①若さを理由に浪費を正当化する人、②金銭管理能力が未熟な人、です。 ...
多くの人が「夢を諦めるのが怖い」という経験をしていると思います。 夢なんて今となっては青くさい感じはしますが、子供の頃は沢山の夢があって、宇宙飛行士、天文学者、野球選手、パイロット、社長さん。サラリーマンになっても別の夢はありました。 子供ながら夢を諦めた時に涙したこともありまし...
兵庫県知事選で斎藤元彦前知事が返り咲きました。 この返り咲きの流れにこそ「今の世の中の生きづらさ」が表れていると思います。 当初は SNSで「責任をどう取るんだ、ふてぶてしい」との集団 いじめがあって、 やがて「実は違うんじゃないか」との情報がSNSで出回り、最終的には熱狂的なご...
先日またも「自分は運が悪い」と思い知った出来事が起こってしまいました。 期待してメールを開けると以下のメッ セージでした。 *** タイトル:抽選結果のお知らせ[「CYNDI LAUPER」プレリザーブ先行] 「以下のお申し込みにつきましては、残念ながらチケットをご用意することが...
世間で「FIREは孤独だ」と言われますが、これにいつも疑問を持ちます。 「FIRE⇔孤独」を無理に結びつけ過ぎているからです。 逆にいうと孤独を感じるのはFIREとは別の要因があってFIREはそのきっかけの1つでしかないからです。 そうした「FIREは孤独だ」という見解について、...
サラリーマンの頃に「 リタイア後は 仕事関係の資格・学位を取得しよう」と意気込んでいました。 ですがリタイア後は真っ先にこれを完全撤回しました。 そのトップ3の理由は、 ①リタイア後は時間が山ほどある(との幻想があった)、②仕事のためという発想を捨てた、 ③新たな興味や趣味の発見...
世間で「富裕層は喧嘩をしない」と言われています。 「金持ち喧嘩せず」という諺もあるぐらいですからこれは真実を表していると思います。 その理由は「お金があるから喧嘩しない」といった資産防衛な意味で捉える人もいますが、もっと多くの側面があります。 個人的にはその理由として、①精神的余...
FIRE達成に必要なものは素質か努力か? そんなことを考えている時に大谷翔平選手の素晴らしい功績をみて同じように「素質か努力か」と考えたことがあります。 なにしろ今年は打者として専念し 50本塁打、50盗塁の「50-50」という 前人未到の記録 を達成した偉大な選手です。 彼の凄...
早期リタイア後にはじめて「社会での自分の存在価値が無くなった」と後悔してしまうケースがあります。 存在価値というのは形がないのでリタイア前(会社の内部にいる状態)ではリタイア後の具体的な感覚を想像しにくいものです。 こうした想定違いを避けるため、リタイア前にはなるべく自分の感情を...
FIREの決断で「FIRE後、経済的に困窮せずやりくりできるか?」といった不安は多くの人が抱きます。 ましてはFIREを目指し、長きに渡って資産形成に取り組んだ人には「お金は努力の賜物」であり、それがFIRE後に不足することはプライドにかかわる大問題です。 厄介なのは経済状況(投...
人間界隈に犬派と猫派がいるように、ペット界隈にも都心派と田舎派がいるのではとふと思うことがあります。 まず、人間界のなかでFIREやアーリーリタイア民は比較的「猫派」が主流です。そうしたアイコンやら猫を飼っているというブロガーも多くいます。 そんな僕も猫派ではありますが、リタイア...
お金は体験に使うと良いと言われています。 直観的にも体験への支出は良いと賛同しますが、かといって体験であればどれもが良いとは限りません。大金を払っても記憶にすら残らないこともあるわけです。 実は今日は「心に深く残るであろう体験」にお金を使いました。 僕にはお金の使い方で成功の法則...
今日はFIREが人生のリベンジとなるかを考えてみました。 結論、FIREは人生のリベンジにもなればリスタートになると僕は思っています。 なお、リベンジというからにはその裏には「勝ち組」と「負け組」があり、その敗者が勝者を「生き方」として打ち負かしたり凌駕するという意味です。 よっ...
FIREの7不思議に「時間が足りない」があります。 FIREをして自分時間が大幅に増えたにも関わらず時間が足りずに「日々忙しい」と感じることです。 なお人によっては「FIREは暇」とも言うので時間感覚は個人差が大きい点はあります。 そこで今日は自分の時間の使い方を自己分析しなぜ時...
「アーリーリタイアをして人生あがったね」と言われたことが何度かあります。 この「人生あがる」という表現は実は奥が深く時に違和感を覚えます。 その違和感は人生の意味を「働くこと」に重きを置いてしまい、結果、アーリーリタイアは「終わり」と捉える感覚からくるものです。 まあでも現実の人...
住宅に押し入る強盗事件が最近多発しています。 その被害者が共通して「リフォーム業者等を装った不信な訪問者が以前あった」と述べています。 これは闇バイト強盗の事前の下見ではないかと言われています。 そうしたなか、僕の自宅に「電気設備安全点検訪問日のお知らせとお願い」といった文書が届...
“超倹約家”であり投資関連の出版でもベストセラーを連発する有名人の「厚切りジェイソン」さんが、以前、自分が仕出かした「過去一番の無駄遣い」について語ったことがあります。 それは 「ハンバーガーのマークが付いている帽子を3000円で買ったこと」 でそれを後悔するあまり「今でも悪夢を...
FIREによって時間がたっぷりできるとサラリーマンの頃とは違った時間の過ごし方をするようになります。 そうした過ごし方をするうちに習慣化したものが多々ありますが、そのなかで「最もリタイア生活にプラスの影響をもたらす良い習慣」を取り上げたいと思います。 できればプラス影響の良い習慣...
2024年10月末時点の資産状況です。 まず、金融資産ですがこれは現預金(円および外貨)、債券、株式等といった資産です。 金融資産の推移 2024年10月末の金融資産額はリタイア時点(30か月前)に対し104.5%での着地です。つまり下図の通りほぼ横ばいです。 対前月比でみると資...
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「資産3億円、毎月75万円の安定収入(年金+不労所得)」と聞けば、誰もが「老後は安泰」と思うはずです。 しかし、実際には孤独や虚無感に悩む人がいます。 英子さんの事例は、FIREや早期リタイアを目指す人にとって重要な教訓です。 今日は「お金を持っていても幸せとは限らない」こと...
先日、「定年後に人気の仕事ランキング」という記事を読みました。 そこに並んでいたのは、清掃、品出し、接客、警備員といった仕事です。そして、人気の理由は「負担が少ない」「経験がなくてもできる」というものでした。 正直、読み進めるうちに、僕は働く気が湧くどころか、「シニア世代をバ...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)生活をする人に対し、働いている人が「働いている方がえらい」といったことを口にすることがあります。 それは冗談混じりのニュアンスであっても、意図として「働いてる方が偉い」、「FIREは甘え」といったニュアンスがにじんでいるものです。 でも、働いて...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を実現してから、時間にも場所にも縛られない自由な生活をするようになりましたが、その中で思わぬ“難しさ”に直面します。 それが、人づきあいの中で感じる「経済観念の違い」です。 これはFIRE生活だからこそ生まれる、会社員時代にはなかった感覚のズ...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)は、自由な時間をどう活かすかが問われます。 ところが、「もしこれがスマホもネットもない 30 年前だったら、FIRE生活は今ほど自由じゃなかったのでは?」と思います。 僕は大学時代に「ほぼFIRE状態」の生活をしていました。 当時の「時間の使...
先日、昭和の面影を色濃く残す熱海の大型ホテルに友人たちと宿泊しました。 テレビでも「昭和レトロ」として取り上げられるせいか、館内は若いカップルや家族連れの姿も多く、意外と賑わっていました。 ホテルの中を歩いてみると、時代を感じさせる空間がいくつも残っていました。 30畳ほどの...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指す人の間では、「FIRE後にやることは決めておいた方がいい」というアドバイスをよく耳にします。 たしかに理にはかなっています。仕事という枠を外れた途端、何をすればよいのか分からなくなるという不安は、誰にでも起こり得ることです。 しかし...
高齢男性への巨額詐欺で逮捕された「頂き女子りりちゃん」こと渡邊真衣受刑者。その彼女と面会した記者によるレポートを読んで、これまでにない戦慄を覚えました。 そこには悪意に満ちた狡猾な「詐欺師」ではなく、いわゆる 他者の承認なしには自分を保てない といった普通の若い(でも孤独な)女...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)について語るとき、「どんな生活をしたいか」、「何を目指すのか」と、「新たな生き方」という足し算の視点が取り上げられます。 もちろんそれも大切ですが、僕がFIREをして強く感じるのは、「人生から何を取り除くか」という引き算の視点がより本質的で現...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)後の生活について、よく聞かれるのが「時間を持て余さないか?」という不安です。 僕自身もアーリーリタイアをする前には、「自由な時間がありすぎて、何をすればよいか分からなくなるのでは?」と心配したこともありました。 でも、いざFIRE生活に入っ...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を実行するとき、よく語られるのは「いくら貯めたか」とか「どんな生活をするか」です。 でも実はもう一つ大切なことがあります。それが「辞め方」です。 「会社をどう辞めるか」は、単なる形式的な話ではなく、FIRE後の精神的な満足度に大きな影響を与え...
アーリーリタイアをしてから、通勤電車とはまったく無縁の生活になりました。 出かける用事があっても、平日の朝の通勤時間はなるべく避けるようにしています。 ところが先日、やむを得ない用事があり、朝8時頃に地下鉄で移動することになりました。 久しぶりに、通勤ラッシュの電車に乗るこ...
前回の記事では、「最初の落し穴」として、「生活費×25倍」という計算式において25倍ばかりに気を取られ、肝心の「生活費の見積もりが現役時代ベースのまま」といった点をお伝えしました。 今回はもうひとつの落し穴、つまり 「 25倍という数字だけで“安心できる構造”が完成するわけではな...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を考えるとき、「生活費×25倍」という計算式は多くの人が目安として使っています。 この式は一見シンプルで、使いやすいモデルですが、そこには意外と語られない落し穴があると僕は感じています。 よく言われる「インフレを考慮していない」とか「米国経済...
アーリーリタイア生活では、「暮らし方」が日々の幸福度に大きな影響を与えると、今あらためて実感しています。 ここでいう「暮らし方」とは、どんな街に、どんな住まいで、どんな人と、どんな距離感で暮らすか・・という全体設計のことです。 たとえば、都心のマンションに住むか、地方の戸建てに...
いまでこそFIRE(経済的自立と早期リタイア)という言葉が一般化していますが、90年代の頃にもアーリーリタイアというトレンドは記憶しています。 当時は完全リタイアは「隠居」、セミリタイアは「脱サラ」とも呼んでいて、当時の常識ではそれなりの「高収入」、「出世組」、「退職金が多い大企...
アーリーリタイア生活を続けていると、日々の中で「自分の感じ方が変わってきた」と思うことがあります。 リタイア後の特別な出来事とかで感じるというより、変哲もない日常の中にいて、「以前とは違った視点や感情が生まれる」という種類の変化です。 今日は、そんな「サラリーマン時代にはなか...
僕はアーリーリタイア以降、月末時点での資産状態を記録し続けています。 今回はリタイアから37カ月目で、いつもと少し視点を変え、資産管理そのものが僕の「願望」や「恐れ」をどのように反映しているかを自己分析しながら実施してみました。 資産状況は「 金融資産」と「純資産」についての推移...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)が身近に語られるようになった今、完全リタイアを前提にすると「資産1億円」はひとつの基準として意識されています。 確かに明快な数字ですし、「1億円を達成して仕事を完全に辞めよう」といった目標としても自然なのでしょう。 ただ実際には、 経済的・精...
アーリーリタイア直後から現在に至るまで、毎日の生活のなかで「ああ、リタイアしてよかった」と自然に感じる場面があります。 それは、「やりたいことができる」というより、「 やりたくないことをやらなくていい」という解放感 を味わう時です。 そして、その解放感が会社員時代に重ねてきた「...
ときどき「即行動」か「機が熟すのを待つべきか」といった相反する行動のどちらが正解かを考えることがあります。 これは状況や環境で正解は違ってくるものですが、概して、サラリーマンの頃は何より「即行動」が求められていました。 ですがリタイア生活に入ると「機が熟するのを待つ」があくまで中...
バブルの後半期(1993年)から 30年以上も 「個人年金保険」の掛金を払い続けました。 それは「手を出すな」と言われがちな「保険商品」なわけで、しかも10年前には掛金を上限まで「割増し」をしたわけです。 その理由はバブル 期に販売された「お宝保険」だからです。 保険の年間支払額...
僕は「不労所得」という言葉が嫌いです。 ブログでも極力「不労所得」という言葉を使わないようにしています。 なぜならそれが「ラクしてお金を稼ごう」という文脈で使われることがあって、それと混同されるのが嫌だからです。 今日はこの「不労所得」について綴ります。 不労所得の定義と意義 不...
セミリタイア界隈でも「おひとりさま特権」を謳歌している人は多いと思います。 そんな僕も遅ればせながら独身リタイア民として2年間の自由気まま生活を 送っています。 ですが今日は「それ」の行く末を怖く思う1日となりました。 80代半ばの年老いた母親を連れて総合病院の診察に行ってほぼ1...
FIRE生活に必要な金融資産が貯まって、そして実際にリタイア生活に入れば、それまでの資産管理や運用方法とは違ったやり方を取る方が効率的になると思います。 僕の場合、リタイア後の家計の管理方法は、少し細かく区分し管理することで数値の透明化と、実際に想定通りにいくかなどの変動をトラッ...
早すぎず遅すぎないそんなベストタイミングでFIREをすることは理想です。 ですがそのFIRE決断で左右するのが「時間とお金」です。 この両者(時間とお金)は両立できないトレードオフなる関係にあるからです。 例えば、リタイアが早いと人生でのリタイア時間は多くなりますがお金はまだ十分...
サラリーマンを辞めて完全リタイア生活を送っていると「なんで働かないで生活できるの?」といった疑問を持たれることが度々あります。 通常は、投資とかちまちま貯蓄したという連想になるわけですが、それが時には「度が過ぎる誤解」であったりします。 まあ半分は冗談っぽく言う訳ですが、今日はそ...
完全リタイアから2年経過しリタイア当初の「新鮮さ」はありません。 ですが代わりに超単純な理由でリタイアの良さを実感しています。 それは 「明日も良い日がくる 」 といった感覚です。 今日はその感覚について綴っておこうと思います。 明日も良い日がくるという感覚 この「明日も良い日が...
リタイア前に想定したほど資産が減らない 主たる理由 は「資産運用」によるもので、その背景には株高や円安といったものがあります。 ですがそれ以外にとても 「些末」なる理由 で資産が減りません。 それはポイントや特典の活用です。 恐らく年間の総支出の5%程度はポイントや特典での負担に...
投資詐欺にひっかかる人のなかで「何度もひっかかる」というリピーターがいます。 そうした被害者のインタビューをみるとある共通点を感じます。 一般に詐欺にひっかかるのは「お金に目がくらむ」というパターン(7つ)ですが、そこに当てはまらない自己破滅的な「夢をみたい」というのもあります。...
先日の東京都知事選は現職の小池さんが当選を果たしました。 あけてみると現職強しの「変わりばえの無い結果」でしたが、僕自身、今回の選挙をきっかけに東京が変わり始める気がしました。 そしてやはり思うのは良くも悪くも「石丸劇場はかなり仕込まれている」という点です。 今日は僕が感じた都知...
アーリーリタイアをした2022年以降、勤めていた会社も他の国内企業も賃上げのトレンドにあります。 僕と同じタイミングでリタイアした民としてはきっと 「よりによって自分がリタイア後に賃上げなんて」 というのが一般だと思います。 もちそんタイミングの悪さは多少なり癪には感じますが、そ...
7月7日、よりによって七夕の夜に大失敗を見つけてしまいました。 1年以上ログインをしていなかった某ホテルの会員サイト(複数)にログインをしてみたのです。 すると IHGホテル&リゾーツ (インターコンチやホリディイン等)と マリオット系 (マリオット、シェラトン、リッツカールトン...
アーリーリタイアをして丸2年が経ちました。 この節目に、これまでのアーリーリタイア生活において後悔したことが無かったかを振り返りました。 結論からいうと、これまで一度もアーリーリタイアを後悔したことはありません。 このように肯定的に捉えているのは2つの要因によるものです。 それは...
自分の家計管理として「毎月の金融資産の推移」に加え、四半期に1度の頻度で「純資産の推移」を追いかけています。 純資産は家計管理で「最重要」と考えているのですが、それは純資産が個人の所有する「富の総額」を表すからです。 ご存じの通り、純資産は、全ての資産(現金、預金、不動産、株式な...
セミリタイア界隈で「早期退職」と「アーリーリタイア」の違いについて語られています。 僕はこのブログ開設時にどちらの用語を使うか迷ったうえ、結果として「アーリーリタイア」に決めたわけですが、それはこの両者の世間的な受け止め方について考えた結果でもありました。 今回、遅ればせながら自...
完全FIREをして有り余る時間を持つと自分が根っからズボラかどうかがわかります。 なにしろ仕事から100%離れて、会社員のような目標を強制させられるでもないリタイア生活を送っているわけです。 時間の使い方で本性が出てしまうというものです。 ちなみに僕は時間を持て余していた大学生の...
都内は最高気温が30度を超えジメジメした夏が到来です。 サラリーマンの頃はそんな夏が憂鬱で仕事になんか行きたくないと思っていました。 ですがリタイア後、いよいよ3回目の夏を迎えるなか「サラリーマンはいいなあ」と懐かしんでしまう下劣な思考が頭をよぎりました。 もちろんサラリーマンに...
金融資産額の月次分析です。 リタイアから25か月目、 資産は104%(対リタイア時点)と 最高値更新です。 預貯金を取り崩す生活を 送りながら「資産」が減らない 理由は明確で、 円安の加速と株式等の評価増によるものです。 但し、最高値といっても僅か4%の上振れでしかなく「ほぼ横ば...
アーリーリタイアをするとその自由時間で思わぬ「お得な体験」をしたりします。 サラリーマン時間で動かないところに「お得ゾーン」があると感じます。 今日はそんな思わぬ「お得で上機嫌」な体験をしたことを綴ります。 スーパーでの買い物(通常) 僕はスーパーで買い物をするときは、商品が割引...