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団塊シニアのひとりごと https://se278019.hatenablog.com/

団塊世代です、老後の生きかた、夫婦のありかた、年金、医療、介護などについて自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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仙台市
出身
盛岡市
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2025/05/24

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  • 家事に口を出す夫にうんざりという60代主婦

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代主婦、定年退職した夫 は毎日テレビを見て過ごしている、そのくせ、洗いものの水は こまめに止めろ、あそこが汚いなどと口うるさい、文句を言わ ない日はなく、自分の家なのにくつろげない、こんな老後が続 くかと思うとゾッとする、姑化した夫にうんざりという内容で あった。 この相談について回答者は定年退職後の夫は多くの部下を失っ て家庭で指示命令できるのは妻一人、夫の上司化である、黙っ ていては夫は変わらない、長年の働きに感謝しつつこれからの 後半の人生に夫に対する希望を、たとえ一騒動があったとして も話しましょうという回答だった。 私の場合定年退職前に妻から家事の分…

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  • 「みんなが言ってますよ!」の正体は

    私たちの日常のなかで「みんな」という言葉、誰もが聞いたこ とのあるフレーズ「みんなが言ってますよ!」果たしてどれだ けの人数だろうか?学生時代、会社員時代、近所等、それぞれ の場面での「みんな」はクラスのほんの一部、職場のほんの数 人、近所の数人、その程度である、それでも「みんなが言って ますよ!」という。 私も経験がある、今は亡き母が認知症で実家の近くの高齢者施 設に入居したのが7年前、毎月2回新幹線を利用して施設と実 家の掃除を続けていたが、ある時近所の男性が「おかあさんを 仙台に連れてったと、みんなが言ってますよ!」「施設にいま すよ、一体誰が言ってるんですか?」「…………」こんなやり …

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  • 友人がいない老後もひとつの生きかた

    2023年度版「高齢社会白書」60歳以上への内閣府意識調査 で家族以外で相談や世話をしあう親しい友人がいるかと尋ねたと ころ「いない」と回答した人が3人に1人という結果だった。 仕事をやめれば友人がいなくなるというのは自然の流れ、「60 歳すぎたら友人もいらない」という漫画家の弘兼憲史氏、著書の なかで友人が多いほうが豊かな人生だと思ってる人が多いことも 事実であるが老後は信頼できる一握りの友人がいればいいという 持論を展開してる。 友人がいない老後は不幸だというのは世間の思い込みで本当は3 割よりもっと多いかもしれない、それでも友人がいないことは決 して恥ずかしいことではない、友人がいない老…

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  • 年金生活70代女性の現実

    70歳のAさん、夫の死後、遺族厚生年金と国民年金月額9万円 を受給している、ただそれだけでは生活できないのでスーパーの パートで週3回現在も働いている。 働いているのは決して社会参加とか生きがいとかそういう理由で はない、生活するためには働かざるを得ないからだ、貯蓄もほと んどないし頼れる親族もいない。 仕事があるから何とか生活できる、身体が丈夫なのが取り得だけ ど働けなくなったらどうしようという不安は常にあるという、た だ9万円の年金ではどうしようもない、とにかく働けるうちは働 こう、働けなくなったら、その時に考えようというAさん、この ように低年金で不安な老後を過ごしている一人暮らしの高齢…

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  • 認知症だった両親について思うこと

    私の両親はふたりとも認知症だった、14年前に亡くなった父は 幻覚、妄想がでるレビー小体型認知症、5年前になくなった母は アルツハイマーとレビー小体型認知症、両親とも共通してるのは 初期の兆候として新聞を読まなくなり、趣味や好きなTV番組に関 心を示さなくなったことである。 母は父の認知症で苦労しただけに認知症だけにはなりたくないと いう気持ちは強く、父の死後、脳トレ有酸素運動を積極的にやっ てたが加齢には勝てず、94才のときにとうとうその時がやって きた、「昨夜泥棒が入った」「〇〇さんがきて泊まっていった」 電話で意味不明なことを言い出した、明らかにおかしいと感じ一 人暮らしの母のもとに行きケ…

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  • つらいことや悲しいことがあった時

    つらいことや悲しいことがあった時、人はどのようにして自分を 支えているのだろうか?私の場合、好きなことをしたこと、楽し かった思い出が今の自分を助けてくれることがある。 もちろん人との交流も大切であるが、ひとりでいても退屈しない 自分の世界を持つことも大切だと実感してる、本を読むこと、好 きな音楽を聴くこと、いずれも生きていく力になることは確かで ある。 このひとりの時間、この感覚は私にとって貴重である、誰にも気 がねなく、誰にも気を使わない、この先何があるのかわからない けれど、自分の心の平安を救うのは結局この自分しかいないと覚 悟して生きることこそ今は大切だと思っている。

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  • 老後の思わぬ誤算とは

    最近「団塊世代の老後破綻」というテーマでTVや雑誌で話題にな っている、その団塊世代の事例を見ると、いずれも30代40代 の時は中流と思われる暮らしをしているが、齢を重ねるにつれど こかで思わぬ誤算が生じ、生活苦に陥っている。 それは団塊世代当事者だけでなく親の問題、子供の問題も深く絡 んでいる、本人の問題としては会社の倒産、リストラ、離婚、親 の問題としては介護、親と同居したものの親が無年金のため医療 費生活費の負担増、子供の問題としては無職もしくは非正規のた め生活費の援助をしてる、離婚した娘が幼い子供を連れて同居し たため生活費の負担増等である。 いずれも想定外といえるものである、そして…

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  • 年金生活楽ではないけれど

    定年退職後の収入は働かないかぎり大半の人は公的年金が収入源 である、現在年金受給者は約4000万人(そのうち国民年金の み受給者は1000万人)いる、例えば60歳以上夫婦だけの無 職世帯では公的年金は月平均22万円(年間264万円)支出が月 平均27万円(年間324万円)、月平均5万円(年間60万円) の赤字だといわれてる、足りない分は預金を取り崩すしかない。 支出のなかで固定してるのが税、社会保険料である、市県民税、 固定資産税、車をもってれば自動車税、そして国保(介護含む) である、この支出は決まってるので減らすことができない、我 が家ではこの合計が年間52万円である、支出の中のウエイト …

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  • 老いと死を考える

    年齢を重ねればどこかしら不具合はでてくるもの、若い頃出来た ことができなくなるのは当たり前、また心身の衰えもある、記憶 力、思考力、想像力、柔軟性も当然衰える、老いは孤独と隣り合 わせ、輝かしい人生を送った人ほど落差が大きく、軟着陸が難し いといわれてる。 また他人の介護を受けざるを得ない老人と日常生活をなんとかで きる老人との差は大きい、しかし、この先どうなるかは誰にもわ からない、不安の種を挙げたらキリがない、それよりも老いをネ ガティブにとらえないで老いを受け入れるしかない。 いくつになっても好奇心と向上心を失わないで精一杯生きたあと は自然の力に身をゆだねる、延命治療はしない、いずれ人…

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  • みんな仲良くという幻想は捨てたほうがいい

    多くの人は身近な人との親しいつながりが大事だと思っている、 だから友人や同僚との関係を壊さないように神経が磨り減るく らい人づきあいに気を使う、その結果大事なはずの相手との関 係を重苦しく感じるという矛盾した意識が生まれる。 これは9年前に56歳の若さで亡くなった社会学者の菅野仁氏 の著書「友だち幻想」のなかの言葉である、いわゆる同調圧力 である、その原点が小学校に上がる頃に誰もが耳にした「一年 生になったら友だち百人できるかな」という歌で、友だちをた くさんつくることが望ましいと刷り込まれた人は多いはず、学 校はみんな仲良く、みんなでひとつだという友だち幻想が強調 される場所になってる。 し…

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  • 笑うことが少なくなった

    定年退職して14年、妻と二人でいる生活にもすっかり慣れたけ れど私たちに孫はいない、そのせいか日常の刺激はうすい、正直 気がつくと笑うことが少なくなった、会社にいるころは心底笑う ことはないにしても一日のなかで起伏があるせいか笑うことは今 よりは多かったような気がする。 健康で長生きするには笑うことが大切というのはよく言われてる こと、かといって街中で一人でいて笑ってたら変人と思われる、 泣くことはひとりでもできるが笑うことは一緒に笑う人が必要で ある、健康には笑うふりでもいいからよく笑えといわれるが、た やすいことではない。 一緒に笑ってくれる人がいて初めて笑うことが生まれるもの、面 白くも…

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  • 高齢者の年金収入の実態について

    現在高齢者は3625万人、年金収入が最も人数が多いのが6万~ 7万円で約460万人、5万~6万円が約330万万人、7万~8 万円が320万人、全体の約6割の高齢者が月額10万円未満と低 年金しか受給してないのが実態である。 しかし65歳以上の単身高齢者の1ヵ月分の平均支出額は14万円、 年金収入が10万未満であれば4万~7万円の不足分を貯蓄を切り 崩すか仕事をして稼ぐしかない。 現在の高齢世帯は男性が働き家族を養い女性が専業主婦として夫や 子供を支えるというのが一般的であった、そのため夫に先立たれて 収入が減ると一気に貧困に陥るケースが多い、そこに高齢単身女性 の貧困率の高さが表れてる。 それ…

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  • 高齢者はテレビに釘付け!?

    高齢者のアンケート調査で多くの人がテレビを視聴してるという 結果から「高齢者はテレビに釘付け」という記事が掲載されてい た、その理由としては自らの情報発信の気力が減退し流されるこ とを好むことに他ならない、そして定年退職を迎え就業しておら ず自宅にいる機会が多いと書かれていた。 果たしてそうだろうか?この調査ではインターネットの利用率は 4割程度である、必ずしもテレビに釘付けとはいえない気がする、 私自身テレビは好むし現役時代より視聴する機会は多い、しかし それ以上にインターネットを利用する方が多い。 実際ブログを始めてる高齢者は思いのほか多い、自分の経験や哲 学、趣味についてブログを通じて発…

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  • 言葉のうらみは恐ろしい

    人間関係というのは言葉を通しての関係であり人間関係をむすび つけるための工夫である、反面言葉のうらみは恐ろしい、昔言わ れた言葉に傷ついて、ずっと続くと思えた友情が一瞬でこわれる こともある。 人間は自分の言ったことを覚えてないが、言われたことは覚えて いるものだ、例えば私の妻が40年以上前に私の母に何気なく言 われたひと言を不快に思い、いまだに鮮明に覚えていること、そ れだけ人の口から発せられた言葉は力があることは間違いないと いうことである。 言葉のうらみは恐ろしい、逆に人を救う言葉だってある、だから こそ自分が使う言葉の重みをいつも心の隅で自覚することこそ大 切なのかもしれない。

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  • 昔と違う老後の「きょうだいリスク」

    もし親が倒れた場合、誰が面倒を見るか?30年前のきょうだい の争いは相続でどちらかというとプラスの争い、現在は相続もあ るが介護を誰にするかのマイナスの争いが現実に起きてるという 老後の「きょうだいリスク」 またきょうだい間で格差が生まれてる、30年前は生活に支障が ある格差ではなかった、現在の格差は非正規雇用労働者が40% という事情もあり、きょうだい間で経済格差が生じてる、暮らし ていけない子供が親と同居しさらに親の援助を受けてるケース、 そのため親が倒れた場合自然と親の面倒を見ることになる。 そこできょうだいの関係がこじれるケースが多いのも事実である、 こう見るときょうだいが多いと心強い…

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  • 「若く見えますね」は褒め言葉!?

    エッセイストの酒井順子氏が著書のなかで年齢なんて関係ない というフリをしつつも実は年齢にものすごくこだわっているの が日本人であると語っている。 実際「いくつに見えます?」この台詞を言う人は大概、自分は 実年齢より若いと思っている、だから実年齢より若い数字を答 えてくれることを期待している、間違っても実年齢より上の年 齢を言おうものなら気まずい雰囲気になるのがわかるものであ る。 実際若ければ若いほどよいという風潮があることも確かである、 それが齢を重ねれば重ねるほど強くなるのが日本人なのかもし れない、「若く見えますね」というフレーズが、何歳の人に対 してもこの上ない褒め言葉であることは間違…

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  • 高齢者の生活保護受給と無年金

    現在生活保護受給者は202万人、そのうち65歳以上の高齢者 は105万人と約半数を占めている、そのうち50万人が無年金 であるという、日本の高齢者は3625万人であるので全体のな かで占める数字は少ないかもしれないが年々増加しているのは確 かである。 一世帯当たりの生活保護費は平均12万円であるが各市町村によ って支給額は違う、単身で6.5万円~8万円、高齢世帯二人で1 0万円~12万円である、当然住民税、医療費は免除である、し かし国民年金保険料をきちんと払い続けて満額の月6万6千円と 蓄えたお金を取り崩してなんとかやってる高齢者がいることも事 実である。 その人たちは真面目に国民年金保険料…

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  • 人間いつかは死ぬだろうけど

    人間いつかは死ぬ、遅かれ早かれ誰もが死ぬ、これは間違いない 誰かに看取られて亡くなる人、誰もいないところで亡くなる人、 さまざまかと思う、孤独死の人は淋しい惨めというけれど亡くな った本人は案外幸せだったかもしれない、死に立派な死も、立派 でない死もないはずである。 死にゆく人が臨終にあたって涙を一滴こぼしたという話、淋しさ の表れ、この世にまだ未練があるから、この世に別れをつげる感 謝の涙だと言う人もいるが、残された人たちそれぞれの解釈のよ うな気がする。 人間いつかは死ぬだろうけど、いつどんな死に方をするかは決め られない、病気で苦しむかもしれない、災害にあうかもしれない、 それでも生きて…

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  • お金があれば幸福!?

    ぜいたくが人間の幸福だと思っている人が今の世の中ではほとん ど、だからお金さえあれば幸福、お金がなければ不幸という風潮 があることは確かである。 お金は必要なもの、お金があればもっと楽なのにという場面は結 構あるし、お金があれば人生の大体の問題は解決することは間違 いない、実際生活レベルをダウンサイズしても予期せぬ出費は必 ず出てくる、そんな時、もっとお金があったらと思うのは当然な 気がする。 ただお金があまりなくても気持ちに余裕があって自分のペースを 保って幸福だと思って生活してる人も現実にいる、だからお金を たくさん持つのも豊かさのひとつであるが、自分のなかに色んな ものの見方を見つけるの…

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  • 結婚で変わる女性の人生

    読者体験手記62歳主婦の「ハズレくじを引いた私」20代半ば に夫と出会い交際、顔もスタイルもよくモデルのような彼、ただ フリーターで貯金なし、それでも家族の猛反対を振り切り結婚し た。 40年来の付き合いの友人は同時期に結婚、若くして一軒家を購 入、親の介護で仕事を辞めた、彼女は地味であるが一見して高級 なダイヤにネックレス、別荘まで購入し、もはや40年前の彼女 とは別人である。 芸能人に間違われた我が夫はお腹がでてみる影もない、今は住宅 ローンも残っており老体にむちうちお互いに過酷な状況で働く毎 日である、もはや「ゴージャス老後と下流老人」住む世界が違う。 まさに結婚という人生の選択でその後…

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  • あてにならない約束の言葉

    断捨離の著書で有名な、やましたひでこさんが守られない約束と して「いつかまた」「今度」「そのうち」を挙げている。 実際私たちの間にこうした約束を守らなくても構わないという暗 黙の了解があるような気がする、よく使う言葉である「いつかま た」「今度」「そのうち」社交辞令のようなもので守るということ を前提としていない、いわゆるあてにならない約束の言葉である。 例えば誰かと食事するにしても心から望んでいれば、いつ実行す るか約束するはずである、だから「いつかまた」「今度」「そのう ち」が相手の口から出る、又自分の口から出た場合、いずれの場 合も実現できない約束と思ったほうがいい、特に「いつかまた」 …

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  • 夫を亡くした年金世代がひとり暮らしに慣れるまで

    夫を亡くし初めてのひとりぐらしを経験する年金世代は多い、あ る雑誌のアンケート調査によると夫の死をきっかけに一人暮らし になった場合必ずしも亡くなってからの時間と気持ちは正比例で ない人が目立つらしい。 2年未満でも一人暮らしに慣れた人、10年経っても慣れない人、 「夫が亡くなって2年ほどはうつ状態」「1年間は気持ちの整理 が出来ず仕事以外のときは泣いていました」といった声も多い。 なにか趣味など打ち込めるものを持っている人のほうが新しい環 境への適応度が高いとも言われてる、5年前に亡くなった母の場 合、父が亡くなってからの一人暮らしはコーラス仲間とのふれあ いが支えになったことは確かである、…

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  • 老いるということは

    齢をとるにつれて、しみ、しわ、白髪もふえ、容貌も変わってい く、身体の機能も低下し、視力や聴力が低下して体力が低下して 無理がきかなくなる。 さらにあちこちの具合が悪くなって、ひとつが治らないうちにま た別のところが悪くなるといった感じで心身の衰えがいやでも進 行していく、加齢は誰にとっても望ましいことではない、昨日で きたことが今日できなくなり、今日できることが明日できなくな り確実におとろえ、かつて味わったことのない経験である。 反面高齢になるにつれ職場や学校などの社会的制約が他の世代に 比べ小さいので自分の気持ちに忠実に生きることができるような 気がする、肉体は衰える、知力も衰える、しか…

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  • 人間誰もが演技をしている!?

    私たちは日常のなかで広い意味で多かれ少なかれ演技をしている、 それは自分の存在を認めて欲しい、好かれたい、嫌われたくない、 注目して欲しい、仲間はずれにされたくない、だから時には人間 関係において見え透いたお世辞を言ったり、本心をいえなくて、 心にもないことを言ったりすることがある、これがもうひとりの 自分であり、演技をしている自分である。 過去をふりかえると、私自身本来の自分とは違う嫌悪するほどの 自分に気づくことがあった、誰でも人には嫌われたくないから気 づくと、誰にでもいい顔をしてしまう、ついつい、いい人を演じ てしまい、自分を苦しめてしまう結果になることは長い人生のな かでは往々にして…

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  • 年金生活で大切なことは

    老後にかかるお金はいくらか?定年後の人にとっては重要な問題で ある、夫が65歳以上、妻60歳以上の夫婦二人の無職世帯では毎 月の支出が平均27万円、一方公的年金収入が平均で月約22万円 月5万円の赤字である。 これが一般的な年金生活者の例だろうが支出に関しては自宅が一軒 家の場合とマンションの場合で違ってくる、マンションの場合は月 々の管理費、修繕積立金、車があれば駐車料がかかる、また資産 (預貯金、有価証券)状況もかなり影響してくる。 高齢者の貯蓄調査では貯蓄2000万円以上が18%の反面、貯蓄 300万円以下も18%という結果が出ている、いわゆるシニア間 の格差が指摘されている、又国民年金…

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  • 人の心を動かさない謝罪

    ありがとうと感謝の言葉をいうよりも、ごめんなさいと謝ること はむつかしい、なぜなら自分の過ちを認めなくてはならない、人 間はなかなか自分に非があると思いたがらないものだ。 最近企業、政治家、行政などの不祥事などの謝罪会見を見ると謝 ることのむつかしさを感じる、特に企業のトップや政治家となる と普段謝ることになれてないせいか、とりあえず謝る、深々と頭 を下げ、まずは謝ると言う感じである、原因追及、非に対しての 謝罪、再発防止についての言及があっていいはずなのに誠実さが 感じられない。 誠実さのない謝罪は人の心を動かさない、相手の心に伝わらない、 それはテレビの画面越しであっても明白である、それは…

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  • ウマが合う人合わない人

    好感のもてる人、どうも好感のもてない人、私たちは、そうい う好き嫌いの尺度で判断することがある、それがいいことか悪 いことかといえば悪いことかもしれない、それでもそういう尺 度で人を見るのが人情というもの、この好き嫌い、誰の経験の なかにもあるもの、私たちはこの直感的判断によって左右され る。 この感覚はどんなふうに形成されるのだろうか、きっと容貌だ けでなく、その人が発散させている雰囲気から判断すると思う、 だから第一印象がよく好感が持てれば打ち解けるのが早いし、 そうでなければ遠ざかる。 この好き嫌いを克服するには、やはり話しあうことで変化する 場合がある、実際苦手だと思った人が話し合うこ…

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  • はてなブログ10日目に思うこと

    gooブログから移転して10日目、読者が146人、半数はgo oから移転してきた人たちです、そして昨日有料会員に申し込 み完了、gooのときもそうだが広告非表示ができるのが魅力で 今のところそれ以外の機能は使うことがないような気がしてま す。 この期間一番の問題はブログ村との連携がうまくいかなくな り再登録することになったことです、goo時代の9年間シニ ア部門で500人弱の読者がいただけにショックだったけど、 また一からスタートです。 はてなブログの読者層はわからないけれど、日々感じたこと を伝えていくことには変わらないので思いをブログにぶつけ ていくつもりです。

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  • 認知症は遺伝するのだろうか?

    寿命がのびれば健康寿命も健康でない寿命ものびる、さらに長 寿化にともない要介護になる年齢もあがる、そして誰もが認知 症になる可能性があり誰もが認知症の人を介護する可能性があ る。 2025年には認知症患者は700万人、これは65歳以上の 人の5人に1人の割合、さらに85歳以上の55%の人が認知 症になると推計されている、最近アメリカの大学の研究チーム が長年にわたって高齢者を中心にした家族データから本人の認 知症と両親の認知症の経歴を調べた研究が発表された、それに よると親が80歳未満で認知症になった場合親が認知症でない 人に比べ67%高まるという結果が出てる、いわゆる遺伝的影 響がみられると…

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  • きょうだいともめないために

    昔どんなに仲がよかったきょうだいでも違う人生を歩むうちに 物の見方や考え方も違ってくる、実際一緒に暮らしているとき は、あまり意識しないけど離れているときょうだいでも何もし らなかったことに気づくことがあるものだ。 きょうだいでも離れていると疎遠になる、それでも親の老いと ともに介護や相続といった問題が生じてくる、さらに収入や金 銭感覚の差などお金がややこしくして人生後半に待ち受けるき ょうだいへの宿題のような気がする。 かつては同じ家族であったきょうだいも今はそれぞれ別の家族 がいる、人生を共にする運命共同体はきょうだいではなく配偶 者や子供である、寂しいけれどそれが現実かもしれない、だか …

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  • 「ひとりで生きる」は重要なテーマ

    「ひとりで生きる」はシングルに限らず既婚者にとっても重要な テーマである、人間にはひとりでいても平気なタイプと人と交わ ることに喜びを感じるタイプがいる、現実問題として日本は群れ 社会であるから、まわりに合わせていないと不安になる人が少な くない、群れるは安堵の典型といわれる理由である。 まずは自分は人といるのがどの程度向いているのかを見極める必 要がある、どちらのタイプなのかは生まれながらの性格だったり、 今の生活でより重きを置いているものと比較することで決まって くるような気がする。 私自身現役時代は当然群れ社会にどっぷりつかってたわけだが、 定年退職して疎遠になるのは仕方がないこと、しか…

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  • 人生の後悔について考える

    怒り、不安、恐怖,悲しみといったネガティブな感情のなかでも 経験する頻度が多い感情が後悔だと言われてる、もし違う選択を していたらもっとよい現在があったのではないかと人生のなかで 思わなかった人はいないだろう、私自身もそんな局面が何度もあ った。 後悔には〇〇しなければよかったという後悔と▲▲すればよかった という後悔にわけられる、最近のことをふりかえるときは行ったこ とを後悔、長い人生を振り返るときは行わなかったことを後悔する 傾向があるという。 例えばある本に掲載されてた末期のがん患者が死ぬ間際に感じた人 生の後悔として、自分のやりたいことをやらなかったこと、健康を 大切にしなかったこと、…

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  • 幸せな年金生活を送るためには

    日本で年金受給してるひとは4千万人、そのうち基礎年金で暮ら している人は約1千万人、基礎年金は満額でも月約6万6千円で ある、そこから下流老人が6百万人から7百万人いると言われて るのかもしれない。 しかし高齢者の資産、特に預貯金の実態はわからない、基礎年金 しか受給してなくても預貯金が1億円という人もいる、特に事業 をやってる人の中には成功して資産を持ってる人がいるが基礎年 金しか加入してないケースが多々ある。 実際年金も多く資産も多いほうがいいに決まってる、特に年金生 活に入った場合身にしみて感じることは確かである、しかし預貯 金が5百万円の人と1億円の人がいた場合、1億円の人が5百万 円…

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  • みんな必死に生きている

    行きかう人々がどんな悲しみを抱えて生きてるか、どんな苦し みを抱えて生きてるかなんてわからない、人それぞれの事情を 抱えてるだろうが平然と生きてるように見えるものだ。 NHKの「ドキュメント72時間」では、市井の人々の本音をさ りげなく引き出してくれてる、食堂でラーメンを食べてる50 代後半の男性は妻をがんで亡くし独りぼっち、さらに自分は脳 梗塞で左半身が不自由、何のために生きているのかわからない、 寡黙に見えたがカメラの前で饒舌である、それでも時折見せる 寂しい表情が彼の波乱万丈と言うか紆余曲折の人生を映しだし ている。 生きる苦痛の根本的な解決など誰もできない、みんなそれなり に何かを支え…

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  • 生きるというのは老いること

    人は老いるという存在の現象をなかなか素直に認めることができな い、それは先に若さという経験を先にしているから、どうしても否 定的に感じてしまう、だから齢をとると自分の年齢は自分にふさわ しくない、実年齢よりもっと若いと思いたがるもの、それは老いる ことは敗北、若さだけが価値があるという風潮がどこかにあるから だろう。 「現在〇〇歳、でも気持ちはちっとも変わってない」 「若さとは心の持ち方次第だよ」 日常でもTVでもこういう光景は見かける、そういう人の真意は 「お元気ですね、年齢より若いですよ」という言葉を待ってるのが なんとなくわかる、でも人間は時間とともに老いていくことは確か である、肉体も…

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  • 他人が持ってるから欲しくなる心理

    「人間の欲望は他者の欲望である」といったのはフランスの精 神分析家、ラカンの言葉である、他人が持ってるからこそ欲し くなる、あまりに遠くの人にはうらやましいと思わず、近い人 に強い羨望を抱く。 同じものを手に入れれば今より幸せになれるのではないかとい う幻想から生まれる感情、しかし手にいれた途端、熱情から覚 めてしまうもの、しょせんは一時的な感情である。 例えばどうしてあの人にあって私にないのか、恵まれた境遇、 何不自由ない暮らし、こんな経験は誰にも経験があるはずであ る、こんな不公平感とどう向き合うか、そんなときその人が自 分から何かを取ったわけでもない、要はいい意味で諦めること が大切、そ…

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  • あきらめることは恥ずかしいことではない

    齢を重ねると若い時ほど執着心はなくなる、そもそも人間の悩み のもとは執着心、人間関係でも物欲でも、その何かを手放すと気 が楽になることがある。 このへんでいいや、これ以上は無理というあきらめ、このことに 迷わないことが大切、自分らしさ、自分の分というもを知ること で平穏を得ることができる。 だから執着心を少しでも捨てる、あきらめる、そして人でも物で も、初めからなかったんだと一瞬でも思えるようなら、目の前が 開けるような気がする、だからあきらめることは決して恥ずかし いことではないと私は思っている。

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  • 友だちはいたほうがいいけれど

    コロナ禍以降ほとんど人と会っていない、かといって人が恋しく なることもなかった、自宅には家族がいるので日常の会話は普通 だったし、決して鬱になることもなく過ごしてきた、だから誰か に会いたいと思ったことはなかった。 決して人間嫌いになったわけではないが、人と会わなくてもよい というこの状態が快適というほどではないが居心地がいいことは 確かである、今は便利な世の中でパソコンやTVなどひとりで楽し めるものがあるので人と会わなくても退屈することはない。 日々、人間関係は変化するもの、永続的に保証された友人関係な どないものである、確かに友だちはいたほうがいい、かといって いなくても生きていける、心…

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  • 認知症の妻を入院させた自分に苦しむ70代男性

    70代後半の男性の人生相談、金婚式を終えて老後を楽しもう とした矢先、妻が認知症になった、老々介護するつもりでした が昼も夜も徘徊、仕方なく入院させましたが、気がかりで退院 させて介護したい、妻を病院に送り込んだ自分に苦しんでます がこれからどうしたらいいでしょうかという相談内容だった。 介護される側にとってみると入浴、排せつ、食事といった毎日 の身体介護をプロの手で手際よくやってもらえるのは心地がよ くて安心です、気持ちはわかりますが認知症の人にとっては専 門知識のある人が対応したほうが葛藤がなく施設の暮らしに慣 れれば、そこが心安らかな場所になりますという回答者の言葉 だった。 私と同世代…

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  • 会わないで終わる人間関係

    長い人生の中で自分の生き方に影響を与えてくれた人、成長させ てくれた人を時々思い出すことがある、感謝の言葉もいえず疎遠 になってしまった人たち。 そんな大切な人たちに、その後連絡を取らないことに逡巡するこ ともあった、しかし現実のつきあいはその時で終わったこと、そ れよりも思い出に感謝し、相手が残してくれた心の宝をいつまで も大切にすることこそ重要だと思っている。 会えば懐かしいかもしれないが、その当時の輝きが色褪せてしま うことだってある、思い出の宝を大切にしたいなら、会わないで 終わる人間関係、再会にしがみつかない人間関係があってもいい のではと思う今日この頃である。

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  • もしも夫が亡くなった時の遺族年金は?

    「もしも夫が亡くなったら十分な生活費があるだろうか?」世の 奥様が不安に思うことである、というのは現在75歳以上後期高 齢者1人暮らしの女性の貧困率(年収122万円以下)は52% と半数の人が経済的に苦しんでる、いわゆる低年金、無年金の人 が多い。 生計を維持している人が亡くなったとき残された家族に支給され るのが遺族年金、亡くなった人が国民年金に加入していた自営業 者と厚生年金に加入していた会社員では条件が違う、そこで預貯 金などの資産は考慮せずに年金だけで一般的な事例で考えてみた い。 例えばシニア夫婦がともに65歳の場合夫の年金(老齢基礎年金 5万円、老齢厚生年金10万円)、妻の年金(老…

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  • 幸せな老後の人生とは?

    何が幸福で何が不幸か、それを測るものさしというものが、あ るのかどうか、あいまいで漠然としている、だから何を基準に するかというと他人である、他人と比較して自分の幸、不幸を 決めやすいものだ。 本当は他人との比較ではなく幸せかどうかは、本人がそう思え る気持ちの問題のような気がする、今をある程度、満足で幸せ だと謙虚な気持ちで思える人はいくつになってもそう思えるは ずである。 老後は特別でなく人生はつながっている、地味で単調で、なに より忍耐が必要なのが人生の後半といわれる老後かもしれない、 それでも平凡な一瞬一瞬に幸せを感じることができれば恵まれ た人生だと私は思っている。

  • 70代の生きかたを考える

    今年喜寿を迎えた、70歳を超えられただけで幸せだと思う、 あとはおまけの人生、楽しくするのも、つまらなくするのも 自分次第、プラス思考で生きていきたいものだ。 もし病気になったらどうしよう、歩けなくなったらどうしよ う、認知症になったらどうしようとマイナスの想像はいくら でも出てくるけれどいい人生を送るにはマイナス思考は厳禁 だ、なぜならマイナスにとらえようがプラスにとらえようが、 それほど残された時間的余裕があるわけではない。 そう考えると人生は考え方一つで変わるものかもしれない、 人生はなるようにしかならないと腹を据えて自分が与えられ た条件の中で精一杯生きることに大きな意味があると思って…

  • 年金生活77才ひとりぐらし女性の悲鳴

    東洋経済オンラインに掲載された「年金が足りない高齢者の悲鳴」 77歳都営住宅に住む一人暮らしの女性、夫が15年前に他界し てからは一人暮らし、定年まで企業の食堂で働いたが月に受け取 る年金額は厚生年金と国民年金を合わせて約13万円、「長年働 いた割には少ない」というのが実感であった。 出費のウエイトが高いのは食費と光熱費、そして医療・介護費、 糖尿病の持病があり入退院を繰り返してる、さらに要支援1でデ イサービスに週2回通う、医療費1割自己負担で月5千円、介護 保険も同様で5千円、家賃は減免申請したので1万6千円、貯金 を切り崩しながらの生活で病気や介護の事を考えると不安だとい う。 単身高齢…

  • モラハラ夫は昔も今も変わらない

    昨年読売新聞の家庭欄の記事が評判を呼んだ、妻を見下し、暴 言を吐いたり無視したりする「モラハラ夫」に悩む妻たちの声 を紹介したところ反響があり、共感の声が約300通も寄せら れた。 85歳の女性は明治生まれの両親から結婚したら夫と意見の相 違があっても、「はい」といって逆らうなと教えられた、また 59歳の女性は我慢の連続の母を見て育ち自分が波風立てない ようにするのがよいと思い込んでいたという。 横暴な父と耐え忍ぶ母、そんな偏った夫婦の姿が時には美化さ れ世代間で連鎖してきたことは確かである、私の両親もそうだ った、親を反面教師として断ち切った人も多いかもしれない、 しかしコロナ禍以降、在宅勤…

  • 高齢者の経済格差と老後の生きかた

    現在高齢者(3623万人)の経済格差は2:8:2の3段階に 分かれると言われてる、最初の2割が富裕層で悠々自適で全く不 安なし、次の6割が中間層であるが不安を抱えてる、最後の2割 がボトムの困窮者で明日の生活も困る層である。 現在の高齢者は医療の進歩もあり元気で定年退職後をアクティブ に行動する人が増えてるのも事実である、その分交際費もかかり 生活を圧迫している、一番恐いのは病気になることと浪費癖と言 われてる、さらに住宅ローンの返済を抱えてれば苦しいのは当然 である。 やはり収入が減るのであれば2割の富裕層以外は生活レベルの見 直しが必要だろう、そして経済格差が変わらないのであれば、せ めて…

  • 老いが幸せを奪うというシニア女性の声

    人生の幸せは後半の生き方で決まると言われてる、前半の幸せ が目標に向かってまっすぐ進むことから生まれるのに対して後 半の幸せな道は定められてないから自分で考えてうまく進まな いとその実現は難しい。 何をもって幸せとするかの価値観は人それぞれ、それでもいつ の時代も幸福度を左右するのは健康であること、経済的な不安 のないこと、そして人と繋がっていることが挙げられる、その なかで健康、老いが幸せを奪うというシニア女性の不安の声を 集めてみた。 ■耳、歯,眼、膝など体中のあらゆるところが不調、この先1 00歳まで生きたらどうなるだろうか(80歳) ■コロナ禍で外出を控えたら足腰が弱くなってしまった、…

  • 長くつきあいたい人

    人間関係は流動的で時間ととももに変わるものである、5年前 に気が合った人と今も合うとは限らない、果たして自分にとっ て必要なつきあい、いわゆるつきあいたい人、つきあいたくな い人とはどんな人だろうか? 私にとってつきあいたい人の基準は一緒にいて居心地がいいか というのが基準になる、逆につきあたくない人は一緒にいて居 心地の悪い人である。 会うと元気になる、一緒にいると安心できる、くつろげる、癒 される、楽しい、勇気づけられる、そして大切なのは無理に話 そうとしなくても場がもつ、こんな人とは長くつきあいたいも のだが、なかなかいないものである。

  • 老後の「きょうだいリスク」収入格差問題

    現在非正規雇用労働者が40%ということもありきょうだい間で の収入格差の問題は深刻である、現実問題として35歳~44歳 でパラサイトシングルとして親が生活の面倒を見ている独身者が 100万人以上存在する。 また結婚しても「夫の稼ぎが悪いと嘆く娘にちょくちょく小遣い を渡す」 「いずれ介護してあげるといった息子夫婦に二世帯住宅 建設の資金を渡す」など経済的に困っている子供や将来頼れそう な子供に援助をしてやりたいと思うのが親心というもの、これが 一人っ子であれば問題ないがそうでない場合、ほかの子供と同じ きょうだいなのになぜこんなに差があるかという反発や嫉妬を抱 いて格差が問題になってくる。 そ…

  • 居心地のいい場所と悪い場所

    誰にとっても居心地のいい場所、悪い場所があるはずである、 学校、職場、家庭、趣味のサークル、それらの居場所が居心地 のいい場所か悪い場所かは人によって違う、ある人にとっては よくてもある人にとってはよくないということがあるものであ る。 それは当然人間関係が絡むことが多い、相性が悪いことだって ある、人間なんて個人個人が違う、みんな同じタイプで気持ち が通じあって仲良くできると思ったら大まちがい。 例えば座が盛り上がってるのに、なぜか話題についていけない、 いわゆる疎外感を感じた経験は誰にでもあるのではと思う、逆 にその場にいると疲れない、しゃべらなくてもなぜか間がもて る、要は自分らしくいら…

  • 年金生活80代ひとり暮らし女性の苦悩

    80代一人暮らしの女性、国民年金と遺族年金で8万円、支出 は家賃1万円(都営団地)、生活費7万円、医療介護費用3万 円、月3万円の赤字、貯金は40万円。 自営で夫婦で工務店を営んでいた、老後の収入は夫婦で年金1 3万円、ぜいたくはできないが、なんとかやりくりして生活で きてたがその暮らしが一変したのは3年前の夫の死、夫の年金 収入がなくなり経済的に苦しくなった。 さらに女性はリウマチで足が不自由で要介護2で日常生活も不 自由な状態、ヘルパーが来て家事全般をやってもらってる、部 屋の窓から外を眺めるのが唯一の楽しみだという、貯金は近い うちに底をつく、生活保護を受けたら収入は13万円前後にな る…

  • もしも余命半年といわれたら

    もしも余命半年と言われたら、取り乱すだろうか、それとも「ああ、 そうですか」というかその場になってみないとわからない、多分残 された時間を会いたい人に会い、そして家族との時間を淡々とすご すだろう。 ただこれだけは言えるような気がする、苦しむのは厭なので緩和ケ アを医者に相談するだろう、イギリスでは日本と違い末期がんの患 者を痛みから解放することに注力するが日本では一日でも長く生か すことに努力してる、それは医者というのは使命感があり、患者に 対し何かしなければと思うのが普通だし、あらゆる治療法で患者を 生かすことを考えるだろう。 しかし人間はいつか死ぬ、だから自然の力に身を委ねるのがいい、 …

  • ひとりで生きる時代がやってくる

    男女とも未婚化が進み2030年には30代以上の単身世帯数 は約1600万人、中高年男性の4人に1人は一人暮らしと予 想される時代になるという、あえて結婚しなくても収入面で多 少恵まれてるならシングルでもという若者が多いということも 確かである。 人間は大きくわけて、一人で過ごす時間を大切にするタイプと 人と群れることを大切にするタイプの二つに分けられる、だか ら自分は人といるのが、どの程度向いてるのかを見極める必要 がある、どちらのタイプかは生まれながらの性格もあるだろう。 未婚化の加速と高齢者にとって配偶者の死亡で超単身世帯が到 来することは間違いない、そういう意味ではシングルに限らず 既婚…

  • 青春は人生の最後に来たほうがいい

    アンパンマンの生みの親のやなせたかしさん、アンパンパンの 人気が高くなったのは69歳の時だった、富も名誉も手にいれ て他人の目から見れば幸福、ただ健康には恵まれず70代には 白内障、心臓病、80代にはすい臓炎、ヘルニア、腸閉そく、 腎臓がん、膀胱がんを患っており膀胱がんにいたっては10回 以上再発を繰り返し、人生の後半は病気との闘いだった。 100メートル歩くと疲れて倒れてしまう、入退院手術の繰り 返しで全身ボロボロ、気分は青春だが体がついていかない、眼 も耳も性欲もすべて衰弱、無念残念悔しい、やなせたかしさん 88歳時の心境である、そして2013年94歳で亡くなるま で富と名声は手にいれたが…

  • 女性にとって理想の老後は十人十色

    理想の老後は男性と女性で違うかもしれないが共通してるのは 自由気ままで健康でお金の心配のない暮らしができること、そ こで40代以上の女性を対象にした雑誌のアンケートから見え る理想の老後、思い描く老いの風景とは?中味は十人十色であ る。 ◇絶対ボケない、寝たきりにならない、寂しさなんか負けない (48歳パート) ◇有料老人ホームに入りカラオケ、手芸、軽い運動ができたら 最高(57歳パート) ◇庭にピンクのバラをたくさん植え咲き誇る花と香りの中で暮 らしたい(65歳無職) ◇娘の家族と同居し孫の世話をしながら時々友人とランチを楽 しみたい(56歳無職) ◇お金がなくても心穏やかに過ごせたら幸せ、…

  • 年収200万円で豊かに暮らすとは?

    「年収200万円で豊かに暮らす」という雑誌が発売と同時に X(旧ツイッター)でトレンド入りするほど話題になった、年 収200万円で豊かに暮らすとはどんな内容だろうか?と思い 購入して読んでみた。 ツイートの多くの内容は「年収200万円で暮らせるわけない だろ」「これを見た時色々と地獄を感じた」と明らかにタイト ルだけをみての反論だった、しかし本書の内容は節約すること が楽しくなるというもので、年収200万円という文言はどこ にも見当たらない。 スマホ代は月3000円~5000円、財布にはお金を入れす ぎない、買った食材はすべて使いこなす、外食を減らす、気が 進まない職場の飲み会は回避、ポイント…

  • 人間関係で私が気をつけてること

    人は生きてくうえで心の中に葛藤、不安、とまどい、自己嫌悪を 抱えている、日常は楽しいことばかりでなく誰もが難題を抱えな がら今日を明日へつないで生きている。 人間はひとりひとり違う、それぞれ別の人生を歩んでる、似てる ようで育ちも環境も違う、同じことをしても楽しいという人もい ればつまらないという人もいる、いわゆる価値観は似てるようで 違う、だから人に誤解されても褒められてもけなされても、私は あまり一喜一憂しないようにしてる、そもそも人に正確に理解さ れることなど、なかなかないと思っている。 人に対して期待しすぎない、他人をあてにしない、他人を変えよ うとしない、人から受けた恩は忘れない、そ…

  • 年金生活70代夫婦の経済事情

    「年金生活いくらで暮らす」というテーマでの71歳女性の投 稿記事に注目した、自営業者だったご夫婦はリタイヤして年金 生活、二人暮らしで夫婦の年金は13万円(夫6万円、妻7万 円)毎月の生活費は税金、社会保険料こみで約20万円、不足 の7万円は貯金から充当してるという。 家賃が月額5万円と支出のなかで大きい、ただ車、携帯電話、 クレジットカードを持ってない、ご主人は病気がちだが年2回 の旅行が夫婦の楽しみ、ただこの数年はコロナ禍で自粛してる ので楽しみは先送り。 このご夫婦の場合、夫婦とも国民年金なので二人で13万円は 正直厳しい、それでも老後資金としての蓄えがあったことで生 活できてる、そう考…

  • 年金世代が抱える「こどものリスク」

    今や労働者の約4割が非正規雇用、非正規雇用の場合不安定なう え生涯賃金も低く自分だけでは生活が成り立たない、その分親世 代が支えているのが今の社会の構造である。 実際年収200万円以下のワーキングプアの若者がどこに生活の 拠点を置いてるか調査したところ約8割が実家という結果が出て る、また実家を出ることが出来ず結局親が助けなくてはいけない 状態だと当然お互いにストレスがかかってしまい中には家庭内で 傷害事件に至ってしまうなど不幸な事例も増えてる。 一方で20代、30代の人が病院に行く場合、どの診療科にかか るのかを調査したところ、なんと5割が精神科や診療内科を受診 してるという、その結果総合失…

  • ある女性ブロガー最後の投稿記事

    gooブログが11月18日をもって終了するニュースは衝撃的だ った、すでに他社のブログに乗り換えた人、続けるか迷ってる人、 辞めることを決断した人、人それぞれ違うが皆さん困惑してるこ とは確かである。 そんな状況の中、あるシニア女性ブロガーの記事に注目した、「 繭玉cafeより」さん、3年前から始めたブログは私同様早朝にほ ぼ毎日投稿しており昨日が最後の投稿「ありがとうございました」 という表題でgooブログへの感謝の言葉が綴られてる。 ブログは世代によって見る景色は違うかもしれない、それでも心の 琴線にふれる言葉に出会い、生きにくい日々を何とかもちこたえる、 そんな力がブログにはあると私は思…

  • 老いの途中77歳の実感

    人生には思うようにいかなかったこと、つらかったこと、悲しか ったこと、羨ましく思ったこと、やり残したことなど数えあげた らきりがないほどあるものだが、そういうことは誰にでもあるこ とで人生とはそういうものかもしれない。 大切なのはたとえ失敗や悔しい思いがあったとしても自分なりに 精一杯やってきた、だからよかったことも悪かったことも、これ が自分の人生なのだと納得すること、自分の運命を受け入れるこ とだと思っている。 そして自分の過去を冷静に検証することで、これからの自分に何 が必要で何を支えにどう生きていけばいいかという現実が見えて くるような気がする、そしてここまで生きて来た、これからも生 …

  • ひとり暮らしシニア女性の貧困は深刻

    困窮した若年層女性の問題がクローズアップされる一方でさら に深刻といわれるのが死別や離別によって単身になったシニア 女性の貧困である。 2025年3月現在、生活保護を受けている世帯は約165万 世帯、そのなかで65歳以上の高齢世帯が90万世帯と半分以 上を占めている、特に問題なのは単身女性の困窮と言われてい る。 経済的に追い詰められる背景としては収入が少ない、資産がな い、家族や友人などの援助が期待できない、生活保護に抵抗が ある、そして配偶者との死別、離別、特に夫が自営業者の場合、 国民年金のみ加入のため遺族年金が出ない、また本人も年金未 加入のため老後の年金収入をあてにできないケースがあ…

  • 結婚生活で思う夫婦のありかた

    結婚生活は決して綺麗ごとだけではすまない、生い立ち、育ち、 環境が違った二人の人間が一緒に暮らすわけだから、いいこと ばかりがあるわけではない、ただお互いの欠点やアラがわかっ てきた頃から夫婦愛が始まるような気がする。 また夫婦とは奇妙なもので感情がまたたく間に伝染する、どち らかが機嫌が悪いと相手も理屈抜きで気分を害してしまう、同 様に夫婦だから、言わなくてもわかるというのは違う、言わな きゃわからない。 そして結婚の基本は相手を尊重すること、相手の気持ち、立場 などを尊重して適度な距離感を保ち必要以上に立ち入らない、 老後は特にお互い思いやりを持って日々愉しみを見つけ過ごす ことが大切だと…

  • 今でも思い出す父の悲痛な叫び

    人間は寿命が尽きた時に死ぬのが昔の医学の原則だった、今は 寿命がつきても人工的に生かす医学に変わってきた、それでも 死ぬときはどんな人も孤独である。 そこは貧富の差もなければ社会的地位もない、ひとりで生まれ てひとりで苦しみ、そしてひとりで死んでいく、みんな孤独で ある、高齢になると先は長くない、だからいつ死んでもいいと いう心境で私はいるけれど周囲を見渡すとそうでもない。 私の父は病院に搬送された時「まだ死にたくない」悲痛な叫び だった、86歳だったが生きることに執着していた父、母も私 も弟も父には生きていて欲しかった、延命治療を選択、気管切 開して生きることに一縷の望みを託したが力尽きて半…

  • 話しかけても無言の嫁にイライラする60代女性

    夫と二人暮らしの60代女性、30代の息子の嫁は初対面から 1年半以上たっても挨拶や会話がない、孫も産まれ時々、食事 にくるが相変わらず無言で食べるだけで話しかけても声を出さ ず首を左右に振ったり息子に耳打ちしたり、まるで幼児のよう で毎回イライラします、これから、どう関わっていけばよいか という人生相談があった。 何とも不思議な女性です、昔だったら、躾が悪いの一言で一刀 両断出来たでしょう、でも物は考えよう、息子が結婚し孫もで きたのは一つの幸せです、嫁は礼儀しらずであっても、とにか く息子と孫と一緒にやってきてご馳走を食べ風呂に入っていく、 あなたを嫌いだったら来ないはずです、ここは会話のと…

  • 友人がいない老後もひとつの生きかた

    2024年度版「高齢社会白書」65歳以上への内閣府意識で 家族以外で相談や世話をしあう親しい友人がいるかと尋ねたと ころ「いない」と回答した人が4人に1人だった。 仕事をやめれば友人がいなくなるというのは自然の流れ、60 歳すぎたら友人もいらないという漫画家の弘兼憲史氏、著書の なかで友人が多いほうが豊かな人生だと思ってる人が多いこと も事実であるが老後は信頼できる一握りの友人がいればいいと いう持論を展開してる。 友人がいない老後は不幸だというのは世間の思い込みで友人が いないことは決して恥ずかしいことではない、友人がいない老 後もひとつの生き方、定年退職後14年、私の実感である。 …

  • 年金生活70歳ひとり暮らし男性の現実

    雑誌プレジデント「月13万円でも豊かさ20倍で暮らす知 恵」のなかの年金生活70歳ひとりぐらし男性の記事に注目 した、妻が難病を発症、50代後半で介護離職、無収入にな ったので同居していた両親の年金と妻の障害年金が軸の生活 だった。 退職金を含めた夫婦の蓄えは妻の介護でほとんどなくなって しまった、そして妻が亡くなり、その後両親も介護状態にな り数年後に相次いで他界、両親の残した遺産は約3000万 円、兄弟二人で相続、後始末もろもろにお金をかけると手元 に残ったのは1000万円、現在月年金収入13万円でやり くりしてる。 月13万円の収入で楽ではないけれど日常のなかに少しでも 楽しみを見つけ暮…

  • 私にとっての生きる張り合い

    この年になって、ああそういうことかと何かがわかることがあ る、どうして今までわからなかったんだろう、こんなこともわ からないで今まで過ごしきたんだ、それと同時にまだ自分の知 らない自分に出会うことがあるものだ。 こんなことで喜ぶ自分がいるんだ、こんなことで感動する自分 がいるんだ、そういう発見が時々あってこれからもまだ続くよ うな気がする、人間は毎日生きていく上で何か新鮮味とか目新 しい刺激があると生きる張り合いになるものだ。 今まで知らなかったことを知り得た喜び、本や音楽から受ける 感動、草花を見ての癒し、TVドラマを見ての共感、そして大谷 翔平の活躍、いつまでも感覚や感情を大切にしたい、そ…

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