FIRE後、都会生活を離れて田舎生活をするというのは、自分のなかの選択肢にありながら断念した経緯があります。 やはり、都会生活の長い僕にとっての田舎ゆえの大きな-ハードル?というのは、うじゃうじゃいる虫たちです。 今日はそんな虫嫌いが少し変化した体験です。 空き家のリノベ 僕は以...
2022年3末に完全リタイア。「FIREの自由で創るセカンドライフ」をテーマに情報発信~FIRE-Driven Lifestyle Innovation~
最近、「リタイア後は1年かけて世界一周したい」という記事を読み、このような発想を持っている方はFIRE生活に向いていると思いました。 なぜなら、サラリーマン的な「細切れの時」を繋ぎ合わせて何ができるかを考えるのではなく、FIREだからこそ得られる「まとまった時間」をもとに、大きく...
現役時代、20代から長期・分散投資を続けた結果、FIRE(経済的自立・早期リタイア)を実現できたと感じています。 FIRE後、金融投資からは少し距離を置きましたが、実は今も「ある投資」を続けています。 それが、「健康」「人間関係」「心の潤い」といった 非金融資産への投資 です...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を決断するうえでの最大の不安は、「定期的な給与収入がなくなり、FIRE後の生活が行き詰まらないか」という点です。 そこで誰もが「資産シミュレーション」を実施し、収支バランスや資産取り崩しの持続性などを綿密に確認します。 しかし、FIRE後の...
リタイアして最初に戸惑ったのは、情報源が一気に狭まったことでした。 サラリーマン時代には、業界や経済の情報に自然と触れる機会がありました。 しかし、会社を離れると、そうした生の情報はほとんど入ってきません。 一方で、リタイア生活にはリタイア生活ならではの情報の拾い方もあります。...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)によって「失うもの(損失)」として、17項目をリストアップしています。 今回の後半記事では、17項目のうち残る8項目について綴ります。 なお、4分類(経済的損失・社会的損失・心理的損失・日常習慣的損失)のうち、後半2つの「心理的損失・日常...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)をすると、多くの自由を手にする代わりに 「失うもの(損失)」 があります。 そんな「損失」は4分類あり、「経済的損失・社会的損失・心理的損失・日常習慣的損失」というものです。 その分類ごと、17項目についての概要や対応策、所感などを綴ります...
最近、セミリタイアやFIREについて書かれたブログやSNS投稿を眺めていて、感じることがあります。 それは、FIREに至るきっかけが実に多様であるということです。 なんでもかんでも「FIRE」という、そもそも定義が曖昧な用語で括ってしまうと、その違いが見えにくくなってしまいま...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)を目指す際、多くの人が参考にするのが「4%ルール」や「年間生活費の25倍」といった指標です。 たとえば年間生活費が300万円であれば、その25倍=7,500万円を確保し、それを年利4%で運用して暮らすという考え方です。 とてもシンプルで...
FIRE生活を送る上で、何を前提にするかによって、日々の生き方は大きく変わってきます。 中でも重要なのは、「この先も一切働かずに生きていくのか、それとも、いざとなれば再就職するか」というFIRE卒業を想定するかしないかという点です。 仮に、「FIRE卒業」として正社員に戻る可能性...
FIREをすると、いろいろなものを得ますが、同時に、いろいろなものを失いもします。 僕自身、FIREで「失った」と感じたものを「トップ5」として記事にしてきました。 今回、改めて「FIREから3年経過したいま時点、感じること」として綴ってみます。 なお、その5つとは、以下にな...
FIRE後に「なんだかつまらない」、「自由すぎて不安」といった、期待外れの声が聞かれることがあります。 サラリーマン生活から解放され「好きな場所で、好きなように生きれる」と、理想のFIRE生活を実現しても、「こんなはずじゃなかった・・・」と感じる人もいるのです。 この原因のひ...
今朝もいつもと同じく「のどかな朝」を迎えていました。 ですが急にある出来事が起こり、久しく感じていなかった戦慄が走りました。 リタイア生活を3年送りましたが、こんな恐怖は初めてです。 ということで、今日はその戦慄が走った「おぞましい体験」を綴ります。 のどかな朝 起きてからテレビ...
成功者の「FIRE観」を比較した(堀江貴文氏・イケハヤ氏・高橋歩氏)
FIRE(経済的自由により、働かなくても生きていける状態)は、多くの人にとって理想的なゴールです。 一方で、社会で成功し、十分な資産や影響力を持ちながらも、FIRE(自由にのんびり暮らす事)を選ばずに活動し続ける人たちも存在します。 今回は、堀江貴文氏、イケハヤ氏、高橋歩氏と...
多くのサラリーマンは、65歳ともなれば定年を迎え、「リタイア生活という自由」がやってきます。 会社に通う必要はなくなり、優雅な日々を送れると信じて疑わない「定年待ち」の社畜オジサンにとって、これからの時代は苦難の連続になるかもしれません。 そこで、FIRE(経済的自立による早期...
FIRE(経済的自立&早期リタイア)という「働かずとも生きられる自由」は、誰にとっても理想に映るかもしれません。 しかし現実には、年収が1億円を超えても「FIREなど意味がない」と語る人たちがいます。 たとえば実業家の堀江貴文氏などがその代表です。 最近、その感覚が少し理解できる...
FIRE後のいま、僕が実践している「FIRE生活での節約」は、現役時代にはできなかった方法です。 それは「スケジュールの柔軟性と手間」を活用して生活費を下げることです。 その対象は、2024年の家計支出で「支出先トップ」となっていた「旅費(25%)」に対して実施しています。 今日...
20代〜30代の若い世代から、「仕事が楽しいから70歳まで働きたい」、「生涯現役でいたい」といった声を耳にすることがあります。 特に会社員よりも、フリーランスや起業家など、自らの裁量で仕事をしている人にそうした傾向が強いように感じます。 僕自身も30代の頃はそうした言葉に共感...
なぜ、FIRE達成で「仕事を辞めること」が大事ではなくなるか
FIREは、経済的自立によって、働かなくても生活できる状態のことを指します。 そのため、現役で働く人(かつての僕自身も含め)は、「FIRE=仕事をやめること」という側面を過大に評価しがちです。 確かに、日々の仕事にストレスを感じていればこそ、「働かなくてもいい」という状態に強い...
「資産1億円で老後破産?」というFIRE事例に仕立てた“作り話”と思える記事がThe Gold Onlineから出ました。 それは、「資産1億円があっても、人生設計に計画性がないと、早期リタイアで破綻する」というメッセージです。 今日は、その記事の矛盾も指摘しながら、テーマから学...
昨今の株式相場の下落と円高の「ダブルパンチ」で資産評価額が幾ら目減りしているかを把握してみました。 いつもは月末時点に資産額をモニタリングするのですが、今日は期中の動きと、この時点での所感を綴りたいと思います。 資産推移 減少分をみると数か月分の生活費が吹っ飛んでいます。 金融資...
僕が会社員だった頃、「自分にご褒美をあげる」という習慣は少なからずありました。 美味しい料理を食べに行ったり、温泉でのんびりしたり、たまにブランド品を手に入れたりすることがそれです。 これらは単なる娯楽ではなく、 自分の感覚を取り戻すための儀式 のようなものでした。 ところが...
昨今のトランプ関税ショックによる相場混乱により、F IRE に批判的、悲観的な記事が増えると思います。 今朝、目に飛び込んだのは「 FIRE は負け組だ」とする記事です。 この記事はFIREとは何か、そのリスクは何かを考える重要なテーマでもあるので取り上げたいと思います。 記事の...
大人になると、勉強が将来の選択肢を広げてくれることや、生涯学習の大切さがわかります。 しかし、子供にとって「なぜ勉強が必要なのか?」という問いは、なかなか腑に落ちないものです。 新学期を迎え、いよいよ受験であったり、勉強が大切になる子供たちの親御さんも読者のなかにいらっしゃると思...
早期リタイアをしている男性が「平日の日中に表をプラプラ歩いていると職質された」ということを綴った記事を何度か読んだことがあります。 僕にとってそんな話題は他人事だと思っていました。 なぜならこれまでのFIRE生活3年間、職質されたり怪しまれたりしたことは一度もないからです。 それ...
FIRE(経済的自立と早期リタイア)がもたらす「自由」について、実は、世間では大きな混乱があると感じています。 多くの人が思い描くのは、 「会社の拘束から解放された自由」 です。 出社の義務も、時間の縛りも、組織のルールもない、そんな「解放感」をFIREのイメージとして持つのは...
FIRE(経済的自立&早期リタイア)を達成したあとに訪れたものは「解放感に満ちた浪費生活」ではなく「静かなる欲の消失」でした。 欲の消失とは、高価な物を欲することも、自由を満喫しようと散財することも無い、そんな状態です。 これは予想に反していました。 なぜならFIRE後は自由な時...
FIRE(経済的自立&早期リタイア)をすると、時間の使い方が大きく変わります。 リタイア前は「やりたいけど、なかなかできない」と思っていたことが、意外と自然に日常の一部になっていくものです。 僕にとって、その1つがアーティストのライブコンサートに行くことでした。 リタイア後、なぜ...
1億円ないならFIREは危険! 資産4000万円でも破綻する??
最近、「FIREは危険であり、労働こそが最もリスクが低く確実な資産形成手段である」と主張する記事を読みました。 そこでは「1億円を貯めるのに30~40年かかる」、「数千万円でFIREしても投資だけでは生活できない」、 そのうえで「労働は最もリスクが低く、確実に資産を生み出せる手段...
サラリーマンの頃は「アーリーリタイア後に〇〇したい」というある習慣を思い描いていました。 その1つは「喫茶店のモーニングを食べる」というものです。 でも実際にFIREすると、週に1~2回どころか、年に1回も行きません。 朝の喫茶店に出向いて、モーニングセットを注文し、コーヒーにパ...
2025年3月末時点の資産状況です。 今回、金融資産は過去3か 月は連続減少ですが、それでもリタイア時点(2022年5月末基準)の103.5%と、ほぼ横ばいです 。 一方、純資産は過去最高で、 リタイア時点(2022年5月末基準)の122%となりました。 金融資産の推移 金融資産...
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FIRE後、都会生活を離れて田舎生活をするというのは、自分のなかの選択肢にありながら断念した経緯があります。 やはり、都会生活の長い僕にとっての田舎ゆえの大きな-ハードル?というのは、うじゃうじゃいる虫たちです。 今日はそんな虫嫌いが少し変化した体験です。 空き家のリノベ 僕は以...
FIRE前の不安として、「FIRE生活では膨大な時間を持て余すのではないか」と悩む人も少なくありません。 実際、完全リタイアをしてFIRE生活に入った僕も、多くの自由時間を手に入れました。 それは、「やりたいことを思いきりやるための時間」でもありますが、実際には、はじめから明確...
先日、ある記事を読みました。内容は「1億円を貯めた男性が、FIREを目前にしてなぜか踏み出せずに悩んでいる」というものでした。 記事のなかでは、入社後にFIREを目指して節約に励み要約計画通りにお金を貯めたがなぜかFIREすることに躊躇している、というものです(この部分は4コマ漫...
リタイア生活に入ると、「ストレスから解放された」という感覚は確かにあります。 会社員時代のように、時間的な制約もなければ、無意味な人間関係に悩まされることもありません。 「自分のペースで一日を組み立てられる」日々は、想像以上に快適です。 とはいえ、すべてのストレスが消えるわけで...
働いていた頃には決して交わらなかった平日午後の時間帯には、不思議な人間模様が広がっていました。 そんな「平日午後の人間模様」から、アーリーリタイア後は驚きや気づきを得ています。 ということで、会社員時代の僕が想像できなかった「平日午後の(愉快な)裏社会」を少し紹介します。 子供...
日本に住んでいると、物価高や円安の影響で「自分たちはどんどん貧しくなっている」と感じることも多くなりました。 外国人観光客が安い日本を訪れてすごい消費をしている様子を見ると、豊かな国とはとても思えません。 政治の混乱や経済の先行き不透明感も加わり、将来に悲観的になりがちです。 ...
FIRE後、多くの人が「さあ、新しい人生を始めよう!」とばかりに、住まいや人間関係、日々の習慣などを一気に変えたくなります。 でも、そこで 少しだけ立ち止まってほしい のです。 僕自身の経験から痛感したのは、「FIRE後すぐに生活を変えすぎると、かえって自由の質が下がる」とい...
FIREを達成すると、多くの人がまず「解放感」を味わいます。 働く義務、ルーティン、会社の制度や人間関係・・。長年にわたって自分を縛ってきた枠組みから解放されることで大きな高揚感が生まれます。 しかし、その高揚感が落ち着いた頃、ふと「自由のなかでどう生活していこう」と持て余し...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)という言葉には「自由」や「解放」といった希望を感じる人が多いようですが、実態はシンプルです。 それは単に「経済的に自立し、働かなくても生活できる状態」にすぎません。 そんな状態ですが、それぞれ人間には「意思」があるので、「選択肢がある」と...
「若い時はお金より経験だ」、「貯金なんかしないで旅に出ろ」。 これはよく耳にするフレーズですが、本当にそれが将来の自分にとって価値ある「投資」になるのでしょうか。 この問いに、ようやく自分なりの答えを持てるようになりました。 それは、「経験」という理由で若い時の消費を正当化するの...
先日、80歳をゆうに超えた母とランチをしました。 お店のモニターに、日本各地の名所がスライドショーのように流れていました。 僕が何気なく「ここ、どこだろう。綺麗だ・・」とつぶやいた瞬間、母はじっと画面を見つめ、「これは山口の角島大橋(つのしまおおはし)よ」と言いました。 ほどなく...
最近、「もはや休みは贅沢!5割が物価高で休日を返上…」という記事を目にしました。 物価高の影響で、副業やアルバイトに時間を割き、休日すら働かざるを得ない人が増えているという内容です。 特に気になったのは、その労働が「余裕資金を作るため」ではなく、「現状を維持するため」である点で...
完全FIREをしてから4年目になります。 今でこそスケジュールが3か月先までポツポツと埋まっていますが、FIRE直後は、あえてスケジュールをがっつりとは組まずにいました。 理由は「その時々で予定を好きに組める」という「解放感」を味わいたかったからです。 そんなアプローチは、今は...
FIREのベストタイミングはいつか? きっと大半の人は「FIRE所要額が貯まった時」と答えるでしょう。 それは1つの正解ですが、実際にFIRE生活に入って痛感するのが、その先の時間の有限さです。 つまり「FIRE後に自由に使える健康な日数」という制約こそ、お金では換算できない大事...
2025年5月末時点の資産状況です。 今回は資産(金融資産と純資産)の推移、ならびに前回まで「金融資産は過去4カ月の 減少」が続いたことのメンタル影響(感じ方)について綴りたいと思います。 金融資産の推移 金融資産は、現預金、株式、債券、年金保険等の資産総額です(不動産は含まず)...
居住するマンションのポストに警察からの「巡回連絡カード」が入っていました。 これは、警視庁が全国的に実施している情報収集&連絡活動のためのものです。 この連絡カードに自分の個人情報(氏名、住所、電話番号、家族構成、勤務先等)を記入し、最寄りの交番に提出することになっています。 ア...
近年、「富裕層が増えている」という報道を目にすることが多くなりました。 なかでも注目を集めているのが、野村総合研究所のレポートに登場する「いつの間にか富裕層」という表現です。 これは、贅沢な暮らしをしているわけでもないのに、資産だけが膨らみ、富裕層に分類されるようになった人々を...
最近、「静かな退職(Quiet Quitting)」という言葉をよく耳にするようになりました。 出世や競争に関心を持たず、与えられた仕事以上のことはせずに淡々と職場に向き合う。この怠けでも反抗でもないこのスタイルは、「これ以上は望まない」という静かな意思表示といえます。 一方、...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)という生き方が注目される中で、「FIRE後の生活は本当に成り立つのか?」という不安もよく聞かれます。 特に、「資産を減らさずに暮らせるのか?」、「金融リテラシーが高くないと無理では?」という声は根強くあります。 でも実際のところ、 FIR...
FIRE(経済的自立による早期リタイア)への関心が高まる一方で、「今後はフルFIREの実現はますます難しくなる」と警鐘を鳴らす論考も登場しています。 とある記事では、マクロ経済やテクノロジー、移住戦略の変化を理由に「もはやフルFIREは非現実的」と論じていますが、果たして本当に...
独身アーリーリタイア生活は若いうちの今は気軽で楽しいものですがいずれ高齢期になると多くの面で生活上の不安が生じると感じています。 その代表が「孤独死」のリスクです。 2024年1〜3月に一人暮らしの自宅で亡くなった65歳以上の高齢者が約1万7千人確認されたことが14日、警察庁への...
サラリーマン時代もリタイア後のいまも「学歴」はずっと自分について回ってきます。 そんな学歴が今のリタイア生活で役立つかといえば、結論から言うと 「役立つことはないが困るものでもない」 という程度のものです。 今の生活での価値があるもの順番は「健康>時間>お金>・・>学歴」と、学歴...
アメリカのミレニアル世代(現時点およそ28歳~44歳)において、FIRE達成で重視するのは「(早期リタイアより)経済的自立だ」との考えが主流になっているそうです。 過去(1990年代)のアメリカのFIREムーブメントは「複数の収入源を作って完全リタイアを目指す」とのものから昨今、...
時々、リタイア生活の幸福度を二者択一で比較して自分が何をどの程度大事にするか価値観を見極めます。 例えば、どちらか1つを取るとしたら、 ①質素な日々x豪華な旅行 (普段のリタイア生活は質素な居住環境に住み、旅行で豪華ホテルやらで過ごす)、 ②豪華な日々x質素な旅行 (普段のリタイ...
僕はずっと一定の節約マインドを持ち続けています。 それは、FIRE前もFIRE後も、資産が少ないときも資産が増えても、変わらず一定です。 それは良いとされる節約習慣である「家計簿をつけろ」、「予算を持て」などの行動レベルのお手本を模範したからではありません。 そもそも節約マインド...
完全リタイアの今は多くの時間を「学び直し」に費やしています。 そんな学び直しは、完全リタイアだからこその選択をしています。 僕の場合は片道切符の完全リタイアなので、つまりは二度とサラリーマンをしないとなると、仕事に関わる知識やスキルの学び直しをする必要はまるでありません。 なので...
野村総合研究所(NRI)の「富裕層ピラミッド」に関連ずけして 「貯蓄1億円(=富裕層以上)を達成してFIREするぞ!」といったような 目標設定をされる方もいらっしゃると思います。 ご存じの通り、この富裕層ピラミッドは保有資産額に応じて5段階(超富裕層・富裕層・準富裕層・アッパーマ...
よくブログで「総資産公開」という言葉をみますが、「総資産」は人によって定義や運用に差があると思います。 株関連の投資ブログをされている方は「総資産=所有する有価証券の時価総額の合算額+預貯金」という意味で 総資産額と 使われていて、恐らくこれが 多数派であり一般的です。 一方で、...
アーリーリタイアを目指すうえで大事なのは「お金」と「健康」です。 ですが実際はお金ばかりに注目がいき、なかなか健康の重要性は認識されません。 今日は「なぜ健康が大事か」について僕のFIRE経験談も含めて綴りたいと思います。 お金と健康が共に大事な理由 お金と健康が大事だと気が付い...
季節の変わり目での「衣替え」のつもりがもう一歩踏み込んで「断捨離」に走っています。 リタイアから2年間で1度も着ていない服を中心に処分をしようと袋につめながらも、また取り出したりと優柔不断さがでてしまい1か月もウジウジとしています。 今日はその心境と解決策(未完)の出来事を綴りま...
アーリーリタイアをしてからこの2年間、まるで使わなくなった日用品などがあります。 正確には「使わないもの」には2つあって、 ①想定通り使わないもの、 ②使うと思っていたけど使わないもの、 です。 今日はそれらを取り上げます。 想定通り使わないもの 想定通り使わないものは、 ①シス...
50代と30代ではFIREの意味が大きく違う気がします。 その感覚を明確にするため「50代FIREにあって 30代FIREにないもの」を自分自身を振り返りながら考えてみました。 なお、人生100年時代と言われるので、そんな30代と50代の10~20年は僅かな誤差でしかないように思...
FIREは「経済的自立と早期リタイア」という意味です。 そこに「早期リタイア」と綴られながら実際は広く解釈され「会社を辞めたあと自分が好きなことを仕事にしていてもFIRE(セミリタイア)」と世間で認識されています。 そんな「好きなことを仕事にしている」という代表的なものが、早期リ...
世の中には「コントロールできないもの」があります。 例えば、天候、経済・社会情勢、老化、他人(の感情)などです。 そんな「コントロールできないもの」に対して サラリーマンの頃は何かとストレスを感じ、 どうしようもできない(ならない)のに「ついてない!」とか「なんでこうなるの!」と...
先日のABEMA PrimeでのFIRE失敗に関する座談会がありました。 YOUTUBEで視聴した僕は何とも言えない後味の悪さがありました。 FIREの失敗例として参加した2名(カイトさん、あんぱんさん)とコメンテータ側はひろゆきさんやカンニング竹山さんなどが参加しました。 その...
金融資産額の月次定期分析です。 完全リタイア後は預貯金を取り崩す生活ですが、 金融資産残高は過去25か月、右肩下がりにはならずに ず っと横ばいです。 これは「評価額マジック」という水物ではあるのですが、本来は資産が減っていく予定だったので、横ばいというのは得をした気分です。 そ...
先日のABEMA PrimeでのFIRE失敗に関する座談会はかなり酷な内容でした。 なにしろ「話しの展開」として「7割の人がFIREを望んでいて興味津々・・」とフックをかけておいて、そこからのコメンテーターが寄ってたかって「そんなのはFIREじゃない、FIREなんて意味あるのか・...
FIREの所要額を算出するうえで最も厄介な課題は「予測できない将来の支出を想定すること」です。 独身で50代のアーリーリタイアとなると、家族や子供のある家庭よりも変数は少なくシンプルなはずです。 それでも僕が洗い出したリストは5つあって、①長寿リスク、②医療費、③インフレ(物価上...
世間では一般的に「FIREを目標にすることは間違っている」といった認識を持つ人が多い気がします。 なんとなく「それらしい」主張ですが、僕はそれに違和感を持っています。 今日はその違和感を綴ります。 FIREにある2つのルート そもそもFIREを目標にするという括り方が「大雑把すぎ...
目下、政府は高齢者の定義を65歳から70歳へと引き上げる案を示していることは広く知られるところです。 確かに元気な65歳アッパーとしてはマドンナ(65歳)や郷ひろみ(67歳)など超人的ですし、平均寿命が上がり思い描いていた60代と実際は大違いなのは事実です。 そんな元気なシニアで...