メインカテゴリーを選択しなおす
ドイツ宗教改革の発端にもなったとされるマルティン・ルターの『九十五箇条の提題』の日本語訳を学んでいく連載記事である。連載68回目である。なお、英訳された『九十五箇条の提題』を、当方で日本語訳して掲載することとした。18〔68〕しかし、それらは実際には、神の恵みや十字架の敬虔さに比べれば、非常に小さな恵みに過ぎない。訳は拙僧これは、前回の記事の続きで、要は「贖宥状」による赦しという恵みは、神や十字架に比べて、非常に小さいと述べているのである。【参考文献】・WorksofMartinLuther:AdolphSpaeth,L.D.Reed,HenryEysterJacobs,etAl.,Trans.&Eds.(Philadelphia:A.J.HolmanCompany,1915),Vol.1,pp.29-3...マルティン・ルター『九十五箇条の提題』を学ぶ・68
ドイツ宗教改革の発端にもなったとされるマルティン・ルターの『九十五箇条の提題』の日本語訳を学んでいく連載記事である。連載66回目である。なお、英訳された『九十五箇条の提題』を、当方で日本語訳して掲載することとした。16〔66〕贖宥状の宝は、今、彼らが人の富を漁る網である。訳は当方一方で、ルターの時代は、贖宥状が福音に代わって使われるようになった。結局、宗教といっても「新商品開発」の性格を有するのである。【参考文献】・WorksofMartinLuther:AdolphSpaeth,L.D.Reed,HenryEysterJacobs,etAl.,Trans.&Eds.(Philadelphia:A.J.HolmanCompany,1915),Vol.1,pp.29-38・マルティン・ルター著/深井智朗氏訳...マルティン・ルター『九十五箇条の提題』を学ぶ・66