完全リタイアの弱点は平坦な毎日が続くことです。 サラリーマンの頃のようにゴールデンウイーク前に「あとx日だ」とウキウキしたり、終わりが近づくと「あとx日だ」と憂鬱に思ったりする場面もなくなります。 毎日がゴールデンウイークというか祝日だともいえますが、完全リタイア生活に慣れてくる...
2022年3末に完全リタイア。「FIREの自由で創るセカンドライフ」をテーマに情報発信~FIRE-Driven Lifestyle Innovation~
アーリーリタイア生活も長くなり、いろいろな時間の使い方をしてきました。 そんな経験から「FIRE向き・不向き」があるとは感じます。 いろいろな要素があるなかで、僕が大事だと思うFIREの向き不向きをあげてみます。 FIRE生活に向く人 大きく5つをリストアップします。 ①投資が好...
アーリーリタイア後は資産を取り崩す生活をしていますが、FIRE前のシュミレーションほど目減りしていません。 今回、仮に「貯蓄ゼロ」まで減るには現状の生活費がどの程度必要かをシュミレーションをしてみました。 そこからわかったことは、現状の生活費を150%(つまり5割増し)で使えば、...
以前から「若い時のセミリタイアは慎重であるべき」と思っています。 もちろん、セミリタイアの是非は個人的・多面的な要素があるので状況次第です。 なのでもし25歳の時の僕が「セミリタイアする」と言いだしたらという前提で考えてみました。 中途半端で青かった自分自身は、セミリタイアには向...
FIRE界隈でみかける「自由に生きる」というワードがずっと すっきりしません。 人によっては「好きなことをして生きる」をイメージを持ちますが、僕のブログテーマ(自由に楽しいアーリーリタイア生活)では「自分らしさ」を重視しています。 この2つは実は大違いですし、その違いが曖昧だと誤...
今週、独身リタイア民の最大ピンチである「発熱で寝込む」を経験しました。 寝込むことで「自分で看病する」という独身リタイアならではの窮地に陥ったのですが、それを36時間でリカバリーできたのは、ストレスのない独身リタイア生活で培った日頃の基礎体力(回復力)だという「オチ」でした。 つ...
今日は熱が37.5〜38.5度を行き来し良くなる気配はありません。 ベットで横になりながら、動物面白ハプニング動画を見ても、笑いながら咳き込む状況です。 ということでスマホをみずに「会社員時代の楽しい思い出や当時の幸せ」を振り返りました。 実は先日、「リタイアから1年4か月、会社...
今日はリタイア後、最大のピンチを迎えてます。 「自由で気まま」な独身リタイア生活のメリットとは表裏一体の「デメリット」が 直撃しています。 世間は夏休みで、街に幸せな家族が溢れて「孤独を感じる」・・ではありません。 今日は38度の熱が出ていて、1人格闘中です。 ということで、熱と...
いまの完全リタイア生活はストレスなく過ごせて何ら不満はありません。 でも一方で、ストレスがないがゆえに「物足りない」と思うことがあります。 それが、仕事を頑張った後に飲む「ビールの味」です。 夏の暑さのなか、ストレスに耐えてチームで飲むビールは格別です。 それは「ビールの味x仲間...
2022年3月末にアーリーリタイアをしてから1年4か月が過ぎました。 心理的にはとても大きな変化が起きています。 完全に「リタイア」という新しい世界に入ったというか、ある意味、会社員時代を振り切った気もします。 リタイア1年時点の過去記事は「現役時代が遠い昔」と表現しましたが、い...
節約習慣を持つことは大事です。 そうした習慣を身につけるには「節約しよう」という金銭感覚が必要です。 そんな金銭感覚は、人によっては昨今の働き方改革で残業が減ったり、コロナ禍で生活が変わるとかをきっかけに変わる人もいます。 自分がいつ金銭感覚が変わったのかを振り返ると、人生で3つ...
今朝テレビ番組で「お金か仕事か」の二択が議論されていました。 お題は「年収300万だが好きな仕事」か「年収500万でも嫌いな仕事」の、どっちを取るかでした。 セミリタイア道にも関連する内容だったので、今日はこれを取り上げます。 テレビでの設問(やりがいvsお金) お題の「好きな仕...
アーリーリタイア後の生活費を集計しました。 なにしろ 「リタイア生活を楽しいものに最適化する」と支出過多だったことから、いろいろ学びはありました。 今回の分析目的は3つあって、 ①生活費の支出総額妥当性(FIRE生活に支障が無いか?) ②生活費の支出先妥当性(自分の価値観にそって...
アーリーリタイア以降の全収支(収入・支出・資産運用損益)を洗い出しました。 目的は次の4つの事実を把握することです。 ①収支の全体像 ② 支出ピーク比率 :直近6か月間のピーク生活費(リタイア生活を行動的に楽しむ)が全体平均の何倍であるかの比率 ③ 生活可能年月 :リタイア後の支...
誰でも仕事で 怒られることは大きなストレスです。 怒られたことが「理不尽だ」と感じれば感じるほど、より大きなストレスとなります。 ただ、僕からみると、本人が思うほど「理不尽」と感じる必要のないものが大半だったりします。 つまり、怒られることを受け流すノウハウや知識があれば対処でき...
アーリーリタイア後のストレスは会社員時代の5分の1程度に感じます。 え?と思うかもしれません。 「リタイア後はストレスがゼロになるのでは?」と思う人にはびっくりでしょう。 でも人間、生きてる限り「ストレスゼロ」はないと思います。 ただ、リタイアによって仕事からのストレスが大幅に減...
「貯蓄ゼロで死ぬのが良い」という考えが流行っています。 僕も基本はこの考え方なのですが、この「ハイコスパ人生」を信仰する最大のリスクは「貯蓄ゼロが目的だと勘違いし無意味なことに浪費したり、お金がある安心を過小評価すること」です。 今日はそんな「貯蓄ゼロで死ぬ」についてのリスクを書...
思い返すと「アホなことをした」という自分の黒歴史が何幕かあります。 第1幕が中学時代の江口君事件です。 必ずクラスにいますよね。仲間と群れるのが好きで、馬鹿なことや目立つことをするのが「カッコいい」と勘違いする中学生です。 そんな「群れの先頭」だった僕がやらかしてしまった汚点です...
一般に支出の大分類は「消費、浪費、投資」です。 リタイア 生活に入ると、この3分類に該当しない支出が発生します。 例えば、旅行や趣味の出費は、世間的にはレジャー関連としての贅沢費であり「浪費」と区分するはずです。 ですがいまのリタイア生活では旅行もその他趣味も「必要不可欠」な出費...
会社員としてお金の有益な投資先である① 自己投資、②経験投資、③資金 投資の、最適配分がどうなるかを独断と偏見で考えてみました。 資格や知識が大事だという自己投資派。 人間力こそ大事だという経験投資派。 あるいは経済的拡大が大事な資金投資派。 これらは価値観や人生観にも左右される...
タイトルは「若いうちは貯蓄より経験を買って出ろ」という意図で使われる文言です。 これは良い人生を送ることを阻むようなリスクある主張です。 リスクとは、こうした ポジショントークで「 消費や浪費を正当化の手段として人生を誤る」ということです。 正解は、人生設計次第で変わるからです。...
お金を貯める能力と使う能力はまるで違います。 FIRE後、お金を使うストレスを感じ分解すると 不安、未練、恐怖 の3つとわかり、それを取り除くように取り組みました。 お金を貯めるために必要であった「お金の教養」という能力とはまるで違う、お金を上手に使う「器量」が3つを完全克服する...
FIREをするうえで、インターネットの存在が大きなプラスにもマイナスにもなります。 今日はそんなインターネットの功罪について考えてみます。 インターネットが及ぼすマイナス面 FIREをするうえで、インターネットが最もマイナスになるのは、ネットで拡散されている「キラキラした生活」に...
FIREの目的が「会社から解放されたい」というのをよく聞きます。 これは日本独特の理由で海外では滅多に見かけません。 日本の会社の、自由度のなさ、裁量のなさ、人間関係の煩わしさなどによるものです。 今日はそんな日本と海外の労働環境の違いについて、リアルな体験も含めて書きたいと思い...
リタイア後の日々では「無職」と名乗っていますが、その「無職」と回答することで嫌な経験もあります。 無職という言葉のネガティブなイメージで「怠惰な生活を送っていそうだ」というレベルのものもあります。 ですが今回は「無職」であるがゆえ、金の売買における事務的な問題に直面した経験です。...
世の中には、企業に入社してから「セミリタイアをし易いキャリアを歩む」という見えない道があると感じます。 もちろんそんな道を歩むか否かは運もあります。 その運をより確実にするには、その方法や道筋を意識しないといけません。 今日は そんな、会社を通じていかにセミリタイアに向けて キャ...
FIREをしてから「お金では買えないもの」が大事だと感じます。 僕にとって同列トップ3で大事なものは「時間、健康、愛情」です。 今日は、そんなお金では買えないものについて綴ります。 大半のものはお金で買える いきなりですが、お金で買えるもの、解決できることは多々あるとは思います。...
40歳リタイアをした自分を想像したらまるで別人-あなたはどうですか?
もし僕が40歳でFIREをしていたら今とは考え方も生活も大きく違うと想像できます。 完全リタイアではなくセミリタイアをし、自由の求め方も、お金への拘りも、仕事へのかかわりも違います。 今日は、自分の過去(40歳当時)のモチベーションを踏まえ、どのようなFIRE生活を送っていたかを...
サラリーマン人生で最も「忖度」が大きかった仕事は、企画部門での企画書作りの仕事でした。 リタイア生活を送りながら「自由にブログを書く」とは真逆の日々です。 そんな企画書作りを取り巻く会社模様や人間模様はぶっとんでいます。 今でも会社員時代の仲間と飲んで盛り上がるネタの第1位でもあ...
リタイア生活を自分らしく過ごせるようになるには、サラリーマン脳が持っていた常識や習慣を断捨離することが大切です。 なにしろ会社員生活は、何かと無理があって、変な習慣がこびりついているからです。 今日は、そんなサラリーマン時代の負債である凝り固まった常識や習慣を、リタイア後、いかに...
FIRE後の心境変化で想定外だったものの1つに「資産増に興味を失くす」があります。 興味を無くした理由は2つあって、 ①時間が何より大事だという価値観に変化した ② 資産管理での透明性、資産運用での安全性を突き詰めた によるものです。 今日はこの2つについて書いてみます。 リタイ...
【金融資産分析】リタイア14ヵ月目のダメダメ体制露呈反省(2023年6月末時点)
6月末の月次資産分析を実施しました。 既に防衛的な資産配分に変えたので、「株高や円安」の恩恵はさほど突出せず、リタイア時資産の102.4%と微増です。 ですが、どうも「ダメダメ」な現状です。 そもそもの目的は、ブログでも掲げている 「自由で楽しい完全リタイア生活を、心穏やかに過ご...
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完全リタイアの弱点は平坦な毎日が続くことです。 サラリーマンの頃のようにゴールデンウイーク前に「あとx日だ」とウキウキしたり、終わりが近づくと「あとx日だ」と憂鬱に思ったりする場面もなくなります。 毎日がゴールデンウイークというか祝日だともいえますが、完全リタイア生活に慣れてくる...
アーリーリタイアは早ければ早いほど良いとは思っていません。 僕がリタイアしたのは50代半ばですが、その経験から決して「遅い」とは思っておらず、50代リタイアならではのメリット(30代や40代そこそこでは得られない)もあると思います。 そんな50代リタイアのメリット5つを、個人的な...
4月3日に起きた台湾地震(マグニチュード7.2)から今日で丸1か月が経ちました。 震源に近い花蓮県ではまだ約1000人が仮住まいを強いられていて、主力産業の観光業も打撃を受けているようです。 リタイア生活を送る僕がしてきたことは赤十字を通した少額の寄付でしかありませんが、犠牲にな...
円安で物価が高騰するのも困りますが、何より「日本は貧しい国だ」と痛感する原因になっていて個人的にはとても残念です。 そんな「貧乏日本」を感じ始めたのは2012年頃からです。 会社の極秘情報の扱いが、いつしか間抜けな顛末となったからです。 僕としてはそれが「日本担ぎ」の意識につなが...
金融資産額と純資産の月次分析です。 リタイアから2年経過した2024年4月末、金融資産残高は 最高値( リタイア時点の103.5%) を記録しました。 最高額とはいえ実態は図の通り 「ほぼ 横ばい」でしかありません。 本来の計画では「資産を取り崩す」というものだったので、こうして...
今年のゴールデンウイークも東京都内の混雑は異常です。 円安で外国からの旅行者が多いうえ、東京観光に来ていると思われる家族の方まで沢山いらっしゃいます。 そんなゴールデンウイークをリタイアしてからどうやって過ごしているかを綴ります。 都内名所より公園 やはり都内の人気スポットは混雑...
FIRE達成方法は2つあると思います。 最速最短でFIREを目指す(①最短FIRE)のと、愚直に長期的にFIREを目指す(②愚直FIRE)です。 最短FIREを目指す人は極端な節約やリスクある投資をして早期リタイアを目指し、一方で愚直FIREを目指す人は粛々と長期投資や節約などを...
2024年3月末の金融資産は、2024年当初からプラス2.5%と「ほぼ横ばい」です。 この推移として図に示すと以下の通りの推移(2024年1Qの部分)で、その横ばいの裏にある各数字のプラスとマイナスの打ち消しあいが明示されています。 今日はその内訳を分析しました。 金融資産の増減...
円安が進む懸念の 1つのが「日本が買いたたかれる」という問題です。 不動産については、2022年の不動産投資額(3兆8440億円)に占める海外投資家の不動産取得額が1.3兆円と、当時で前年比12%増加(*CBRE調査結果)していたので、そこから2年経過して更に円安進行の今、もっと...
ドル円相場がいよいよ156円台に突入しました。 為替の影響を受けながら働いている現役サラリーマンの同窓たちと円安が給与に与える影響について話題になりました。 人によって順風だったり逆風だったりと分かれます。 今日はそんな働く立場の違いでの円安インパクトをリアルに綴ります。 ちなみ...
ネットで契約できる自動車保険は毎年契約先を変えています。 契約を見直さずに更新すると案外高い値段で不利になるからです。 それは「新規加入」で大きな割引を提供し、顧客を獲得後、更新時は低い継続割引だけにして、会社の利益を確保するような、そんな価格設計を意図的にしているからです。 自...
アーリーリタイアで失ったものが5つあります。 それは、 ①安定した給与収入、 ②社会的信用や肩書、 ③スケールのある仕事や達成感、 ④会社を通じた人脈拡大、 ⑤メリハリある日々、です。 このうち、自分にとって「最大のロス」なるものがどれかを選び、その理由を考えました。 今日はそん...
「頂き女子りりちゃん(25)」は1.5億円の詐欺により 9年を失います( 懲役9年 )。 すぐに受刑しても 若さ溢れる25~34歳という9年間を獄中で不自由に暮らすなんて地獄です。それぐらい犯した罪は重いのでしょう。 もし1.5億円をきちんと稼ぎ25歳でFIREをしていたら50年...
一般に「余剰資金が増えればそれに応じて支出を増やすのが自然」と考える人が多い気がします。 ですがFIREを達成されている方のブログを拝見していても「お金が増えても節約を続ける人」が多いようです。 その節約の理由は、FIRE生活を継続するとか、資産を減らしたくない、ということもある...
2024年の第1四半期(1月~3月分)の家計支出を分析しました。 完全リタイアから2年間、ずっと貯蓄を取り崩す日々ながら「お金の使い方」は守りというよりは攻めの姿勢で臨んでいます。 それゆえ支出金額、支出先、内訳等が適正かを見極めることも重要です。 今日はそんな定期分析の結果を綴...
コーヒー好きの僕は今も1日5~6杯はコーヒーを飲んでいます。 その習慣は会社員時代からのもので、当時は「マイボトル(水筒)」にコーヒーを入れてオフィスに持ち込んでいました。 なぜならコーヒーを買いに行く時間とお金の節約です。 ときどき想像するのは「もし毎回ス〇バでコーヒーを買って...
最近はジョブ制度を採用する日本の会社も増えています。 そのジョブ制度は欧米ではもう長い歴史がある雇用形態ですが、日本もだんだんと雇用流動化が進み、欧米みたいになるのだと感じます。 するとやはり「セミリタイア者は増える」と思います。 今回はその「ジョブ制度」とセミリタイア者が増える...
今朝、自分のフェイスブックに森永卓郎氏をかたる詐欺広告が出てきました。 ラインに誘導して投資詐欺を仕掛けようとするものです。 今日はこの詐欺広告について綴ります。 悲しい広告表示と許せないリード文 何が悲しいってその引用画像にある「最後の願いです」と。。 第三者から「死ぬ前に最後...
終身雇用制度とは会社が正社員を定年まで雇用する制度です。 そんな 終身雇用制度が崩壊するからといって、 FIREで早期リタイアを目指す人は無関係だと思いがちです。 なにしろ 定年まで会社に居座るわけではないので、終身雇用の枠には入らないからです。 でも実は、 終身雇用制度の崩壊は...
婚活中の男女がともにFIRE達成を目指している場合、その2人はお互いが結婚相手としてもぴったりなのかについて思う点を綴ります。 なお、当然ですが、男女ともがFIREを目指すカップルなら組み合わせとしては最強です。 なぜならお互い協力し、①収入増(2馬力収入)、②コスト減(光熱費、...
今日、サラリーマン時代に憂鬱だったことを冷静に振り返ったら、思いもよらない気づきがありました。 サラリーマン時代の憂鬱なこととは、ずっと、「苦痛」なことだと思っていました。 例えば、 気が乗らなくても会社に行くこと。 雨の日や雪の日などの通勤。 面倒な上司への報告。 2次会まで拘...
経済的自由やFIREを目指す人は「年収を上げる」ということで努力されていると思います。 もちろん僕もサラリーマン時代は、年収を上げることが大事だと思っていました。 こうした「年収増」と「貯蓄額」の「ダブル増」が大事だと思っていたのですが、リタイアしてからの反省点としては、もっと「...
総資産のうち「現預金」を幾ら確保するとベストかは「重要な判断」です。 現預金の比率が多すぎると投資に回すお金が減って投資効率が下がります。配当等の収入を最大化できない機会損失となります。 かといって現預金を投資に多く回し過ぎると、リタイア生活で「いざ」の事態が発生すると、手元資金...
「時間の価値」を換算するためにこんな設問を勝手にやってみました。 もし神様が現れ「いますぐ10歳、若返らせる薬をあげよう。幾ら払うか?」と問われたら、あなたは幾らを差し出しますか? 10万、100万、1000万、1億、10億??? 歳をとるのは自然だしお金を払ってまでは必要ない、...
リタイア生活が長くなるにつれ、サラリーマンには戻れないと感じます。 サラリーマンに戻れないと思うのは「働かない怠け癖」がついてしまったからではありません。 まるで逆で、リタイアしたことで「時間の価値」を強く感じるようになったからです。 「時間のあるリタイア生活でなぜ時間の価値?」...
アーリーリタイアをすると誰もが遭遇するのが「収入減」です。 サラリーマン時代に当たり前のように貰っていた給与収入がなくなりますし、 かといって定年リタイアのように年金受給もまだ始まりません。 「そんなことはわかってる」と、誰もが言うかもしれませんが、実際、頭ではわかっていても現実...
今回はアーリーリタイアから12か月目、2023年4月末時点の総資産の集計分析結果です。 なお、総資産は金融資産のみを対象にしています(国内不動産は含みません)。 2023年4月末の総資産(=金融資産) 2023年4末時点の総資産はリタイア時から100.4%と微増、前月からは0.7...
ゴールデンウイーク真っ只中、自由を満喫中の サラリーマンはこう思うかもしれません。 「リタイアをすれば毎日がゴールデンウイーク。」 「好きなことをして、好きな時間に寝て、好きな時間に起きれる」と。 ですが実際、そんな単純ではありません。 その程度の欲求はすぐに満たされます。 そし...
サラリーマン時代、ゴールデンウイークが待ち遠しく嬉しい日々だったのが、アーリーリタイアをした今は憂鬱なだけです。 この時期、旅行も高くて計画はできず、近所の行楽地も人混みが多く、道路だってそこらじゅう混んでいる。そんな日がこれからずっと続くとなると、憂鬱です。 そんなゴールデンウ...
お金を増やしていくステップってありますよね。 最初は「①節約をしてお金を増やす」という段階。そこから「②投資を始めてさらに増やす」。投資に慣れてくると「③投資の種類を広げてもっと増やす」となってきます。 こうした①~③の投資や資産形成のやり方が進歩するごと、それに適したお金の管理...
先日、僕のブログ記事を読んだ方からこんな質問を頂きました。 WATARUさんが住宅ローンを払っているという記事を先日みました。借入金があるということで、その支払に対する責任から逃れられない状況では「経済的自由」とは言えないのではないでしょうか?退職金があるならそれで繰上げ返済とか...
先日、「生涯サラリーマン」を志している友人と久しぶりに会いました。 僕のセミリタイア生活の近況報告ということで、お酒を飲みながらの会です。 本当、彼とは意気投合します。 その会で話題になったのが「なぜ、世のなかでは ”セミリタイア” と ”生涯サラリーマン” で優劣をつけようとし...
僕には老齢の母親がいます。 そんな母親は日々の生活で寂しいこともあるのか、ときどき「ネコちゃんでも飼えればいいのに」と言います。 もちろんそれは願望で、現実には「自分が先に行ってしまうし可哀そうだ」と諦めています。 ペットを飼育するには、飼育管理する能力も、生涯面倒をみる責任も必...
今回はアーリーリタイア後の税金面での注意点です。 僕は昨年の3月末にリタイアしたので年末調整をしていません。 かわりに、今年は確定申告をしました。 ですが、諸般の事情で想定よりも7万円少ない13万円が還付金として戻りました。 住宅ローン控除の枠(20万円です)を使い切れずに還付金...
昨今、チャットGPTが注目を浴びています。 チャットGPTとは、AI技術を使ったAIチャットサービスで、問い合わせ(質問の入力)に対し的確な知識を持った人間が回答するかのような自然な会話ができるツールです。 2022年11月にリリースされたのですが、あまりにも優秀で、各方面で論争...
20~30代の頃に イメージしていた50代は 「体の動かないおじいさん」というものでした。 趣味が散歩で、暇があると盆栽をいじり、読書をしながらウトウト寝落ち・・・。そんな 暇な毎隠居生活をしているイメージです。 ですが実際にこの年齢を迎えると、まるでイメージとは違う日々を送って...
アーリーリタイア生活に入ると、サラリーマン時代がずっと別世界のことのように感じます。 ですが、それだけ距離があるサラリーマン時代のことでも、なかなか心から薄れていかないネガティブな「後味の悪い経験」があります。 それは仕事で「感情のまま怒ってしまった出来事」です。 感情のしこりが...
今日は複数のメディアで「世界の富裕都市のランキングで東京が世界の第2位に食い込んだ」という記事を見ました。 この記事によると東京都のミリオネア(USD100万=1 Million)、つまり億万長者というのが29万人いるというものです。 東京都の人口は1395万人(*1)なので、人...
「成果を公平に評価されない」ということは、サラリーマンならほぼどこかで経験するものです。 僕も自分自身で経験しましたし、当事者から相談されたこともあります。 会社も「公平で透明性ある評価」を目指しますが、必ず成果を評価する裏では「割りを食う」という人が出てしまいます。 今回、こう...
今日、イオン株式会社(8267)の株主優待で、年2回届く「キャッシュバック引換証」が届きました。今回のキャッシュバックは5,697円です。 結論をいうと、僕はこの株式から実質的な配当金としてはかなり得をしています。 生活圏にイオンがあると、どのようにお得になるか、そのイオン株につ...