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注意事項見た人が読んでいるという設定での、ネタバレ文です。 妄想も混じるかもしれない(妄想は妄想と分かるようにするつもりですが…) 「」書きのセリフは吹き替え版の聞き取ったセリフです。 12話「弧勇」 浮かない顔で川辺に佇む温客行は、何を思うのか。 様子の変化に気づくのは、身近な人。 余計な勘ぐりを入れずに、寄り添う人。 温客行 「弧勇とは?」 周子舒 「不可能と知りつつ挑み、人の心は測れずともあえ...
注意事項 見た人が読んでいるという設定での、ネタバレ文です。 妄想も混じるかもしれない(妄想は妄想と分かるようにするつもりですが…) 「」書きのセリフは吹き替え版の聞き取ったセリフです。 13話「剣と鞘」 顧湘が曹蔚寧がする話を、めんどくさそうにしながらも聞いてあげている(笑) そして、意味をちゃんと理解してあげている(微笑) 前回から、阿絮の命の期限の話が出てきて。 阿絮は深刻な様子がなく、ケロッとし...
注意事項 見た人が読んでいるという設定での、ネタバレ文です。 妄想も混じるかもしれない(妄想は妄想と分かるようにするつもりですが…) 「」書きのセリフは吹き替え版の聞き取ったセリフです。 14話「死生契闊」 助けに来たはずの人にまで、脱がされそうになる阿絮(笑) 今回は葉白衣だから脈を診せたけど。 今まで、温客行が周子舒の脈を診ようとしても避けていた。 周子舒の余命を知り、周子舒に語り掛ける温客行のシ...
注意事項 見た人が読んでいるという設定での、ネタバレ文です。 妄想も混じるかもしれない(妄想は妄想と分かるようにするつもりですが…) 「」書きのセリフは吹き替え版の聞き取ったセリフです。 15話「無恥の徒」 泰山派と丐幇の乱入から始まった英雄大会は、いろいろ、人々、思惑が、入り交じり、ごっちゃごちゃ(涙) それでも、臨機応変に対応する高崇に拍手。 私はこんなに機転が利かんわ(涙) 龍孝が出て来ました...
注意事項 見た人が読んでいるという設定での、ネタバレ文です。 妄想も混じるかもしれない(妄想は妄想と分かるようにするつもりですが…) 「」書きのセリフは吹き替え版の聞き取ったセリフです。 16話「魑魅魍魎」 とにかく、高崇が辛い回。 高山が師匠を守って死んでしまって、ちとショックだった。 周子舒の趙敬や丐幇との立ち回りのシーンが格好良くて好き。何回も見てしまう。 温客行が成嶺を助けに、というか、周子...
注意事項 見た人が読んでいるという設定での、ネタバレ文です。 妄想も混じるかもしれない(妄想は妄想と分かるようにするつもりですが…) 「」書きのセリフは吹き替え版の聞き取ったセリフです。 17話「最も憎い敵」 縁起の悪い夢を口にするなよぉ、曹蔚寧。 と思った。 ついつい口を吐いちゃったのは、分かるよ。 于丘烽は、微妙な立場になり。 趙敬は、計画が進んでおり楽し気ですね。 旅の道中が、平和でいいわぁ。 ...
注意事項 見た人が読んでいるという設定での、ネタバレ文です。 妄想も混じるかもしれない(妄想は妄想と分かるようにするつもりですが…) 「」書きのセリフは吹き替え版の聞き取ったセリフです。 19話「陰陽の逆転」 説明回ですな。 話の聞き手が、古きよき知り合いだと話を引き出しやすいなぁ。 温客行が、神妙に慎重に葛藤を抱えて、話を聞いている。 何とも言えない表情だなぁ。 容炫と鍵の話が出てから、温客行の様...
注意事項 見た人が読んでいるという設定での、ネタバレ文です。 妄想も混じるかもしれない(妄想は妄想と分かるようにするつもりですが…) 「」書きのセリフは吹き替え版の聞き取ったセリフです。 20話「天意」 出来が悪いと言われていた成嶺が三つの流派を継ぐことになった。すげぇ。 「この世界から貰ったものは、全て返した」 龍雀のこの言葉は、なんか沁みる。 「かような姿のままでは、黄泉で容兄上たちに合わせる顔...
注意事項 見た人が読んでいるという設定での、ネタバレ文です。 妄想も混じるかもしれない(妄想は妄想と分かるようにするつもりですが…) 「」書きのセリフは吹き替え版の聞き取ったセリフです。 21話「夢幻泡影」 毒菩薩はお茶目に、滞った場を回すので良いなぁ。 煙のにおいか、煮炊きのにおいか、焚火の灯りか、阿絮のにお…、みんなの気配を感じ取ったのか? どこかに走り去っていた温客行は、無事に阿絮たちの元に帰っ...
注意事項 見た人が読んでいるという設定での、ネタバレ文です。 妄想も混じるかもしれない(妄想は妄想と分かるようにするつもりですが…) 「」書きのセリフは吹き替え版の聞き取ったセリフです。 22話「連環計」 他人の恋路は、観ているのが楽しい(笑) 顧湘と曹蔚寧だけでなく、沈慎まで合流してしまった。 沈慎を見ただけで、不愉快な顔になってしまった温客行。 何か思うところがあると、相手にも伝わるよねぇ。 趙敬...
注意事項 見た人が読んでいるという設定での、ネタバレ文です。 妄想も混じるかもしれない(妄想は妄想と分かるようにするつもりですが…) 「」書きのセリフは吹き替え版の聞き取ったセリフです。 23話「黄泉の路」 温客行の具合を確かめつつ、探りを入れだす周子舒。 「それでは、老温はいつ、そこへ」 さすがに、阿湘も警戒するわね。 温客行の恨みをなだめようとする周子舒。 なだめられて怒りが収まるわけはないけど...
瑠璃甲を得た晋王に陰陽冊を渡してはならないと、残り僅かの命で単身武庫に向かう決意をした阿絮。老温が起きると駆けつけてしまうからと大巫に頼んだものの、葉白衣が現れて老温を起こしてしまいます。葉白衣は阿絮を助ける最後の策を老温に授けました。一方武庫を開けようとしていた段鵬舉と蠍王は、鍵が偽物だったことを知り狼狽えていたところに阿絮が現れます。騒ぎで雪崩が起きた時、老温も現れて本当の鍵を使い、2人は武庫の中に逃げ込みました。
瑠璃甲は鬼谷にあると蠍王から騙されていた莫懐陽は、祝いと称して鬼谷に入って瑠璃甲を奪い、更にどうしても曹蔚寧と阿湘の結婚を許せないため、2人を始末してしまおうと思っていた模様。許しを請う曹蔚寧を殺し、敵を討とうとする阿湘を殺したものの、鬼谷には薬人が大量に投入され、自分も騙されていたと気付く莫懐陽。そこへ怒りに燃えた老温が立ち向かいます。
葉白衣の裁きで、老温は莫懐陽の追及を逃れました。みんなご機嫌の宴席で、ひとり沈んだ様子の阿絮。もう自身に残された時間は数日。それでも老温の心の平穏を喜んでやりつつ、そっと涙を流します。一方、蠍王は話せない動けない趙敬に、全てを語っていました。鬼谷で阿湘と曹蔚寧の婚礼が行われる日。喜びに溢れている中、やって来たのは莫懐陽。味方になってくれる師叔も師兄も来ていないことには誰も気付かず、鬼谷の門は開けられてしまいました。
段鵬舉に化けた柳千巧から、趙敬の話を聞いた蠍王は決意します。柳千巧には解毒剤と抑制剤の処方箋を渡し、選択の機会を与えました。柳千巧もひとつの決意を固めることに。英雄大会が始まると、趙敬は莫懐陽の野心に乗せられ、手合わせをしなくてはならなくなります。そこへ阿絮が現れ、趙敬の悪行を話し始めると、動揺した趙敬は毒蠍の暗器を使ってしまいます。そこに、満を持して、死んだはずの老温が登場しました。
治療が始まり七爺達と和んでいた阿絮の元に、成嶺が谷主は老温だと知り動揺しているとの情報が入ります。阿絮は老温と相談しようと鬼谷に向かうも、途中で谷主が追い詰められているとの噂を聞き、急いで白鹿崖へ。ひとり戦う老温に加勢した阿絮でしたが、葉白衣が現れてしまいます。悪鬼も混じった戦いの中、飛び降りて来た成嶺の打った針が老温に刺さり、老温は深い谷底に落ちて行きます。
阿湘と曹蔚寧がなぜか開心鬼に捕えられて蠍王の元に連れて行かれていた頃、掌門のやり方を責めていた范懐空は、逆に莫懐陽の野心に丸め込まれていました。捕らわれていた阿絮は、四季山荘最後の弟子だった畢長風の弟子畢星明に救出されたものの、それも段鵬舉の企みのうち。行く手には天窗が待ち構えています。そこに現れたのは、大勢の鬼衆を引き連れた谷主、温客行でした。
阿湘は曹蔚寧に全てを話しました。阿湘を信じる曹蔚寧。隠れている洞窟の外で、蠍王達が肉を焼いて匂いを漂わせているところへ、莫懐陽が趙敬を伴って帰ってきます。莫懐陽の怒りに趙敬も、蠍王の処分をいよいよ決断しそう。意識を失っていた老温が目覚めた頃、晋王の元に連れていかれた阿絮は、未練たらたらな晋王に引導を渡していました。術を使って内傷を負わせて、再度捕まってしまいます。
阿絮が平安銀荘に向かった後、韓英に必死で気を送り続ける老温。そこへ阿絮を捕えようと天窗がやって来ます。成嶺がカラクリで防戦しているところに戻って来た阿絮は、既に韓英が亡くなっているのを見、2人を秘密の部屋に匿って晋王の元に向かうことに。四季山荘には火が放たれてしまいました。その頃、清流剣派は薬人に襲撃されていました。門弟達と裏山に籠った曹蔚寧と阿湘ですが、そこで曹蔚寧が谷主の名前を知ってしまいます。
晋王の元に戻った韓英は、既に疑われているとも知らず、晋王の書斎で偽の瑠璃甲を見つけ、それを持って逃げ出します。その頃、天窗の段鵬舉は趙敬と接触、でも既に裏では毒蠍とも結託していました。四季山荘では、春節準備の幸せなほのぼのが繰り広げられていたのですが、そこに息も絶え絶えの韓英が逃げ込んで来ます。
葉白衣を四季山荘手前で足止めしようと、外で待機していた老温。でも更に先回りしていたのは阿絮でした。葉白衣は老温が谷主だと知り、討ちに来たのですが、阿絮は抵抗。そこに老温も加わるものの、剣仙には勝てません。でも阿絮の必死の言葉に、葉白衣は刀を下ろし去って行きます。五湖盟では趙敬と蠍王が仲違いしたことで、阿湘と曹蔚寧のいる清風剣派にも暗雲が。
四季山荘に落ち着いた3人は、手紙が届いていると平安銀荘から呼ばれます。そこで葉白衣が頼んだのは、阿絮の旧友、大巫だったことを知る阿絮。老温は町で雲栽に会い、生き残った鬼達の隠れ家で群鬼冊を見ます。一方蠍王は、柳千巧から渡された孟婆湯のレシピから、孟婆湯と酔生夢死の関係性を突き止めていました。
心の澱を吐き出してしまった阿絮と未だ抱え持つ老温は、深夜に飲みながら語り合います。高小怜を連れた桃紅と緑柳を見つけた阿湘と曹蔚寧。阿湘が助けを呼びに行く間に黄鶴が現れ、飛び出した曹蔚寧はまた、倒されてしまいますが、阿湘が連れて来たのは沈慎でした。一方四季山荘では、秦懐章の墓前で老温が苦渋の胸の内を語ります。
四季山荘についた3人、美しい風景なのですが、放置された屋敷は荒れていました。切なそうな阿絮を気遣う2人。でも買い出しの帰り、老温は成嶺にお互い気遣い合うなら、話してしまえばいいのにと言われてしまいます。その晩、それぞれ夢に目覚めた阿絮と老温。阿絮は自分の過去を語り始めました。
昏睡から目覚めた老温は、阿湘を手放す決意をします。これから先の自分の道には救いがないから、阿湘だけは幸せになって欲しいと願って。でも阿湘は鬼谷のことを隠していることが苦しくて怖い。それでも隠し通すことを命じた老温は、曹蔚寧に阿湘を託します。一方趙敬は、蠍王に群鬼冊の配布を命じていました。
阿湘達と合流した阿絮達は、町で毒蠍に襲われます。偶然再会した沈慎と共に。郊外の空き家に落ち着いた一行。そこで過去を反省するような言葉を連ねた沈慎は、老温が甄衍なのでは?と口にしました。沈慎の話から情報を整理していた阿絮は、老温の失言から、その正体に気付きそう。身勝手に老温に迫る沈慎に、激高した老温は気を失ってしまいます。
当初の目論見が外れ、ただの手駒となりつつあることに焦る無常鬼達。でももう従うしか道はなく。四季山荘を目指していた阿絮達。葉白衣は、甄一家の生き残り老温の願いを叶えるべく、別行動となります。その頃、于丘烽の余計な行動から、羅浮夢と柳千巧の元を急色鬼が襲撃。そこに蠍王も現れます。
阿絮達のお陰で心残りの無くなった龍雀は、最後に笑顔を浮かべて亡くなります。老温が甄如玉の息子、甄衍だと確信した阿絮ですが、老温は頑なに認めません。その頃、阿湘は、英雄大会で起きたことを知った曹蔚寧が、清風剣派を心配して帰ろうとするのに付き添うことに。
生き証人、龍淵閣、前閣主の龍雀が語る20年前の真実。主に容炫や神医谷サイドの、公にされていなかった秘密がいろいろと明らかになります。話が行ったり来たりで分かり難い部分も多いため、非常に長くなってしまいました…
ようやく龍淵谷についた一行は、一旦はぐれるものの、更なる罠や薬人達にそれぞれ苦労しながら、なんとか大人3人は合流を果たします。捕らわれた成嶺を助けるべく、龍淵谷の陣を破る方法を考えていたところに、車椅子に乗ったカラクリ人形が現れます。
おじさんが大量に出てくる山河令。私自身がなかなか見分けがつかなかったので、少しでも、これから見る方、見直す方の助けになれば幸いです。ただどうしてもネタバレは避けられそうにありません。こちらは22話~最終話初出の登場人物達です。
華山派の別宅で目覚めた曹蔚寧。阿湘はなぜ于丘烽が助けたのか柳千巧に尋ねても、本当のことは聞けません。策を弄して更に立場を確かなものにしていた趙敬は、盟主として岳陽派の屋敷に毒蠍までも引き入れていました。一方阿絮達は龍淵閣に向かう道中。成嶺の特異な体質についても明らかになります。
追い詰められ五湖碑も壊されて心折れた高崇は、レプリカの瑠璃甲を握り潰して自害してしまいます。本物の瑠璃甲は高崇と懇意ながら英雄大会を欠席した清風剣派の掌門、莫懐陽が預かっていました。目論見が外れて動揺する老温と高崇の死に動揺する成嶺を連れ、阿絮は洞窟で一休み。そこに葉白衣がやって来ます。
英雄大会の会場では、丐幇の黄鶴を先頭に、高崇糾弾祭りが繰り広げられていました。留守中の岳陽派の屋敷も賑やかで、毒蠍が攫おうとした喜喪鬼を柳千巧と于丘烽が奪還し、今度は桃緑コンビに高小怜が攫われてしまい、阿湘と共に戦った曹蔚寧が傷を負って倒れます。牢にいた雑技団2人に操られた鄧寛も目覚めて動き出します。
葉白衣と老温にそれぞれ剝かれそうになり、キレた阿絮が七竅三秋釘を見せます。延命できても武芸の力を廃することはできない阿絮と諦めきれない老温は、またケンカ別れ。喜喪鬼を探すため于丘烽に化けた柳千巧が岳陽派に入り込むと、そこで于丘烽当人に会ってしまいます。一方英雄大会会場では、沈慎が泰山派と丐幇に糾弾されていました。
曹蔚寧に阿湘を任せたくない老温をからかう阿絮。一方曹蔚寧は阿絮と老温の剣と鞘のような関係を羨み、阿湘は曹蔚寧の思いをはぐらかしていました。岳陽派には、山河令で呼び出された剣仙が現れたものの、見た目の若さに誰も本人だとは信じません。ひょんなことから葉白衣と知り合った阿絮は、彼がただ者ではないことに気付きました。
成嶺を弟子にした阿絮は、老温のことも信じると宣言しました。成嶺と共に姿を消すつもりだった阿絮ですが、成嶺は、老温から瑠璃甲の来歴を聞き、自分だけが保身に走れないと、英雄大会への参加を決意。成嶺の意志を尊重した阿絮は、瑠璃甲だけは手渡してしまうよう言い含め、ひとまず岳陽派に帰すことに。
おじさんが大量に出てくる山河令。私自身がなかなか見分けがつかなかったので、少しでも、これから見る方、見直す方の助けになれば幸いです。ただどうしてもネタバレは避けられそうにありません。こちらは16話~20話初出の登場人物達です。
仲違いしたままの阿絮と老温。老温は阿絮と出会う前の自分に邁進しようとし、阿絮はやけ酒。でも成嶺が毒蠍に攫われたことを知り、互いに駆けつけて成嶺を助けます。成嶺の告白を聞いて決心した阿絮は、成嶺を弟子にすることを決め、老温よも先に腹をくくりました。
安吉の四賢の犠牲に衝撃を受けている老温を容赦なく責め立てる阿絮。でも老温の反撃にあい喧嘩別れしてしまいます。飲んだくれながら、やっぱり出会う前に戻るべきなんだと、それぞれ自分に言い聞かせている2人。そんな老温は谷主としてとことん突き進もうと、悪鬼達を集めて谷主健在を見せつけました。
方不知は韓英に殺され、瑠璃甲は天窗に渡ったと知る阿絮。成嶺を五湖盟に預けたのは間違いだったかもと悔やむ阿絮は、それを老温に話せるほど、心が近付き始めています。翌日、一緒に向かった悦樊楼で安吉の四賢を眺めながら、生きることへの望みを取り戻し始めた阿絮。でも老温の仕組んだ瑠璃甲の模造品が、大きな争いを巻き起こしていきます。
おじさんが大量に出てくる山河令。私自身がなかなか見分けがつかなかったので、少しでも、これから見る方、見直す方の助けになれば幸いです。ただどうしてもネタバレは避けられそうにありません。こちらは12話~15話初出の登場人物達です。
岳陽派に対しても心を開けない成嶺。老温は曹蔚寧を使って阿湘を岳陽派に忍び込ませました。早速阿湘からの情報で、阿絮と老温が五湖碑に向かうと、高崇と成嶺が天窗の韓英に襲われているところ。阿絮は韓英に正体がバレるのを覚悟して助けに入ります。
喜喪鬼に捕えられ、結婚式という名前の断罪式をさせられる穆雲歌と仲間達。その頃、岳陽派の元には先回りした天窗の韓英が訪れ、危機感を感じた高崇は急いで成嶺を迎え入れました。それを確認した阿絮は一旦安心するものの、周囲に天窗や毒蠍の影がチラつく上、老温も何やら企んでいて、どうやら岳陽城周辺を立ち去れそうにありません。
どこで幻覚から覚めていたのか、阿絮危機一髪のところで、老温が薬人と長舌鬼を倒し、阿絮を連れて逃げます。水べりで解毒した後、変装に突っ込む老温と阿絮は実力行使となり、湖に落ちた阿絮の変装はすっかり取れてしまいました。奪った纏魂糸匣の中には瑠璃甲が入っており、あの幻覚を見る香が、阿絮の作った酔生夢死だということも知る老温。物語は更に複雑に絡んでいきます。
泰山派の弟子青華に助けを求められ、傲崍子の元に集まった趙敬達。沈慎も無茶が出来ず、傲崍子達を見逃します。怪しい動きをする人達がいっぱいの三白山荘ですが、傲崍子が弟子 と共に殺されて門前に吊るされ、その隙に成嶺も狙われます。事情を盗み聞く阿絮、同じように探っていた温客行と共に趙家の義荘にたどり着きます。
丐帮から狙われた成嶺を守るため戦う阿絮ですが、温客行は全く加勢しようとしません。それに怒りを覚えつつ、隙を見て成嶺と共に逃げ出す阿絮。残った温客行は、人が変わったように全員をあっさりと倒してしまいました。ご機嫌ナナメの阿絮に謝る温客行、なかなか許して貰えません。そこに、琵琶の魔音が響き渡ります。
おじさんが大量に出てくる山河令。私自身がなかなか見分けがつかなかったので、少しでも、これから見る方、見直す方の助けになれば幸いです。ただどうしてもネタバレは避けられそうにありません。こちらは7話~11話初出の登場人物達です。
廃屋で朝を待ち、成嶺を三白山荘まで送り届けることにした周絮。いまひとつ真意の読めない温客行の勧めを無視して出掛けますが、行く先々に温客行が先回していて、ほとほと呆れてしまいます。一方江湖の各勢力は、鏡湖派襲撃をきっかけに、瑠璃甲を巡って動き始めます。
ひょんなことから、張成嶺、温客行、顧湘と知り合ってしまった、周子舒。成嶺の厚意に甘えて、鏡湖山荘に行った晩、鏡湖派は鬼谷の鬼に襲撃されてしまいます。顧湘のサポートもあって、なんとか成嶺を助け出した周子舒は、一緒に助けた渡し守のおっちゃんから、成嶺を任されてしまいました。