2017年10月に発売された益田ミリさんのコミックです。 以前「小さいわたし」の感想で、益田ミリさんの作品は歳を重ねると共に...なんとなく合わなくなってしまったと書きました。 happybooks.fun それでもミリさんを追ってしまうのよね。 1番しんどかった時代を支えてくれた作家さんの1人だから。 こちらはエッセイではなくコミックなのですが、私が大好きな「すーちゃんシリーズ」を思わせるような、なんでもない日常の切り抜きと....ちょっとした心のブラックな部分の描写とで、昔のミリさんの作風のような感じでした。 思春期真っ只中の主人公のこはるの15歳から10代最後の日までの日常が描かれていま…