私は、芸能人たちが集う番組で、司会をしていた。芸能人たちをじょうずに仕切りつつ、ある程度は自分も目立たなければいけないので、私は必死に大きな声を出して司会をした。 しかし、必要以上に大きな声を出したせいでノドを負傷したのか、ノドに違和感をおぼえた。4本録りのうち1本めでこのありさまだったので、私はこのあとの収録が無事に進行できるか、不安になった。 その後、私がノドを気にしながら司会席で黙っている最中、芸能人たちは「和田アキ子が飲み会の席でどのようなふるまいをしているか」というトークで大盛り上がりであった。 < 完 > ↓ ここ1年ほどの間に公開した夢をまとめました ↓ おもしろ夢日記Ⅲ: アラ…
鼻の穴に違和感をおぼえたので指で確認してみると、長さ3cmほどの極太の鼻毛が1本あることがわかった。長くて太いので、その鼻毛は簡単に指でつまむことができた。私は鼻毛を抜こうと強く引っ張ったが、相当な力を加えているのに、鼻毛は抜けなかった。 私は何とか鼻毛を抜こうとして、何度も何度も強く引っ張ったが、いっこうに抜ける気配がない。私は、そうするうちにイライラし始めた。ところが、いつの間にか、その鼻毛は消えていた。 < 完 > ↓ ここ1年ほどの間に公開した夢をまとめました ↓ おもしろ夢日記Ⅲ: アラフォー男の15年の記録 作者:アサタロウ Amazon
私は、疑似餌を使って巨大魚を釣り上げたいと思った。しかし、外に出るのは面倒であった。そこで、私は、お気に入りのアザラシのぬいぐるみの尾ひれの部分にヒモを巻きつけて疑似餌のようなモノをつくり、それを自宅内から遠隔操作して海に放り込むことによって、自宅にいながらにして釣りができるのではないかと考えた。 私はさっそく、アザラシのぬいぐるみの尾ひれにロープを巻いた。しかし、当然のことながら、私の自宅にはぬいぐるみやロープを遠隔操作する高度な機能は備わっておらず、ぬいぐるみとロープはまったく動かなかった。それでも、私はこの方法で何とか巨大魚が釣れるのではないかと思って、少しワクワクしていた。 < 完 >…
同僚のN先生(約40歳・男性)が、私に地理の用語集を渡してきた。何だろうと思って確認してみると、どうやら、それはN先生が出版した用語集のようであった。N先生は数学科・情報科の教員なので、地理は門外漢のはずである。私は、渡された用語集がヒドい内容なのではないかと思いつつ、パラパラと用語集の中身を確認してみた。私の予想に反して、用語集の内容は、かなり充実しているように思えた。私も含めて、その場にいた何名かの先生は「すごいですね!」とN先生を褒めたたえた。 その後、私は用語集を眺めているうちに、「用語集を購入したら、ポケモンカードやおまけのシールなどがついてくる」という特典があることにも気づいた。私…
母校の大学の敷地内を歩いていたら、同僚のHさん(40代・女性)に出会った。歩きながら話す中で、Hさんが学生時代の父のことを知っているとわかり、私は衝撃を受けた。しかし、Hさんは父のことを「明るく、元気で、テレビにも出ていた」などと言っており、実際の父の像とかけ離れていた。そのため、私は若干の不信感をおぼえた。 そのまま我々は2人で昼食を食べようということになり、大学の敷地内を歩いていた。そのとき、Hさんは、敷地内を歩いている学生のようすを見ながら、「ドイツの影響で人が少ない」と言った。私は、そのことばの意味が理解できなかったが、「あぁ、たしかに人が少ないですね」などと同調した。 その後、我々は…
魔法をたくさん習得している、中学生くらいの女の子がいた。その子には、少ししか魔法を習得していない妹がいた。どうやら、魔法を使う能力に差があるらしく、姉妹の間で習得している魔法の数に差が出ているようであった。 妹は、何とか姉との差を縮めようと思い、私に協力を求めてきた。妹が私に提案したのは、魔法を使う速度を遅くする術のようなものを姉にかけて、姉が魔法を習得する速度を遅くしようというものであった。実際に、姉に術をかけたところ、妹の魔法発動速度は姉の魔法発動速度をはるかに上回った。 このままいけば、魔法の練習量の違いから、妹の魔法の習得数は姉に追いつくと思われた。しかし、妹の気持ちが理解できない姉は…
唐突に、父が叫んだ。 「おい! 1階、警報出とるらしいぞ!」 どうやら、我々が住んでいるマンションの1階で火事が起こったらしく、その火事が想像以上に広がっているらしい。当時、私がいたマンションの一室には、私の家族だけでなく、見知らぬ数名の人たちがいた。我々は、どうしたものかと動揺した。 そんな中で、父は比較的に冷静であり、スーツ姿にガスマスクを着用した状態で、1階のようすを確認しに向かおうとしていた。一方、私は、いつでも外に避難できるようにしなければならないと思い、まずはトイレに行って用を足しておこうと思った。しかし、トイレの中で誰かが用を足している気配があったので、私はいったんトイレから離れ…
私は海辺におり、これから海沿いの高い施設の上から、海に向かって飛び降りるつもりでいた。しかし、私は、急に知らない施設の中にワープした。そこでは、大学時代の先輩であるSさん(40代・男性)たちが眠っていた。私は、Sさんにここがどこなのかを尋ねたが、Sさんは「知らない」という。しかも、Sさんは、いつからここにいるのかもわからないという。 私は、とりあえず施設の上の階に上がっていった。すると、勤務校の中3の連中が何名かおり、彼らは私に詰め寄ってきた。詰め寄ってきた理由は、これから開かれるイベントで、私に代表して料理を作らせようということになっているからだった。私は、初めはイベントで料理を作ることに気…
同僚のNさん(約30歳・女性)が、どこかのテーマパークの入場チケットのようなものを私に見せてきた。私がそのチケットを手に取って、冗談で軽く左右に引っ張ったところ、チケットがちぎれた。Nさんは動揺して、嘆くように言った。 「これ、あなた様に書いてもらったものなのに、どうするんですか?」 どうやら、そのチケットは、私が書類を書いて申請することによって手に入る無料チケットのようなものだったらしい。嘆くNさんを前に、私は困り果てた。 < 完 > ↓ ここ1年ほどの間に公開した夢をまとめました ↓ おもしろ夢日記Ⅲ: アラフォー男の15年の記録 作者:アサタロウ Amazon
私は、急に京都大学の敷地内を探索したくなったため、電車を乗り継いで、京都大学の正門前までやってきた。正門を入ってすぐのところにあった校舎に入っていったところ、校舎内は大きな屋敷のような雰囲気になっており、天使のような姿をしたメイドの女性があちこちで仕事をしていた。 建物の雰囲気を不思議に思いながらも、私は、その建物の奥へと進んでいった。しかし、奥まで進んでも、屋敷のような雰囲気は変わらなかった。また、どこに行っても、天使のような姿の女性があちこちにいた。建物の中を歩き回った結果、私は「もう、ここにいる理由はない」と思い、建物の入口まで引き返した。 < 完 > ↓ ここ1年ほどの間に公開した夢を…
私は、外出先から帰宅しようと、電車の駅にやってきた。改札の近くには店らしきものがあり、百数十名ほどの行列ができていた。私は、急に若干の興味がわいてきて、その行列に並んだ。 並んだあとでよく見てみると、その行列の先には、まだ開店していない店が2つあった。ひとつはレトルトカレーを販売している店で、もうひとつはカレーパンを販売している店であった。さらによく見てみると、並んでいた百数十名のうち十数名はカレーパンの店に並んでおり、その他の人々はみなレトルトカレーの店に並んでいた。私は、カレーパンの店の行列に並んでいたので、すぐに自分が購入できる番がくるとわかり、少し安心した。 その後、カレーパンの店が開…
唐突に、新任の若い男性の先生が言った。 「ぼくね、爆弾持ってると落ち着くんです。」 < 完 > ↓ ここ1年ほどの間に公開した夢をまとめました ↓ おもしろ夢日記Ⅲ: アラフォー男の15年の記録 作者:アサタロウ Amazon
ウッチャンナンチャンのウッチャンが、博物館の中でまちがい探しをするという企画にチャレンジしていた。制限時間は1時間ほどなのだが、残り時間が5分という段階になって、ウッチャンはまちがい探しではなく、「展示スペースを使っていかにおもしろいポーズやしぐさができるか」に興味を示し始めた。ウッチャンといっしょにチャレンジしていた芸能人たちは「早くまちがいを探しましょう!」と指摘したが、ウッチャンのまちがい探しへの興味は完全に失われていた。ウッチャンは、「他にどのような俳優を使えばおもしろい演出ができるか」などを考え始めており、まちがい探しを再開するのは絶望的な状況であった。 < 完 >↓ ここ1年ほどの…
私は、3名の女性がお菓子を作っているようすを横から眺めていた。彼らは、何らかのゲームに登場するキャラクターであった。そして、彼らが作っているお菓子は非常に特殊なものであり、白っぽい不透明な液を容器に入れてオーブンで加熱すれば、液が非常に透明度の高いゼリー状になるというものであった。 3名の女性は、それぞれ容器に液を注ぎ込んでオーブンに入れたが、ひとりは慎重にオーブンに容器を入れ、別の女性はオーブンの横に空いているありえないほど小さな穴から容器をオーブンの中にねじ込むという荒業をくり出したりしていた。 全員の容器がオーブン内に入ったのち、液が固まるのを今か今かと待ちながら起床。 < 完 > ↓ …
授業を終えて職員室に戻ってきてみると、職員室の周辺がいつもと違う雰囲気であった。不思議に思いながらも、私は職員室に入ろうとした。しかし、緊張しすぎて、叩いているのかどうかわからないくらいの小さなノックを7回~8回してしまった。そのまま私は職員室のドアを開けて、首だけ突っ込んで中のようすをうかがった。すると、電気がついていない薄暗い職員室の中に、管理職や部長クラスの数名の先生が座っていた。 職員室にそのまま入っていい空気ではないと察した私は、いったん廊下に戻った。廊下で他の先生に状況を聞いたところ、どうやら、これから職員室内で、有志の先生だけで今後のロシア対策をどうするかについて話し合う会議があ…
芸人「チョコレートプラネット」の松尾が、長距離走の世界大会のようなものに出場した。その長距離走は、初めは普通に走っていくのだが、途中からクジ引きで決まったモノに乗ってゴールをめざすルールであった。ある競技者は馬車のようなものに乗ってゴールをめざし、ある競技者は禍々しい怨霊のようなものにとり憑かれた状態でゴールをめざしていた。 そんな中、松尾はスクーターのようなものをクジで引き当てて、悠々とゴールをめざしていた。しかも、競技中に何をしてもよいらしく、松尾はスマホのGoogle Mapを見ながらゴールをめざしていた。松尾は順調に進んでいるように思われたが、夕方になって急に日が落ちて真っ暗になり、視…
部屋で座っていた私の足の上に、いつの間にか巨大な動物の頭がのっていた。私は一瞬、それが虎だと思った。しかし、よく確認してみると、キリンのようであった。改めて確認してみると、やはり虎のように見えたが、実際はキリンであるように思われた。 私は、キリンの頭が足にのったままだと重いので、キリンに動いてもらおうとした。ところが、キリンは微動だにしない。キリンの顔を撫でたりして機嫌をとることで動いてもらおうとしたが、ヘタに顔を撫でまわしていると噛みつかれそうで怖かった。 結局、私はキリンの顔をしばらく撫でまわしたが、最後までキリンが動くことはなかった。 < 完 > ↓ ここ1年ほどの間に公開した夢をまとめ…
私は、足を負傷しているわけでもないのに、負傷しているフリをして仕事をサボっていた。そのことが校長にバレて、私は校長の信頼を失った。もちろん、職場での信頼も失った。悲しい気持ちで起床。 < 完 > ↓ ここ1年ほどの間に公開した夢をまとめました ↓ おもしろ夢日記Ⅲ: アラフォー男の15年の記録 作者:アサタロウ Amazon
私が横になって寝ていたとき、背後から静かに母が近づいてきた。母は、そのまま私の背中に刃物か何かを突き立てたようであった。私はすぐに起きて逃げようとしたが、なぜか金縛りにあったようになり、体がまったく動かなかった。声を上げようにも、なぜか口まで動かなくなっていた。私は必死で、体を動かすなり声を上げるなりしようとした。そのうち、少しずつ口が動きそうになってきたので、私は何とか声を出そうとした。結局のところ、声が出る直前に金縛りが解けて、それと同時に起床。 < 完 > ↓ ここ1年ほどの間に公開した夢をまとめました ↓ おもしろ夢日記Ⅲ: アラフォー男の15年の記録 作者:アサタロウ Amazon
私は、仲間たちといっしょに、空を飛んでいる「アラハト」という天空都市から逃げ出した。しかし、逃げ出した直後に警報音が鳴って、我々は襲撃された。我々は懸命に抵抗したが、抵抗は軽く防がれた。 < 完 > ↓ ここ1年ほどの間に公開した夢をまとめました ↓ おもしろ夢日記Ⅲ: アラフォー男の15年の記録 作者:アサタロウ Amazon
電車に乗っていた私は、少しでも早く家に帰ろうとして、ある駅で電車を乗り換えることにした。ところが、乗り換えのために電車を降りてみると、駅のホームには勤務校の生徒たちが想像以上にたくさんいた。私は気まずさで動揺しながらホームを歩き回りつつ、どの列に並ぼうかとウロウロした。 しかし、そうするうちに、先発の電車が発車してしまった。それでも、私はどの列に並ぼうかと悩み続けた。その結果、またしても先発の電車が発車してしまった。 ここで、私は普段かけているメガネを外して、生徒に顔が割れないようにしながら、ある列に並んだ。その後、私はようやく電車に乗り込んで、席についた。なぜか、私の向かいの席には妹が座って…
私は、生徒のひとりとして教室にいた。5限の授業が終わって休み時間に入ったとき、私は少し緊張していた。というのも、6限の古典の先生が、少し怖い先生だったからである。学級委員のような立場だった私は、自分が授業中にミスをするわけにはいかないと思って、万全の準備を整えた。念のためにトイレにも行っておこうと思って、チャイムが鳴るまで残り2分であるにもかかわらず、私は教室を出た。じゅうぶん間に合うだろうと思ったが、トイレまでは50mほどあったので、私は廊下を小走りで進んでいき、トイレに入った。 トイレの中は明るい集会所のような雰囲気になっており、男子生徒も女子生徒も入り乱れてイスに座り、おしゃべりをしてい…
バスに乗っていたとき、ひとりの老婆が厚さ3cm~4cmほどあるような大きなファイルを取り出して、中身を確認し始めた。そのファイルには、大量のカードやシールが入っていた。どうやら、老婆は運賃の支払いに必要なICカードを探しているようだった。そのままようすを見ていると、老婆は絶対に支払いで使えないようなカードを取り出して、運賃を支払おうとし始めた。 一方、バス内には、別の老婆がいた。その老婆は、そもそも運賃の支払い方がわからないらしく、バス内で車掌とずっと会話をしていた。バスには車掌が2名おり、片方は老婆と会話し、片方はバスを運転していた。そのため、バスはそのまま進んでいった。 終着駅に着くと、車…
夜9時か10時に実家を出て歩いていたら、ある民家から数名の人が悲鳴をあげながら出てきた。彼らは、何かに恐れおののいたようすで走り去っていった。その後も数名の人がその家から出てきたので、私は「何があったんですか?」とか「どうしたんですか?」とか聞いてみたが、誰も教えてくれなかった。 そうするうちに少しずつ怖くなってきたので、私も小走りで逃げた。すると、私といっしょに逃げた人が「もうだいじょうぶかな?」とか「やっぱりまだおる」とか言って、何かを恐れているようであった。私が改めて事情を尋ねると、ひとりの若い女性が「ケンジさん」という人がおかしいのだと教えてくれた。それ以上の詳しい状況はまったく不明だ…
漫才師の「ミキ」が、私の勤務校の各教室を順番にまわりながら、漫才を披露していた。しかし、彼らは各教室でワンフレーズだけ言って隣の教室に移動するという、常軌を逸した漫才の披露のしかたをしていた。どうやら、ひとつの教室で漫才をすべてやって時間をかけてしまうと、他のクラスが退屈するだろうという考えらしい。 初めのうち、私は彼らの後ろについて、廊下を歩いていた。しばらくしてから、私は彼らに続いて教室に入った。私が教室に入ると、急に新しいゲームが始まった。ゲームの内容は、ある人がアドリブで歌い、次に、指名された人が続きを歌うというものであった。私はそのとき、寝起きに髪を整えてくるのを忘れて、信じられない…
勤務校の職員室で、私は、特に仕事も授業もないのにボンヤリしていた。ところが、2限が終わって休み時間に入ってから、私は3限に授業があることに気づいた。そのとき、私はパジャマのような恰好だった。そこで、まずは着替えようとして、服を脱ぎ始めた。ところが、服を脱ぎながら、着るべきカッターシャツがないような気がして、私は動揺し始めた。しかも、アンダーシャツを脱ごうとしているのに、アンダーシャツがあまりにも汗を吸っていたために、肌にピッタリをくっついて脱げなくなってしまっていた。 そうこうするうちに、3限が始まるまで残り3分ほどになった。私は、いまだカッターシャツがあるかどうかもわからないのに、汗でビショ…
6名の人物が、覇権をめぐって争いを始めた。争い方はかなり特殊で、6名がそれぞれ代表となる馬を出して争うというものであった。 まず、6名のうちのひとりが、緑色のドラゴンのような雰囲気の馬を出して、ある程度の戦果をあげた。次に、6名のひとりである「竜騎兵」とよばれる男が、重装備の鎧をまとった馬を出して、その馬もある程度の戦果をあげた。 ここで、急に場面が変わり、その他の4名が競馬の形式で争うことになった。ところが、その争いでもっとも早く最終コーナーにさしかかったのは、名前も知られていない駄馬であった。なぜ駄馬が他の馬よりも先に最終コーナーに入ったのかは不明であったが、駄馬はノロノロとゴールに向かっ…
生徒として学校に通っていた私は、どうしても受けたい授業があって教室に入った。私はその授業を受けるのが初めてだったので、教室に入ったときに、教室がタテ20m・ヨコ3mほどの縦長であることに驚いた。そして、その教室には、異様に長いソファーと異様に長いテーブルだけが置かれていた。 私は、とりあえず一番後ろに着席しようとした。しかし、一番後ろには、いつも目と耳が不自由な女子生徒が座っているようであった。私は、少しジャマになるかもしれないと思いつつも、その女子生徒の横に着席した。 授業が始まってしばらくしてから、担当の先生が後ろまでやってきて、女子生徒に指導し始めた。その際、私が女子生徒の横に座っていた…
雑記 ~ 弱い立場の職員を休日にボランティア出勤させる管理職の異常性 ~
私は今、怒り狂っている。先ほど、同僚の講師から信じがたい連絡を受けたからだ。 今日、数名の生徒が「スピーチの練習をしたい」とか何とか言って、普段から練習に付き合ってくれている非常勤講師のA先生に「明日、学校で練習したい」と申し出てきたらしい。明日は祝日。非常勤講師は原則として授業だけを担当する職なので、A先生は休めるはずだった。A先生はやんわりと生徒たちに「明日、練習はできない」という意味のことを伝えたらしいのだが、ド厚かましい生徒たちは専任教員に訴えに行き、その専任教員は管理職に訴えて・・・なんと、A先生は管理職から「明日、ボランティアで出勤してもらえないか」と言われたのだとか。 同じことを…
卒業できないはずの生徒が、急に卒業できることになった。私は、卒業祝いの会を開いてあげようと企画したが、その生徒の同級生に声をかけても、なかなか会の日に予定が空いている生徒は見つからなかった。 そんな中、ひとりの生徒が気をきかせて、卒業する生徒が住んでいる寮の人すべてに声をかけてくれたらしい。その話を聞いて私はひと安心したが、声をかけてくれた生徒は言った。 「空いているのは、寮長だけみたいです。」 私は、「実際のところは寮長が寮生の世話や寮の管理などのために寮から離れることができない」ということを把握していたので、心の中で叫んだ。 「寮長だけ空いてても、しゃあないやろがィ!!!」 < 完 > ↓…
雑記 ~ 普通の学校の先生は、どうやって「歴史総合」の授業やってんの? ~
新年度が始まって約1か月が経った今、私には気になっていることがある。本年度から高校で開講されている新科目「歴史総合」のことだ。私は2つの学校で講師をしているにすぎないので、他の学校のようすはわからない。だが・・・勤務校のようすから察するに、この科目、すでに「破綻」しているのではないかと思うのだ。 まず、パラパラと教科書や副教材を見せてもらった感じだと、「世界史の近現代」と「日本史の近現代」を単純にくっつけた、なかなか重い科目だという印象を受けた。正直、日本史が専門の先生は世界史分野を教えるのが難しく、世界史が専門の先生は日本史分野を教えるのが難しい気がする。 よくない言い方かもしれないが、賢い…
学園祭の日に校内を歩いていると、突然、浅田真央がやってきたという情報が流れた。私は興味深く思って、確認しにいった。すると、やってきたのはフィギュアスケートの浅田真央ではなく、同姓同名でまったく違う漢字の「アサダマオ」であった。しかも、その「アサダマオ」は小学生くらいの女の子であった。 「アサダマオ」は、校内で、簡単にできる時短料理を紹介するイベントを始めた。私は、少しガッカリして「アサダマオ」のもとから離れ、校内を歩き始めた。そのとき、私は、床に敷くマットが本来あった場所とは違う場所に置かれていることに気づいて、マットを本来の場所に戻した。私が本来の場所にマットを敷き直しているとき、近くにいた…
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