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魔法をたくさん習得している、中学生くらいの女の子がいた。その子には、少ししか魔法を習得していない妹がいた。どうやら、魔法を使う能力に差があるらしく、姉妹の間で習得している魔法の数に差が出ているようであった。 妹は、何とか姉との差を縮めようと思い、私に協力を求めてきた。妹が私に提案したのは、魔法を使う速度を遅くする術のようなものを姉にかけて、姉が魔法を習得する速度を遅くしようというものであった。実際に、姉に術をかけたところ、妹の魔法発動速度は姉の魔法発動速度をはるかに上回った。 このままいけば、魔法の練習量の違いから、妹の魔法の習得数は姉に追いつくと思われた。しかし、妹の気持ちが理解できない姉は…