今回のお題は、モーリン・オハラ、ブライアン・キース共演。サム・ペキンパーの監督デビュー作『荒野のガンマン』(61)。ペキンパーの監督デビュー作モーリン・オハラの熟女の魅力https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7f9ea049113c1384edba1ef84c0ed1eeビデオ通話で西部劇談議『荒野のガンマン』
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新作映画、映画コラム、名画投球術、雄二旅日記ほか 『ほぼ週刊映画コラム』 http://tvfan.kyodo.co.jp/category/feature-interview/column/week-movie-c
富士山より高く、新幹線よりも速い超巨大竜巻が群れになって襲来する米オクラホマ州を舞台に、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが竜巻に立ち向かう姿を描いた、リー・アイザック・チョン監督のアクションアドベンチャー超大作『ツイスターズ』が、8月1日から全国公開される。本作の日本語吹き替え版で、デイジー・エドガー=ジョーンズが演じたケイトとグレン・パウエルが演じたタイラーの吹き替えを担当した小芝風花と津田健次郎に話を聞いた。「これを劇場で見ないで何を見るんですかっていうぐらいの映画」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1442134【インタビュー】『ツイスターズ』小芝風花、津田健次郎
【インタビュー】『インサイド・ヘッド2』ケルシー・マン監督、マーク・ニールセンプロデューサー
高校入学を控え人生の転機に直面したライリーの頭の中で新たな感情が現れる。人間が抱く感情たちの世界を舞台に描き、アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニー&ピクサーの映画『インサイド・ヘッド』(15)の続編である『インサイド・ヘッド2』が、8月1日から全国公開される。本作のケルシー・マン監督とマーク・ニールセンプロデューサーが来日し、インタビューに応えた。「この映画を見て、自分の感情を違った視点から見られるようになってもらえたらうれしいです」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1441994【インタビュー】『インサイド・ヘッド2』ケルシー・マン監督、マーク・ニールセンプロデューサー
『ボディガード』(92)この映画のコスナーはスティーブ・マックィーンに似ているhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/fc6bca442830640f5cfa0f477a0bcc8a「午後のロードショー」『ボディガード』
堀米雄斗の金メダルで思い出した『ロード・オブ・ドッグタウン』
パリ五輪のスケートボードの男子ストリートで堀米雄斗が大逆転の末に金メダルに輝き、東京五輪に続いて連覇を達成した。そのニュースを見ながら、1970年代にロサンゼルスのベニスビーチで結成されたスケボーグループ「ZBoys」たちを描いた『ロード・オブ・ドッグタウン』(05)という映画のことを思い出した。この映画が製作された頃は、まさかスケボーがオリンピック競技になるなどとは想像すらしていなかった。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/cd3adc11867a176b02b37e50b1155786堀米雄斗の金メダルで思い出した『ロード・オブ・ドッグタウン』
『おとなのデジタルTVナビ』(2024.9月号)「特別インタビュー」『不良少女ヨーコ』緑魔子「劇場へ行こう!」(新作映画紹介)「BS松竹東急」(放送映画)『おとなのデジタルTVナビ』2024.9月号
「優しい悪魔だなぁ~天城先生は」「肝心な時に役立たずのAIエルカノちゃん」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1441860【ドラマウォッチ】「ブラックペアンシーズン2」(第4話)
『ベスト・キッド』(84)ユニークな特訓風景が人気を呼んだhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/048c5d49c39e80f6353a29c63501d2eb「午後のロードショー」『ベスト・キッド』
『サムライ』(67)事前にアリバイ工作をし、依頼されたナイトクラブのオーナーを射殺した殺し屋のジェフ(アラン・ドロン)。しかし、ピアニストのバレリー(カティ・ロジェ)に顔を見られてしまい、事態は思わぬ方向へ…。ドロンが、侍のように厳格で孤独な殺し屋を演じた。フレンチ・ノワールの名匠ジャン・ピエール・メルビル監督によるセリフを抑えたクールな演出と名撮影監督アンリ・ドカエによる映像美が評判となった。『20世紀の映画』からhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1206d2adc90e16aeca522e9b6e4b7d98「BSシネマ」『サムライ』
開会式は大雨の中で行われ、まさに“雨に唄えば”状態で気の毒だったが、式典全体の構成には賛否あるところだと感じた。セリーヌ・ディオンの復活はあったが、レディ・ガガのパフォーマンスなどはひどいものだった。とはいえ、前回の東京大会は論外としても、チャン・イーモウが演出の総監督を務めた北京大会(08)も、ダニー・ボイルが芸術監督を担当したロンドン大会(12)の開会式の式典にも賛否があった。価値観が多様化した今となっては、もはや万人が認める式典など出来ないのも確かだ。そんな中、「イマジン」が開会式のレギュラー演目になったと聞いて、違和感を覚えた。オリンピック記録映画オリンピック関連映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e40b5779b822179355c603c5666e0f5dパリオリンピック開幕
今回のお題は、クリント・イーストウッド監督・主演の『アウトロー』(76)。イーストウッドには珍しく、疑似家族もの的なところもある映画。ソンドラ・ロックの存在も含めて『ブロンコビリー』(80)に通じるところがある。メンバーが送ってくれた当時のチラシと新聞記事。“70年代脇役天国”の映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/eab59b284a70bc1e2bcb92ffc9a94d57『ブロンコ・ビリー』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/447fae79d2365428fabf78355a9fdf9aビデオ通話で西部劇談議『アウトロー』
【ほぼ週刊映画コラム】『もしも徳川家康が総理大臣になったら』『お隣さんはヒトラー?』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は歴史の「if」を描いた2本『もしも徳川家康が総理大臣になったら』『お隣さんはヒトラー?』https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1441507【ほぼ週刊映画コラム】『もしも徳川家康が総理大臣になったら』『お隣さんはヒトラー?』
『トイ・ストーリー』(95)ベースはアンデルセンの『すず(鉛)の兵隊』?https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e66afcb6404f1187f9fb8b40341e19f2「金曜ロードショー」『トイ・ストーリー』
「英語と岡山弁混ぜてしゃべっていい日本人は藤井風だけ」「俺を誰だと思ってるんだ、俺だぜ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1441463【ドラマウォッチ】「新宿野戦病院」(第4話)
『X-MEN:ダーク・フェニックス』(19)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a62d9f3e1318a295924bd8464fbc2908『デッドプール2』(18)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/28db33e6025aa8bf8db567508824ee20【インタビュー】『デッドプール2』ライアン・レイノルズhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7a48f1e18f59de2c1c7b96267248da4a『LOGAN/ローガン』(17)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a51b32741253414267e18ccc8b38af34『X-MENアポカリプス』(16)ht...『デッドプール&ウルヴァリン』関連映画
『デッドプール&ウルヴァリン』(2024.7.23.TOHOシネマズ新宿.ディズニーからの招待)ウェイド・ウィルソン(デッドプール)はヒーロー活動を引退し、車のセールスマンとして生活していたが、突然TVAに連行され新たな任務を与えられる。自分の住む世界が存亡の危機にあることを知ったウェイドは、不本意ながらも、ローガン(ウルヴァリン)と組んでMCUの歴史を変える任務に着くことを承諾する。ある森の中で穴を掘るデッドプール。何とこの穴は『ローガン』(17)のラストでウルヴァリンが埋められた墓だった。ところが骨になったウルヴァリンは復活せず、デッドプールはマルチバースにいる無数のウルヴァリンからタッグを組む相手を探すことになるが…。ライアン・レイノルズ演じるデッドプールとヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンとの...『デッドプール&ウルヴァリン』
アニメでは、体表作の「ドラえもん」の主人公・野比のび太をはじめ、少年役の声も多く演じたが、洋画の吹き替えでは、セクシー、グラマー系のクラウディア・カルディナーレ、ジェーン・フォンダ、ステラ・スティーブンス、ブリジット・バルドー、ミレーヌ・ドモンジョ、カトリーヌ・ドヌーブ、アン=マーグレット、ウルスラ・アンドレス、エルケ・ソマー、ジョーン・コリンズ、ナタリー・ドロン、ファラ・フォーセット、ラクエル・ウェルチ、キャロル・ベイカー…。そして、かわいい女系のシャーリー・マクレーン、マーシャ・メイスン、バレリー・ペリンといった具合に、多岐にわたる女優を担当した。ちなみに、アニメ「ヤッターマン」のドロンボー一味の女ボス・ドロンジョのモデルはドモンジョだ。先頃亡くなった増山江威子同様、声の使い分けに驚かされたものだったクラウディア・カルディナーレから野比のび太まで、小原乃梨子
『お隣さんはヒトラー?』(2024.7.23.オンライン試写)1934年の東欧のある町。幸せそうなポーランド系ユダヤ人一家の日常が映る。一転、1960年の南米・コロンビア。ホロコーストで家族を失い、ただ一人生き延びたポルスキー(デビッド・ヘイマン)は、町外れの一軒家で孤独な日々を過ごしていた。そんな中、ポルスキー宅の隣の空き家にドイツ人のヘルツォーク(ウド・キア)が引っ越してくる。その青い瞳を見た瞬間、ポルスキーは、ヘルツォークが死んだはずのナチス総統・アドルフ・ヒトラーに違いないと感じた。ポルスキーは、大使館に出向いて隣人はヒトラーだと訴えるが信じてもらえない。ならばとカメラを購入してヘルツォークの行動を盗撮し、ヒトラーに関する本を買い込んで研究し、自らの手で証拠をつかもうとする。ヘルツォークの正体を暴...『お隣さんはヒトラー?』
『ワイルド・ワイルド・ウエスト』(99)ゴールデンラズベリー賞5部門受賞作https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6202d409721634090ec420fa0b55a4b7「午後のロードショー」『ワイルド・ワイルド・ウエスト』
「天城雪彦と世良雅志の師弟コンビ誕生」「術後の集金が透明なビニールとは、天城先生は策士」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1441046【ドラマウォッチ】「ブラックペアンシーズン2」(第3話)
共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)7月22日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2024年6月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。戦時下の海の男たちの誇りと絆『潜水艦コマンダンテ誇り高き決断』☆☆☆フェラーリ創業者の内面に迫る『フェラーリ』☆☆☆三姉妹による異色家族ドラマ『お母さんが一緒』☆☆☆月面着陸にまつわるうわさの真相『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』☆☆☆AIホログラムで偉人たちが復活『もしも徳川家康が総理大臣になったら』☆☆☆クリックで拡大↓『映画の森』「2024年7月の映画」
1日目は上越新幹線「たにがわ」で上毛高原へ。そこからバスで尾瀬戸倉へ行き、バスを乗り換えて鳩待峠着。山の鼻→牛首分岐→竜宮→見晴という行程。弥四郎小屋に泊まった。2日目は小屋を出て、見晴→沼尻→尾瀬沼→小淵沢田代分岐→沼山峠を歩き、バスで会津高原尾瀬口まで行き、野岩鉄道で新藤原、そこで乗り換えて下今市まで行き、スペーシアXで北千住まで帰って来た。尾瀬は木道が有名だが、実は結構アップダウンがあり、石がごろごろしている沢のような所もあって難渋した。山慣れした妻も「尾瀬には天国と地獄がある」と言っていた。2日間で20キロ以上。われながらよく歩いた。高校生の頃、学校で『特別天然記念物尾瀬』(62)という学習研究社製作の記録映画を見た覚えがある。最近では、尾瀬国立公園で活躍し、荷物を担いで歩いて山小屋に運ぶ2人の歩...尾瀬散策
「何か不思議な病院だけど、ここで働いてる人たちはみんなここが好きなんだね」「命を助けられなくても美容皮膚科医も立派な医者」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1440664【ドラマウォッチ】「新宿野戦病院」(第3話)
『RED/レッド』(10)キャストもスタッフもなかなか国際的https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0c674cb72e83b90ca5d61c6735b8d1bc「午後のロードショー」『RED/レッド』
【ほぼ週刊映画コラム】『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』『あのコはだぁれ?』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』人類初の月面着陸を描いた“変化球映画”『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』1人の少女の恐るべき妄想を描いた『あのコはだぁれ?』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1440556【ほぼ週刊映画コラム】『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』『あのコはだぁれ?』
『ターミネーター』(84)いざという時は女の方が強いhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/8a4e2296a5fee2fd20da1be9dfaff326「午後のロードショー」『ターミネーター』
『ディープ・ブルー』(99)B級の上といったところかhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/9557a189c1ad2575b289e8b3876b8ece「午後のロードショー」『ディープ・ブルー』
『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』(11)メリル・ストリープが3度目のアカデミー賞を受賞https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/24b5675eff7e8f725a7c3766252bcd89「BSシネマ」『マーガレット・サッチャー鉄の女の涙』
『ツイスターズ』(2024.7.13.日本最速試写会.新宿ピカデリー)ニューヨークで自然災害を予測して被害を防ぐ仕事をしている気象学の天才ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)は、学生時代に起きた竜巻に関する悲しい出来事についてのトラウマを抱えていた。だが、故郷のオクラホマで史上最大規模の巨大竜巻が連続発生していることを知った彼女は、学生時代の友人ハビ(アンソニー・ラモス)に頼まれ、竜巻への対策のため故郷へ戻ることに。ケイトはハビや新たに出会ったストームチェイサー兼映像クリエイターのタイラー(グレン・パウエル)らとともに、前代未聞の計画で巨大竜巻に挑む。超巨大竜巻が多数発生したオクラホマを舞台に、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが竜巻に立ち向かう姿を描いたアクションアドベンチャー。『ミナリ』(20)...『ツイスターズ』
『インサイド・ヘッド2』(2024.6.30.オズワルドシアター)少女ライリーを子どもの頃から見守ってきた「ヨロコビ」「カナシミ」「イカリ」「ムカムカ」「ビビリ」の感情たちは、転校先の学校にも慣れ、新しい友人もできたライリーが幸せに暮らせるようにと日々奮闘していた。そんなある日、高校入学を控え、人生の転機に直面したライリーの頭の中で、謎の警報が鳴り響く。戸惑うヨロコビたちの前に現れたのは、最悪の未来を想像してしまう「シンパイ」、誰かをうらやんでばかりいる「イイナー」、常に退屈&無気力な「ダリィ」、いつもモジモジして恥ずかしがっている「ハズカシ」という、ライリーが大人になるための新しい感情たちだった。人間の中にある感情たちの世界を舞台に描き、アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞したディズニー&ピクサーの...『インサイド・ヘッド2』
ドナルド・トランプ前米大統領銃撃事件のニュースを見ていると、やはりジョン・F・ケネディ元米大統領のダラスでの暗殺事件を思い出す。あの事件を描いた映画は少なくないが、やはり『ダラスの熱い日』(73)と『JFK』(91)が双璧だろう。『ダラスの熱い日』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/dbea926ba4379b4765a978ca204cd7de『JFK』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/966991f0bd96d57e8b00050d1b75291dトランプ銃撃事件で思い出した『ダラスの熱い日』とJFK』
「天城先生のオペシーン最高にしびれた!」「今日はアップルパイが食べたいな」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1440298【ドラマウォッチ】「ブラックペアンシーズン2」(第2話)
『侍タイムスリッパ―』(2024.6.15.オンライン試写)時は幕末、京の夜。会津藩士・高坂新左衛門(山口馬木也)は、家老じきじきの「長州藩士を討て」という密命に従って暗闇に身を潜めていた。そして、新左衛門が長州藩士の山形彦九郎(庄野﨑謙)と名乗り合い刃を交えた刹那、落雷がとどろく。新左衛門が目を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所。新左衛門は行く先々で騒ぎを起こしながら、守ろうとした江戸幕府がとうの昔に滅んだと知りがく然となる。一度は死を覚悟したものの心優しい人々に助けられ、少しずつ元気を取り戻していく新左衛門。やがて「わが身を立てられるのはこれのみ」と刀を握り締め、新左衛門は磨き上げた剣の腕だけを頼りに「斬られ役」として生きていくために撮影所の門をたたくのだった。侍が現代にタイムスリップする話としては、...『侍タイムスリッパ―』
「ロッド・サーリングの世界/RODSERLINGSUBMITTEDFORYOURAPPROVAL」(95)監督スーザン・レイシー、ナレーション:リー・グラント。スーパーチャンネルで放送されたもの。「ヘビー級選手への鎮魂歌/プレイハウス90/RequiemForAHeavyweight」(56)など生放送ドラマの50年代。番組ホストも務めた「トワイライトゾーン=ミステリーゾーン」(59~64)と映画脚本(『五月の七日間』(64)『クイーン・メリー号襲撃』(66)「夜空の大空港」(66・TVM)『猿の惑星』(68))の60年代。『ザ・マン/大統領の椅子』(72)以外は不遇の晩年と、サーリングの足跡を分かりやすくまとめていた。ところで、スティーブン・スピルバーグ、ジョン・ランディス、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミ...「ロッド・サーリングの世界」
『もしも徳川家康が総理大臣になったら』(2024.6.21.東宝試写室)コロナ禍の2020年、首相官邸でクラスターが発生し、総理大臣が急死した。かつてない危機に直面した政府は最後の手段として、歴史上の偉人たちをAIホログラムで復活させて内閣を造ることにする。徳川家康(野村萬斎)を総理大臣に据え、経済産業大臣に織田信長(GACKT)、財務大臣に豊臣秀吉(竹中直人)といった偉人たちが集結した夢のような内閣が誕生する。その圧倒的なカリスマ性と実行力に日本中が熱狂する中、アナウンサー志望の新人テレビ局員・西村理沙(浜辺美波)はスクープを狙い、官房長官の坂本龍馬(赤楚衛二)に接近するが…。原作は、眞邊明人の同名ビジネス小説。監督は、古代ローマ帝国人が現代にタイムスリップする『テルマエ・ロマエ』(12)の武内英樹。脚...『もしも徳川家康が総理大臣になったら』
親孝行のつもりで母親を温泉旅行に連れてきた長女・弥生(江口のりこ)、次女・愛美(内田慈)、三女・清美(古川琴音)の三姉妹。3人が宿の一室で母親への愚痴を爆発させているうちにエスカレート。互いをののしり合う修羅場へと発展する。そこへ清美がサプライズで呼んだ恋人のタカヒロ(青山フォール勝ち)が現れ、事態は思わぬ方向へと展開していく。橋口亮輔監督の9年ぶりの新作となるホームドラマ『お母さんが一緒』が、7月12日から全国公開される。橋口監督と本作で長女・弥生を演じた江口に話を聞いた。「家族には、一線を超えてもそれを受け止めて、翌日にはケロッとしているという弾力みたいなものがある」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1440090【インタビュー】『お母さんが一緒』橋口亮輔監督、江口のりこ
【インタビュー】「HABATAKE」『爆上戦隊ブンブンジャー』井内悠陽
共同通信発行の子どもと大人のウェルビーイングなくらしを応援するフリーマガジン「HABATAKE」。6号のインタビューは、『爆上戦隊ブンブンジャー』の井内悠陽。https://habatake.kyodo.co.jp/contents/vol-6/【インタビュー】「HABATAKE」『爆上戦隊ブンブンジャー』井内悠陽
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』親子について考える映画を2本認知症の父と息子の葛藤を描く『大いなる不在』激しくやり合う三姉妹の家族ドラマ『お母さんが一緒』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1439915【インタビュー】『大いなる不在』藤竜也、近浦啓監督https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/721b59b953cd539ea50d5077da5df543【ほぼ週刊映画コラム】『大いなる不在』『お母さんが一緒』
『リオ・ブラボー』(59)仲間たちのチームプレーを描いた爽快西部劇https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b2d7f4fb40be1153428209d995349436「BSシネマ」『リオ・ブラボー』
『あのコはだぁれ?』(2024.7.10.松竹試写室)目の前で恋人の悠馬(染谷将太)の交通事故を目撃したほのか(渋谷凪咲)。彼女は、夏休みに臨時教師として、補習クラスの瞳(早瀬憩)、タケル(山時聡真)、蓮人(荒木飛羽)、大樹(蒼井旬)、まり(今森茉那)を担当することになった。ところが、まりが突然屋上から飛び降りて不可解な死を遂げる。教室にいるはずのないさな(穂柴朋子)の存在に気づいたほのかが、瞳やタケルとともに調べてみると、生徒たちの間でささやかれる、そこにいないはずの“あのコ”についての驚くべき真実にたどり着く。『呪怨』(00)『犬鳴村』(19)『ミンナのウタ』(23)などの清水崇監督による学園ホラー。未見だが『ミンナのウタ』を引き継ぐ内容らしい。従って、謎のカセットテープや、さなや探偵の権田(マキタス...『あのコはだぁれ?』
「死ぬとき、命が消えるとき、皆心臓が止まり、息が止まり、冷たくなる」「やっぱり出たペヤング!」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1439911【ドラマウォッチ】「新宿野戦病院」(第2話)
『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(2024.6.20.ソニー・ピクチャーズ試写室)1969年、人類初の月面着陸を目指す国家的プロジェクト「アポロ計画」の開始から8年が過ぎ、アポロ11号の発射が迫っていたが、失敗続きのNASAに対して米国民の関心は薄れつつあった。ニクソン大統領の側近モー(ウディ・ハレルソン)は状況を打開すべく、PRマーケティングのやり手であるケリー(スカーレット・ヨハンソン)に白羽の矢を立て、NASAに彼女を雇用させる。NASAの発射責任者コール(チャニング・テイタム)は、ケリーのイメージ戦略に反発するが、ケリーの活躍によってアポロ11号の月面着陸計画が全世界の注目を集めるようになる。ところがケリーは、モーから「万一に備えて月面着陸のフェイク映像を撮影する」という前代未聞の極秘ミッション...『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』
ゴジラ生誕70周年記念上映「ゴジラ・シアター」9月『ゴジラVSビオランテ 4Kデジタルリマスター版』10月『三大怪獣 地球最大の決戦 4Kデジタルリマスター版』
『ゴジラVSビオランテ』(89)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/cb3f27db50a70d209ce435301625c541『三大怪獣地球最大の決戦』(64)小学生の時に見た映画1971https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ea3665880b57a36218f3cf0feede938a『るろうに剣心伝説の最期編』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f84aa25c695791386ab6a25f396277b5AllAboutおすすめ映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0f6d38477ea8b3a216c1245474a85b4dゴジラ生誕70周年記念上映「ゴジラ・シアター」9月『ゴジラVSビオランテ4Kデジタルリマスター版』10月『三大怪獣地球最大の決戦4Kデジタルリマスター版』
ゴジラ生誕70周年記念上映「ゴジラ・シアター」8月『キングコング対ゴジラ 4Kデジタルリマスター版』
『キングコング対ゴジラ』(62)熱海の海岸『金色夜叉』熱海城『キングコング対ゴジラ』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3baa108c333565b98225225785611c25小学生の時に見た映画1970https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/23101a1c64de2d658d0a91d9c0ca1362『キングコング対ゴジラ<完全版>4Kデジタルリマスター』ゴジラシリーズの脚本・関沢新一https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/15933c015f12ba350b0c9e78bb82c1d71960年代邦画ベストテンその1『用心棒』『キングコング対ゴジラ』『私は二歳』『天国と地獄』『飢餓海峡』https://blo...ゴジラ生誕70周年記念上映「ゴジラ・シアター」8月『キングコング対ゴジラ4Kデジタルリマスター版』
ゴジラ生誕70周年記念上映「ゴジラ・シアター」7月『ゴジラ』(『ゴジラ-1.0/C』)
TOHOシネマズ5劇場でゴジラ生誕70周年記念上映「ゴジラ・シアター」実施https://www.tohotheater.jp/theater/081/info/event/godzilla-theater.html『ゴジラ』(54)偶然時間ができたので、TOHOシネマズ日比谷で『ゴジラ』を見る。映画館で見るのは、『ゴジラ』60周年デジタルリマスター版(2014.6.10.日比谷シャンテ)以来、10年ぶり。今回はいろんな意味でとても悲しい映画だと感じた。「音で怪獣を描いた男ゴジラVS伊福部昭」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a6e4027a83bbff8df2a5ca2759af9099東宝特撮映画の顔、宝田明https://blog.goo.ne.jp/tanar61/...ゴジラ生誕70周年記念上映「ゴジラ・シアター」7月『ゴジラ』(『ゴジラ-1.0/C』)
幼い頃に自分と母を捨てた父・陽二が警察に捕まった。連絡を受けた卓(森山未來)が、妻の夕希(真木よう子)と共に久々に九州の父のもと訪ねると、父は認知症で別人のようになり、父が再婚した義母(原日出子)は行方不明になっていた。卓は、父と義母の生活を調べ始めるが…。近浦啓監督のヒューマンサスペンス『大いなる不在』が7月12日から全国公開される。近浦監督と認知症となる父・陽二を演じた藤竜也に話を聞いた。「この作品と観客がどうインタアクションするのかにすごく興味があります」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1439633『大いなる不在』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/139e3d4b8c44e772c0d88b...【インタビュー】『大いなる不在』藤竜也、近浦啓監督
『ナイト&デイ』(10)「午後のロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a09f915d8636d76fd30ba578d5091b07「BSシネマ」『ナイト&デイ』
阪神甲子園球場が8月1日に誕生100年を迎える。数々の高校野球の試合や巨人×阪神の名勝負が思い浮かぶ。その甲子園球場が登場する映画は、長嶋一茂が覆面をつけた阪神のリリーフ投手を演じた『ミスター・ルーキー』(02)、戦前の夏の甲子園での嘉義農林の活躍を描いた台湾映画『KANO1931海の向こうの甲子園』(14)。これにはセットで再現された初代甲子園球場が登場する。ほかに、マスターズ甲子園を描いた『アゲイン28年目の甲子園』(15)もある。最近ではドラマ「下剋上球児」(23)のラストで登場したが、意外と少ない。漫画ではやはり『男どアホウ甲子園』や『ドカベン』『大甲子園』などで水島新司が描いた甲子園がダントツ。『巨人の星』の川崎のぼるの甲子園の絵は結構適当だったような気がする。『アゲイン28年目の甲子園』『KA...甲子園球場100年
「広重ぶるう」(NHKプラス)文政13(1830)年。歌川(安藤)広重(阿部サダヲ)は、家業の火消しで生計を立てながら絵師をしている下級武士だった。派手な美人画や役者絵の全盛期であるにもかかわらず、広重の地味な画風は売れず、もがいていた。妻の加代(優香)だけは、広重を気丈に励ましながら、質屋に通い、身を削って夫を支えていた。ある日、広重はベロ藍という舶来絵具で描かれた絵の美しさに衝撃を受ける。やがて版元となる竹内孫八(髙嶋政伸)と出会い、「ベロ藍=広重ブルー」を駆使した「東海道五十三次」を描き上げる。これまで語られることが少なかった広重を、共に歩んだ妻との夫婦の物語としてドラマ化。原作・梶よう子、脚本・吉澤智子。今は全くはやらない“夫に尽くし励ます女房”の美しさを、女性が描いているのが興味深い。昔のことを...「広重ぶるう」
「天城先生悪魔だけど本当にチャーミング」「渡海先生と天城先生のつながりが気になる」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1439545【ドラマウォッチ】「ブラックペアンシーズン2」(第1話)
『パーフェクト・ワールド』(93)善悪の境をさまようことになるhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ade8a20c1e10e1a06bac836b399bba3f「午後のロードショー」『パーフェクト・ワールド』
『クライ・マッチョ』(21)脚本ニック・シェンクによる『グラン・トリノ』と『運び屋』とこの映画を“イーストウッド最晩年三部作”と呼びたいhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e982ffc7efae568516fb62d32994e0cb「BSシネマ」『クライ・マッチョ』
『温泉シャーク』万巻市長(藤村拓矢)が主導する複合型巨大観光施設の建設が進む暑海市。多くの観光客が訪れる温泉地で、突如温泉客がこつ然と姿を消す事件が連続して発生する。被害者はいずれも海でサメに襲われた遺体として発見された。捜査に乗り出した警察署長(金子清文)と海洋生物学博士(中西裕胡)は、暑海市内各地の温泉管を太古の昔からよみがえったどう猛なサメが行き来し、人々を襲っているという信じがたい事実を突き止める。日本発のサメ映画として製作された特撮パニックアクション。コントユニット「そんたくズ」の井上森人が監督、脚本を担当。かのエド・ウッドの映画はB級C級を遥かに超えてZ級映画と称されたらしいが、この映画もそれに近いものがある。「くだらないけど面白い」というのが、この手の映画に対する最大の誉め言葉で、久しぶりに...『温泉シャーク』
今回のお題は、ジェームズ・スチュワート、ディーン・マーティン、ラクエル・ウェルチ、ジョージ・ケネディ共演、アンドリュー・V・マクラグレン監督の『バンドレロ』(68)。西部劇の黄昏を感じさせる一本https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/cf5f6548f67a15515a838dfa62bde282ビデオ通話で西部劇談議『バンドレロ』
【ほぼ週刊映画コラム】『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』『フェラーリ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は実話を基にイタリアを舞台にした映画海の男たちの誇りと絆を描いた『潜水艦コマンダンテ誇り高き決断』自動車メーカー創業者の内面に迫った『フェラーリ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1439247【ほぼ週刊映画コラム】『潜水艦コマンダンテ誇り高き決断』『フェラーリ』
『Shirleyシャーリイ』(2024.7.4.オンライン試写)1948年、短編小説『くじ』でセンセーションを巻き起こしたシャーリイ・ジャクソン(エリザベス・モス)は、女子大生行方不明事件を題材にした新作長編に取り組むもスランプに陥っていた。大学教授の夫スタンリー(マイケル・スタールバーグ)は、引きこもって寝てばかりいる妻に何とか執筆をさせようとするがうまくいかず、自分の助手となった若いフレッド(ローガン・ラーマン)とローズ(オデッサ・ヤング)夫妻を自宅に居候させてシャーリイの世話や家事を任せることにする。当初は他人との共同生活を嫌がるシャーリイだったが、自分の悪態にも懲りずに世話を焼くローズの姿から執筆のインスピレーションを得るようになる。一方、ローズはシャーリイの不思議な魅力にひかれ始め、2人の間には...『Shirleyシャーリイ』
『捜索者』(56)原作は、アラン・ルメイの同名小説。南北戦争終結後、コマンチ族によって兄一家を殺され、連れ去られた姪(ナタリー・ウッド)を救出するための旅を続ける男の姿を描く。ジョン・フォードは「一人の孤独な人間の悲劇の物語」と語っている。ジョン・ウェイン=デュークが、兄嫁への思いを胸に、コマンチへの復讐に取りつかれたイーサン・エドワーズを見事に演じた。『タクシードライバー』(76)でロバート・デ・ニーロが演じたトラビスは「イーサンからヒントを得た」と脚本のポール・シュレーダーが語っている。後に、自身の演技について聞かれたデュークは、「『駅馬車』(39)『赤い河』(48)がベターであり、『黄色いリボン』(49)や『静かなる男』(52)『果てなき船路』(40)もいい。でも、『捜索者』はもっと賞されてもよかっ...「BSシネマ」『捜索者』
「何人も『虎に翼』とかぶっていて笑った」「『住めばミヤコ蝶々』って若者には分からんやろ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1439235【ドラマウォッチ】「新宿野戦病院」(第1話)
『バーニング・オーシャン』(16)ちゃんとフロスもしなきゃダメだぞhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/021be90bb9b62beb410d21c13f92339d「午後のロードショー」『バーニング・オーシャン』
『アルゴ』(12)アラン・アーキンの出演映画https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f41f3ca74de2d7b2bf0490e59fd7a170「BSシネマ」『アルゴ』
【インタビュー】『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』エドアルド・デ・アンジェリス監督
1940年。イタリア海軍の潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは、船籍不明の船を撃沈するが、それは中立国ベルギー船籍の貨物船カバロ号だった。サルバトーレ・トーダロ艦長(ピエルフランチェスコ・ファビーノ)はカバロ号の乗組員たちを救助して最寄りの港まで運ぶことを決めるが…。第2次世界大戦中の実話を基に、戦時下でも失われることのなかった海の男たちの誇りと絆を描いたエドアルド・デ・アンジェリス監督の『潜水艦コマンダンテ誇り高き決断』が、7月5日から全国公開される。「イタリア映画祭2024」のために来日したアンジェリス監督に話を聞いた。「今こそ、強い立場の者が弱い者に手を差し伸べることが必要」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1438197『潜水...【インタビュー】『潜水艦コマンダンテ誇り高き決断』エドアルド・デ・アンジェリス監督
『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』(07)1960年代。両親が別居し、筑豊の炭鉱町でオカン(樹木希林)の女手一つで育てられた息子のボク(オダギリジョー)。やがて、美大へ通うため上京したボクは自堕落な日々を送っていたが、ある時、オカンががんで入院したと知らされる…。リリー・フランキーが、亡き母への思いをつづった自伝的小説を映画化。『文化の泉』から「BSシネマ」『東京タワーオカンとボクと、時々、オトン』
『フェラーリ』(2024.7.2.リモート試写)1957年。イタリアの自動車メーカー、フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリ(アダム・ドライバー)は、難病を抱えた息子ディーノを前年に亡くし、会社の共同経営者でもある妻のラウラ(ペネロペ・クルス)との関係も冷え切っていた。そんな中、エンツォは愛人のリナ(シャイリーン・ウッドリー)とその息子のピエロの存在を妻に知られてしまう。さらに会社は業績不振に陥って破産寸前となり、競合他社からの買収の危機にひんしていた。エンツォは、起死回生の一手として、イタリア全土1000マイルを縦断する過酷なロードレース「ミッレミリア」に挑む。マイケル・マン監督が、ブロック・イェーツの『エンツォ・フェラーリ跳ね馬の肖像』を原作に、私生活と会社経営で窮地に陥った59歳のエンツォが挑んだ...『フェラーリ』
『ザ・ビートルズの軌跡リヴァプールから世界へ』(2024.7.1.オンライン試写)ビートルズのメジャーデビュー(1962年)までの軌跡を、活動初期の彼らをよく知る人たちの証言から振り返ったドキュメンタリー。いわゆるアーリービートルズの物語。製作は2007年。メジャーデビュー直前に突然解雇されたドラマーのピート・ベストが当時の事情を詳細に語るほか、初代マネージャーとなった独ハンブルグ巡業の興行主アラン・ウィリアムズ、デビュー曲「ラブ・ミー・ドゥ」のレコーディングでリンゴ・スターの代役を務めたアンディ・ホワイト、初期から『ラバー・ソウル』までのチーフエンジニアを務めたノーマン・スミス、ツアーマネージャーのトニー・ブラムウェルら、関係者の証言や、当時のテレビ番組やコンサートの映像を交えながら描く。監督は、数々の...『ザ・ビートルズの軌跡リヴァプールから世界へ』
『48時間』(82)ちょっとした“始まりの映画”https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/56a3335566718045bf6c33c3c088ec26「午後のロードショー」『48時間』
『恋するベーカリー』(09)女手ひとつで3人の子どもを育てあげたジェーン(メリル・ストリープ)は、人気ベーカリーを経営し、仕事もプライベートも充実しているが、どこか満たされない思いを抱えていた。ある日、息子の大学の卒業式でニューヨークを訪れたジェーンは、ホテルのバーで別れた夫ジェイク(アレック・ボールドウィン)と偶然再会。さらに建築家のアダム(スティーブ・マーティン)と出会い、心が揺れるが…。大人のロマンチック・コメディー。監督はナンシー・メイヤーズ。「BSシネマ」『恋するベーカリー』
『バンドレロ』(1975.5.19.月曜ロードショー)南北戦争終結後の混沌とした西部を舞台に、アウトローたちへの郷愁を盛り込んで描く。スタンリー・L・ホーの短篇小説をジェームズ・リー・バレットが脚色、アンドリュー・V・マクラグレンが監督した。撮影はウィリアム・H・クローシア、音楽はジェリー・ゴールドスミスが担当した。ジェームズ・スチュワートとディーン・マーティンが元南軍兵士の銀行強盗兄弟を演じ、彼らの人質となる未亡人をラクエル・ウェルチが演じた。ジミーがハングマンに化けて処刑が決まった弟を逃がすが、町が無防備になったところで銀行強盗をして悠然と立ち去るという前半は、ジミーのひょうひょうとした味が生かされている。ところが、未亡人に懸想して兄弟を追う保安官(ジョージ・ケネディ)からの逃亡劇になってからは、総じ...『バンドレロ』
『日本語直訳ツェッペリン研究会in東京・西荻窪』2月のディープパープルに続いて、西荻窪のテラというライブハウスに、直訳ロッカー王様の「日本語直訳ディープパープル研究会」を聴きに行った。「コミュニケイション・ブレイクダウン」「ハートブレイカー」「移民の歌」「ミスティ・マウンテン・ホップ」「オーシャン」「天国への階段」「アキレス最後の戦い」「カスタード・パイ」「ロックン・ロール」ほか王様(G.Vo)、Professor大塚(B)、久保ンゾ紀之(Drs)王様はもちろん、大塚氏も久保氏もうまい!『日本語直訳ディープパープル研究会in東京・西荻窪』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6d5744b2e6247b4ab571e7475b839f86ジミー・ペイジが来日会見(2012.10...『日本語直訳ツェッペリン研究会in東京・西荻窪』
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今回のお題は、モーリン・オハラ、ブライアン・キース共演。サム・ペキンパーの監督デビュー作『荒野のガンマン』(61)。ペキンパーの監督デビュー作モーリン・オハラの熟女の魅力https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7f9ea049113c1384edba1ef84c0ed1eeビデオ通話で西部劇談議『荒野のガンマン』
『ミッション:インポッシブル』(96)トム・クルーズは、自分とほぼ同世代https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7bf09afe6169fadcb93e07e2b9b7cfbb「BSシネマ」『ミッション:インポッシブル』
『リロ&スティッチ』(2025.6.13.MOVIX亀有)両親を亡くした少女リロ(マイア・ケアロハ)と姉のナニ(シドニー・アグドン)はハワイの島で暮らしていた。一人でリロを育てようと奮闘するナニだったが、なかなかうまくいかない。離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に、見た目はかわいらしいのに、ものすごく暴れん坊な不思議な生き物が現れる。その生き物は、違法な遺伝子操作によって破壊生物として生み出され、「試作品626号」と呼ばれる地球外生物(エイリアン)だった。そんなことは知らずに、リロはその生き物を「スティッチ」と名付けて家に連れ帰る。予測不可能なスティッチの行動は平和な島に混乱を巻き起こすが、その出会いがやがて思いもよらない奇跡を生み、希望を失いかけていた姉妹を変えていく。ディズニーの同名人気アニメシリー...『リロ&スティッチ』
高校3年の夏、美雪の学校に保彦(阿達慶)という少年が転校してくる。ある小説に憧れて300年後からタイムリープしてきたという保彦と秘密を共有することになった美雪は、彼に恋をするが…。松居大悟監督と脚本家の上田誠が初タッグを組み、法条遥の同名小説を原作にオール尾道ロケで映画化したタイムリープ+青春ミステリー『リライト』が、6月13日から全国公開された。本作で高校生と、その10年後の美雪を演じた池田エライザに話を聞いた。「不思議な夏の思い出として心にとめていただければと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1476702https://news.yahoo.co.jp/articles/595beef194858cf85d11b8d...【インタビュー】『リライト』池田エライザ
「来週の予告を見ただけで泣いちゃう」「このドラマがもうすぐ終わってしまうなんて『問題しかありません』」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476676https://news.yahoo.co.jp/articles/9e663d4dc5a402bd55646c1a99552f4a892a56d8【ドラマウォッチ】「波うららかに、めおと日和」(第8話)
「誰だって心はボロボロの中古だ」「救う人たちは、みんな“傷だらけの天使”なんだ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476693https://news.yahoo.co.jp/articles/0c63f802ebaac20ef38fe80b581550a81789abef【ドラマウォッチ】「PJ~航空救難団~」(第8話)
『左きゝの拳銃』(58)ザ・シネマhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/14cc398b8b63a16ba6c8321f140cd419「BSプレミアムシネマ」「左きゝの拳銃」
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週はダイヤモンド・プリンセス号の内部で一体何が起こっていたのか『フロントライン』オール尾道ロケで映画化したSF青春ミステリー『リライト』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1476499https://news.yahoo.co.jp/articles/6871ad9d70599b916aa332eff6d37bf12f6dba55【ほぼ週刊映画コラム】『フロントライン』『リライト』
広島を訪れた謎のアメリカ人観光客と地元の若者たちが出会い、過去と現在が交錯していく様子を描いた、時川英之監督による愛と平和のファンタジー『惑星ラブソング』が6月13日から全国公開される。本作で、主人公のモッチを演じた曽田陵介と、ヒロインのアヤカを演じた秋田汐梨に話を聞いた。「平和や幸せについて考えたり、歴史について知りたいと思うきっかけになったらいいと思います」https://news.yahoo.co.jp/articles/4b34622fa8b542dfd87a63865dafa0c8b34857d4【インタビュー】『惑星ラブソング』曽田陵介、秋田汐梨
夏の音楽の代名詞、ビーチ・ボーイズの光と影を描いた『ラブ&マーシー終わらないメロディー』(14)。実際のブライアン・ウィルソンは内向的で、サーフィンはおろかスポーツとは全く無縁の人だったという。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1c81116272cc04f4d2794713a9b7d80aブライアン・ウィルソン『ラブ&マーシー終わらないメロディー』
『エネミー・オブ・アメリカ』(98)(2012.10.18.文教学院大学「映像で読み解く英米社会講座」)政府が国民の生活を監視(盗撮、盗聴)し、管理するのは是か非か。本当のアメリカの敵=エネミーとは…。ウィル・スミスが事件に巻き込まれる弁護士を演じ、国家安全保障局(NSA)高官のジョン・ボイト一味と対決する。オープニングでいきなり大物俳優のジェイソン・ロバーズが殺され、しかもノンクレジットのカメオ出演だったことに驚いた。ボイト一味にはめられたスミスが一人で逃げ回るが、中盤で元NSAのジーン・ハックマンが登場し、バディムービーの様相を呈す。無意味なアクションに走り過ぎたところはあるが、それを立派にこなす老優ハックマンの姿に感動する。ハックマンをキャスティングしたのは、彼がプロの盗聴屋を演じたフランシス・フォ...「午後のロードショー」『エネミー・オブ・アメリカ』
『ベートーベン』(92)「午後のロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ccd5a557df583190e7b4d0f4b4b5402c「BSシネマ」『ベートーベン』
「幹太が姿を消したなつめに言葉をかけ続けるところでめっちゃ泣いた」「来週30分で本当に解決するの?」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476345【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦死んだ“僕と妻”の真実」(第11話)
『WeLiveinTimeこの時を生きて』(2025.6.11.オンライン試写)新進気鋭のシェフ・アルムート(フローレンス・ピュー)と、離婚して失意の中にいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)は、運命的な出会いを経て恋に落ちる。自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは何度かの危機を乗り越え、一緒に暮らしはじめる。その後、アルムートはがんを克服し、娘も生まれ、家族としての絆は深まった。ところがアルムートのがんが再発。余命がわずかであることを知った彼女は、トビアスに驚くべき決意を告げる。『ブルックリン』(15)のジョン・クローリー監督が、限りある時間を大切に生きる男女のかけがえのない日々を描いたラブストーリー。『ベロニカとの記憶』(17)のニック・ペインが脚本を書き、ベネディクト・カンバーバッチが製作総...『WeLiveinTimeこの時を生きて』
『パットン大戦車軍団』(70)脚本はコッポラ、音楽はゴールドスミスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ba73c074dcc40f05fbaac36b4ab5ec97「BSプレミアムシネマ」『パットン大戦車軍団』
「プルトニウムまで出てきて相当深い闇が暴かれそう」「ジッポーで人を殺すの怖いな」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476085【ドラマウォッチ】日曜劇場「キャスター」(第9話)
『コラテラル』(04)午後のロードショーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a1aba147521a79f34b0571098f41a8c2「BSプレミアムシネマ」
『犬神家の一族』(76)4K修復版https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/8a3ea11048287138d4a7de3d9183c507「BSシネマ」『犬神家の一族』
「このドラマに心が洗われている」「ラブコメのまま終わってほしい」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1475818【ドラマウォッチ】「波うららかに、めおと日和」(第7話)
「『未来救わない大人がどこにいる』ってかっこよ過ぎるよ仁科さん」「救難員の方々には感謝しかない」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1475799【ドラマウォッチ】「PJ~航空救難団~」(第7回)
TBS系の日曜劇場で放送中のドラマ「アンチヒーロー」の最終話試写会が11日に行われ、16日の放送を前に飯田和孝プロデューサーが記者の質問に答えた。https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1437065「アンチヒーロー」プロデューサー会見
華族出身の品の良さ。名監督たちと仕事をした名女優の一人・久我美子。自分が見たことがある彼女の出演作は黒澤明『醉いどれ天使』(48)『白痴」(51)今井正『また逢う日まで』(50)『にごりえ』(53)木下惠介『女の園』(54)成瀬巳喜男『あにいもうと』(53)稲垣浩『柳生武芸帳』(57)『柳生武芸帳双龍秘剣』(58)『風林火山』(69)小津安二郎『彼岸花』(58)『お早よう』(59)大島渚『青春残酷物語』(60)野村芳太郎『ゼロの焦点』(61)『続・拝啓天皇陛下様』(64)竹中直人『無能の人』(91)『119』(94)『東京日和』(97)わがベストスリーは『白痴」『ゼロの焦点』『また逢う日まで』『ゴジラvsビオランテ』(89)は、特撮映画で鳴らした夫・平田昭彦の遺志をくんで出演したという。名監督たちと仕事をした名女優の一人・久我美子
『バッドボーイズRIDEORDIE』(2024.6.12.ソニーピクチャーズ試写室)マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ「バッドボーイズ」ことマイク・ローリー(ウィル・スミス)とマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)。ある日、彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に、麻薬カルテルとの汚職疑惑が浮上する。マイクとマーカスは、ハワードの無実を証明するため独自に捜査に乗り出すが、容疑者として警察からも組織からも追われる身となってしまう。絶体絶命の状況の中、ハワードが遺した「内部に黒幕がいる」というメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命懸けの戦いに身を投じていく。大ヒットバディアクションのシリーズ第4弾。前作『バッドボーイズフォー・ライフ』(20)に続いて、アディル・エル・アルビとビラル...『バッドボーイズRIDEORDIE』
『ザ・ウォッチャーズ』(2024.6.10.ワーナー神谷町試写室)ペットショップでアルバイトをしているミナ(ダコタ・ファニング)は、鳥かごに入った鳥を指定の場所へ届けに行く途中で、西アイルランドの不気味な森に迷い込む。するとスマホやカーラジオが突然壊れ、車も動かなくなり、助けを求めようと車外に出ると、車が消えてしまった。森の中にこつ然と現れたガラス張りの部屋に避難したミナは、そこにいたマデリン(オルウェン・フエレ)、シアラ(ジョージナ・キャンベル)、ダニエル(オリバー・フィネガン)と出会う。彼らは毎晩訪れる“何か”に監視されているという。そして彼らには「監視者に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光の中にいろ」という、破ると殺されてしまう3つのルールが課せられていた。製作はM・ナイ...『ザ・ウォッチャーズ』
昭和30年代後半から、弱小プロの成人指定映画が量産される。ピンク映画である。世の中のひんしゅくを買いながらも、熱気あふれる現場からは山本晋也、若松孝二、高橋伴明、和泉聖治などの名監督も生まれた。だが、今やその作品の多くが失われてしまった。忘れ去られた映画人や作品を追った傑作ルポ。主な登場人物は、芦原しのぶ、山際永三、本木荘二郎、関多加志、山本晋也、香取環、若松孝二、佐々木元、新高恵子、港雄一、木俣堯喬、和泉聖治、武智鉄二、中村幻児、高橋伴明…。浪人生だった1979年。予備校近くのエビス地球座や新宿昭和館地下などで、友人と一緒に、半ばやけくそな気分でピンク映画を見まくった時期があった。自分にとってのピンク映画体験はほぼこの一時期に集約される。ただ、一般映画は見たら必ずメモを取っていたのに、ピンク映画や成人映...『桃色じかけのフィルム失われた映画を探せ』(鈴木義昭)
1958年に米ミネソタ州ミネアポリスで生まれ、住民のほとんどが白人という環境下で多感な青春時代を過ごしたプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)。自伝的映画『パープル・レイン』(84)とそのサントラのメガヒットで世界的スターとなった彼は、12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞した。2016年4月21日に57歳で急逝した孤高の天才ミュージシャンの真実に迫ったドキュメンタリー『プリンスビューティフル・ストレンジ』が、彼の誕生日である6月7日から全国公開された。公開に併せて来日した監督のダニエル・ドールに話を聞いた。「この映画を作りながら、プリンスが僕の人生を変えてくれたと言っても過言ではありません」https://tvfan.kyodo.co.jp/fe...【インタビュー】『プリンスビューティフル・ストレンジ』ダニエル・ドール監督
『荒野の七人』(60)ミリッシュ・カンパニーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a728ce84e41c33880e0d9a24953de1ab「午後のロードショー」『荒野の七人』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』大泉洋が適役の『ディア・ファミリー』伝統的なアメリカンファンタジー『ブルーきみは大丈夫』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1436905【ほぼ週刊映画コラム】『ディア・ファミリー』『ブルーきみは大丈夫』
想像力が豊かな子どもにだけ見える”空想の友だち”。「もし、大人になった今でも、彼らがそばであなたを見守ってくれているとしたら…」という発想から生まれた、母を亡くした13歳の孤独な少女ビー(ケイリー・フレミング)と、子どもにしか見えない不思議な存在であるブルーの物語『ブルーきみは大丈夫』が、6月14日から全国公開される。ライアン・レイノルズとジョン・クラシンスキー監督がタッグを組んだ本作で、ビーの声を吹き替えた稲垣来泉に話を聞いた。「私も勇気づけられたので、見る人にもそう感じていただけたらいいなと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1435567『ブルーきみは大丈夫』https://blog.goo.ne.jp/tanar61...【インタビュー】『ブルーきみは大丈夫』稲垣来泉
『暴力脱獄』(1984.12.17.月曜ロードショー)(2010.1.14.NHKBS)酒に酔い、ささいな罪で刑務所に収監されたルーク。所長や看守たちは過酷な労働や体罰で囚人たちを支配しようとするが、ルークは決しておもねらず、やがて囚人たちから尊敬を集めていく。道端で洗車する女に妄想を抱く。道路の舗装をスピーディーにする。卵を50個食べる。それだけで盛り上がる囚人たち。くだらない、くだらないけど面白い。そして切ない。スチュアート・ローゼンバーグ監督は、後に所長側から刑務所を描いた佳作『ブルベイカー』(80)も撮っているが、やはり彼のベストはこの映画だろう。コンラッド・ホールの撮影、ラロ・シフリンの音楽もいい。ポール・ニューマン演じる主人公の“クール・ハンド・ルーク”は、特に奇跡を起こすわけでもなく、刑務所...「BSシネマ」『暴力脱獄』
『ブルーきみは大丈夫』(2024.5.21.TOHOシネマズ新宿.完成披露試写会)母を亡くし心に深い傷を抱える少女ビー(ケイリー・フレミング)は、巨大な謎の生き物ブルー(声:スティーブ・カレル)と出会う。ブルーと彼の仲間たちは、想像力豊かな子どもたちによって生み出された“空想の友だち”だったが、子どもが大人になって彼らを忘れるとその存在が消滅する運命にあった。ビーは謎の隣人(ライアン・レイノルズ)の助けを借りながら、ブルーの新たなパートナーを見つけるべく奔走するが…。ジョン・クラシンスキー監督が、実写とCGを融合させて描いたファンタジー。カレルのほかにも、マット・デイモン、エミリー・ブラントらが声優をしているのも見どころ。劇中、誰にも見えない大ウサギが見える男(ジェームズ・スチュワート)が主人公の『ハーヴ...『ブルーきみは大丈夫』
今日のBSシネマは、遠藤周作の原作を、マーティン・スコセッシが監督した『沈黙-サイレンス-』(16)。【ほぼ週刊映画コラム】『沈黙-サイレンス-』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/184be3005c76b0e168baf58d6e9c5157「BSシネマ」『沈黙-サイレンス-』
『RONIN』(88)淀川長治先生の解説パロディhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6ca6b6c4874c72681216c60b31ac037b「午後のロードショー」『RONIN」
『オールド・フォックス11歳の選択』(2024.4.16.オンライン試写)1989年、台北郊外。レストランで働く純朴な父のタイライ(リウ・グァンティン)とつましく暮らす11歳のリャオジエ(バイ・ルンイン)は、いつか家を買い、亡き母の夢だった理髪店を開くことを願っていた。しかしバブルによって不動産価格が高騰し、父子の夢は断たれてしまう。そんな中、リャオジエは「腹黒いキツネ(オールド・フォックス)」と呼ばれる地主のシャ(アキオ・チェン)と出会う。ホウ・シャオシェン製作。台湾ニューシネマの系譜を継ぐシャオ・ヤーチュエン監督が、バブル期の台湾を舞台に、正反対な2人の大人の間で揺れ動く少年の成長を描く。ヤーチュエン監督は「異なる価値観を持った大人がいる中で、子どもに映画を見せる時に、社会にはこういう大人もいるし、こ...『オールド・フォックス11歳の選択』
「そもそも糸井一家殺害の真犯人は誰なんだろうか?」「一体誰を信じていいのか分からなくなる」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1436499【ドラマウォッチ】「アンチヒーロー」(第9話)
『タイムマシン』(02)(2006.4.9.日曜洋画劇場)H・G・ウェルズの古典小説『タイムマシン』を、実の曾孫のサイモン・ウェルズが監督したリメーク作。1959年にジョージ・パルが作った時も、未来に着いた途端に妙な映画になったが、今回も、前半の主人公(ガイ・ピアース)が殺された恋人(シェナ・ギロリー)を生き返らせるために空しい努力をする過去編はなかなか面白いのだが、後半の未来編は何だかチープなインディ・ジョーンズみたいで興ざめ。出てくる未来人もモーロックならぬモーロクぶり。じいちゃん草葉の陰で泣いているかも。「午後のロードショー」『タイムマシン』
「星太郎花火と結婚おめでとう!」「シリーズ3も期待しています」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1436463【ドラマウォッチ】「6秒間の軌跡」(第9話)
今回のお題は、グレゴリー・ペック、オマー・シャリフ共演の『マッケンナの黄金』(69)。西部劇に、黄金伝説をめぐる冒険活劇の要素を取り込んだ異色大作https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/3f555f3affaf657fb8c2b3d904ef7c96ビデオ通話で西部劇談議『マッケンナの黄金』
「寂しくて温かい最終回」「大漁旗の切れ端を住民が身につけていたのがよかった」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1436428【ドラマウォッチ】「季節のない街」(第十回・とうちゃん)
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』河合優実が見事な演技を披露する『あんのこと』井浦新がカウボーイ修行をする『東京カウボーイ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1436138【ほぼ週刊映画コラム】『あんのこと』『東京カウボーイ』