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『温泉シャーク』万巻市長(藤村拓矢)が主導する複合型巨大観光施設の建設が進む暑海市。多くの観光客が訪れる温泉地で、突如温泉客がこつ然と姿を消す事件が連続して発生する。被害者はいずれも海でサメに襲われた遺体として発見された。捜査に乗り出した警察署長(金子清文)と海洋生物学博士(中西裕胡)は、暑海市内各地の温泉管を太古の昔からよみがえったどう猛なサメが行き来し、人々を襲っているという信じがたい事実を突き止める。日本発のサメ映画として製作された特撮パニックアクション。コントユニット「そんたくズ」の井上森人が監督、脚本を担当。かのエド・ウッドの映画はB級C級を遥かに超えてZ級映画と称されたらしいが、この映画もそれに近いものがある。「くだらないけど面白い」というのが、この手の映画に対する最大の誉め言葉で、久しぶりに...『温泉シャーク』
『地球の静止する日』(51)(1971.1.30.土曜映画劇場)ある日、謎の円盤がアメリカの首都ワシントンの上空に飛来。人の言葉を話す異星人クラトゥ(マイケル・レニー)と、巨大ロボットのゴートが出現し、周囲は騒然となる。クラトゥは、無意味な争いに明け暮れる地球の将来の危機的状況を伝えることが目的だと語るが…。宇宙平和のため、地球へ警告しに来た異星人と人類のファーストコンタクトを描いたロバート・ワイズ監督作。ワイズは「原作を読んで、原水爆や核戦争を告発する内容だと感じ、ぜひ撮りたいと思った」と語っている。そんなこの映画は、スピルバーグの『未知との遭遇』(77)など、後の多くの映画に影響を与え、キアヌ・リーブス主演の『地球が静止する日』(08)としてリメークされた。『地球の静止する日』(2009.1.8.)キ...「BSシネマ」『地球の静止する日』
サイテー映画の大逆襲2020! 『死霊の盆踊り』『プラン9・フロム・アウタースペース』
世界じゅうで数多くの傑作や名作以上に愛され続ける“サイテー映画”の頂点『死霊の盆踊り』と『プラン9・フロム・アウタースペース』が、昨年の年末から復活ロードシ…