5月25日、DeNA戦(マツダスタジアム)、3対0。床田、今季3度目の完封。2度の併殺、7回唯一のピンチ無死1塁3塁も切り抜け、床田を堪能。中村、菊池、ファビアン、末包、坂倉、モンテロ、小園、佐々木に床田という打撃が期待できるスタメンにもワクワク。
床田悠々ドライブで今季3度めの完封! 今季で一番ワクワクしたスタメン
5月25日、DeNA戦(マツダスタジアム)、3対0。床田、今季3度目の完封。2度の併殺、7回唯一のピンチ無死1塁3塁も切り抜け、床田を堪能。中村、菊池、ファビアン、末包、坂倉、モンテロ、小園、佐々木に床田という打撃が期待できるスタメンにもワクワク。
5月24日、DeNA戦(マツダスタジアム)は雨天中止のため、阪神大竹が他チームにどんな投球をしているか、中日戦を視察。ランナー出して粘られ球数かさみ、カープ戦のようにはテンポよくなかった。新井さんが小園に打撃アドバイス。ショート小園にも含み持たせる。
5月23日、DeNA戦(マツダスタジアム)、1対2。森下6回2失点。7回、ノーアウト満塁でモンテロがセカンドゴロで併殺、かろうじて1得点。昨日のヤクルト戦、絶好のチャンスで振れている佐々木にバントという消極的な采配した時点で、ツキを手放している。
小園ベンチ外、ノーアウト1•2塁で佐々木にバント、最大の愚策で12回延長2対2
5月22日(木)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、2対2、延長12回引き分け。7番佐々木はわかる。2番菊池、8番矢野そのままで小園外すとは。もう一つの本日最大の愚策は11回、ノーアウト1塁2塁で2安打佐々木にバントとは。結果、無得点。投手も全員放出。
メジャー移籍して4年目の鈴木誠也、現在、打点がリーグトップ。地元中継局の解説者が「鈴木が正当な評価を得ていない」と力説する記事を読んだ(「中日スポーツ」5月15日)。この記事を読んで、球団からまっとうな評価を受けていない小園のことが重なった。
5月20日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、3対2。先制5号ソロのファビアンと、勝ち越しタイムリーのモンテロがお立ち台。ドライチ佐々木が1軍昇格即スタメン。3打席ノーヒットだったが、思い切りのいいスイングが気持ちよかった。チームの刺激になってほしい。
5月19日、山足と二俣が登録抹消。ドラ1佐々木と上本が昇格。ファビアンとモンテロが加入し、奨成や末包の状態もあがり、厚みが出てきたカープ打線。8番だけが穴。ここを埋めたい、佐々木に期待。ファビアンとモンテロには、オスナとサンタナみたいになってほしい。
5月18日、阪神戦(甲子園)、3対1。末包犠牲フライで1点先制も、ドラ1伊原に2連敗。6回、末包の打席で奨成のホームスチール、タッチアウトで流れが変わる。8回、末包の見事なフェイクプレー。9回、小園がショートの守備に。これは打てるスタメンへの伏線か?
モンテロ1号2ランで大竹マダックス回避、大竹打ったのはほぼいつもじゃないメンバー
5月17日、阪神戦(甲子園)、5対2。満塁ですっぽ抜けも出て、床田5回4失点。クオリティスタート8登板目にして止まる。そんな日もあるがカープ打線の大竹の打てなさはいつも通り。8回、モンテロ1号2ランで完封回避。いつものメンバーが打ててないことが露呈。
5月16日、阪神戦(甲子園)、2対4。1回、スタメン復帰の秋山が先頭打者ホームラン、坂倉タイムリーで2点先制。7回、森下が突如3連打、前川と木浪タイムリーで同点。延長戦も覚悟の9回、代走大盛がモンテロのセンター前ヒットで2塁から激走、試合を動かす。
5月15日、巨人戦(マツダスタジアム)、5対1。5回、ドミンゲスフォア連発で押し出し。5回裏、カープ満塁も残塁。6回、鈴木が無死満塁で無失点。8回、ケラー3フォアで満塁、馬場押し出し。そんな中、1点を追う6回、小園が防御率0点台の山﨑から逆転満塁弾!
巨人を完封! 8回栗林、大瀬良テンポアップ、カープの小さな変化いろいろ
5月14日、巨人戦(マツダスタジアム)、3対0。今季6度目の完封勝ち。大瀬良7回無失点で2勝目。坂倉と組んでテンポよくなった。2回、打撃不振だった矢野が先制タイムリー。本邦初の8回栗林。3点リードの9回、ハーンはフォア3つも、併殺含めて無失点。
延長12回、モンテロ1軍復帰初日にサヨナラタイムリー! 1回と12回の打席はつながっていた
5月13日、巨人戦(マツダスタジアム)、5対4。延長12回サヨナラ勝ち。奨成4年ぶり1号ソロ、末包特大6号ソロも出てこのまま行けるかと思いきや、いろいろあった。でも最後、ルーキー岡本に初勝利、1軍復帰初日にモンテロがサヨナラ打という劇的な終わり方。
新井さんの「痛み」をともなう変革とは攻撃的な打線を作ることじゃなかったの?
巨人戦から秋山とモンテロが1軍合流。5月12日、磯村と田村が登録抹消。磯村は妥当としても、堂林、山足、二俣、大盛らユーティリティプレーヤーが多すぎなのに。「痛み」を伴う変革というのは攻撃的な打線を作るという意味と思っていたが、相変わらずつまらない。
5月11日、DeNA戦(横浜スタジアム)、4対2、カード負け越し。玉村3回4失点。小園1号ソロ、3安打と東キラー復活も、打線は2度の満塁のチャンスをことごとく活かせず。堂林、山足ら守備に定評ある選手のスタメン起用に疑問。堂林はもう一つの得点圏で併殺。
5月10日、DeNA戦(横浜スタジアム)、3対5。床田、いつもよりボール球多め、3点先制されながらも、ファビアン2ラン、末包タイムリーと打線が援護。調子よくないながらも6回途中3失点で4勝目。奨成タイムリーで2点リード、9回栗林の6セーブ目を演出。
森下8回2失点も水の泡、DeNAに延長10回サヨナラ負け、奨成交代&9回栗林固定はダメ!
5月9日、DeNA戦、森下8回2失点も、1点リードの9回、抑えの栗林が同点に追いつかれ、打線も追加点の好機を活かせず、3対4で延長サヨナラ負け。8回の代走、9回の代打、コンディションのよくない栗林の9回固定に疑問。守りに入り、攻撃的になれないベンチ。
9回、堂林&菊池の1号ソロでカタルシス、いつまで磯村いつまで捕手4人?
5月7日、ヤクルト戦(神宮球場)、3対5。2カード連続勝ち越し。會澤でなく、やっと打線重視で大瀬良・坂倉のバッテリーに。主力を欠いたヤクルト相手にこぢんまりとした采配も目に余ったが、同点の9回、堂林と菊池の1号ソロでカタルシスがやってきた。
高橋昂也4年ぶり先発はブルペンデー、ファビアン&末包止まらない、現役ドラフト鈴木健矢に初勝利!
5月5日、ヤクルト戦(神宮球場)、0対4。前回マダックスの小川に雪辱果たす。高橋昂也4年ぶり先発に心躍ったが、ブルペンデーのオープナー。ファビアン先制ソロ、得点圏打率トップ末包のタイムリーら援護もあって、無失点リレー。現役ドラフト鈴木健也に初勝利。
5月4日、中日戦(マツダスタジアム)、9対4。4カードぶりの勝ち越し。玉村5回4失点で今季初勝利。小園がスタメン外れ、ファビアン、末包、坂倉の中軸がつながり、初スタメンのバント職人・山足にもタイムリー、大量得点。こうなるとまた2軍との入れ替えなし?
床田、飄々と中日完封! 奨成&末包タイムリーでやっと松葉攻略
5月3日、中日戦(マツダスタジアム)、2対0。床田、今季2度目の完封。中村奨成と得点圏打率5割末包のタイムリーを得て、連敗ストッパーに。床田と松葉はともに三振ゼロ。打たせて取って120分で試合が終わる。勝っても負けても飄々とした床田にエースを感じた。
5月2日、中日戦(マツダスタジアム)、2対4。森下6回4失点、開幕投手が連敗ストッパーとはならず7連敗。2回、坂倉先制の1号ソロ、堂林タイムリーで2点目。数点とると安心するのかと思うほど、わりといつもそこで止まる。9回、3年目の斉藤優汰がプロ初登板。
恐れていたことが・・・田中将大の日ですら勝てず、歴史的16残塁
5月1日、巨人戦(東京ドーム)、4対3。1戦目に続き投手大放出で12回延長サヨナラ負け。田中将大3回3失点。今の田中から3点しか点を取れなかったのは大誤算。1回先制の後、追加点なし。満塁残塁4度、合計16残塁。延長戦まで持ち堪えたのは投手陣のおかげ。
4月30日、巨人戦(東京ドーム)、2対0。今季5度目の完封負け。山﨑のセ・リーグ新記録、開幕からの連続無失点35イニングをアシスト。1戦目、「点を取りに行くスタメン」を組んで、もう逆戻り。スタメンマスクは會澤。大瀬良の日こそ点を取りに行かねばなのに。
4月29日、巨人戦(東京ドーム)、4対3。延長12回サヨナラ負け。末包3打点で勝ち越すも、1点リードの9回、小園の送球エラーで3対3。栗林の状態もよくなかった。イニング跨ぎの大勢が3勝目。スタメンから矢野を外して点を取る野球に舵取りしたが一歩及ばず。
4月28日、林が降格。坂倉が4月29日巨人戦で1軍合流。2軍で好調の中村貴浩も上げてほしい。27日DeNA戦、オール20代のスタメンは見ていて気持ちよかった。すぐに結果が出ずとも種まきの時期、若手起用を続けてほしい。それより気になるスコアラーのこと。
DeNA戦2安打で痛い3連敗、8回代打中村奨成3塁打に希望の光☆
4月27日、DeNA戦(横浜スタジアム)、2対1。3連敗。3戦とも先発投手が好投も援護できず、守備のエラーが失点につながった。玉村7回2失点。打たれたヒットは2本だけ。バウアーから打ったヒットも2本だったが、9回代打中村奨成の3塁打には希望を感じた。
床田8回自責点ゼロ&猛打賞なのに、DeNAに完封負けとは・・・
4月26日、DeNA戦(横浜スタジアム)、2対0。今季4度目の完封負け。床田8回2失点(自責ゼロ)。打っては猛打賞。チャンスを作ったが、とどめ刺せない打撃陣。DeNA4安打。カープ1倍以上の10安打ながら、つながらない。そのうち3本は床田という事実。
4月25日、DeNA戦(横浜スタジアム)、2対1。先発の森下と東、ともに7回自責1、4安打と互角の投げ合い。2回、末包の3号ソロで先制。 3回、フォアとアンラッキーヒットが重なり同点に。7回、堂林のエラーが決勝点。エラーと打線不発で森下報われず。
オリックスにFA移籍した九里。開幕からイニング数も6・8・8・9とタフ。現在、防御率1.16。隅田、今井に次いでリーグ3位。3勝負けなし、援護にも恵まれているようだ。そんな新天地での九里を見事に言語化して下さっている「南郁夫の野球観察日記」をご紹介。
4月23、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、7対1。大瀬良、大量援護を得て今季初白星。1回、1番中村奨成の2塁打を皮切りに、末包とファビアン、堂林のタイムリーで4対先制。痛快というより、ヤクルト先発石川の球に力がない。大量得点のワクワク感はなかった。
4月22日、ヤクルト戦は雨のため中止。明日は大瀬良とスライド登板の石川。石川自身はチームの優勝も目指しているだろうけど、それより200勝がモチベーションみたいになってる感じがひっかかる。登板しては登録抹消のゆったり待遇。そんな投手に負けたくない。
4月20日、阪神戦(甲子園)、8対1。スタメン奨成が2安打。よかったことはこれだけ。ドラ1伊原が初先発。このリズムのよさは打線に波及しそうと思ったらその通りに。2ラン、タイムリー、3ランと佐藤デー。二俣矢野小園はノー出塁。末包、打点の上げようがない。
4月19日、阪神戦(甲子園)、0対3。拍子抜けの完封勝ち。床田7回2失点で2勝目。羽月が2番サードでスタメン。矢野がプロ初の1番。二俣と矢野の1番2番も地味だが、矢野と羽月も・・・。今日、中軸はノーヒット。打点を挙げたのは、矢野と羽月コンビだった。
森下完投で阪神に開幕戦リベンジ!「明日からも打って」の一言も忘れない
4月18日、阪神戦(甲子園)、2対5。森下と村上、開幕戦再びの投げ合い。また森下初回に2点先制されるが、2回、カープが村上に54球投げさせ5得点。開幕戦のリベンジ果たして、森下完投で3勝目。「明日も打ってほしい」と野手へのメッセージも忘れなかった。
4月16日、中日戦(マツダスタジアム)、0対2。今季3度目の完封負け。1週間前と同じ大瀬良と柳の投げ合い。昨日、前回手こずったマラーを攻略。今日は柳にリベンジとは行かなかった。柳7回無失点4安打、前回と同じ。6回、3塁の會澤を返せなかったのは致命的。
4月15日、中日戦、7対1。ドミンゲスとマラー、1週間前と同じマッチアップ。あの日は延長12回引き分け。中日戦名物のロースコアゲームだったが、今日はなんと12安打で大勝! ドミンゲス5回1失点で来日初勝利。末金は3安打3打点で打点リーグトップ。
カープと野球がいつのまにか生活の中に。カープや野球を通して日々感じたこと見つけたことをお届けします。
走攻守に見どころ、巨人に3タテ! 森と小園のヒーローインタビューもね
4月13日、巨人戦(マツダスタジアム)、5対3。巨人に3タテ。マルティネスを出さない展開に持ち込むという3連戦のミッションを達成。森3勝目。小園・末包・ファビアンの中軸が揃って打点。走攻守と随所に見どころがあった。ファビアンのホームランまで添えて。
床田、巨人完封! 大量得点の翌日1点差逃げ切り、負け癖改善中
4月12日、巨人戦(マツダスタジアム)、1対0。大量得点の翌日、床田完封で今季初白星。3回、矢野のスクイズでヒヤヒヤしながらも1点先制。互いに得点のチャンスは再三あったが、波に乗れず。巨人は6度の得点圏で、山盛りの残塁。床田の粘りと好守備で封じた。
巨人に12対3、大量リードで2勝目の森下節出た!「毎日打ってほしい」
4月11日、巨人戦(マツダスタジアム)、12対3。戸郷4回途中10失点。不調な戸郷からホームランなしの15安打で大量得点。森下6回3失点で2勝目。お立ち台で「毎日打ってほしい」と野手へのメッセージを忘れぬ森下であった。ファンの心情も一緒です。
中日戦で地を這うような1勝1敗1分、3試合連続完封負けより前進
4月10日、中日戦(バンテリンドーム)、延長11回、1対2。カード引き分けに持ち込む。11回、代打野間の2塁打が決勝打になったが、1戦目は末包の内野安打、2戦目は末包の一ゴロ、今日は菊地の三ゴロと、打点はつまった打球のオンパレード。ものすごく地味。
4月9日、中日戦(バンテリンドーム)、3対1。2回に1点先制され、8回追いつき、完封負けを免れたのは昨日に続いてちょっとよかったこと。でも、再三のチャンスで腰砕け。柳7回無失点。どんだけ打てないの。何年このままの状態なの。時間が止まってる。
延長12回1対1をかき消す珠玉のリリーフリレー、締めはルーキー岡本!
4月8日、中日戦(長良川球場)、延長12回、1対1。今年も中日戦名物ロースコアゲームで幕開け。昨年なら愛想尽かしたが、そうならなかったのは投手陣が奮闘したから。初登板ドミンゲス6回1失点。島内、ハーン、栗林、塹江、森浦、ルーキー岡本の見応えリレー。
野球は失敗のスポーツ。これはスポーツライターの生島淳さんが数10年前に読んだアメリカのライターのエッセイに出てきた言葉。打者なら打てて10回に3回。菊池だってエラーもする。大谷だって毎回打てるわけじゃない。野球はいろんなことが起きるそういうスポーツ。
4月6日、DeNA戦(マツダスタジアム)、7対6。カード3戦目にして初の3タテ、勝率も5割に。森は5回2/3、3失点で2勝目。前半テンポよく後半つかまる。タフさがほしい。今日も取ったり取られたりの展開に。末包とファビアン好調で、低得点体質脱却中?
床田と東でまさかのハイスコアゲーム、森浦の投球が田村のサヨナラ弾を呼んだ!
4月5日(土)、DeNA戦(マツダスタジアム)、8対7。延長11回サヨナラ勝ち。床田と東のマッチアップがこんなハイスコアゲームになろうとは。10回からイニングをまたいだ森浦が5者連続三振と素晴らしい投球。11回裏、田村が振り抜いた初球がサヨナラ弾に。
森下初白星! DeNAの自滅もあって大量得点、トーンダウンのお立ち台
4月4日(金)、DeNA戦(マツダスタジアム)、8対2。森下に初白星。まるで打線が爆発したかのような大量得点。その実、相手投手のフォアとデッドボールによる押し出し3点分が上積みされたもの。そのためなのか、お立ち台の森下と野間と田村のトーンが低かった。
もし監督が別の人だったらとまで考えた、マダックス達成の小川に2安打
4月3日(木)、ヤクルト戦(神宮球場)、3対0。小川に完封どころかマダックスを達成されてしまう。92球、被安打2(石原とファビアンだけ)。小川と呼応するように3回まで快投の玉村。4回、4連打で2失点。2失点でとどめたとも言えるが打線が冷え冷えなので。
ヤクルトに延長10回サヨナラ負け、ハーン3失点より痛かった勝負弱さ
4月2日、ヤクルト戦(神宮球場)、5対4。延長10回サヨナラ負け。1回、オスナのタイムリーで1点先制されるも、2回ファビアンと、6回末包に2ラン! 7回、ハーン3失点で同点にされるが、それ以上に10回満塁のチャンスで凡退した4番5番の打席が痛かった。
4月1日、ヤクルト戦は雨天中止。3月30日の阪神戦でアクシデントのモンテロと秋山が登録抹消。初ヒットが出てこれから初ホームランを期待していたモンテロと、打率を上げていた秋山。残念だが、別の選手にとってチャンスが与えられる機会。どっちに転んでもシメた。
3月30日、阪神戦(マツダスタジアム)、2対0で開幕初白星。先発森の快投からのハーン・栗林につなぐ無失点リレー。投手を支える再三の好守備。ファビアンとモンテロにも初ヒット。ただ、11安打で2得点。疲れの見えた森を引っ張るベンチの采配にも不安を感じた。
3月29日、阪神戦(マツダスタジアム)、2対3で2連敗。昨日、4安打完封負けだったが、今日は9安打。ただチャンスの場面で長打は出ず。ファビアンは併殺崩れのセカンドゴロで、モンテロは押し出しで、ともに初打点。床田は森下に逆転2ラン打たれ、7回3失点。
3月28日、阪神との開幕戦(マツダスタジアム)は0対4。絵に描いたような見慣れた完封負けで始まるとは。4安打とは。森下7回2失点。「0点で抑えたい」と意気込んでいた森下(だって打線が頼りないから)だが、初回に佐藤に先制2ラン。でも、長い目で投げて。
現役ドラフトで移籍の鈴木健矢は「個人に任される部分が多かった日本ハムと違って、広島はチームで動く練習が多いところに一番違いを感じました」。個が主体になっている日ハムはメジャーっぽく、カープはチーム意識が強い? それを感じる小園と矢野のこんな対談が。
開幕まであと3日。昨年に続き、投手陣には充実感があるカープ。一方、林晃汰が開幕2軍というニュースにはがっくりきた。今年のカープの目標は点を取ることなのに、オープン戦で連続ホームランを放っていた林を落とすとは。「変革やるやる詐欺」にあった気分。
オープン戦は下から2番目。そんなことより問題は得点数ワースト!
3月23日、オープン戦全日程終了。結果は12球団中、阪神とタイで10位。下に見えるはオリックスだけ。オープン戦の順位はシーズンに直結しないのでよしとして、得点数「34」は最下位。昨年に続き、点が入らない散発打線、開幕したらすぐ解消されるとは思えない。
3月18日のカブス・ドジャース戦、今永は1勝目前で4回無失点69球で降板。162分の1、先は長い。3月19日、カープと西武のオープン戦は予想を超える10対0の完封負け。大瀬良と栗林3失点、中﨑と島内2失点。長い目で見ることは大事。でも依然貧打は不安。
3月18日、西武とのオープン戦(ベルーナドーム)、6対0で完封負け。種市や隅田、いい投手になるとパタリと打てなくなる。常廣もチャンスを活かせず。中村奨成と入れ替えに野間が1軍に。奨成も今のところチャンス活かせず。さすがに野間スタメン起用はなかったが。
3月18日のカブス対ドジャース開幕戦の前に行われたエキシビションゲーム。大谷の打席はつい見てしまう。そうさせてしまうのがスーパースター。阪神の才木は5回無失点。2年前の大谷へのリベンジを果たそうと過ごした2年が結実。気迫こもった投球が素晴らしかった。
3月14日、ロッテとのオープン戦は3対0。森下5回無失点、ドラ3岡本、島内颯、栗林で1安打完封リレー。6回、林が2試合連続弾で猛アピール。このロッテ3連戦は開幕1軍メンバーを決める最終段階。若手が振るわなければ年功序列の席を用意という構図を感じる。
3月12日、DeNAとのオープン戦、カープ13安打で2対6!先発大瀬良の日に清水。 スタメンを若手と新外国人で揃えてきた。いよいよ若手が開幕1軍のふるいにかけられる最終段階。林2ラン、田村ソロ、末包タイムリー、活躍してほしかった3人が結果出した。
モンテロの一発で無得点は止まる。投手は充実、打線は低迷、今年もセット?
3月11日、DeNAとのオープン戦(横浜スタジアム)、2対1で負け。モンテロの先制ホームランで無失点記録は止まった。昨年同様、投手陣の充実ぶりと打線の低迷がセットに。球団はテコ入れせず、それを受け入れる新井さん。同じことを繰り返し、何の工夫もない。
プロ野球界のプライドがうっとうしい、そして小園の起用について
3月7日、練習試合で横浜高校野球部が東大に13対1で圧勝。大学と高校の垣根を越えた東大の妙なプライドのなさが清々しい。常々、サッカー天皇杯のように、野球にもプロアマが同じ土俵で争う公式戦があれば面白いのに思う。プロ野球界のメンツが邪魔をしている。
3試合連続完封負け、このままでは若手がいつメンと入れ替わってしまう?
3月9日、ヤクルトとのオープン戦は0対4。3試合連続完封負け。「オープン戦なので特に気にはしていない」と新井さん。たしかにオープン戦と本番は別物。でも、この点のとれなさ。昨年と地続き、別物と言い難い。せっかくのチャンスをものにできない若手が歯がゆい。
オープン戦2試合連続完封負け、投手にまた報われない低得点バイアス植え付けるつもり?
3月8日、ヤクルトとのオープン戦(マツダスタジアム)、0対1。森下3回1失点、ドラ2佐藤4回無失点、ドラ3岡本無失点、今季初実戦の栗林が三者凡退とは裏腹に、ロッテ戦に続き2試合連続完封負け。打線はまた今年も投手陣に精神的な負荷をかけるつもり?
変則フォームが光る! 塹江 、オランダ戦で上場の代表デビュー
3月5日、小雨ちらつく肌寒いなか、昼はDeNAとのオープン戦。こんな寒さでケガなく終わればいいなと思っていたら、佐々木にアクシデント。坂倉に続き、開幕絶望。カープ5安打で3対3の引き分け。夜は日本代表のオランダ戦で、矢野と塹江と常廣が代表デビュー。
坂倉が右手中指骨折で、會澤が緊急招集。ここでベテランの力を借りるのは予想できた判断だが、森下とのバッテリー復活にワクワクし、新しいカープの幕開けと感じていただけに、逆戻り現象を垣間見たような気持ちに。ここは頼れるベテランというところを見せてほしい。
坂倉骨折、開幕絶望に衝撃走る! 見たかった森下とのバッテリー
Xのトレンドに「開幕絶望」というキーワード。坂倉が右手中指末節骨のため、開幕に間に合わないとのこと。森下とのバッテリー復活を心待ちにしていただけに、衝撃走る。でも、こういうとき思い出すのが、現役ドラフトでヤクルトへの移籍が決まったときの矢崎の言葉。
阪神との開幕戦、森下と村上のマッチアップに。意外、才木ではなかった。充実した先発陣の中から村上を選んだのも、藤川監督のメッセージがこもっている。森下にはタフなピッチングで虎打線封じてほしい。もうひとつの問題は、打線が村上を攻略できるか、です。
2025年の開幕投手は森下! 新井さんからやっと新しいメッセージ出た
2025年の開幕投手が森下に決まった。2年目以降、いつ選ばれてもいいと思っていたが、やっと森下のターンが来た。今年は床田かと思う一方で、キャンプでの森下を見て、ひょっとしたらの気持ちもあった。これはチームを引っ張っていけという監督からのメッセージ。
中日戦で「ロースコア」アレルギー再発? 4失策も寒かったがちょっと待って
2月24日、中日に6対3で負け。中日13安打、カープ5安打。オープン戦なのに、「中日」と聞いただけで発症する「ロースコア」アレルギーが再発しそうです。それ以上に寒かったのが、若手の4失策。内田と佐藤には期待しているだけに場数を踏んで精進してほしい。
ラジオの取材で「来年またWBCがありますね?」とタカさんに問われ、「あの緊張感はやばかった。もういいです。大谷と野球できたんでもう満足です」と答えたソフトバンクの牧原。意外! プロ野球選手たるもの、誰もが日本代表に選ばれWBCに出たいのかと思ってた。
そりゃ森下や床田の打席は見たいけど・・・進まぬセ・リーグのDH制
MLBでは今年のオープン戦でロボット審判を試験的に導入。明らかに誤診ではという判定を見るたび、ロボット審判ほしいと思っていた。どんどん新しい試みをするメジャー。いまだDH制を拒むセ・リーグ。伝統を重んじる世界は新しいことに腰が重い。いかにも日本ぽい。
2月はプロ野球選手名鑑の季節。毎年予想するのが楽しみな表紙の12球団の顔。毎年、愛用している『週刊ベースボール』の増刊号版をにて、予想の答え合わせを発表。カープの顔は小園、そうこなくては! 球団の「小園の評価低すぎ問題」があったため、溜飲が下がる。
2月19日、つば九郎の知らせはショックでした。マスコットの領域を超えた、12球団で人格持った唯一のキャラクター。あのフリップ芸、そんじょそこらの芸人よりもよっぽど面白かった。プロ野球界を面白くしてくれた、エッセンスをもたらしてくれた存在だった。
昨年より観客動員が増えたDeNAの宜野湾キャンプ、日本シリーズ優勝に加え、春季キャンプの集客を増やそうと球団の立ち上げたプロジェクトチームの存在も大きい。「たくさんのお客さんに来てもらい、緊張感を持って練習を」という現場からの声がもとになって発足。
2月9日、日南キャンプで紅白戦。スタメン見てるだけでワクワク、フレッシュ。もし、このメンバーで今季を戦ってたとえ成績が下位だったとしても、力のないベテランが優先席を与えられモヤモヤしていた昨年や一昨年より、精神衛生上とってもいい。だって、未来がある!
3月のオランダとの強化試合、矢野が日本代表に内定。井端監督からも高評価。強化試合はお試し枠とは言え、ついにカープの外に。来年のWBCではピッチクロックが採用される。なのにNPBはノー対策。連覇狙うなら、日本でも導入するくらいの姿勢があっていいと思う。
春季キャンプ、カープだけ初日から6日続けて練習、休養日なし。新井さんによると、今年のキャンプのテーマは「量」。これはスケジュールにも表れているのかな? シート打撃で常廣と現役ドラフトで加入のサブマリン・鈴木健矢が5人の打者を無安打。期待が高まります。
2月3日の日南キャンプ、新井さんがドラ4渡辺悠斗にマンツーマン指導。渡辺の悩みを聞いたスカウトがバッティングコーチに伝え、コーチから新井さんに依頼が来たとか。コーチは伝達係? 子どものお使い? 打撃の専門家として雇われているコーチ、何してるの?
プロ野球実況戦線に異状あり? radikoランキングから消えたショウアップナイター
2024年の「radikoで聞かれた番組トップ10」、前年に在京エリア1位だった「ショウアップナイター」がトップ10圏外。在阪エリアと中部エリアは、2年連続でプロ野球の実況番組がランクイン。阪神と中日のファンは聴いてるのに、巨人の人気が後退してる?
カープと野球がいつのまにか生活の中に。カープや野球を通して日々感じたこと見つけたことをお届けします。
2月1日、プロ野球12球団がキャンプイン。昨年の得点力不足克服のため、打撃練習量を増やす昭和的なカープ。ただ、こまめに休養日が設けられた日程。ロッテは5日練習して休養パターンとチームそれぞれ。楽天から移籍の田中将大効果で巨人キャンプにはファンの行列。
カープにほしかったあの人は今・・・元中日モヤが台湾で本塁打・打点の2冠王!
カープに在籍していた選手のその後は気になるもの。オスカルがオーストラリアで、デビッドソンが韓国で活躍しているのは嬉しい話。カープでなくとも、その後どうしているか気になってたのが、中日とオリックスでプレーしていたモヤ。なんと昨年、台湾のリーグで二冠王!
1月26日の「ジャンクSPORTS」は「プロ野球トーク日本シリーズ」。坂倉と矢野が参戦。一番笑ったのが、昨シーズンBクラスだったチームのファン感謝デーで、子どもたちに「Aクラス入りの秘訣を聞く」という企画。なんの忖度もないストレートな坂倉評は痛快。
伊集院光さんがラジオで触れた上沢問題。ポスティングでメジャーに行ったものの1年で帰国した上沢は、ハムファンの期待に反してソフトバンクへ移籍。プロなら条件のいいチームを選ぶのは当たり前。一方で、弱くてもここが優勝してほしいと野球を見ているファンもいる。
昨年4人いた外国人選手のうち一人残されたハーン。今年はハーンが思い切り英語で話せるといいな。あれ、ドミンゲス、ファビアン、モンテロはスペイン語圏のドミニカ共和国出身。でもファビアンとはレンジャーズ時代のチームメイト。互いに顔馴染みがいて心強かろう。
大相撲初場所、大関豊昇龍が中盤で3敗しながらも踏みとどまって、優勝につなげた。立浪親方が「楽しくやれ」と声をかけてくれたことが大きかったそうだ。カープ9月の大失速。もし、一度立ち止まれるきっかけがあれば、浮上の可能性もあったのかなと、ふと思った。
長谷川晶一さんの『プロ野球12球団ファンクラブ全部に20年間入会してみた!』。さて、カープファンクラブの評価は? 2005年から2024年までの充実度をランキング化した「12球団ファンクラブ通信簿」では7位。ポジション的に真ん中ながら、意外と好評価。
1月23日、春季キャンプのメンバー発表。今後入れ替えもある、ベテラン勢の2軍スタートはいつものこと。それでも清々しく感じる顔ぶれ。まともなスタートを切るのに2年かかったが、新井さんの「変わります宣言」は伊達ではなかったことを、ここから見せてほしい。
想像を超えてたプロ野球ファンクラブの特典グッズ! えっ、こんなものまで?
特典グッズカタログとしても楽しめる『プロ野球12球団ファンクラブ全部に20年間入会してみた!』。ファンクラブの特典は会報とグッズの通販程度と思っていた私には、普段使いできるバッグもあれば、えっ、こんなものまで? というものも。想像の域を超えてました。
ファンクラブは球団を映す鏡? 12球団ファンクラブ20年の歴史がギュッと詰まった本
2005年から12球団のファンクラブに加入するライフを始めた長谷川晶一さんの『プロ野球12球団ファンクラブ全部に20年間入会してみた!』。ファンクラブの歴史がギュッと詰まった、読み応えあるクロニクル。特典グッズの数々も紹介、おもちゃ箱のような楽しさ。
前田智徳さんとの対談で、今年中心になってほしい選手は坂倉と小園と答えた新井さん。矢野の背番号が変わったことも「まだ早い!」と即答。矢野に比して球団の小園の評価低過ぎ問題がまだ脳の中で燻っていたので、新井さんのフラットな評価にちょっとだけスカッとした。
今年も護摩行、勝手に燃えてろ新井さん〜。さらに驚いたのは・・・
カープと野球がいつのまにか生活の中に。カープや野球を通して日々感じたこと見つけたことをお届けします。
佐々木朗希、ドジャースに移籍決定。仮に金額面で他球団と同列だったとしたら、ワールドシリーズ優勝、暖かい気候、大谷と山本もいる……そら行くだろうという結果に。外野的には面白みはないが、日本人メジャーリーガーも増えた。同じ言語で話せる同僚の存在は大きい。
選手には浸透しつつある、新井さんの「カープ変わります」宣言の行方
昨年、「カープ変わります宣言」した新井さん。これが実行されるかどうか始まってみないとわからないが、この言葉が選手に浸透しているのは感じる。これまで大事にされてきたベテラン勢にも危機感が。このヒリヒリさ、今度こそ裏切らないで、新井さん。それが一番怖い。
1月16日、オリックスにFA移籍した九里の補償は、人的補償は金銭のみで決定。これまで赤松(2007年)、一岡(2013年)と人的補償の成功体験があったカープだったが、「支配下枠があと2つ」という球団のプランのなさが足枷になったか。
選手会の要望通った、セ・リーグ真夏の屋外デーゲームはナシ! でもちょっと待って?
今季のセ・リーグ、7月8月の屋外球場でのデーゲームはゼロに決定。しかし、ここ数年高まっていた夏の暑さ。NPB(球団)が主導で動いてもおかしくない状況だった。選手会の要望があってやっと動いたのだとしたら、いかにもお役所的です。
2018年に戦力外になった仲尾次オスカルがオーストラリアのリーグで野球を続けていた! 11月15日開幕のABLで、ここまで10試合に登板して防御率0.79。今オフ、戦力外の同期入団のドライチ岡田明丈は社会人野球の明治安田へ。二人の現役続行、感慨深い。
「ブログリーダー」を活用して、azukimonacaさんをフォローしませんか?
5月25日、DeNA戦(マツダスタジアム)、3対0。床田、今季3度目の完封。2度の併殺、7回唯一のピンチ無死1塁3塁も切り抜け、床田を堪能。中村、菊池、ファビアン、末包、坂倉、モンテロ、小園、佐々木に床田という打撃が期待できるスタメンにもワクワク。
5月24日、DeNA戦(マツダスタジアム)は雨天中止のため、阪神大竹が他チームにどんな投球をしているか、中日戦を視察。ランナー出して粘られ球数かさみ、カープ戦のようにはテンポよくなかった。新井さんが小園に打撃アドバイス。ショート小園にも含み持たせる。
5月23日、DeNA戦(マツダスタジアム)、1対2。森下6回2失点。7回、ノーアウト満塁でモンテロがセカンドゴロで併殺、かろうじて1得点。昨日のヤクルト戦、絶好のチャンスで振れている佐々木にバントという消極的な采配した時点で、ツキを手放している。
5月22日(木)、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、2対2、延長12回引き分け。7番佐々木はわかる。2番菊池、8番矢野そのままで小園外すとは。もう一つの本日最大の愚策は11回、ノーアウト1塁2塁で2安打佐々木にバントとは。結果、無得点。投手も全員放出。
メジャー移籍して4年目の鈴木誠也、現在、打点がリーグトップ。地元中継局の解説者が「鈴木が正当な評価を得ていない」と力説する記事を読んだ(「中日スポーツ」5月15日)。この記事を読んで、球団からまっとうな評価を受けていない小園のことが重なった。
5月20日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、3対2。先制5号ソロのファビアンと、勝ち越しタイムリーのモンテロがお立ち台。ドライチ佐々木が1軍昇格即スタメン。3打席ノーヒットだったが、思い切りのいいスイングが気持ちよかった。チームの刺激になってほしい。
5月19日、山足と二俣が登録抹消。ドラ1佐々木と上本が昇格。ファビアンとモンテロが加入し、奨成や末包の状態もあがり、厚みが出てきたカープ打線。8番だけが穴。ここを埋めたい、佐々木に期待。ファビアンとモンテロには、オスナとサンタナみたいになってほしい。
5月18日、阪神戦(甲子園)、3対1。末包犠牲フライで1点先制も、ドラ1伊原に2連敗。6回、末包の打席で奨成のホームスチール、タッチアウトで流れが変わる。8回、末包の見事なフェイクプレー。9回、小園がショートの守備に。これは打てるスタメンへの伏線か?
5月17日、阪神戦(甲子園)、5対2。満塁ですっぽ抜けも出て、床田5回4失点。クオリティスタート8登板目にして止まる。そんな日もあるがカープ打線の大竹の打てなさはいつも通り。8回、モンテロ1号2ランで完封回避。いつものメンバーが打ててないことが露呈。
5月16日、阪神戦(甲子園)、2対4。1回、スタメン復帰の秋山が先頭打者ホームラン、坂倉タイムリーで2点先制。7回、森下が突如3連打、前川と木浪タイムリーで同点。延長戦も覚悟の9回、代走大盛がモンテロのセンター前ヒットで2塁から激走、試合を動かす。
5月15日、巨人戦(マツダスタジアム)、5対1。5回、ドミンゲスフォア連発で押し出し。5回裏、カープ満塁も残塁。6回、鈴木が無死満塁で無失点。8回、ケラー3フォアで満塁、馬場押し出し。そんな中、1点を追う6回、小園が防御率0点台の山﨑から逆転満塁弾!
5月14日、巨人戦(マツダスタジアム)、3対0。今季6度目の完封勝ち。大瀬良7回無失点で2勝目。坂倉と組んでテンポよくなった。2回、打撃不振だった矢野が先制タイムリー。本邦初の8回栗林。3点リードの9回、ハーンはフォア3つも、併殺含めて無失点。
5月13日、巨人戦(マツダスタジアム)、5対4。延長12回サヨナラ勝ち。奨成4年ぶり1号ソロ、末包特大6号ソロも出てこのまま行けるかと思いきや、いろいろあった。でも最後、ルーキー岡本に初勝利、1軍復帰初日にモンテロがサヨナラ打という劇的な終わり方。
巨人戦から秋山とモンテロが1軍合流。5月12日、磯村と田村が登録抹消。磯村は妥当としても、堂林、山足、二俣、大盛らユーティリティプレーヤーが多すぎなのに。「痛み」を伴う変革というのは攻撃的な打線を作るという意味と思っていたが、相変わらずつまらない。
5月11日、DeNA戦(横浜スタジアム)、4対2、カード負け越し。玉村3回4失点。小園1号ソロ、3安打と東キラー復活も、打線は2度の満塁のチャンスをことごとく活かせず。堂林、山足ら守備に定評ある選手のスタメン起用に疑問。堂林はもう一つの得点圏で併殺。
5月10日、DeNA戦(横浜スタジアム)、3対5。床田、いつもよりボール球多め、3点先制されながらも、ファビアン2ラン、末包タイムリーと打線が援護。調子よくないながらも6回途中3失点で4勝目。奨成タイムリーで2点リード、9回栗林の6セーブ目を演出。
5月9日、DeNA戦、森下8回2失点も、1点リードの9回、抑えの栗林が同点に追いつかれ、打線も追加点の好機を活かせず、3対4で延長サヨナラ負け。8回の代走、9回の代打、コンディションのよくない栗林の9回固定に疑問。守りに入り、攻撃的になれないベンチ。
5月7日、ヤクルト戦(神宮球場)、3対5。2カード連続勝ち越し。會澤でなく、やっと打線重視で大瀬良・坂倉のバッテリーに。主力を欠いたヤクルト相手にこぢんまりとした采配も目に余ったが、同点の9回、堂林と菊池の1号ソロでカタルシスがやってきた。
5月5日、ヤクルト戦(神宮球場)、0対4。前回マダックスの小川に雪辱果たす。高橋昂也4年ぶり先発に心躍ったが、ブルペンデーのオープナー。ファビアン先制ソロ、得点圏打率トップ末包のタイムリーら援護もあって、無失点リレー。現役ドラフト鈴木健也に初勝利。
5月4日、中日戦(マツダスタジアム)、9対4。4カードぶりの勝ち越し。玉村5回4失点で今季初勝利。小園がスタメン外れ、ファビアン、末包、坂倉の中軸がつながり、初スタメンのバント職人・山足にもタイムリー、大量得点。こうなるとまた2軍との入れ替えなし?
5月25日、DeNA戦(横浜スタジアム)、延長12回、6対9で2連勝。今季初登板の玉村が一挙5失点で総動員の5時間16分(残ったのは會澤だけ)。8回、代打・石原の同点弾。12回、坂倉の勝ち越し打、二俣の2点タイムリーで、黒原プロ初勝利、河野初セーブ。
5月24日、DeNA戦(横浜スタジアム)、延長10回、2対5。4番小園が打てば、5番末包も負けじと打つ。とどめは10回、小園が伊勢から勝ち越しの今季1号ソロ。続いて末包も3号ソロ。二人だけで8安打。7回途中降板の大瀬良も1失点と好投。
5月23日、阪神戦(マツダスタジアム)、1対2。昨日は大竹、今日は西、苦手投手から無得点。1回、大山の先制タイムリーで始まり、9回、得点圏で代打・松山のセカンドゴロで終わる。それでも終盤、1点とって完封負けはしのいだ。どこまでも同じ。2日連続1対2。
5月22日、阪神戦(マツダスタジアム)、1対2。大竹耕からまた点とれず。昨日の8回、継投でスキ見せて、連勝が止まるフラグは立っていた。坂倉をファーストに置いてまで、會澤にスタメンマスク。打線に勢い出てきた今、打率1割2分台のスタメンを置く逆戻り現象。
5月21日、阪神戦(マツダスタジアム)、6対2。巨人戦3タテの流れそのまま4連勝。床田と村上、防御率が拮抗しているツートップによる今季4度目の投げあい。ロースコアの予想は外れ、村上、5回9被安打5失点。末包の2試合連続3ランが大きかった。床田5勝目。
元気ない巨人に助けられたとはいえ、3タテ。しかも、いろんなことが詰まった3タテ。九里にやっと白星。九里の勝ちを消すまじと、打線も守備もリリーフも必死だった。あんなカープ、今季一番。3戦目にはお待ちかねの末包のホームラン。小園は得点圏打率が5割に。
5月19日、巨人戦(マツダスタジアム)、9対3。ついに出た、末包の1号。しかも3ラン。末包の開幕出遅れ=4番の不在がずっと響いてた。小園4番、末包昇格からチームが活気づいてきた。やっと待ってた形に。昨日の流れを止めることなく、3タテ。アドゥワ4勝目。
5月18日、巨人戦(マツダスタジアム)、4対3。九里、8登板目で今季初勝利。私たちにやっと春が! 2点先制されるも、羽月の同点打、小園の勝ち越し打、森浦の火消し、坂倉の追加弾、二俣のホーム封殺、栗林の大劇場。九里の勝ち逃すまじとチームで勝ち取った。
5月17日、巨人戦(マツダスタジアム)、2対0。さすが得点少なめ同士、絵に描いたようなロースコア。大瀬良6回無失点で2勝目。三者凡退ゼロでも粘った。巨人は3度の得点圏で無得点、まるで鏡。栗林はマルティネスと並ぶ11セーブ目。小園また得点圏で先制点。
「石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ、5月12日)でゲストの五十嵐亮太さんが、ソフトバンクの快進撃について大型補強が話題になることが多いけれど、「投手陣がいい。とくに先発。何が変わったかというと、戻ってきた倉野コーチの存在が大きい」と興味深い指摘。
5月15日、ヤクルト戦(坊っちゃんスタジアム)、2対0。3安打で今季8度目の完封負け。森下、調子が万全でない中、よく1失点で抑えた。6回1失点で負け投手は解せぬ。2回、無死3塁1塁で會澤が敗戦を予言する併殺打。松本はプロ初完封、村上は最年少200号。
5月14日、ヤクルト戦(坊っちゃんスタジアム)、1対2。床田7回1失点で4勝目、栗林良吏10セーブ目。小園2打点、得点圏で6打席連続打点、今日も4番の仕事した。しかし6回、得点圏で末包にバントさせたり、ノーアウト満塁で追加点を取れなかったのは興醒め。
5月12日、中日戦は雨で中止。試合のない日はホッとすることが多い今季。おかしいな、スポーツ観戦って娯楽のはずなのに。堂林登録抹消。坂倉に関してはリフレッシュなし? 石原がスタメンマスクをかぶる機会も増えそう。林も昇格。グルグル回して活気づいてほしい。
5月11日、中日戦(マツダスタジアム)、0対4。中日に完封負け、に逆戻り。九里6回2失点で援護なし。健人、二俣、石原らをスタメンから外し、野間、坂倉、會澤と入れ替える。勝った試合のスタメンを変えて台無しにするというカープベンチの十八番が発動。
5月10日、中日戦(マツダスタジアム)、6対3。30代スタメンは秋山と菊池だけ。阪神戦から風向きが変わってきた。不調の堂林、坂倉を下げての、小園4番、末包スタメンは大きかった。小園は4番で3戦連続打点。アドゥワは今日も大崩れせず、6回2失点で3勝目。
5月8日、阪神戦(甲子園球場)、1対3で勝ち越し。待望の1軍昇格をした末包5番、4番は小園、2番二俣、8番中村健人。この4人が得点にからみ、いつものメンバーで詰まっていたパイプがツツーと通りがよくなったような爽快感。大瀬良今季初勝利で1000奪三振。
5月7日、阪神戦(甲子園球場)、0対2。阪神に完封勝ち。床田3勝目。床田と村上、3度めのマッチアップ。床田はリベンジする気満々だったはず。問題は打線。小園が初の4番、犠牲フライで先制点。秋山は先頭打者ヒットに始まり、5回のタイムリーで、村上を攻略。
5月6日、阪神戦(甲子園球場)、雨天中止。「ほかの日に雨が降ってほしかった」と先発のハッチ。ところで、ウエスタンで防御率1位の玉村の1軍登板はいつ? 「他球団なら主力となれそうな選手6人」という記事に、玉村の名前もあったのだが、大きな違和感を覚えた。
5月5日、DeNA戦(マツダスタジアム)、0対5。小園3番、坂倉4番。絶不調の打者をなぜわざわざここに? 一発ある宇草は? しかも、5番田中、7番羽月、9番矢野とサブメンバーがズラリ。3番を境に線引きされたような低打率。九里6回4失点でまた援護なし。
5月4日、DeNA戦(マツダスタジアム)、4対1。打っては3打数3安打、投げては7回1失点(自責ゼロ)。3度目の打席でレフト前ヒット、笑顔でガッツポーズ。味方が点を取らなくても諦めてない森下がチームに勝ちを呼び込んだ。代打・松山の3ランで勝ち越し。