4月17日、DeNA戦(マツダスタジアム)、カープ8安打、DeNA13安打で、5対1。DeNAのアシストあっての2連勝に。1戦目、代打の宇草と石原が打点、久保にプロ初ヒット。チームに勢いがつく期待を抱いたが、この日のスタメンはいつものメンバーだった。
4月17日、DeNA戦(マツダスタジアム)、カープ8安打、DeNA13安打で、5対1。DeNAのアシストあっての2連勝に。1戦目、代打の宇草と石原が打点、久保にプロ初ヒット。チームに勢いがつく期待を抱いたが、この日のスタメンはいつものメンバーだった。
4月16日、DeNA戦(マツダスタジアム)、11対2。DeNA先発・ジャクソンの連続四球で幕開け。1回に3点、5回に5点。相手投手の乱調がきっかけとは言え、連敗止まり、床田やっと1勝目。大勝した翌日は負けるパターンのカープ。喜ぶのは明日買ってから。
4月14日、巨人戦(東京ドーム)、2対1。いつものメンバーで大きな期待もなく、いや、それ以下の3安打。3試合すべて逆転負け。ところで、「2023年ラジコで聴かれたラジオ番組」が発表された。野球実況番組が上位にランクイン、まだまだ捨てたもんじゃない?
4月13日、巨人戦(東京ドーム)、3対2。12回延長サヨナラ負け。森下今季初登板。岡本の打球が天井に挟まりエンタイトルベースで1点という不運があったが、直後に勝ち越し、島内で同点に。9回以降、カープは三者凡退のオンパレード。打線の体力のなさが可視化。
4月12日、巨人戦(東京ドーム)、9対4。戸郷から5回までに4得点。開幕から打線の援護なかった九里に勝ちがつくチャンスだったが、6回に7失点。打たれても乱れても交代なし。わざわざ負けに行くような采配を見せられて、選手たちはどんな気持ちだっただろう。
4月11日、阪神戦(甲子園)、0対1で勝ち越し。阪神元気なさすぎ。西8回無失点。大瀬良7回無失点。また無得点ライフかという9回、2アウト2塁、田村が3塁打で決勝点。秋山、久保、上本の素晴らしい外野守備3連発と、島内と栗林の三者凡退も試合を引き締めた。
4月10日、阪神戦(甲子園)、2対6。阪神・伊藤のアシストあって、まさかの大量援護でアドゥワ2勝目。連続完封負けは止まったが、スタメンマスク會澤が小さなテコ入れ程度。ベンチは結局何も変えず戦うつもりとわかった。勝ったが、ワクワク度は低い試合だった。
4月9日、阪神戦(甲子園)、1対0。セ・リーグワースト記録タイ、4連続完封負け。同じメンバーで同じことをまた繰り返す。床田は投げてよし、フ守備よし、けん制アウトもとった。それでも流れを持ってこれない打線。誰かホームランを打ってくれたら1点は入るのに。
中日に3試合連続完封負け。長距離打者をとらず育てず、打撃コーチも同じ。これで変わるわけがない。もしカープに有能な打撃コーチが招かれたら、打線は変わるのだろうか。今季からJ1昇格の町田ゼルビアが快進撃。黒田監督は、青森山田高校サッカー部の元監督だった。
4月7日、中日戦(マツダスタジアム)、0対1。3試合連続完封負け。長打を打てる選手を取らず育てず、打撃コーチも変わらず、テコ入れなし。当然の結果。それより、前回、頭部危険球で退場した黒原に勝ちをという打線の気概が見られなかったことの方が悔しかった。
4月6日、中日戦(マツダスタジアム)、0対4で連続完封負け。同じ10安打で、この差。日本初登板のハッチは球数かさんで5回3失点。カープはチャンスで残塁の山山山。極めつけは7回、田村が打ってノーアウト3塁から犠牲フライすら打てず3アウト、ひどかった。
4月5日、中日戦(マツダスタジアム)、0対1。柳相手のロースコアは予想していたが、この再現力。見殺しが多い二人、柳は7回無失点、九里は8回1失点(自責0)。8回、田村のエラーが決勝点に。誰が田村を責められよう。散発、盗塁失敗、併殺、おまけに誤審まで。
4月4日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、6対3。大瀬良、突如6回に3失点。得点数リーグ最下位のカープ。期待薄だったが、7回、會澤の2点タイムリー。8回、上本の同点タイムリー、松山の勝ち越しタイムリーとベテラン勢が打点。まさかの逆転勝ちで、勝ち越し。
4月2日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、2対1。ホーム開幕白星発進。床田7回無失点。勝ち投手にしたくなる投球だったが、8回、島内が同点を招き、勝ちは消える。8回裏、野間の3塁打で勝ち越し。3回、野間がレーザービームで先制点を防いだ好守も大きかった。
DeNAとの開幕3連戦、気に止まったことが二つ。一つは、どんな選手を選ぶのかが大事という当たり前すぎること。それくらい度会のデビューは鮮烈だった。こんな選手がいてくれたらと思ってしまった。もう一つは、外国人選手の起用について、巨人と対照的だったこと。
3月31日、DeNA戦(横浜スタジアム)、1対5。2連敗のあと勝って終われてよかった。ブレイクがカープ内外で期待されている田村介だが、ひそかにアドゥワも今年ブレイクする予感がします。アドゥワは5回1失点。度会隆輝も封じた(度会、今日ノーヒット)。
カープと野球がいつのまにか生活の中に。カープや野球を通して日々感じたこと見つけたことをお届けします。
3月29日、DeNA戦(横浜スタジアム)、4対3。昨年、対カープ防御率1.87の東から10安打も勝てず。3回、菊池、上本、小園、堂林、坂倉の連打とレイノルズの犠飛で3点先制。コツンコツン打線健在。長打のない弱さ。新人度会の3ランであっという間に同点。
開幕選手は田村と久保以外に大きな変わりはなく、ワクワク度低め。九里を勝ち投手にしてほしい、打線頼む〜。そんな開幕直前、上本に文春砲。奨成にはやんわり制裁与えた球団。上本のデートの話はどうでもいいが、上本にフラットな処遇を与えるのかどうかには興味ある。
「出川哲朗のプロ野球順位予想2024」(テレビ東京)で鈴木福君の選んだスタメンが素晴らしかった。常々、評論家よりファンの方がよっぽどチームのことわかっているんじゃないかと思っている。熱心なファンはそのチームのほぼ全試合を見届けている。見てる量が違う。
3月24日、「サタデースポーツ」のセ監督座談会。「采配に情が入ってしまう」の質問に○だったのは、新井さんと立浪監督。「ベテランだろうが勝つためには言うことを聞いてもらう、情を入れてたら勝てない」と厳しい表情の阿部監督。新井さんだけほっこりして見えた。
野間外れて久保打った守った! スタメンは監督からのメッセージ
3月24日、オープン戦最終日、ソフトバンクに3対0で完封勝ち(マツダスタジアム)。今日も野間が1番か〜。だとしたらカープはもう終わり、くらいの気持ちになっていたが、野間はスタメンを外れ、久保がセンターに。久保は打点を上げ、守備でも活躍。開幕は久保で!
3月23日、ソフトバンクとのオープン戦(PayPayドーム)。5対1。交流戦が始まったの?と言いたくなる結果。森下と床田の豪華リレー。森下3回5失点。床田5回無失点と小気味いい投球。昨日、同点弾の久保ではなく、今日も野間が1番。打率1割切ってるのに。
3月22日、ソフトバンクとのオープン戦(PayPayドーム)。2対2。開幕投手対決、九里3回無安打、有原5回1安打。投手戦が続く7回、矢崎が連続ソロ弾浴びる。8回と9回、堂林と久保がソロ弾。得点すべてホームラン。ローテ残りの1枠はアドゥワに決定。
3月20日、西武とのオープン戦(ベルーナドーム)。6対5。7回、田村俊介の逆転2ランの裏、大道が2失点で逆転負け。そんな中、岡田が4年ぶりの1軍登板。29球無死球3安打1失点(でも自責はゼロ)。球速151kmも出た。まずまずの内容に希望を持ちました。
3月19日、西武とのオープン戦(ベルーナドーム)。3対1で負け。1回、小園が開幕投手の平良から先制弾。その裏、玉村が中村の犠飛で同点に。立ち上がりの課題は出たが、3月17日のアドゥワに続き5回1失点。残り1枠をかけた土俵際で結果が出せたのは嬉しい。
3月17日、DeNAとのオープン戦。7回途中、降雨コールドで2対2。先発ローテの1枠かけて、アドゥワが5回1失点。渋いものを見せてくれた。DeNAは新外国人、ケイが5回無失点。初めましてとはいえ(だから?)、カープ、またも得点力の低さを見せてくれた。
3月14日、日ハムとのオープン戦は4対4。 田村がホームラン2本、9回に同点打で負けを消す。この日、小園と田村は下位打線。二人は当確、先輩陣を見極め、ふるいにかけるためのスタメンと思わないとヤサグレそうな打順。加えてミスの目立つ持丸がスタメンマスク。
3月13日、日ハムとのオープン戦。1対6で快勝? 大瀬良、オープン戦初登板で3回無失点。4回5回、斉藤が地元で無失点。6回7回、中﨑と矢崎が無失点。堂林の先制弾にレイノルズの2ランも出た。8回9回、滝田は地元で乱調(持丸も)。忘れられない日になった。
3月12日、日ハムとのオープン戦。9回裏に追いつかれ、4対4で引き分け。7回まで、開幕投手・九里が1失点。小園が4打数4安打1打点で1対4とリード。このまま行ってくれー。とならないのが野球。またも最後にバタバタバタ。新井さんの親心が裏目に出る場面も。
ラクビー日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズさんは「居心地をよくしたらダメ、選手がそこに安住してしまう」。この言葉を聞いて、一部の選手に居心地よさそうに見えた、生ぬるかった昨年のカープが浮かんだ。チャンスを与えられない選手には居心地悪い状況だ。
3月7日、日本と欧州の代表戦は0対2、日本が完全試合。金丸と中村の大学生がゼロ封スタート。これは確実に後に続くプロ選手にプレッシャーを与えた。西川も守備で盛りたてた。なんでこんなに今回の代表戦が楽しかったのか、じわじわ湧き上がってくるものがあった。
3月6日、日本vs.欧州代表戦(京セラドーム)、5対0で日本が完封勝ち。野手で目を引いたのは、青学の西川史礁。6回の初打席、初球を振りぬいてタイムリー。8回にも思い切りのいいスイングでヒット。投手では、宮城大弥と山下舜平大のオリックス勢が存在感。
明日からの欧州代表との強化試合に向けて日本代表が初練習。源田が明大の宗山を絶賛。小園にはショートの名手・源田を超えてほしいが、門脇や紅林もいるうえに下からも突き上げが。田村は早速、村上のフリー打撃を見て、「全部がすごい」。カープの外で刺激的な日々。
3月3日、楽天とのオープン戦、2対3でカープ逆転勝ち。9回、林と髙木の2点タイムリー。しかし8回までは無得点。相変わらず、いい投手(今日は岸)から点を取るのは難儀なカープ打線。黒原らが好投も、現役ドラフトで楽天から移籍の内間は古巣相手に2失点。
倉敷での楽天とのオープン戦。2戦目は九里が4回無失点。開幕にとっておいてと心の声が叫ぶ。初戦では小園が5打数3安打、ホームランも。昨年終盤からチームでひとり別のステージにいるような感じがあったが、昨年11月日本代表に選ばれ、さらにスイッチ入った感が。
2月27日、カープ春季キャンプ打ち上げ。3月から秋山と宇草が1軍合流。中村奨成と貴浩は2軍へ。打撃好調で生活感香らせてた宇草の昇格は嬉しい。そういう選手をちゃんと1軍に推薦してくれる2軍スタッフ。当たり前のことがスッと行われているこの気持ちよさ。
2月25日、日ハムとのオープン戦は3対2でサヨナラ負け。残念だが、オープン戦の成績はシーズンに直結すると限らないのでいいんです。この日のスタメン、ほぼ1軍を目指す選手ばかり、20代の選手ばかり。昨年、20代野手は西川だけという試合もあったから、いい!
2月24日、オープン戦、1対10で巨人に大敗。ハッチの初マウンド及び、2年目の斉藤優汰に経験を積ませ、シーズンと同じ状況ではないにせよ、昨日の大勝からの大敗。弱いチームにありがちなこの不安定さ。昨年の阪神にはあんまりこういうことなかったのでは?
2月23日、オープン戦始まる。中日に10点差で完封勝ち。2日前、中日はロッテに1対14で大勝。勝ったり負けたりの日々が始まる。Jリーグ開幕、サンフレッチェが新スタジアムで浦和に2対0で白星発進。街中にあるスタジアム、サッカーファンでなくともワクワク。
プロ野球選手名鑑の季節がやってきた。表紙を飾る12球団の顔は誰? 購入する前に予想すると、なお楽しい。今年も予想の答え合わせを『週刊ベースボール』増刊号版をもとに発表。当たったのは、12球団中5つだけ。昨年のチーム状況が見えてくるようで面白いです。
2月17日、ロッテとの練習試合は4対0と完封勝ち。18日、阪神とは0対4と完封負け。ロッテ戦では名前を聞いてわかる投手が一人もいなかった。阪神戦では、ゴリゴリの主力投手リレー。また赤子の手をひねられました。今年も差を埋めるのに前途多難そうです。
開幕投手は九里に決定。「開幕に行きたい」という九里の強い気持ちを汲んだ新井さん。昨年の対DeNA戦の防御率は、九里が3.86、床田が1.88、森下が2.77。九里はむしろ分が悪い。そういうことより、思い入を大事にした新井さんにまたしても小さな落胆。
2月14日、「報道ステーション」(テレビ朝日)の「怪物の卵」に田村俊介が登場。構えの段階から力を抜いて、ボールがバットに当たる瞬間に、100%、力がボールに伝えられるかを意図してスイング。理論的にも感覚的にもスッと入ってくる説明。聡明な人だと思った。
3月6・7日、欧州代表との強化試合の日本代表が正式に発表された。WBC代表メンバーに、昨年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップの代表から何名か、さらに大学生4人を加えた28名。カープからは、栗林、森下、坂倉、小園、田村の5人。これは12球団最多。
2月13日、1軍日南キャンプが打ち上げ。15日から沖縄キャンプ。西川が抜けた穴と言われるけれど、今年の春季キャンプを見ていると、西川が移籍して逆によかったという気にさえなる。こんなことでもないと、こんなふうに競争が、活気が、生まれなかっただろう、と。
15日からの沖縄1軍キャンプのメンバーが発表された。遠藤、日高、コルニエル、羽月は日南の2軍キャンプに合流。2軍で調整中のベテラン勢もいるし、これが当落選なわけではないけれど、貴浩と玉村が1軍に残っているのが嬉しい。田村はそういう域を抜けた感じが。
2月10日、紅白戦始る。昨年、笑いを誘った大瀬良と森下によるスタメン発表の場内アナウンス。今年は矢崎と栗林が担当。栗林が「1番レフト、野球一筋、中村奨成」の名フレーズ。昨年、その栗林がメジャー移籍も視野に入れているという記事を見たとき、意外で驚いた。
「報道ステーション」で阪神の門別が「当てるつもりで投げている(でも当てたことはない」と言っていた。「その自信はどこから?」と問われ、高校時代からそういう練習をしてきたからと堂々としていた。技術あってのメンタル、技術が選手を支えていると再認識した。
日南キャンプ、第2クルーから中村奨成が1軍合流。打撃練習でいいスイングを見せていた。今季、外野手登録の奨成。順当に捕手として育っていたら、坂倉と奨成の2枚看板が張れていたら、カープはすごく魅力あるチームになっていたなと思う。
春季キャンプ、2月6日からの第2クルーは、松山、會澤、上本、野間が2軍へ。羽月、奨成、韮澤、二俣、ハッチとハーンが1軍に合流。1軍と2軍を頻繁に入れ替える宣言をしていた新井さん。シーズンが始まって、この入れ替えがぴたりと止まないことを願うばかり。
2月1日、春季キャンプ始まる。「報道ステーション」ではカープは地元の幼稚園児たちの歓迎の挨拶と新井さんがメイン。初日に取り上げたい選手がいないってことかと一抹の寂しさ。キャンプ直前、左膝痛でリタイアしていた末包は半月板損傷で長期離脱は免れそうの朗報。
カープと野球がいつのまにか生活の中に。カープや野球を通して日々感じたこと見つけたことをお届けします。
大相撲初場所、照ノ富士が4場所ぶり9度目の優勝。強い人がいる場所は引き締まる。今季、圧倒的に強かった山本由伸がいなくなって寂しくなる。ケガで稽古が十分できなかった照ノ富士、場所中に戦いながら調整していく見事さも感じた。メジャーでの黒田をふと思い出す。
3月に京セラドームで行われる欧州代表との強化試合。田村俊介が日本代表メンバーの最終候補に。昨年、1軍での出場はわずか10試合の田村。ちゃんと見ていてくれる人はいる。井端監督、お目が高い。新井さんも見習うように!
1月14日と21日、赤松真人さんが「Changeの瞬間~がんサバイバーストーリー」というラジオ番組に出演。第一声の声がなんとも素敵。 番組のサイトにYouTubeもアップされているので、赤松さんの声のみならず、お姿も見られます。よろしければぜひ。
あと1週間あまりで春季キャンプ。オフ期間の野球選手のメディア出演もそろそろ終わり。1月21日放送の「ジャンクSPORTS」では、森下暢仁の「マツダスタジアムのビジター用ロッカールームには浴槽がない」には、またもビジター軽視のマツダイズムを見せられた。
1月18日、新井さんは今年も護摩行へ。もう20年目。護摩行やるのは本人の自由。でも、イチローや大谷翔平は護摩行するだろうか。野球が上手くなるためにほかのことをやるだろう。と、護摩行する野球選手を遠目に見ていたが、今日は「新井さんならいいか」と思った。
1月19日、黒田と谷繁さんが野球殿堂入り。黒田も、通算3021試合出場の谷繁さんも丈夫な身体あってのこと。30代でメジャーに移籍、この年齢でドジャースとヤンキースのローテを守った。大卒で200勝投手というのも稀有。黒田はもっと評価されていいと思う。
1月16日、12球団監督会議後のインタビューで新井さんは「開幕後もいろんな選手にチャンスをあげたい」。ベテラン優遇の昨年を経て、やっと若手への舵取りか? しかし、秋季キャンプでの「俺は好き嫌いで起用しない」宣言のブレを感じた昨年。鵜呑みにできない。
初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソンを描いた映画「42 ~世界を変えた男」を見た。当時、逆風の中、プレーヤーとして活躍し、リスペクトされたロビンソンも素晴らしかったけれど、その道を作ったドジャースのGM、ブランチ・リッキーも素晴らしかった。
自主トレ中の秋山は「契約が切れるのは怖い。必要とされるような結果を出さないといけない」。NBPの新人研修で藤川球児さんの講義を聞いて、「一度しかないプロの世界、自分の悔いがないようにやらないといけないと思った」という常廣。ともに期待が増すヒリヒリ感。
ソフトバンクにFA移籍した山川穂高の人的補償が和田毅というニュース。もしこれが本当だったとしたら衝撃、という記事を数時間前アップしましたが、先ほど人的補償は和田ではなく、西武に移籍するのは甲斐野央との発表があったという記事が。取り急ぎ訂正いたします。
ソフトバンクにFA移籍した山川穂高の人的補償に和田。有原航平の10勝に続き、8勝をあげ、先発ローテの柱だった。しかも、42歳にして、メジャーから復帰した2016年以降、急速がアップしているという伸び盛りなのに、プロテクトから外れていたなんて。衝撃。
能登半島地震後の政府、緊張感ない、対応遅い。ここまで他人事のように見えることあったかと思うほど。政府は選挙で選ばれたもの、国民にも責任がある。今回の動きを見ておくことは義捐金以外に私たちにできること。で、球団の運営権がない野球ファンにできることは?
1月5日、オリックスにFA移籍した西川龍馬の人的補償が日高暖己に決まる。今年2年目の19歳、1軍出場なし。打者(しかも主軸)がいなくなり、投手をとる。いい投手は何人いてもいいけれど、いい打者も何人いてもいい。ほんとに投手が好きなのね、カープ。
昨季の野村は防御率1点台も途中から登板がなかった。玉村と遠藤も好投した翌日に登録抹消。好調の波をあえて消すベンチ。 野村は「今年、死ぬ気でやります」。死ぬ気じゃなく生きるためにやって。奨成も本気で野球がやりたいなら、護摩行の前にやることがあるだろう。
今年の「プロ野球戦力外通告」(TBS)。薮田、中山、高山を支えるご家族がまるで「プロ野球選手の妻たち」のようでもあった。なかでも素人なりに自分のできることを考え抜いて、中山をサポートする愛由美さん。プロの世界でくすぶっている選手は見習うべしと思った。
2023年の「プロ野球戦力外通告」(TBS)に薮田が登場。薮田と中山は来季からイースタン参入の新潟アルビレックスに入団。高山は引退決意。毎年、トライアウトでNPBから声がかかることは極めて少ない。改めて返り咲いた藤井の凄さ、カープの見る目なさを思う。
山本由伸までもが大谷翔平のいるドジャーズへ。その資金力は日本野球界とスケールが違いすぎて、巨人やソフトバンクが可愛らしく見えるほど。甲斐拓也が契約更改後、「ホークスは優勝しないといけないチーム」と言っていたが、どの球団だってそうだ!と言いたくなる。
プロ野球選手のメディア出演が増えるのもオフの楽しみ。秋山翔吾(「ナイツのちゃきちゃき大放送」12月23日、TBSラジオ)に続き、牧秀悟が「石橋貴明のGATE7」(12月24日、TBSラジオ)に出演。意外なことにカープ関連の話題がポンポン出てきました。
秋山翔吾が12月23日の「ナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)に出演。中でも、新井さんのアドバイスで打撃向上した話や、負ける要因になった選手のプレーについてはあえてコメントしないなど、指導者としての新井さんの姿が浮き彫りになり、興味深かった。
末包が護摩行宣言。「もう一段階、上に行きたい。僕には時間がないので、取り込めるものは全部取り込んで悔いなく終わりたい」に切実さを感じる。結果を出しても出番のなかった1年目。2年目ももっと出番があってよかった。結果を出した選手に応えてほしいと常々思う。
WBC日本代表を密着したドキュメンタリー映画「憧れを捨てた侍たち」は、劇場公開後、独占配信されたPrime Videoで見た。一番印象に残ったのは、実は吉井ピッチングコーチの余裕とユーモア。そしてチームを途中で離脱することになった栗林の鳴き声?
実績もスケールも知名度も違えど、ときに大谷とカープの森下が重なる。大谷のドジャースの入団会見と、森下の契約更改後の会見も面白いほど重なるところがあった。ロッテの吉井監督が「大谷はジャイアンみたいなやつ」。大谷と森下、やっぱり似ています。
12月15日、森下が契約更改。2000万円増の1億3000万円。会見で一番森下を感じたのは「もっとチームの皆さんが優勝したい強い気持ちを持ってやれば、1位と2位をひっくり返す力はあるんじゃないか」。自分たちがでなく、皆さんがというところが森下だ!
12月14日、島内爽太郎が4700万円アップの7000万円で契約更改。島内は球団に「名前入りタオルを出してもらえませんか」と要望。公式ショップで販売されている名前入りタオルは13人分のみ(新井さん含む)。全員分あるのかと思っていた、知らなかった~。
大谷翔平のドジャーズへの移籍が決定。10年で総額7億ドル(日本円で約1015億円)。これはMLBどころか、プロスポーツ史上最高額(ただし、1年当たりではなく総額での話)。MVPやホームラン王を獲ったこと自体がすごいことだったけれど、ここまで来たとは。
12月8日、現役ドラフトで中村祐太が西武へ。ロッテの佐々木千早(DeNAが指名)と中日の鈴木博志(オリックスが指名)にも驚いた。移籍が転機になる選手もいる一方で、矢崎のように、ずっと同じチームにいて、浮き沈みを経験し、再浮上して花開く選手もいる。
明日、12月8日、2回目の現役ドラフトの日。外部の人間に決定権はないので、それをあれこれ言ってもなというな気がして、予想記事は見ていない。西川の人的補償が誰になるかも、そう。どのチームの、どの選手にも、活躍してほしいといつも思う。
カープの新外国人、野手のレイノルズとシャイナーに続き、投手のハッチとハーンの獲得を発表。野球は名前でするものではないが、バレンティン、ロドリゲス、ビシエド・・・濁音がつくとなんとなく凄みが増す。最近はどの球団も凄みを発揮している外国人選手は少ないが。
マクブルーム、デビッドソンに続き、ターリーとアンダーソンも再契約なし。ターリーはスリリングだったが、鋭く抑えしびれさせてくれることも少なくなかった。寂しくなります。自由契約を選択した巨人の中田は、重い空気のイメージの磁場に引き寄せられるように中日へ。
今季、1塁以外の内外野の守備についた上本。「6ポジションも守るとなるとケガのリスクも増える。そういうところを考慮して評価してほしい」と契約更改で球団に提言。球団も今後、査定のプラスポイントにする方向。しかも「上本査定」と名づけるとか。そこまでする?
ただ今、TVerで、もう一度見たかったドラマ、「もう一度君に、プロポーズ」が配信中。このドラマ、竹野内豊演じる主人公の父・小野寺昭さんがカープファンという設定。随所にカープにまつわるエピソードとカープグッズが散りばめられ、ドラマともども楽しめます。
1年前はカープの新井新監督、2年前は日ハムの新庄監督の就任がニュースでよく取り上げられたが、今年の新監督は巨人の阿部監督とソフトバンクの小久監督。どちらも1軍ヘッドコーチ、2軍監督をつとめた王道コースだが、選手への言葉かけにすでに両者の違いを感じる。
11月24日に発表された来季のコーチ陣。三好の加入以外、見事に変わりなし。得意の入れ替え作戦のみ。コーチ人事を組閣と呼んだりするが、適材適所というより仲間うちで回している感じが今の政府のよう。他球団からも求められそうな人材は一体何人いるというのか。
11月22日、西川のオリックス移籍が決まり、23日のファン感謝デーでも挨拶。FA宣言の会見もだが、言葉が一つ一つ素直で、よけいなものが取れた感じ。西川の好感度が急速にUP。新しい環境に身を置き挑戦することを決めて、違うステージに立ち始めたのを感じる。
11月19日、アジアプロ野球チャンピオンシップ2023・決勝、日本が韓国に延長10回、4対3でサヨナラ勝ち。プレッシャーのかかる場面で、牧が、吉村が、古賀が、坂倉が、門脇らがいいプレーを見せた。今大会を通して一番記憶に残ったのは小園と坂倉と根本。
カープあれこれ。戦力外の木下元秀をオリックスが育成契約。マクブルームとデビッドソンが退団。高木豊さんがトライアウトの山口翔を高評価。アジアプロ野球チャンピオンシップ、日本が韓国に2対1で2勝目。小園3安打。ゲストの中村悠平が坂倉のリードをほめていた!
11月16日、アジアプロ野球チャンピオンシップ(東京ドーム)。日本がチャイニーズ・タイペイに0対4で完封勝ち。小園と坂倉がスタメンという喜び。春のWBCは存分に楽しませてもらったけれど、こういう楽しみはなかった。森下が先制弾、門脇が3安打と気を吐く。
西川龍馬がFA宣言。カープのFA関連では久しぶりに覇気のある話。外野の枠も1つ空く。田村俊介や中村貴浩の時代、来い来い。「やっぱりセとパで野球が違う。行くならパ・リーグでやってみたい」。生ぬるいカープから出て、新しい世界を、自分を知るのはいいと思う。
11月12日、日本代表とカープの練習試合。小園と坂倉、カープの若手両方が見られてカープファンには役得。中村貴浩、田村らがいるスタメンにシリーズ中よりワクワクした。早くそんな時代が来てほしい。小園が3安打でシーズン中の好調持続中。坂倉も2安打。
元ラグビー日本代表ヘッドコーチ、エディー・ジョーンズの名言。「ベテラン選手はポップミュージックと同じ。彼らが出てくるだけでみんな安心する。そればっかだと成長がなくなる。新しい環境、新しい選手が出てくることに、メディアとファンは準備しなければならない」
11月6日から秋の日南キャンプ。アドバイザーの黒田も帯同。投手陣には新しい技術や考え方と出会って形にしてもらえたら。打撃では11月7日、内田から助言を求められた新井さんが40分間のマンツーマン指導。200勝と2000本安打は伊達じゃないと期待したい。
今年の日本シリーズ、羨ましかったのは両チームのスタメンがほぼ20代だったこと。カープは20代スタメン野手の少なさが際立っていた。リーグ2位でも過去の実績優先の競争なき世界は物足りなかった。その点、オリックスの31歳、福田にはギラギラしたものがあった。
11月5日、日本シリーズ最終戦の第7戦は、1対8で阪神が圧勝して優勝。シーズンも日本シリーズでもホームランは少なめ、エラー多め。でも勝ち進んでいるという現象。矢野監督時代がまるで昔のことのよう。1年前と思えない。阪神が随分と落ち着いたチームに見えた。
11月4日、日本シリーズ第6戦/オリックス・阪神(京セラドーム)、5対1。オリックス3勝目。プロ野球ファンにとって7戦目が見られる 願ってもない展開。第1戦、まさかの7失点で負け投手の山本由伸が、まさかの完投。14奪三振という日本シリーズ新記録まで。
戦力外通告を受けて現役引退した三好が、来季からコーチに就任。役職は未定、契約はこれからで、秋季キャンプにも帯同とのこと。三好と言えば、安定感のある守備。守備力アップの力になってもらえたら嬉しいです。ほかにコーチのテコ入れはないのだろうか……?
11月2日、日本シリーズ第5戦、阪神が6対2で日本一に王手。5戦ともエラーがゼロの試合がない。エラーをきっちり得点につなげる両チーム。7回、中野と森下がダブルエラーで2失点。普通、こんなエラーが出たら流れ悪くなって終わるのに、最後に逆転劇。
10月29日(日)、日本シリーズ第2戦オリックス・阪神戦(京セラドーム)、8対0。今度は阪神が完封負け。ここぞの部隊で宮城、6回無失点。山本が7失点した第1戦の「つまら〜ん」空気をパッと入れ替えた。2戦を通じて、「野球は投手」と思わされた。
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4月17日、DeNA戦(マツダスタジアム)、カープ8安打、DeNA13安打で、5対1。DeNAのアシストあっての2連勝に。1戦目、代打の宇草と石原が打点、久保にプロ初ヒット。チームに勢いがつく期待を抱いたが、この日のスタメンはいつものメンバーだった。
4月16日、DeNA戦(マツダスタジアム)、11対2。DeNA先発・ジャクソンの連続四球で幕開け。1回に3点、5回に5点。相手投手の乱調がきっかけとは言え、連敗止まり、床田やっと1勝目。大勝した翌日は負けるパターンのカープ。喜ぶのは明日買ってから。
4月14日、巨人戦(東京ドーム)、2対1。いつものメンバーで大きな期待もなく、いや、それ以下の3安打。3試合すべて逆転負け。ところで、「2023年ラジコで聴かれたラジオ番組」が発表された。野球実況番組が上位にランクイン、まだまだ捨てたもんじゃない?
4月13日、巨人戦(東京ドーム)、3対2。12回延長サヨナラ負け。森下今季初登板。岡本の打球が天井に挟まりエンタイトルベースで1点という不運があったが、直後に勝ち越し、島内で同点に。9回以降、カープは三者凡退のオンパレード。打線の体力のなさが可視化。
4月12日、巨人戦(東京ドーム)、9対4。戸郷から5回までに4得点。開幕から打線の援護なかった九里に勝ちがつくチャンスだったが、6回に7失点。打たれても乱れても交代なし。わざわざ負けに行くような采配を見せられて、選手たちはどんな気持ちだっただろう。
4月11日、阪神戦(甲子園)、0対1で勝ち越し。阪神元気なさすぎ。西8回無失点。大瀬良7回無失点。また無得点ライフかという9回、2アウト2塁、田村が3塁打で決勝点。秋山、久保、上本の素晴らしい外野守備3連発と、島内と栗林の三者凡退も試合を引き締めた。
4月10日、阪神戦(甲子園)、2対6。阪神・伊藤のアシストあって、まさかの大量援護でアドゥワ2勝目。連続完封負けは止まったが、スタメンマスク會澤が小さなテコ入れ程度。ベンチは結局何も変えず戦うつもりとわかった。勝ったが、ワクワク度は低い試合だった。
4月9日、阪神戦(甲子園)、1対0。セ・リーグワースト記録タイ、4連続完封負け。同じメンバーで同じことをまた繰り返す。床田は投げてよし、フ守備よし、けん制アウトもとった。それでも流れを持ってこれない打線。誰かホームランを打ってくれたら1点は入るのに。
中日に3試合連続完封負け。長距離打者をとらず育てず、打撃コーチも同じ。これで変わるわけがない。もしカープに有能な打撃コーチが招かれたら、打線は変わるのだろうか。今季からJ1昇格の町田ゼルビアが快進撃。黒田監督は、青森山田高校サッカー部の元監督だった。
4月7日、中日戦(マツダスタジアム)、0対1。3試合連続完封負け。長打を打てる選手を取らず育てず、打撃コーチも変わらず、テコ入れなし。当然の結果。それより、前回、頭部危険球で退場した黒原に勝ちをという打線の気概が見られなかったことの方が悔しかった。
4月6日、中日戦(マツダスタジアム)、0対4で連続完封負け。同じ10安打で、この差。日本初登板のハッチは球数かさんで5回3失点。カープはチャンスで残塁の山山山。極めつけは7回、田村が打ってノーアウト3塁から犠牲フライすら打てず3アウト、ひどかった。
4月5日、中日戦(マツダスタジアム)、0対1。柳相手のロースコアは予想していたが、この再現力。見殺しが多い二人、柳は7回無失点、九里は8回1失点(自責0)。8回、田村のエラーが決勝点に。誰が田村を責められよう。散発、盗塁失敗、併殺、おまけに誤審まで。
4月4日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、6対3。大瀬良、突如6回に3失点。得点数リーグ最下位のカープ。期待薄だったが、7回、會澤の2点タイムリー。8回、上本の同点タイムリー、松山の勝ち越しタイムリーとベテラン勢が打点。まさかの逆転勝ちで、勝ち越し。
4月2日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、2対1。ホーム開幕白星発進。床田7回無失点。勝ち投手にしたくなる投球だったが、8回、島内が同点を招き、勝ちは消える。8回裏、野間の3塁打で勝ち越し。3回、野間がレーザービームで先制点を防いだ好守も大きかった。
DeNAとの開幕3連戦、気に止まったことが二つ。一つは、どんな選手を選ぶのかが大事という当たり前すぎること。それくらい度会のデビューは鮮烈だった。こんな選手がいてくれたらと思ってしまった。もう一つは、外国人選手の起用について、巨人と対照的だったこと。
3月31日、DeNA戦(横浜スタジアム)、1対5。2連敗のあと勝って終われてよかった。ブレイクがカープ内外で期待されている田村介だが、ひそかにアドゥワも今年ブレイクする予感がします。アドゥワは5回1失点。度会隆輝も封じた(度会、今日ノーヒット)。
カープと野球がいつのまにか生活の中に。カープや野球を通して日々感じたこと見つけたことをお届けします。
3月29日、DeNA戦(横浜スタジアム)、4対3。昨年、対カープ防御率1.87の東から10安打も勝てず。3回、菊池、上本、小園、堂林、坂倉の連打とレイノルズの犠飛で3点先制。コツンコツン打線健在。長打のない弱さ。新人度会の3ランであっという間に同点。
開幕選手は田村と久保以外に大きな変わりはなく、ワクワク度低め。九里を勝ち投手にしてほしい、打線頼む〜。そんな開幕直前、上本に文春砲。奨成にはやんわり制裁与えた球団。上本のデートの話はどうでもいいが、上本にフラットな処遇を与えるのかどうかには興味ある。
「出川哲朗のプロ野球順位予想2024」(テレビ東京)で鈴木福君の選んだスタメンが素晴らしかった。常々、評論家よりファンの方がよっぽどチームのことわかっているんじゃないかと思っている。熱心なファンはそのチームのほぼ全試合を見届けている。見てる量が違う。
4月19日、阪神戦(甲子園)、6対1で負け越し。坂倉と小園さえいない、20代野手は西川(28歳)だけという未来が見えないオーダー。30代でも40代でもいいプレーを見せてくれたらそんなこと思わない。年齢なんて関係ない。ただ同じ7安打でこの点の取れなさ。
4月18日、阪神戦(甲子園)、2対1、サヨナラ負け。九里と西の投手戦。ランナーを出しても粘る九里。かたやカープは8回まで、まともなヒットは西川の1本だけ。9回、マクブルームのタイムリーでやっと試合が動いたが、栗林が打たれ逆転負け。西の完投が報われた。
4月16日、田中が満塁で同点弾。新井さんの起用に応えた結果になったが、だからと言って田中がショートの定位置なのか? 打率は2割以下。秋山のような再現性は低い。「好き嫌いで選手起用をしない」と宣言した新井さんだったが、野手は2軍との入れ替えがほぼない。
4月16日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、7対5。玉村が1回5失点。でも昨日の試合が何が起こるかわからない気にさせてくれた。今日もリリーフ陣が無失点で守る。この展開は昨日の逆転劇のにおいがする。4点ビハインドの6回、田中が同点のグランドスラム!
4月15日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、5対4、カード勝ち越し。高梨調子今ひとつ、山田も塩見も不在、村上も不調なのに、ヤクルトからスカッと点が取れないもどかしさがあった。それでも後半、リリーフ陣が踏ん張り、9回、秋山のサヨナラ2ランで球場騒然。
4月14日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、1対0、8回途中降雨コールドでヤクルトに初勝利。昨年を引きずるように負けた開幕3連戦。今日また負けたら、昨年のように頭の上がらないチームになってしまう。雨による相手ミスに乗じてだが、点をとれてよかった。
4月12日、中日戦(バンテリンドーム)、5対2、連勝止まる。4安打だもの。開幕からわずか2勝の中日。巨人戦同様、こういう元気のないチームには畳み掛けて勝っておきたかった。田中に會澤、今日もタイプスリップしたようなオーダー。入れ替え(活性化)はいつ?
4月11日、中日戦(バンテリンドーム)、1対4。5連勝で貯金1。九里が8回無失点で1勝目。九里のこんなテンポいい投球、2年ぶりくらいの印象。栗林が自ら4セーブ目を演出。秋山が4安打2打点と今日も安打製造。これが最多安打記録の秋山なのねと、静かな感動。
4月9日、巨人戦(マツダスタジアム)、4対2。4連敗のあと4連勝。1回、先頭打者オコエにホームラン。それに引きずられることなく、玉村、自分の間合いで味わいあるピッチングをして1勝目。3連投の栗林、3セーブ目。デビッドソンは両リーグトップの4本目。
4月8日、巨人戦(マツダスタジアム)、6対3で勝ち越し、3連勝。今日は打線が床田を援護。デビッドソン3号ホームラン、マクブルームにもタイムリー。8回、戸根が古巣相手にワンポイントリリーフでピンチを抑え、床田、デビッドソンとお立ち台に。観客大歓声。
4月7日、巨人戦(マツダスタジアム)、4対2で2連勝。巨人13残塁で2得点。拙攻戦だったが、巨人に大いに助けられた。、デビッドソンの犠牲フライ、代打・堂林のホームランはよかった。今日も田中がスタメン。何時代かと思った。タイムスリップしたかと思った。
4月6日、阪神戦(マツダスタジアム)、3対0、6回降雨コールドで初勝利。遠藤の好投とデビッドソンの2号2ランが消えなくてよかった。「思うように流れが来ない中、今日はベテランの経験、力を借りた」と新井さん。勝てたが、そっちの方向を選んだ事に少しの落胆。
4月5日、阪神戦(マツダスタジアム)、スタメン入れ替えて臨むつもりが、雨のため中止。しかし、左の野間、坂倉、小園に代えて、右の上本、堂林、會澤翼を起用するつもりだった。それで流れ変わるつもりだったの?「好き嫌いで選手起用しない」を実現するのは難しい。
4月4日、阪神戦(マツダスタジアム)、4対5。坂倉のチーム初本塁打も出て追いすがったが、力及ばず。開幕4連敗。新井さん、明日あたり、そろそろテコ入れしていただけませんか。 顔ぶれ変わってませんから。4連敗どころか昨年から打ててないメンバーですから。
4月2日のヤクルト戦、野間のエラーで村上が勝ち越しホームイン。試合後、新井さんは野間を責めるような発言はしなかった。エラーした野間自身が一番恥ずかしくて悔しい気持ちでいるはず。新井さんには選手起用(入れ替え)でビシッとしたとこ、見せてほしい。
4月2日、ヤクルト戦(神宮球場)、3対2で3連敗。1回、秋山のタイムリーで開幕から18イニング連続無得点のリーグワースト記録更新はとどめた。が、8回、村上のフェンス直撃の2塁打。野間、打球を握りそこね、転んで冒頭して、その間に村上、逆転のホームイン。
4月1日、ヤクルト戦(神宮球場)、1対0で、2日連続完封負け。床田が帰ってきた。6回無失点と好投。6回、床田は打席で11球粘る。これはもう「自分が打たないとラチがあかない!」という意志のあらわれ。野手にも、そういう粘り、見せてほしかった。
3月31日、ヤクルト戦(神宮球場)、4対0で完封負け。打てない、盗塁失敗、ボーンヘッド、併殺2コ。ヤクルトは早くも盗塁4コ、村上2ラン、オスナもソロ。まるで昨年の両チームを象徴するような内容。昨年とメンバーがほとんど変わってないカープ。そら勝てない。
3月30日、日ハム・楽天戦が一日早く開幕。WBC決勝ラウンドのマイアミのローンデポ・パークを思い起こさせるエスコンフィールド。メジャーも開幕。今季から導入されたピッチクロック。慣れの問題だろうが、せちがらい。カープは、田村と韮澤が1軍スタート。よし!
3月30日、日ハムが一日早く新球場で楽天と開幕戦。メジャーも開幕(日本時間は31日)。吉田が野手として、イチローと松井以来の活躍を見せてくれるか(大谷は別枠)。と楽しみな開幕、カープに関しては淡々。それもオープン戦での新井さんの選手起用のせいですね。