4月23日、ヤクルト戦(神宮球場)、0対2。6回までゼロゼロ行進、床田を勝ち投手にできないなんてことあったら許すまじという展開だったが、今日7番の宇草がまた起用に応えて2ラン。床田が8回無失点で2勝目、栗林が中軸を三者凡退で締めて5セーブ目。
4月22日、DeNA戦(マツダスタジアム)、3対4で負け越し。犠牲フライが打てない、代打に打てる選手がいない、野間がまた守備で慌てる、新井さんは精神論で栗林で乗り切ろうとする。取られて取っての展開、最後はカープが雑に終った感じがしてつまらなかった。
4月22日、DeNA戦(マツダスタジアム)、3対0。床田、テンポのいい投球で7回無無失点、2勝目。今年のカープは今のとこ、体感として試合時間が短く感じる。投手戦と淡白な攻撃がその主な理由と思われるが、今日は併殺4つ。これもテンポアップの一因になった。
4月21日、DeNA戦(マツダスタジアム)、0対1。予想通り、今季初先発の今永を突破できなかった。予想外だったのが、コルニエル。フォアやデッドボールで走者を出すことは多々あったが、8途中回1失点。勝ちをつけてあげたかった。たとえ相手が今永だとしても。
リリーフ踏ん張り、点取って、新井さんマウンドに向かって、3タテ回避
4月20日、阪神戦(甲子園)、5対7、3タテ阻止。出だしは快調、2点先制も、アンダーソン4失点。3回、代打・松山3点タイムリーで4対5と逆襲。リリーフが無失点リレー、8回に2点追加。9回栗林、1失点で暗雲ムードも、新井さんがマウンドに向かい晴らした。
4月19日、阪神戦(甲子園)、6対1で負け越し。坂倉と小園さえいない、20代野手は西川(28歳)だけという未来が見えないオーダー。30代でも40代でもいいプレーを見せてくれたらそんなこと思わない。年齢なんて関係ない。ただ同じ7安打でこの点の取れなさ。
4月18日、阪神戦(甲子園)、2対1、サヨナラ負け。九里と西の投手戦。ランナーを出しても粘る九里。かたやカープは8回まで、まともなヒットは西川の1本だけ。9回、マクブルームのタイムリーでやっと試合が動いたが、栗林が打たれ逆転負け。西の完投が報われた。
4月16日、田中が満塁で同点弾。新井さんの起用に応えた結果になったが、だからと言って田中がショートの定位置なのか? 打率は2割以下。秋山のような再現性は低い。「好き嫌いで選手起用をしない」と宣言した新井さんだったが、野手は2軍との入れ替えがほぼない。
4月16日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、7対5。玉村が1回5失点。でも昨日の試合が何が起こるかわからない気にさせてくれた。今日もリリーフ陣が無失点で守る。この展開は昨日の逆転劇のにおいがする。4点ビハインドの6回、田中が同点のグランドスラム!
4月15日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、5対4、カード勝ち越し。高梨調子今ひとつ、山田も塩見も不在、村上も不調なのに、ヤクルトからスカッと点が取れないもどかしさがあった。それでも後半、リリーフ陣が踏ん張り、9回、秋山のサヨナラ2ランで球場騒然。
4月14日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、1対0、8回途中降雨コールドでヤクルトに初勝利。昨年を引きずるように負けた開幕3連戦。今日また負けたら、昨年のように頭の上がらないチームになってしまう。雨による相手ミスに乗じてだが、点をとれてよかった。
4月12日、中日戦(バンテリンドーム)、5対2、連勝止まる。4安打だもの。開幕からわずか2勝の中日。巨人戦同様、こういう元気のないチームには畳み掛けて勝っておきたかった。田中に會澤、今日もタイプスリップしたようなオーダー。入れ替え(活性化)はいつ?
4月11日、中日戦(バンテリンドーム)、1対4。5連勝で貯金1。九里が8回無失点で1勝目。九里のこんなテンポいい投球、2年ぶりくらいの印象。栗林が自ら4セーブ目を演出。秋山が4安打2打点と今日も安打製造。これが最多安打記録の秋山なのねと、静かな感動。
4月9日、巨人戦(マツダスタジアム)、4対2。4連敗のあと4連勝。1回、先頭打者オコエにホームラン。それに引きずられることなく、玉村、自分の間合いで味わいあるピッチングをして1勝目。3連投の栗林、3セーブ目。デビッドソンは両リーグトップの4本目。
4月8日、巨人戦(マツダスタジアム)、6対3で勝ち越し、3連勝。今日は打線が床田を援護。デビッドソン3号ホームラン、マクブルームにもタイムリー。8回、戸根が古巣相手にワンポイントリリーフでピンチを抑え、床田、デビッドソンとお立ち台に。観客大歓声。
4月7日、巨人戦(マツダスタジアム)、4対2で2連勝。巨人13残塁で2得点。拙攻戦だったが、巨人に大いに助けられた。、デビッドソンの犠牲フライ、代打・堂林のホームランはよかった。今日も田中がスタメン。何時代かと思った。タイムスリップしたかと思った。
4月6日、阪神戦(マツダスタジアム)、3対0、6回降雨コールドで初勝利。遠藤の好投とデビッドソンの2号2ランが消えなくてよかった。「思うように流れが来ない中、今日はベテランの経験、力を借りた」と新井さん。勝てたが、そっちの方向を選んだ事に少しの落胆。
4月5日、阪神戦(マツダスタジアム)、スタメン入れ替えて臨むつもりが、雨のため中止。しかし、左の野間、坂倉、小園に代えて、右の上本、堂林、會澤翼を起用するつもりだった。それで流れ変わるつもりだったの?「好き嫌いで選手起用しない」を実現するのは難しい。
4月4日、阪神戦(マツダスタジアム)、4対5。坂倉のチーム初本塁打も出て追いすがったが、力及ばず。開幕4連敗。新井さん、明日あたり、そろそろテコ入れしていただけませんか。 顔ぶれ変わってませんから。4連敗どころか昨年から打ててないメンバーですから。
4月2日のヤクルト戦、野間のエラーで村上が勝ち越しホームイン。試合後、新井さんは野間を責めるような発言はしなかった。エラーした野間自身が一番恥ずかしくて悔しい気持ちでいるはず。新井さんには選手起用(入れ替え)でビシッとしたとこ、見せてほしい。
4月2日、ヤクルト戦(神宮球場)、3対2で3連敗。1回、秋山のタイムリーで開幕から18イニング連続無得点のリーグワースト記録更新はとどめた。が、8回、村上のフェンス直撃の2塁打。野間、打球を握りそこね、転んで冒頭して、その間に村上、逆転のホームイン。
4月1日、ヤクルト戦(神宮球場)、1対0で、2日連続完封負け。床田が帰ってきた。6回無失点と好投。6回、床田は打席で11球粘る。これはもう「自分が打たないとラチがあかない!」という意志のあらわれ。野手にも、そういう粘り、見せてほしかった。
3月31日、ヤクルト戦(神宮球場)、4対0で完封負け。打てない、盗塁失敗、ボーンヘッド、併殺2コ。ヤクルトは早くも盗塁4コ、村上2ラン、オスナもソロ。まるで昨年の両チームを象徴するような内容。昨年とメンバーがほとんど変わってないカープ。そら勝てない。
3月30日、日ハム・楽天戦が一日早く開幕。WBC決勝ラウンドのマイアミのローンデポ・パークを思い起こさせるエスコンフィールド。メジャーも開幕。今季から導入されたピッチクロック。慣れの問題だろうが、せちがらい。カープは、田村と韮澤が1軍スタート。よし!
3月30日、日ハムが一日早く新球場で楽天と開幕戦。メジャーも開幕(日本時間は31日)。吉田が野手として、イチローと松井以来の活躍を見せてくれるか(大谷は別枠)。と楽しみな開幕、カープに関しては淡々。それもオープン戦での新井さんの選手起用のせいですね。
「日本だけじゃなく、韓国も台湾も中国も、その他の国ももっともっと野球が大好きになってもらえるように、その一歩として優勝できてよかったし、そうなってくれることを願っています」と大谷。視野が広い。ファンがいて当たり前と思っているカープとは大違いだ。
3月26日、オープン戦最終日、8対3でソフトバンクに勝って終える。玉村が5回1安打無失点、開幕ローテつかむ。昨オフ、ソフトバンクの和田と自主トレしていた玉村だが、今年はひとりで自主トレ。自分の頭で考えることを選んだこと、とってもいいと思っていたのだ。
WBCの余韻がさめない中、オープン戦。WBC優勝でエキサイトした3月23日、カープはロッテに完封負け。24日は中﨑がソフトバンク戦で4失点。25日は藤井皓哉に抑えられる。オープン戦最下位、まるで交流戦。それでも新井さんはあくまでもポジティブなのだが。
3月22日、WBC決勝、3対2で、日本がアメリカに勝つ。本日の声出しは大谷。錚々たるメジャーリーガーが相手でも、「憧れるのをやめましょう」。こんなこと言えるのは大谷だけ。そして、本当にアメリカに勝った。試合後、他の選手との違いを感じたこんな出来事も。
3月21日、WBC準決勝、メキシコ戦、6対5でサヨナラ勝ち。投手戦かと思われたのは3回まで。後半、怒涛の接戦。9回ウラ、大谷が2塁打、チームを鼓舞。村上が決勝タイムリー、代走の周東があっという間に帰ってきた。いろんなものがつまった試合だった。
3月17日、WBC公式ツイッターが「偉大な開催国」と日本を讃えた。この投稿には、海外からも「日本の情熱とホスピタリティーに勝るものはない」「異様な雰囲気」「素晴らしい」といったコメントが寄せられたそう。その雰囲気は、大谷がさらに作り上げた気がする。
大谷を筆頭にトップレベルの選手が集まるWBC日本代表。プロ野球に興味をもってくれる人が増えたらと思いつつ、やっぱりスターの存在が大きいと大谷効果を知らされる。3月18日、オリックスとのオープン戦、ここ何年かと変わらないカープのスタメン、迫力に欠ける。
3月16日、WBC準々決勝、イタリアに9対3で勝利。先発で力投の大谷、打席でまさかのセイフティバント。本日の4番は吉田、村上5番。栗山監督はしめっぽい判断しなかった。存在感なかった岡本に3ラン。大谷、伊藤、今永、ダルビッシュ、大勢の豪華リレーを堪能。
WBC、準決勝のイタリア戦は19時開始。今日の実況解説は古田&松坂コンビ。あまり発見のない解説。ワクワクする日本代表のプレーを思うと、ワクワク感が目減り。一方、3月15日、荻上チキ・ SessionのWBC特集、えのきどいちろうさんの話には心躍った。
3月12日、WBC、オーストラリア戦(東京ドーム)。1対7で日本代表が1次リーグ全勝。まだ登板なしの栗林良吏が見られるかと楽しみにしていた試合。腰の張りで登板回避していたことが発覚。チームを離脱することに。カープから唯一の日本代表。寂しい。大事にな。
始まりましたWBC。中国、韓国、チェコ相手に大勝も、楽勝ムードはなし。よく達川光男さんが「生活感」という表現をするが、チェコ代表こそ生活感が。野球ばっかりしてきた人と、ほかに職業を持つ、ある意味プロフェッショナルな人との対戦。見応えあった。
3月7日、WBC日本代表とオリックスの強化試合、9対1で日本代表が圧勝。村上に3ラン、山川にソロ、やっと出た。栗山監督は村上は4番から6番にサパッと変えた。ヘンに固執しないところはいいなと思った。特別扱いなんてプロの世界に無用。忖度なしは大歓迎だ。
3月6日、WBC日本代表と阪神の強化試合。大谷が2打席連続HRの6打点。ファンが見たいものをこんなきっちり見せられる人、います? 球場にいたファンも阪神も幸運。日本代表にも相当な刺激に。それどころかショックを受けているんじゃないだろうか、特に打者は。
ソフトバンクとのオープン戦。3月4日は0対2の完封勝ち、翌日は3対0で完封負け。先発陣が充実と価する声もあるが、ここ数年のよかったときのイメージを引きずっているのでは? 九里ありき、會澤ありき、ほか多数・・・の空気がまだまだ漂うカープ、物足りない。
3月3日、WBC日本代表と中日の強化試合。満員の球場、声出し応援解禁の熱気、相手は日本代表。モチベーションの高さ感じる中日が7対2で勝つ。先発の小笠原、遊撃の龍空、走る新人の田中、外国人選手発掘に定評ある中日に新たな二人。カープが心配になってきた。
2月26日、WBC日本代表とソフトバンクの壮行試合。メディアは日本代表に注目だろうが、私は千賀の抜けた穴を埋めるべく先発に抜擢されたソフトバンクの藤井に集中。カープ以上に藤井の動向に心躍る。生温いカープと違い、競走厳しいチームで戦っているんだから。
朝、テレビ朝日の「モーニングワイドショー」でWBCの合宿風景で、栗林が。「僕、カープファンです!」とサイン色紙を差し出した男の子に、サインに応じながら「ほんまか? じゃあ、カープの新外国は?」「……」とナイスな切り返しをする栗林であった。
2月23日、楽天との練習試合、0対1で完封負け。練習試合は調整段階と言いつつも、点とれない、エラー出る、パ・リーグのチームに2連敗。カープ変わらないねと自虐の失笑。いけないわ。ここ数年でこういうことに慣れすぎてしまってることに気づく。
練習試合やオープン戦は調整段階。結果は淡々と見ている。でも、新井さんが監督になった今年のカープ、期待したくなる。あの明るさ、選手への目配り、ファンへのサービス精神は際立っている。同時に、理知的な面も感じられて。とくに「バントを多用しない方針」には。
2月17日、WBC日本代表強化合宿始まる。ダルビッシュの参加はメンバーにとっても大ニュース。彼の練習やブルペンでの投球を見つめる投手たちが可愛すぎる。代表選出は調整や疲労のリスクはあるが、こういう環境って無理してでも参加したい体験なんだろうなと思う。
森下に無理はさせないだろうし、大瀬良調子あげてるし、開幕は大瀬良かな? 昨年、体が薄くなって、どこか悪いのかなと心配だった大瀬良。ピッチングスタイルを変えようと体重を落としていたらしい。病気じゃなくてよかった。今は体重8キロ戻したとか。体重って大事。
2月17日から沖縄キャンプ。「目が疲れるぐらいしっかりと選手を見たい」とキャンプ初日に言っていた新井さん。開幕に向けて、選手もだが、監督らの選手を見る目も試される。監督の仕事は選手を見ることだが、見ないことも仕事と心得ているロッテの吉井監督が面白い。
2月15日、日南キャンプ打ち上げ。最後に菊池が挨拶。「一丸になって、沖縄へ行って、優勝目指して頑張りましょう。さぁ、行こう」「おー」。菊池が最後を締めたのがとってもよかった。菊池は軽やかなキャラクターだけど、トッププレーヤーとしての重みがある。
2月と言えば、プロ野球選手名鑑の出る季節。毎年、表紙の顔、今年の顔を予想して確かめるのが楽しみ。わが家で愛用している週刊ベースボール版では、唯一WBC日本代表に選ばれた栗林でも、エース・森下でも、期待の主砲、坂倉でも西川でもなく、秋山だった。
2月12日、紅白戦が始まった。紅白戦の結果は鵜呑みに出来ないが、そこで結果を出さないと沖縄キャンプや1軍行きはつかめない。そんな中、2年目の田村が攻走守にいいところを見せてくれた。大瀬良と森下のスタメン発表の場内アナウンスもファンを楽しませたが……。
カープと野球がいつのまにか生活の中に。カープや野球を通して日々感じたこと見つけたことをお届けします。
2月9日、2軍野手陣が1軍キャンプに合流して練習。2軍スタートの内田が「ファンの方も多く、早くこういうところでプレーしたい」。「1軍の雰囲気をグラウンドで体感してほしい。自分もここでやるんだと刺激になってくれたら」という新井さんの意図が選手に響いた。
新井監督になって今年は明るいカープのキャンプ。でもWBC前、日本代表が栗林一人のカープ、キャンプ情報は扱い少な目。その栗林、「メジャーに行きたい気持ちもない。カープで野球できたらいい」。栗林って、プロ野球選手の中で、社会人らしさを感じる稀有な選手だ。
2月4日、黒田が日南キャンプに合流。若い選手たちと挨拶の握手をしているのはいい眺めだ。選手たち、黒田のことどれくらい知ってくれているかはわからないけど、沸き立っている感じは伝わってきた。オーラを感じる存在が近くにいるということだけでも大きなことだ。
新井さんはキャンプ初日、「目が疲れるぐらい選手をしっかり見たい」と言っていた。落合さんも「選手を見るのが監督の仕事」と言っていた。監督なら当然のこと。でも、佐々岡さんや河田元ヘッドは見てくれてるのかと思うことが多々あった。この当たり前の喜びがしみる。
新井さん一人じゃ球団は変わらない、でもその一人がいないと何も変わらない
1月31日、新井さんが「負けた試合でもファンに挨拶して終る」と発信。マツダで勝った試合ではファンに一礼、負けたらさっさとロッカールームに。一度定着したものはなかなか変えられないことが多いジャパーン。人が変わるというのはこういうことなんだなとまた思う。
春季キャンプ、1軍2軍メンバーが発表された。スタッフ会議は4時間超え。コミュニケーションがとれてるのが伝わってくる。目を引いたのは會澤の2軍スタート。コンディションを思えば妥当と思うが、人が変わるというのはこういうことなのだと感じずにはいられない。
スポーツジャーナリストの生島淳さんが、初場所の白鵬こと宮城野親方の解説が面白かったとほめていた。プロ野球も解説者が誰かで試合の楽しみ方が違ってくる。たとえば藤川球児さんの解説にあたると、ラッキーな気分になる。野球を見ている時間が豊かになる。
カープの監督が新井さんになったのは嬉しい驚きだったが、ロッテの吉井監督就任にも意表をつかれた。昨年、吉井さんはピッチングコーディネーターとして勉強中だと話していたからだ。これはフロントとコーチ、コーチと投手をつなぐ調整役。日本にはなかった役職だそう。
新監督はいつも話題になるもの。昨年はBIG BOSSの話題をやたらと目にした。今までにないことをやってくれそうという期待はあったが最下位。落合さんは中日時代、多くを語らずサービス精神のない人に映ったが、「勝つことが最大のファンサービス」と言っていた。
10月に右肘手術をした森下。リハビリも順調。「1年目、2年目、3年目も同じような成績。何か一歩抜けたい気持ちがある」と森下。2年目と3年目もこのチームにあって奮闘していたけれど、鮮烈だった1年目を超える感じはなかった。自分でもそう思っていたんだな。
3月のWBCの代表メンバー30名が決まったもよう。オリンピック東京大会には4人が選ばれたカープも、今回は栗林ひとり。ポツーン。ただ、シーズン前の調整に影響の出る時期。代表に選ばれた選手が多いからといって素直に喜べない(カープは少ないけど)。
有原航平がソフトバンクへ。3年15億円。日ハムからFA移籍した近藤健介も7年50億円で獲得。本気出してます、ソフトバンク。「カープが初めて優勝したのも兎年だった。今年も思わぬ結果を見せてほしい」と、松田オーナー。勝つための投資もせず、暢気なことで。
今年も會澤と堂林は恒例の護摩行へ。厳しい勝負の世界に身を置くプロ野球選手、思うところがあるのでしょう。一方で、落合さんは「心技体というけれど、技術を身につけることが大事」と言っていた。會澤たちも護摩行の時間、練習してはと毎年思わないでもないのだが。
オーナーになったら?というたわごとを家族と話していて、思いつくことがスルスル。勝つことが一番のファンサービスなのに補強や投資はしない。のに、人事には口を出す。そんなオーナーにはなりたくない。カープファンがではなく、野球ファンが楽しめるスタジアムに!
このまま佐々岡体制が続くなら、来年もカープファンでいられる自信がない。そう思ったリーグ終盤。しかし、新井さんが新監督に。応援続行です。ファンのみならず、モチベーションの高まっている選手も多い気がする。「優勝」という言葉を口にする選手が増えた気がする。
12月27日、福井優也が「プロ野球戦力外通告」に。トライアウト後、NPBからではなく、福島レッドホープスからオファー。12月28日、入団発表。岩村明憲監督から「一緒に福島を盛り上げよう」と声をかけてもらったそうだ。ここで思った、藤井皓哉のこと。
12月19日、現役ドラフトで巨人から移籍してきた戸根の入団会見。「初めての試み。第一号になれたことは名誉、誇りに思っていいかなと思います」。始まったばかりの手探りの制度。活躍する選手が出てきたら、もっと明るいイメージを持てるようになるかもしれない。
W杯カタール大会決勝、アルゼンチンがPK戦制す。日本まだまだって気持ちになる。それでも、田中碧は「W杯には化け物みたいな選手しかいない。今度は自分が化け物になって、そういう選手たちと戦えるようにならないと」と先を見ているのがとても印象的だった。
12月16日、森下が契約更改。トリは栗林。冴えなかったこの3年、数少ない光だった二人が締めくくる時代が来た。3500万円増の1億1000万。「取りたいタイトルはない。1年間ローテを守ってトータルで良い結果で終わっていればいい」、いつもと一味違う森下。
3月のWBCに向けて、大谷、ダルビッシュ、誠也が参加表明。メジャーリーガーはシーズン重視のイメージ強かったが、アメリカでも参加表明する選手が続々とか。カーショーも! 本気出してなかったアメリカにツワモノが終結するとしたら今まで以上に見ごたえ増しそう。
12月13日、ソフトバンクの藤井が650万円から4350万円アップで5000万円。藤本監督は「今季のチームのMVP」と評価してくれていたようだ。カープでは、坂倉が4500万円アップの9500万円に。二人とも、もう少しもらっていい気もするほどの存在。
12月9日、初めての現役ドラフト。カープは巨人の戸根を獲得。正隨が楽天へ。手薄なリリーフを補強し、あふれ気味の外野手を放出。そういうことになるわなと思いつつ、正隨放出はトレードと比にならないくらい後味が悪い。マイルドな戦力外通告のような。
12月6日、W杯カタール大会、日本vsクロアチア、1対1の引き分け、PK戦で敗退。PK3本失敗、PKについて事前のミーティングがなかったこと、すぐ立候補する選手がいなかったことに驚く。念入りにPKの練習していたスペインが1本も決められなかったことも。
好き嫌いで起用しないと秋季キャンプで宣言した新井監督。開幕投手は誰を起用する? 開幕どころかシーズン通して、好不調おかまいなしの好き嫌い起用に付き合わされた今季。佐々岡体制も終わり、来春こそはと期待していた森下は、開幕投手に名乗りを上げない方向。
今季、ヤクルトを退団した内川が独立リーグでプレーすることに。プロ野球選手が独立リーグに入るとき、それはNPBへの復帰を目指すとき。そんなイメージがあった。「まだまだ野球をやりたい」「生まれ育った大分で現役生活を終えたい」という言葉がストレートに響く。
12月2日、カタールW杯、日本がスペインに2対1で逆転勝ち。スペインは2位通過狙っていた?と疑うも、ドイツ・コスタリカ戦は点を取ったり取られたりの展開。2位通過を選択できる状況ではなかった。田中が1億2千万減の3千万。あのベテランに生ぬるいカープが。
11月29日、ゴールデングラブ賞の表彰式。10年連続の菊池と初受賞の森下が壇上に。冴えなかった今季のカープ、最後に唯一ピッカーンと輝く話。来季も受賞したいと森下。君ならできる。シーズン前、沢村賞をとりたいと言っていた森下だが、こちらの方は難儀な道だ。
11月27日、W杯カタール大会、日本、コスタリカに0対1で敗れる。終始ボールを支配していたのは日本。シュートの数も3倍。でも、とどめさせなかった。塁には出るけど残塁の山。そんな今季のカープが浮かぶ。来季のカープ、キャプテン制はなし。それでいいと思う。
11月24日、W杯カタール大会、日本代表がドイツに勝つ。同点弾の堂安も、逆転弾の浅野も、「自分が決める」という意志を持った強気ないい顔してた。以前はチームに数名しかいなかった海外組。海外でのプレー経験のない選手の方が今はむしろ少数派。隔世の感が。
11月21日、日南秋季キャンプを打ち上げ。1軍2軍の枠はあるけれど、自分はちゃんと見ているよと選手に伝えた新井新監督。選手がファンがポジティブになれる言葉を発することができる人。その一方で、そのオープンさが気になることも。
日南での秋季キャンプのニュースのフレッシュなこと。なぜならそこに新井さんがいるから。でも元気なだけのお兄ちゃんじゃない。動いて、選手のこと見てます。監督の仕事は選手を見ることと言っていたのは落合さん。新井さん、仕事してます。そして今日もジャージです。
11月18日、黒田博樹が球団アドバイザーに就任。突然の吉報。メジャーの経験で得たことをカープに採り入れてもらえたらと、黒田が引退したときから、アドバイザーになってくれたらいいなと思っていた。主に選手へのアドバイスが仕事のようですが、ここにきて実現。
11月14日、安部が引退を決断。2軍では高打率をマークも、今季は1軍の出場なし。16日、フランスアの退団も発表。前緒方監督が酷使、強い球が投げられなくなった。二人とも、監督が球団が違っていたら、違った展開があったかもしれないと悔しい気持ちになる。
11月14日、新井監督がキャンプに合流。練習前に「俺は好き嫌いで起用しない」宣言。佐々岡さんの3年(と緒方さんの最後の1年)を外から客観的に見ていて思うところがあったことはず。同14日、ゴールデングラブ賞発表。今年は絶対森下と思っていたので、やった!
今季、存在感示した矢崎の年棒が4倍の2800万円に。しかし、中﨑は5300万。中﨑は三連覇に力を尽くし、そのせいで肩を酷使した今がある。中﨑は悪くない。ただ恩賞みたいな査定、カープの年功序列制の理不尽感すごい。もっとドライでいいと思う。プロなんだし。
11月8日、トライアウト終了。元カープからは安部友裕、菊池保則、高橋樹也、山口翔、中神拓都、田中法彦が参加。安部に注目する記事が複数。評価してもらえて嬉しい。そんな選手を放出するカープ。藤井皓哉のときのように、球団の見る目のなさを知らしめてほしい。
新井さん、「大変なことになった」と言いながら、笑てるやないかーい
11月6日、「サンデーモーニング」で監督就任について問われた新井さん。「大変なことになったなと」そう言ってる顔が、めちゃくちゃ楽しそう。11月5日と6日、日本代表の強化試合。オリックス日本一からまだ1週間。あの濃密だった日々を思うと、緊迫感に欠ける。
契約更改始まる。黒原は100万円減の1400万円。岡田明丈は250万減の1750万円。岡田と坂倉は活躍を願ってきた二人。坂倉は今や主力。サードにコンバートされ、打席で元気ないように見えた坂倉も来季は捕手一本。打撃練習もいいけど捕手の練習しっかりとな。
森浦初めての代表合宿と、 落合さんにも情の時代はがあったという話
11月3日から日本代表の強化合宿。森浦は「みんなと話してみたい。投球や変化球のことを聞けたら」とやる気満々。10月に右肘手術した森下は開幕に向けリハビリを始めるそう。森下の開幕、見たい。もしまた大瀬良なら監督が新井さんに変わった意味がないと思うほど。
長野が無償トレードで巨人に復帰、入団も退団もスカッとしないまま
11月2日、長野の無償トレードでの巨人移籍が発表される。カープに残ってコーチにと切望するファンの声もあったが、今も心は巨人にあるような気もしていた。長野の温かさ、カープに合っていたような。それがあの腹黒い監督のいるチームに帰ることになるのか。
10月31日、新コーチングスタッフ発表。数少ない光は、1軍、外野守備・走塁コーチに赤松さん。東出は2軍へ。しかし、朝山、迎両打撃コーチはそのまま。ほとんどすべてテコ入れが必要な今季の戦績。投手と打撃にはメスを入れられなかった。またいつもの内部循環。
10月30日、日本シリーズ第7戦、オリックスが4対5で26年ぶりの日本一。若い選手が多いオリックスは臨機応変に調子の良い選手を積極的に起用できた。ヤクルトは実績のある選手が多いからこそ動かせず、主力不振が響いたという野口寿浩さんの指摘に深くうなづく。
10月29日、日本シリーズ第6戦(神宮球場)、オリックスが0対3でヤクルトに完封勝ち。日本一に王手。第5戦の吉田のサヨナラ2ランがチームに流れを引き寄せたか? 無失点の山﨑は5回まで。リリーフ陣にスイッチして、先制点を守り抜く水面ギリギリ態勢に入る。
千賀滉大が外FA権を行使するであろうソフトバンク。「千賀の穴は大きい。僕としては藤井を先発に使いたいと思っている」と、藤本監督。カープを戦力外、独立リーグを経て、NPBに復帰。リリーフの柱として今季活躍した藤井皓哉が先発に転向。来季も目が離せません。
10月26日、日本シリーズ第4戦/オリックス・ヤクルト戦(京セラドーム)、1対0。オリックス、やっと勝った。しかし、今日も残塁の山。ヤクルトもさらに残塁の山。宇多川と山﨑颯一郎の看板リリーフが2イニングずつ投げ、1点を守りきる態勢をしいて勝ちとった。
10月25日、オリックス・ヤクルト戦(京セラドーム)、1対7。昨年から接戦を続けてきた2チーム、ついにヤクルト大差勝ち。第2戦まで両チームの安打数はほぼ同じ。オリックスは3戦ともヒットは出てもデカイのがない。ヤクルトはホームランでごっそり持っていく。
10月23日、2軍の植田バッテリーコーチ、森笠打撃コーチ、玉木内野守備走塁コーチの退団が発表された。24日、藤井彰人、新井良太、福地寿樹氏、石原慶幸のコーチ就任が発表された。もっとバッサバッサ手を入れてほしいが、少しは新井さんの希望が通ったのかな。
10月22日、西川龍馬がカープ残留を表明。同じ日、戦力外第2弾も通達された。中田廉、菊池保則、山口翔、田中法彦、白濱裕太、安部友裕の6人。想定内だった選手もいれば、予想外だった選手も。
10月21日、野間がカープ残留。だろうね。10月20日、森下が右肘痛で11月の日本代表強化試合を辞退。心配。落合さんは中日の監督時代、FA選手を引きとめなかった。2009年のWBC、中日の選手4人はシーズンを優先して代表要請を辞退。まるでメジャー。
10月20日、ドラフトで斉藤優汰を1位指名。「初めて育った町を離れる不安はあると思いますけれども、心配せんでええけぇね」と語りかける新井さんが、素敵だ。一見、この対極にあるように見える落合さんだが、落合さんなりの選手とのコミュニケーションがあった。
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4月23日、ヤクルト戦(神宮球場)、0対2。6回までゼロゼロ行進、床田を勝ち投手にできないなんてことあったら許すまじという展開だったが、今日7番の宇草がまた起用に応えて2ラン。床田が8回無失点で2勝目、栗林が中軸を三者凡退で締めて5セーブ目。
4月21日、巨人戦(マツダスタジアム)、降雨コールドで、0対0。6回、巨人に先制された1点(=カープの負け)が消えたのはカープには幸いだったが、点は早めに取っておきたいもの。5回、1アウト2塁1塁で大瀬良に代打を出さない消極的な選択は後味悪かった。
4月20日、巨人戦(マツダスタジアム)、6対2。先週のプチリベンジ、森下今季初勝利。解説の宮本さんと鳥谷さん「小園のサード併用はかわいそう。これはショートとサードを経験した人でないとわからない」。だからベンチは小園の負担も考えず平気でやるのだと納得。
4月19日、巨人戦(マツダスタジアム)、延長12回、0対0。1週間前と同じ、先発は九里と戸郷。前回、不調の戸郷から4点取りながら、9対4と逆転負け。戸郷が調子を取り戻したとたん、この有様。無失点の投手陣を援護できず、羽月のけん制飛び出しで終了。
4月17日、DeNA戦(マツダスタジアム)、カープ8安打、DeNA13安打で、5対1。DeNAのアシストあっての2連勝に。1戦目、代打の宇草と石原が打点、久保にプロ初ヒット。チームに勢いがつく期待を抱いたが、この日のスタメンはいつものメンバーだった。
4月16日、DeNA戦(マツダスタジアム)、11対2。DeNA先発・ジャクソンの連続四球で幕開け。1回に3点、5回に5点。相手投手の乱調がきっかけとは言え、連敗止まり、床田やっと1勝目。大勝した翌日は負けるパターンのカープ。喜ぶのは明日買ってから。
4月14日、巨人戦(東京ドーム)、2対1。いつものメンバーで大きな期待もなく、いや、それ以下の3安打。3試合すべて逆転負け。ところで、「2023年ラジコで聴かれたラジオ番組」が発表された。野球実況番組が上位にランクイン、まだまだ捨てたもんじゃない?
4月13日、巨人戦(東京ドーム)、3対2。12回延長サヨナラ負け。森下今季初登板。岡本の打球が天井に挟まりエンタイトルベースで1点という不運があったが、直後に勝ち越し、島内で同点に。9回以降、カープは三者凡退のオンパレード。打線の体力のなさが可視化。
4月12日、巨人戦(東京ドーム)、9対4。戸郷から5回までに4得点。開幕から打線の援護なかった九里に勝ちがつくチャンスだったが、6回に7失点。打たれても乱れても交代なし。わざわざ負けに行くような采配を見せられて、選手たちはどんな気持ちだっただろう。
4月11日、阪神戦(甲子園)、0対1で勝ち越し。阪神元気なさすぎ。西8回無失点。大瀬良7回無失点。また無得点ライフかという9回、2アウト2塁、田村が3塁打で決勝点。秋山、久保、上本の素晴らしい外野守備3連発と、島内と栗林の三者凡退も試合を引き締めた。
4月10日、阪神戦(甲子園)、2対6。阪神・伊藤のアシストあって、まさかの大量援護でアドゥワ2勝目。連続完封負けは止まったが、スタメンマスク會澤が小さなテコ入れ程度。ベンチは結局何も変えず戦うつもりとわかった。勝ったが、ワクワク度は低い試合だった。
4月9日、阪神戦(甲子園)、1対0。セ・リーグワースト記録タイ、4連続完封負け。同じメンバーで同じことをまた繰り返す。床田は投げてよし、フ守備よし、けん制アウトもとった。それでも流れを持ってこれない打線。誰かホームランを打ってくれたら1点は入るのに。
中日に3試合連続完封負け。長距離打者をとらず育てず、打撃コーチも同じ。これで変わるわけがない。もしカープに有能な打撃コーチが招かれたら、打線は変わるのだろうか。今季からJ1昇格の町田ゼルビアが快進撃。黒田監督は、青森山田高校サッカー部の元監督だった。
4月7日、中日戦(マツダスタジアム)、0対1。3試合連続完封負け。長打を打てる選手を取らず育てず、打撃コーチも変わらず、テコ入れなし。当然の結果。それより、前回、頭部危険球で退場した黒原に勝ちをという打線の気概が見られなかったことの方が悔しかった。
4月6日、中日戦(マツダスタジアム)、0対4で連続完封負け。同じ10安打で、この差。日本初登板のハッチは球数かさんで5回3失点。カープはチャンスで残塁の山山山。極めつけは7回、田村が打ってノーアウト3塁から犠牲フライすら打てず3アウト、ひどかった。
4月5日、中日戦(マツダスタジアム)、0対1。柳相手のロースコアは予想していたが、この再現力。見殺しが多い二人、柳は7回無失点、九里は8回1失点(自責0)。8回、田村のエラーが決勝点に。誰が田村を責められよう。散発、盗塁失敗、併殺、おまけに誤審まで。
4月4日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、6対3。大瀬良、突如6回に3失点。得点数リーグ最下位のカープ。期待薄だったが、7回、會澤の2点タイムリー。8回、上本の同点タイムリー、松山の勝ち越しタイムリーとベテラン勢が打点。まさかの逆転勝ちで、勝ち越し。
4月2日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、2対1。ホーム開幕白星発進。床田7回無失点。勝ち投手にしたくなる投球だったが、8回、島内が同点を招き、勝ちは消える。8回裏、野間の3塁打で勝ち越し。3回、野間がレーザービームで先制点を防いだ好守も大きかった。
DeNAとの開幕3連戦、気に止まったことが二つ。一つは、どんな選手を選ぶのかが大事という当たり前すぎること。それくらい度会のデビューは鮮烈だった。こんな選手がいてくれたらと思ってしまった。もう一つは、外国人選手の起用について、巨人と対照的だったこと。
3月31日、DeNA戦(横浜スタジアム)、1対5。2連敗のあと勝って終われてよかった。ブレイクがカープ内外で期待されている田村介だが、ひそかにアドゥワも今年ブレイクする予感がします。アドゥワは5回1失点。度会隆輝も封じた(度会、今日ノーヒット)。
4月22日、DeNA戦(マツダスタジアム)、3対4で負け越し。犠牲フライが打てない、代打に打てる選手がいない、野間がまた守備で慌てる、新井さんは精神論で栗林で乗り切ろうとする。取られて取っての展開、最後はカープが雑に終った感じがしてつまらなかった。
4月22日、DeNA戦(マツダスタジアム)、3対0。床田、テンポのいい投球で7回無無失点、2勝目。今年のカープは今のとこ、体感として試合時間が短く感じる。投手戦と淡白な攻撃がその主な理由と思われるが、今日は併殺4つ。これもテンポアップの一因になった。
4月21日、DeNA戦(マツダスタジアム)、0対1。予想通り、今季初先発の今永を突破できなかった。予想外だったのが、コルニエル。フォアやデッドボールで走者を出すことは多々あったが、8途中回1失点。勝ちをつけてあげたかった。たとえ相手が今永だとしても。
4月20日、阪神戦(甲子園)、5対7、3タテ阻止。出だしは快調、2点先制も、アンダーソン4失点。3回、代打・松山3点タイムリーで4対5と逆襲。リリーフが無失点リレー、8回に2点追加。9回栗林、1失点で暗雲ムードも、新井さんがマウンドに向かい晴らした。
4月19日、阪神戦(甲子園)、6対1で負け越し。坂倉と小園さえいない、20代野手は西川(28歳)だけという未来が見えないオーダー。30代でも40代でもいいプレーを見せてくれたらそんなこと思わない。年齢なんて関係ない。ただ同じ7安打でこの点の取れなさ。
4月18日、阪神戦(甲子園)、2対1、サヨナラ負け。九里と西の投手戦。ランナーを出しても粘る九里。かたやカープは8回まで、まともなヒットは西川の1本だけ。9回、マクブルームのタイムリーでやっと試合が動いたが、栗林が打たれ逆転負け。西の完投が報われた。
4月16日、田中が満塁で同点弾。新井さんの起用に応えた結果になったが、だからと言って田中がショートの定位置なのか? 打率は2割以下。秋山のような再現性は低い。「好き嫌いで選手起用をしない」と宣言した新井さんだったが、野手は2軍との入れ替えがほぼない。
4月16日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、7対5。玉村が1回5失点。でも昨日の試合が何が起こるかわからない気にさせてくれた。今日もリリーフ陣が無失点で守る。この展開は昨日の逆転劇のにおいがする。4点ビハインドの6回、田中が同点のグランドスラム!
4月15日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、5対4、カード勝ち越し。高梨調子今ひとつ、山田も塩見も不在、村上も不調なのに、ヤクルトからスカッと点が取れないもどかしさがあった。それでも後半、リリーフ陣が踏ん張り、9回、秋山のサヨナラ2ランで球場騒然。
4月14日、ヤクルト戦(マツダスタジアム)、1対0、8回途中降雨コールドでヤクルトに初勝利。昨年を引きずるように負けた開幕3連戦。今日また負けたら、昨年のように頭の上がらないチームになってしまう。雨による相手ミスに乗じてだが、点をとれてよかった。
4月12日、中日戦(バンテリンドーム)、5対2、連勝止まる。4安打だもの。開幕からわずか2勝の中日。巨人戦同様、こういう元気のないチームには畳み掛けて勝っておきたかった。田中に會澤、今日もタイプスリップしたようなオーダー。入れ替え(活性化)はいつ?
4月11日、中日戦(バンテリンドーム)、1対4。5連勝で貯金1。九里が8回無失点で1勝目。九里のこんなテンポいい投球、2年ぶりくらいの印象。栗林が自ら4セーブ目を演出。秋山が4安打2打点と今日も安打製造。これが最多安打記録の秋山なのねと、静かな感動。
4月9日、巨人戦(マツダスタジアム)、4対2。4連敗のあと4連勝。1回、先頭打者オコエにホームラン。それに引きずられることなく、玉村、自分の間合いで味わいあるピッチングをして1勝目。3連投の栗林、3セーブ目。デビッドソンは両リーグトップの4本目。
4月8日、巨人戦(マツダスタジアム)、6対3で勝ち越し、3連勝。今日は打線が床田を援護。デビッドソン3号ホームラン、マクブルームにもタイムリー。8回、戸根が古巣相手にワンポイントリリーフでピンチを抑え、床田、デビッドソンとお立ち台に。観客大歓声。
4月7日、巨人戦(マツダスタジアム)、4対2で2連勝。巨人13残塁で2得点。拙攻戦だったが、巨人に大いに助けられた。、デビッドソンの犠牲フライ、代打・堂林のホームランはよかった。今日も田中がスタメン。何時代かと思った。タイムスリップしたかと思った。
4月6日、阪神戦(マツダスタジアム)、3対0、6回降雨コールドで初勝利。遠藤の好投とデビッドソンの2号2ランが消えなくてよかった。「思うように流れが来ない中、今日はベテランの経験、力を借りた」と新井さん。勝てたが、そっちの方向を選んだ事に少しの落胆。
4月5日、阪神戦(マツダスタジアム)、スタメン入れ替えて臨むつもりが、雨のため中止。しかし、左の野間、坂倉、小園に代えて、右の上本、堂林、會澤翼を起用するつもりだった。それで流れ変わるつもりだったの?「好き嫌いで選手起用しない」を実現するのは難しい。
4月4日、阪神戦(マツダスタジアム)、4対5。坂倉のチーム初本塁打も出て追いすがったが、力及ばず。開幕4連敗。新井さん、明日あたり、そろそろテコ入れしていただけませんか。 顔ぶれ変わってませんから。4連敗どころか昨年から打ててないメンバーですから。
4月2日のヤクルト戦、野間のエラーで村上が勝ち越しホームイン。試合後、新井さんは野間を責めるような発言はしなかった。エラーした野間自身が一番恥ずかしくて悔しい気持ちでいるはず。新井さんには選手起用(入れ替え)でビシッとしたとこ、見せてほしい。
4月2日、ヤクルト戦(神宮球場)、3対2で3連敗。1回、秋山のタイムリーで開幕から18イニング連続無得点のリーグワースト記録更新はとどめた。が、8回、村上のフェンス直撃の2塁打。野間、打球を握りそこね、転んで冒頭して、その間に村上、逆転のホームイン。