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白米が大好きなここにいる男朝は握り飯を食べながら昼の弁当を嬉しそうに作っている先日悪戯でカバンから弁当を抜かれたのでそれからというもの鍵付きのカバンに弁当を入…
ここのところ、断続的にPixivに自作の超短編小説を投稿してました。 随分と前に書いたものだったのですけど、「そういえばPixivは絵だけでなく、小説もあげられるんだった」と気づきまして。 で、Pixivの小説投稿機能を見てみたんですが、これが素晴らしい! ルビはつけられ...
ここに白飯が何よりの好物な男がおった。朝から握り飯を頬張りながら昼の弁当をこしらえるのが朝の日課である。弁当と言っても日の丸弁当の隅に香の物が少々添えられてい…
外に出ると木枯らし吹く底冷えする朝だ空を見上げると小さな雲がひとつ浮かんでいるただおかしな事にあっちにふらふらこっちにふらふら動きが定まっていないどうやら寒い…
ゼオンと夢見るデジタル大地 ~デジタルと自然が織りなす新しい世界~:第九章「闘いの日々」
しかし、都市からやって来た一部の企業は、デジタルファームの技術を悪用しようとした 彼らは利益を追求するあまり、
※仕事と家事に追われてちょっとだけ体調を崩しているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました今回のお話はひねりもセンスもないタイトルでわかる通り、いつにも増…
村人一番の力自慢がおって力仕事なら何でも任せる男であったこの男村人一番のお人好しで頼まれれば笑顔で引き受けた若い頃からあっちで力仕事こっちで力仕事頼りになる奴…
昨日までの暖かさは何処にいったこの時期の寒さなのだろう昨日までが暖かかったら尚身にこたえるここになんの取り得もない男がいる唯一自慢は毎朝冷水を浴び続けている動…
男は目覚めた何時もの朝と違う昨夜の寝つきも悪かったが夢の内容は忘れてしまったが気の重い夢だったようだ目覚めても気が重く鬱が再発したのかと思うくらいだ昨日までの…
SS231215 白紙29・・・🖊「心あてに折らばや折らむ初霜の置きまどはせる白菊の花・・・」吾輩は、百人一首の凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)の一首をそっとつぶやいてみる。「むぅ。初霜が一面に敷きつもっている。その中に白菊が埋もれてしまった。あてずっぽうに白菊を折ってみようか・・・か」吾輩は、その光景を想像してみる。もちろん。白菊が一面の初霜の中にあろうとも埋もれるわけではない。だが、そう詠んでみる凡河...
パンをほおばりながら洗面台で髪を整えているこの男少し早起きすれば落ち着いて朝ごはんが食べれるものを毎朝あと少しあと少しと布団から出るのを渋り結局時間がなくなり…
ここに昼飯をあっという間に食べる奴がいる誰よりも早く食べ始め誰よりも早く食べ終わるそういう奴がいるそこにこれまた早弁自慢の奴が来たお互い意識をしていないようで…
カポーティ「ティファニーで朝食を」再読 ① 映画と小説・・・そして再読の醍醐味は
もう20年以上も前、高校生だった頃に感動した カポーティの「ティファニーで朝食を」。 ふと目に留まったティファニーブルーの ブックカバーがきっかけで、再読することにしました。 ティファニーで朝食を(新潮文庫) 作者:トルーマン・カポーティ 新潮社 Amazon 再読することの醍醐味は、 旧友に再会できた時のような懐かしい喜びを感じられること。 記憶の底に、かすかに残っている感動を思い出し 「ああ、そういえば、ここの箇所に胸を打たれたんだった」 「このストーリーが大好きだったなー」 と、感動を新たにできること。 そして、もうひとつは、初めて読んだ頃の自分とも再会できることです。 あの頃の自分と、…
男が朝目覚め布団から這い出ると背中に何何やら悪寒が走ったこりゃいかん風邪をひいたかと1枚多く羽織って温かい食事と念のために風邪薬を飲んで会社に向かったしかし背…
毎朝同じ時間に同じ電車同じ車両同じ場所に乗るこの男周りも同じ顔なじみでも言葉は交わしたことがないどちらかというと耳にはイヤホンを付け目を閉じているかただぼんや…
寒い冬の朝背中を丸めて何時ものように通勤帰りの雑踏の地下街を流れに沿って歩いていく地下街はクリスマス商戦の真っ最中この男何故か浮かぬ顔である独り身のこの男のこ…
この男の朝の寝ぼけはぴかいち目覚めて昨夜今日は一番の冷え込みとニュースで言っていたと思いフトンから抜け出て朝から風呂に熱い湯をためまた布団に潜り込み湯がたまっ…
よく晴れた朝だった。門を抜けて通りに出た一歩目で、わたしは靴に襲われた。誰かに蹴られたという意味ではない。それは雲ひとつない空から降ってきたのだ。 しかしそんなことがあるはずはなかった。雲は雨や雪を作るが靴は作らない。だいいちそんな雲さえ、この日の空にはひとつも見あたらなかったのだから。「痛っ!」 靴の奇襲攻撃を受けたわたしは、蹲って素直な感想を口にした。すると道の反対側から、片足を上げたけんけん走りで寄ってきたスーツ姿の男が、満面の笑みを浮かべてわたしにこう言った。「冗談ですよ、冗談!」 なぁんだ、そうなのか。それが本当に天から降ってきたというのなら、とても冗談では済まされないが、そんな天変…
喉が痛い!男は起きざま身体の異変に気がついた唾を飲み込むとき引っかかるのとヒリヒリする感覚がやばい!風邪をひいたのかも明日明後日と大事な予定が入っている今日中…
短編アンソロジー小説でお気に入りの作家を探し出せ!厳選おすすめの名作10選
「次は何読もうか」読む小説の選び方はジャンル、文学賞の受賞作、タイトル、表紙……等々様々あります。その中の一つとして、お気に入りの作家で決めるということも小説の選び方の一つです。しかし、 ・もう読み尽くした・お気に入り作家と言われても心当たりがないという方も多いと思います。となれば、新たに好みの作家に出会えばいい!そんな時におすすめしたいのでが短編アンソロジーです。短編アンソロジー小説は ・それぞ...
鼻水がズルズルと鼻をかんでもかんでもズルズルこの男ティッシュペーパーを手放せない朝から風邪薬を飲んでいるがいっこうに効果が出てこない鼻水が大量に出て鼻をかみす…
この男のみだりもたらしなく粗暴で事あるごとに村人と揉め事を起こしていた見かねた村人とが何度か注意したが乱暴な口調と威嚇でその都度村人とを追い返していたしかし夜…
この男の何より白飯が大好きただ最近懐具合がさみしくて食パンなぞで腹を満たしていたしかし頭の中は飯米飯で埋め尽くされているでも世間体と言う厄介なものを持ち合わせ…
この男の毎朝健康のためと冷水を浴びるのが日課となっていたどんなに冷え込んだ日もひたすら冷水を浴びる男曰く浴びだ後体がホカホカしてくるのがたまらんだそうだ今日も…
【本】江國香織『赤い長靴』~夫婦にまつわる14の甘やかな孤絶の断片~
1、作品の概要 『赤い長靴』は、江國香織の連作短編小説集。 2005年に刊行された。 14編。 文庫本で253ページ。 結婚して10年になる夫婦の日常を描いた。 2、あらすじ 結婚して10年。 子供のいない日和子と逍三の夫婦は、傍目には平穏な日々を送っていた。 無口できちんと会話をしてくれたい逍三に対して、ストレートに感情を伝えられない日和子。 すれ違い続ける夫婦の間に流れる冷たい空気、相反して感じる穏やかな愛情。 夫婦の出来事を記した14の物語。 3、この作品に対する思い入れ、読んだキッカケ 2008年に文庫本が刊行されたタイミングで買って読みましたが、すっかり内容を忘れていて、Xでフォロー…
電車通勤の時は音楽を聴くのが楽しみなこの男のカバンには二つのスマホに3種類のイヤホンを入れている二つはBluetoothもう一つはリモコン式聴く毎にとつかえひ…
※えっと、今回は2話完結なんですが『いい夫婦の日』と『勤労感謝の日』のお話が順番が逆になっています。私がうっかりしてただけなので気にしないでくださいね …
ここはどこだ?白いモヤがかかっている気がつけば白いモヤの中に立っていたふと目の前にあの嫌な場面が映し出されたわが愛犬は悪きなかった飼い主が無知なだけに他人に凶…
どこに行くにもその日は晴れる男がおった村人は行事をするときは必ずその男を呼んでいたしかし梅雨時期だけは男は村から出された稲にたっぷりの水が必要だからだ入れ替わ…
今朝からどうも腰に鈍い痛みがある男は布団から起き上がると腰に手を当てた痛みの原因は何だろう思い当たるといえば3日前に米を10㎏運んだ位だが鈍い痛みだけで動くに…
この男今日は久々の休日であるさて今日は何をしようか起きて窓を見ると雨である特段予定があるわけではないが雨だと何か損をしたような気になる自分でも何故だろうと思う…
この男毎朝毎朝動悸がしてえもいわれぬ不安に襲われていた考えれば考えるほど不安が拭い去れないお金がない仕事が不安考えること考えること不安で辛い日々を過ごしていた…
私の空想だけの息子日本の宝の偉業MVP取りました号外でますよーん 満票ですやった~~~二刀流です 資産運用の為に日本郵便だから他国では手にはいりませんよぉー日…
今日は朝からお夕飯の仕込みをしてました〜朝から仕込んでおくと温めで良いので〜というと何か大体わかるかも知れないですね昨日はやっと古米食べきりました最後はもうお…