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月夜の猫-BL小説です Isla De Pinos1 BL小説 飛行機から降り立った途端、もわっとする熱風に包まれ、スーツを着込んでいる広瀬良太は思わずうっと息を飲んだ。 仕事とはいえさわやかな知床の夏を満喫してきたばかりで、またこの亜熱帯のビルの群れの中に入って行かねばならないかと思うと、げんなりである
月夜の猫-BL小説です Isla De Pinos(工藤×良太21) BL小説 突然、佳乃という可憐な女性がオフィスに現れたかと思うと、工藤を見つけて「高広さん」と呼んで抱きついた。これまでもよく似た光景が目の前で繰り広げられてきた気がしたが、大概、相手は怒鳴られてすごすごオフィスを出て行くだけだったのが、この佳乃に対
初めてブログに訪れてくださった方はぜひプロフィールをお読みになっていただきたいですプロフィールはこちら にこの部屋へ訪れてくださりありがとうございます😊 この…
月夜の猫-BL小説です 月澄む空に126 BL小説 「フーン、ウエストヴィレッジでコンシェルジュ付きならまあ、いいだろう」 工藤は言った。 「いっそ、横浜に残ってるビルを売って、ニューヨークにアパートを買うってのも手だな」 さらにそんなことを言い出した工藤に、「それはまたいつかの話にしてください」と良太は釘
月夜の猫-BL小説です 月澄む空に(工藤×良太)123まで更新しました BL小説 月澄む空に(工藤×良太)123、かぜをいたみ69、夏が来る32、Blue Moon18、 まで更新しました
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月夜の猫-BL小説です Blue Moon15 BL小説 それから何日かは工藤も良太も仕事に追われ、すれ違うばかりだった。 たまたまオフィスで顔を合わせると、それでも工藤は良太の機嫌を伺うかのように、「今夜なら、早めに帰ってこれそうだから、メシ、行くか?」などと聞いてくるのだが、良太の方は「今夜は下柳チームと
月夜の猫-BL小説です Blue Moon10 BL小説 「あのっ、実は野元監督が音楽KIRIYAに頼めっておっしゃって、俺に会いに行けっつんで、今日会いに行ったんですが、俺じゃ話にならないから社長に来いとか言って、取り合ってくれなくて……」 「このバカが! 貴様、何年うちにいる?! 何度でも頭下げてうまく丸
月夜の猫-BL小説です 月澄む空に(工藤×良太)112まで更新しました BL小説 月澄む空に(工藤×良太)112、 夏が来る22、 かぜをいたみ59、Blue Moon8 まで更新しました。 何だか、かぜをいたみ、工藤の話になっちゃってますが………
月夜の猫-BL小説です 月澄む空に(工藤×良太)106、他、更新しました BL小説 月澄む空に(工藤×良太)106、かぜをいたみ53、夏が来る17、花を追い35(ラスト) まで更新しました。 花の季節はもう過ぎましたので、最後はちょっと駆け足になりました。 お付き合いいただきありがとうございました。 202
月夜の猫-BL小説です Blue Moon(工藤×良太20) BL小説 突然、佳乃という可憐な女性がオフィスに現れたかと思うと、工藤を見つけて「高広さん」と呼んで抱きついた。これまでもよく似た光景が目の前で繰り広げられてきた気がしたが、大概、相手は怒鳴られてすごすごオフィスを出て行くだけだったのが、この佳乃に対
月夜の猫-BL小説です 月夜の猫-BL小説です BL小説 「子供の頃とは味覚は変わるんです」 「でも良太ちゃんはちゃんとお食べになってますよ」 ん? とテレビを見ていた良太は工藤を振り返る。 「子供じゃなくても、イタリア人とか、朝から甘いパンとか食べますよ!」 何か言われる前に、良太は主張した。 「別に何も言ってな