このサイトは "Creative Writing" の個人的なワークショップです。テキストは過去に遡り、随時補筆・改訂を行うため、いずれも『未定稿』です。
みなさんに感謝: アラン・ロブ=グリエ アルベール・カミュ 伊藤整 岩科小一郎 エリック・ホッファー 尾崎喜八 金子光晴 クロード・シモン ジャック・ケルアック 田村隆一 辻邦生 辻村伊助 永井荷風 久生十蘭 フィリップ・ソレルス 船知慧 ブルース・チャトウィン ポール・ヴァレリー ミシェル・ビュトール 森鷗外 森茉莉 吉田健一 ル・クレジオ ロラン・バルト
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日陰にいても『いったいどこの国から来た人』かと思われるほどには色黒になる
(Op.20250617-2 / Studio31, TOKYO) ここ数年、余りにも暑い夏で、海水浴客の数が頭打ちになっているという —— そ…
(Op.20250617 / Studio31, TOKYO) 安曇野産の新蕎麦粉が手に入ったから一緒に食べないかと隣家の元教授から誘われた。ガレッ…
モデルはプロデューサーを兼ね、カメラマンはディレクターを兼ねる
(Op.20250616-2 / Studio31, TOKYO) 家から海まで1㎞ちょっと —— 歩いて7、8分ほど。 作画の下地にする写真撮…
(Op.20250616 / Studio31, TOKYO) いまだガールズ・ライフの夏 —— 『チョコチップ入りのビスケット好き』からいつまでも抜け出…
(Op.20250615-2 / Studio31, TOKYO) ある年の夏至の日のことだ。 ハノイから車で2時間ほどの集落...。 ロードサ…
(Op.20250615 / Studio31, TOKYO) 砂を感じる。 【Lullaby Office Ft. WaJab - My…
糖分摂取過多による虫歯で欠けた愛嬌のある前歯をのぞかせ、日々を送っている
(Op.20250614-3 / Studio31, TOKYO) 西インド諸島に属するマルチニーク島では、ラム酒に角砂糖をいくつも落として飲む習慣が…
(Op.20250614-2 / Studio31, TOKYO) この十四歳の山下佳代さんは、二十六年前の彼女である。 NHK名古屋放送局制作の『中学生…
(Op.20250614 / Studio31, TOKYO) その場を、天然の美と悦びで満たしてくれるような『存在』に出会うことがある。
気分だけフライングして、もうすっかり夏のビーチサイドなんだが...
(Op.20250613 / Studio31, TOKYO) 気分だけフライングして、もうすっかり夏のビーチサイドなんだが、なぜか今日は、微妙に盛り…
『ルウベンスの偽画』の冒頭に出てくる『ドイツ人らしい娘』のことを思い出した
(Op.20250612-2 / Studio31, TOKYO) 小耳に挟んだところでは、茅ヶ崎の海岸で遊ぶロコの男子高校生の間で、今年の春からたび…
(Op.20250612 / Studio31, TOKYO) 梅雨の晴れ間。 南中時の茅ヶ崎菱沼海岸。 サーファーは引き上げたのか、もう誰もいない。…
(Op.20250611-3 / Studio31, TOKYO) 子供の頃に食べていたのより粒が小さくなったみたいだと言うと、水口イチ子は、粒が小…
まさか、水を舐めてみようと言い出しやしないかと心配になってきた
(Op.20250611-2 / Studio31, TOKYO) 初夏のいち日、隅田川散歩。 「この辺りは汽水域なのかしら」とイチ子さんが言う。「…
(Op.20250611 / Studio31, TOKYO) 七月。 ローマ中央駅近くの裏街。 旅行中、数日世話になることになったペンショーネ —— …
(Op.20250610-2 / Studio31, TOKYO) 足もとの砂は、裸足ではもう歩けないほど熱いのに、海から風速一、二メートルの風が休…
(Op.20250610 / Studio31, TOKYO) 昔描いた絵をデジタルで彩色し直すというのは、半世紀前は考えられない技術だった。なぜな…
(Op.20250609-2 / Studio31, TOKYO) ポラロイドにせよチェキにせよ、アメリカにはインスタント写真でハードカバーの写真集…
(Op.20250609 / Studio31, TOKYO) 鎌倉駅から歩いて数分のところにある長興山妙本寺に、一年を通して過ごし易い日の午前中、ぼくはし…
(Op.20250608-2 / Studio31, TOKYO) 定期購読をしては止め、しては止め。 ぼくは、きみが短期連載している間だけの定期購読者。 …
(Op.20250608 / Studio31, TOKYO) 庭の掘井戸が市の災害時緊急飲料水の指定を受けていて、その定期水質検査で、ここ一両日中に保健所…
(Op.20250607-4 / Studio31, TOKYO) あしたから高校に入って初めての夏休み。 終業式のあと、イチ子さんが、休みの間どんな音楽を聴…
Op.20250607-3 / Studio31, TOKYO) 墓参りの帰途、30m程離れたこちらにもお参りします。 しかし、文学史に名を残しても…
不本意ながら、変わり映えのしない人生を惰性で生きることになる
(Op.20250607-2 / Studio31, TOKYO) 『判で押したような生活』をしているとマンネリ(広辞苑第6版によれば、一定の技法や…
(Op.20250607 / Studio31, TOKYO) 日記を詳細に書くか、それともアッサリ短く書くか...。 * 『バートルビーと仲間た…
(Op.20250606-2 / Studio31, TOKYO) 茅ヶ崎市営浜須賀水泳プールのいち日。 【Susan Cowsill - …
この秋の数日、安曇野あたりを撮影しながら蕎麦ばかり食べていた
(Op.20250606 / Studio31, TOKYO) 松本城からすぐ近く、長野県松本市大手3丁目『青翰堂書店』が、その70年の歴史を閉じて…
(Op.20250605-3 / Studio31, TOKYO) 今はもうない、腰越の家。 【Gilbert O'Sullivan - …
サインボードの裏には『本日のランチメニュー終わりました』と書かれてある
(Op.20250605-2 / Studio31, TOKYO) 茅ヶ崎の海沿いにあるカフェ・バー、仮に呼称を『High Tide (満潮)』とし…
(Op.20250605 / Studio31, TOKYO) 磯遊びのいち日 —— 大磯照ヶ崎海岸(1971) 【Dick Bakke…
(Op.20250604-2 / Studio31, TOKYO) 森戸の海の水口イチ子。 湘南は、どこからでも江ノ島が見える。 【Fo…
(Op.20250604 / Studio31, TOKYO) オディロン・ルドンの花咲く庭にて —— 三千年に一度しか咲かない花 —— 優…
(Op.20250603 / Studio31, TOKYO) 重要な転機は人生の単調な繰り返しの中で来る。 だから、突然、昨日までと違う朝も来る。
生真面目に活字を読んだり、考え込んだ挙げ句に何かしら短いものを書いたりするのを三度の食事とするなら、時々は人並みに間食もするわけで、今日はお八つとして集英社…
(Op.20250602-2 / Studio31, TOKYO) 南風のいち日 今年初めて窓を開けて過ごす 庭の葉擦れの音 カーテンが初夏を孕む
(Op.20250602 / Studio31, TOKYO) 南天の白い花が咲きはじめた。植物の世界では、もうすっかり夏。 例年六月十日頃に梅雨入りするけ…
(Op.20250601-3 / Studio31, TOKYO) 2025年6月2日は『湘南Hau'Oliフェスティバル in 茅ヶ崎』。 祝 ハ…
(Op.20250601-2 / Studio31, TOKYO) ニコライ堂の丘を登りつめた街外れに、いまだに古いブルーノートのレコードを聴かせるカフェ…
(Op.20250601 / Studio31, TOKYO) エリック・ホッファー 著、田中淳 訳、みすず書房 1971年刊『波止場日記 —— 労働と…
気圧配置は無難に固まったままで、サーフィン向きの波は少しも立ち上がってこない
(Op.20250531-3 / Studio31, TOKYO) 夏休み。 異常な暑さ続きではあるが、気圧配置は無難に固まったままで、サーフィン…
(Op.20250531-2 / Studio31, TOKYO) 今夜は、北村太郎の単行本未収録作品集を読む。 小説家と詩人とでは、小説家の方に…
現代芸術を理解するには、作者の制作時の思考過程を追体験する能力が必要である
(Op.20250531 / Studio31, TOKYO) 「現代芸術を理解するには、作者の制作時の思考過程を追体験する能力が必要である」と言ったのは誰だ…
(Op.20250530-2 / Studio31, TOKYO) 『ちっちゃな人間』というと、小柄な人を指すよりも度量 ——— 心が広く、人を受け入れ…
(Op.20250530 / Studio31, TOKYO) 梅雨明け十日 ——— 日曜の昼下がりのことだ。 イチ子さんが派手な彩色の洋陶器のボウルに…
(Op.20250529-4 / Studio31, TOKYO) 好きな作家を問われたとき、誰もが知っていそうな名を挙げれば、その場の話が弾んでいいような…
(Op.20250529-3 / Studio31, TOKYO) 早朝の一番機を滑走路へと導く誘導路のランプが、朝靄に小さく乳白色のハレーションをつくる…
ニューヨーク生活の、そのアッと言う間の十六週間を終えたのだった
(Op.20250529-2 / Studio31, TOKYO) 42丁目通りがセント・ブライアント・パークに突き当たるところにニューヨーク公立図書館があ…
(Op.20250529 / Studio31, TOKYO) 詰まるところ、艶やかな夏もあれば、はたまた、肌寒さが身に染む八月もあるということだ。 【…
今、手元にあるのはこの八冊 ——— つまり、計『地上八十センチ』
(Op.20250528-4 / Studio31, TOKYO) 多摩川の川向こうに住む詩人和田まさ子さんの個人詩誌『地上十センチ』 ——— …
(Op.20250528-3 / Studio31, TOKYO) オーストラリアの朝刊紙ケアンズ・デイリーメール1998年3月15日号の社会面に次のよ…
(Op.20250528-2 / Studio31, TOKYO) 朧気に記憶に残る風景の色であった。 初夏の遅い昼下がり、日没も近い頃のこと...。 日が…
ジャンクフード(高カロリー・低栄養価のインスタント食品)のようなもの
(Op.20250528 / Studio31, TOKYO) 読書しながら細かくメモを取るわけではないので、いつ誰が言ったことだったかは覚えていないが(小…
(Op.20250527-3 / Studio31, TOKYO) 大王椰子の並木が巨大な陰を舗道に延ばし、 カリフォルニアの陽が西に傾き始める頃のことだ。…
(Op.20250527-2 / Studio31, TOKYO) 夏の妹(1975 - 茅ヶ崎)
(Op.20250527 / Studio31, TOKYO) 結構、整理上手のつもりでいるからゴミみたいなものをコレクションすることはないのだが、サイズが…
(Op.20250526-4 / Studio31, TOKYO) だからって、マッシュボブにしたわけじゃないよ...。
(Op.20250526-3 / Studio31, TOKYO) 昼食後、ランボーの書簡集を途中まで読み進むうちに不便を感じたので、A4版ツバメ…
(Op.20250526-2 / Studio31, TOKYO) ツタバウンラン(蔦葉海蘭)、一名『ツタカラクサ(蔦唐草)』ともいうらしいが、主流…
(Op.20250526 / Studio31, TOKYO) 人それぞれに文章を書く楽しみ方があるが、ぼくは、表現力が損なわれないのなら、なるべく短い文…
今度はぼくが、咲きはじめたばかりのセイヨウヒルガオを見つけた
(Op.20250525-4 / Studio31, TOKYO) この間、イチ子さんが、駐車場の防火水槽の上でスミレ科のビオラが咲いているのを見つ…
(Op.20250525-3 / Studio31, TOKYO) いつまでも夢の人。 【Savannah & The Kings - I'…
(Op.20250525-2 / Studio31, TOKYO) フランス領ポリネシアにあるボラボラ島の中心地ヴァイタペの街はずれでのことだ。 昼下がり。…
(Op.20250525 / Studio31, TOKYO) その日、めずらしく雨は東からやって来た。 その日は父の誕生日で、しかも日曜日ということ…
(Op.20250524-6 / Studio31, TOKYO) 「今日は何か変わったことありましたか?」「いえ、特に何も...。いつもと変わらない…
(Op.20250524-5 / Studio31, TOKYO) ジマーマンが、なにゆえ芸名をディランとしたかについては、やはりディラン・トマスにかぶれた…
(Op.20250524-4 / Studio31, TOKYO) 大人になって たくさんの恋をして... でも 失うたびに 想いはいつも あの教室へ帰って…
(Op.20250524-3 / Studio31, TOKYO) きみの夢は、ぼくの夢。 ぼくの時間は、きみの時間。
(Op.20250524-2 / Studio31, TOKYO) 夏服の季節(茅ヶ崎中央公園の水口イチ子)。 【Dick Bakker Or…
Op.20250524 / Studio31, TOKYO) 天気予報は午前中雨、昼過ぎから曇り。 しかし、予想はずれ。 ぼく達が腰越の伯母の家で昼食を済ませ…
知り合いの鉄工所で自転車にボードを載せられるようなラックを作ってもらったのも大きな理由
(Op.20250523-3 / Studio31, TOKYO) 随分昔は、一緒に海に出ようとせがんでいたイチ子も、面倒臭い手順を省くテクニックを…
あれは、肩先に付いた糸くずのような事柄ではあったのだったが...
(Op.20250523-2 / Studio31, TOKYO) あれは、肩先に付いた糸くずのような事柄ではあったのだったが...。 【B…
(Op.20250523 / Studio31, TOKYO) 昔から撮影日時を記録したり表示したりする習慣を持たない。 撮影日時がわかるとなにか…
(Op.20250521-4 / Studio31, TOKYO) 夏休みの間、弓ヶ浜は海水浴客とワカメ漁師優先になるので、マリンスポーツをする者は浜の…
中央に写るRICOHのサインボードに、デビューしたての最新鋭主力機種GRの広告が見える
(Op.20250521-3 / Studio31, TOKYO) 東京銀座五丁目三越前。 中央に写るRICOHのサインボードに、デビューしたての最新鋭…
(Op.20250521-2 / Studio31, TOKYO) それは、ふたつの長尾根の間に渡された吊り橋だった。下は深い谷。長い時間をかけ、隆起と浸食…
(Op.20250521 / Studio31, TOKYO) スミレ科のビオラ ——— ぐい吞みや煎茶茶碗に移植して、部屋に飾る趣味人も少なくない。…
(Op.20250520-3 / Studio31, TOKYO) トルーマン・カボーティの或るエッセイの部分に『預けられた叔母さんの家の近所の、野原や小川…
(Op.20250520-2 / Studio31, TOKYO) 暑い休日だった。 富士見坂の切り通しを下った商店街の外れにある、今はすっかりめずらし…
焼いた豚足にBBQソースを掛けただけの料理にかじりついていたら
(Op.20250520 / Studio31, TOKYO) 南の島の海辺にある粗末な小屋掛けみたいなレストランで ——— この国には開業に保健所の…
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