税制改正に続いて、年金制度改正について早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年金を受給していないものとする。 …
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【書籍紹介】『普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門』山崎俊輔
著者 山崎俊輔タイトル 普通の会社員でもできる 日本版FIRE超入門 経済的な独立と早期リタイアの夢発行年 2021年発行元 ディスカ…
レストランでおいしい料理をいただくのは、コンサートで素晴らしい演奏を聴くのに匹敵する楽しみだ。そしてその前に、メニューに、あるいは、プログラムに目を通すのも…
31 余裕資金~自分のためだけでなく、他人のためにも、働かせ、施すお金
31 余裕資金~自分のためだけでなく、他人のためにも、働かせ、施すお金 余裕資金とは、将来必要な生活、住宅、教育資金を上回る資金であり、自適人転身後のため…
30 教育費(その2)~子育てに対する公的支援などの活用 子育てに対する公的支援として、中学校を卒業するまでの子どもを養育している父母等に対して市区町村よ…
29 教育費(その1)~高校卒業までと大学進学以降に分ける 子ども一人にかかる教育費は、最近の統計によれば、幼稚園から大学まですべて公立と想定して、およそ…
ライブコンサートと自宅オーディオ、どちらで聴くのがよいか。Pros & Consをやってみよう。 ハイエンドのオーディオは試聴したくらいしかないが、やっぱり…
所有するオーディオセットと言っても、30年ほど前のものだ。アンプは、サンスイのAU-α607NRA。CDプレーヤーは、デノンのDCD-1650gl。スピーカ…
28 住宅費(その9)~マイホーム信仰について 続いて、持ち家を巡る価値観の素朴な類型、いわゆるマイホーム信仰について、その内実を考えてみたい。住宅メーカ…
27 住宅費(その8)~土地神話の復活について ここまで、勤労者から自適人へ転身するためのプランの一部として、住宅の借り時買い時のモデルを示したわけだが、…
26 住宅費(その7)~ファイナンシャルプランとライフプランの統合
26 住宅費(その7)~ファイナンシャルプランとライフプランの統合 さて、ファイナンシャルプランとライフプランに応じて、借りるべき時に借り、買うべき時に買…
25 住宅費(その6)~借りるべき時に借り、買うべき時に買う(リスク面)
25 住宅費(その6)~借りるべき時に借り、買うべき時に買う(リスク面) 次に、住宅を購入する時期からみた非経済的なリスク、すなわち、住宅本来の目的である…
コンサートチケットの選び方の最終回は、年間予算について。予算は、時間と金額の両面で設定される。 まず、時間面からは、週1回とし、年50回。移動に2時間半(往…
24 住宅費(その5)~借りるべき時に借り、買うべき時に買う(コスト面)
24 住宅費(その5)~借りるべき時に借り、買うべき時に買う(コスト面) 住宅を買うべきか、借りるべきかは、「ファイナンシャルプランとライフプランに応じて…
23 住宅費(その4)~住宅は買うべきか、借りるべきか(非経済的な得失)
23 住宅費(その4)~住宅は買うべきか、借りるべきか(非経済的な得失) 続いて、住宅を買うべきか、借りるべきか、非経済的な得失から考えてみよう。 第一に…
心身の元気回復には、交響曲第5番が効く。回復力の度合いを星の数にし、一言添えて一覧にしてみた。ドラゴンクエストの呪文、ホイミ、ベホイミ、ベホマみたいだな。 ★…
22 住宅費(その3)~住宅は買うべきか、借りるべきか(経済的な損得)
22 住宅費(その3)~住宅は買うべきか、借りるべきか(経済的な損得) 実際、4,000万円の住宅を即金で購入できる向きは少数だろう。では、手元に1,00…
日本経済新聞のマーケット総合欄にある『大機小機』というコラムを毎日楽しみにしている購読者も多いだろう。執筆者のペンネームを付すかわりに、結構、筆の勢いに任せ…
21 住宅費(その2)~住宅は買うべきか、借りるべきか(経済的な損得)
21 住宅費(その2)~住宅は買うべきか、借りるべきか(経済的な損得) 最後は、Aさんにとって不幸な事態。土地が500万円値下がりしてしまったとしよう。結…
20 住宅費(その1)~住宅は買うべきか、借りるべきか(経済的な損得)
20 住宅費(その1)~住宅は買うべきか、借りるべきか(経済的な損得) 住宅を買うべきか、借りるべきか、それが問題だ。この問題に経済的な損得と非経済的な得…
前回、曲目や日程、指揮者やオケなどの観点からコンサートチケットの選び方を話したので、今回は席について。 1階の中央や2階の前列といったS席の中でもベストとさ…
19 生活費(その10)~インフレについて ここまで、現在の消費支出の管理について述べてきた。その知識と経験は、将来の消費支出を確度高く見積もっていくこと…
酷暑にあってはエアコンのきいた部屋で、音楽を聴いたり本を読んだりして過ごすのがよいが、閉じこもってばかりでは気も滅入る。今月、最初で最後のコンサートを待ちかね…
18 生活費(その9)~サブスクリプションについて ここで、サブスクリプションの効用について少し考えてみたい。クルマの場合、従来のカーリースとビジネスモデ…
17 生活費(その8)~クルマの保有コスト=年間費用×保有年数
17 生活費(その8)~クルマの保有コスト=年間費用×保有年数 即金、ローン、サブスクリプションの選択に当たっては、いずれかが必ずしも優れているわけではな…
16 生活費(その7)~クルマにかかる費用の工面の仕方 続いて、クルマが生活に必要という前提で、購入すべきか、サブスクリプションにすべきか考えてみよう。新…
15 生活費(その6)~クルマにかかる全費用 もう一つ懸案としたクルマについて、要不要とバリューフォーマネーを判断してみよう。クルマは一義的には移動手段で…
「ブルオタ」というコトバは、どうも好きになれない。モツオタとかベトオタとか言わないし。例の版問題があるからか。しかしマラオタというのは、どうもあるらしい。フ…
著者 山崎元+岩城みずほタイトル 人生にお金はいくら必要か発行年 2019年発行元 東洋経済新報社 こういう計算式があったら便利だなと思っていた。退職後の生活…
14 生活費(その5)~医療保険や生命保険の加入判断は割り切りが大事
14 生活費(その5)~医療保険や生命保険の加入判断は割り切りが大事 医療保険については、どうだろうか。健康保険には高額療養費制度があるので、病気やケガの…
13 生活費(その4)~生命保険のバリューフォーマネー では、先に懸案とした保険から考えてみよう。一口に保険と言っても、火災保険、自動車保険、生命保険、医…
「定期公演では一般料金の50%以上の割引で1000円からお楽しみいただけます2024年7月からは、ユースチケットがさらに使いやすく!対象年齢が25歳以下から『…
【クラシック談義】テレビコマーシャルと映画のクラシック(その2)
テレビコマーシャルに続いて、今回は映画とクラシック音楽。これは一筋縄ではいかない。映画と言いながら、のっけから掟破りでテレビ番組の例から。子どもの時分に衝撃…
12 生活費(その3)~通常予算と特別予算 収入が減少しても赤字にならず、収入が増加すれば貯蓄に回せるような強靭な家計を構築するためには、まず可処分所得注…
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税制改正に続いて、年金制度改正について早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年金を受給していないものとする。 …
2025年度税制改正の要点や解説が、ネットや雑誌に掲載され始めたので、早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年…
7月に鑑賞を予定している演奏会の狭間に表題のコンサートが目についたので、内容を確認したところ、指揮者、演目、オーケストラを見て、聴いてみようと思う理由をいく…
国や地方公共団体の歳入・歳出ではなく、筆者の家計における区分についての話。 一般会計は前回の記事で挙げたような平素の支出、特別会計はそれ以外の支出である。特…
ファイナンシャルプランナーによる家計診断。診断する側もされる側も自分である。①水道光熱費<現状> 水道は公営であるので、一択。ガスは、提供会社との契約。電気…
2022年度から2024年度の3年間を平均して、年間の電気代は10万円、ガス代は5万5千円。世間の平均(2人世帯)と比べて、同じくらいか、ちょっと少ないくら…
フライヤーを見るかぎり、超・有名曲を新進気鋭の指揮者と独奏者で奏でると思しきプログラム。熊倉優は今日(7/5)の演奏会で初めて名を知るので、コンサート開始前…
カリーナ・カネラキスは存じ上げないので、事前にプロフィールを確認した。彼女は指揮者でもあり、ヴァイオリン奏者でもある。ジュリアード音楽院指揮科では、アラン・…
株価が上昇すると消費が増加するとよく言われるが、個人消費の資産効果について日銀の展望レポート(2016年4月)から引用しよう。 保有する株式の時価が10…
2025年度第1四半期(4~6月)に鑑賞したコンサートは、以下のとおり17回。コンサートごとに一言――詳細は【コンサート感想】の各記事をご覧ください――記し…
新年度入りして、はや3か月が経過した。この間、地政学的にも、貿易政策の面でも、大きな変化があったけれども、日米の株式市場は意外に強かった。第1四半期における…
家内は園芸にいそしんでいる。きゅうりやプチトマト、レモンやオリーブなど。ワタシも食卓でおいしくいただいている。食べるものばかりでもなく、薔薇などもあり、ワタ…
このシーズンで読響マチネの定期会員券を購入した理由の一つに、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」を聴きたかったのがある。正確に言えば、東京オペラシテ…
日経の「経済教室」に掲載された「不動産市場の実像」(全3回)のうち、「その3」となる今回の副題は、「住宅の投資財化が生む弊害」(5/21朝刊)である。 まず…
日経の「経済教室」に掲載された「不動産市場の実像」(全3回)のうち、「その2」となる今回の副題は、「高コスト化する都市づくり」(5/20朝刊)である。 「住…
ヴァイグレが指揮する読響は、去年の4月以来。ヴァイオリン協奏曲と交響曲があって、コルンゴルトとベートーヴェンの4番だった。今日(6/24)も、チャイコフスキ…
今回から、日本経済新聞の「やさしい経済学」ではなく、そのコラムの右にある本格的な解説記事「経済教室」の感想を記そうと思う。タイトルは「不動産市場の実像」で、…
東京都は、家計支援と熱中症予防を目的として、6月(または7月)から4か月間、一部の水道区域を除き料金を無償化する一方、千葉県は、老朽化対策や経費増を背景に、…
行くべきか、行かざるべきか、それが問題だ。2週間後に都響で同曲の演奏会もある。ペルトコスキ、やっぱり気になる。行こう。初心に帰って、NHKホールの“いい”席…
前回のおさらいをエクセルシートで示してみよう。金額の単位は、万円である。 100歳まで受給して、利益相当3,138万円、率にして66%以上となる。 さて、…
これから本ブログで紹介していく『勤労者のための悠々自適マニュアル』の目次です 第1章 人生のグランドデザイン 第1節 「勤労者」から「自適人」への転身 第…