メインカテゴリーを選択しなおす
日本経済新聞のマーケット総合欄にある『大機小機』というコラムを毎日楽しみにしている購読者も多いだろう。執筆者のペンネームを付すかわりに、結構、筆の勢いに任せ…
先日のNHK-FM「ベストオブクラシック」は先日亡くなられた小澤征爾さんの追悼番組。使われた音源はこちらでした。83回定期演奏会をNHKが録音したもの。●モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 K.136(125a)●ハイドン:チェロ協
吉田さんが聞いたという小林のことばには、付け足しがあって、「独創的な思想家などというものは」ということばが、補足としてあるそうである。 わたしは、その文章を読み、ああ、これは明らかに思想上の相違だ、どちらもこれは譲れないところだろうと、直感したことを覚えている。 というのも...
両者とも、評論家と言われていた人だが、小林秀雄は文芸評論家、吉田秀和は音楽評論家として名高い人物である。 どちらの人を取るか、と、言われれば、わたしの中ではもう決まってはいるのだが、少し、この二人のことについて、述べてみたい。 小林の「モオツァルト」はつとに有名だが、吉田秀...
たった500円のチケットでこんな好企画。ありがたいことです。
こんな講演を聴いてきました。水戸芸術館の初代館長を務められた音楽評論家吉田秀和氏が逝去されて10年。事務局長時代から深い関わりのある大津副館長と、晩年の吉田さんを担当していた「レコード芸術」編集者の田中基裕さんのトークを聞きながら、エピソー