税制改正に続いて、年金制度改正について早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年金を受給していないものとする。 …
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52 45歳退職モデル(その4)~積み立て期の運用(リスクとリターン)
52 45歳退職モデル(その4)~積み立て期の運用(リスクとリターン) さて、元本確保型でどれだけ貯蓄し、インデックス型の投資信託などにどれだけ投資するか…
51 45歳退職モデル(その3)~積み立て期の運用(降りるか降りないか)
51 45歳退職モデル(その3)~積み立て期の運用(降りるか降りないか) 45歳退職モデル(ケースA)の貯蓄目標は、20年で2億円。とはいえ、決めた時期に…
【コンサート感想】尾高/N響でチャイコフスキー《白鳥の湖》など
チャイコフスキーの白鳥の湖は、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲と同じく、あまりに有名な主題が甘過ぎて、好んで聴く曲ではない。バレエを鑑賞する趣味もない。…
今週はじめからようやく、秋らしくなってきた。翌日に定期演奏会を控えた新日本フィルの公開リハーサルを見学しようと、すみだトリフォニーホールへ出掛けることにした…
50 45歳退職モデル(その2)~目標貯蓄額・率 続いて、ケースA、ケースD、65歳退職モデル別に1年当たりの目標貯蓄額を示すと、下表のとおりとなる。ぱっ…
49 45歳退職モデル(その1)~資金計画 さて、65歳退職「デフォルトモデル」から45歳退職「ファイアーモデル」の試算に移ろう。ファイアー(FIRE)と…
48 65歳退職モデル(その9)~退職後の年金受給と資産の取り崩し
48 65歳退職モデル(その9)~退職後の年金受給と資産の取り崩し 結論から言えば、65歳退職(デフォルト)モデルにおいて、退職後に資産運用する必要はほと…
47 65歳退職モデル(その8)~積み立て期の運用(生活資金・余裕資金)
47 65歳退職モデル(その8)~積み立て期の運用(生活資金・余裕資金) 退職後の生活資金を準備するには、まさにそのために制度が設計されている確定拠出年金…
【コンサート感想】出口/中野/東京シティフィルでチャイコとショスタコ
若手の日本人指揮者や独奏者によるイキのいい演奏が聴きたいと思い、近いところで読響と東フィルが目にとまった。 読響の“サマーフェスティバル2024”。8月18…
46 65歳退職モデル(その7)~積み立て期の運用(生活資金)
46 65歳退職モデル(その7)~積み立て期の運用(生活資金) 退職後の生活資金は40年で600万円貯めればよく、教育資金(20年で1,000万円)や住宅…
【コンサート感想】ルイージ/タヴェルナ/N響でシューマンとベートーヴェン
エレーヌ・グリモーの演奏でシューマンのピアノ協奏曲が聴きたくて、Bプロの一回券を購入したが、体調不良のため来日できず。残念。曲自体は好みであるので、代役とな…
45 65歳退職モデル(その6)~積み立て期の運用(住宅資金)
45 65歳退職モデル(その6)~積み立て期の運用(住宅資金) 住宅購入前は、アパートの家賃(年100万円)を払いながら、頭金(年150万円)を貯めていたと…
44 65歳退職モデル(その5)~積み立て期の運用(住宅資金)
44 65歳退職モデル(その5)~積み立て期の運用(住宅資金) ある人が、住宅資金4,500万円のうち、3,700万円は元本確保型で30年かけて、800万…
43 65歳退職モデル(その4)~積み立て期の運用(教育資金・住宅資金)
43 65歳退職モデル(その4)~積み立て期の運用(教育資金・住宅資金) 65歳定年まで働くのであれば、退職後の生活資金については、40年以上加入期間のあ…
42 65歳退職モデル(その3)~目標貯蓄率 続いて、先に計算した目標貯蓄額を実現できる年収と貯蓄率について試算してみよう。イメージを出してみるのが趣旨な…
8番はブルックナー交響曲の中でも傑作と言われるが、正直、CDをかけて聴くことはあまりない曲で、最近はマイナーな曲(2、3、5、6番)が、わがデスクトップオー…
41 65歳退職モデル(その2)~貯蓄目標の考え方 貯めるお金を使途別に考えると、必要となる額、必要になる時期、毎年の目標貯蓄額を具体的に考えられる。例え…
40 65歳退職モデル(その1)~資金計画と目標貯蓄額 それでは、65歳で定年退職し、その後年金生活に入る(デフォルト注1)モデルで、資金計画と目標貯蓄額…
有名な作曲家のアンダーレイトされた交響曲ではなく、名前すらほとんど世間に知られていない作曲家の交響曲は意外に多数あり、その渉猟はまだまだやめられない。蒐集し…
第3章 資産の形成と活用39 基本方針~お金を味方につける3つの方法 資産形成と活用の基本方針は、勤労者ステージで積み立てながら運用した資産を、自適人ステ…
38 預貯金・投資(その2)~譲渡所得の課税対応と不動産所得
38 預貯金・投資(その2)~譲渡所得の課税対応と不動産所得 最後に、譲渡所得だが、ここでは株式、投資信託、ETF、リートなど有価証券の譲渡に限る注1。損…
37 預貯金・投資(その1)~利子所得、配当所得の課税対応 勤労者にとって給与所得以外の所得、いわゆる不労所得といえば、預貯金や公社債などの利子や、株式、…
【コンサート感想】カーチュン・ウォン/日本フィルでブルックナー9番
「『音楽の友』8月号 ブルオタ入門を読む」で触れたとおり、「若きマエストロ、カーチュン・ウォンのインタビューでは、マーラーとの違いを端的に『片方はオルガン奏…
36 年金(その3)~55歳で退職。厚生年金で生活費を確保できるか
36 年金(その3)~55歳で退職。厚生年金で生活費を確保できるか 保険料と年金額の損得勘定はこのくらいにして、厚生年金で自適人への転身を図るための生活費…
35 年金(その2)~公的年金 vs 自分で運用 以上の試算において、年金原資積立期間の40年及び取崩期間の20年の間に運用することで得られるであろう利回…
34 年金(その1)~公的年金でモトが取れるか 納めた保険料を年金として受け取るだけなら収入ではないが、納めた保険料以上に年金を受け取ることができれば収入…
33 退職金~退職所得のトリプルメリット 定年時に、会社に対する長年の功労への感謝として、住宅ローンの残債返済や退職後生活費の一助となるだけの退職金が用意…
第2節 生涯収入32 給与・賞与~年末調整は確実に。確定申告は忘れずに ここまで、人生の四大資金(生活資金、住宅資金、教育資金、余裕資金)の取り扱いについ…
前回、1日のプログラムをレストランのコースメニューにたとえたが、今回は給食の献立のような1年のプログラムについて放談したい。学校で給食の献立表が配られるたび…
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税制改正に続いて、年金制度改正について早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年金を受給していないものとする。 …
2025年度税制改正の要点や解説が、ネットや雑誌に掲載され始めたので、早期退職への影響という点から見てみようと思う。早期退職とは、65歳以前に退職し、公的年…
7月に鑑賞を予定している演奏会の狭間に表題のコンサートが目についたので、内容を確認したところ、指揮者、演目、オーケストラを見て、聴いてみようと思う理由をいく…
国や地方公共団体の歳入・歳出ではなく、筆者の家計における区分についての話。 一般会計は前回の記事で挙げたような平素の支出、特別会計はそれ以外の支出である。特…
ファイナンシャルプランナーによる家計診断。診断する側もされる側も自分である。①水道光熱費<現状> 水道は公営であるので、一択。ガスは、提供会社との契約。電気…
2022年度から2024年度の3年間を平均して、年間の電気代は10万円、ガス代は5万5千円。世間の平均(2人世帯)と比べて、同じくらいか、ちょっと少ないくら…
フライヤーを見るかぎり、超・有名曲を新進気鋭の指揮者と独奏者で奏でると思しきプログラム。熊倉優は今日(7/5)の演奏会で初めて名を知るので、コンサート開始前…
カリーナ・カネラキスは存じ上げないので、事前にプロフィールを確認した。彼女は指揮者でもあり、ヴァイオリン奏者でもある。ジュリアード音楽院指揮科では、アラン・…
株価が上昇すると消費が増加するとよく言われるが、個人消費の資産効果について日銀の展望レポート(2016年4月)から引用しよう。 保有する株式の時価が10…
2025年度第1四半期(4~6月)に鑑賞したコンサートは、以下のとおり17回。コンサートごとに一言――詳細は【コンサート感想】の各記事をご覧ください――記し…
新年度入りして、はや3か月が経過した。この間、地政学的にも、貿易政策の面でも、大きな変化があったけれども、日米の株式市場は意外に強かった。第1四半期における…
家内は園芸にいそしんでいる。きゅうりやプチトマト、レモンやオリーブなど。ワタシも食卓でおいしくいただいている。食べるものばかりでもなく、薔薇などもあり、ワタ…
このシーズンで読響マチネの定期会員券を購入した理由の一つに、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」を聴きたかったのがある。正確に言えば、東京オペラシテ…
日経の「経済教室」に掲載された「不動産市場の実像」(全3回)のうち、「その3」となる今回の副題は、「住宅の投資財化が生む弊害」(5/21朝刊)である。 まず…
日経の「経済教室」に掲載された「不動産市場の実像」(全3回)のうち、「その2」となる今回の副題は、「高コスト化する都市づくり」(5/20朝刊)である。 「住…
ヴァイグレが指揮する読響は、去年の4月以来。ヴァイオリン協奏曲と交響曲があって、コルンゴルトとベートーヴェンの4番だった。今日(6/24)も、チャイコフスキ…
今回から、日本経済新聞の「やさしい経済学」ではなく、そのコラムの右にある本格的な解説記事「経済教室」の感想を記そうと思う。タイトルは「不動産市場の実像」で、…
東京都は、家計支援と熱中症予防を目的として、6月(または7月)から4か月間、一部の水道区域を除き料金を無償化する一方、千葉県は、老朽化対策や経費増を背景に、…
行くべきか、行かざるべきか、それが問題だ。2週間後に都響で同曲の演奏会もある。ペルトコスキ、やっぱり気になる。行こう。初心に帰って、NHKホールの“いい”席…
前回のおさらいをエクセルシートで示してみよう。金額の単位は、万円である。 100歳まで受給して、利益相当3,138万円、率にして66%以上となる。 さて、…
これから本ブログで紹介していく『勤労者のための悠々自適マニュアル』の目次です 第1章 人生のグランドデザイン 第1節 「勤労者」から「自適人」への転身 第…