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YOH消防士の資産運用・株式投資 https://fire-money.hatenablog.com/

・2021年9月開始。 ・2023年2月に月間10万PV達成。 ・毎朝6時更新。 ・消防士の資産運用、株式投資、仕事について紹介しています。 ・このブログは収益化を目的としていません。

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2021/09/06

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  • やはり公務員の金銭感覚は狂っているという話

    私は公務員として働いて15年以上が経ちますが、上司や同僚、後輩などと話をしていて感じることは、金銭感覚が世間一般と比較してズレている方が少なからずいる、いうことです。 ・お金のことを考えるなんて人間として器が小さい ・借金をしてこそ一人前 ズレていると感じるのは、概ねこのような感覚ですね。そして、このような感覚というのは仕事の能力と関係がありません。 ・仕事は真面目に取り組んでいる ・能力が非常に高い このような仕事においては優秀な職員であっても、金銭感覚がズレているケースが往々にしてあるということです。 これは、公務員の労働環境や給料形態によるところが非常に大きいですね。 ・年功序列 ・終身雇用 職種や部署によってある程度の差はあるでしょうが、公務員組織の給料形態はこの2つが給料を決める要素となります。 仕事をどれだけ頑張って成果を上げようが、それが給料に反映されることはほぼないということです。 そして、徹底した年功序列も金銭感覚がズレる要因のひとつとなっています。 ・先輩が浪費をするのが当たり前だと言っている ・上司が新築一戸マイホームを買うのが当たり前だと言っている このような環境下で働いていると、浪費をして借金をするのが当たり前だと認識するということです。 しかし、これらのことは当たり前ではないですね。もちろん、浪費や新築一戸マイホームを購入することが金銭感覚が伴わないこととイコールというわけではありません。 ・世帯の収入 ・家族構成 ・価値観 このような事柄で浪費やマイホーム購入の価値観というのは変わってくるのが当たり前です。 そのため、誰しもが浪費に散財したり、マイホーム購入をすることが人生における規定路線とはならないのですね。 しかし、公務員であれば、貯蓄をせずにお金を使い借金をすることが当たり前という感覚を持つ方が少なからずいるということです。 それを考えさせられたのが、同僚との車購入の話です。

  • 【わかりやすく要約】敗者のゲームから学ぶ3つのリスクとその対処法について

    株式投資の書籍として非常に有名なもののひとつがチャールズ・エリスが出版した名著「敗者のゲーム」です。 非常にザックリと要約すると、インデックス投資についての優位性を経験やデータを交えて合理的に説明している書籍です。この書籍の中でチャールズ・エリスが強調したいことは主に2つです。 ・投資においては、できるだけ感情を排除すること ・投資は単純な方がよい この2つを考えた場合、最も適しているのがインデックス投資ということです。この書籍はインデックス投資を全肯定しているわけではなく、強調したいことを満たす投資として最も適しているのがインデックス投資だと説いているに過ぎません。 ・アクティブ投資でも感情を排除してシステマティックに利確、損切ができる ・数字だけを確認して単純に投資することができる インデックス投資でなくとも、この2つを実行できるならば、アクティブ投資でも問題ない。私はそのように理解しています。しかし、多くの投資家はそれができないのですね。 ・市場に一喜一憂してしまい、不安で株式を売買する ・ポートフォリオ、アセットアロケーションにこだわり複雑化することに充足感を覚える このようにする投資家が大半なだということです。そのようにすることができない原因として挙げられるのが、3つのリスクです。 ・敗者のゲームで言われている3つのリスク

  • お金で得ることができないものを大切にするには、お金が必要ということ

    公務員や会社員が得られる生涯賃金は2億円~3億円と言われています。もちろん、収入の差はあるので、あくまでも、目安の金額ですが、多くの方にとって現実的な金額ですね。 ・就労期間 40年間(22歳~62歳) ・平均年収 500~700万円 ・生涯賃金 2億~2億8,000万円 このように考えると、納得のいく金額です。しかし、この金額全てを得ることはできません。

  • 【わかりやすく解説】投資信託に為替ヘッジが不要な理由とは

    株式投資で最も取り組みやすいもののひとつは投資信託を積立購入することです。 ・つみたてNISAの投資対象 ・ひとつを購入すれば銘柄分散をすることができる ・購入商品によっては、地域や国を分散することができる ・時間分散でドルコスト平均法で資産形成ができる 投資信託にはこのような特徴があるからですね。そして、投資信託を購入する際に抑えておくべきポイントはいくつかあります。 ・対象ベンチマーク ・分配金再投資の有無 ・購入時手数料 ・信託報酬 これらをしっかりと確認して購入する必要がありますね。ここで誤った選択をしてしまうと、後のパフォーマンスに少なくない影響が出るということです。例としては、対象ベンチマークが優良なものであっても、購入時手数料や信託報酬が高ければ、パフォーマンスは低下してしまうことが挙げられます。 しかし、0.01%の手数料を気にして投資対象を頻繁に乗り換えるような方法は、それはそれでよい方法とは言い難いですね。労力の割に手間が合わないということです。 ・手間 ・時間 ・運用パフォーマンス この3点全てで最適解を選択し続ける必要はないということです。あくまでも、正解と言われる中から、自分に適したものを選べばよいということです。そして、そのような要望を満たしてくれる金融商品というのは非常に限られています。ずばり言ってしまえば、限られた全世界株式インデックスファンドや米国株式インデックスファンドのような外国株式インデックスファンドです。 そして、全世界株式インデックスファンドや米国株式インデックスファンドのような金融商品と自国の株式の金融商品で異なるポイントとして挙げられるのが為替ヘッジです。 ・為替ヘッジとは ・為替ヘッジは必要か 外国株式などに資産投下する際に気になるこの2点について触れてみたいと思います。

  • 生命保険の災害割増特約(交通事故死亡特約)は必要か

    民間の生命保険と言うのは人によっては、人生に安心感をもたらしてくれます。 ・自分が事故で亡くなった後の家族の生活 ・住宅ローンの残債 このようなものは非常に高額になるため、公的保険では賄いきれないケースがあるからですね。 例を挙げると、自分が若くして亡くなった場合は、公的保険によって妻は遺族厚生年金(自営業者等の場合は遺族年金)が支給され、手厚く保証されますが、妻が若くして亡くなった場合、遺族年金はそれほど手厚いものではありません。

  • 誰にでもできるお金の増やし方について

    公務員として働いていて思うことは、属性が似通っているにも関わらず、お金に困っている世帯が少なくないということです。お金に困っていると言っても、「今日食べるものを買うお金が無い」というようなことではありません。 ・貯金が全くない ・ボーナスが無ければ生活が成り立たない ・やたらと残業をしたがる ・共益金を払うのを渋る 私の周囲でお金に困っているというのは、このような方ですね。このような方は身なりがみすぼらしかったり、生活状況が悪いわけではありません。 ・住居は新築一戸建て ・車は新車を購入 ・衣類にはかなりお金をかけている このような生活をしており、一見するとお金が無いようには見えません。しかし、実際には家計は火の車であるということです。一方で、資産形成が順調にできている世帯も少なからずありますね。 ・住宅ローンは完済済み ・貯金も平均を上回るほど積み上げている 同じ年収、似通ったの家族構成であるにも関わらず、このような差が出る大きな理由は「お金の増やし方」を知っているかどうかです。ずばり言ってしまえば、「お金の増やし方」を知っていなければ、平均的な年収の会社員や公務員は資産形成が難しいものになるということです。 ・具体的なお金の増やし方 ・お金を増やすためにはどのようにすればよいか 今回はこの2点について考えてみたいと思います。 出典 総務省統計局 家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)平均結果-(二人以上の世帯)

  • 【お金ができる循環を作る】資産形成を進める3つの基本手順について

    人生においてお金は非常に重要なものですね。もちろん、お金が全てだとは言いませんが、ある程度のお金が無ければ人生を非常に難しいものにしてしまう可能性が高いということです。 お金で全てのものを手に入れることはできませんが、全てのことにはお金がかかるということです。そして、ある程度のお金があるということは精神的にも肉体的にも日々の生活を楽にしてくれます。 ・今日は疲れているから外食をしよう ・十分な貯えがあるから無理に仕事量を増やさなくてもよい ・思わぬ出費に対して簡単に対応することができる このようなことは、お金が無ければすることができないということです。しかし、お金に困っている世帯というのは少なくありません。 ・給料だけでは生活できずボーナスで生活費を補填している ・カードの引き落としができないのでリボ払いを使う ・急な出費に対してカードローンを使う このような世帯は少なくないということです。そして、このような世帯に言えることは、資産形成を行う基本手順を行えていないということです。 ・資産形成を進める3つの基本手順 ・最も躓きやすいポイント 今回は世帯の資産形成について、この2つを中心に触れていきたいと思います。

  • 日々忙しいからこそインデックス投資を続けることができる

    私は投資手法の中で最も優れたもののひとつがインデックス投資だと考えています。 ・長期的に見て資産増加する確率が極めて高い ・少額から取り組むことができる ・誰がやっても同じような結果が出る このような特徴があるのがインデックス投資です。そして、私が最も優れていると感じる点は、「手間と時間がかからない」ということです。 ・対象となる指数を決める ・その指数をベンチマークとしている金融商品を選ぶ ・その金融商品に淡々と資産投下していく これだけですることができるからですね。実際にはアセットアロケーションやポートフォリオなどを考える必要もあるのでしょうが、それでも他の投資手法と比較すると、手間と時間がかからないということです。 しかし、このインデックス投資を継続することができないという方は非常に多いのですね。 ・様々な金融商品に目移りしてしまう ・短期的な含み損に耐えることができない ・生活苦から投下資産額をやめてしまう このようなことで続けることができなくなるということです。そして、このようにならないため最もよい方法のひとつは「日々忙しくする」ということです。

  • 【公務員の感覚】3,000万円の借金は賞賛され、100万円の借金で心配される

    資産運用をしている人としていない人で大きく異なっているのは、借入金についての感覚です。 ・資産運用をしている人・・・お金が増える借金ならいくらしてもよい ・資産運用をしていない人・・・借金はしてはいけないもの それぞれはこのような感覚でいることが多いですね。特に不動産投資をしているような方にとっては融資は欠かせません。不動産投資の最も優れているところは、元手が少なくとも銀行などから融資を受けることによって、レバレッジをかけることができるからですね。 しかし、このような感覚というのは非常にマイノリティだということです。多くの方は借金を極端に嫌いますし、高等教育にかかせないJASSOの奨学金でも嫌う方は少なくないということです。

  • 【銀行預金・新築マイホーム】資産形成においては親世代の常識は通用しない時代に突入している

    1980年代は今の労働者世代の親が働いていた年代です。日本は今では考えられないような好景気、いわゆるバブルの湧いた世代ですね。 ・給料は右肩上がり ・ボーナスは新卒で200万円 ・日経平均株価は最高値 今では考えられないような経済状態です。

  • 資産形成途上でも削減するべきではない支出とは

    資産形成とは、自分にとって資産が足りない状態から資産を築いていくことです。 ・マイホーム資金 ・こどもの学費 ・老後資金 主にこのようなお金のかかることに対して、前もって時間をかけながら資産を構築していくということです。 そして、資産形成をしていくと誰しもが分かることですが、資産形成において最も大切なことは、支出を削減することです。 ・年収3,000万円 ・不労所得が年間で500万円ある このような収入面で高属性の方であっても、支出のコントロールをすることができなければ、資産形成をすることは非常に難しいということです。 さらに、平均的な年収の世帯にとっては、なおさらです。

  • 固定費の見直しよりも効果の高い節約方法について

    資産形成でよく言われるのが、固定費の見直しを行うということです。固定費とは日々の生活によって欠かせない支出のことですね。 ・住居費 ・食費 ・光熱費 ・通信費 このような支出が固定費の代表的なものですね。これらは生活していく上で絶対にかかる支出なので、安く抑えるほど効果が高いということです。しかし、これらを極限まで減らす必要も無いですね。 ・過剰なまでに節電を行う ・ガス契約しない ・通信速度に不満がある状態で使い続ける このようなことは固定費自体は抑えることができるのでしょうが、その分不便を感じてしまうということです。多くの世帯にとってはここまでする必要性は無いということです。 ・品質が同じであればより安い方を選択する ・多少の不便を感じるが価格と価値が合っている 固定費の削減はこのようなスタンスで向き合うのがよいということです。 しかし、固定費の見直しをしたからと言って必ずしも資産形成ができるかと言えばそうでは無いですね。人生においては固定費の見直しと同様に大切な支出管理があるからです。

  • 【平均的な新築戸建購入のトータル支出は7,600万円】公務員が新築戸建を購入した場合のシミュレーションについて

    人生で最も大きな買い物と言えば、住宅購入です。 ・保険 ・車 このあたりもトータルで考えると何千万円とかかりますが、借入金の状況がこの2つと比較すると桁が異なるということです。 ・何千万円という金額のローンを組む ・何十年と時間をかけて返していく このようなことは住宅購入以外ではまずありえません。保険加入でローンを組むというのは考えられませんし、車のローンにしても数百万円というのが一般的です。 さらに、住宅は一度購入してしまうと後戻りすることが非常に難しくなります。 保険や車であれば、合わないから解約したといってもその損失は多くても数百万円ですが、住宅はそうではありません。 家財などを含めると数千万万円の損失が出る可能性があるということです。 このように考えると、多くの人にとって住宅購入というのは人生最大の買い物で、失敗してしまうと金銭的に大きなディスアドバンテージを抱えることになります。 しかし、住宅購入というのは、金銭的な事柄だけを優先して行うものではないですね。 自身の感情や快適性を求めて行うことでもあるということです。 そして、公務員や会社員が住宅購入に踏み切る大きな理由は、どちらかと言えば、生活の安定性によるところが非常に大きいですね。 公務員・会社員は就職して金銭的に安定してくると、生活の安定を求めるようになります。 ・結婚 ・こども ・住宅

  • 【ポートフォリオ管理が全て】長期投資が上手くいっている人の考え方について

    私の感覚になりますが、長期投資で上手に資産を増やしている方は株式投資に多くの時間を割いていません。 ・余暇を十分に満喫している ・自己投資などに時間を使っている このような印象があります。これらの方が押さえていることは、株式投資は時間と成果が比例することはないということです。 ・熟考して選定した個別株を購入したが、含み損が出続けている ・適当に購入した株式が大きなリターンを生み出している このようなことは投資をしていれば誰しもが経験したことがあることです。もちろん、何も考えずに金融商品を購入すればよいということではありません。 考えることによって、ある程度のリスクを軽減することは可能です。しかし、株式投資では自分でコントロールできないリスクが多すぎるのですね。 ・金利リスク ・事業リスク ・為替リスク このようなリスクは自分自身でコントロールすることはできません。投資家が考えてコントロールできるのは、価格リスクぐらいだということです。投資が上手く行っているほど、そのリスクコントロールを理解しています。

  • 【FIREはよいものなのか?】働くことは人生を豊かなものにしてくれる

    2023年に入って思うことは、ひと昔前ほどFIRE(経済的自由・早期退職)という言葉を耳にする機会が減っているということです。 2019年から2021年の株式の上昇相場の影響によって、大きく資産を増やしたことと、コロナ禍によって働き方が大きく変化したことによって、FIREという言葉がもてはやされていました。 ・全世界同時株安 ・コロナ禍の鎮静化 2022年に入ってからは、このようなことによってFIREブームが一服しているように感じます。 目指す方の勢いは過去と比較すると、それほどない、というのが私の印象です。 私自身はどちらかと言えば、FIREについては否定的なスタンスです。働けるのであれば、働いていた方がよいという考えですね。 その根底にあるのが、「働くことは人生を豊かなものにしてくれる」という考えです。 ・働くことは人生を豊かなものにしてくれる ・充実した人生を送るには仕事はかかせない 今回は働くことについて、この2点を中心に触れてみたいと思います。

  • 【手取りや控除額から考える】年収200万円で豊かに暮らすことは不可能なのか

    家計経営コンサルタント、横山光昭氏が書かれている書籍に「年収200万円で豊かに暮らす」という書籍があります。 内容としては、タイトル通りで少ない年収で暮らす方々の暮らしぶりを紹介しています。 ・家計のやりくりテクニック ・収納、整理のテクニック ・節約ライフのモチベーションの保ち方 このような事柄にフォーカスしている書籍だということですね。 一般的な価値観で言えば、年収200万円で暮らすことと豊かに暮らすことの両立は困難です。 ・ある程度の収入がなければ必要最低限の生活必需品を購入することができない ・日々の暮らしにカツカツだと浪費に回す余裕資金がない このように考えられるからですね。 ・年収200万円の金銭事情 ・年収200万円で豊かに暮らすことは可能なのか 今回はこの2点について考えてみたいと思います。

  • 教育費のインフレに備えるには貯蓄だけでは難しい

    子育て費用は1人につき、0歳から22歳までで養育費2,000万円、教育費700万円、合計で2,700万円かかると言われています。 公務員・会社員の世帯で養育費を工面することはそれほど難しいことではありません。 ・一括でキャッシュアウトしない ・工夫によって抑えることができる ・医療費などは国の支援がある。 養育費はこれらの条件があるので、日々の生活費の一部としてキャッシュアウトしてきます。2,000万円は大変大きな金額ですが、月々で換算すると7.5万円です。世帯主の給料だけで工面することが難しいのなら、配偶者のパートタイムジョブで賄うことができますね。

  • レバレッジ系投資信託・ETFとその付き合い方について

    今の投資環境で一定の人気を得ているのがレバレッジ系投資信託やETFです。 ・iFreeレバレッジNASDAQ100 ・日本株4.3ブル ・DIREXION DAILY S&P500 BULL 3X SHARES (SPXL) 具体的に言えばこのような株式投資の金融商品です。人気の理由はボラティリティの高さがありますが、それだけではありません。 ・手軽にレバレッジをかけた株式投資ができる ・ベンチマークとしているのは優良な指数である この2つがレバレッジ系ETFや投資信託が人気のある理由だと私は考えています。 ・長期的に右肩上がりの指数であるならば、レバレッジをかけた方が資産増加する レバレッジ系ETFや投資信託に資産投下する方は少なからずこのように考えているということです。しかし、これには多分に誤解が含まれているということです。 株式投資におけるレバレッジについて 投資信託やETFは基本的に目標となる指数があります。 ・日経平均 ・TOPIX ・S&P500 ・Nasdaq総合指数 ・Nasdaq100 このような一定の指数と同じ動きの投資成果を期待しているのが、インデックスファンドです。そこに、先物取引でレバレッジをかけて、指数の倍の動きを目標としているのがレバレッジをかけた投資信託やETFです。

  • 今から株式投資をはじめるならどんなポートフォリオを組むか

    私が株式投資を始めたころは、今と環境は異なっていました。外国株などは株式投資をしている方にとっても身近なものではなく、日本個別株を100%にしてポートフォリオを組むことが一般的でした。 私も他に漏れず、株式部分は日本株100%のポートフォリオを構築していました。 ・毎日ネット証券会社にログインする ・株価を逐一追う ・ある程度売買を繰り返す このようなことをして資産運用をしていたということです。手間をかけていた割にリターンは微々たるものでした。それなりに勉強になることがあり、全くの無駄とは言えませんが、自分の性格と合っていなかったということですね。

  • 資産が予想を超えて増えた時の対応について

    株式などを購入して資産形成する目的は、資産を増やすことです。 ・リスクを取ってでも、短期間で多くのお金を得たい ・長期で安全にお金を増やしたい ・本業以外のキャッシュフローが欲しい 理由は様々ですが、多くの方はこのような理由から資産運用をはじめます。私の場合は、長い時間がかかってもよいので、安全に資産を増やしたいという考えから、インデックス投資をしています。

  • 【金銭的格差が広がる原因】漫然と生活をしていれば、お金を受け取れるポジションに就くことができない

    日本のメガトレンドと言えば、人口減少と少子高齢化です。 この2つが急速に進んでおり、歯止めがかからない状況です。 総務省統計局の調査によると、2021年の日本の人口は64.4万人減少しており、今後も減少傾向であることが予測されています。 一方で、日本の平均寿命は右肩上がりで上昇しています。 ・男性 81歳 ・女性 87歳 厚生労働省の調査によると、2021年の平均寿命はこのようになっています。 ・人口減少によって、生産者人口が減少する ・平均寿命の上昇によって、高齢化が進む この2つのループから抜け出すことができずにいるということです。

  • 運用資産1,000万円が最初の目標となる3つの理由

    資産運用をはじめた時に言われるのが、資産1,000万円を最初の目標としなさいということです。 ・キリのよい数字 ・誰にとっても大金 ・やりかた次第で誰にでも達成可能 資産1,000万円とは、このような金額です。1,000万円というのは、誰にとっても大金であり、欲しいと思う大抵のものは購入することができます。 出典 総務省統計局 2019年全国家計構造調査

  • 【預貯金3,000万円でも不安】現時点での年金生活と不安を解消する方法について

    先日、定年退職されて数年経った方と話をする機会がありました。その中で多くの方が言われていたことが、「退職金と年金だけでは生活することができない」ということでした。 ・満足した老後生活を送ることが難しい ・定年退職後もアルバイトし続けないといけない このようなことを口にされていたのが非常に印象的でした。 真偽のほどは分かりませんが、現役時に3000万円ほどを預貯金していた方でもそのようなことを口にしています。 ・現在のスタンダードな老後生活 ・預貯金が3000万円でも老後生活が難しい理由 ・老後生活の不安を解消する方法 今回はこの2点から、老後生活のためにするべきことを考えてみたいと思います。

  • こどもの金融教育について

    日本の金融教育は他の先進国として比較して遅れていると言われています。アメリカ、イギリス、ドイツなどでは金融教育が教育機関のカリキュラムとして組み込まれています。 2020年度に小学校、2021年度に中学校の学習指導要領で家庭科の中で金融教育が組み込まれています。 ・買い物の仕方 ・売買契約 ・お金の管理 このようなことが盛り込まれています。小学校については、すごろくなどで人生設計を学んでいるのが実情です。 そして、2022年度からは新学習要領によって、高校でも金融教育を授業に盛り込むことになっています。

  • 【ACWIは小型株を含まない】eMAXIS slim全世界株式で抑えておきたいポイントについて

    積立投資で最も人気のある投資信託のひとつが「eMAXIS slim全世界株式(オールカントリー)」、いわるゆオルカンですね。 eMAXIS slim全世界株式(オールカントリー)でよく言われているのが、「これ一本に投資をしておけばよい」ということです。 ・国分散 ・銘柄分散 ・コスト面 これらにおいて非常に優れているからですね。そして、現時点において純資産総額は1兆円を超えています。 しかし、eMAXIS slim全世界株式(オールカントリー)が最も幅広い国と銘柄を対象としているのかと言えばそうではありません。 分散性で言えば、楽天・全世界株式インデックスファンドやSBI・V全世界株式インデックスファンドの方が優れています。 その理由というのは、ベンチマークとしている指数の違いによるものです。 eMAXIS slim全世界株式はACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス)をベンチマークとしているのに対して、楽天・全世界株式インデックスファンドやSBI・V全世界株式インデックスファンドはFTSEグローバル・オール・キャップ・インデックスをベンチマークとしています。

  • 会社員・公務員と高配当株投資は相性が悪い

    株式投資でインデックス投資と並んで人気があるのが高配当株投資です。 ・配当利回りが高い(4~5%以上) ・安定したキャッシュフローがある ・株価に一喜一憂しない 高配当株投資にはこのようなメリットがあるからですね。配当利回りの高い株式を保有しておくだけで、安定したキャッシュフローがあるのが大きな魅力ですね。

  • 仕事において石の上にも三年は通用しなくなってきている

    会社員や公務員が仕事でしんどいのひとつが働き始めた時ですね。今までは学生や違った職種で働いていた場合、仕事内容を一から覚える必要があるからですね。慣れるのに早い方だと3カ月、遅い方だと1年以上かかるというのが私の印象です。 そして、仕事内容をある程度覚えると仕事は幾何か楽になりますね。これは肉体的なことよりも精神的な面で楽になるということです。 ・自分ができる業務内容 ・職場の人間関係の距離感の把握 ・抑えるべきポイント このようなことが分かってくるからですね。仕事をはじめて数年はこれでよいのですが、いつまでもこのような状態ではいられないということです。年数が経ってくると自分に与えらる業務内容も複雑なものになっていきます。 消防の救急隊員を例に挙げると、救急隊員になると一番最初にするのは隊長の指示通りに傷病者に対して処置をする隊員の役割をすることになります。 そこである程度の経験を積んで、運転する機関員になり、最終的に隊の指揮をとって病院交渉などをする救急隊長となります。

  • 【勘違い多発】他人のためにお金を使っていては資産形成は難しい

    公務員や会社員の生涯年収は2億円~3億円と言われています。 ・大卒で就職 ・60歳で定年退職 ・年収平均500万円 この場合、生涯年収は1億9000万円となります。税金や社会保険料が30%かかるとすると、手取りは1億3,300万円となります。(所得税や住民税は控除を引いたものにかかりますが、今回は割愛してかなりザックリ計算です。)

  • 高齢になってからの資産運用はした方がよいか

    高齢というのは何歳からといった明確な適宜つけはされておらず、人の捉え方によって様々ですが、ひとつの目安が60歳ですね。 ・定年退職 ・年金受給可能 このようなことを踏まえると60歳からが高齢者というのが適切だと捉えてよいですね。そして、現代では高齢者になったからといって何もせずに余生を送ることが難しい時代になっています。 ・年金受給は65歳がスタンダート(今後は70歳になるのでは・・・) ・年金受給金額だけでは生活を送ることが難しい世帯が多い ・年金受給の所得代替率は右肩下がり ・平均寿命の上昇 このようなことから考えると、60歳でお金の心配をしなくてもよいという世帯は非常に少数で、多くの高齢者世帯では定年退職後もお金について考える必要があるということです。 その中で選択肢として挙がるのが、高齢になってからの資産運用です。今回は高齢になってからの資産運用について考えてみたいと思います。

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