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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、定年後の生き方について日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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2016/11/05

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  • 60代男性金を貸した親友探しているが

    読売新聞「人生案内」相談者は60代男性、20数年前無二の親友が訪ねてきて母親が、癌になったので金策に走っているという、たまたま手元にあった20万円ほどの現金を貸した、帰り際彼は賞与がでたら返すといったが20数年たった、一昨年定年退職し、青春時代を共にした親友とこんな形で会えなくなって残念、忘れるべきか、それとも探し続けるべきかアドバイスが欲しいという内容だった。 無二の親友の行動は論外です、それでも会おうとしてることに口を挟む余地はない、ただ相手を探し出して何を語り合おうというのか、お金は返ってきませんよというのが回答者のアドバイスである。 何で今さら?と思うのは私だけではないと思う、回答者がいうように無二の親友の行動は論外です、誠実の欠片もない、最初から返す気はなかったのでしょう、探し出して会ったとして...60代男性金を貸した親友探しているが

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  • いじめはなくならないけれど

    いじめは昔からあってなにも今に始まったことではない、ただいじめの質がSNSの普及で変わってきたことは確かである、実際人間社会にはさまざまな力関係が張り巡らせており、集団になると必ず力関係が働き上下関係が生じる。 さらにどんな人間にも心の奥底には無意識のうちに無抵抗なものをいじめることに楽しさを感じる快楽本能があると言われてる、子供だけではない、大人になってその本能を刺激する状況におかれると噴出する、だからパワハラがあとを絶たない。 みんな仲良くという規範意識だけではいじめはなくならない、この社会は苦しいこと、つらいことが多い、辛抱がいろんな場面で要求される、だから自分を守るにはやはり耐える力をつけることも必要かもしれない、そして相談できる人を見つけること、それでも耐えられないときは一度その群れから離れるこ...いじめはなくならないけれど

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  • なんでもない一言が薬にも毒にもなる

    言葉というのは強いツールであり、だからこそ慎重に取り扱う必要がある、命を救う薬にも命を奪う毒にもなることがある、「暮らしの手帳」の元編集長松浦弥太郎氏は当時著書で、言葉の難しさについて次のようなエピソードを語っている。 知人がひどく落ち込んでたので事情を尋ねた、すると父親が癌で危篤だという「もうだめなんです」とつぶやく彼をなんとか励ましたくて言った言葉が「親の死というのは誰もが通る道じゃないか、だから頑張ってね」しかしこの誰もが通る道という言葉が彼の心を刺した、父の死をよくあることだとかたずけられたと感じて追い打ちをかけるように落ち込んでしまった。 後日再会したときに謝罪して思いやりのなさを悔やんだ、誤解は解けたものの、なんでもない一言が、どうやっても消せない傷を心に残してしまうことを痛感したという、実際...なんでもない一言が薬にも毒にもなる

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  • 月14万円で暮らしている70歳一人暮らしの女性

    ある雑誌に掲載された70歳一人暮らし女性、51歳のときに離婚現在一人暮らしになって10年、収入は公的年金が8万円、週2回のパートで3万円、預金からの引き出しが3万円、合計14万円で生活している。 税金、社会保険料をひいた可処分所得が109000円、その中で住居費(公営住宅賃料、町内会費)34000円、そして車を所有してるので月11000円、この2点にかかる経費が大きいが車は今の暮らしに欠かせないという、光熱費は10000円、教養費(お茶、美術鑑賞、生涯学習講座の費用)が10000円、食費、衣服費は抑えてるという感じである、預金ががどのぐらいあるかは不明である。 家計簿の内容を見ると確かに厳しいが、健康なせいか医療費が歯科検診以外かかってない、だから限られた収入のなかでよくやってる印象が強い、パートの図書館...月14万円で暮らしている70歳一人暮らしの女性

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  • 老いの途中でふりかえる

    どんなふうに生きていけば楽しく心地よく過ごせるか、これはひとりひとり手探りで探すしかない、誰もが自分の老いについては素人なのだから。 老後なんて変化のない日常かもしれない、それでも習慣化した日常のなかに新しい発見があるものだ、毎日が同じようで微妙に違う、体重の増減や病気の進行具合、食べ物の好みなど1年前とは明らかに違ってきたことに気がつくことがある。 今までの人生をふりかえり自分が何に関心を持ち、何に感動してきたかを思いだすことがある、楽しかった、嬉しかった、面白かった、笑った、感謝した、そんなシーンを思い出すと、なぜか閉ざされた心の窓が開くような感じになる一時である。老いの途中でふりかえる

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  • 電話魔の知人を遠ざけたい70代女性

    読売新聞の人生案内「電話魔の知人を遠ざけたい」相談者は70代の女性、同世代の知人女性が1日に2度、3度と電話をかけてきて困ってる、内容は近所での出来事や孫の話、1時間ほど何度も同じ話や人の悪口でうんざり、彼女を傷つけずに遠ざける方法を教えて下さいという相談内容であった。 対策は簡単です、着信番号を表示する機能を電話会社に申し込み、その人からの着信とわかれば毎回は出ないようにする、出た場合は5分後に外出するとか時間を制限する、ただ好かれたまま遠ざかるのは難しいことですが貴方には残された時間の方が少ないです、だから1分1秒を丁寧に生きて下さいというのが回答者のアドバイスであった。 私の母も晩年、電話魔ではないが相談者と似たような経験をして悩んでた、亡くなる10年前サークルで親しくなった70代後半の女性、母を慕...電話魔の知人を遠ざけたい70代女性

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  • 老いは孤独と隣り合わせ

    老いると病気になること死ぬことから逃れることはできない、そして老いは孤独と隣り合わせでもある、私の両親の晩年がそうだった、少しずつ無気力、無関心、無口、無感動になった、大好きなテレビも新聞もみなくなった。 まさに認知症の前兆だった、そこから壊れていく親の姿になす術もなかった、だから他人の介護を受けざるを得ない老人と日常の生活をなんとか自分でできる老人との差は雲泥の差があることを知った。 人間いつかは死ぬ、それ以上のことは誰にもわからない、みんなひとりひとり違う道を歩いている、両親が認知症だっただけに不安はあるけれど生きてみなければ明日のことなどわからない、老いは孤独と隣り合わせ、それでも今はただ残りの人生を精一杯生きることに集中するだけだ。老いは孤独と隣り合わせ

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  • 貧困にあえぐ一人暮らしのシニア女性

    困窮した若年層女性の問題がクローズアップされる一方でさらに深刻といわれるのが死別や離別によって単身になったシニア女性の貧困である、現在生活保護を受けている世帯は約164万世帯、そのなかで65歳以上の高齢世帯が約半分を占めている、そして問題なのは単身高齢者のなかで7割を占める女性の困窮と言われている。 経済的に追い詰められる背景としては収入が少ない、資産がない、家族や友人などの援助が期待できない、生活保護に抵抗がある、そして配偶者との死別、離別、特に夫が自営業者の場合、国民年金のみ加入のため遺族年金が出ない、また本人も年金未加入のため老後の年金収入をあてにできないケースがあることが困窮の原因といえる。 やはり核家族が進み非正規雇用がこれだけ増えた現代社会に即した年金をはじめとしる社会制度を作っていかない限り...貧困にあえぐ一人暮らしのシニア女性

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  • 生きて生活しているかぎり

    仕事や家庭がうまくいって幸せそうに見える人、悩みや愚痴など無縁に見える人、そういう人がいるかもしれないが生きて生活している限り、悩みや苦しみがまったく無縁の人なんていないはずである。 他人というのは勝手なもので初対面でも身近な人でも、あの人は悠々自適で幸せそうで悩みなどないでしょうと推測することがあるものだ、中には過大評価だったり、過小評価だったり、本当は違うのにと思うことが誰にも経験あるような気がする。 考えてみれば自分以外の人はすべて他者であり、身近な人でも自分と同じ考えや感性を持ってるわけではない、だから他人の悩みや苦しみなどそう簡単にわからない、それでも悩みや苦しみが無縁な人などいないはずである。生きて生活しているかぎり

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  • 老後の天気は「うす曇り」

    定年退職して11年半、特別変わってないように感じる、暇であるが退屈ということもない定年後の生活、それは齢を重ねて生きることに慣れたからかもしれない。 自分の過ごした定年後の時間を振り返って見ると、一番は4年前母が認知症になり有料老人ホームに入居し、1年後に大腸がんの末期症状になり亡くなったこと、そして母が認知症になったとき妻が関節リウマチで入院したこと、この時期が一番きつかった、本当はこれといって何にも変化を感じない、特別思い出すことが思いつかない生活ほどありがたいことはないと思っている。  老後が楽しくて最高で輝く人生だとは思えない、快晴でもない、雨でもない、ちょっと日差しがある、「うす曇り」という感じだ、それでも私にとっては、それなりに心地よい日々であることは間違いない。老後の天気は「うす曇り」

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  • ブログのつながりを感じる瞬間②

    リアルな世界で本音をぶつけ合う、例えば人生について真面目に議論したりできる友人がどれだけいるだろうか?ふと考えることがある、ブログで生き方や人間関係について書いてるけれどリアルな世界で話せる人間はこの齢になるとほとんどいない。 そう考えると私がブログで書いたものにアクセスしてくれる人たちが一日約2600人いることは貴重なことだ、リアルな世界では考えられない、そして価値観や生き方に一人でも共感してくれる人がいてくれたらこんなうれしいことはないし、ブログを続けてる意味があると思っている。 実際7月16日から何度か書いた盗用記事の件、私の憤りや失望感に共感、そして応援してくれた人たちがいたことは励みになり、そんな時こそブログのつながりを感じた瞬間であったことは間違いない、これからも「同じ感覚を持ってる人とつなが...ブログのつながりを感じる瞬間②

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  • 65歳男性にとって屈辱的な出来事

    新聞の投稿欄に掲載された65歳男性の記事に注目した、3年前に定年退職になり会社のOB会に参加したときのことである、初めて参加したOB会、自己紹介と近況報告で「今は妻のアッシーで買い物、家事も手伝いますがいつも怒られてます、今では妻が私の上司です」といったところ、かつての上司が「情けない男だな、昔とちっとも変わらないな、家事なんか女房に任せとけばいいんだ」と見下すようなことを満座の前いわれ悔しい思いをしたことを書かれてた、そしてその上司が会を仕切る人だっただけにその後退会したという。 すでにリタイヤしてるのに日本の縦社会の悪いところである、かつての上司が元部下にえらそうにしてる、本来ならば仕事上の序列にすぎないものがなぜか人間そのものの序列になっている、中には人との関係が上下しかありえないと思っているランク...65歳男性にとって屈辱的な出来事

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  • コロナ禍の閉塞感から解放されたい

    人はそれぞれ違うもの、育ちも違い、好みも違う、だから同じことをしても楽しいと言う人もいれば楽しくないと言う人がいるのは当然のことかもしれない。 ただ遊びの多くは複数で一緒ににするほうが楽しいというのが一般的である、ゴルフやカラオケ、親しい仲間で遊ぶのは楽しいもの、上達して褒められればたとえ多少のお世辞であっても悪い気はしない、子供だけでなく大人だって褒められればうれしいものである。 しかし今はコロナ禍で激変、すでに3年目である、みんなで一緒に楽しむというより個人で楽しむことを考えないといけない世の中である、いわゆる変化に対応した楽しさを探さないといけない、こんな状況だからこそ自分と向き合あい、自分の中から湧き出る楽しさを見つけてコロナ禍の閉塞感から解放されたいものである。コロナ禍の閉塞感から解放されたい

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  • 理屈ではない好き嫌いの感情

    好きな人嫌いな人というのは第一印象はあまりあてにならない、生理的に嫌いというのもあるけれど人間の考え方や性格というのは実際に話してみないとわからないものだ。 好きな人嫌いな人との判定はなかなか難しい、ある視点からいえば嫌いだけど違う視点から見ると好きだとそういう面を人間は必ず持っている、一方で同じ行動をしても好きな人であれば許せる、嫌いな人は許せない、極端な話が一度嫌われると本人はいくら努力しても好かれるということがないということがある。 誰もが嫌われるよりは好かれたい、それは老若男女変わらない、それが人の世の原理である、それでも誰にも嫌われない人など一人もいないはず、全員に好かれようとしなければ気が楽なはずだ、実際人間にとって好き嫌いの感情は理屈ではないと私は思っている。理屈ではない好き嫌いの感情

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  • ふたつよいことないものよ

    「ふたつよいことないものよ」今は亡き臨床心理士の河合隼雄氏の著書「心の処方箋」に書かれてる名言である、ひとつよいことがあると、ひとつ悪いことがある、自分にとって幸福が誰かにとって不幸ということもある、いいことずくめの人生などないということである。 家庭や学校や職場で問題を抱えてるときにこと言葉に出会い支えられた人は多い、例えば学校でいい成績をとった、会社で仕事を評価された、いいことなんだけど仲間から妬まれ人間関係がぎくしゃくしたとか、ひとついいこと起きたのにひとつ悪い事が起きたとかよくある話である。 人間の一生は晴れもあり嵐もある、どんなに苦しい悲惨な状況でも永久に続くことはない、逆に生れてから死ぬまで幸福の連続ということもない、浮かぶ日もあるし沈む日もある、だから悲観も楽観もしない、そういう姿勢でこの「...ふたつよいことないものよ

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  • 老後に友人と呼べる人は

    ある雑誌の「シニアの生活意識調査」によると友人の数の平均は60代で15人、70代で18人、会社時代の同僚との付き合いは激減したかわりに地域に友人ができたという声が多かった。 どれだけ実態を反映してるかは定かではないが、私からみると、予想以上に数が多いのに驚いた、地域に友人ができたというけれど、現実問題として簡単なことではない。 友人はいたほうがいい、かといっていなくても生きていける、心理的負担になるような友人ならいらない、日々人間関係は変化するものだし永続的に保証された友人関係はないものだと私は思っている。 さらに今はネットの時代、わからないことがあればネットで検索、情報源にアプローチでき解決することが多い、逆にネットがなかったら、きっと友人を求めもっと濃密な交流ができたのかもしれない。 確かにリアルな世...老後に友人と呼べる人は

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  • 残りの人生前向きに生きたいものだ

    いくつになってもこの世にはわかってないことがある、わかっていることはほんの一握りでしかない、知ってると思っていることも間違った理解の仕方をしていることだってある。 自分はもう知っていると考えないようにしよう、まだ知らないことがあるはずだ、老後は自分が興味があったり社会的に問題になってることを深く知り考える絶好の機会である。 学ぶだけの時間的な余裕もある、知りたいことを積極的に学ぶ向上心を失わず、残りの人生前向きに生きたいものだ。  残りの人生前向きに生きたいものだ

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  • 70代夫婦年金生活での介護とお金の問題

    雑誌プレジデントで特集「介護とお金の問題」で70代夫婦の年金生活について掲載された、夫の年金25万円、妻の年金6万円、合計31万円と年金生活者として最も恵まれた層といえる、定年退職後は悠々自適に暮らしていた。 しかし3年前にご主人が脳梗塞を患い、現在は要介護3に認定されて在宅介護を受けている、持ち家のほか預金が2千万円あるが家計の支出は月33万円と2万円の赤字である、中味を見ると公的介護の自己負担が2万7千円、通院時のタクシー代や夜間のおむつの取り換え等ヘルパーを介護保険外で頼んでるため7万1千円と大きい、さらに食費が6万円と外食もあり多い。 こう見ると年金が十分、預金も2千万円と恵まれてるが脳梗塞になり介護状態になったことで生活が一変、不足分は預金から充当してるものの在宅介護ができなくなったら有料老人ホ...70代夫婦年金生活での介護とお金の問題

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  • 実家に帰省したくない娘たち

    2年前婦人公論の特集「女と実家」の中でもう帰省をやめた娘たちの声が掲載されてた、昔みたいに居心地がいいわけではない、ましてやこの2年はコロナ禍、自然と足が遠のいてる人が多い、娘たちの声からはそれぞれ遠ざかる理由があり、なるほどと思う内容である。 ■2年前に母が足を悪くしたため大変だろうと兄夫婦が同居、しかし義理の姉は家事が不得手、そのため家中雑然、台所、トイレお風呂、洗面所すべて汚く実家は義理の姉に汚染されてしまった(自営業51歳) ■母は高齢になり以前の様に活動的でない、2階は物置状態でカビの臭い、実家に行ってもリビングのせまいスペースに合宿所のように布団をしきつめて寝なければならない、もう帰りたくない(53歳会社員) ■実家の部屋の片づけを押し付ける弟の嫁の作戦にへきへき(会社員56歳) 事例を見ると...実家に帰省したくない娘たち

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  • 人生案内「母の介護めぐり妹と険悪」

    読売新聞「人生案内」相談者は50代の主婦、同居している80代の母親を介護している、先日、母が腹を下して大変だった話を妹に聞かせ、「あんたはこんなことを経験せずに自由でいいね」といったところ、慰めてくれるどころか「私は頼まれたらそっちに行って面倒を見ている、その時我が家は犠牲になってるのよ」と怒鳴られた、頼むなんて年に一度か二度なのに、近所の人は大変さを理解してるのがせめてもの救いだが心の持ちようを教えて下さいという内容であった。 回答者はきょうだいは他人の始まりというが親の介護がそのきっかけの一つです、売り言葉に買い言葉どっちもどっちというのが率直な感想です、第三者ならよくやってると言えるけれど肉親ゆえに、しかも自分も相応に分担すべきだという認識があると、かえって態度を頑なにしがちです、感謝しないどころか...人生案内「母の介護めぐり妹と険悪」

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  • 老化とは失うことかもしれないが

    人は誰でも齢を重ねると身体は確実に衰えてくる、実際病気になると自信を失い気持ちは内へ内へと向かっていく、あちこちの具合が悪くなってきて、しかも一つが治らないうちに別のところが悪くなるといった感じで心身の衰えがいやがおうでも進行する。 老いて病気になったら、そう簡単には治らないことが多い、だから、痛みに苦しんだ時は治ることより痛みを伴わないで死ぬときまで続いてくれたらありがたいと思うことがある、ただ現実の世界で重病で苦しんで痛みに耐えてる人、がんで闘病生活を送ってる友人を見舞ったとき等、自分の病気など大したことないんだと実感するものである。 老化とは失うことかもしれない、知能も体力もおちることは間違いない、それでも今の体力で生きることに集中すればいい、失望することはないと自分に言い聞かせている。老化とは失うことかもしれないが

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  • あるブロガーの盗用記事を追いかけて②

    私のブログの記事が盗用されて2ヵ月、10件と思われたがその後調べたら45日間で15件あった、3日に1回のペースとまさに書き手の思いを踏みにじる行為だった、盗用されてることを発信してから彼からのアクセスは止まった、コメント欄は閉じられてる、何かを感じたのだろう、それでもブログの中で謝罪も弁解もなし、何事もなかったように更新を続けている。 リアルな社会では盗んだものは返すべきだろう、ブログの世界なら、その記事を削除することだ、それなのにいまだに消えてない、盗用記事について発信してから彼のフォロアーは50人ほど減った、それでも400人余りの人がフォローしている、彼は「自分の思ったことや感じたことを素直に表現できるようなブログを書き続けたい」とブログへの思いを書いている、その人たちの期待を裏切らないで欲しいものだ...あるブロガーの盗用記事を追いかけて②

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  • 老後は自分の心の声を大切に

    いい人と思われたくて他人の目を気にする、人間関係を優先しようとするため自分の気持ちに目をつぶってしまう、人間、誰もが経験のあることである。 つながりを作ることが大切でも合わない人と連絡を取り、無理に知り合いの数を増やそうとするのは無駄なこと、人間には一人でいることで最高の安らぎを感じる人もいる。 また、二人でいることで安らぐ人もいる、大勢の中に身を置くことで安らぎを覚える人もいるだろう、だから自分の価値観を信じて、自分の心の声に忠実に納得のいく生き方をするのが老後は大切だと思っている。老後は自分の心の声を大切に

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  • 迷ったらいやなことはしない

    今まで素晴らしいと思ってたことが色褪せてみえたり、これまで大切だと思ってたことが、別にどうでもいいと思ったり、齢を重ねると過去を見る自分の眼に変化が生まれることがある。 それは人であったり、物であったり過去の思い出だったりするけどある意味冷静に自分を客観視できるのが老年期のような気がする、他人の評価を気にしていた若い頃、必要以上によく思われようと無理してた自分、本音の自分と違って少なからず自己嫌悪に陥ったこともあったものだ。 今はそんな必要もなくなった、自分の心の声を聞き自分がどうありたいかで判断する、迷ったらいやなことはしない、そのことが大切だと思っている。迷ったらいやなことはしない

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  • 80歳男性要介護状態で夫婦12万円の年金生活

    雑誌プレジデントの特集「介護とお金の大問題」の中で80歳男性の生活についての記事に注目した、男性は元自営で建材店を営んでいた、現在75歳の妻と二人暮らしである、収入源は年金であるが二人とも国民年金のみで12万円、支出は13万8千円、毎月1万8千円の赤字である。 8年前に事故で骨折して要介護3の状態のため介助が必要で訪問サービスを受けている、公的介護の自己負担が2万円、介護保険外の自己負担が1万円(通院時のタクシー代)週2回の入浴介助をうけてるがそれ以上の出費は厳しい、食費は二人で月4万円、衣料品は数年買ったことがないというほど切り詰めた生活を送っている。 預金が800万円あったが毎月取り崩しており在宅介護が無理になったら介護施設を検討せざるを得ない、やはり国民年金しかない年金生活、さらに介護状態になったこ...80歳男性要介護状態で夫婦12万円の年金生活

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  • 老年期は一期一会のつもりで

    齢を重ねるとなぜか人に対しての懐かしが希薄になる感じがする、会えば懐かしいかもしれないがその当時の輝きが色褪せてしまうことだってある、かえって会わないで思い出の宝を大切にしたほうがよかったと後悔することが何度かあった。 本当はコロナ禍であってもワクチンを接種して、マスクをして、手洗い、うがいを励行して感染対策さえしっかりしたら問題はないはずだ、それでも会おうとしないのは、そこまでして会う気がお互いないからかもしれない。 疎遠になった理由は環境が変わったことや長い間会ってなかったことや共通であった関心事が違ってきたことである、私自身人間は好きだけど嫌いでもある、そんな矛盾を抱えながら老年期を生きている、だから今は一期一会のつもりで会った人とは今日が最期と思いその瞬間を大切にするよう心掛けてる。老年期は一期一会のつもりで

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  • 刑務所が介護施設化している!?

    先日読売新聞の朝刊に「刑務所になくて社会にあるもの」という記事が掲載された、刑務所も高齢化するのは日本社会と無縁ではなく府中刑務所(東京)ではこの20年で倍増した、6人に1人が65歳以上で最高齢は90歳、罪名では窃盗が全体の3割強を占めるという。 そしてそんな高齢者がお手玉を投げたり、介護福祉士に見守られ脳トレに励む人もいるという、まさに介護施設のリハビリ、違いがあるとすれば私語が禁じられていることである、だが塀のなかで手厚い処遇を受けても塀の外に仕事や住む場所がなければ再犯して逆戻りしてる、65歳以上の5人に1人は2年以内に再入所してる。 一時は5万人の受刑者が現在は4万人程度に減少している、それでも再犯した人が「刑務所に戻りたかった」という声を聞く、それは刑務所では良くも悪くも受刑者は見張られている、...刑務所が介護施設化している!?

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  • ひとり暮らしの高齢者が貧しいというのは本当だろうか?

    現在一人暮らしの高齢者は630万人(男性230万人、女性400万人)と5人に1人が一人暮らしである、また高齢の一人暮らしの相対的貧困率(収入から税・社会保険料を引いた手取り額が10万円以下)が男性230万人のうち38%、女性400万人の52%と非常に高い、さらに生活保護受給の162万世帯の約半分が高齢世帯である。 実際高齢者の無年金者は90万人、低年金者も含めると600万人と言われてる、そのなかで女性のひとり暮らしの3割の人の年金受給額が月3万~4万円である、昔は国民年金しかない自営業、特に農家世帯が高く低年金、無年金の人が多かった。 夫が亡くなれば国民年金しか加入してないので遺族年金もでない、本人が年金未加入だと無年金で困窮してしまう、しかし一人暮らしの高齢者の資産状況がわからない、実際年金が月3万円で...ひとり暮らしの高齢者が貧しいというのは本当だろうか?

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  • 人生を変えるのは誰かではない

    人生なんて考え方ひとつで変わるもの、自分を高めるのも人生を楽しくするのもつまらなくするのも自分次第のような気がする、だから毎日の小さな日常に喜びを見つけて今日を楽しむ、日々の暮らしを愛しそれを楽しむ、それが生きるうえで大切なことだ。 悩みがあったら人に相談するのもいいだろう、また本を読んでたくさんの人生を知るのもいいだろう、ただそれで人生が変わるわことはめったにないものだ、人生を変えるのは誰かではなく、やっぱり自分の考え方ひとつだというのが74歳の実感である。人生を変えるのは誰かではない

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  • 認知症で苦しんだ両親のこと

    昔は認知症が発症する前に亡くなっていたものだが今は長生きになり死ぬ前に多くの人が認知症になるようになった、私の両親は二人とも幻覚症状の出るレビー小体型認知症だった、父は12年前の86歳のとき、母は4年前の94歳のときだった。 認知症になったら何もわからなくなるから本人は苦しまないのではと思ってたものだった、しかし父が亡くなって遺品の整理をしてたときに見つけたメモ書き「何でこんな認知症なんかになったんだ、苦しい、つらい」本人が一番異変に気づいて傷ついて言い知れぬ不安を抱えてたことを知った。 母もそうだった、明日がどうなるかわからない苦しみ、高齢者施設に入り、家に帰りたいのに帰れない苦しみ、さらに老いて弱くなっていく情けない自分との闘い、過去と未来がつながらない不安な状態、自分のことで精一杯だった両親の姿が今...認知症で苦しんだ両親のこと

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  • 昔から暑い夏が好きだった

    今年の猛暑と豪雨にはびっくりしてるが私は昔から夏が大好きで暑いのは一向に苦にならない、それよりも寒いのが苦手になって6月初旬までは夜は暖房をつけてた、自立神経のバランスが崩れてるのかと思うほど寒がりになった。 夏になると、なぜか学生時代を思い出す、ボリショイサーカスのアルバイトを20日間やってフォークギターを買ったこと、家庭教師やギターの講師をしたり、北海道の根室まで冷凍工場建設のアルバイトと夏休みはアルバイト三昧だったけど充実していた。 社会人になっても夏が好きだった、炎天下のなか取引先を営業でまわり、くたくたになって一日が終わる、それから飲むビールはうまかった、そして今の妻と知り合って交際を始めたのも47年前の暑い夏だった、齢をとると誰もが暑いのが苦手というけれど私は昔から暑い夏が好きだった。昔から暑い夏が好きだった

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