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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、定年後の生き方について日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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2016/11/05

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  • 85歳男性にとって生涯一の悲しさは妻との死別

    私の母が亡くなったのは2年前の春だった、認知症そして大腸がんの末期状態、介護付き有料老人ホームから総合病院に入院、同時期に表題の85歳男性の奥様が自宅の台所で転倒、救急車でその総合病院に搬送された、しかし腰椎の損傷は回復することなく81年の人生に幕を下ろした。 私とその男性とは面識もない、ただ母が亡くなって半年後、地元の新聞(岩手日報)の投稿記事を読んで偶然母と同じ病院に同時期に入院、そして同じころに亡くなったことを知った、病院の待合室、病室、そして病院の前の桜並木が思い出された。 「私がこの世で一番見たくない妻の顔」を見ることになった、悲しく慚愧に堪えない、楽しい日々を過ごしてきた57年、苦楽を共にしてきた妻との別れは辛く悲しい、ただただ悲しい、奥様を失った切ない思いが読み手に伝わってくる内容だった、私...85歳男性にとって生涯一の悲しさは妻との死別

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  • いい人と思われるよりも

    悪く思われるよりよく思われたい、誰もがそう思うのは明らかである、人は往々にして必要以上によく思われたいという傾向がある、いい人に思われたいというのは他人からいい人だと評価して欲しい、しかしいい人でいようとすると余計な気を遣う。 人間関係が絡むと自分の気持ちが見えにくい、人間関係を優先しようとするため自分の気持ちに目をつぶってしまう、要はいい人と思われたい気持ちが強いのだ。 本当は他人の目を気にして、いい人になんかならなくていいのではないか、他人の期待に応えるより自分の期待に応えたい、いい人と思われるより自分が納得できるいい人でありたいと私が思うようになったのは会社を定年退職して数年経ってからである。いい人と思われるよりも

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  • 70代はお金の不安を感じている

    70代の半数以上の人は仕事をリタイヤして老後生活を送っている、収入の約7割は年金収入、そして将来の不安として健康、お金と答える人が圧倒的に多い。 実際70代の金融資産(二人以上世帯)を調べてみると平均値は1230万円、中央値(資産の低い順に並べて丁度真ん中にくる値)では1000万円である、それでも金融資産非保有が18%、5人に1人が預金もない状態である、それなのに中央値の1000万円は高い、それは一部の富裕層(約2割)が全体の数字を押し上げているからである。 実際お金があれば不幸を回避できることは確かである、老親の介護の問題、自分や配偶者の介護の問題、家のリフォームの問題など70代にとってお金は減ることはあっても増えることはない、実際悠々自適といわれる2割の富裕層を除くと70代はお金の不安を感じていること...70代はお金の不安を感じている

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  • 人間どうしが親しくなるのは

    はじめは全く知らなかったどうしが、ちょっとしたきっかけで親しくなる、縁といえばそれまでだが、お互いの直感というか、容貌やその人が発散させてる雰囲気から判断するのかもしれない。 いわゆる第一印象で打ち解ける、そうでなければ遠ざかる、よくあることだ、ただ人間は動物と違って言葉を話す、人間関係は言葉を通じての関係ともいえる。 話すことで波長が合う人、価値観の合う人の感覚が形成されていく、そして人間関係は蜜月期があるもので、そこから下降線をたどることが多いものである、だから永続的な関係が保たれる友人やパートナーがいることはある意味奇跡ではないかと私は思うことがある。人間どうしが親しくなるのは

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  • 母にとって晩年大切だった人

    人間は気にかけてもらいたいという欲望があるもので、それは自分という存在の確認であり、それは家庭でも学校でも職場でも、いくつになってもあるような気がする。 病院で長期入院してる高齢者が「今日は顔色がいいですね」と言った看護師の一言が薬よりも何倍も効果があるということはよく聞く話である、子供も見舞いにこない、そんな時看護師からかけられたひと言、それは自分の事を気にかけてくれた、見守ってくれていることを感じたから嬉しかったに違いない。 私の母が晩年、高齢者施設にお世話になったとき、「今日は食欲あるね」「塗り絵上手だね」等明るく声をかけてくれる若い介護スタッフがいた、母にとってお気にいりの人だった、彼女に声を掛けられるといつも嬉しそうだった、自分の事を気にかけてもらえてる、亡くなる直前まで母にとって大切な人だった...母にとって晩年大切だった人

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  • 年金生活68歳シニア男性の厳しい現実

    現在68歳のAさん、65歳で退職当時の年金収入は月22万円(本人の国民年金6万円、厚生年金10万円、奥様の国民年金6万円)だったが、2年前に奥様と熟年離婚、そのためAさんの厚生年金10万円を分割それぞれ5万円、Aさんの年金収入は11万円、別れた奥様の年金収入も11万円となった。 Aさんは離婚と同時に自宅(ローンは完済)を出て家賃5万円のアパートを借りて生活したがとても暮らしていけない、そこでパートで週4日働いて月6万円合計17万円で生活してるが、身体が続く限り働くしかない、蓄えもほとんどなく車も手放し生活は楽ではない。 離婚前の年金収入22万円は一般サラリーマンの標準の年金生活といえるが離婚したことにより年金分割、そして借家生活がAさんの生活を苦しめてる、Aさんの事例は熟年離婚が夫婦どちらにとっても経済的...年金生活68歳シニア男性の厳しい現実

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  • つらいことや悲しいことがあった時

    つらいことや悲しいことがあった時、人はどのようにして自分を支えているのだろうか?私の場合、好きなことをしたこと、楽しかった思い出が今の自分を助けてくれることがある。 もちろん人との交流も大切であるが、ひとりでいても退屈しない自分の世界を持つことも大切だと実感してる、本を読むこと、好きな音楽を聴くこと、いずれも生きていく力になることは確かである。 このひとりの時間、この感覚は私にとって貴重である、誰にも気がねなく、誰にも気を使わない、この先何があるのかわからないけれど、自分の心の平安を救うのは結局この自分しかいないと覚悟して生きることも今は大切だと思っている。つらいことや悲しいことがあった時

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  • 「年齢より老けてますね」と言われた50代女性の悲しみ

    インターネットの掲示板「発言小町」50代女性が、ある会合で初対面の60代後半の男性からの一言に怒りと悲しみを感じたという内容だった、その男性に年齢を聞かれ答えたら、「年齢より老けてますね」と言われ絶句、帰り道悲しくなり泣けてどうしようもなく、このことについて意見を聞きたいというものだった。 この投稿内容に多くの意見が寄せられた、失礼な男、あり得ない、忘れましょう、酒が入っていたのでは、認知症なのでは、言いかえすべき等共感する意見ばかりだった、実際初対面でそんな失礼なことを言う人がいるのだろうか?、信じられない話である。 年齢なんて気にしないといいつつ年齢にこだわっているのが日本人、若ければ若いほど良いという風潮があることは確かである、その証拠に「若く見えますね、とても〇〇歳には見えません」が最高の褒め言葉...「年齢より老けてますね」と言われた50代女性の悲しみ

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  • 人間の寿命は誰にもわからない

    人間は必ず死ぬ、年をとってから死ぬのではない、生きている限りすべての人は必ず死ぬ、それは明日かもしれないし、10年後かもしれない。 人生100年時代突入と言われてるが今年100歳になった人は9万人を突破した、来年はもっと増えるだろう、それでも平均寿命はあくまでも平均でその人が何歳まで生きるのかということはその時にならなければわからない。 私の母が晩年大腸がんで入院してたとき担当の医師に言われたものだ「もう元気ですから今月中に退院してください、あと1年は大丈夫ですから」それから1週間後に亡くなった、それほどその人の寿命は本人も含め医師も誰もわからないものだ。 生きているものは必ず死ぬ、死ぬときはどんな人も孤独、そこには貧富の差もなければ社会的地位もない、ひとりで生きてひとりで苦しみそしてひとりで死んでいく、...人間の寿命は誰にもわからない

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  • 2000万人の貧困問題は深刻である

    厚労省の発表では日本の相対的貧困率(税金や社会保険料などを除いた可処分所得が年122万円に満たない世帯の割合)が15.4%で6人に1人が相対的貧困に陥ってる、日本の人口が1億2千万人なので約2000万人が相対的貧困層である、月に約10万円で暮らす人が日本に2000万人、6人に1人ということである。 同様に子供の貧困率は13.5%で7人に1人、40人クラスだと約6人の子供が相対的貧困層ということになる、子供の貧困を支援する子供食堂が注目されてることをみても大人の貧困イコール子供の貧困につながってるケースが多い。  また一人暮らしをする高齢者は630万人、その半数は年金収入が生活保護を受けられる基準(1ヵ月当たり単身者10万円~13万円、夫婦で15万円~18万円)を下回っている、そして生活保護を受けてる人は8...2000万人の貧困問題は深刻である

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  • 自分と価値観が似ている人はいるけれど

    自分の思いや考えがそのまま100%相手に理解されることは難しい、だからそういう前提で人とのつながりを考えたほうがいい場合がある。 たとえば家族、友人など、どんな親しい人でも自分とは違う、だから他人への期待が過剰であればあるほど、それが叶わなかった時の失望感は大きい、だから、他人に期待しない生き方も時には必要なものだ。 実際自分と価値観が似てる人はいるけれど同じということはまずない、違ってあたりまえ、そのことをスタートと考えれば、相手の考えが違ったとしても素直に受け入れることができると思っている。自分と価値観が似ている人はいるけれど

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  • 長生きすればするほど認知症!?

    団塊の世代が75歳以上になる2025年には約700万人の人が認知症になると言われてる、これは65歳以上の5人に1人、特に70代に急カーブを描いて増え80代の認知症の有病率は、なんと3人に1人である。 認知症にならないための習慣として朝は新聞を読む、飲酒・喫煙を控える、一日7時間以上の睡眠をとる、歯を20本以上保つ、計算ドリルがいい、有酸素運動がいい等がいいと挙げられている、しかし現在認知症を予防できるという科学的な証拠になるものはないというのが専門家の見解である。 心理学者の佐藤眞一氏の著書「認知症の人の心の中はどうなっているのか?」のなかで、認知症の人の心の中は自分が自分でなくなっていく苦しみ、これまで生きがいだったことがうまくいかない苦しみ(料理、運転等)そして明日がどうなるかわからない苦しみを感じて...長生きすればするほど認知症!?

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  • 年金生活70歳シニア女性の悩みと不安

    70歳のAさん、夫の死後、遺族厚生年金と国民年金月額9万円を受給している、ただそれだけでは生活できないのでスーパーのパートで週3回現在も働いている。 働いているのは決して社会参加とか生きがいとかそういう理由ではない、生活するためには働かざるを得ないからだ、貯蓄もほとんどないし頼れる親族もいない。 仕事があるから何とか生活できる、身体が丈夫なのが取り得だけど働けなくなったらどうしようという不安は常にあるという、ただ9万円の年金ではどうしようもない、とにかく働けるうちは働こう、働けなくなったら、その時に考えようというAさん、このように低年金で不安な老後を過ごしている一人暮らしの高齢女性が多い世の中であることは確かである。年金生活70歳シニア女性の悩みと不安

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  • 老いとともに悩みは深くなっていく!?

    何もしたくない、何も考えたくないと厭世的になることは長い人生のなかではよくあることで、この齢になってもそんな気分になることがあるものである。 若い時はお年寄について、人間的に熟成され達観して風格があり、悩みなどないのではないかと思ったものだ、でも今その齢になって見ると、そんなことはない、老いとともに悩みは深くなっていくというのが実感である。 心や体がガス欠を起こしたときは人生を振り返り楽しかった出来事を思い出す、だからといって生きる苦痛の根本的な解決はできないけれど、過去の思い出には現在をどう生きればよいかのヒントがあるもので、自分と真摯に向き合ういい機会だと思っている。老いとともに悩みは深くなっていく!?

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  • 友人関係に失望する60代女性

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代女性、30代で離婚、現在はひとりで生活している、友人には恵まれてたと思ったがこの齢になって勘違いだと気づいた、今まで友人から相談されると親身になって愚痴も聞いてきたが、自分が悩みを聞いてもらおうとしても、どの友人も自分の話ばかりで、がっかりすることが多く、結局友人などいなかったのだということを実感したという内容であった。 それについて回答者は、きっとあなたは話を聞いてくれる役割の人になっていたのでしょう、友人たちは自分のことで精いっぱいで聞くゆとりのない人たちです、ここはいったん離れることも大事、今の自分を自分で支えて生きる覚悟を持ちましょう、好きな本を読み音楽に浸り、一人旅を楽しみ、好きに自由に暮らしていると必ずどこかで誰かと出会うものですという回答だった。 私が思う...友人関係に失望する60代女性

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  • 老後の生活費はどれぐらいかかるだろうか?

    老後の生活費はどれくらいかかるだろうか?リタイヤした人にとっては重要な問題である、夫が65歳以上、妻60歳以上の夫婦二人の無職世帯では毎月の支出が平均24万円、一方年金などの収入から税、社会保険料を除いた可処分所得は平均で月約18万円、月6万円の赤字、これが一般的な年金生活者の例だと言われてる。  この不足分は働いて補うか預金を取り崩すしかない、又支出に関しては例えば自宅が一軒家の場合とマンションの場合で違ってくる、マンションの場合は月々の管理費、修繕積立金、車があれば駐車料金がかかる、また資産(預貯金、有価証券)状況もかなり影響してくる。  高齢者の貯蓄調査では貯蓄2000万円以上が18%の反面、貯蓄500万円以下が40%という結果が出ている、いわゆるシニア間の格差が指摘されている、年金に関しては国民年...老後の生活費はどれぐらいかかるだろうか?

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  • 介護疲れで無理心中という夫婦の悲劇

    先月、宮城県で悲しい事件が起きた、無職の70歳男性、男性の妻49歳、同居してる男性の兄73歳、兄弟の死因は窒息死、妻は出血性ショックでの死亡、県警は妻が介護疲れから無理心中を図った可能性があるとみて調べていると地元紙で報道された。 同居している男性の兄には知的障害がり、会話や歩行が困難だった、男性は数年前に脳梗塞を患い仕事を辞め後遺症で体が不自由になり、それぞれが介護認定を受けていた、兄は訪問看護を週3回、男性は週1回ディサービスを利用していたという、そして日常は49歳の妻がパートとして働きながら二人の介護をしていた。 男性は介護する妻に暴言を吐いたり、暴れたりすることもあったという、きっと思うように体が動かない、人に頼らなければならない惨めさ、職を失い生活保護を受けてたものの、苛立ちから矛先は妻に向かっ...介護疲れで無理心中という夫婦の悲劇

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  • 老いと記憶の衰え

    顔はわかるけど名前がでてこない、漢字が思い出せない、家のカギをかけただろうか?2日前の夕食の献立は何?こんな経験は高齢になると誰もが経験してるような気がする。 「老いと記憶」の著者増本康平氏によると物忘れが頻繁にあると認知症になるのではないかと不安になる人は多いという、私もそのひとりである、脳には1000個の細胞があるが記憶機能の多くを担う大脳皮質の神経細胞は20歳から90歳にかけて10%ずつ減少する。 加齢に伴う記憶機能の低下は個人差があるが避けることはできない、特に75歳以降は心身の機能の低下が日常生活の問題として顕在化すると言われてる、だから今の自分をを受け入れる、そして記憶の衰えとつきあう、それでいいと思っている。老いと記憶の衰え

  • 老いの途中74歳の実感

    人生には思うようにいかなかったこと、つらかったこと、悲しかったこと、羨ましく思ったこと、やり残したことなど数えあげたらきりがないほどあるものだが、そういうことは誰にでもあることで人生とはそういうものかもしれない。 大切なのはたとえ失敗や悔しい思いがあったとしても自分なりに精一杯やってきた、だからよかったことも悪かったことも、これが自分の人生なのだと納得すること、自分の運命を受け入れることだと思っている。 そして自分の過去を冷静に検証することで、これからの自分に何が必要で何を支えにどう生きていけばいいかという現実が見えてくるような気がする、そしてここまで生きて来た、これからも生きていこう、この先何があるかわからないけれど、そんな気持ちで老いを生きていきたい。老いの途中74歳の実感

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  • 72歳一人暮らし女性の悲痛な叫び

    新型コロナウイルスの感染拡大以降、毎週見られる光景がある、それは東京都庁の高架下に500人を超える行列ができ支援団体がパンや米や果物などの袋づめの食料が配られてる、その中に新宿区に住む高齢の女性(72歳)がいた。 この女性は静岡で機械工場で働いていたが雇止めになり約10年前に上京したが持病が悪化、今は生活保護を受けてアパートに住んでいる、しかし家賃や区役所との連絡のための携帯料金等を差し引くと残る生活費は6万円(生活保護費は家賃補助含め約12万円)ほどである、女性は「これでどうやって生きていけばいいのか、毎日地獄のような苦しみ」と涙声で訴えている、これは最近インターネットに掲載されてた記事である。 現在生活保護を受けている単身高齢者のなかで女性の困窮が深刻だと言われてる、この女性が配偶者と死別、離別なのか...72歳一人暮らし女性の悲痛な叫び

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  • 本当の自分は一体どっちだろうか?

    誰でも人には嫌われたくはないから気づくと誰にでもいい顔をしてしまうことがある、学校、職場、家庭、それぞれの顔をもっている、そういう意味では誰もが生きてくなかで演技をしている自分がいるのではないかと思う。 それは自分の存在を認めてもらいたい、注目して欲しい、仲間はずれにされたくない、色んな思惑が働く、それは必要なことでもある、また学歴、経験、資格などの偏見や利害関係で他人を判断することがある。 相手から見て「社交的で饒舌で明るい人」という人と「寡黙で近寄りがたい」私も他人に対し同様な見方をする場合がある、人それぞれ違うものである、定年後自分と向き合う時間が多くなり本当の自分は一体どっちだろうか?と思う時がある。本当の自分は一体どっちだろうか?

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  • 親を看取った子供の本音

    週刊東洋経済の特集「親の看取り方」で親を看取った600人の声が掲載されていた、その中で76歳で実父を亡くした息子さんの体験が興味深いものだった。 心臓病を患い通院していたものの認知症の母を在宅で介護しながら元気で暮らしていた、しかし75歳のとき脳の血栓が見つかり、カテール治療をしたが入退院の繰り返し、76歳の時に悪化、生前父は「延命治療とかしてくれるな、頼むな」と言ったにもかかわらず亡くなるまでの2ヵ月間ずっと苦しんでた。 薬や治療方法を変えて、さまざまな措置を施した、しかし父は自分で点滴を抜こうとするので手を拘束された、「医師の提示する治療を拒否するなんて考えもしなかった」という息子さんの言葉、私の父が晩年、延命治療(気管切開)したときと重なるものがあった、「もし何もしなければお父さんは明朝まで持ちませ...親を看取った子供の本音

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  • 安倍元総理の国葬と功績について

    プレジデントオンラインで経営戦略コンサルタントである大前研一氏の「安倍元首相の国葬決定理由を冷静に検証しても、今日に残る成果は見当たらない」という記事に注目した、費用は全額国費、自民党が国葬に決定した理由が「史上最長政権だった」「外交が評価された」しかし大前氏は死に方の問題であの残酷な銃撃で殺害されたことは国民のシンパシーを買った、国民の気持ちは理解できる、しかし殺害のショックと功績は区別するべきと言ってる。 政治家として評価してない理由として痛みを伴う規制改革を何一つ進めなかった、アベノミクスも成果が出ず、日本人の給料も上がらなかったと手厳しい、逆に戦後の首相のなかで貢献度が高かったのは中曽根康弘氏だと明言している、三公社五現業を民営化したからだ、すさまじい抵抗や妨害があって見事に成し遂げた、外交の功績...安倍元総理の国葬と功績について

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  • 兄弟それぞれの人生を歩んでるけれど

    家族だから兄弟だからといってもお互いのことを何もかも知ってるわけではない、一緒に暮らしているときはあまり意識しないけど離れていると何も知らなかったと気づかされることがあるものだ。 同じ家に生まれた兄弟でも進む道はそれぞれ、昔どんなに仲のよかった兄弟でも違う人生を歩むうちに物の見方や考え方が違ってくる、進学、就職、結婚、取り巻く環境がそれぞれ違えば生き方や価値観が違ってくるのは当然かもしれない。 私にも10歳下の弟がいるけど成人してからは疎遠になりがち、それでも先月、両親の墓参りに二人で行ったとき、往復6時間のドライブで両親と私と弟の4人で温泉にいったことや京都に旅行にいった昔話やお互いの家族の話をしてると、やはり兄弟のつながりを強く感じる瞬間があるものである。兄弟それぞれの人生を歩んでるけれど

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  • ひとりでいることが不幸なのではない

    友だちはいたほうがいい、それでも心理的負担になるような友だちなら、いないほうがいい、今は友だちがいなくても生きていける時代、ネットがあるし、それなりにどこでも誰ともコミュニケーションをとることができる。 私たちは小さい頃から群れることはいいこと、ひとりでいることは駄目と教えられてきた、だから家の中にばかりいると、外に行ってみんなと一緒に遊びなさい、仲間外れにされないようにしなさい、協調性が大切だよと言われてきたし、私自身自分の子供に対してもそんな教育をしてきた。 しかしそんなみんな仲良くなんて、たやすいことでないと大人になると誰もがわかってくるものだ、それでも群れることが好きで仲間が欲しい、徒党を組むことが楽しいという人もいるし、ひとりの時空が最もやすらぐという人だっている、人それぞれである、だからどちら...ひとりでいることが不幸なのではない

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  • 人生なるようにしかならない

    いい人生を送るにはマイナス思考は厳禁、もし病気になったらどうしよう、歩けなくなったらどうしよう、認知症になったらどうしよう。 プラスの想像はそんなに出来ないのにマイナスの想像となると次から次と出てくる、介護状態になるかもしれない、でも要介護は死ぬことと違い誰にでも訪れるものではない。 だったらその時になったら考えればいい、悪い想像が頭の中を不安だらけにして暮らすと本当にいい生活などできない、人生なるようにしかならない、そう考えよう。人生なるようにしかならない

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  • 年金生活者にとっての思わぬ誤算

    現在年金生活を送ってる人たちの中には30代40代の時は中流と思われる暮らしをしていたものの、齢を重ねるにつれどこかで思わぬ誤算が生じ、生活苦に陥っているケースがある、それは本人だけなく親の問題、子供の問題も深く絡んでいる。 本人の問題としては会社の倒産、リストラ、離婚、親の問題としては介護、親と同居したものの親が無年金のため医療費、生活費の負担増、子供の問題としては無職もしくは非正規のため生活費の援助をしてる、離婚した娘が幼い子供を連れて同居したため生活費の負担増等である。 いずれも想定外といえるものである、そして本人に共通してるのは低年金、預貯金が少ない、賃貸住宅に住んでる、住宅ローンの残債がある等どれかに該当してる、そのため65歳を過ぎても働かざるを得ないという状況に陥ってる、こう見ると高齢者がお金持...年金生活者にとっての思わぬ誤算

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  • あるブロガーの盗用記事を追いかけて③

    自分が書いたブログの内容は何年前のものでも覚えてるものである、だから3ヵ月前に盗用されてると気づいたときは正直びっくりしたと同時になぜブログ歴10年以上の人が?と思ったものだ。 一日おきに月17件、もし私が警告のブログを発信しなかったら、さらに続けてただろうと思うと腹立たしい、gooブログと日本ブログ村に問い合わせたり、調べたりしたが結局、記事の削除は本人でなければ無理とわかった、ブログで対価を得ているわけでもない素人ブログ、実害はない、結局泣き寝入りである。 でもおかしいですよね、盗用された記事がが3ヵ月経っても削除されずに本人は何事もなかったように私の警告ブログを無視して更新を続けてるなんて、やはり容認できない、この「生きる意味を知りたくて」の記事もいまだに削除されてない。  生きる意味を知りたくて-...あるブロガーの盗用記事を追いかけて③

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  • シニア女性の友だちづきあいの変化は

    婦人公論の特集「友だちづきあいは細く長く、自由に」で年齢とともに付き合い方はどう変わったか?という読者アンケート調査の結果が掲載されていた、子育ての終了、親の介護、夫との死別、人生後半、さまざまな転換期を迎えるなかで友だちづきあいも今の自分に合わせた価値観で変化していくのが読み取れる内容であった。 ■人生の残り時間も意識するようになり、物も人づきあいも無理に増やすことは無いと考えるようになった。(60歳パート) ■一緒にいてエネルギーが磨り減る人とは会わない(58歳主婦) ■去る者追わず(56歳会社員) ■求めない、比べない、深入りはせず、淡々とマイペースにつきあう(70歳自営) ■生活環境や家族構成が似ているなど、ひとつでも共通点がある人と関係が続いている(74歳無職) ■これからを楽しもうと考えられる...シニア女性の友だちづきあいの変化は

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  • 自己満足こそ生きる力になる

    自分で自分を楽しませる、特に齢を重ねると日々の生活で大切だと痛感する、一瞬でも一日でも、ああ楽しかったと思えることがあったらそれでいい、そのためには自分で工夫するしかない。 人生をふりかえってみると他人との競争の勝ち負けなど一瞬のこと、ほとんどの時間はひとりで走っている、人間誰でもひとりなのだ、だから自分の評価を信じ、自分が満足すること、こんな素敵なことはないし自己満足こそ生きる力になるといっても過言ではない。 それは音楽、美術、映画、写真、旅行、登山、料理、食べ歩き、スポーツ、野菜を作ること、そしてブログ、なんでもいいはずだ、なければこれから見つければいい、幾つになっても始めるのに遅いことはない、私がブログを始めたのは6年前の68歳の時である、社会の価値観でなく自分の価値観を信じ、自分が楽しみ、そして満...自己満足こそ生きる力になる

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