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団塊シニアのひとりごと https://blog.goo.ne.jp/ta31875

1948年生まれの団塊世代です、定年後の生き方について日々思うことを伝えたいと思っています。

趣味は音楽、読書です。老後の生き方、夫婦のあり方、年金、介護などについてブログを通して自分なりの視点で伝えたいと思っています。

団塊シニア
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2016/11/05

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  • 年金生活89歳女性の一人暮らし

    ある雑誌に掲載された89歳女性の年金生活、年金収入は14万円、夫が40年前49歳の若さで亡くなってから一人暮らしである、当時の遺族年金は7万円、10万円で生活しようという思いで不足分の3万円は洋裁の技術を生かして婦人服の仕立てと洋裁指導で生計を立てた。 その後バブル景気とともに遺族年金も物価にスライドして上昇して11万円、65歳から国民年金が支給され合計で14万円の年金生活を送っている、2年前に大腿骨骨折で5ヵ月入院したこともあり年金生活のなかで大きな支出で医療関係費、介護謝礼含め80万円もあった。  さらに退院後、郷里へ引っ越し、40万円と大きな出費があったものの57年間家計簿をつけてたこともあり、何があっても対処できる力を身に着けたというのが8ヵ月平均の家計簿にも表れており、大きな支出は貯蓄の中からや...年金生活89歳女性の一人暮らし

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  • ブログの盗用記事に憤りと深い失望感

    この1ヵ月ブログの盗用記事に憤りと失望感を味わいながら過ごした、盗用された記事10件は今だに削除されないままである、今回色々調べてみると誹謗中傷や盗用の被害を受け悩んでる人がいかに多いかということを実感した。 goo事務局には証拠書類を送付したことで警告メールを相手に通知してくれると期待したがそれは叶わず、「著作物の送信を防止する措置の申し出」の申請が必要で盗用された記事全件と私の本人確認書類、印鑑証明が必要なこと、それでも提出したから約束されるもではないということを念を押された、簡単ではないし思いのほかハードルが高い。 ただ1ヵ月の間に10件、3日に1件の盗用は尋常ではない、明らかにマナー違反であり看過できない、実際の記事を比較してもらうことで盗用の実態を理解してもらえるのではないかと思い今回公表するこ...ブログの盗用記事に憤りと深い失望感

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  • 孤独というのは解放された時間

    若竹千佐子さん68歳、55歳で夫と死別、63歳の時に「おらおらでひとりいぐも」で芥川賞を受賞した小説家である、その若竹さんが社会学者の上野千鶴子さんとの対談した内容が興味深いものだった。 対談のなかで孤独に言及しており、孤独というのは自分と向きあうための必須条件、家族としての時間は人生のある一時期にすぎない、多くの人はひとりになることに対して恐怖を抱いてるけどそれは悪いものじゃない「孤独というのは解放された時間だよ」と孤独を前向きに捉えてる。 さらに結婚しても二人でいてもやはり人間はひとり、孤独だから相手にやさしくなれるのではないでしょうか?納得である、私自身妻と一緒にいてそう感じる瞬間があるけれど、それでいいと思ってる、だからやさしくなれるのかもしれない、そして孤独というのは解放された時間、腑に落ちた言...孤独というのは解放された時間

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  • 遺族年金の存在は大きかった

    生きていくためにはお金は必要だし大切である、特に老後は若い頃と違った出費も覚悟しなければならない、予期せぬ病気で医療費の負担が増えたり、老親の問題、家のリフォーム等お金の問題は重要である。 私の母が認知症になり要介護4の判定、私自身県外にいるだけに母を引取ることを提案したものの母は住み慣れた土地を離れたくない、結局遺族年金と貯金で介護付き有料老人ホームに入居した。 もし遺族年金がなかったら、在宅介護で私が同居するしかなかったかもしれない、そう考えると遺族年金があったことに救われたことは確かである、遺族年金だけでは十分ではなく持ち出しはあったものの、父が遺してくれた遺族年金の存在は大きかった。遺族年金の存在は大きかった

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  • 夫が看取ると余命5年、妻が看取ると余命22年

    夫が看取ると余命5年、妻が看取ると余命22年といわれるが、妻に先立たれた夫の寿命は少なくとも15年も縮まるという調査結果が出ている、愛妻家で知られた経済小説開拓者である城山三郎氏「毎日が日曜日」や「官僚たちの夏」のヒット作を遺しているが奥様亡きあとの喪失感、本人でないと理解できないものがある。 城山三郎氏の奥様が亡くなったのは2000年、68歳のときである、そして城山氏が亡くなったのは2007年、79歳の時である、この7年の辛い日々を著書「どうせあちらへは手ぶらで行く」に書かれてる、妻を失ったこと、ただそのことだけで後は何も考えたくない、それほどの妻だった、おかげで豊作の人生だった。 さらに46年の結婚生活で積み上げてきたものが一挙に崩れて消されてしまった思い、強烈な孤独感と不安感、目先のことし考えぬよう...夫が看取ると余命5年、妻が看取ると余命22年

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  • 今は頑張って生きるしかない

    2年前に母が他界してふるさとに行くこともなくなった、定年後は毎月2回新幹線で一人暮らしの母のところに行ってたが母を看取り、実家も処分したので墓参り以外行かなくなった。 間違いなく楽になったのに気分が晴れない、考えてみると、ひとり暮らしの母が生きてる間は先に死ねないという使命感と緊張感があった、それは私の中では晩年の母への親孝行だったかもしれない、2年前に亡くなり喪失感はあったものの、なんとか看取ることがで来たという安堵感もあった。 今は自分と妻と子供の事を考えればいいはずなのに、時々襲うむなしい気分はなんだろう、一過性のものかもしれないが不思議な気分だ、それでも人間いつかは死ぬ、両親と同じように、いつかは死ぬ、だから今は頑張って生きるしかない。今は頑張って生きるしかない

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  • モラハラ夫は昔も今も変わらない!?

    昨年読売新聞の家庭欄の記事が評判を呼んだ、妻を見下し、暴言を吐いたり無視したりする「モラハラ夫」に悩む妻たちの声を紹介したところ反響があり、共感の声が約300通も寄せられたという。 85歳の女性は明治生まれの両親から結婚したら夫と意見の相違があっても、「はい」といって逆らうなと教えられた、また59歳の女性は我慢の連続の母を見て育ち自分が波風立てないようにするのがよいと思い込んでいたという。 横暴な父と耐え忍ぶ母、そんな偏った夫婦の姿が時には美化され世代間で連鎖してきたことは確かである、私の両親もそうだった、親を反面教師として断ち切った人も多いかもしれない、しかしコロナ禍で在宅勤務の夫が増えた現在、モラハラ夫が後を絶たないのも確かである、偏った夫婦の姿は形は違えど昔も今も変わらないのかもしれない。モラハラ夫は昔も今も変わらない!?

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  • 70代夫婦の年金生活は月26万円

    ある雑誌に掲載された70代夫婦の年金生活に注目した、夫78妻71歳、現在夫婦でマンション暮らしである、年金収入が夫の厚生年金が21万円、妻の国民年金が5万円、合計で26万円である。 1ヵ月の家計簿を見ると支出が31万円、その中で税・社会保険料が5万円、住居費のなかでマンション暮らしのため管理修繕積立金が4万円と大きい、さらに車を所有してるので駐車場、ガソリン代で1万5千円、そして娯楽費が5万円、この中には旅行の予算を入れてる、不足分の5万円は貯金を取り崩している。 そのほかに大きな支出として3年間で両親の遠距離介護費用(両親の入退院、リハビリ、介護施設選び等)が300万円、台所のリフォーム代で200万円については貯金を取り崩している、こう見ると定年退職した平均的なご夫婦で年金生活者としては恵まれてるといえ...70代夫婦の年金生活は月26万円

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  • あるブロガーの盗用記事を追いかけて

    先日「あるブロガーの盗用記事に失望と憤りを感じる」という記事を発信、その後そのブロガーの記事を注視したが、私の記事にアクセス後リアクションボタンを外したものの、その記事についての謝罪も釈明もなし、当然記事の削除もないままで推移してる、そこで完全コピーの盗用記事10件とは別にその後盗用と思われる記事が見つかった、昨年の11月10日に私が更新した記事「心が折れそうになったとき」タイトルは同じでそのブロガーが6月20に更新した内容の一部を比較していただきたい。【私のブログ記事】「好きなアーテイストの曲を聴くと胸がじんとくるささやかな幸福感、それが毎日生きていく力のひとつになるし、本を読んで本のなかのひとつの文章が心に残りそれが自分を支えてくれることがあるものだ、考えてみると、それは昔も今も変わらない、心が折れそ...あるブロガーの盗用記事を追いかけて

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  • 新型コロナ第7波・ワクチン接種4回目

    最近になって感染者が急増、過去最多を更新している、ふりかえって見ると第2波が2020年8月7日で1605人、第5波が2021年8月20日で25990人、そして第6波が今年の2月3日で104419人だった。 昨年の秋になぜ感染者が減少したかについて専門家の見解を集約した雑誌を読んでみると、行動制限やワクチンの影響はもちろんだが季節性が原因と言ってる専門家が意外にも多かった、確かに第2波も第5波も8月、そして秋になり減少している。 そう考えると第7波のピークは8月初旬で20万人を超えるかもしれないという専門家の予測は現実味がある、そして秋になり減少してまた冬になり、さらに大きな波がきて増加するのではないかと素人ながら推測できるような気がする、その意味でも2週間前に4回目のワクチン接種、副反応はあったけど打って...新型コロナ第7波・ワクチン接種4回目

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  • シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

    現在65歳以上の高齢者3600万人のなかで夫婦のみでの生活する人が全体の38%、配偶者がいない子供との同居が26.8%、子供夫婦との同居が13.8%、そして一人暮らしが17.4%である。 実際こどもと同居してるシニア女性の幸せだという声、幸せでないという声を集めてみた。■2階に息子一家が暮らしているので毎日交流できる(72歳) ■娘夫婦が同居しようと言ってくれたのが嬉しかった(63歳) ■同居している46歳の娘に干渉されるのがつらい、めまいが止まらない(71歳) ■夫の死後、長男夫婦の要望に従って二世帯住宅に、孫が小さいうちは頼りにされたが私の手がいらなくなると誰も口をきいてくれなくなった(82歳) この事例のように同居する人の満足度が低いのは家族とうまくいかなかったりコミュニケーションが取れなかったりす...シニア女性にとって子供との同居は幸せだろうか?

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  • 「人生案内」なぜ自死はいけないのか?

    読売新聞朝刊の「人生案内」相談者は50代前半のパート女性「なぜ自死はいけなのか」に注目した、自殺はよいことか悪いことかと問われれば、もちろん悪いこと、ただ自死を考える人はものすごく悩んで生きるのがしんどくなってその道を選択してしまっているのではないでしょうか、なぜ自死はいけないことなのか教えていただきたいです。 本人は自殺をしたいと考えてるわけでなく、もしも友人から自殺を考えていると相談されたときに、どうしたら引き留めることができるのかその答えを知りたいというものだった、それについて回答者は、死は理屈ではない、到底言葉では説明できない、自殺がいいか悪いか他人が判断することではない、自殺を引き留める名言はなく言葉は無力です、それよりも黙って相手に存分に語らせることが大切ではないかと助言している。 私が思うに...「人生案内」なぜ自死はいけないのか?

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  • 老いを激しく嫌悪するとき

    劇作家で演出家の鴻上尚史氏の著書「ほがらか人生相談」で老いた父親についてふれている、身体が不自由になり介護用おむつから大便が漏れ、それがベッドに広がり、毎回母親がその処理をしてたという、その時の心情を俳句が趣味の父親がメモに残していた「糞まみれ、これがおのれか歳暮れる」 鴻上氏の父親は40年間小学校の教師を勤め、地域の自治会長もやり、色んな会合でリーダー的存在だっただけに苦しい胸の内を俳句にぶつけたのかもしれない、実は私の父も晩年認知症になり、おむつをして夜中に大便が漏れることが度々あった、その始末を母がしてて私が実家にいくと、いつも愚痴をこぼしてたものだ。 父が亡くなって当時の心境を殴り書きで書いてた大学ノートを見つけた「情けない、惨めだ、なんで俺が認知症に」正直息子として生前もっと寄り添ってればと複雑...老いを激しく嫌悪するとき

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  • コロナ禍で年金生活者の家計の変化は?

    年金生活者にとってコロナ禍の影響で生活にどの程度変化があったのだろうか?ある雑誌の読者の声を集めてみると、外食が減った、旅行に行ってない、衣類も買わなくなった、逆に電話代が増えた等で出費はコロナ禍前より減少したという回答が多かった。 ■衣類などを地元で購入する機会が増えた一方、外出自粛により外食費が減りました、旅行の計画はやめました(58歳) ■遠くの友人とは電話やメール、ハガキでやりとりの楽しみもみつけ切手やレターパックなどの送料が増えました(77歳) ■生協の宅配とスーパーでの買い出しは週1回ずつ無駄なく使ってます、インターネットでの購入を一人でできるようになりました、キャンセルとなったバスツアーの返金分が本代に、家籠りで衣服費、衛生費が減っています(71歳) ■食費は外食がなくなり半減、交通費、娯楽...コロナ禍で年金生活者の家計の変化は?

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  • 87歳シ二ア女性の日々前向きな生き方

    87歳のユーチューバー多良美智子さん、日々前向き、いつでも今が幸せという、ご主人が他界したときに考えたのは自分もいつ死ぬかわからない、生きているうちは楽しくやろうという前向きな女性である。 2年前当時中学生だったお孫さんに動画の見方を教えてもらい、一緒に始めたユーチューブがまさかの大人気になりフォロアーが8万人、多良さんの日常生活の動画再生回数が常に数十万回様々な人と縁がつながり、まさに85歳で世界が変わった、今では長生きのご褒美と思って楽しんでるという。 65歳で調理師専門学校へ入学、80歳でピアスデビュー、朝は5時に起床、6時に団地の広場でラジオ体操、午前中は家事や読書、午後は1~2時間昼寝、運動は4階なので階段の上がり下がりだけで十分、日々のくらしのなかでできることを楽しむ、日々前向き、いつでも今が...87歳シ二ア女性の日々前向きな生き方

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  • あるブロガーの盗用記事に失望と憤りを感じる

    本当はこんなことを書きたくないのだが、どうしても我慢できず書くことにしました、この1ヵ月間、あるブロガーの記事を静観してたが昨日の記事「一人で生きるは重要なテーマ」を読んで、このまま見過ごすことはできないと決心した、その記事は私が昨年5月12日に投稿した「ひとりで生きるは重要なテーマ」の盗用である、一人とひとりの違いはあるものの中味は全く同じ。 自分が書いた内容は1年前だろうが2年前だろうが覚えてるものでこのブロガーの盗用したと思われる記事がこの1ヵ月で10件ほどあった、全件コピーして私の書いたものと比較検証してみたところすべてが昨年の5月~6月のものだった、例えば私のテーマが「人間関係は永遠の問題である」では永遠の問題を永遠の課題「会わないで終わる人間関係」では会わないでを再会しないでに変えてるものの内...あるブロガーの盗用記事に失望と憤りを感じる

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  • 病院の待ち時間「3時間待って3分治療」

    今は亡き母の付き添いで訪れていた大学病院、いつ行っても混雑していた、世の中にはこんなに病人がいることに驚く、当時87歳の母は重度の緑内障と白内障を患ってた、最初の担当医師からは月1回、曜日と時間が指定された。 診察の前に視力、眼圧の検査があったが毎回14時の予約であったが診察を受けるのは17時だった、そして診察は3分足らず、それから会計、調剤薬局での待ち時間、終わると正直、疲れがどっとでたものだ、なぜ予約時間どうりに診察できないのか?疑問だった、看護師に聞いたら14時の予約の人は午前中から来てるという、そんな馬鹿なと思った。 1年後別の担当医師に替わった、その医師にはそれから6年間お世話になったが、ほとんど予約時間どうりで最低15分以上の診療時間で的確なアドバイスをもらえた、そして前任の医師が高齢を理由に...病院の待ち時間「3時間待って3分治療」

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  • 人生には正解のない問題が多い

    社会派ブロガーちきりんさんの著書「自分の意見で生きていこう」は興味深い内容だった、世の中には2+2=4とか赤信号時は止まれのように正解のある問題がある、そういうものは調べればわかるし、わからなければ専門家に聞けばわかるし考える必要がない。 しかし問題は答えのない問題である、これは考えなければならないし、自分の意見を持たなければならない、例えばコロナの感染者が増加傾向にあるから行動制限するべきだ、いやワクチンを打って感染対策をすれば行動制限しなくてもいい、あの映画は面白い、いやつまらなかった、結婚したほうがいい、いや結婚してもいいことなどない、延命治療すべき、いやただ生かされてるだけならやめたほうがいい等あげればきりがない。 これらはいわゆる正解のない問題である、答えがない、専門家だからと言って正解を示せる...人生には正解のない問題が多い

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  • ブログでつながりを感じる瞬間

    ブログを続けてもうすぐ6年、ブログの書き手として始めた当初のわくわく感、そしてブログの中で普段自分が考えていることや感じたことが表現できれば、それでよしという思いは今でも変わらない。 ブログのアクセス数、アクセス人数、ブログ村の順位、フォロアー数、リアクションボタン等気になるものだけど、こればかりは書き手としてどうにもならない、私自身コメント欄を閉じているので言葉のキャッチボールはない、ただ時々ブログのつながりを感じる瞬間がある。 それは私のブログの記事を取り上げてくれる人たちである、「団塊シニアのひとりごと」さんが昨日のブログでこんなことを書いてましたという記事を見つけることがある、こんな嬉しいことはない、確認できただけでこの1年間で40人もいたことに「ああ、同じ感覚を持っている人がいるんだ」と励みにな...ブログでつながりを感じる瞬間

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  • 母の終の棲家は有料老人ホームだった

    認知症になった母が有料老人ホームに入居したのは亡くなる2年前、スタッフは慣れたもので母にやさしく子供に対するように言葉をかけてくれてた、私は毎月2回昼食前に訪問し、スタッフから健康状態や迷惑をかけてないか、不足してるものがないかの確認だけは怠らないように努めた。 食事の時は20人ほどの入居者はほとんど無言で気力を失ってるように見えた、だから帰り際に挨拶しても誰も反応しなかった、施設ではクイズを出したり、童謡を歌ったり、週に3回遊びを提供してくれていた、参加してない人もいたが晩年の母はこのイベントだけが日常生活で唯一の楽しみだった。 2年間だったが遺族年金と貯金を取り崩しながら、介護状態の母の世話をしてもらった、食事、入浴、排せつ、薬の管理、買物代行、病院への付き添い、これが自宅で介護となったら、大変な労力...母の終の棲家は有料老人ホームだった

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  • ワクチン4回目!やっぱり副反応が強かった

    先日ワクチン接種4回目を終えた、4回目もファイザー製だったがやっぱり副反応は出た、副反応については男性より女性、高齢者より若い人のほうが一般的に出やすいと言われてるが、3回目の接種と同じぐらい副反応が強かった。 当日は就寝前から腕の痛みがあり、寝返りを打てない、さらに悪寒と熱が37.5度、頭痛、吐き気、倦怠感と最悪だった、翌日も夏だというのに寒気と倦怠感、腕の痛みがとれない、熱は少し下がったのが救いだったが食欲がないという状態だった。 現在新型ウイルスが増加傾向になるだけにワクチン接種はするしかないけど正直苦手だ、副反応が強いほど効果が期待できるという声もあるけど本当のところはわからない、この2年半、行動制限もして、マスク、手洗い、うがい、と感染対策をしてるのでワクチンを打たなくてもと思うけど重症化が恐い...ワクチン4回目!やっぱり副反応が強かった

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  • 70代夫婦の年金生活は月13万円

    ある雑誌に掲載された投稿記事の70代ご夫婦は二人で飲食店を経営していたが阪神淡路大震災で家屋と店舗は倒壊してしまい生活は激変してしまった、蓄えもつきてしまうなかで生活は苦しかった。 現在夫婦二人暮らし、子供はいない、年金は夫婦で月13万円、税金、社会保険料をひいた手取りの可処分所得は12万円、ただ将来年金だけでは暮らせないと思い、生活が苦しくても個人年金を積み立てを続けてきたことがよかった、その年金が今の生活を支えているという。 車、携帯電話、クレジットカードは持ってない、家計の中で家賃が4.5万円とウエイトが高い、それでも切り詰めた生活のなかで旅行費用として毎月1万円を積み立てしてる、阪神淡路大震災を経験、苦労を共にしてきて友だちのようなきょうだいのような夫婦だというお二人の言葉に苦難を乗り切ってきた夫...70代夫婦の年金生活は月13万円

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  • 高齢者の人生で幸福度に影響することは

    お金、外見的魅力、教育レベル、客観的健康(健康診断の評価)等は幸福感にそれほど影響しないことで多くの研究が一貫して示している、さらに収入や住環境などの個人を取り巻く環境なども幸福度としては10%しか占めていない。 これは「老いの記憶」の作者増本康平氏が著書のなかで高齢者の幸福度について書かれてることである、それでは幸福度に影響するものとして増本氏が挙げてるのは楽観主義、外向性、社会的つながり、宗教やスピリチュアル、趣味、よりよい睡眠と運動、主観的な健康(自分が健康だと思ってること)だという。  しかし楽観主義、外向性が幸福度に影響するなら、悲観主義、内向性は幸福度に影響しないのだろうか?そんなことはないはずである、高齢者の心の中は齢を重ね経験があるだけに、もっと複雑な気がする、過去の幸せな出来事を思い出し...高齢者の人生で幸福度に影響することは

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  • 世間に生きているということは

    世間というのは自分と現在、または将来関係のある人たち、具体的には学校のクラスメートや地域のサークルの人、職場の同僚や上司、親しい近所の人たちである、社会となると自分と現在、または将来何の関係もない人たち、例えば道ですれちがった人たちである。 劇作家で演出家の鴻上尚史氏は日本は世間と社会のふたつの世界によって成立しているという、日本人は基本的に世間に生きている、世間に生きている人とは普通に話す、でも知らない人にはあまり声をかけられない、それは社会に生きている人たちだから、それが平均的な日本人、ところが外国には世間はない、社会しかない、自分が知ってる人たちと知らない人たちを分けない。 世間に生きることは安心することだが同時に色んなルールに縛られる、そう意味では私などは会社がたったひとつの世間だったかもしれない...世間に生きているということは

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  • 齢をとるとイヤなことばかり思い出す!?

    人間の脳は自己肯定感の高低にかかわらず過去の出来事でもイヤだったことや腹が立ったことを強く記憶するようにできているという記事があった、そういえば以前武田鉄矢氏がTVのある番組で「人間齢をとるとイヤなことばかり思い出す」と言ってたのを思いだした。 確かに同世代の武田鉄矢氏の言葉に共感したのは私自身そう思うことが時々あるからである、今までで楽しいことは?と自分に問いかけて見ると、咄嗟に出てこない、そんなはずはないと自問自答するが思い出すのはイヤなことばかり、働いてたころの不快な出来事が鮮明に浮かんできたり、腹が立ったことを克明に記憶してることを思うと、人間の脳はイヤだったことや腹が立ったことを特に強く記憶するようにできているということが本当かもしれない。 しかしなぜだろう?長い人生でそれなりに充実して楽しいこ...齢をとるとイヤなことばかり思い出す!?

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  • 自分のブログをどんな思いで読んでくれるだろうか?

    自分のブログをどんな思いで読んでくれるのだろうか?という視点がなければ、わかりやすい文章は書けない、自分が書いたブログは書いたその時はものすごくわかりやすい、ただそれが読み手に伝わるだろうか?伝える側はしっかりわかってるものの読み手にしてみればよくわからない、よくあることでそこには大きな隔たりがあるような気がする。 だから自分の書いたブログを客観的に読み直せないか、自分以外の誰かになったつもりで読んでみるといい、なんとなく伝わる意味がわかるはずである。 ブログで書くことは、書いた言葉をすぐに吟味し次の言葉につなげる思考が必要だ、話し言葉は思考的というより感情的で口から出た言葉をそのつど吟味したり検証することなどない、書くことは話すことよりも人を冷静にするものである、だから自分のブログをどんな思いで読んでく...自分のブログをどんな思いで読んでくれるだろうか?

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  • 母親が要介護4と認定されるまで

    父が亡くなって母は一人暮らしになった、11年前86歳だった、それから私は毎朝8時半に安否確認の電話を毎日続けた、そして月2回、緑内障の治療のため大学病院とかかりつけ医の内科、膝の治療で整形外科の付き添いのため新幹線での往復が始まった、その日はスーパーでの買い物、夕食の準備と7年間実家に通い続けた。 そして4年前の6月、朝の電話で意味不明のことを言い出した、ディサービスの迎えがこない、昨夜〇〇さんが泊まった等翌日実家に行ったら明らかにおかしい、父の時にお世話になったケアマネジャーのYさんに連絡、受け入れる施設をお願いしたが、その時点で母の介護認定は要支援2のため、すんなりいかなかった。 母を連れて大学病院にいき診察を受けた結果、父と同じレビー小体型認知症だった、やっと短期入所施設を紹介してもらい契約書を取り...母親が要介護4と認定されるまで

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  • 人は変わらないし変われないもの

    そばにいても疲れない空気のような存在、話さなくても間がもてる友人、私にとって大切な人だった、思い出すのは断片的なことで映画のワンシーンのような、そこだけスローモーションのように静止画になってる。 その当時の顔の表情や口にした言葉、他愛のない内容だったがなぜかその場面だけ印象に残ってる、それから30年後再会したが話してると温度差を感じるようになった、お互いそう思ったのかもしれない、その後会うこともなく連絡は途絶えた。 人は変わらないし変われないもの、変わったのは相手でなく自分の見る目が変わったのかもしれない、それは相手も私に対してそう思ったのかもしれない、それでも人は本質的に変わらないし、変われないものと思っていたい。人は変わらないし変われないもの

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  • 人と会わない今が幸せという60代女性

    読売新聞の「人生案内」相談者は60代女性、学生時代、会社勤めも40年間の専業主婦生活も常に友人にも健康にも恵まれ何不自由なく生きてきた、一人娘は他県でくらしており、孫の成長も楽しみだという、なんて恵まれた人だろうか、そんな人がなぜ相談?と思いきやこの2年のコロナ禍で外出も控え友人とも会えずつまらない生活と思ったら、なんて心地いいと感じてる、かえって今までのランチの付き合いなど煩わしかったと気づいた。 旅行もショッピングも不要、家で庭に花を眺めるだけで幸せ、しかしこのまま人と会わない生活でいいのだろうか?、ある意味贅沢な相談である、この相談についての回答は、今心地よく感じている日々は咎められるものではない、買い物や会食が減った分、手にしたのは今日まで生きてこられたことへの感謝の気持ちと孫を愛しく思う心です、...人と会わない今が幸せという60代女性

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  • 親子の関係は変化するもの

    若い時は親に支配されているもので、これは子供の宿命である、成人し経済的に自立しても親は威厳を持っている、そんな親もやがて年老いていつのまにか立場が逆転するときがくる、どんな強者も弱者になる。 両親が還暦を迎え、私が赴任した近場の温泉でお祝いした翌日父がぽつりと言った言葉を今でも思いだす「離れて暮らしていても長男としての自覚を忘れないでいて欲しい」大正生まれの父の言葉は重かった、何かあったら面倒見て欲しいという意味だった。 それから父が80歳のとき実家での出来事だった、なぜか自筆のノートを取り出し、私が大学生の時仕送り含め、これだけのお金がかかったという明細を出してきた、今までそんなこと億尾にもださなかっただけに、もしかしたらボケたのでは?父の言動の意図がわからず戸惑ったものだ、それから数年後父は認知症にな...親子の関係は変化するもの

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  • 国会議員の収入と仕事について思うこと

    もうすぐ参議院選挙、任期は6年何もなければ収入は保障され安泰である、だから不祥事をおこしてもやめようとしない国会議員が後を絶たない、そんな政治家の仕事と収入について考えてみた。 国会議員の年収のうち、議員の手当てとして支給される歳費の額は約2200万円である、さらに文書通信交通滞在費(電話料金、郵便物の送料、交通費)が月100万円、非課税で使用の明細を提出する必要がない、立法事務費(法律をつくるための勉強や調査に使われる経費で使用用途は申告不要)が国会議員一人当たり65万円が支給される。 それに加えて秘書給与国会議員は3人(政策秘書、第一秘書、第2秘書)公費で公設秘書を雇用することが認められている、一人当たり約600~800万円で3名分では平均約2500万円が支給される、そして特殊乗車券(グリーン車)、国...国会議員の収入と仕事について思うこと

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