今回の抵抗Rは、ヘヤピンマッチと直接関係しませんが、平行2線式給電線の基本知識として採り上げました。 (ヘヤピンマッチのスタブ長計算におけるZo値の重要性) 一方で、前回書いた給電線の特性インピーダンスZo(=√L/C)の算定が、ヘヤピンマッチで重要な意味を持つことの事前紹介です。 (スタブの線路の特性インピーダンスZoの値を正確に求めたい理由) 今回使用に…
インターネット遠隔無線局開発(39)計画者向(17)サウンドカードインタフェース(3)
RIGblaster PRO製品に対する遠隔制御無線局で使用した場合の当時の問題点についての紹介続きです。 こちらはRS232Cケーブルのコネクター端子にある取り付け用ネジ形状(方法)に注意して購入することで解決できる問題点です。 ただ、この開発当時(2006年)で一般に販売しているRS232Cケーブル端子だとこの対応する方法でしか解決することができませんでした。その意味を含くめて、当時の工…
(物語#3-3)Last SpinOff story (3)同窓会再会の別女子へ交際申し込み
今回で中学校クラス同窓会からの記憶は最後です。ただ今回の話は私の恋の挑戦への失敗事例です。というか、デートまでも到達できていないのですから!。まだ、この時は、初心者マークの拙い状態だったのです。 ただ、今なら言えるのは、【恋への挑戦はチャンスがあるのなら、何度でもトライするべき!。】です。やらないよりもやって失敗だったとしても、その失敗が次の成功へと繫がること…
インターネット遠隔無線局開発(38)計画者向(16)サウンドカードインタフェース(2)
サウンドカードインターフェースRIGblaster PROを遠隔制御無線局で使用した場合の紹介続きです。 前回の(1)でも述べていますが、ここに挙げている問題は、ほとんど過去のものになります。 ただ、この開発当時(2006年)には、このような細かい部分までユーザー自身での機種改良や代替案を考える必要があったことを過去記録としたいと思って、今回は過去記事をそのまま掲載しています。 参考文書 RIGblaster P…
(物語#3-3)スピンオフ(2)中学1年生時代【野球拳】男女対決
前回の初恋物語から遡り、中学1年生時代のネタにも触れていきたい。まだ、その頃は特定女子との想いは無かったが、女子達との今からだとちょっと恥ずかしい思い出があるのです。当時は、学校が終わってからの時間は、まだ塾へ行く等の用事は無かった。ですから、男女複数で通学路から逸脱して、山の中に分け入って集団で遊ぶひとときだったのです。 (本論) 1.木登りと鬼ごっこ チ…
(物語#3-3)からのスピンオフ(1)中学校3年生時代の初恋相手への告白手紙とその後
前回の#3-3の主旨は、かつて、ある時期盛んに行われた大池遊園のボート遊びでの男女の(秘匿)目的を露わにすることでした。おそらく、大池遊園関係のネット検索では出てこない情報だろうと勝手に判断してのことなのです。 ただ、私としてはそのネタ振りに利用した中学校同窓会からの連想のほうが、ショックな過去を思い出してしまいました。今回は、スピンオフ編として、そちらをテーマと…
インターネット遠隔無線局開発(37)計画者向(15)サウンドカードインタフェース(1)
インターネット遠隔無線局開発(37)計画者向(15)サウンドカードインタフェース(1) 被遠隔無線機と被遠隔PC間の無線機制御信号と音声,CW制御,FSK制御信号といった情報のやり取りに必要なインターフェース装置です。今は、無線機側の遠隔対応が進み、無線機自体にこの機能が内蔵している機種が多くなりました。 また、RS232C(COM)の仮想化、排他利用ソフトもあって、ここに挙げている問題は、ほとんど過去のものになり…
(物語#3-3)男女の不等式(3)桜の花見名所『大池(おいけ)遊園』紹介
今回は【同伴出勤】彼女は登場しません。まず、今回の物語メインとなる桜花見場所となった和歌山市から少し外れにある「大池遊園」を皆さんへの紹介したいと思っているのです。 大池遊園(おいけゆうえん)和歌山県紀の川市貴志川町 https://www.google.com/search?q=%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1%E5%B8%82+%E5%A4%A7%E6%B1%A0%E9%81%8A%E5%9C%92&client=firefox-b-d&sca_esv=b2fe78bcaec2f2…
地域タグ:和歌山県
(DX_Log)CQWW-CW 80mBand 2008年Single-Assisted部門参加した過去記録とその(仮定)結果
これは、2008年の11月に行われたCQWW-CW 80mBand シングルオペ部門の記録との対比で、実際にLOGは提出していません。 このバンドだけでの参加したのは、当時、垂直型2element-YAGIアンテナを雑誌記事に掲載条件にこのコンテストでの実績評価が求められたからです。ですから、DXコンテストの正式参加はしませんでした。 このとき、使用したQSOは、全て、記事対象の垂直八木アンテナのみ…
インターネット遠隔無線局開発(36)計画者向(14)音声通話ソフト(全面改装)
過去のHP記事では、Skypeソフトを標準で紹介していました。今でもSkypeソフトを利用できますが、音声遅延を考えますともはやSkypeは時代遅れと言わざるを得ません。そこで、このアップデートは、YAMAHA TNETDUETTO技術の継承版を推奨しています。
前回の記事 (番外)昨日の定期診断から【デエビゴ】薬からの脱出経過 https://jo3krp2.seesaa.net/article/502301611.html で報告していたように、睡眠薬【デエビゴ】を担当医師の許可を得て中止していましたが、ここ数日前、睡眠時間が遂に4時間以下となって、危険な状態の一歩手前になったことから、とりあえず、自己判断で0.5錠だけを復活させました。 別にショートスリーパーだからといって、日常生活にはまだ…
(続)【セクシー田中さん】事件関連記事:週刊新潮レポートから見えた新たな真相
標記のことは、週刊新潮の2024/02/29日号 >『セクシー田中さん』 >原作者急死の元凶“SNSの深淵”を探る >▼死を招く“ピラニアの沼”とは >▼作者を追い詰めた“安直な正義感” >▼「侮辱罪」厳罰化でも減らない悪質な書き込み にある記事内容をぜひ一読してください。 (本論) これの内容は著作権問題等で、ここでは記すことはできません。 しかし、事件の真相や問題…
(続)和歌山放送のアナウンサー嬢さんとの(職場内だけの)雑談会話
これは当ブログ記事 NHKあさイチ「なぜはまるラジオ&音声メディア・・・」からの特別な思い出 https://jo3krp2.seesaa.net/article/502413008.html への追加記事です。 私と一番仲がよかった原千恵子(はらちえこ)さんを紹介するのを忘れていました。 原千恵子さんのネット情報(彼女と関係ない情報も含まれてあります。) https://www.google.com/search?client=firefox-b-d…
(祝)男・女共世界卓球団体戦8位以上でオリンピック出場獲得!&卓球が取り持つ妻との縁
昨日のTV東京系で生中継された標記のことは、たぶん。たくさんの方もご覧になって、ハラハラドキドキの瞬間だったと思います。終わってみれば、どちらも快勝と言える試合だった。試合は、まだ上位決戦となっていくので、さらに健闘していただきたいと思っています。ここでは、男子・女子チーム共にオリンピック出場おめでとうございます。 (私的卓球のつながり) 私も卓球経験はけっ…
(album中の君 #1)同期の二人(1)突然の職場電話からの始まり
このテーマは過去のアルバム写真に残る景色からの記憶で綴った物語です。ただ、今回登場彼女のプライバシーに関わる部分は伏せることにします。また、二人だけの微妙な状況もできるなら、そっとしておきたい部分です。ただ、過去にあった事実だけは正直に描きたいと考えてはいます。 こちらは、 前回の記事「(物語#3-2)男女の不等式≠【同伴出勤】(2)彼女との出会い編」 https://jo3k…
(物語#3-2)男女の不等式≠【同伴出勤】(2)彼女との出会い編
前回の説明した桜花見会の年には、一年ずれがあるようです。つまり、元の職場に出戻り異動後の1年後の出来事になります。また、マイカー通勤も少しずれて、異動年の7月あたりからです。そうでないと今回の彼女との出会える機会がないことになってしまうのです。 (本論) 異動後はしばらくはバス通勤していました。そして、今回の彼女もまた、バス通勤だったと思います。このバスは、…
余談(20)NEAC2200アセンブラ開発(11)NEC技術養成事情と退職(完結)
今回はNECが私たち(新入社員)に期待していたことを記しています。また、研修時期に別れている別の職種についても参考に記します。 (以下は、あくまで個人的意見) (本論) (1)営業部勤務者は、SE(システムエンジニア) NECは私たちをプログラマーとして養成することではありません。先のプログラム開発はあくまで教育の一環でもありました。NECが最終的に養成したい人材は、…
インターネット遠隔無線局開発(35)計画者向(13)無線機制御ソフト
各無線機メーカーからそのメーカー機専用ソフトもありますが、私的にはこのソフトを推奨しています。 なお、パネル分離できる機種、ツイン動作対応機種ならRRC-1258MKⅡでの遠隔動作がより便利です。 8 HamRadioDeluxe(ハムラジオデラックス)ソフト 特定の無線機用ではなく、汎用性に富んだ無線機制御ソフトです。 アイコム、ケンウッド…
NHKあさいち「なぜはまるラジオ&音声メディア・・・」からの特別な思い出
今朝のNHK生番組「あさいち」からの発想での話題とします。今回の登場人物は、和歌山市が生んだ著名なパーソナリティの土山和子さんでお願いします。 土山さんとは公の関係で一緒に仕事をさせていただいた時期があります。当時、彼女は、AMラジオ局WBS(和歌山放送)からの仕事で、私の職場で放送中継のアナウンサーを務めていました。 私のブログ記事 (最終)私的70年代事情(7)1976年…
(物語#3)男女の不等式≠【同伴出勤】(1)人事異動動き(その背景)と私の通勤方法
実は、#3は今月のメインイベント「バレンタイン・プレゼント」にまつわる話を予定していたのですが、他のブログ記事と被る内容だったのです。しかも、その内容は私の描きたい情景の真逆的です。ですから見合わせしました。 その代替案が今回になります。これは昨日、妻との散歩途中の会話からの連想で生まれました。会話は、この季節の梅林の花見(和歌山県日高郡みなべ町が有名)だったの…
(知ってる?)金属元素Bi(ビスマス)電子回路とドラマVIVANT紛争ネタ鉱石からの次世代電池開発状況
本日朝放映された「がっちりマンデー」番組からの既に実用や将来が期待される技術紹介です。 (本論) (1)融解温度が80度以下のはんだ付け ネット検索でのはんだ付けの融点は、 >鉛入りのハンダの一般的な融点は183℃です。 融点というのは、ハンダが溶け始める温度ですので、実際にハンダ付けする場合は、融点よりも40℃~50℃ぐらい高い温度が作業性が良いと言われています。 …
余談(19)NEAC2200アセンブラ開発(10)オンラインシミュレーターシステムの完成形
前回の最後には話が別のことになりましたが、一連の作業の末、無事にバグは無くなり、NECメーカー受注システムとして稼働するまでに完成できました。 (本論) メイン側プログラムは、CSK派遣の先輩が全て担当してくれました。といっても、1つのメインの行数は、ほんの数行で済んでいます。ただ、それとオンライン対応するユーザプログラムにより対応する個々のメインが全て必要なの…
余談(18)NEAC2200アセンブラ開発(9)メモリーパッチ修正で当プログラム単体動作は正常動作まで到達
デバッグで発見した不良ステートメント箇所がたくさんあれば、新たにカードパンチを行い、そのデータを別のMT(磁気テープ)に記録して、マスターMTにマージして、修正を加えて、新たに別MTを作成します。これが、最新のマスター版となります。 しかし、デバッグ途中で発見した不良個所が見つかるごとにそのような手順を踏んでいるとそれへの対応時間が必要なのです。しかも、マシンを独占できるのは定時以降の夜間なので…
(DX_Log)CQWW-SSBコンテストALL Years(1948~2023)歴代記録探索と今年記録で歴史書換への期待
前回のCWの公式記録はあまり注目されませんでした。しかし、懲りずにCQWW-SSBコンテストのほうも探索しています。 まず、去年の2023年実施は、このバンドのSSBでのLOG提出1局のみです。(しかも、Assisted部門だけ) その得点記録は 1.2023年最新記録 #Call Year Category Score QSOs Zn Cty 1****** 2023 SA LOW 10M 17,696 81 23 56 (注)28MHzシングルバンドLOW-POWER Assisted部門 去年の28MHzバンド、コン…
今朝の産経新聞朝刊内容から得たネットの公式情報です。 日テレ、「セクシー田中さん」原作者死去で社内特別調査チーム「多大なる心配、深くお詫び」 https://www.sankei.com/article/20240215-PYMFF3JGOFI73HSY26MVG52SA4/ 芦原妃名子さん死去、重い腰上げた日テレ 「セクシー田中さん」外部有識者交え本格調査 https://www.sankei.com/article/20240215-XLJM45HWKVDZBF5BXTVLSFZCFQ/ 日テレ(日本テレビ放送網株…
1か月前発売となる特急くろしおと新幹線チケットをめぐっての旅行会社との予約発券システムをめぐってのタイムトライアルです。 昨日は、往路の便を旅行会社に買い占められて、欲しい車両にはまったく空席がなかったのです。 今日は復路のほうを買いに行きました。こちらもタイムトライアルです。117時報に合わせて、端末機を操作してもらいます。今回は、バッチリと購入希望の車両と席列でとることができました。 さ…
インターネット遠隔無線局開発(34)計画者向(12)DIO・ソフトウェア設計続き(完結)
前回処理は、最も簡単なbit操作0→1に変化するだけでした。 今回は無線機の電源やリニアアンプの各操作(電源、アンプ動作、チューナー動作)といった場合のスイッチを押す動作に対して、機械上の動作は、0→1→0となるような動作をプログラム側で行う場合の説明です。 また、CD-78のマッチング回路の切替スイッチ部の動作を画面表示と同様にする場合の説明です。 (Windowsのマンマシンインターフェイスでいう、「…
(お知らせ)2/11(日)放送中断となったNHKのど自慢島根県松江市の再放送決定
標記のことは、先週日曜日に石川県での緊急地震速報(震度4)が番組中に発生したことから、急遽、その報道に切り替わったことです。結局、番組はその時点で中止となってしまいました。 その番組が 〓2月25日(日)午後0:15~午後1:00(総合・R1・FM・国際) で全放送されるという朗報です。 私は、当番組を始めから見れたわけではなかっ…
余談(17)NEAC2200アセンブラ開発(8)実機によるデバッグ(バグ取)作業
本編の遠隔制御開発記事がやっとソフトウエア設計(プログラム開発)段階にまでたどり着けました。 これにより 期間が空いてしまいましたが、遠隔制御技術余談話を元のNEAC2200でのシステム開発に戻します。 余談(10)NEAC2200アセンブラ開発(7)キーパンチャー嬢たちに囲まれて https://jo3krp2.seesaa.net/article/502205579.html からの続きになります。 キーパンチャーお姉さん達に…
インターネット遠隔無線局開発(32)計画者向(10)DIO拡張ボード・ソフトウェア設計
公開が遅れたのは、昔開発したソフトのソースを見つけられていません。ですが、そのプロトモデルとなるVer0.9は見つけました。問題は細かい動作バグがこれだとあるようです。そのため、全ソースは公開できません。そのうち、簡単な動作部分での紹介とします。 なお、この段階では、エクセルマクロ(VBA)言語で動作しています。実際のDIO動作を画面上でシミュレーション動作確認するための試…
久しぶりのオーディオネタです。今朝は、太田裕美 Singles 1978~2001を聴いていました。このディスクは、SACD層とCD層ハイブリッドとなっています。通常のCDとの違いは、データ面の反射が黄金色となっているので判別できます。 再生機がCD専用機なら、通常の音楽CDとして再生できますが、うちの再生機器は、マルチDVD機なので、SACD層での再生となります。 これで聴くと音の輪郭に丸みを…
(DX_Log)CQWW-CWコンテストALL Years(~2022)歴代記録の一部探索(追補)
2004年以降で、最高得点を私の記録からどれだけ伸ばせたのかの興味もあって、資料から調べてみました。ところが意外な結果となってしまいました。今現時点(2022結果)まで辿っても最高得点だけは、私の記録には届いていませんでした。 これは、おそらく、20009年以降の28MHzのコンディションが1999年に比べると良くないことの証明です。今のアンテナ設備、無線機性能向上を考えれば、当然、…
TV物語と違い、あらすじを無視して、突然、「ダンス教室場面」「スナックでの参集場面」といった「風景描画」としたので、ここに至る背景までを知ることが無いブログ読者の心に何も響かせることができなかった部分も多いと思っています。ですから、今回少しだけ補足追加をしたいと思います。 (本論) 私の役柄は、「セクシー田中さん」でなら、笙野浩介役がドンピシャかと思います。…
(DX_Log)JA1BWA高橋敏夫著「DXの歴史」に残したわずか1行のRECORD記録
見出し冊子は、その名のとおりDXの歴史に残ることの出来事をまとめた記事本です。そのほんの片隅ですが、私のコールが刻まれています。この本は所持していないので、そのページはここで紹介できませんが、 htt…
私がTV番組「セクシー田中さん」になぜハマったのか?を考え巡らしますと青春時代に似たような経験があったことを思い出しました。ただ、ダンスといっても「社交ダンス」での話です。遠隔制御習得とは全く縁の無い話でもあるので、別話題でのテーマになります。それは、男女交際のいろいろな「かたち」を物語テーマとする予定です。その第一弾として、この話は突然途中から始まっているのですが…
(DX_Log)別宅無線局開設最初の大型DX_Pedi.での初経験
久しぶりにDX交信がらみのアマチュア無線的話題とします。というのは、JARL経由で私自身の最後のDXQSOとなった、VK0EK(ハード島)からのQSL Cardが届いたのです。この話題は、今展開中のインターネット経由無線局開発の最後のエピソードとして公開する予定です。今回は、別宅無線局が完成して間近にとり行われたDX_Pedi.からの記憶です。相手局は、3Y0X(Peter I I.)その中でも最も記憶に残っ…
余談(13)通勤電車内学習の続き編です。受験はどちらも日曜日だったので、会社には知られることなく受験できました。一次試験日は国と県では異なっていましたので、どちらも受験することができました。日にちもだいぶずれていたので、両試験対策を別々に行うことができたと思います。 (本論) 1.国家公務員(電気職)初級試験 こちらをだいぶ先に受験したと思います。受験場所は、…
(特別編-2)雑賀技術研究所「サイカ塾」への期待=若い世代の開発(研究)者への環境提供が必要
前回の記事で私とサイカ塾との関わりを説明していますように実際にサイカ塾で学んだ体験はありません。しかし、私が考えている若い世代への開発(研究)支援は、当時の事情により、その道には進めてはいない者からのエールとして今回記しています。 (本論) 私の和歌山県公務員という立場は事務職なのですが、その実際の仕事は、その行政事務と技術者としての二足のわらじ状態だったのです。技術者としては、私的行為も多…
インターネット遠隔無線局開発(32)計画者向(10)DIO拡張ボード使用説明(1)中継端子間の配線ほかハード関連情報
本来の当HP主旨の技術解説に戻ります。こちらだと内容表現にこだわる必要もなく、事実をそのまま記載すればよいのですからとっても楽です。 今回のアップデートは、DIOボードの内部リレー接点と外部の制御線を接続するための中継端子との配線関係をCONTEC資料を使って説明します。 ここでは、その一部をコピーした図面を示しながら、基本的な部分だけを説明します。診断プログラム自体を機…
前回の二記事は内容表現が難しい場面が多かったので疲れました。やはり、私には人間模様を描くのは下手なようです。今回は、そのお口直しとして、さっぱりとしたデザート感覚での話題としています。ただ本人にとっては、こちらのほうが一番気になっているところです。 (本論) 今は、一か月に1回程度の間隔でメンタル診断を受けています。昨日がその該当日でした。経過は良好で問題…
昨日の記事では、あまり細かい説明を入れると描きたいテーマや話の流れが判りにくくなってしまうことから省いてしまった些細な事実について、ここで補足します。 (本論) 1.彼女の「田舎者」発言 彼女は東京生まれなので、私に対して「田舎者」と言ったのではありません。彼女自身もまた「田舎」出身者なのです。ただ私よりも数年だけ早い上京して、都会暮らしをしていただけのこ…
NEC時代の自伝を語るなら、彼女の話題を避けるわけにはいきません。初めに断りですが、私と彼女は(男女関係で)付き合っていません。二人だけでのデートすらできていません。自分自身でも彼女との関係性はよく説明できないのが本当のところです。この彼女のことは、余談(10)https://jo3krp2.seesaa.net/article/502205579.htmlの最後に登場予定を記しています。 そこでの話題は、オフィスラ…
先日の土曜日にお知らせした標記の件について、今朝の産経新聞和歌山版にて写真入りで報道しています。その内容は著作権関係でここでは紹介できません。 ネット上にある別のメディアによる同内容をリンクします 。 毎日新聞提供 https://mainichi.jp/articles/20240203/k00/00m/040/183000c ヤフーニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/cdace442ffac3a5053572686a81ecf6…
余談(12)でも触れましたが、大阪勤務のときは、枚方市内にある独身寮に住んでいました。基本2人で一室を使っていました。私の同室は、同じ学年で舞鶴高専卒業のS君です。彼と仲の良かったコンピュータ専門学校卒業で同年齢のM君も同じ寮内でしたので、私たちは3人で同僚仲良し3人組でもありました。 (全員、NESからの移籍組の入社同期仲間) ※働く部署はそれぞれ違いましたので、職場では…
インターネット遠隔無線局開発(31)計画者向(9)リニアアンプIC-PW1改造(2)基板パターンでの検討
今回は、コントローラの内部基板で見た改造箇所の推定です。前回の回路図よりは、改造すべき箇所が明確となります。ただ、パターン線だけで改造すべき箇所を見極めるのは、難しいように思えます。だいたいの箇所は書いておきますが、記憶間違いもあるので自己責任でお願いします。 (本論) 7-3 無線機器総合操作盤への補足 (3)リニアアンプ内部改造検討続き 次の図は、どちらも同じ基板を両面から見たものです。こ…
【特別編-1】雑賀技術研究所「サイカ塾」の紹介と私との過去接点
本当は、遠隔制御技術の余談として、もっと後の出来事として紹介する予定だったのですが、今回たまたま雑賀技術研究所HPでの「AI×IoTサイカ塾」生募集案内の本年募集期間が2/1~2/28までとなっていることを本日知ったからです。 ご理解いただきたいのは、私はこのサイカ塾とは現在、何の利害関係もありません。また、通常は当ブログでは、特定の営利…
(注目)アンテナ・タワーへの野鳥被害対策の最終兵器となるか?
本日朝放映された「がっちりマンデー」の2番目紹介製品からのヒントを得ての商品開発アイデアです。 (本論) 紹介された野鳥は、カラスが対象なのですが、緑色レーザービームを野鳥に向けて、ランダムに放射するものです。TV映像では、その効果に驚かされました。 というのは、タワーに載ったアンテナエレメントやブームは、野鳥の恰好の止まり木なので、野鳥(こちらでは、カ…
余談(13)通勤関連:東急大井町線帰り通勤電車での(不思議)体験談
前回との関係はありません。東京田町での研修期間の終盤あたりで出会ったちょっと不思議な体験談です。当時は、会社寮は神奈川県高津区にありました。そのため、会社帰りルートは、田町駅から京浜東北線で大井町駅まで、そこから東急に乗り換えて、大井町から(当時は、田園都市線と呼んでいます。)溝の口駅までのルートでした。 (本論) 朝のラッシュ時は、この田園都市線もかな…
(お知らせ)TGC WAKAYAMA 2024は、本日開幕(14:00開始)
TGCが土曜日開催といっても、トップガンクラブの朝の大声コンテストではありません。こちらは、もっと世間的に知られている催しの「東京ガールズコレクション」のことです。それが、今日、和歌山市内のビッグホエール(多目的ホール)で開催されます。 (本論) 私が昨日夕方近くに、散歩コースのひとつであるこの公園内を横切ろうとしたら、たまたま、その会場準備スタッフやステージ搬入準備と出会ったことと、中継車1台…
地域タグ:和歌山県
インターネット遠隔無線局開発(30)計画者向(8)リニアアンプIC-PW1改造(1)回路図からの読み取り
今回は、DIO内部(Port0, Bit6, Bit5, Bit4)リレー端子と共通アース端子へと繫がる電線をリニアアンプIC-PW1の操作パネルからの引き出すためのアンプ内部改造です。 なお、Bit6はアンプの電源ON/OFF、Bit5はアンプ動作ON/スルー、Bit4は内蔵チューナー動作ON/スルーの切替用のリレー端子を示します。 ※以前に「紹介編」でも記しましたが、現物アン…
余談(12)満員電車中の(今後の人生を賭けた)日課と(痴漢容疑)懸念
システム開発に伴う作業とは並行して、私個人の目標は別にありました。今回からは、先にそちらを話題とします。今回の舞台は朝の満員通勤電車でのワンシーンとなります。 (本論) まず、当時通勤ルートは、枚方市内にある寮から徒歩と京阪電車に乗って、最終の淀屋橋駅までのルートです。この間は、一時間足らずといったところです。当時の京阪電車の混雑状況は、関西の他の鉄道に比…
(番外)TVドラマ「セクシー田中さん」7話~10話を一気見しての感想
今回の当ブログで扱ったテーマとは違いますが、その端緒となったTVドラマ番組と試し見「漫画版1話」とさらにその作者さんが最後に書き残したブログ記事などをひっくるめての私個人的な感想です。 (本論) 各内容は、ドラマネタばらしとなりますので、具体的には書くことができません。それぞれオンラインで閲覧できる部分はリンクしますから、どうぞ、そちらでご確認をください。 …
前回お知らせしたように、遠隔操作技術を習得できた過程での出来事紹介は一次保留です。それに替わる内容が今回の昔の船舶無線局の送受信設備での遠隔操作概要です。 昨日、速報で紹介させていただいた、最新機器IC-PW2と比べるとその大きさの違いに驚きます。でも当時はこの大きさが業務無線では当たり前だったのです。 また、動作騒音も全然違います。自然空冷管を使用していましたが、それでも相当動作音がうるさい…
「ブログリーダー」を活用して、Kuroさんをフォローしませんか?
今回の抵抗Rは、ヘヤピンマッチと直接関係しませんが、平行2線式給電線の基本知識として採り上げました。 (ヘヤピンマッチのスタブ長計算におけるZo値の重要性) 一方で、前回書いた給電線の特性インピーダンスZo(=√L/C)の算定が、ヘヤピンマッチで重要な意味を持つことの事前紹介です。 (スタブの線路の特性インピーダンスZoの値を正確に求めたい理由) 今回使用に…
以前に実施しました 50MHz用八木:8エレメント・FDラジエータ:Uバラン・マッチング方式(2)周波数特性 https://jo3krp2.seesaa.net/article/516479033.html に係る再評価版です。 変更した部分は、アンテナ定義各行の最終部にあるセグメント指定「Seg:0→-1」です。これにより、テーパリング処理によって、異径パイプ接続の不連続部分について、細かい分割で計算します。 た…
今回は、平行2線式給電線間に分布する静電容量Cを求めます。すると前回求めたインダクタンスLとあれば、この平行2線式給電線が持つ特性インピーダンスZoを次の計算で求めることができるのです。 Zo=√(L/C) [Ω] ......(5.3) 【ヘアピンマッチ予習】分布定数回路の整合(2)特性インピーダンスZo https://jo3krp2.seesaa.net/article/516711034.html にて導出した式 …
MMANA付属モデルから改良したモデルで、Radiator(放射器)をFD(フォールデッド)タイプにする方法です。給電点インピーダンスを200Ωとなるようにしています。そして、同軸ケーブルを使った1:4のUバランにて50Ωの同軸給電線とマッチングしており、同時に平衡:不平衡の変換を行っています。 ※Uバラン部分はMMANAの再現には含まれません。 さらに以…
今回から、ヘアピンマッチ回路の基礎である平行2線式給電線についての理論にかかることができます。しかし、伝送理論の流れ的には、いくつかの重要な項目については、今回端折ります。そうしないと目的部分まで、たどり着けないからです。 特に残念な部分は、「5.1.3 分布定数回路の一般的取り扱い」での波動方程式から、その一般解を求めて、それと今回のγ(α,β)との関係を波動方程式…
前回指摘したMMANAのエレメント定義における個々の行における「セグメント指定」0,-1の違いを大元の付属モデル8EL6MWについて明示して、今までの50MHzモデルについて、全般に見直しを行う必要があることの確認です。 そのための検証として、過去の個人的な設計例では、このセグメント指定Seg:-1については、既に対応済である例についてSeg:0として設計した場合を掲げます。 (本題…
MMANAの表示オプション(V)の「スタブマッチ」タブにある計算部分は、本来は分布定数回路による整合手法の一種である「L形分岐」整合回路のなかの「短絡線路によるL形並列分岐」というのが、正式な回路名称です。 それをMMANAでは、ヘアピンマッチ回路に応用しています。ですので、元のL形分岐による整合回路形状が少し複雑で、設計条件によっては、邪魔なL1の長さが大きくなる場合があって…
今回、前回のFDラジエータ形状変更による利得Gaの減少について、検証と考察を実施しました。そのまとめです。 (本題) 1. 前回記事中の訂正 「今回は、ラジエータ形状を変えています。14φ径のストレートパイプの先端に”コ”字形となる10φ径パイプを挿入する形状としました。 後の判明ですが、このラジエータ形状が利得減少の原因となりました。FDラジエータの場合、そのパイプ接…
ヘヤピンマッチ計算で必要な知識が、伝搬定数γの虚数部:位相定数βです。 一方、実部のαは減衰定数と呼ばれ、線路のロスを表しますが、通常の給電線の場合には、α≒0と見なします。しかし、位相定数βは無視できません。伝搬する電波の波長に関係して、伝送線路の位置によって、その位相状態が刻々と変わっていくからです。 前回のアンテナ本の流れから、この伝搬定数について、アマ…
今回の50MHzシリーズ記事の最終モデルとしたいヘヤピンマッチモデルは、アンテナ設計は既に完了しているのですが、その裏付け理論記事のほうが全然間に合いません。 その時間稼ぎとして、初めに実施したFDラジエータの改善試行モデルを公開します。そして、今回は見出しにあるように最初に設計したFDオリジナルモデルと比較すると約1dB近くもGaが低下しました。今回この原因を追究すること…
前回は、MMANAのスタブマッチに必要な(ショート)スタブの特性インピーダンスZoを求める結果式を示しました。 Zo=276log10(d/a) [Ω] ....(5.81) Zo;求めたいスタブの特性インピーダンス d;2線間の距離 a;電線の口径(半径) この式があれば、簡単にスタブの特性インピーダンスZoを計算できることはご理解いただけたと思います。 ただ、この式を導出してくると…
利得とF/B追及したラジエータ直結アンテナの特質は、今回の周波数特性に顕著に現れています。 それらについては、個々のデータで分析していきます。 (本題) 1. 給電点インピーダンスZ(RとjX別)
ヘヤピンマッチに使うU字形の金具(ショートスタブまたは単にスタブ)の設計に必要な事前知識についての講座です。50MHzなら適当 に給電部に電線をU字に装着すれば、マッチングできると思えますが、力業での試行錯誤で求めるのは大変です。 一方、MMANAの「表示(V)」メニューにある「オプション(V)」をクリックすれば、次のような「スタブマッチ」タブを開けば、 ヘヤピンマッチの…
前回のモデルの全てのエレメント対象に50.0~51.0MHz範囲内でGaとF/Bを追求しています。そのうちのBestモデルの1つで、これが最良ということではありません。同様なモデルは、MMANAを使えば、いくらでも設計できます。 今回の目標は、50.0~51.0MHz全般におけるGaとF/B性能の維持に加えて、中心周波数50.5MHz付近をより重視する設計です。このため、各エレメント長とエレメント間隔の全てを…
今回は、放射器と第一導波器位置によるSWR特性のみを改善した状態での周波数特性です。これだとインピーダンスZ(R+jX)特性とSWR特性で見ると全く問題ありません。 しかし、一方で八木アンテナとしての性能(Ga,F/B)及びパターンでの周波数変化を見ますと50.750MHz~51.000MHz(以上) 周波数帯に特性が偏る傾向があるのです。これは、元の8ELE6MW.MAAのデータの癖というか、そういう…
今回からは、HF帯のマルチバンド八木で昔用いられた「直接給電-direct coupling」方式を掲げます。 50MHzにおいては、ラジエータがブームから電気的に浮いた状態とさらにラジエータを左右エレメントに分割・絶縁して、その中点にDPと同様に給電する方式となるので、給電箇所の絶縁と分割支持のための高周波性能に優れた樹脂部品が余計に増えることから、メーカー製のように部品コストにシビ…
前回は説明漏れとなりましたが、)「γC-match」若しくは、「γ・C-match」と言うマッチング形式名称はありません。前回勝手に命名しているものです。ただ、誰でも思いつく回路なので、同様な回路は既に使っておられるメーカーや個人がいるかもしれません。 ただ、今回の設計だと詰めがあまいのか?利得面において、γマッチとの差が1.0dBもありました。この利得差がこの形式に対する最終評…
今回は、今まで発表していない(個人的に見た記憶が無いだけで、既に発表済かもしれません。)新しいマッチング構造の紹介です。このマッチング方式の売りは、ロッドはωマッチに相当する短い固定長を選択できます。γマッチ用コンデンサーC1及びCマッチ用コンデンサーC2は、ほぼ同じ容量を使い、(Tマッチの時のCの容量に近い。)γマッチ単独の場合…
前回の問題点(2)については、コンデンサーC2を工夫して、例えば、16pF程度の固定コンデンサーと直列接続にして、16pF(最大容量30pF)可変コンデンサーとすれば、C2の調整もそれほどクリチカルにならないのかもしれません。これについては、最終の評価で書きました。 (本題) 1. 給電点インピーダンスZ(RとjX別)
γ(ガンマ)マッチの改良方式であるω(オメガ)マッチについて【参考】として検討します。というのは、50MHzでは、γマッチに対する優位性は薄れてしまうことから、個人的に50MHzでならωマッチよりもγマッチを推奨する立場だからです。 その理由は、 (1)ωマッチの特長であるロッド長がγの0.5~0.7倍と短くて固定長となることは、50MHzではメリットとは言えない。HF帯(特にローバン…
(はじめに) この前、古いHP記事を復活させましたアパマン運用時のLongWire(以下、LW)アンテナをヒントに当時のアパートと同様の軽量鉄骨構造である自宅建物本体を「建物アース(アンテナ動作は、イメージ・アンテナ)として利用」を実現するための実地調査や建物への給電構造をMMANAでシミュレーションすることで、今回挑戦への手がかりとしたいと考えています。 ただし、建物…
今回も新規テーマ準備までの中継ぎです。先日、運転免許証の更新を無事通してもらえました。というのは、片目の視力が、0.3ギリギリの状態だったからです。約1か月くらい前に眼鏡屋さんで視力測定をしてもらったところ、片目は、0.7以上見えるのですが、他の目が0.3見えていない状態だと判りました 原因は、今までは無かった「乱視」が片目に生じたからです。前回(5年前)の更新時も視力に不…
和歌山市では、週末あたりから急に真夏日となっています。今日も「熱中症警戒アラート」が和歌山県も含め、全国各所に発令しています。そんな時にひんやりとしたスイーツを紹介します。美味しさはもちろんですが、見映えも良かったので、ブログテーマの中休みネタとして紹介します。 (上部の生クリームとフルーツの盛り付け)
下記写真は、別の角度から見た給電部(ステー線用金具)の拡大部です。 写真にあるクレモナ・ロープは既に撤去済みです。左斜め方向にあるTVアンテナ用…
一般的なTVアンテナ用ステー線の引き留め部分をサンプル写真にて紹介します。 (モデル住宅における参考例) 他の個人宅の現物写真を勝手に撮影して利用する…
次の写真は自宅の屋根の中央天頂部にあるUHF-TVの設置状況です。 アンテナ自体が支持ポールの低い位置となったのは、当初は、HF用アンテナ電線を支えるFRP…
この冊子にある「設計=施工へのワンポイント・アドバイス」記事を参考としています。 (冊子表紙のリンク) https://www.amazon.com/%E5%88%A5%E5%86%8ACQ-ham-radio-7%E6%9C%88%E5%8F%B7%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A/dp/B08QTLNZ79 (本論) この記事の主旨は、当時はVHFのTVアンテナのステー線をLongWire(以下、LW)の…
新築時に用意した地面内の電線束=地表ラジアル線アースは、そのまま放置していました。今回これを使える機会を実現できるかもしれません。 というのは、来月当初予定で自宅2階部を一部リフォームすることになりました。その際に外壁に沿って一部足場が組まれることから、日頃手が届かない部分(屋根の片隅)にある(代用)アンテナ線からの引き込み電線を固定できるような準備をしたいと思…
これは、過去の大規模アンテナ設備に使用したことから分ったのですが、DIY店でも調達できる部品でも、プロご用達の専門店を利用すると例え1個だけの部品、今回は、ワイヤクリップ1個だけでの入手の場合で紹介します。
最後に別宅の予備システムで実装していた例を紹介して、この完了とします。こちらは、主に3.5/3.8MHz垂直八木アンテナを使用するために用意したコモンフィルタ群です。また、同時に14-28MHzのミニマルチ会社のトライバンダー八木アンテナにも適用していました。いずれも既に撤去済です。フィルタ自体も破棄しました。 (別宅の予備システム側にある室内壁面)
依頼のあったCMD1.8Ⅱ-MTの完成時の写真とこれとは別ですが、同じタイプを私自身もタワーアンテナ用として使っていました。この長期使用経過の様子を紹介しています。 9 コモンフィルタ CMD1.8Ⅱ-MTの完成写真 ①M型端子のコネクタ部分
前回お知らせしたように幅広い周波数帯域でコモンモード電流の減衰を確保できるか?が、このフィルタの性能を表していることの説明です。下限は1.8MHzに対応するのと同時に上限は50MHz以上まで十分に減衰できているかがフィルタ性能勝負の分かれ目です。 6 ネットアナ利用 CMD1.8Ⅱ 特性グラフ図
コモンモードフィルタの性能は、そのインダクタンスの大きさで決まるといっても間違いではありません。ただ、インダクタンスで生じるリアクタンスの周波数特性にも注意する必要は欠かせません。その部分は次回に紹介します。今回は、インダクタンス測定の方法を紹介しています。 5 性能判定測定法 完成したコモンフィルタの良否について判定する検査方法です。 最も確かな方法…
今回加工時の写真はありません。また、内部構造を写した写真も1枚も無いのです。さらに使用していた現物も別宅無線局設備の廃棄と同時に全て処分しました。なので公開しようとしてもできません。そして、自分自身も作り方を忘れています。残っているのは、大学ノートに記録した各寸法を記載した数字と簡単な説明だけが全てです。 3 VUキャップの加工 VUパイプ両端の防水処理とし…
今回はVUパイプ等への穴あけ時に利用する治具の紹介です。 2 パイプ穴あけ時固定治具 この治具は、NSNスペシャル・アンテナ記事を当時の月刊ファイブナイン誌に掲載の際、配布用アンテナ部品を作成するため準備したものです。 ドリルによる穴あけをパイプのような丸い表面に穴をあけようとするとパイプが回転してしまい、ドリルの刃先がすべってしまうことがあります。このよ…
「コモンモード実験室」関係の記事は当ブログ記事として全てを全てを再現したつもりだったのですが、今回の部分は漏れていたようです。 (記事概要) 前回までのレポート(当ブログでは「コモンモード実験室」の以下の記事案内に該当)とは、違う視点で、このテーマを考えていました。 【ブログ記事案内】 過去のHP記事再現(144)コモンモード実…
前回紹介したようにリビングのシステムで384KHzアップサンプリングと内部処理32Bit深度を採用したところ、ロック系の音楽では、力強さが削がれた感覚を持っています。しかしながら、楽器の音色の余韻は、とても甘く響きわたるようになっています。これを意図した理由ではありませんが、こちらでも心地よく聴ける音質であると言えるかもしれません。 (試聴音源) ホテル・カリフォルニア Eagles 2003年05月14日 ht…
2Fにあるメイン・システムに比べるとまだ改善の余地があると思い、本日からアップサンプリング周波数を192KHz→384KHz(PCM×8)の最大設定まで引き上げました。 USBケーブル長が、約5mと長いものを使用しているので、その間の伝送波形の乱れを心配したのですが、今のところ、誤動作や音切れは発生していません。 肝心の音調は、オーディオ再生プレーヤN-70Aでの384KHz出力とは違っています。どちらかというと音の迫…
1999年12月号CQハムラジオ誌に掲載された記事からの最後の紹介です。 当時、使用していた無線機は、FT-1011(50W)でした。 今のようなDSPによるノイズリダクションや狭帯域の低周波バンドパスフィルタはありません。したがって、ノイズ軽減の方策としてはIFフィルタを250Hz帯域とするか、自作の外付けの低周波フィルタを付加するか程度の対策しかありませんでした。
TS-520関連記事の後半です。実際にこのTS-520を使用していた時期は1990年あたりまでです。その後は、TS-850やFT-1011に切り替わりました。VFOがアナログでしたから、1KHz単位で周波数が正確に読み取れないのは、実用とはならない時代となったからです。