平行線式給電線の線路定数として残るひとつが、コンダクタンスG[℧]です。 ※コンダクタンスの単位;Ωの逆さ形でモーと読む。 (本論) 5.2 伝送線路の基本的特性 5.2.2 平行2線の伝送線路定数
予定では、旧製品IC-PW1の内部改造情報でしたが、本日アイコムの新製品情報(取説)を見ることができましたので、それから読み取れるPCでのリモート運用に関する部分だけを紹介します。 (本論) 今回制御できる項目は、電源、運用バンド、アンテナ、RF入力、AMPの状態等となっています。これだけ制御できれば、リモート運用に問題ありません。 1 PCからの制御方式 ① REMOTE AUX…
昨日のブログタイトルは、決してふざけて付けたタイトルではありません。記事内容ができる限り暗い内容とならないようにとの配慮からの名づけとなりました。 それでなくても、未だ石川県の能登地方では、大変不便な生活を強いられている多くの方がいらっしゃいます。そんな方々の本当の困難はこれから始まるといっても過言ではないと思っています。その絶望的精神状態は想像を絶することで決して他人事には思えません。…
表題は正しい事実の表現ではありません。正しくは、『セクシー田中さん』の作者が自殺されたという出来事です。詳しくは、 漫画家 芦原妃名子さんが死去『セクシー田中さん』の作者 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240129/k10014339601000.html をはじめ、他の記事(新聞報道など)を参考に正しい事実だけを把握してください。 私は、まだTVドラマ番組『セクシー田中さん』は、HDD録画で第6話あたりまでやっと見…
余談(10)NEAC2200アセンブラ開発(7)キーパンチャー嬢たちに囲まれて
また、アセンブラを使ったソフト開発の話に戻ります。今回は、学生時代男子ばかりの生活だった者が、突然、周りは女子ばかりといった「女の園」の中に放り込まれた環境での仕事に変わります。そのときのトラウマかもしれませんが、未だに女子が発する香水の匂いを嗅ぐと頭が急に痛くなって、フラッと気分が揺らぎます。 (本論) コーディング用紙にプログラムを書くのは、住金ビルの…
遠隔技術開発余談(8)インターネット無線局運用方式の検討(1)DTMF利用フォーンパッチシステム
1977年当時のコンピュータ技術事情は、まだ続く予定ですが、今回は、別宅無線局完成まじかに迫った時点での具体的な遠隔操作方法を探った部分について振り返ります。 (本論) インターネット利用での機器の遠隔操作方法については、いろいろな方式が考えられました。 (1) DTMF方式 これは、WTV(テレビ和歌山)で実際に習った方式で、WTVでは、局庁舎と山頂にある送信所間をマ…
インターネット遠隔無線局開発(29)計画者向(7)無線機本体電源ON/OFF改造詳細
今回は、DIO内部(Port0, Bit7)端子と繋がる中継端子盤の配線部と無線機内部にある電源スイッチ(タクトスイッチ)の裏側の基板上の端子との間に白黒配線2線を配線することで、IC-756PRO無線機の本体電源ON/OFFを制御する部分の説明です。各無線機によって、この部分はどうなっているかは違いますから、回路図よりも保守用図面から探るほうが判りやすいかもしれません。それと現物で直に探るほう…
余談(7)NEAC2200アセンブラで開発(5)当時の日本国内のコンピュータ事情
これは公式の記録ではありません。あくまで、その業界の一番の末端から見た日本国内情勢です。ただ、詫間電波の同期生たちは、この業界でそれぞれ頑張っていました。彼らからの伝聞情報もこのベースとなっています。 (本論) 当時の国(通産省:現経済産業省)の意向で、日本企業に食い込むIBM(ビッグブルーと呼ばれていました。)の進出を阻止しようと各社が社運を賭けての戦いを仕掛けようとしていた時代であったので…
余談(6)NEAC2200アセンブラ(4)住友金属本社での一幕(後の仕事姿勢の転機)
今回は、ログラム作成とは違う出来事です。当時の社会風土を象徴するような一幕です。 (本論) 先輩(CSK所属なので直属の上司ではない。)から言われて、住友ビル内の「NEC私設図書館」からN2200用マクロアセンブラ説明書を借りてくるように指示されました。 そこに居たのは、監督官庁(あるいは、電電公社からかも?)を退官して「天下り」してきたと思われる担当者がおられ…
遠隔技術余談(6)住金商社(3)NEAC2200アセンブラ(3)マクロアセンブラの(概略)基礎
古いコンピュータの石器時代のプログラム技術の説明なので、今では何の役立ちもありませんが、昔のコンピュータではプログラム扱いが面倒だったことを理解できれば十分です。 一般的なアセンブラ(アセンブリ言語)とNEAC2200マクロアセンブラ独自仕様との説明です。 誤解しないで欲しいのは。アセンブリ記述文と機械語は、全く同一ではありません…
(番外)スマホをトランシーバー活用で新しいアマチュア無線への発展の可能性も(NHK報道を参考に拡大解釈)
昨日のNHKニュースの報道特集で紹介されたスマホの新しい活用方法として、あるアプリを入れることで、トランシーバーとして、多数の方とも繋がる機能がほぼ決定で実現できるようです。 (情報元)トランシーバー スマホで機能再現 耐久性強化の無線機 見直される複数同時通信 https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20240123c.html 以前には、見通し距離内なら携帯電話回線を使用しない方式で、携帯端末をトランシー…
インターネット遠隔無線局開発(28)計画者向(6)PC拡張(DIO)ボード制御(今回のアップデート注目点)
アセンブラ関係知識は、別記事内で簡単に説明は行う予定です。コンピューターのアセンブラ関係知識は、このDIOアプリにとって必須です。また、コンピューターのハード動作を知っておく必要があります。ここでは、これらの部分までの解説はできません。肝だけを要約すると 〇 二進数←→八進数(0~8)←→(0~9,A~F)計算を自在にできること 〇 デジタル回路基礎のAND回路、OR回路、エクス…
遠隔技術余談(6)住金商社(3)NEAC2200アセンブラ経験(2)この話題を続けるために
(今後の記事記述への配慮) 前回削除した記事は、この記事からスピンアウトして、話があらぬ方向へと迷走してしまったようです。「過去の経験」記事を公開する難しさを今回体験しました。自分では真実と信じたことだけを書いたと真摯な思いはありますが、過去の事実は、誰にも本当のところはわからないともいいえて、あくまで、私サイドに立った一方的見方でもあることも間違いありません。 ですから、私には(秘密でな…
(お詫び)本日、個人情報保護理由等でブログ記事数件を削除としました。
削除したのは、 〇 ヘリ捜索関係 ヘリ捜索自体は何の問題はありませんが、被害に遭われた家族の関係者とすれば、あの事故を再び思い出すきっかけとならないよう配慮にて 〇 詫間電波高専時代の個人記憶からの記事関係 50年近く過去の話なので、もう時効かなと思って懐かしい思いだけで書いたのですが、登場人物たちの公開許可を得ての話ではないので、個人のプライバシーは尊重すべきと反省しました。
令和4年11月から令和5年12月までに生じた収入と支出状況があまりに複雑で今年の確定申告は事前相談を含め、今年1月中2日を要したのですが、本日無事完了できました。 詳細は、個人情報なので全て明らかにできませんが、 ① 新規住居の購入での住宅控除(ローンでの控除ではないので、本年限り) ② 遺産相続税(全て控除) ③ 不動産売却税(税務署判断結果、全て控除) その他は、一般の方と同様な、医療、保険…
インターネット遠隔無線局開発(27)計画者向(5)PC遠隔操作ソフト
PCを外部からコントロールするソフトで、現在ならチームビューアソフトが便利だと思います。 https://www.teamviewer.com/ja/ 64ビット/32ビットどちらでも選択できますし、大概のWindows系で動作します。 https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/teamviewer/ での説明を付記しておきます。 「TeamViewer Remote」はVPN不要で、WindowsやmacOSといっ…
(総括)詫間電波高専時代の学生生活実態(1972年4月から1977年3月の5年間)
今回のブログ記録だと他校の女子学生たちと遊び惚けているばかりの感じに受け取られそうですが、実際の生活はまったく違っています。 今回紹介した内容は、5年間の学生生活のほんの一瞬一瞬だけを切り取った出来事です。実際には、授業カリキュラムに従った勉強に追い立てられる毎日が日常です。高専は(おそらく他高専も同じ状況)詰め込み授業で、アルバイトなどはできる余裕はあ…
地域タグ:香川県
インターネット遠隔無線局開発(26)計画者向(4)ネットワークカメラとO/Sで生じるリアルタイム処理限界
現地無線シャック内の監視カメラの役割となっています。当時でも室内の天井に取り付けることで、360°監視できる高性能な装置もありあました。(光学ズーム機能付き) 5 ネットワークカメラ USB接続のカメラとは違い、有線用LAN端子又は無線LAN機能があるため直接ネットワークへ接続できるカメラのことです。カメラ内にサーバー機能を有しておりWebブラウザで画像を見ることが簡単…
インターネット遠隔無線局開発(25)計画者向(3)インターネット接続利用技術等
当時は、バッファロー製品の遠隔操作対応ルータが有線タイプと無線タイプの両方で販売していましたので、それを購入することで今回紹介するインターネット利用技術は簡単に利用できました。現状では、このあたりは個別対応する必要があると思います。 2 遠隔操作に対応したルーター機能 VPN機能 バーチャルプライベートネットワークの略で共有回線であるインターネットの中をあ…
詫間電波高専時代のアルバム写真からの追想(2)香川県立観音寺商業高等学校の女子学生たち(1975)
今回は、別の女子学生たちとの交友です。これもアルバム写真を見るまでは忘れてしまっていました。私個人での付き合いは彼女たちとはありません。あくまで、グループ同士での付き合いです。でも、写真を見るとあの頃がよみがえります。彼女たちは若かったなーと思うと同時に安心して語ることができる清純な青春物語です。 ② 1975年当時の香川県立観音寺商業高等学校の女子学生たち …
インターネット遠隔無線局開発(24)計画者向(2)100V電源管理
PV数で比較しますと「青春の思い出」的余談のほうが人気が高いのですが、このブログ主旨はこちらなので、めげずに続けることとします。ここでは、無線機用安定化電源、ローテーター操作機、タワー昇降操作機、CD78切替リレー・1.8/1.9MHz切替リレーに供給する12V電源に加え、照明器具、ネットカメラへの電源供給などの電源をオンオフする制御とエアコン制御について説明したものです。 …
(おまけ)1974年~1976年詫間電波高専時代のアルバム写真からの追想(1)
もうセピア色となったスナップ写真を眺めてのかすかな記憶を頼りにした記載です。細かい部分はほとんど覚えてはいないのですが、写真はこの後処分する予定ですので、その前に辿れる記憶を記録したいと思いました。 ① 1974年(高専3年生) 詫間電波高専文化祭(電波祭)・占い模擬店には、香川県丸亀市にある大手前丸亀高等学校の女子学生さんも何人か来客していました。彼女た…
インターネット遠隔無線局開発(23)遠隔制御計画者向け情報(1)見出しとシステム開発用仕様書・制御条件一覧
インターネット遠隔無線局開発(23)遠隔制御計画者向け情報(1)見出しとシステム開発用仕様書・制御条件一覧 今回から始めるのは、2005年6月あたりに遠隔操作システム運用と並行しながら、過去に作成していた仕様書等を整理して、HP記事として「遠隔制御計画者向け情報」として公開した部分です。ブログでは既に紹介した内容と重複してしまう部分もあるかもしれませんが、当時公開記事としては、…
(番外)2月4日予定JARL和歌山県支部大会の抽選会グッズ調達
(JARL和歌山県支部HPより) 支部大会・ハムの集いのご案内 場所 和歌山県日高郡印南町大字印南2009-1 印南町公民館 日時 2024(R6)年 2 月 4 日(日)11:00~16:30 内容 [11:00~]ハムの集い・アイボールミーティング等 [13:00~16:30]○支部報告 ○前年度 行事報告・同決算報告 ○本年度中間報告 ○来年度行事計画・同予算説明 ○監査指導委員長 現状報告 ○和歌山コンテスト報告 ○和歌山アワード発行状況報告 ○…
インターネット遠隔無線局開発(22)システム紹介編完結(14)今後の課題と結び
現在では、ここで書いた課題の一部機能、例えば、無線機電源オンオフ指令やLAN端子装備とそれによる遠隔操作(アイコム製品の一部)や外国製リニアアンプの一部機種、さらにもう発売されたかもしれないIC-PW2などで実現しているようです。 6 今後の課題 (1) 無線機器の電源制御等専用端子 無線機を始めとするアマチュア無線用の周辺機器の多くが外部のPC電源オン・オフまでを制…
(最終)就職活動編/詫間電波高専5学年/NEC日電ソフト㈱入社試験とある女性との結末
今回の主題は、就職活動が合格で完了となったことではありません。それと並行して繋がりのあった、ある女性とのデリケートな関係にあります。人生でもしも・・・があるとしたら、きっとこんな出会いからなのかもしれません。 (ただ、今ならできる冷静な判断でも) あの時の一瞬の決断はお互いの将来にとって良い結果となりました。 できるなら、彼女に再会してみたい気持ちは今もあります。そのとき、きっと「あの時…
地域タグ:香川県
インターネット遠隔無線局開発(21)紹介(13)フェールセーフ機能
先日は、無線通話での(運用面)フェールセーフ問題を書きましたが、どのようなシステム(機器、ソフト、制度)であっても、このフェールセーフ機能が無いとそのシステムは欠陥(脆弱性)を持つことになります。このインターネット経由遠隔操作無線局システムで一番重視したのがフェールセーフです。今回の部分だけではありませんが、無人運用で、しかも、場所的/時間的に離れている装置を安全に…
就職活動編/詫間電波高専5学年/国家公務員中級(当時の区分)試験挑戦
(実際に就職できたNECへの就職試験受験と受験時期はこちらが後だったのかもしれませんが、先にこちらを話題とします。) 私の就職第一希望は和歌山市の自宅から通勤可能範囲です。しかし、学校側では和歌山県内の就職先の斡旋は無理なので、それは自分で就職先を見つけて欲しいとのことでした。だから、WTVへの研修希望を出したのです。 ですが、和歌山県内の就職も当時は厳し…
昨日、駅ビルの4Fにある本屋さんまで散歩に出かけたのです。というのは、毎月10日は、MJ誌の発売日だったからです。といってももう何年前から立ち読みだったり、少し遠いですが、映画館もある複合施設にある本屋さんなら、机や椅子まで用意してあって、そこで自由に読書可能で、雑誌購入をしなくても楽しめる環境まであります。現役中の当務明けには、しばし仮眠をとるためにそこで本を読む(瞬時に爆睡)ことが多かったのです…
インターネット遠隔無線局開発(20)紹介(12)制御方式(6)アンテナマッチング回路切替
能登地方地震災害と羽田航空機事故の余波を受けて、今までブログネタには封印していた過去のもう二度目は無い実体験談を追加したので、しばらく、時間が経ってしまいました。 (羽田航空事故への意見ではありませんが、) 50代ほとんどを有線電話と無線電話での相手に情報を伝える(逆に情報を受ける)通信士的仕事をしていました。音声伝達だけで…
Powerd-SP(YAMAHA HS-5)聴取環境復活と過去のNS-1000Mとの付き合い
昨日、約1年以上期間を経て、ヤマハHS-5での聴取環境を復活しました。 音源ソースは、ノートPC(Windows10)環境下で動作する音楽ソフトJRverで再生、USB-DAC(プリ動作)は、EDIROL UA-55と昔のままです。ただ以前は、実質3畳程度の洋間に対し、今度は10畳の洋間となったことから、室内で100Hz以下の定在波の発生が足りておらず、低音不足で、高音寄りとなっています。
インターネット遠隔無線局開発(19)紹介(11)制御方式(5)Amp_IC-PW1操作<br />
今回はリニアアンプ(IC-PW1)操作の制御です。アンプ本体の電源・アンプ動作・内蔵チューナーのそれぞれをオン・オフ制御可能にしています。 残念ですが、内部改造写真は諸事情により撮影できませんでした。現品は既に元通りの回路に復旧して、その痕跡を見つけることはできません。回路図とプリントパターン等から推定するヒントだけになります。
オーディオ時代編と同じ1976~77年初期ですが、別の切り口での学生時代の最後の学生活動を振り返ります。余談ですが、今朝のオーディオ鑑賞は、坂本冬美「Love Songs II ~ずっとあなたが好きでした~」アルバムから「安奈」を聴いていました。昨日の記事の影響を受けたようで、久しぶりに聞く、この曲に遠い思い出が重なりました。 今の自分からみ…
(最終)私的70年代事情(7)1976年(4)第二回レコードコンサートと後談-FM放送出演ほか
1976年11月、土・日の二日間に電波祭が催されました。今回のレコードコンサート会場となったのは、学生棟の通常の授業教室でした。広さはまずまずあるのですが、天井高が低く、周囲との遮音もとれていない等、音響特性など考慮されていない環境での開催となりました。 今回調達できたSPはヤマハNS-1000Mの1組だけとなって、多数のお客さんに観にきてもらうには魅力が足りません。そこで急遽対策を練りました。結果、採用…
地域タグ:和歌山県
インターネット遠隔無線局開発(18)紹介(10)制御方式(4)無線機の電源操作(非公開部解禁)<br />
今回も操作はDIOボードにて操作します。VB作成ソフトでは次の図の左端にある赤いボタン表示です。トグル動作となっており、電源入りと切りは交互に切り替わります。 過去のHP記事では「公開しない」としていた。無線機内部の改造部を今回は公開します。 ※上記ソフトでは、通常の起動パターン(短時間押し)でしか切り替わりませんが、CONTEC社付属ツ…
(続)オーディオプレーヤー・トラブル:背面USB端子不良判明
前記事 https://jo3krp2.seesaa.net/article/501922734.html で、USB端子の接触不良疑いのあったネットワークプレーヤーN-70Aですが、背面USB端子自体が不良となっていることが判明しました。その原因詳細までは調べていません。単なる基板はんだ付けのクラックあたりだとはんだ手直しで修復しますが、ドライバーIC等が壊れていると素人では修理できません。 ただ、正面USB端子では正常に動作しているので、ICまではやられ…
(補正)私的・・・・1976年(3)・・・・最後の文化祭季節に至る事情を年代校正
前回記した思い出内容に出来事時期でのいくつか錯誤があるようです。今回が絶対正しいと自信はもてないのですが、一応、1974年(昭和49年)~1976年(昭和51年)までの電波祭行事とその他の私的関わりを整理してみました。 (本論) ① 占い模擬店開催:1974年秋頃で当時高専3年生の時です。当時もオーディオ趣味は始めていましたが、文化祭催し計画はなかった。上戸学園女子短期大…
地域タグ:香川県
私的70年代事情(6)1976年(3)学生最後の文化祭季節(1)JA5YAA女子部長ほか隣接校生達の出会い
こちらもオーディオとは関係は無いのですが、学生生活の良き思い出として記録に留めたいと思います。以前紹介した文通関係でなく、直接顔を会わした女子たちとの私の学生時代の数少ない交際記録の一部です。 (本論) 当時、私の詫間電波高専学校での役目は、 ① 学生会執行部で書記役 別に学校の政治的活動に興味はありません。ただ、寮での同室者が学生会会長だったのが理由で…
地域タグ:香川県
インターネット遠隔無線局開発(17)紹介(9)制御方式(3)ローテータ回転指示
これもDIOボードのリレーで切替します。電源管理サーバー代用品として紹介したWebswitch 1216H(https://www.remoterig.com/wp/?page_id=166) で同様な操作をすることもできるのですが、サーバーアクセス方式のスイッチの欠点として、クリックしてから実際の動作開始までにタイムラグがどうしても発生してしまうのです。それに対して、DIOボードでは遅れはほとんどありません。つまり、アンテ…
(続報)地震発生直後のネット情報状況と令和 6年能登半島地震(公式発表)から情報収集
昨日、16時30分過ぎに第一報を、当ブログで発信しました。発生は、16時10分頃で当地和歌山市での揺れの体感状況からどこかで大地震が発生したことを認識しました。すぐにNHK放送をモニターしながら、同時にネット動向も調査していたのですが、ネットでの情報の立ち上がりが遅かったことです。しばらく監視していても動きがないので、NHK-TV情報を元に第一報として信頼できる情報を発信しました。 (第一報) https://jo3krp2…
震源地に近いところの地震のゆれ状態は判りませんが、ここ和歌山市でもゆっくりとした横揺れ(船の揺れのような感じ)をかなり感じています。横揺れは減衰が少ないので遠い距離でこれだけ揺れたので、震源地ではかなり激しい揺れがあったと思います。地震情報(NHK)をご覧ください。
インターネット遠隔無線局開発(16)紹介(8)制御方式(2)タワー昇降
こちらの主役は、コンピュータの拡張基板として装着したDIOボードです。具体的製品はCONTEC社の機械式リレー・デジタル出力ボードです。このメーカー(CONTEC社)製品を選択したのには次のような余談があります。 CONTEC社製品を推していただいたのは、本社が奈良県にあって、当時、和歌山県内のインフラ基盤を支えているオンライン制御システムの設計監理や保守を担当していた会社の社長で…
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平行線式給電線の線路定数として残るひとつが、コンダクタンスG[℧]です。 ※コンダクタンスの単位;Ωの逆さ形でモーと読む。 (本論) 5.2 伝送線路の基本的特性 5.2.2 平行2線の伝送線路定数
今回のMMANAのセグメント指定(Seg:0)による性能低下の端緒となったモデルについて、再度挑戦しています。 (問題端緒記事) 【FD-Rad】50MHz用八木:8エレメント(18)1:4U-blun(3) ラジエータ水平パイプ・ストレート形状に見直し後:Ga低下現象? https://jo3krp2.seesaa.net/article/516727253.html このとき、Seg:0では、FDラジエータの角部分に異径パイプの不連続部…
今回の抵抗Rは、ヘヤピンマッチと直接関係しませんが、平行2線式給電線の基本知識として採り上げました。 (ヘヤピンマッチのスタブ長計算におけるZo値の重要性) 一方で、前回書いた給電線の特性インピーダンスZo(=√L/C)の算定が、ヘヤピンマッチで重要な意味を持つことの事前紹介です。 (スタブの線路の特性インピーダンスZoの値を正確に求めたい理由) 今回使用に…
以前に実施しました 50MHz用八木:8エレメント・FDラジエータ:Uバラン・マッチング方式(2)周波数特性 https://jo3krp2.seesaa.net/article/516479033.html に係る再評価版です。 変更した部分は、アンテナ定義各行の最終部にあるセグメント指定「Seg:0→-1」です。これにより、テーパリング処理によって、異径パイプ接続の不連続部分について、細かい分割で計算します。 た…
今回は、平行2線式給電線間に分布する静電容量Cを求めます。すると前回求めたインダクタンスLとあれば、この平行2線式給電線が持つ特性インピーダンスZoを次の計算で求めることができるのです。 Zo=√(L/C) [Ω] ......(5.3) 【ヘアピンマッチ予習】分布定数回路の整合(2)特性インピーダンスZo https://jo3krp2.seesaa.net/article/516711034.html にて導出した式 …
MMANA付属モデルから改良したモデルで、Radiator(放射器)をFD(フォールデッド)タイプにする方法です。給電点インピーダンスを200Ωとなるようにしています。そして、同軸ケーブルを使った1:4のUバランにて50Ωの同軸給電線とマッチングしており、同時に平衡:不平衡の変換を行っています。 ※Uバラン部分はMMANAの再現には含まれません。 さらに以…
今回から、ヘアピンマッチ回路の基礎である平行2線式給電線についての理論にかかることができます。しかし、伝送理論の流れ的には、いくつかの重要な項目については、今回端折ります。そうしないと目的部分まで、たどり着けないからです。 特に残念な部分は、「5.1.3 分布定数回路の一般的取り扱い」での波動方程式から、その一般解を求めて、それと今回のγ(α,β)との関係を波動方程式…
前回指摘したMMANAのエレメント定義における個々の行における「セグメント指定」0,-1の違いを大元の付属モデル8EL6MWについて明示して、今までの50MHzモデルについて、全般に見直しを行う必要があることの確認です。 そのための検証として、過去の個人的な設計例では、このセグメント指定Seg:-1については、既に対応済である例についてSeg:0として設計した場合を掲げます。 (本題…
MMANAの表示オプション(V)の「スタブマッチ」タブにある計算部分は、本来は分布定数回路による整合手法の一種である「L形分岐」整合回路のなかの「短絡線路によるL形並列分岐」というのが、正式な回路名称です。 それをMMANAでは、ヘアピンマッチ回路に応用しています。ですので、元のL形分岐による整合回路形状が少し複雑で、設計条件によっては、邪魔なL1の長さが大きくなる場合があって…
今回、前回のFDラジエータ形状変更による利得Gaの減少について、検証と考察を実施しました。そのまとめです。 (本題) 1. 前回記事中の訂正 「今回は、ラジエータ形状を変えています。14φ径のストレートパイプの先端に”コ”字形となる10φ径パイプを挿入する形状としました。 後の判明ですが、このラジエータ形状が利得減少の原因となりました。FDラジエータの場合、そのパイプ接…
ヘヤピンマッチ計算で必要な知識が、伝搬定数γの虚数部:位相定数βです。 一方、実部のαは減衰定数と呼ばれ、線路のロスを表しますが、通常の給電線の場合には、α≒0と見なします。しかし、位相定数βは無視できません。伝搬する電波の波長に関係して、伝送線路の位置によって、その位相状態が刻々と変わっていくからです。 前回のアンテナ本の流れから、この伝搬定数について、アマ…
今回の50MHzシリーズ記事の最終モデルとしたいヘヤピンマッチモデルは、アンテナ設計は既に完了しているのですが、その裏付け理論記事のほうが全然間に合いません。 その時間稼ぎとして、初めに実施したFDラジエータの改善試行モデルを公開します。そして、今回は見出しにあるように最初に設計したFDオリジナルモデルと比較すると約1dB近くもGaが低下しました。今回この原因を追究すること…
前回は、MMANAのスタブマッチに必要な(ショート)スタブの特性インピーダンスZoを求める結果式を示しました。 Zo=276log10(d/a) [Ω] ....(5.81) Zo;求めたいスタブの特性インピーダンス d;2線間の距離 a;電線の口径(半径) この式があれば、簡単にスタブの特性インピーダンスZoを計算できることはご理解いただけたと思います。 ただ、この式を導出してくると…
利得とF/B追及したラジエータ直結アンテナの特質は、今回の周波数特性に顕著に現れています。 それらについては、個々のデータで分析していきます。 (本題) 1. 給電点インピーダンスZ(RとjX別)
ヘヤピンマッチに使うU字形の金具(ショートスタブまたは単にスタブ)の設計に必要な事前知識についての講座です。50MHzなら適当 に給電部に電線をU字に装着すれば、マッチングできると思えますが、力業での試行錯誤で求めるのは大変です。 一方、MMANAの「表示(V)」メニューにある「オプション(V)」をクリックすれば、次のような「スタブマッチ」タブを開けば、 ヘヤピンマッチの…
前回のモデルの全てのエレメント対象に50.0~51.0MHz範囲内でGaとF/Bを追求しています。そのうちのBestモデルの1つで、これが最良ということではありません。同様なモデルは、MMANAを使えば、いくらでも設計できます。 今回の目標は、50.0~51.0MHz全般におけるGaとF/B性能の維持に加えて、中心周波数50.5MHz付近をより重視する設計です。このため、各エレメント長とエレメント間隔の全てを…
今回は、放射器と第一導波器位置によるSWR特性のみを改善した状態での周波数特性です。これだとインピーダンスZ(R+jX)特性とSWR特性で見ると全く問題ありません。 しかし、一方で八木アンテナとしての性能(Ga,F/B)及びパターンでの周波数変化を見ますと50.750MHz~51.000MHz(以上) 周波数帯に特性が偏る傾向があるのです。これは、元の8ELE6MW.MAAのデータの癖というか、そういう…
今回からは、HF帯のマルチバンド八木で昔用いられた「直接給電-direct coupling」方式を掲げます。 50MHzにおいては、ラジエータがブームから電気的に浮いた状態とさらにラジエータを左右エレメントに分割・絶縁して、その中点にDPと同様に給電する方式となるので、給電箇所の絶縁と分割支持のための高周波性能に優れた樹脂部品が余計に増えることから、メーカー製のように部品コストにシビ…
前回は説明漏れとなりましたが、)「γC-match」若しくは、「γ・C-match」と言うマッチング形式名称はありません。前回勝手に命名しているものです。ただ、誰でも思いつく回路なので、同様な回路は既に使っておられるメーカーや個人がいるかもしれません。 ただ、今回の設計だと詰めがあまいのか?利得面において、γマッチとの差が1.0dBもありました。この利得差がこの形式に対する最終評…
今回は、今まで発表していない(個人的に見た記憶が無いだけで、既に発表済かもしれません。)新しいマッチング構造の紹介です。このマッチング方式の売りは、ロッドはωマッチに相当する短い固定長を選択できます。γマッチ用コンデンサーC1及びCマッチ用コンデンサーC2は、ほぼ同じ容量を使い、(Tマッチの時のCの容量に近い。)γマッチ単独の場合…
TVアンテナステー線をアンテナとした場合をMMANAでシミュレーションしています。といっても複雑な形状をMMANAの定義表に入力が面倒なので、まずは簡易的に単純化したモデルとしました。 (本論) アンテナの種別ですが、SLOPER型アンテナの動作に近いと考えて、サンプルデータにある1.9MHz帯SLOPERからの変形としています。よって、アンテナ名も「インバーテッド・スローパー(仮称)…
(はじめに) この前、古いHP記事を復活させましたアパマン運用時のLongWire(以下、LW)アンテナをヒントに当時のアパートと同様の軽量鉄骨構造である自宅建物本体を「建物アース(アンテナ動作は、イメージ・アンテナ)として利用」を実現するための実地調査や建物への給電構造をMMANAでシミュレーションすることで、今回挑戦への手がかりとしたいと考えています。 ただし、建物…
今回も新規テーマ準備までの中継ぎです。先日、運転免許証の更新を無事通してもらえました。というのは、片目の視力が、0.3ギリギリの状態だったからです。約1か月くらい前に眼鏡屋さんで視力測定をしてもらったところ、片目は、0.7以上見えるのですが、他の目が0.3見えていない状態だと判りました 原因は、今までは無かった「乱視」が片目に生じたからです。前回(5年前)の更新時も視力に不…
和歌山市では、週末あたりから急に真夏日となっています。今日も「熱中症警戒アラート」が和歌山県も含め、全国各所に発令しています。そんな時にひんやりとしたスイーツを紹介します。美味しさはもちろんですが、見映えも良かったので、ブログテーマの中休みネタとして紹介します。 (上部の生クリームとフルーツの盛り付け)
下記写真は、別の角度から見た給電部(ステー線用金具)の拡大部です。 写真にあるクレモナ・ロープは既に撤去済みです。左斜め方向にあるTVアンテナ用…
一般的なTVアンテナ用ステー線の引き留め部分をサンプル写真にて紹介します。 (モデル住宅における参考例) 他の個人宅の現物写真を勝手に撮影して利用する…
次の写真は自宅の屋根の中央天頂部にあるUHF-TVの設置状況です。 アンテナ自体が支持ポールの低い位置となったのは、当初は、HF用アンテナ電線を支えるFRP…
この冊子にある「設計=施工へのワンポイント・アドバイス」記事を参考としています。 (冊子表紙のリンク) https://www.amazon.com/%E5%88%A5%E5%86%8ACQ-ham-radio-7%E6%9C%88%E5%8F%B7%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A/dp/B08QTLNZ79 (本論) この記事の主旨は、当時はVHFのTVアンテナのステー線をLongWire(以下、LW)の…
新築時に用意した地面内の電線束=地表ラジアル線アースは、そのまま放置していました。今回これを使える機会を実現できるかもしれません。 というのは、来月当初予定で自宅2階部を一部リフォームすることになりました。その際に外壁に沿って一部足場が組まれることから、日頃手が届かない部分(屋根の片隅)にある(代用)アンテナ線からの引き込み電線を固定できるような準備をしたいと思…
これは、過去の大規模アンテナ設備に使用したことから分ったのですが、DIY店でも調達できる部品でも、プロご用達の専門店を利用すると例え1個だけの部品、今回は、ワイヤクリップ1個だけでの入手の場合で紹介します。
最後に別宅の予備システムで実装していた例を紹介して、この完了とします。こちらは、主に3.5/3.8MHz垂直八木アンテナを使用するために用意したコモンフィルタ群です。また、同時に14-28MHzのミニマルチ会社のトライバンダー八木アンテナにも適用していました。いずれも既に撤去済です。フィルタ自体も破棄しました。 (別宅の予備システム側にある室内壁面)
依頼のあったCMD1.8Ⅱ-MTの完成時の写真とこれとは別ですが、同じタイプを私自身もタワーアンテナ用として使っていました。この長期使用経過の様子を紹介しています。 9 コモンフィルタ CMD1.8Ⅱ-MTの完成写真 ①M型端子のコネクタ部分
前回お知らせしたように幅広い周波数帯域でコモンモード電流の減衰を確保できるか?が、このフィルタの性能を表していることの説明です。下限は1.8MHzに対応するのと同時に上限は50MHz以上まで十分に減衰できているかがフィルタ性能勝負の分かれ目です。 6 ネットアナ利用 CMD1.8Ⅱ 特性グラフ図
コモンモードフィルタの性能は、そのインダクタンスの大きさで決まるといっても間違いではありません。ただ、インダクタンスで生じるリアクタンスの周波数特性にも注意する必要は欠かせません。その部分は次回に紹介します。今回は、インダクタンス測定の方法を紹介しています。 5 性能判定測定法 完成したコモンフィルタの良否について判定する検査方法です。 最も確かな方法…
今回加工時の写真はありません。また、内部構造を写した写真も1枚も無いのです。さらに使用していた現物も別宅無線局設備の廃棄と同時に全て処分しました。なので公開しようとしてもできません。そして、自分自身も作り方を忘れています。残っているのは、大学ノートに記録した各寸法を記載した数字と簡単な説明だけが全てです。 3 VUキャップの加工 VUパイプ両端の防水処理とし…
今回はVUパイプ等への穴あけ時に利用する治具の紹介です。 2 パイプ穴あけ時固定治具 この治具は、NSNスペシャル・アンテナ記事を当時の月刊ファイブナイン誌に掲載の際、配布用アンテナ部品を作成するため準備したものです。 ドリルによる穴あけをパイプのような丸い表面に穴をあけようとするとパイプが回転してしまい、ドリルの刃先がすべってしまうことがあります。このよ…
「コモンモード実験室」関係の記事は当ブログ記事として全てを全てを再現したつもりだったのですが、今回の部分は漏れていたようです。 (記事概要) 前回までのレポート(当ブログでは「コモンモード実験室」の以下の記事案内に該当)とは、違う視点で、このテーマを考えていました。 【ブログ記事案内】 過去のHP記事再現(144)コモンモード実…
前回紹介したようにリビングのシステムで384KHzアップサンプリングと内部処理32Bit深度を採用したところ、ロック系の音楽では、力強さが削がれた感覚を持っています。しかしながら、楽器の音色の余韻は、とても甘く響きわたるようになっています。これを意図した理由ではありませんが、こちらでも心地よく聴ける音質であると言えるかもしれません。 (試聴音源) ホテル・カリフォルニア Eagles 2003年05月14日 ht…
2Fにあるメイン・システムに比べるとまだ改善の余地があると思い、本日からアップサンプリング周波数を192KHz→384KHz(PCM×8)の最大設定まで引き上げました。 USBケーブル長が、約5mと長いものを使用しているので、その間の伝送波形の乱れを心配したのですが、今のところ、誤動作や音切れは発生していません。 肝心の音調は、オーディオ再生プレーヤN-70Aでの384KHz出力とは違っています。どちらかというと音の迫…
1999年12月号CQハムラジオ誌に掲載された記事からの最後の紹介です。 当時、使用していた無線機は、FT-1011(50W)でした。 今のようなDSPによるノイズリダクションや狭帯域の低周波バンドパスフィルタはありません。したがって、ノイズ軽減の方策としてはIFフィルタを250Hz帯域とするか、自作の外付けの低周波フィルタを付加するか程度の対策しかありませんでした。