取材のため、東京ドームシティのKanadeviaHall(旧TOKYODOMECITYHALL)を訪れた。帰りに久しぶりに王ゲート(1塁側)と長嶋ゲート(3塁側)を見る。今日は試合もイベントもなかったので、人のいない写真階段(グラフィックアート)とレリーフを撮ることができた。やっぱりONは不滅だ。有名な「わが巨人軍は永久に不滅です=OURGIANTSWILLLIVEFOREVER.」の文字も。東京ドーム王ゲート、長嶋ゲート
映画のことなら何でも書く映画ライターのブログです。
新作映画、映画コラム、名画投球術、雄二旅日記ほか 『ほぼ週刊映画コラム』 http://tvfan.kyodo.co.jp/category/feature-interview/column/week-movie-c
『デンジャラス・ラン』(12)(2012.8.13.東宝東和試写室)前作『アンストッパブル』(10)でベテラン機関士として新米のクリス・パインをしごいたデンゼル・ワシントン。今回は逃亡中の元CIA敏腕諜報員のフロストとして、ライアン・レイノルズ扮するCIAの“隠れ家”の新米管理人マットをしごく。彼らが巻き込まれる事件には大きな陰謀が隠されているという展開も両作は似ている。プロデューサーも兼ねるワシントンだが、今の自分を生かす役を考えるとこうしたパターンに落ち着いてしまうのだろうか。原題は「SafeHouse=安全な家(隠れ家)」で“果たして管理人のマットは重要人物のフロストを安全な家まで連れていくことができるか…”という意味。彼らの運命が交錯し、逃亡が始まるところでは期待が高まる。ところが、ここからの撮り...「午後のロードショー」『デンジャラス・ラン』
『おとなのデジタルTVナビ』(2024.4月号)「劇場へ行こう!」(新作映画紹介)「BS松竹東急」『おとなのデジタルTVナビ』2024.4月号
『エイリアン』(79)「宇宙ではあなたの悲鳴は誰にも聞こえない」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/b85a56c2fda85004ad3662997d8f607f「午後のロードショー」『エイリアン』
『ザ・ファーム法律事務所』(93)「惜しいんだな、これがっ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/67ae1d7fa5a73764d22b0103c374a58a「BSシネマ」『ザ・ファーム法律事務所』
SCREEN ONLINE「コロンビア・ピクチャーズ100年のあゆみ」
「SCREENONLINE」に「アカデミー賞作品賞最多受賞スタジオ!コロンビア・ピクチャーズ100年のあゆみ」がアップ。https://screenonline.jp/_ct/17684836本誌はこちらhttps://x.gd/Xhvh3SCREENONLINE「コロンビア・ピクチャーズ100年のあゆみ」
『コヴェナント約束の救出』(2024.2.26.オンライン試写)2018年、アフガニスタン。タリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍曹長ジョン・キンリー(ジェイク・ギレンホール)は、不承不承アフガン人通訳のアーメッド(ダール・サリム)を雇う。だがアーメッドは優秀で、部隊の危機を救う。その後、キンリーの部隊はタリバンの爆発物製造工場を突き止めるが、大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全滅してしまう。キンリーも瀕死の重傷を負うが、アーメッドが必死の思いで100キロ先の米軍基地まで運び、キンリーは本国への帰還を果たす。しかし自分を助けたためにアーメッドがタリバンから狙われ、身を隠していることを知ったキンリーは、彼を救うため再びアフガニスタンへ向かう。ガイ・リッチー監督が、アフガニスタン問...『コヴェナント約束の救出』
『グリーン・デスティニー』(00)(2005.12.19)チャン・イーモウの『英雄HERO』(02)もそうだったが、アン・リー監督のこの映画も、面白そうなストーリーなのにワイヤー・アクションの使い過ぎで興醒め。チャン・ツィーよりもミシェル・ヨーの方がいい感じ。これでアカデミー外国語映画賞受賞はちょっと誉めすぎだろ。『HERO英雄』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/85203b5c567dff9a82ba0eecd2574df5「BSシネマ」『グリーン・デスティニー』
共同通信社が発行する週刊誌『KyoudoWeekly』(共同ウイークリー)12月25日号で、『映画の森』と題したコラムページに「2024年2月の映画」として、5本の映画を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。投資や株に関する知識がなくても楽しめる『ダム・マネーウォール街を狙え!』☆☆☆名作がミュージカルとして生まれ変わった『カラーパープル』☆☆☆ビクトル・エリセ、31年ぶりの新作『瞳をとじて』☆☆☆☆上野介の身代わりが主人公の“ニュー時代劇”『身代わり忠臣蔵』☆☆☆石川県の復興への“応援映画”に『レディ加賀』☆☆☆クリックで拡大↓『映画の森』「2024年2月の映画」
徳川家康をはじめとした歴史上の人物にインスパイアされたジェームズ・クラベルの小説をドラマシリーズ化した「SHOGUN将軍」が、2月27日からディズニープラスの「スター」で独占配信される。戦国一の武将・吉井虎永(真田広之)と、その家臣となった英国人航海士のジョン・ブラックソーン(後の按針=コズモ・ジャービス)、2人の運命の鍵を握る謎多きキリシタンの戸田鞠子が繰り広げる壮大な叙事詩だ。本作で、鞠子を演じたアンナ・サワイに話を聞いた。「今回は女性のキャラクターが考えていることもきちんと描かれています」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1423858『SHOGUN将軍』(24)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e...【インタビュー】「SHOGUN将軍」アンナ・サワイ
【ドラマウォッチ】「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(第7話)
「今週はまさかの鏑木さんに泣かされた」「天音ちゃんのストーリーからも目が離せない」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1424088【ドラマウォッチ】「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(第7話)
『ARGYLLEアーガイル』(2024.2.15.東宝東和試写室)謎のスパイ組織の正体に迫るすご腕エージェントの活躍を描いたベストセラー小説「アーガイル」シリーズの作者エリー・コンウェイ(ブライス・ダラス・ハワード)。新作の結末に行き詰った彼女は、愛猫のアルフィーを連れて帰省することに。ところが列車で移動中に謎の男たちに命を狙われ、エイダン(サム・ロックウェル)と名乗るスパイに助けられる。やがて、エリーの小説が偶然にも現実のスパイ組織の行動を言い当てていたことが判明。アーガイル(ヘンリー・カビル)が活躍する“空想のスパイの世界”を生み出してきたエリーの人生が“現実のスパイの世界”と交錯していく。『キック・アス』(10)でスーパーヒーロー物に、「キングスマン」シリーズでスパイアクション物に新機軸を打ち出した...『ARGYLLEアーガイル』
『フューリー』(14)「理想は平和だが歴史は残酷だ」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/57f58389c8ad2c2081e053e959e5d9a9「午後のロードショー」『フューリー』
妻に誘われて西荻窪のテラというライブハウスに、直訳ロッカー王様の「日本語直訳ディープパープル研究会」を聴きに行った。「ハッシュ」「黒い夜=ブラック・ナイト」「燃えろ=紫の炎/Burn」「変わった感じの女=ストレンジ・ウーマン」「俺の彼女は東京出身=ウーマン・フロム・トーキョー」「宇宙のトラック野郎=スペース・トラッキン」「速さの王様=スピード・キング」「子どもたちの時間=チャイルド・イン・タイム」「高速道路の星=ハイウェイ・スター」「湖上の煙=スモーク・オン・ザ・ウォーター」ほか王様(G.Vo)、王子様りく(B)、久保紀之(Drs)王様と王子様の親子共演。ドラムの久保氏がめちゃくちゃうまかった。「直訳ロッカー王様ライブカブトムシ伝説Live」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e...『日本語直訳ディープパープル研究会in東京・西荻窪』
「笑って泣けて…神回だった。やっぱりクドカンはすごい」「お義父さんの背広♪で涙腺崩壊」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1423972【ドラマウォッチ】「不適切にもほどがある!」(第5話)
『SING/シング』(16)動物たちの“のど自慢”https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/01549ee869fdd8957ec64573e24ade93「金曜ロードショー」『SING/シング』
【ほぼ週刊映画コラム】『落下の解剖学』『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は長尺映画を2本。テーマは「落ちる」ということ。裁判劇としての面白さもある『落下の解剖学』世界最弱のサッカー代表チームの奇跡を描いた『ネクスト・ゴール・ウィンズ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1423758【ほぼ週刊映画コラム】『落下の解剖学』『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
『マダム・ウェブ』(2024.2.14.ソニーピクチャーズ試写室)ニューヨークで救命士として働くキャシー・ウェブ(ダコタ・ジョンソン)は、生死の境をさまよう事故に遭ったが、未来を予知する能力を手にする。突如覚醒した能力に戸惑うキャシーだったが、ある時、偶然出会った3人の少女(シドニー・スウィーニー、セレステ・オコナー、イザベラ・メルセド)が、黒いマスクとスーツに身を包んだ謎の男(タハール・ラヒム)に殺される悪夢のような未来を見たことから、図らずもその男から少女たちを守ることになる。マーベル・コミックスのキャラクター、マダム・ウェブを主役に描くミステリーサスペンス。彼女の若き日の物語を描く。監督はテレシリーズ「Marvelジェシカ・ジョーンズ」などを手がけてきたS・J・クラークソン。マーベルの新機軸として、...『マダム・ウェブ』
『SHOGUN将軍』(24)太閤・中村亡き後、覇権を狙う五大老と敵対する吉井虎永(真田広之)。敵の包囲網が迫る中、英国人航海士ジョン・ブラックソーン(按針/コズモ・ジャービス)が、自身の領地へ漂着する。虎永は、語学に堪能でキリスト教を信仰する戸田鞠子(アンナ・サワイ)に按針の通訳を命じ、按針と鞠子との間には次第に固い絆が生まれ始める。一方、虎永は按針を利用して窮地を脱した上に、按針から世界の情勢を聞き、幾度も命を救われたことで、彼を旗本として取り立てるが…。1980年にドラマ化(編集した映画版も公開)されたジェームズ・クラベルの小説を新たに配信ドラマ化。製作・主演・真田広之、監督、撮影、音楽は複数人、脚本ジャスティン・マークス、レイチェル・コンドウ。(全10話)80年版は、監督ジェリー・ロンドン、脚本エリ...『SHOGUN将軍』(24)
米ドラマシリーズ「SHOGUN将軍」のジャパンプレミア試写会が19日、東京都内で行われ、主演とプロデューサーを務めた真田広之、コズモ・ジャービス、アンナ・サワイ、平岳大、西岡徳馬、二階堂ふみほかが登壇した。真田広之「東西の壁を乗り越えて一丸となって作ったことがこの作品のメッセージ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1423487「SHOGUN将軍」ジャパンプレミア
『フォーカス』(15)音楽もなかなかしゃれていた。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/62122dbc9f0fcc4727a7a13e73b1fc4e「午後のロードショー」『フォーカス』
ディズニープラスで2月27日から配信開始となる「SHOGUN将軍」で戸田鞠子を演じたアンナ・サワイに六本木でインタビュー。続けて、3月22日公開の『ペナルティループ』の荒木伸二監督と主演の若葉竜也に広尾でインタビュー。2本の間に時間が空いたので、TOHOシネマズ日比谷で『ゴジラ-1.0』を再見。本当はモノクロ版を見たかったのだが、残念ながら時間が合わなかった。とはいえ2度目の方が面白かった。タイミングよくステップ広場にゴジラがいた。劇場の看板は3月1日公開の『ARGYLLE/アーガイル』。この映画では、アルフィーという名の猫が重要な役割を果たすのだ。『ゴジラ-1.0』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4d2924591fd335101ac0452a1de17098『ペナルテ...『ゴジラ-1.0』『ARGYLLE/アーガイル』
『サイコ』(60)『サイコ』は最高!https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/0005a42e5072b8810e494f93a4080738「BSシネマ」『サイコ』
【ドラマウォッチ】「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(第6話)
「音楽が人生を変えるのはホント」「オーケストラでカルメン組曲。聴いていて楽しかった」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1423276【ドラマウォッチ】「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(第6話)
『ペナルティループ』(2024.2.13.オンライン試写)岩森淳(若葉竜也)は、素性不明の溝口(伊勢谷友介)に恋人の唯(山下リオ)を殺されてしまう。自らの手で溝口に復讐することを決意した岩森は「ペナルティループ」という“何度でも復讐ができるプログラム”を利用し、6月6日を繰り返す。小刀で、包丁で、拳銃で、岩森は溝口の命を奪い続ける。やがてそれぞれに大きな喪失を抱える2人の男は、互いに奇妙な感情を抱くようになる。『人数の町』(20)の荒木伸二監督が、自身のオリジナル脚本で撮りあげたタイムループサスペンス。映画撮影の撮り直しや別テークが生かせるタイムループものは、主人公が意図せずに巻き込まれる型が基本だが、この映画は主人公が志願してタイムループに陥るところが新機軸か。殺し続ける男と殺され続ける男の不思議な関係...『ペナルティループ』
『悪は存在しない』(2024.2.8.オンライン試写)自然豊かな高原に位置する長野県水挽町は、東京からもそう遠くないため移住者が増加し、緩やかに発展している。代々その地に暮らす巧(大美賀均)は、娘の花と共に自然のサイクルに合わせた慎ましい生活を送っていた。ある日、巧の家の近くでグランピング場の設営計画が持ち上がる。それは、コロナ禍のあおりで経営難に陥った芸能事務所が、政府からの補助金を得て計画したものだった。しかし、彼らが町の水源に汚水を流そうとしていることが分かったことから町内に動揺が広がり、巧たちの静かな生活にも波紋が生じる。濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』(21)の音楽を担当した石橋英子と濱口監督による共同企画。石橋がライブパフォーマンスのための映像を濱口監督に依頼したことから、プロジェクトが...『悪は存在しない』
「『俺の愚か者がギンギラギンにならない』は不適切ワードを一切使わない名ぜりふ」「私の頭の中がタイムパラドックス」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1423200【ドラマウォッチ】「不適切にもほどがある!」(第4話)
朝ドラ「ブギウギ」でついに「ジャングル・ブギー」(作詞・黒澤明、作曲・服部良一)が登場した。福来スズ子役の趣里が頑張って歌っていたが、本家笠置シヅ子の迫力にはかなわない。この曲は黒澤監督の『酔いどれ天使』(48)の劇中歌として有名だが、「ブギウギ」では結局、黒澤は名も出ず登場もせず、「こだわりの強い監督」の一言で片づけられていた。誰が演じるのか、ちょっと楽しみにしていただけに残念だった。『酔いどれ天使』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4b38340bc73fa6f59353f97e3a09ce45「ジャングル・ブギー」
ある映画を見たら、ビートルズの新曲「ナウ・アンド・ゼン」が結構なボリュームで繰り返し流れてきた。この曲については、アンソロジー・プロジェクトの時の「フリー・アズ・ア・バード」や「リアル・ラブ」以上に懐疑的に捉えていたのだが、こうして不意打ち的に聴いたら、情けないことに、改めていい曲じゃないかと思い、ちょっと涙ぐんでしまった。詩の内容も、ジョンがヨーコに向けて書いたものだと思っていたら、どうやらポールに向けたものらしく、そうなると意味合いが全く違って聴こえてくるのだ。それにしてもAIの発達は目覚ましく、こうして楽しみながらも、同時に怖さも感じる。大いに矛盾しているけれど…。https://www.youtube.com/watch?v=Opxhh9Oh3rg『ビートルズ・アンソロジー』https://blo...「ナウ・アンド・ゼン」
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は長尺映画を2本。ビクトル・エリセ31年ぶりの新作『瞳をとじて』アリ・アスターの頭の中をのぞいてみたくなる『ボーはおそれている』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1422937【ほぼ週刊映画コラム】『瞳をとじて』『ボーはおそれている』
『誇り高き男』(56)『誇り高き男』とはいいタイトルだhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/53847e98a6dd2677f5107fd48280df37映画音楽のサントラ盤と本命盤その1https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/110ae9f8b23979f0c6300eb3974fc736ビデオ通話で西部劇談議https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f2029f3d7fef2683e655c0005dcf8bb7「BSシネマ」『誇り高き男』
『ブルックリンでオペラを』(2024.2.3.オンライン試写)ニューヨーク、ブルックリンに暮らす精神科医のパトリシア(アン・ハサウェイ)と、現代オペラの作曲家スティーブン(ピーター・ディンクレイジ)夫妻。人生最大のスランプに陥ったスティーブンは、愛犬との散歩先のバーで、風変わりな船長のカトリーナ(マリサ・トメイ)と出会う。カトリーナに誘われて船に乗り込んだスティーブンが体験したある出来事によって、夫婦の人生が劇的に変化していく。ハサウェイがプロデューサーを兼任したロマンティックコメディ。監督は『50歳の恋愛白書』(09)『マギーズ・プラン幸せのあとしまつ』(15)のレベッカ・ミラー。スランプのオペラ作家と潔癖症の精神科医の夫婦、前夫との間に産まれた黒い肌の息子、恋愛依存症の船長、移民の家政婦とその娘、コス...『ブルックリンでオペラを』
『PLAY!勝つとか負けるとかは、どーでもよくて』(2024.2.7.オンライン試写)徳島県の高等専門学校に通う郡司翔太(奥平大兼)は、「全国高校eスポーツ大会メンバー大募集」という校内に貼り出された勧誘ポスターに興味を持ち、ポスターを作った1学年先輩の田中達郎(鈴鹿央士)に連絡を取る。達郎は1チーム3人編成のeスポーツ大会「ロケットリーグ」出場のため、翔太に加えて、Vtuberに夢中の小西亘(小倉史也)にも声を掛け、半ば強引に出場チームを結成。最初は全く息が合わない3人だったが、次第にeスポーツの魅力にハマっていき、東京で開催される決勝戦を目指すこととなる。日本の劇映画で初めて「eスポーツ」を本格的に取り上げた作品で、実在の男子学生をモデルにeスポーツの全国大会を目指す学生たちを描いた青春ドラマ。人気ゲ...『PLAY!勝つとか負けるとかは、どーでもよくて』
(1993.12.17.)折よく再版されたこの本を読むと、人種差別は日本にも歴然と根強く存在すると、改めて感じさせられた。この人がなぜ日本の伝統文化や才人たちのことを好んで書いたのか。その答えは、自身のハーフという生い立ちによる屈折からだったのだ。つまり、自分は“純粋日本人”を名乗る差別集団よりも遥かに日本人であり、日本を理解していることを誇示するための、切ない反乱だったことが、この本に切々と描かれている。例えば、山田洋次の『学校』(93)でも描かれたように、アジア人を差別し、欧米人にはへつらう嫌らしさはいまだに残っている。結局、フィリップ・カウフマンの『ライジング・サン』(93)を、差別だ蔑視だと言い切れない苦さの根も、日本人のこうした意識の痛いところの一端をつかれたからなのかもしれない。【今の一言】平...『レミは生きている』(平野威馬雄)
『貴人のティータイム』『平賀源内の生涯』『くまぐす外伝』『ファーブルの生涯』(平野威馬雄)
(1993.12.2.)平野威馬雄の本を探しているのだが、なかなか見つからない。そんな中、『貴人のティータイム』なる対談本を発見。これを読むとフランス文学者、翻訳家、詩人、作家、UFOやお化けの研究家といったさまざまな顔がありながら、かつてはコカイン中毒者であり、混血児としての屈折した生い立ちの持ち主でもあることも分かる。彼は今はやりのマルチタレントの先駆けだったのだ。存在が大き過ぎる。この本をイントロとして平野威馬雄の世界に入ってしまったことは果たしてよかったのか…。ちくま文庫で平野威馬雄の著書を3冊発見。平賀源内、南方熊楠、アンリ・ファーブルの評伝だ。彼らもある意味マルチタレント。枠外の人なれば枠外の人を知るといったところか。まずは『平賀源内の生涯』を読了。平易な文章が好ましく、その昔の源内が主役のド...『貴人のティータイム』『平賀源内の生涯』『くまぐす外伝』『ファーブルの生涯』(平野威馬雄)
昨日のNHKは、料理にドキュメンタリーにと、まさに平野レミデーだった。そんな中で思い出した本がある。『ド・レミの歌』(平野レミ)(1993.11.18.)これまで、平野レミ=和田誠夫人というのが、どうにもイメージに合わなかったのだが、先日NHkスペシャルで放送された彼女の家系のルーツを探る「北米人武威と署名した男」は中々興味深い内容だった。加えて、最近彼女の父である平野威馬雄という作家にも興味を持ち始め、彼の著書を探してみたものの中々見つからないもので、その代わりと言ってはなんだが、彼女の著書である『ド・レミの歌』を読んでみた。自由奔放に育った少女時代から、シャンソン歌手、ラジオパーソナリティとして活躍した青春時代、和田誠と出会って1週間で結婚し、3年後に長男を出産する新婚時代までを自由闊達に綴っているの...『ド・レミの歌』(平野レミ)
『ボーはおそれている』(2024.2.12.リモート試写)明日に帰省を控えた不安症で怖がりのボー(ホアキン・フェニックス)は、現実とも妄想ともつかぬ不可思議な出来事に悩まされ、眠れずにいた。ところが、いつの間にか眠って寝坊したボーが焦る中、部屋の鍵とスーツケースを盗まれる。帰省できなくなったことを実家に電話すると、母(パティ・ルポーン)が怪死したことを知らされる。ボーは何とか母のもとへ駆けつけようとするが、次々と予想外の奇妙な出来事に見舞われ、里帰りは奇想天外な旅となる。A24が製作し、『ヘレディタリー継承』(18)『ミッドサマー』(19)の鬼才アリ・アスター監督とホアキン・フェニックスがタッグを組んだ、ブラックユーモアに満ちたスリラー。ひたすら情けないホアキンの姿も見どころの一つ。共演はネイサン・レイン...『ボーはおそれている』
『シャレード』(63)ヒッチコック色を強く感じさせるhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/d7de7968bc08113769bc3f4fa008d80d「BSシネマ」『シャレード』
【ドラマウォッチ】「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(第5話)
「海くんを見てもらい泣きしてしまいました。みんなが幸せに終われましょうに」「柳亭小痴楽さん。ご本人登場!」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1422357【ドラマウォッチ】「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(第5話)
結果は1.PERFECTDAYS2.福田村事件3.フェイブルマンズ4.キラーズ・オブ・フラワームーン5.ゴジラ-1.06.ザ・ホエール7.怪物8.枯れ葉9.イニシェリン島の精霊10.TAR/ターワーストワンは、シン・仮面ライダー自分は1.フェイブルマンズ2.キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン3.グランツーリスモ4.バービー5.枯れ葉6.AIRエア7.ゴジラ-1.08.PERFECTDAYS9.愛にイナズマ10.オットーという男昨年は、『エンドロールのつづき』『バビロン』『エンパイア・オブ・ライト』『フェイブルマンズ』『銀平町シネマブルース』といった、映画や映画館への愛をうたったものや、監督が自らの映画体験を告白するようなものが相次いで公開された。この現象は、コロナ禍での観客減に加えて、動画配信サービスで映...映画検定有志と仲間による2023年映画ベスト10
「昭和のテレビはお色気。令和のテレビはけん玉と演歌。令和のテレビがつまんねーわけだ」「本当に“八嶋無双”だった」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1422277【ドラマウォッチ】「不適切にもほどがある!」(第3話)
『サン・セバスチャンへ、ようこそ』(2024.2.9.恵比寿ガーデンシネマ)ニューヨークの大学の映画学を専門とする教授で、売れない作家のモート・リフキン(ウォーレス・ショーン)は、有名なフランス人監督フィリップ(ルイ・ガレル)の広報を担当している妻のスー(ジーナ・ガーション)に同行して、サン・セバスチャン映画祭にやってくる。リフキンは妻とフィリップの浮気を疑って精神不安定気味。そんな中、オーソン・ウェルズ監督の『市民ケーン』(41)、フェデリコ・フェリーニ監督の『81/2』(63)、フランソワ・トリュフォー監督の『突然炎のごとく』(62)、クロード・ルルーシュ監督の『男と女』(66)、ジャン=リュック・ゴダール監督の『勝手にしやがれ』(60)、イングマール・ベルイマン監督の『仮面/ペルソナ』(66)『野い...『サン・セバスチャンへ、ようこそ』
【ほぼ週刊映画コラム】『カラーパープル』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週はミュージカルとしてリメークされた『カラーパープル』巨大マスコットが人を襲うギャップが面白い『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1421973【ほぼ週刊映画コラム】『カラーパープル』『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』
『瞳をとじて』ミゲル・ガライ監督(マノロ・ソロ)の映画『別れのまなざし』の撮影中に、ミゲルの親友で主演俳優のフリオ・アレナス(ホセ・コロナド)が突然失踪し、行方不明に。状況からみてフリオは自殺したものされ、映画は未完成に終わった。22年後、映画監督を辞め、作家となったミゲルのもとに、フリオの失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が舞い込む。取材に協力する中で、ミゲルはフリオと過ごした青春時代や自らの半生を追想する。そして番組終了後、フリオに似た男が海辺の高齢者施設にいるとの情報が寄せられる。『ミツバチのささやき』(73)『エル・スール』(82)などで知られるスペインのビクトル・エリセが、『マルメロの陽光』(92)以来31年ぶりに長編映画を監督し、元映画監督と失踪した人気俳優の記憶をめぐる物語を描いた。『...『瞳をとじて』
『アラバマ物語』(62)弁護士アティカス・フィンチの物語https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/c8e08b805f4c5ee0f364912507d73b1a「BSシネマ」『アラバマ物語』
『身代わり忠臣蔵』(20244.2.7.オンライン試写)旗本・吉良上野介(ムロツヨシ)からの陰湿ないじめに耐えかねた播州・赤穂藩主の浅野内匠頭(尾上右近)が、江戸城内で上野介に斬りかかった。刃傷沙汰により内匠頭は切腹となったが、実は斬られた上野介も逃げ傷で瀕死の状態に陥っていた。逃げて死んだとなれば武士の恥、お家取り潰しも免れない。そこで吉良家家臣の斎藤宮内(林遣都)の提案により、上野介にそっくりな弟の孝証(ムロ二役)を身代わりにして幕府をだまし抜こうという前代未聞の作戦が実行されることに。一方、赤穂藩家老の大石内蔵助(永山瑛太)は、お家再興を願うが…。「忠臣蔵」をベースに「身代わり」という設定を加えてコミカルに描いた土橋章宏の同名小説を、土橋が自ら脚本を手がけ、河合勇人監督がメガホンをとった。正反対の性...『身代わり忠臣蔵』
石川県の加賀温泉を盛り上げるために結成された旅館の女将たちによるプロモーションチーム「レディー・カガ」から着想を得て、タップダンスで温泉街を盛り上げる女将たちの姿を描いた『レディ加賀』が、2月9日から全国公開される。本作で、タップダンサーを目指して上京したものの夢破れ、実家の旅館に戻って女将修行に励む主人公の由香を演じた小芝風花に話を聞いた。「何か人の心を動かせるきっかけになったらいいなと祈っております」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1421607『レディ加賀』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/58b701d952fcc2be7d32e5d39af075be【インタビュー】『レディ加賀』小芝風花
【インタビュー】『神さま待って!お花が咲くから』松村克弥監督、北原里英
小児がんを抱えながらも12年の生涯を明るく生きた森上翔華さんのエピソードを基に描いたヒューマンドラマ『神さま待って!お花が咲くから』が、2月2日から公開された。本作の松村克弥監督と、主人公を見守る小児科医の脇坂和美を演じた北原里英に話を聞いた。「この映画を見て、笑って元気づいていただけたら、最高にうれしい」「明日からしっかり生きようというパワーをくれる映画」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1421552『神さま待って!お花が咲くから』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f869a082ed8b8a52d0522195489bfa55【インタビュー】『神さま待って!お花が咲くから』松村克弥監督、北原里英
「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(第4話)
「今日はコメディーで笑えた。たまにはこういう日曜劇場もいい」「同じ主婦として志帆さんに共感しまくりだった」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1421465「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(第4話)
今回のお題は、エドワード・ドミトリク監督、スペンサー・トレイシー主演、リチャード・ウィドマーク、ロバート・ワグナー、ケティ・フラド共演の『折れた槍』(54)。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/664e8f98d4c027bf49f7e959e5502c4aビデオ通話で西部劇談議『折れた槍』
「ロッキー」シリーズで、主人公ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)のライバルとなる元世界王者のアポロ・クリードを演じたカール・ウェザース。アポロの存在なくして、ロッキーの1から4は語れない。最初のタイトルマッチではロッキーを見下していたが、2ではリターンマッチに敗れてチャンピオンの座から降り、3ではクラバー・ラング(ミスター・T)に敗れたロッキーのコーチとなり、親友となる。そして4では、ロッキーの制止を振り切ってソ連のイワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)と闘い、リング上で死を迎える。そして、ロッキーを引き継いだ「クリード」シリーズの主人公アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)は彼の息子だ。つまり、アポロは、ロッキーの陰となってシリーズを支えた重要な登場人物の一人ということになる。ロッキー...アポロ・クリード=カール・ウェザース
「『あんたが今してほしいことが俺のできること』って一言に泣いた」「宜保愛子」と「ムッチ先輩」がトレンド入りhttps://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1421419「不適切にもほどがある!」(第2話)
東京人2024年3月号 特集「どっぷり、落語! 落語協会創立100年」
2月25日に落語協会が創立100年を迎える。大正12年の関東大震災で多くの寄席が焼失し、ばらばらで活動していた東京の落語家たちは結束し、翌年に落語協会が設立された。寄席、ラジオ、テレビと噺家たちの活躍の場が広がる中、時代の名人たちの「芸」に多くの演芸ファンが「笑い」「泣き」してきた。落語界の100年をリードした噺家たちを紹介する。また寄席に行きたくなるような内容だったが、たまにいい特集を組むこの雑誌も紙質が落ち、ペラペラな感じになっていた。大丈夫か?廃刊になる雑誌が多いので、ちょっと心配になった。東京人2024年3月号特集「どっぷり、落語!落語協会創立100年」
「金曜ロードショー」『ファンタスティック・ビースト ダンブルドアの秘密』
『ファンタスティック・ビーストダンブルドアの秘密』(22)https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/f3be13290488d58ac5d22ce7a1ea36f9「金曜ロードショー」『ファンタスティック・ビーストダンブルドアの秘密』
『オーシャンズ11』(01)ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)率いる11人の犯罪スペシャリスト集団が、ラスベガス三大カジノの金庫室にある1億6000万ドル以上の現金を狙う。(2005.1.16.)地上波初放送ということで『オーシャンズ11』を再見。うーん、スティーブン・ソダーバーグはコメディーが撮りたかったのか、ピカレスク(犯罪)・ロマンが撮りたかったのか…。何とも中途半端な印象を受ける。映像処理や音楽の懲り方もかえって逆効果な感じがする。それからこういうドラマの面白さは面々が集まってくるところにあるのだがそれも弱い。で、オリジナルの『オーシャンと十一人の仲間』(60)やら『スティング』(74)の面白さを思い出してしまうのは古いのか?いやいやなんでも新しいものがいいというわけでもあるまい。「午後のロードショー」『オーシャンズ11』
【ほぼ週刊映画コラム】『ダム・マネー ウォール街を狙え!』『神さま待って!お花が咲くから』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』今週は投資や株のことがあまり分からなくても楽しめる『ダム・マネーウォール街を狙え!』小児がんの少女がまいた種とは『神さま待って!お花が咲くから』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1421192【ほぼ週刊映画コラム】『ダム・マネーウォール街を狙え!』『神さま待って!お花が咲くから』
『折れた槍』(54)1880年代のアメリカ南西部。大牧場主のマット(スペンサー・トレイシー)には、先妻との間に生まれた3人の息子(リチャード・ウィドマーク、ヒュー・オブライエン、アール・ホリマン)と、今の妻であるインディアン女性(ケテイ・フラド)との息子ジョー(ロバート・ワグナー)がいた。あるとき、銅の精錬所から流れ出た鉱毒のため、マットの牛が大量に死ぬ事件が起き、抗議の果ての銃撃戦によってマット側は精錬所に訴えられ、父をかばってジョーが入獄。そしてマットは、農場の一部を精錬所に売ろうと図る息子たちにそむかれ、病床につく…。ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督、フィリップ・ヨーダン脚本の『他人の家』(49)を、エドワード・ドミトリク監督が西部劇としてリメーク。ヨーダンはこの映画でアカデミー賞の原案賞を受賞し...『折れた槍』
早川徳次の評伝『地中の星』を読んで思い出した映画。『帝都物語』(88)(1994.4.27.WOWOW)平将門の怨霊により帝都・東京の破壊を目論む魔人・加藤保憲(嶋田久作)と、その野望を阻止すべく立ち向う渋沢栄一(勝新太郎)、寺田寅彦(寺泉憲)、幸田露伴(高橋幸治)らとの戦いを描く。明治末期から昭和初期という、東京がモダン都市へと変貌していく過程の裏で行われた霊能者たちの戦いを、実在の人物を絡めて描いているのだが、話があっちに行ったりこっちに行ったりのごった煮状態の散漫さで、お世辞にも傑作とは言えないものになっていた。今の日本映画には珍しいこのSF伝奇大作を、ウルトラシリーズを撮ったことを理由に?テレビ出身の実相寺昭雄に撮らせてしまったのが、大いなる勘違いだったのではと思う。ただ、未読の荒俣宏の原作自体が...『帝都物語』『帝都大戦』
14歳の少年の遺体が橋の下で発見された。同級生の春・晃・朔は、犯人と確信した男の家に押しかけ、一人が男を殺してしまう。家には火が放たれ、事件は幕を閉じたはずだった。時が過ぎ、刑事になった晃(大東駿介)は父の死をきっかけに町に戻り、朔(石田卓也)と再会するが、20年前と同じように、少年の死体が橋の下で見つかる。晃は捜査の過程で春(高良健吾)とも再会するが…。ノワールミステリー『罪と悪』が、2月2日から全国公開される。長編デビューとなる齊藤勇起監督のオリジナル脚本作品で、主人公の春を演じた高良健吾に話を聞いた。「この映画のスケールの大きさを劇場で見てほしい」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1421114『罪と悪』https://blo...【インタビュー】『罪と悪』高良健吾
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取材のため、東京ドームシティのKanadeviaHall(旧TOKYODOMECITYHALL)を訪れた。帰りに久しぶりに王ゲート(1塁側)と長嶋ゲート(3塁側)を見る。今日は試合もイベントもなかったので、人のいない写真階段(グラフィックアート)とレリーフを撮ることができた。やっぱりONは不滅だ。有名な「わが巨人軍は永久に不滅です=OURGIANTSWILLLIVEFOREVER.」の文字も。東京ドーム王ゲート、長嶋ゲート
『恋するベーカリー』(09)女手ひとつで3人の子どもを育てあげたジェーン(メリル・ストリープ)は、人気ベーカリーを経営し、仕事もプライベートも充実しているが、どこか満たされない思いを抱えていた。ある日、息子の大学の卒業式でニューヨークを訪れたジェーンは、ホテルのバーで別れた夫ジェイク(アレック・ボールドウィン)と偶然再会。さらに建築家のアダム(スティーブ・マーティン)と出会い、心が揺れるが…。大人のロマンチック・コメディー。監督はナンシー・メイヤーズ。「BSシネマ」『恋するベーカリー』
「ある意味、伝説の日曜劇場になってしまったかも」「果たして続編はあるのか」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476956https://news.yahoo.co.jp/articles/409b1da71c60aef6bc0e8f828f39bccfa298534a【ドラマウォッチ】日曜劇場「キャスター」(第10話・最終回)
『Mr.ノボカイン』(2025.4.22.TOHOシネマズ新宿.完成披露試写会)特異体質のため生まれつきどんな痛みも感じない体を持つネイト(ジャック・クエイド)は、気弱で真面目な銀行員としてごく普通の人生を歩んできた。だがある日、ひそかに憧れていた同僚のシェリー(アンバー・ミッドサンダー)が銀行強盗の人質にとられてしまう。“戦闘力ゼロ”のネイトが彼女を助け出すために使える武器は“痛みゼロ”の特殊な体だけ。生まれて初めて無痛の体が役に立つ時がきたが、痛みを感じないというだけで不死身というわけではなく…。小市民役がよく役が似合うジャック・クエイドはデニス・クエイドとメグ・ライアンの息子。ネイトが立ち向かう強盗サイモンにはジャック・ニコルソンの息子のレイ・ニコルソンが扮した。そのほかネイトの親友ロスコー役で「ス...『Mr.ノボカイン』
『メガロポリス』(2025.5.2.松竹試写室)21世紀、アメリカの大都市ニューローマでは、富裕層と貧困層の格差が社会問題化していた。新都市メガロポリスの開発を進めようとする天才建築家カエサル・カティリナ(アダム・ドライバー)は、財政難の中で利権に固執する新市長フランクリン・キケロ(ジャンカルロ・エスポジート)と対立する。さらに一族の後継を狙うクローディオ・プルケル(シャイア・ラブーフ)の策謀にも巻き込まれ、カエサルは絶体絶命の危機に陥る。フランシス・フォード・コッポラ監督が構想に40年を費やし、アメリカをローマ帝国に見立てた大都市ニューローマを舞台に、理想の新都市メガロポリスを通して未来への希望を描いたSF叙事詩。コッポラがH・G・ウェルズ原作の映画『来るべき世界』(36)に着想を得て80年代から脚本を...『メガロポリス』
今回のお題は、モーリン・オハラ、ブライアン・キース共演。サム・ペキンパーの監督デビュー作『荒野のガンマン』(61)。ペキンパーの監督デビュー作モーリン・オハラの熟女の魅力https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7f9ea049113c1384edba1ef84c0ed1eeビデオ通話で西部劇談議『荒野のガンマン』
『ミッション:インポッシブル』(96)トム・クルーズは、自分とほぼ同世代https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/7bf09afe6169fadcb93e07e2b9b7cfbb「BSシネマ」『ミッション:インポッシブル』
『リロ&スティッチ』(2025.6.13.MOVIX亀有)両親を亡くした少女リロ(マイア・ケアロハ)と姉のナニ(シドニー・アグドン)はハワイの島で暮らしていた。一人でリロを育てようと奮闘するナニだったが、なかなかうまくいかない。離れ離れになってしまいそうな姉妹の前に、見た目はかわいらしいのに、ものすごく暴れん坊な不思議な生き物が現れる。その生き物は、違法な遺伝子操作によって破壊生物として生み出され、「試作品626号」と呼ばれる地球外生物(エイリアン)だった。そんなことは知らずに、リロはその生き物を「スティッチ」と名付けて家に連れ帰る。予測不可能なスティッチの行動は平和な島に混乱を巻き起こすが、その出会いがやがて思いもよらない奇跡を生み、希望を失いかけていた姉妹を変えていく。ディズニーの同名人気アニメシリー...『リロ&スティッチ』
高校3年の夏、美雪の学校に保彦(阿達慶)という少年が転校してくる。ある小説に憧れて300年後からタイムリープしてきたという保彦と秘密を共有することになった美雪は、彼に恋をするが…。松居大悟監督と脚本家の上田誠が初タッグを組み、法条遥の同名小説を原作にオール尾道ロケで映画化したタイムリープ+青春ミステリー『リライト』が、6月13日から全国公開された。本作で高校生と、その10年後の美雪を演じた池田エライザに話を聞いた。「不思議な夏の思い出として心にとめていただければと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1476702https://news.yahoo.co.jp/articles/595beef194858cf85d11b8d...【インタビュー】『リライト』池田エライザ
「来週の予告を見ただけで泣いちゃう」「このドラマがもうすぐ終わってしまうなんて『問題しかありません』」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476676https://news.yahoo.co.jp/articles/9e663d4dc5a402bd55646c1a99552f4a892a56d8【ドラマウォッチ】「波うららかに、めおと日和」(第8話)
「誰だって心はボロボロの中古だ」「救う人たちは、みんな“傷だらけの天使”なんだ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476693https://news.yahoo.co.jp/articles/0c63f802ebaac20ef38fe80b581550a81789abef【ドラマウォッチ】「PJ~航空救難団~」(第8話)
『左きゝの拳銃』(58)ザ・シネマhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/14cc398b8b63a16ba6c8321f140cd419「BSプレミアムシネマ」「左きゝの拳銃」
共同通信エンタメOVOに連載中の『週末映画コラム』今週はダイヤモンド・プリンセス号の内部で一体何が起こっていたのか『フロントライン』オール尾道ロケで映画化したSF青春ミステリー『リライト』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1476499https://news.yahoo.co.jp/articles/6871ad9d70599b916aa332eff6d37bf12f6dba55【ほぼ週刊映画コラム】『フロントライン』『リライト』
広島を訪れた謎のアメリカ人観光客と地元の若者たちが出会い、過去と現在が交錯していく様子を描いた、時川英之監督による愛と平和のファンタジー『惑星ラブソング』が6月13日から全国公開される。本作で、主人公のモッチを演じた曽田陵介と、ヒロインのアヤカを演じた秋田汐梨に話を聞いた。「平和や幸せについて考えたり、歴史について知りたいと思うきっかけになったらいいと思います」https://news.yahoo.co.jp/articles/4b34622fa8b542dfd87a63865dafa0c8b34857d4【インタビュー】『惑星ラブソング』曽田陵介、秋田汐梨
夏の音楽の代名詞、ビーチ・ボーイズの光と影を描いた『ラブ&マーシー終わらないメロディー』(14)。実際のブライアン・ウィルソンは内向的で、サーフィンはおろかスポーツとは全く無縁の人だったという。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/1c81116272cc04f4d2794713a9b7d80aブライアン・ウィルソン『ラブ&マーシー終わらないメロディー』
『エネミー・オブ・アメリカ』(98)(2012.10.18.文教学院大学「映像で読み解く英米社会講座」)政府が国民の生活を監視(盗撮、盗聴)し、管理するのは是か非か。本当のアメリカの敵=エネミーとは…。ウィル・スミスが事件に巻き込まれる弁護士を演じ、国家安全保障局(NSA)高官のジョン・ボイト一味と対決する。オープニングでいきなり大物俳優のジェイソン・ロバーズが殺され、しかもノンクレジットのカメオ出演だったことに驚いた。ボイト一味にはめられたスミスが一人で逃げ回るが、中盤で元NSAのジーン・ハックマンが登場し、バディムービーの様相を呈す。無意味なアクションに走り過ぎたところはあるが、それを立派にこなす老優ハックマンの姿に感動する。ハックマンをキャスティングしたのは、彼がプロの盗聴屋を演じたフランシス・フォ...「午後のロードショー」『エネミー・オブ・アメリカ』
『ベートーベン』(92)「午後のロードショー」https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ccd5a557df583190e7b4d0f4b4b5402c「BSシネマ」『ベートーベン』
「幹太が姿を消したなつめに言葉をかけ続けるところでめっちゃ泣いた」「来週30分で本当に解決するの?」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1476345【ドラマウォッチ】「パラレル夫婦死んだ“僕と妻”の真実」(第11話)
『WeLiveinTimeこの時を生きて』(2025.6.11.オンライン試写)新進気鋭のシェフ・アルムート(フローレンス・ピュー)と、離婚して失意の中にいたトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)は、運命的な出会いを経て恋に落ちる。自由奔放なアルムートと慎重派のトビアスは何度かの危機を乗り越え、一緒に暮らしはじめる。その後、アルムートはがんを克服し、娘も生まれ、家族としての絆は深まった。ところがアルムートのがんが再発。余命がわずかであることを知った彼女は、トビアスに驚くべき決意を告げる。『ブルックリン』(15)のジョン・クローリー監督が、限りある時間を大切に生きる男女のかけがえのない日々を描いたラブストーリー。『ベロニカとの記憶』(17)のニック・ペインが脚本を書き、ベネディクト・カンバーバッチが製作総...『WeLiveinTimeこの時を生きて』
『パットン大戦車軍団』(70)脚本はコッポラ、音楽はゴールドスミスhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/ba73c074dcc40f05fbaac36b4ab5ec97「BSプレミアムシネマ」『パットン大戦車軍団』
「結局、名字に色が付く人は全員味方だったんだね」「10人の真犯人を逃すとも、一人の無辜を罰するなかれ」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1437280【ドラマウォッチ】「アンチヒーロー」(第10話・最終話)
『グーニーズ』(85)リチャード・ドナーというよりも、スピルバーグのタッチhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/2ee1e614ffb39774b2e5b291e91ce5bd「午後のロードショー」『グーニーズ』
『サイドウェイ』(04)(2009.9.6.DVD)ワイン・テイスティングの旅に出た中年男性の2人組が織りなす人生の寄り道と恋愛模様をユーモラスにつづったロードムービー。ワインのうんちくにはうんざりさせられるが、中年男の悲哀はよく描かれている。タイプの違うポール・ジアマッティとトーマス・ヘイデン・チャーチがともに好演を見せる。日本で『サイドウェイズ』(09)としてリメークされた。ユーモアと悲哀を感じさせるロードムービー『ネブラスカふたつの心をつなぐ旅』(13)https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/416444アレクサンダー・ペイン監督『サイドウェイ』『ネブラスカふたつの心をつなぐ旅』
『ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ』(2024.5.31.東宝東和試写室)1970年、マサチューセッツ州にある全寮制の寄宿学校。生真面目で皮肉屋で学生や同僚からも嫌われている教師のポール(ポール・ジアマッティ)は、クリスマス休暇に家に帰れない学生たちの監督役を務めることになる。そんなポールと、母親が再婚したために休暇の間も寄宿舎に居残ることになった学生のアンガス(ドミニク・セッサ)、寄宿舎の食堂の料理長として学生たちの面倒を見る一方で、自分の息子をベトナム戦争で亡くしたメアリー(ダバイン・ジョイ・ランドルフ)という、それぞれ立場も異なり、共通点のない3人が、2週間のクリスマス休暇を過ごすことになるが…。アレクサンダー・ペイン監督が、『サイドウェイ』(04)でもタッグを組んだジアマッティを主演に迎え...『ホールドオーバーズ置いてけぼりのホリディ』
『九十歳。何がめでたい』数々の文学賞を受賞してきた作家の佐藤愛子(草笛光子)は、90歳を過ぎた現在は断筆宣言をして人付き合いも減り、鬱々とした日々を過ごしていた。そんな彼女のもとに、中年の冴えない編集者の吉川(唐沢寿明)が、エッセーの執筆依頼を持ち込んでくる。世の中への怒りを歯に衣着せぬ物言いでつづった愛子のエッセーは大反響を呼び、彼女の人生は90歳にして大きく変わり始める。佐藤愛子のベストセラーエッセー集を基に、前田哲監督が映画化した「草笛光子生誕90年記念映画」。脚本は大島里美。愛子の娘・響子を真矢ミキ、孫の桃子を藤間爽子、吉川の妻・麻里子を木村多江、娘の美優を中島瑠菜が演じた。前田監督と草笛は『老後の資金がありません!』(21)のしゅうとめ役でもコンビを組んだ。この映画はその延長線上にあると言っても...『九十歳。何がめでたい』
TBS系の日曜劇場で放送中のドラマ「アンチヒーロー」の最終話試写会が11日に行われ、16日の放送を前に飯田和孝プロデューサーが記者の質問に答えた。https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1437065「アンチヒーロー」プロデューサー会見
華族出身の品の良さ。名監督たちと仕事をした名女優の一人・久我美子。自分が見たことがある彼女の出演作は黒澤明『醉いどれ天使』(48)『白痴」(51)今井正『また逢う日まで』(50)『にごりえ』(53)木下惠介『女の園』(54)成瀬巳喜男『あにいもうと』(53)稲垣浩『柳生武芸帳』(57)『柳生武芸帳双龍秘剣』(58)『風林火山』(69)小津安二郎『彼岸花』(58)『お早よう』(59)大島渚『青春残酷物語』(60)野村芳太郎『ゼロの焦点』(61)『続・拝啓天皇陛下様』(64)竹中直人『無能の人』(91)『119』(94)『東京日和』(97)わがベストスリーは『白痴」『ゼロの焦点』『また逢う日まで』『ゴジラvsビオランテ』(89)は、特撮映画で鳴らした夫・平田昭彦の遺志をくんで出演したという。名監督たちと仕事をした名女優の一人・久我美子
『バッドボーイズRIDEORDIE』(2024.6.12.ソニーピクチャーズ試写室)マイアミ市警の敏腕ベテラン刑事コンビ「バッドボーイズ」ことマイク・ローリー(ウィル・スミス)とマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)。ある日、彼らの亡き上司ハワード警部(ジョー・パントリアーノ)に、麻薬カルテルとの汚職疑惑が浮上する。マイクとマーカスは、ハワードの無実を証明するため独自に捜査に乗り出すが、容疑者として警察からも組織からも追われる身となってしまう。絶体絶命の状況の中、ハワードが遺した「内部に黒幕がいる」というメッセージを胸に、2人はマイアミを離れて命懸けの戦いに身を投じていく。大ヒットバディアクションのシリーズ第4弾。前作『バッドボーイズフォー・ライフ』(20)に続いて、アディル・エル・アルビとビラル...『バッドボーイズRIDEORDIE』
『ザ・ウォッチャーズ』(2024.6.10.ワーナー神谷町試写室)ペットショップでアルバイトをしているミナ(ダコタ・ファニング)は、鳥かごに入った鳥を指定の場所へ届けに行く途中で、西アイルランドの不気味な森に迷い込む。するとスマホやカーラジオが突然壊れ、車も動かなくなり、助けを求めようと車外に出ると、車が消えてしまった。森の中にこつ然と現れたガラス張りの部屋に避難したミナは、そこにいたマデリン(オルウェン・フエレ)、シアラ(ジョージナ・キャンベル)、ダニエル(オリバー・フィネガン)と出会う。彼らは毎晩訪れる“何か”に監視されているという。そして彼らには「監視者に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光の中にいろ」という、破ると殺されてしまう3つのルールが課せられていた。製作はM・ナイ...『ザ・ウォッチャーズ』
昭和30年代後半から、弱小プロの成人指定映画が量産される。ピンク映画である。世の中のひんしゅくを買いながらも、熱気あふれる現場からは山本晋也、若松孝二、高橋伴明、和泉聖治などの名監督も生まれた。だが、今やその作品の多くが失われてしまった。忘れ去られた映画人や作品を追った傑作ルポ。主な登場人物は、芦原しのぶ、山際永三、本木荘二郎、関多加志、山本晋也、香取環、若松孝二、佐々木元、新高恵子、港雄一、木俣堯喬、和泉聖治、武智鉄二、中村幻児、高橋伴明…。浪人生だった1979年。予備校近くのエビス地球座や新宿昭和館地下などで、友人と一緒に、半ばやけくそな気分でピンク映画を見まくった時期があった。自分にとってのピンク映画体験はほぼこの一時期に集約される。ただ、一般映画は見たら必ずメモを取っていたのに、ピンク映画や成人映...『桃色じかけのフィルム失われた映画を探せ』(鈴木義昭)
1958年に米ミネソタ州ミネアポリスで生まれ、住民のほとんどが白人という環境下で多感な青春時代を過ごしたプリンス(本名:プリンス・ロジャーズ・ネルソン)。自伝的映画『パープル・レイン』(84)とそのサントラのメガヒットで世界的スターとなった彼は、12枚のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、7度のグラミー賞を受賞した。2016年4月21日に57歳で急逝した孤高の天才ミュージシャンの真実に迫ったドキュメンタリー『プリンスビューティフル・ストレンジ』が、彼の誕生日である6月7日から全国公開された。公開に併せて来日した監督のダニエル・ドールに話を聞いた。「この映画を作りながら、プリンスが僕の人生を変えてくれたと言っても過言ではありません」https://tvfan.kyodo.co.jp/fe...【インタビュー】『プリンスビューティフル・ストレンジ』ダニエル・ドール監督
『荒野の七人』(60)ミリッシュ・カンパニーhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/a728ce84e41c33880e0d9a24953de1ab「午後のロードショー」『荒野の七人』
共同通信エンタメOVOに連載中の『ほぼ週刊映画コラム』大泉洋が適役の『ディア・ファミリー』伝統的なアメリカンファンタジー『ブルーきみは大丈夫』詳細はこちら↓https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/week-movie-c/1436905【ほぼ週刊映画コラム】『ディア・ファミリー』『ブルーきみは大丈夫』
想像力が豊かな子どもにだけ見える”空想の友だち”。「もし、大人になった今でも、彼らがそばであなたを見守ってくれているとしたら…」という発想から生まれた、母を亡くした13歳の孤独な少女ビー(ケイリー・フレミング)と、子どもにしか見えない不思議な存在であるブルーの物語『ブルーきみは大丈夫』が、6月14日から全国公開される。ライアン・レイノルズとジョン・クラシンスキー監督がタッグを組んだ本作で、ビーの声を吹き替えた稲垣来泉に話を聞いた。「私も勇気づけられたので、見る人にもそう感じていただけたらいいなと思います」https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1435567『ブルーきみは大丈夫』https://blog.goo.ne.jp/tanar61...【インタビュー】『ブルーきみは大丈夫』稲垣来泉
『暴力脱獄』(1984.12.17.月曜ロードショー)(2010.1.14.NHKBS)酒に酔い、ささいな罪で刑務所に収監されたルーク。所長や看守たちは過酷な労働や体罰で囚人たちを支配しようとするが、ルークは決しておもねらず、やがて囚人たちから尊敬を集めていく。道端で洗車する女に妄想を抱く。道路の舗装をスピーディーにする。卵を50個食べる。それだけで盛り上がる囚人たち。くだらない、くだらないけど面白い。そして切ない。スチュアート・ローゼンバーグ監督は、後に所長側から刑務所を描いた佳作『ブルベイカー』(80)も撮っているが、やはり彼のベストはこの映画だろう。コンラッド・ホールの撮影、ラロ・シフリンの音楽もいい。ポール・ニューマン演じる主人公の“クール・ハンド・ルーク”は、特に奇跡を起こすわけでもなく、刑務所...「BSシネマ」『暴力脱獄』
『ブルーきみは大丈夫』(2024.5.21.TOHOシネマズ新宿.完成披露試写会)母を亡くし心に深い傷を抱える少女ビー(ケイリー・フレミング)は、巨大な謎の生き物ブルー(声:スティーブ・カレル)と出会う。ブルーと彼の仲間たちは、想像力豊かな子どもたちによって生み出された“空想の友だち”だったが、子どもが大人になって彼らを忘れるとその存在が消滅する運命にあった。ビーは謎の隣人(ライアン・レイノルズ)の助けを借りながら、ブルーの新たなパートナーを見つけるべく奔走するが…。ジョン・クラシンスキー監督が、実写とCGを融合させて描いたファンタジー。カレルのほかにも、マット・デイモン、エミリー・ブラントらが声優をしているのも見どころ。劇中、誰にも見えない大ウサギが見える男(ジェームズ・スチュワート)が主人公の『ハーヴ...『ブルーきみは大丈夫』
今日のBSシネマは、遠藤周作の原作を、マーティン・スコセッシが監督した『沈黙-サイレンス-』(16)。【ほぼ週刊映画コラム】『沈黙-サイレンス-』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/184be3005c76b0e168baf58d6e9c5157「BSシネマ」『沈黙-サイレンス-』
『RONIN』(88)淀川長治先生の解説パロディhttps://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/6ca6b6c4874c72681216c60b31ac037b「午後のロードショー」『RONIN」
『オールド・フォックス11歳の選択』(2024.4.16.オンライン試写)1989年、台北郊外。レストランで働く純朴な父のタイライ(リウ・グァンティン)とつましく暮らす11歳のリャオジエ(バイ・ルンイン)は、いつか家を買い、亡き母の夢だった理髪店を開くことを願っていた。しかしバブルによって不動産価格が高騰し、父子の夢は断たれてしまう。そんな中、リャオジエは「腹黒いキツネ(オールド・フォックス)」と呼ばれる地主のシャ(アキオ・チェン)と出会う。ホウ・シャオシェン製作。台湾ニューシネマの系譜を継ぐシャオ・ヤーチュエン監督が、バブル期の台湾を舞台に、正反対な2人の大人の間で揺れ動く少年の成長を描く。ヤーチュエン監督は「異なる価値観を持った大人がいる中で、子どもに映画を見せる時に、社会にはこういう大人もいるし、こ...『オールド・フォックス11歳の選択』
「そもそも糸井一家殺害の真犯人は誰なんだろうか?」「一体誰を信じていいのか分からなくなる」https://tvfan.kyodo.co.jp/news/topics/1436499【ドラマウォッチ】「アンチヒーロー」(第9話)