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早川徳次の評伝『地中の星』を読んで思い出した映画。『帝都物語』(88)(1994.4.27.WOWOW)平将門の怨霊により帝都・東京の破壊を目論む魔人・加藤保憲(嶋田久作)と、その野望を阻止すべく立ち向う渋沢栄一(勝新太郎)、寺田寅彦(寺泉憲)、幸田露伴(高橋幸治)らとの戦いを描く。明治末期から昭和初期という、東京がモダン都市へと変貌していく過程の裏で行われた霊能者たちの戦いを、実在の人物を絡めて描いているのだが、話があっちに行ったりこっちに行ったりのごった煮状態の散漫さで、お世辞にも傑作とは言えないものになっていた。今の日本映画には珍しいこのSF伝奇大作を、ウルトラシリーズを撮ったことを理由に?テレビ出身の実相寺昭雄に撮らせてしまったのが、大いなる勘違いだったのではと思う。ただ、未読の荒俣宏の原作自体が...『帝都物語』『帝都大戦』
ある日、日本は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した。週刊誌記者の笹は、スクープを狙ってX疑惑のある良子に近づく。2人は少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生えるが…。疑われる女と真実を探る記者を巡る異色のミステリーロマンス『隣人X-疑惑の彼女-』が12月1日から新宿ピカデリー他全国ロードショー公開される。本作でヒロインの良子を演じた上野樹里と週刊誌記者の笹を演じた林遣都に話を聞いた。「いろんな仕掛けを考えながら演じていました」上野樹里「今の時代にぴったりな映画だなと思いました」林遣都https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1413505『隣人X-疑惑の彼女-』https://blog.goo.ne.jp/tana...【インタビュー】『隣人X-疑惑の彼女-』上野樹里、林遣都
『隣人X疑惑の彼女』(2023.11.2.オンライン試写)故郷の惑星の紛争によって宇宙から難民として地球にやってきた「X」と呼ばれる生命体が世界中にあふれ、各国がその対処に苦慮する中、日本はアメリカに追随するように彼らの受け入れを決める。人間にそっくりな姿で日常に紛れ込むXに対して、人間は彼らを見つけ出そうと躍起になり、社会に不安や動揺が広がっていく。そんな中、週刊誌記者の笹憲太郎(林遣都)は、X疑惑のある柏木良子(上野樹里)に正体を隠しながら接近する。やがて良子に対して本当の恋心を抱くようになった笹は、彼女への思いと罪悪感、記者としてのスクープ奪取の欲の間で揺れながら、ある真実にたどり着く。パリュスあや子の小説『隣人X』を、映画化した異色のミステリーロマンス。監督・脚本・編集は熊澤尚人。良子と共にX疑惑...『隣人X疑惑の彼女』
午後のサスペンス 駐在刑事2 奥多摩の白骨遺体と、10年前の強盗殺人事件
【ドラマの紹介】テレビ大阪午後のサスペンス駐在刑事210/14金12:43〜14:39の放送奥多摩の駐在所勤務の警察官・江波(寺島進)が発見した白骨遺体と、10年前の強盗殺人事件には不可解なつながりが…。捜査に立ちはだかる権力!?そして謎の“K”の正体は?番組内容元警視庁捜査一課の刑事で、今は奥多摩の駐在所勤務の“駐在さん”こと江波敦史は、山中で白骨遺体を発見。遺体と一緒に“K”と刻印されたプレートも見つかる。遺体は行方不明になっていた宮原智樹と判明。さらに渓谷で男性の遺体が見つかる。遺体は10年前に江波と管理官・加倉井国広が追っていた強盗殺人犯の赤木だった。やがて赤木の部屋から宮原智樹の遺品が発見され、2人の接点が浮かび上がるが…。出演者江波敦史…寺島進加倉井国広…北村有起哉宮原静子…多岐川裕美池原美也...午後のサスペンス駐在刑事2奥多摩の白骨遺体と、10年前の強盗殺人事件
2022年公開の日本映画。特撮映画でお馴染みの巨大怪獣。その死体が国家を危機に陥れるとしたら……。前代未聞の「あとしまつ」を描く空想特撮エンターテイメント。特撮映画では基本的に描かれることのない、怪獣の死骸の処理を引き受けることになった者た
400回記念再掲載です。 初回公開:3/28 7:00 H・F・ラヴクラフト 1890〜1937 嶋田久作 1955〜 生まれ変わり❓ 嶋田久作さんといえば帝都物語&大戦の加藤保憲ですよね。 ©︎荒俣宏/角川書店 ネット上ではこのおふたりがそっくりだというのは既に定説...