メインカテゴリーを選択しなおす
【読書】競輪を題材にした人間臭い短篇集/佐藤正午『きみは誤解している』の迫力が凄い!って話
全て競輪を題材にした短篇集『きみは誤解している』を読んだ。競輪に取り憑かれた人を描いてるんだけど、重い雰囲気のもの、青春小説のようなもの、拍手を送りたくなるようなもの、いろいろ収録されていて満足度の高い一冊だった。さすが佐藤正午の文章だな。
阿佐田哲也 人物像 作品集 麻雀放浪記 阿佐田哲也は、麻雀ギャンブル小説を執筆していた際のペンネーム。徹夜麻雀にちなんで、「朝だ、徹夜」とつけた。1969年〜72年に『麻雀放浪記』が『週刊大衆』でヒット。