FC町田ゼルビアとはJ2時代に多く対戦した相手であり、相性の良くないどちらかと言えば嫌な対戦相手です。一足先にJ1昇格を果たし、昨季はJ1で優勝争いを展開しての3位という結果を残した、今や強豪チームの1つとなりました。現状を考えたらファジとすれば相手云々よりも結果を追い求めないといけない厳しい状況にあります。前節、7試合ぶりに勝った試合の勢いを保って、強い相手に挑み勝利を掴むことが求められる唯一のものです。立ち上がりから相手にペースを握られて守勢に回ることの多かった展開の中で、サイドで粘ってボールの奪い合いに勝ち、あげた2点のリードで勝利確実かと思われました。しかし、簡単でないのがJ1の恐ろしさで、終盤に立て続けに2点を奪われ同点に追い付かれると、勝ち越す為の攻撃も空回りし、最終的に「2-2」のドロー決着...「2-0」は最も危険なスコア・・言い古された言葉を再認識させられる実に痛いドロー決着!!