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  • 長谷寺の桜

    今回訪れたのはこちら長谷寺です。【所在】奈良県桜井市初瀬731-1【山号】豊山【宗派】真言宗豊山派【開基】道明【本尊】十一面観音【長谷寺略縁起】当山は朱鳥元年(西暦686年)天武天皇の御願により道明上人によって創建され、それより約五十年の後、徳道上人が聖武天皇の勅願をうけ、楠の霊木をもって十一面観音菩薩の尊像を造立し、大伽藍を建立してお祀りになりました。ご本尊は御身丈三丈三尺(十メートル余)、右手に錫杖を...

  • 桃源郷 2024

    今回訪れたのはこちら西吉野・川岸地区です。毎年訪れている西吉野・川岸地区ですが、啓翁桜、山茱萸が見頃を迎えつつあるこの時季、今年も訪れました。以下、川岸地区の写真です。また来年来ましょうか。にほんブログ村にほんブログ村...

  • 飛鳥寺

    今回訪れたのはこちら飛鳥寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村飛鳥682【山号】鳥形山【宗派】真言宗豊山派【開基】蘇我馬子【本尊】釈迦如来【飛鳥寺】「日本書紀」によれば、崇峻天皇元年(588)に蘇我馬子は法興寺を建立することを計画、同5年には仏堂(金堂)・歩廊(回廊)が完成、推古天皇元年(593)には塔を起工し、同4年には一応の建物が完成した。同13年には丈六仏像を造り、翌14年に安置したとある。日本最古の本格的...

  • 於美阿志神社の彼岸花

    今回訪れたのはこちら於美阿志神社(檜隈寺跡)です。【所在地】奈良県高市郡明日香村檜前594【主祭神】阿智使主神夫妻二柱【社格等】式内社(小) 旧村社【檜隈寺について】「日本書紀」には、天武紀朱鳥元(686)年8月に「檜隈寺・輕寺・大窪寺に各百戸を封す。三十年を限る」との記述があり、このころにはすでに建立されていたことが推定されます。しかしながら、「日本書紀」での記述はこの一度だけです。今かつての...

  • 橘寺の芙蓉

    今回訪れたのはこちら橘寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村大字橘532【山号】仏頭山【宗派】天台宗【開基】聖徳太子(伝)【本尊】聖徳太子【橘寺】発掘調査によって、伽藍は四天王寺式伽藍配置であるが、当時の寺院は、南向きのものが多い中、この寺院はめずらしく東向きで、中門・塔・金堂・講堂が一直線に東から西へ並んでいたことが確認された。中でも、塔心礎の柱穴は、心柱の三方に添木を当てる特殊な形式で法隆寺若草伽...

  • 談山神社の青椛

    今回訪れたのはこちら此処を訪れるのも久しぶりですね。談山神社です。【所在地】奈良県桜井市多武峰319【主祭神】藤原鎌足公【社格等】旧別格官幣社 別表神社【談山神社】舒明・皇極二代の天皇の世、蘇我蝦夷と入鹿親子の勢力は極まって、国の政治をほしいままにしていました。 この時、中臣鎌子(後の藤原鎌足公)は強い志を抱いて、国家の正しいあり方を考えていました。たまたま飛鳥の法興寺(今の飛鳥寺)で蹴鞠会(...

  • 蓮華寺

    今回訪れたのはこちら蓮華寺です。【所在】京都府京都市左京区上高野八幡町1【山号】帰命山【宗派】天台宗【開山】実蔵坊実俊【本尊】釈迦如来【蓮華寺】帰命山と号する天台宗の寺である。寛文年間(1661~1673)に加賀前田家今枝重直が出家して、この地に一宅を構えて居住し、石川丈山や狩野探幽らと交流を深めながら晩年を過ごした。重直の徳を慕った孫の近義は、重直の菩提を弔うため、七条塩小路にあった寺をこの地に移し、延...

  • 真如堂

    今回訪れたのはこちら真如堂です。【所在】京都府京都市左京区浄土寺真如町82【山号】鈴聲山【宗派】天台宗【開山】戒算【本尊】阿弥陀如来【真如堂】正しくは真正極楽寺という天台宗のお寺である。平安中期の永観二年(984)、比叡山延暦寺の僧、戒算上人が延暦寺の常行堂にあった阿弥陀如来像を東三条院藤原詮子(一条天皇の母、藤原道長の姉)の離宮に移し、安置したのが始まりとされる。当初、この場所の東北に位置する元真如...

  • 詩仙堂

    今回訪れたのはこちら詩仙堂です。【所在】京都府京都市左京区一乗寺門口町27【山号】六六山【宗派】曹洞宗【開基】石川丈山【本尊】馬郎婦観音【詩仙堂の歴史】詩仙堂は、徳川将軍家の家臣であった石川丈山が寛永18年(1641年)に隠居のため、59歳の時に造営した山荘である。丈山は寛文12年(1672年)に90歳で没するまでここで詩歌三昧の生活を送った。後に寺院化されると、丈山にちなんで寺名は丈山寺とされた。詩仙堂の中心とな...

  • 圓光寺

    今回訪れたのはこちら圓光寺です。【所在】京都府京都市左京区一乗寺小谷町13【山号】瑞巌山【宗派】臨済宗南禅寺派【開山】閑室元桔【本尊】千手観音【圓光寺】瑞巌山と号し、臨済宗南禅寺派に属する。慶長6年(1601年)に徳川家康は国内教学の発展を図るため、足利学校第9代学頭三要元佶禅師を招き、伏見に圓光寺を建立し学校とした。圓光寺学校が開かれると、僧俗を問わず入学を許可した。また、孔子家語・貞観政要など多くの漢...

  • 善峯寺 ー西国三十三所観音霊場・第二十番札所ー

    今回訪れたのはこちら善峯寺です。【所在】京都府京都市西京区大原野小塩町1372【山号】西山【宗派】天台宗系単立【開山】源算【本尊】十一面千手観世音菩薩 2躯【善峯寺沿革】当山は平安中期の長元2年(1029)源算上人により開かれる。源算上人は比叡山横川の恵心僧都(源信)に師事して、47歳で当山に入り、小堂に御自作の千手観音を本尊として奉安される。長元7年(1034)後一条天皇より鎮護国家の勅願所と定められ、「良峯寺...

  • 高野山 霊寶館周辺の石楠花と新緑椛

    今回訪れたのはこちら高野山・霊寶館です。【高野山 霊宝館】高野山霊宝館は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある博物館相当施設。財団法人高野山文化財保存会が運営している。国宝21件(4,686点)、重要文化財142件(13,884点)、和歌山県指定文化財13件(2,850点)を含む約50,000点が収蔵されている。(高野山霊宝館wikipediaより) 金剛三昧院の帰り道、霊寶館周辺の景色が綺麗だったので少し写真を撮りました。紅い椛の主張がや...

  • 金剛三昧院の石楠花

    今回訪れたのはこちら金剛三昧院です。【所在】和歌山県伊都郡高野町高野山425【宗派】高野山真言宗【開基】北条政子(発願)【本尊】愛染明王【金剛三昧院】源頼朝の妻政子は頼朝亡き後、入道して二位禅定如実となり、先に建てた禅定院を金剛三昧院と改称し、行勇禅師を住持とした。筑前粥田庄などの荘園を寄進してここに学問をおこした。境内に勧学院を建て秋田城介泰盛などの尽力によって高野板の密教経疏を刊行して密教学を興...

  • 源光庵

    今回訪れたのはこちら源光庵です。【所在】京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47【山号】鷹峰山(林号・寶樹林)【宗派】曹洞宗【開山】徹翁義亨【本尊】釈迦如来【源光庵】鷹峰山と号する曹洞宗の寺である。貞和二年(1346)に大徳寺の第二世・徹翁義亨によって創建され、当初は臨済宗に属していたが、元禄七年(1694)、加賀国(現在の石川県)大乗院の卍山道白禅師により再興され、曹洞宗に改められた。本堂には、釈迦釈迦牟尼仏及び...

  • 建仁寺

    今回訪れたのはこちら建仁寺です。【所在】京都府京都市東山区 大和大路四条下る四丁目小松町584【山号】東山【宗派】臨済宗建仁寺派【開山】栄西【本尊】釈迦如来【建仁寺】東山と号する臨済宗建仁寺派の大本山である。鎌倉時代の建仁二年(1202)に、日本臨済宗の開祖である栄西禅師により創建され、年号をとって建仁寺と名付けられた。当初は天台宗、真言宗、禅宗の三宗兼学であったが、十世の円爾弁円や十一世の蘭渓道...

  • 岡寺の石楠花

    今回訪れたのはこちら岡寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村岡806【山号】東光山【宗派】真言宗豊山派【開基】義淵(伝)【本尊】如意輪観音【岡寺】東光山真珠院竜蓋寺は俗に岡寺と呼ばれる。天智天皇の御代、義淵僧正によって創建されたと伝え、西国観音霊場33ヶ所の第7番の札所として広く信仰されている。本尊如意輪観音像はわが国の塑像の中で最も大きく、また、体内佛といわれる金銅半伽像は白鳳の様式を示し、楼門・書院等...

  • 壷坂寺の桜

    今回訪れたのはこちら壷阪寺です。【所在】奈良県高市郡高取町壷阪3【山号】壺阪山【宗派】真言宗系単立【開基】弁基上人【本尊】十一面千手観世音菩薩【壷坂寺縁起】壷阪寺(正式寺号は南法華寺)は大宝3年(703)元興寺(飛鳥寺)の僧弁基(紀)によって創建された。この時代は飛鳥時代から培われた日本人の力が白鳳時代を迎えて都らしい都「藤原京」を創建したときでもあった。壷阪寺所蔵南法華寺古老伝によると弁基上人が、こ...

  • 大覚寺門跡

    今回訪れたのはこちら大覚寺です。【所在】京都府京都市右京区嵯峨大沢町4【山号】嵯峨山【宗派】真言宗大覚寺派【開基】正子内親王(淳和天皇皇后)【本尊】五大明王【大覚寺(旧嵯峨御所)】嵯峨山と号する真言宗大覚寺派の本山である。当山は、嵯峨天皇の離宮嵯峨院(のち仙洞御所)の一部で、天皇崩御の後の貞観十八年(876)に寺に改められ、大覚寺と名付けられた。その後一時荒廃したが、文永五年(1268)に後嵯峨上皇、続い...

  • 高台寺

    今回訪れたのはこちら高台寺です。【所在】京都府京都市東山区 下河原通八坂鳥居前下る下河原町526【山号】鷲峰山【宗派】臨済宗建仁寺派【開基】高台院【本尊】釈迦如来【高台寺】鷲峰山と号する臨済宗建仁寺派の寺で正しくは高台寺寿聖禅寺といい、「蒔絵の寺」として広く知られている。豊臣秀吉の正室・高台院(ねね、北政所)が、秀吉の菩提を弔うため徳川家康の配慮を受けて慶長十一年(1606)に創建した。秀吉ゆかり...

  • 清水寺 ー西国三十三所観音霊場・第十六番札所ー

    今回訪れたのはこちらこれだけで分かりますよね。清水寺です。【所在】京都府京都市東山区清水1丁目294【山号】音羽山【宗派】北法相宗【開山】伝・延鎮【本尊】十一面千手観世音菩薩【清水寺】清水寺は、「清水寺縁起」によると、宝亀9年(778)に僧延鎮が音羽の滝上に観音を祀ったことに始まり、延暦17年(798)には坂上田村麻呂が仏殿を建立して桓武天皇の勅願寺になったと伝えます。創建後何度も火災によって焼失しましたが、...

  • 道成寺

    今回訪れたのはこちらこれだけでは分かりませんね。道成寺です。【所在】和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738【山号】天音山【宗派】天台宗【開基】文武天皇(勅願)【本尊】千手観音【道成寺の歴史】大宝元年(701年)、文武天皇の勅願により、義淵僧正を開山として、紀大臣道成なる者が建立したという。別の伝承では、文武天皇の夫人・聖武天皇の母にあたる藤原宮子の願いにより文武天皇が創建したともいう(この伝承では宮子は紀伊...

  • 桃源郷 2023

    今回訪れたのはこちら西吉野・川岸地区です。山茱萸は満開、啓翁桜は満開手前でした。啓翁桜が少々残念ですけど、それでも十分綺麗なので記事にしておきます。此処が色づくと春本番、自分も今年は何処へ行こうか考え始めます。にほんブログ村...

  • 広橋梅林

    今回訪れたのはこちら広橋梅林です。【広橋梅林】広橋梅林は月ヶ瀬、賀名生とならぶ奈良県三大梅林の一つとして知られています。広橋峠の北側斜面、約25ヘクタールにわたって約5000本の梅が植栽されており、2月下旬から咲き始め、3月下旬までが見頃です。白梅、紅梅、そして淡黄色、一重咲き、八重咲きなど色とりどりに咲き匂う梅と景色をお楽しみください。また、金剛葛城両山や大和平野を見渡せる眺望も素晴らしく、青梅が実る初...

  • 粉河寺の河津桜

    今回訪れたのはこちら粉河寺です。【所在】和歌山県紀の川市粉河2787【山号】風猛山【宗派】粉河観音宗【開基】伝・大伴孔子古【本尊】千手千眼観音菩薩【粉河寺 草創】奈良時代末 宝亀元年(770)の開創。当時、紀伊国那賀郡に住む 猟師大伴孔子古は、いつも幽谷の樹幹に足場を定めて、夜ごと猪や 鹿を狙っていたが、ある晩、光明輝く地を発見、発心してその場所に柴の庵を建てた。後日、一夜を泊めてもらった童行者は、孔子古の願...

  • 和歌浦天満宮

    今回訪れたのはこちら和歌浦天満宮です。此処が2023年最初の訪問です。1・2月はとにかく寒いので、何処にもお参りしてないです。3月からぼちぼちと…ですね。【所在地】和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1-24【主祭神】菅原道真【和歌浦天満宮】康保年間(964~968)に学問の神・菅原道真をまつって創建し、関ヶ原の戦い(1600)後に紀州に入国した浅野幸長が、慶長11年(1606)に再興した。豪華に装飾された社殿は、後に江戸幕府の大...

  • 岡寺

    今回訪れたのはこちら岡寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村岡806【山号】東光山【宗派】真言宗豊山派【開基】義淵(伝)【本尊】如意輪観音【岡寺】東光山真珠院竜蓋寺は俗に岡寺と呼ばれる。天智天皇の御代、義淵僧正によって創建されたと伝え、西国観音霊場33ヶ所の第7番の札所として広く信仰されている。本尊如意輪観音像はわが国の塑像の中で最も大きく、また、体内佛といわれる金銅半伽像は白鳳の様式を示し、楼門・書院等...

  • 泉涌寺

    今回訪れたのはこちら泉涌寺です。【所在】京都府京都市東山区泉涌寺山内町27【山号】東山 泉山【宗派】真言宗泉涌寺派【開山】俊芿【本尊】釈迦如来 阿弥陀如来 弥勒如来【泉涌寺】平安時代に弘法大師空海が草創したと伝わるが、実質的な開山は鎌倉時代の月輪大師俊芿(がちりんだいししゅんじょう)で、天台、東密、禅、浄土の四宗兼学の道場として再興した。東山の一峰である月輪山の麓に広がる寺域内には...

  • 今熊野観音寺 ー西国三十三所観音霊場・第十五番札所ー

    今回訪れたのはこちら今熊野観音寺です。【所在】京都府京都市東山区泉涌寺山内町32【山号】新那智山【宗派】真言宗泉涌寺派【開山】弘法大師(伝)【本尊】十一面観音菩薩【今熊野観音寺縁起】平安時代、弘法大師が熊野権現より観音尊像を授かり、嵯峨天皇の勅願により開運厄除の寺として開創された名刹です。後白河法皇は本尊十一面観音を深く信仰され、霊験によって持病の頭痛が平癒したので、特に「新那智山・今熊野」の称をこ...

  • 長岳寺の紅葉

    今回訪れたのはこちら長岳寺です。【所在】奈良県天理市柳本町508【山号】釜の口山【宗派】高野山真言宗【開基】空海(伝)、淳和天皇(勅願)【本尊】阿弥陀如来【長岳寺】山の辺の道にのこる長岳寺は天長元年(824)淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として創建された古刹であり、盛時には塔中四十八坊、衆徒300余名をかぞえた。以来、幾多の栄枯盛衰を重ねながらも、千百七十有余年間連綿と法燈を守り続け今日に...

  • 高野山 霊寶館周辺の紅葉

    今回訪れたのはこちら高野山・霊寶館周辺です。【高野山霊宝館】高野山霊宝館は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある博物館相当施設。財団法人高野山文化財保存会が運営している。国宝21件(4,686点)、重要文化財142件(13,884点)、和歌山県指定文化財13件(2,850点)を含む約50,000点が収蔵されている。(高野山霊宝館wikipediaより) 毎年帰り際に少し撮る霊寶館周辺、今年も例に漏れずです。壇上伽藍も少しだけ。2022年の高野...

  • 高野山 英霊殿の紅葉

    今回訪れたのはこちら高野山、英霊殿です。夜明け前の蛇腹道の紅葉。今年の目的地は此処ではありませんので、先を急ぎます。参道を進みまして、英霊殿に到着です。英霊殿周辺では11月初旬、紅葉が見頃を迎えていました。「へいわばし」を渡って振り向いた風景。橋の上から。英霊殿の前辺りです。英霊殿で手を合わせます。AとかBとかCとか、右とか左とかどうでもいいんです。命を懸けてこの国を守り、現在のこの国の平和の礎を築い...

  • 吉野神宮の桜紅葉

    今回訪れたのはこちら吉野神宮です。【所在地】奈良県吉野郡吉野町吉野山3226【主祭神】後醍醐天皇【社格等】旧官幣大社 別表神社【吉野神宮】明治22年明治天皇は後醍醐天皇の偉業を深く偲び、吉野神宮の創立を命じました。明治25年に執り行われた鎮座の際には霊代の奉納と共に、それまで吉水神社に奉安されていた後醍醐天皇の尊像も吉野神宮の本殿に奉還されました。大鳥居をくぐり、こんもんとした桜やかえでの林をぬけ...

  • 般若寺のコスモス

    今回訪れたのはこちら般若寺です。【所在】奈良県奈良市般若寺町221【山号】法性山【宗派】真言律宗【開基】慧灌(伝)【本尊】文殊菩薩【般若寺】寺伝によると629年高句麗の僧慧灌がこの地に寺を建てたのが始まり。その後天平7年(735)聖武天皇の時、平城京の鬼門鎮護のため堂塔を造営されたと伝えられています。京都から奈良への要路にあたるため、治承の兵火で戦火をこうむりましたが、西大寺の叡尊上人により文殊の霊場として...

  • 法起寺とコスモス

    今回訪れたのはこちら法起寺です。【所在】奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873【山号】岡本山【宗派】聖徳宗【開基】山背大兄王【本尊】十一面観音菩薩【法起寺】法起寺は別名、岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺と呼ばれ、法隆寺や四天王寺、中宮寺などとともに、聖徳太子御建立七ヶ寺の1つに数えられる。鎌倉時代に著された「聖徳太子伝私記」に、かつて法起寺三重塔の露盤銘に創建の由来が刻まれていたという「塔露盤銘文」が掲載さ...

  • 世尊寺の彼岸花

    今回訪れたのはこちら世尊寺です。【所在】奈良県吉野郡大淀町比曽762【山号】霊鷲山【宗派】曹洞宗【開基】聖徳太子(伝)【本尊】阿弥陀如来【史蹟 比曽寺跡】 「日本書紀」に欽明天皇十四年(553)、天皇が河内の海に流れ着いて放光の樟で造らせた仏像がこの寺に安置されたとあり、「日本霊異記」「聖徳太子伝暦」には、もう少し後に帰化人漢氏の一族や百済工に、この仏像を造らせたと書いてある。寺跡から出土する古瓦によると...

  • 橘寺の芙蓉と彼岸花

    今回訪れたのはこちら橘寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村大字橘532【山号】仏頭山【宗派】天台宗【開基】聖徳太子(伝)【本尊】聖徳太子【橘寺】発掘調査によって、伽藍は四天王寺式伽藍配置であるが、当時の寺院は、南向きのものが多い中、この寺院はめずらしく東向きで、中門・塔・金堂・講堂が一直線に東から西へ並んでいたことが確認された。中でも、塔心礎の柱穴は、心柱の三方に添木を当てる特殊な形式で法隆寺若草伽...

  • 飛鳥寺と彼岸花

    今回訪れたのはこちら飛鳥寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村飛鳥682【山号】鳥形山【宗派】真言宗豊山派【開基】蘇我馬子【本尊】釈迦如来【飛鳥寺】「日本書紀」によれば、崇峻天皇元年(588)に蘇我馬子は法興寺を建立することを計画、同5年には仏堂(金堂)・歩廊(回廊)が完成、推古天皇元年(593)には塔を起工し、同4年には一応の建物が完成した。同13年には丈六仏像を造り、翌14年に安置したとある。日本最古の本格的...

  • 岩湧寺の秋海棠

    今回訪れたのはこちら岩湧寺です。【所在】大阪府河内長野市加賀田3824【山号】湧出山【宗派】融通念仏宗【開基】役小角(伝)【本尊】十一面観世音菩薩像【岩湧寺】この寺は、岩湧山北側中腹に位置し、文武天皇の勅願寺で役小角の開基であるとされている。境内には本堂(市指定文化財)、多宝塔(国重要文化財)、庫裏が配置され、本堂は江戸時代初期のもので、本堂内の厨子は室町時代後期のものであると言われている。多宝塔は、...

  • 二尊院

    今回訪れたのはこちら二尊院です。【所在】京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27【山号】小倉山【宗派】天台宗【開基】嵯峨天皇(勅願)【本尊】釈迦如来・阿弥陀如来【二尊院】小倉山と号し、天台宗山門派(延暦寺)に属する。承和八年(841)嵯峨天皇の勅願によって慈覚大師が創立した。本尊に釈迦如来、阿弥陀如来(重要文化財)の二尊を祀る。長く荒れていたのを法然上人の高弟湛空が再興した。境内は楓樹が多く、本道の後ろの...

  • 常寂光寺

    今回訪れたのはこちら常寂光寺です。【所在】京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3【山号】小倉山【宗派】日蓮宗【開山】日禎【本尊】十界大曼荼羅【常寂光寺】日蓮宗の寺院である。慶長元年(1596)、本圀寺十六世究竟院日禛が、この地に隠棲して開創した。寺域が小倉山の中腹を占め、幽雅閑寂で、天台四土にいう常寂光土の観があるところから常寂光寺の寺名がつけられたといわれる。多宝塔(重要文化財)は元和六年(1620)の建...

  • 永観堂 禅林寺

    今回訪れたのはこちら永観堂 禅林寺です。【所在】京都府京都市左京区永観堂町48【山号】聖衆来迎山【宗派】浄土宗西山禅林寺派【開山】真紹【本尊】阿弥陀如来【永観堂(禅林寺)】聖衆来迎山と号する浄土宗西山禅林寺派の総本山で、正しくは無量寿院禅林寺という。中興の祖・永観律師(1033~1111)にちなみ、広く「永観堂」と呼ばれている。平安後期の1082年2月15日未明、念仏を唱えながら本堂を歩く修行をしていた永観の前に...

  • 銀閣寺

    今回訪れたのはこちら銀閣寺です。正式には慈照寺ですけど、一般的に銀閣寺として親しまれているので、タイトルはこちらにしました。【所在】京都府京都市左京区銀閣寺町2【山号】東山【宗派】臨済宗相国寺派【開基】足利義政【本尊】釈迦如来【銀閣寺の歴史・庭園】銀閣寺は臨済宗相国寺派に属し、大本山相国寺の山外塔頭のひとつである。文明14年(1482)室町幕府足利義政公により造営が開始された。義政公は、祖父にあたる三代...

  • 天授庵

    今回訪れたのはこちら天授庵です。【所在】京都府京都市左京区南禅寺福地町86-8【山号】瑞龍山【宗派】臨済宗南禅寺派【開基】虎関師錬【本尊】釈迦如来【天授庵の歴史】南禅寺開山の無関普門(大明国師)は正応4年12月12日(1292年1月3日)に東福寺龍吟庵で示寂した。しかし、南禅寺山内に開山の塔所がないことを遺憾に思った虎関師錬は、暦応2年(1339年) に光厳上皇から無関普門の塔所建立の勅許を得ると、翌暦応3年(1340年)...

  • 南禅寺

    今回訪れたのはこちら南禅寺です。【所在】京都府京都市左京区南禅寺福地町86【山号】瑞龍山【宗派】臨済宗南禅寺派【開山】無関普門(大明国師)【本尊】釈迦如来【南禅寺】五山之上瑞龍山太平興国南禅寺と正称する。禅宗の臨済宗南禅寺派の大本山である。鎌倉時代の文永元年(1264)亀山天皇は水石明媚の当地を愛されて離宮禅林寺殿を営まれた。天皇はその後、東福寺第三世無関普門禅師に深く帰依されて法皇となられ、正応四年(...

  • 松尾寺 カサブランカ回廊2022

    今回訪れたのはこちら松尾寺です。【所在】奈良県大和郡山市山田町683【山号】松尾山【宗派】真言宗醍醐派【開基】舎人親王(伝)【本尊】千手千眼観世音菩薩【松尾寺の歴史】矢田丘陵の南端近くにある松尾山の中腹に位置する山寺である。慶長11年(1606年)成立の『厄攘観音来由記』、延宝4年(1676年)成立の『松尾寺縁起』等によると、当寺は天武天皇の皇子・舎人親王が養老2年(718年)に42歳の厄年であったためにその厄除けと...

  • 元興寺の桔梗

    今回訪れたのはこちら元興寺です。【所在】奈良県奈良市中院町11【宗派】真言律宗【開基】蘇我馬子【本尊】 智光曼荼羅【元興寺について】日本最初の本格的伽藍である法興寺(飛鳥寺)が平城遷都にともなって、蘇我氏寺から官大寺に性格を変え、新築移転されたのが、元興寺(佛法元興の場、聖教最初の地)です。(元興寺HPより)こちらの東門から入ります。元興寺では7月上旬、桔梗が見頃を迎えつつありました。まずは本堂でお参り...

  • 長谷寺 大和三大観音・あぢさゐ回廊

    今回訪れたのはこちら長谷寺です。【所在】奈良県桜井市初瀬731-1【山号】豊山【宗派】真言宗豊山派【開基】道明【本尊】十一面観音【長谷寺略縁起】当山は朱鳥元年(西暦686年)天武天皇の御願により道明上人によって創建され、それより約五十年の後、徳道上人が聖武天皇の勅願をうけ、楠の霊木をもって十一面観音菩薩の尊像を造立し、大伽藍を建立してお祀りになりました。ご本尊は御身丈三丈三尺(十メートル余)、右手に錫杖を...

  • 岩船寺

    今回訪れたのはこちら岩船寺です。【所在】京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43【山号】高雄山【宗派】真言律宗【開山】行基(伝)【本尊】阿弥陀如来坐像【岩船寺縁起】岩船寺の創立は、天平元年(729)、聖武天皇が出雲国不老山大社に行幸の時、霊夢があり、大和国鳴川の善根寺に籠居していた僧行基に命じて阿弥陀堂を建立したのに始まる。その後、弘法大師と姉の子の智泉大徳が伝法潅頂を修し、大同元年(806)、新たに潅頂堂とし...

  • 矢田寺の紫陽花

    今回訪れたのはこちら矢田寺です。【所在】奈良県大和郡山市矢田町3506【山号】矢田山【宗派】高野山真言宗【開基】天武天皇(勅願)【本尊】地蔵菩薩【矢田寺の歴史】寺伝によれば、大海人皇子が壬申の乱の戦勝祈願のために矢田山に登り、即位後の天武天皇5年(676年)に天皇の勅願によって智通が開き、七堂伽藍四十八坊を造営して十一面観音菩薩と吉祥天を安置したという。弘仁年間(810年-824年)に満米上人により地蔵菩薩が安...

  • 壷阪寺 大和三大観音・あぢさゐ回廊

    今回訪れたのはこちら壷阪寺です。【所在】奈良県高市郡高取町壷阪3【山号】壺阪山【宗派】真言宗系単立【開基】弁基上人【本尊】十一面千手観世音菩薩【壷阪寺縁起】壷阪寺(正式寺号は南法華寺)は大宝3年(703)元興寺(飛鳥寺)の僧弁基(紀)によって創建された。この時代は飛鳥時代から培われた日本人の力が白鳳時代を迎えて都らしい都「藤原京」を創建したときでもあった。壷阪寺所蔵南法華寺古老伝によると弁基上人が、こ...

  • 岡寺 大和三大観音・あぢさゐ回廊

    今回訪れたのはこちら岡寺です。GWに訪れたばかりですが、また来ました。【所在】奈良県高市郡明日香村岡806【山号】東光山【宗派】真言宗豊山派【開基】義淵(伝)【本尊】如意輪観音【岡寺】東光山真珠院竜蓋寺は俗に岡寺と呼ばれる。天智天皇の御代、義淵僧正によって創建されたと伝え、西国観音霊場33ヶ所の第7番の札所として広く信仰されている。本尊如意輪観音像はわが国の塑像の中で最も大きく、また、体内佛といわれる金銅...

  • 小房観音寺

    今回訪れたのはこちらおふさ観音寺です。【所在】奈良県橿原市小房町6番22号【山号】十無量山【宗派】高野山真言宗【開基】おふさ【本尊】十一面観世音菩薩【おふさ観音の歴史】慶安3年(1650年)4月、この辺りにあった鯉ヶ淵という池の中から白い亀に乗った観音菩薩が現れ、それを発見した付近に住む娘おふさが小さな堂を建立して比叡山延暦寺北谷にあった観音院の本尊・十一面観音を譲り受けて祀ったことが起源とされている。現...

  • 金剛三昧院

    今回訪れたのはこちら金剛三昧院です。【所在】和歌山県伊都郡高野町高野山425【宗派】高野山真言宗【開基】北条政子(発願)【本尊】愛染明王【金剛三昧院】源頼朝の妻政子は頼朝亡き後、入道して二位禅定如実となり、先に建てた禅定院を金剛三昧院と改称し、行勇禅師を住持とした。筑前粥田庄などの荘園を寄進してここに学問をおこした。境内に勧学院を建て秋田城介泰盛などの尽力によって高野板の密教経疏を刊行して密教学を興...

  • 岡寺 華の池2022

    今回訪れたのはこちら岡寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村岡806【山号】東光山【宗派】真言宗豊山派【開基】義淵(伝)【本尊】如意輪観音【岡寺】東光山真珠院竜蓋寺は俗に岡寺と呼ばれる。天智天皇の御代、義淵僧正によって創建されたと伝え、西国観音霊場33ヶ所の第7番の札所として広く信仰されている。本尊如意輪観音像はわが国の塑像の中で最も大きく、また、体内佛といわれる金銅半伽像は白鳳の様式を示し、楼門・書院等...

  • 長岳寺の杜若と躑躅

    今回訪れたのはこちら長岳寺です。【所在】奈良県天理市柳本町508【山号】釜の口山【宗派】高野山真言宗【開基】空海(伝)、淳和天皇(勅願)【本尊】阿弥陀如来【長岳寺】山の辺の道にのこる長岳寺は天長元年(824)淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として創建された古刹であり、盛時には塔中四十八坊、衆徒300余名をかぞえた。以来、幾多の栄枯盛衰を重ねながらも、千百七十有余年間連綿と法燈を守り続け今日に...

  • 船宿寺

    今回訪れたのはこちら船宿寺です。【所在】奈良県御所市五百家484【山号】醫王山【宗派】高野山真言宗【開基】行基【本尊】薬師如来【船宿寺のいわれ】今から千三百有余年前の神亀二年(725)に、行基菩薩がこの地にこられて庵をむすび、薬師瑠璃光如来をおまつりになったのがはじまりです。心や身の病、悩みをお救いになる薬師如来をおまつりになったので、この地を医王山といわれました。寺につたわる古い記録では、葛木の地にこ...

  • 室生寺の石楠花

    今回訪れたのはこちら室生寺です。【所在】奈良県宇陀市室生78【山号】宀一山(べんいちさん)【宗派】真言宗室生寺派【開基】賢憬(賢璟)【本尊】釈迦如来(金堂本尊) 如意輪観音(本堂本尊)【室生寺創建】「宀一山縁起」によると、室生寺は奈良時代の白鳳(私年号)9年(680)に、天武天皇の勅命をもって修験道の祖・役小角が初めて建てたと伝えています。また「宀一山年分度者奏状」には、桓武天皇が皇太子のとき病に...

  • 金剛寺

    今回訪れたのはこちら金剛寺です。【所在】奈良県五條市野原西3丁目2-14【山号】小松山【宗派】高野山真言宗【開基】平重盛【本尊】薬師如来【金剛寺】金剛寺は今から八百年前、平安期の文化人、小松内大臣、平重盛公の創建による古寺と伝えられています。江戸時代初期から、野原城主の畠山期義春公の菩提寺として復興、奈良朝の末期、宇智の大野に流されてきた光仁天皇の皇后、井上内親王とその子の他戸親王(おさべしんのう)の...

  • 西念寺の枝垂れ桜

    今回訪れたのはこちら西念寺です。【所在】奈良県天理市福住町7146【山号】蓮台山【宗派】融通念仏宗【開基】寛文年間と思われるが不詳【本尊】阿弥陀如来半跏像【西念寺の由緒と文化財】融通念仏宗が、河内から大和国中を経て、東部山間地に広がってきた時期と思われるが、詳細不詳。福住大部分における仏教信仰の檀家寺。十一面観音立像は、長谷寺式と言われる様式で、室町時代の享禄四年(1531)奈良宿院仏師の手によるもの。こ...

  • 仏隆寺の千年桜

    今回訪れたのはこちら仏隆寺です。【所在】奈良県宇陀市榛原赤埴1684【山号】摩尼山【宗派】真言宗室生寺派【開基】堅恵(伝)【本尊】十一面観音【仏隆寺】仏隆寺は真言宗御室派末寺で室生寺の南門として摩尼山光明が岳の麓に位置する。嘉祥三年(西暦850年)空海の高弟堅恵が創建したと伝えられるが、一説には、これより先、興福寺別当修円僧都がこの地に開いたとも言われている。境内には、石造十三重の塔、堅恵の石室、仏隆寺...

  • 弘川寺

    今回訪れたのはこちら弘川寺です。【所在】大阪府南河内郡河南町弘川43【山号】竜池山【宗派】真言宗醍醐派【開山】役行者(伝)【本尊】薬師如来【史跡 弘川寺境内】弘川寺は天智天皇四年(665)役行者の草創にかかり、天武天皇白鳳五年(677)勅命あって当寺に請雨を祈り、験著しかったので、龍池山弘川寺の寺号を賜り勅願寺となる。天平九年(737)に行基がここで練行、また弘仁年間には弘法大師が嵯峨天皇の命により中興された...

  • 三井寺 夜桜ライトアップ

    今回訪れたのはこちら夜の三井寺です。【夜桜|春のライトアップ】春はさくら、日本の花を愛でる三井寺の宵万葉の時代から桜の名所として親しまれてきた三井寺。境内に咲き乱れる千本を越えるソメイヨシノや山桜、しだれ桜が鮮やかにライトアップされ、ことに参道沿いの桜並木は圧巻、幻想的な夜桜の世界が広がります。 (三井寺HPより)こちらの仁王門から入ります。参道は定期的にライトの色が変わっていました。夜の本堂です。...

  • 三井寺 ー西国三十三所観音霊場・第十四番札所ー

    今回訪れたのはこちら三井寺です。【所在】滋賀県大津市園城寺町246【山号】長等山【宗派】天台寺門宗【開基】大友与多王【本尊】弥勒菩薩【園城寺(三井寺)】園城寺(三井寺)は、天台宗寺門宗の総本山で、古くから日本四箇大寺の一つに数えられています。その歴史をひもとくと、天智・弘文・天武天皇の勅願により、弘文天皇の皇子・大友与多王が田園城邑を投じて建立され、天武天皇より「園城」の勅願を賜り、「長等山園城寺」...

  • 桃源郷

    今回訪れたのは西吉野町です。例年、奈良県内のソメイヨシノの開花宣言あたりを訪れるタイミングの目安にしてるんですけど、今年は啓翁桜の開花が遅れ、一週間程遅い訪問となりました。この日は時間が無くて川岸地区のみ、30分程の滞在でした。急いで数枚撮っただけですけど、以下、川岸地区の写真です。今年は短時間の訪問でしたが、この時期此処へ来ると春の訪れを肌で感じます。忙しい季節が始まるのは嬉しいんですけど、手付か...

  • 海龍王寺の雪柳

    今回訪れたのはこちら海龍王寺です。【所在】奈良県奈良市法華寺北町897【山号】無し【宗派】真言律宗【開基】光明皇后(発願)【本尊】十一面観音【海龍王寺】海龍王寺の前身は藤原不比等の邸内北東隅にあった寺院である。不比等の没後、娘の光明皇后が相続して邸宅は皇后宮となり、皇后宮内寺院の整備が行われた。皇后宮の北東隅にあったため古くは隅寺とも呼ばれ、初代住持には天平7年(734)に帰国した玄昉が就いた。寺号の海...

  • 賀名生梅林

    今回訪れたのはこちら 賀名生梅林です。【梅の香りに誘われて】北曽木の丘陵を麓から中腹までおおいつくすように二万本の梅が続きます。二月下旬から三月下旬、さながら雲海のように梅花がほころび、ほのかな香りが、山々を伝うように漂ってきます。純白や淡い紅色の梅花は早春の陽光を浴びて、爽やかで壮麗な風景を展開させます。南朝の悲史を帯びて、雅やかな梅花の色合いは、丹生川の清流に南朝のロマンを映しているようです。...

  • 観心寺の梅

    今回訪れたのはこちら観心寺です。【所在】大阪府河内長野市寺元475【山号】檜尾山【宗派】高野山真言宗【開基】実恵【本尊】如意輪観音【観心寺】奈良時代に役小角が開き、弘法大師の弟子実恵が827年に創立したこの寺は、楠木正成幼年時代の学問所でもあり、南朝ゆかりの寺としても有名。広い境内には、国宝の金堂をはじめ後村上天皇檜尾陵・楠公首塚・楠公建掛堂などがあり、また寺宝としては、国宝の如意輪観音坐像をはじめとす...

  • 源九朗稲荷神社

    今回訪れたのはこちら源九朗稲荷神社です。【所在地】奈良県大和郡山市洞泉寺町15【主祭神】宇迦之御魂神【源九朗稲荷神社 略記】今より約八百年前、源九朗半官義経は鎌倉の征夷大将軍である兄、源頼朝に協力し「源氏」に勝利をもたらしました。その後、兄頼朝と仲たがいし、奈良の吉野山をへて東北の平泉へ落ちのがれるおり、この武運強い義経を陰ながら守ってきた武将佐藤忠信は実はこの神社の「白狐」の化身だったのです。そこ...

  • 法華寺の梅

    今回訪れたのはこちら法華寺です。【所在】奈良県奈良市法華寺町882【山号】無し【宗派】光明宗【開基】光明皇后【本尊】十一面観音【法華寺 縁起】法華寺門跡は、創建以来、皇室ゆかりの尼門跡寺院として、1200余年もの間、法灯を守り続けているお寺です。法華寺創建は奈良時代。聖武天皇の后・光明皇后の発願により、それまで光明皇后の父・藤原不比等邸だった場所に七堂伽藍を建立しました。741年、聖武天皇は「国分寺・国分尼...

  • 菅原天満宮

    今回訪れたのはこちら菅原天満宮です。【所在地】奈良県奈良市菅原町518番地【主祭神】天穂日命 野見宿祢命 菅原道真公【社格等】式内社(小) 旧郷社【菅原天満宮 略記】当菅原天満宮は、菅家発祥の地にあり、創建は不詳ですが、菅家一系の三神を祀られている事から古くより在ったと思われます。祭神菅家の祖神、天穂日命は、天照大神の御子であり、中興の祖、野見宿禰命は、垂仁天皇の后、日葉酢媛命...

  • 久米寺

    今回訪れたのはこちら久米寺です。【所在】奈良県橿原市久米町502【山号】霊禅山【宗派】真言宗御室派【開基】来目皇子、久米仙人(伝)【本尊】薬師如来【久米寺の由緒および沿革】当寺は推古天皇の勅願により用明天王の皇子聖徳太子の御弟君にまします来目皇子の御建立された寺院であります。皇子が七才の御時、眼病を患い給いしとき、御兄君聖徳太子のおすすめで、ここにおいて衆病悉除の薬師如来の願力を頼み、三十七日丹精無...

  • 冬の壷阪寺

    今回訪れたのはこちら壷阪寺です。【所在】奈良県高市郡高取町壷阪3【山号】壺阪山【宗派】真言宗系単立【開基】弁基上人【本尊】十一面千手観世音菩薩【壷阪寺の歴史】草創については不明な点が多いが、伝承によれば大宝3年(703年)に元興寺の弁基上人により開かれたとされる。後に元正天皇の祈願寺となった。平安時代、京都の清水寺が北法華寺と呼ばれるのに対し当寺は南法華寺と呼ばれ、長谷寺とともに古くから観音霊場として...

  • 當麻寺 奥院の冬牡丹

    今回訪れたのはこちら當麻寺 奥院です。【所在】奈良県葛城市當麻1263【山号】二上山【宗派】浄土宗【開山】誓阿普観上人【本尊】法然上人像【當麻寺 奥院】當麻寺 奥院は中将姫の伝説で知られる當麻曼陀羅と同じ製法で制作された「綴織當麻曼陀羅」を有する、奈良県有数の浄土信仰を体現するお寺です。奥院は當麻寺の一部であり、當麻曼陀羅と法然上人に纏わる文化財や庭園が特徴ですが、その他にも當麻寺には歴史的な仏像や建造...

  • 般若寺の水仙

    今回訪れたのはこちら般若寺です。この記事から令和4年訪問の記事となります。【所在】奈良県奈良市般若寺町221【山号】法性山【宗派】真言律宗【開基】慧灌(伝)【本尊】文殊菩薩【般若寺】寺伝によると629年高句麗の僧慧灌がこの地に寺を建てたのが始まり。その後天平7年(735)聖武天皇の時、平城京の鬼門鎮護のため堂塔を造営されたと伝えられています。京都から奈良への要路にあたるため、治承の兵火で戦火をこうむりました...

  • 穴師坐兵主神社

    今回訪れたのはこちら穴師坐兵主神社です。【所在地】奈良県桜井市穴師1065【主祭神】兵主神(御食津神) 大兵主神 若御魂神(稲田姫命)【社格等】式内社(名神大・大・小) 旧県社【大兵主神社 御由緒】当社は三神殿にして、古典の伝えるところによると、今より、二千年前の御創建にかかり、延喜の制で名神大社に列せられ、祈年、月次、相嘗、新嘗のもろもろの官幣に預かり、元禄五年には正一位の宣...

  • 花々 令和三年度春・夏

    かなり遅れましたが、令和三年度春・夏の花々です。...

  • 晩秋の九品寺

    今回訪れたのはこちら九品寺です。【所在】奈良県御所市楢原1188【山号】戒那山【宗派】浄土宗【開基】行基(伝)【本尊】阿弥陀如来【九品寺】九品寺はサンスクリット語で、その意味は布教でいう上品・中品・下品で、人間の品格をあらわしています。上品の中にも上中下があって中品や下品にもそれぞれ上中下があります。全部で九つの品があるので九品と名づけられています。その九品寺のご本尊は木造阿弥陀如来像で、国の重要文化...

  • 當麻寺 西南院の枝垂れ椛

    今回訪れたのはこちら當麻寺 西南院です。【所在】奈良県葛城市當麻1263【山号】二上山【宗派】高野山真言宗【開基】恵灌【本尊】十一面観音【當麻寺 西南院】高野山真言宗の子院。白鳳12年(683年)に當麻寺の裏鬼門を守護する子院として建立された。西塔の別当である。関西花の寺二十五霊場第21番、仏塔古寺十八尊第8番札所。牡丹と石楠花が多い。庭園は江戸時代初期に作庭されたものだが、後に一音法印によって改修された。西塔...

  • 高鴨神社の紅葉

    今回訪れたのはこちら高鴨神社です。【所在地】奈良県御所市鴨神1110【主祭神】阿遅志貴高日子根命【社格等】式内社(名神大4座) 旧県社【高鴨神社】延喜式に大和葛上郡十七座の一で高鴨阿治須岐宅彦根命(たかがもあずすきたかひこねねのみこと)神社四座とある。名神大社に列せられ、月次相嘗、新嘗の祭りがある。祭神は高鴨阿治須岐宅彦根命。本殿は三間社、流造、桧皮葺き、左扉の裏に「天文十二年(1543年)三月十...

  • 室生寺 紅葉ライトアップ

    今回訪れたのはこちら室生寺です。【所在】奈良県宇陀市室生78【山号】宀一山(べんいちさん)【宗派】真言宗室生寺派【開基】賢憬(賢璟)【本尊】釈迦如来(金堂本尊) 如意輪観音(本堂本尊)【室生寺創建】「宀一山縁起」によると、室生寺は奈良時代の白鳳(私年号)9年(680)に、天武天皇の勅命をもって修験道の祖・役小角が初めて建てたと伝えています。また「宀一山年分度者奏状」には、桓武天皇が皇太子のとき病に...

  • 大野寺

    明けましておめでとうございます。今回訪れたのはこちら大野寺です。【所在】奈良県宇陀市室生大野1680【山号】楊柳山【宗派】真言宗室生寺派【開基】役小角(伝)【本尊】弥勒菩薩【史跡 大野寺】大野寺は、白鳳九年(681)に役小角が開き、天長元年(824)に弘法大師が室生寺を開創のとき、西の大門と定め一宇を建て、本尊弥勒菩薩を安置して慈尊院弥勒寺と称しました。その後、地名を名づけて大野寺と称すと伝えられます。鎌倉...

  • 円成寺の紅葉

    今回訪れたのはこちら円成寺です。【所在】奈良県奈良市忍辱山町1273【山号】忍辱山【宗派】真言宗御室派【開基】聖武・孝謙両天皇(勅願)【本尊】阿弥陀如来【円成寺】円成寺は、天平勝宝八年(756)、聖武・孝謙両天皇の勅願により、唐僧虚瀧和尚の開創と伝えられているが、史実的には万寿三年(1026)命禅上人が十一面観音を祀られたのが始まりである。天永三年(1112)迎接上人が阿弥陀如来を祀り、仁平三年(1153)仁和寺の...

  • 龍泉寺の紅葉

    今回訪れたのはこちら龍泉寺です。【所在】奈良県吉野郡天川村洞川494【山号】大峯山【宗派】真言宗醍醐派【開基】役行者(伝)【本尊】弥勒菩薩【龍泉寺】千三百年の昔、修験道の開祖役行者が大峯修行の砌り山麓の洞川に降り立たれた時、岩場より浩々と湧き出る泉を発見されました。その泉にただならぬ霊気を感じた役行者が、ほとりに小堂を建て八大龍王尊をお祀りし水行をおこなったのが龍泉寺の始まりであると伝えられ、この泉...

  • 高野山 霊寶館周辺

    今回訪れたのはこちら高野山・霊寶館です。訪れたと云っても帰り際に写真を数枚撮っただけですが、ボツにするのもアレなので、記事にしておきます。【高野山霊宝館】高野山霊宝館は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある博物館相当施設。財団法人高野山文化財保存会が運営している。国宝21件(4,686点)、重要文化財142件(13,884点)、和歌山県指定文化財13件(2,850点)を含む約50,000点が収蔵されている。(高野山霊宝館wikipedia...

  • 金剛峯寺

    今回訪れたのはこちら金剛峯寺です。【所在】和歌山県伊都郡高野町高野山132【山号】高野山【宗派】高野山真言宗【開基】空海【本尊】薬師如来(阿閦如来とも)【金剛峯寺】西暦1131年(天承元年)10月17日に覚鑁上人が鳥羽上皇の許を得て大伝法院を建立、その後豊臣秀吉が亡き母公を弔うため、木食応其上人に命じて建立したことに始まります。当時は、秀吉公の母公の剃髪が納められたため、剃髪寺と名付けられたそうですが、のち...

  • 壇上伽藍の紅葉

    今回訪れたのはこちら高野山・壇上伽藍です。【壇上伽藍】お大師さまが高野山をご開創された折、真っ先に整備へ着手した場所です。お大師さまが実際に土を踏みしめ、密教思想に基づく塔・堂の建立に心血を注がれました。その壇上伽藍は、〈胎蔵曼荼羅〉の世界を表しているといわれています。高野山全体を金剛峯寺という寺院と見たとき、その境内地の核にあたる場所で、古来より大師入定の地である奥の院と並んで信仰の中心として大...

  • 高室院

    今回訪れたのはこちら高室院です。【所在】和歌山県伊都郡高野町大字高野山599【山号】高野山【宗派】高野山真言宗【開基】房海僧正【本尊】薬師如来【高室院】宗祖大師様が高野山を御開創なされてより三百数十年ほど後の鎌倉時代、村上天皇の御血統を引かれる房海僧正によって、当院は創建された。戦国時代、天正年間に小田原城主北条氏直公が当院に潜居してより、北条氏の菩提所として小田原坊と呼ばれ、現在でも特に関東の寺院...

  • 龍泉院

    今回訪れたのはこちら龍泉院です。【所在】和歌山県伊都郡高野町高野山647【山号】高野山【宗派】高野山真言宗【開基】真慶律師【本尊】薬師如来【龍泉院縁起】当院は高野山の中心金剛峰寺の北に位置し、真慶律師によって承平の頃(931年頃)に開創された。弘法大師がかつて祈雨の修法を行われた善女竜王の池が傍らにあることから寺号が名付けられた。本尊薬師如来は、藤原時代末期の作で重要文化財の指定を受けており、西国薬師霊...

  • 岡寺の花手水

    今回訪れたのはこちら岡寺です。この前訪れたばかりですけど、また来ました。【所在】奈良県高市郡明日香村岡806【山号】東光山【宗派】真言宗豊山派【開基】義淵(伝)【本尊】如意輪観音【岡寺】東光山真珠院竜蓋寺は俗に岡寺と呼ばれる。天智天皇の御代、義淵僧正によって創建されたと伝え、西国観音霊場33ヶ所の第7番の札所として広く信仰されている。本尊如意輪観音像はわが国の塑像の中で最も大きく、また、体内佛といわれる...

  • 般若寺のコスモス

    今回訪れたのはこちら般若寺です。【所在】奈良県奈良市般若寺町221【山号】法性山【宗派】真言律宗【開基】慧灌(伝)【本尊】文殊菩薩【般若寺】寺伝によると629年高句麗の僧慧灌がこの地に寺を建てたのが始まり。その後天平7年(735)聖武天皇の時、平城京の鬼門鎮護のため堂塔を造営されたと伝えられています。京都から奈良への要路にあたるため、治承の兵火で戦火をこうむりましたが、西大寺の叡尊上人により文殊の霊場として...

  • 法起寺

    今回訪れたのはこちら法起寺です。【所在】奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873【山号】岡本山【宗派】聖徳宗【開基】山背大兄王【本尊】十一面観音菩薩【法起寺】法起寺は別名、岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺と呼ばれ、法隆寺や四天王寺、中宮寺などとともに、聖徳太子御建立七ヶ寺の1つに数えられる。鎌倉時代に著された「聖徳太子伝私記」に、かつて法起寺三重塔の露盤銘に創建の由来が刻まれていたという「塔露盤銘文」が掲載さ...

  • 安倍文殊院のコスモス

    今回訪れたのはこちら安倍文殊院です。【所在】奈良県桜井市阿部645【山号】安倍山【宗派】華厳宗【開基】安倍倉梯麻呂【本尊】文殊菩薩【三人寄れば文殊の智恵】当山の創建は大化元年(645)、日本で最も古い寺のひとつです。御本尊様は「三人寄れば文殊の智恵」で有名な文殊菩薩で、像高は約七メートル、日本一の大きさです。四人の脇侍を連れて海を渡り、お説法の旅に出かけている渡海文殊という姿で、国宝に指定されています。...

  • 橘寺の酔芙蓉

    今回訪れたのはこちら橘寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村大字橘532【山号】仏頭山【宗派】天台宗【開基】聖徳太子(伝)【本尊】聖徳太子【橘寺】発掘調査によって、伽藍は四天王寺式伽藍配置であるが、当時の寺院は、南向きのものが多い中、この寺院はめずらしく東向きで、中門・塔・金堂・講堂が一直線に東から西へ並んでいたことが確認された。中でも、塔心礎の柱穴は、心柱の三方に添木を当てる特殊な形式で法隆寺若草伽...

  • 世尊寺

    今回訪れたのはこちら世尊寺です。彼岸花の名所で、彼岸花巡りのアンカーを務めてくれるお寺さんです。【所在】奈良県吉野郡大淀町比曽762【山号】霊鷲山【宗派】曹洞宗【開基】聖徳太子(伝)【本尊】阿弥陀如来【史蹟 比曽寺跡】「日本書紀」に欽明天皇十四年(553)、天皇が河内の海に流れ着いて放光の樟で造らせた仏像がこの寺に安置されたとあり、「日本霊異記」「聖徳太子伝暦」には、もう少し後に帰化人漢氏の一族や百済工...

  • 元興寺の萩と彼岸花

    今回訪れたのはこちら元興寺です。【所在】奈良県奈良市中院町11【宗派】真言律宗【開基】蘇我馬子【本尊】 智光曼荼羅【元興寺について】日本最初の本格的伽藍である法興寺(飛鳥寺)が平城遷都にともなって、蘇我氏寺から官大寺に性格を変え、新築移転されたのが、元興寺(佛法元興の場、聖教最初の地)です。(元興寺HPより)9月下旬、元興寺では萩が綺麗に咲いていました。彼岸花と両方狙いの訪問です。まずは東門から入りまし...

  • 九品寺の彼岸花

    今回訪れたのはこちら九品寺です。九品寺の彼岸花と云っても、メインは九品寺横の土地の群生です。【所在】奈良県御所市楢原1188【山号】戒那山【宗派】浄土宗【開基】行基(伝)【本尊】阿弥陀如来【九品寺】九品寺はサンスクリット語で、その意味は布教でいう上品・中品・下品で、人間の品格をあらわしています。上品の中にも上中下があって中品や下品にもそれぞれ上中下があります。全部で九つの品があるので九品と名づけられて...

  • 仏隆寺

    今回訪れたのはこちら仏隆寺です。【所在】奈良県宇陀市榛原赤埴1684【山号】摩尼山【宗派】真言宗室生寺派【開基】堅恵(伝)【本尊】十一面観音【仏隆寺】仏隆寺は真言宗御室派末寺で室生寺の南門として摩尼山光明が岳の麓に位置する。嘉祥三年(西暦850年)空海の高弟堅恵が創建したと伝えられるが、一説には、これより先、興福寺別当修円僧都がこの地に開いたとも言われている。境内には、石造十三重の塔、堅恵の石室、仏隆寺...

  • 岩湧寺の秋海棠

    今回訪れたのはこちら岩湧寺です。岩湧山第一駐車場から15分程歩きます。お寺の駐車場もありますが、道中は車同士の対向もままならない細い道なので、避けるのが無難かと思います。【所在】大阪府河内長野市加賀田3824【山号】湧出山【宗派】融通念仏宗【開基】役小角(伝)【本尊】十一面観世音菩薩像【岩湧寺】この寺は、岩湧山北側中腹に位置し、文武天皇の勅願寺で役小角の開基であるとされている。境内には本堂(市指定文化財...

  • 談山神社の青椛

    今回訪れたのはこちら談山神社です。ホンマはおふさ観音さんへ参る予定だったんですけど、あそこの狭い境内の密を避け、談山神社さんへ。この時期の談山神社さんは人なんてほぼいません。【所在地】奈良県桜井市多武峰319【主祭神】藤原鎌足公【社格等】旧別格官幣社 別表神社【談山神社】舒明・皇極二代の天皇の世、蘇我蝦夷と入鹿親子の勢力は極まって、国の政治をほしいままにしていました。 この時、中臣鎌子(後の藤...

  • 等彌神社の青椛

    今回訪れたのはこちら等彌神社です。【所在地】奈良県桜井市桜井1176【主祭神】上津尾社:大日霊貴命 下津尾社右殿(八幡社):磐余明神、品陀和気命 下津尾社左殿(春日社):高皇産霊神、天児屋根命【社格等】式内社(小) 旧県社【等彌の社】その西の麓(ふもと)に鎮座する等彌神社は、十世紀前半に制定せられた『延喜式』の神名帳にすでに記載があり祈年祭の幣帛に預かった古社でありますとともに、...

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