今回訪れたのはこちら粉河寺です【粉河寺 草創】奈良時代末 宝亀元年(770)の開創。当時、紀伊国那賀郡に住む 猟師大伴孔子古は、いつも幽谷の樹幹に足場を定めて、夜ごと猪や 鹿を狙っていたが、ある晩、光明輝く地を発見、発心してその場所に柴の庵を建てた。後日、一夜を泊めてもらった童行者は、孔子古の願い(庵に仏像を安置すること)をかなえてやろうと、七日七夜、庵にこもり、等身の千手観音像を刻み立ち去った。その後時移...
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今回訪れたのはこちら粉河寺です【粉河寺 草創】奈良時代末 宝亀元年(770)の開創。当時、紀伊国那賀郡に住む 猟師大伴孔子古は、いつも幽谷の樹幹に足場を定めて、夜ごと猪や 鹿を狙っていたが、ある晩、光明輝く地を発見、発心してその場所に柴の庵を建てた。後日、一夜を泊めてもらった童行者は、孔子古の願い(庵に仏像を安置すること)をかなえてやろうと、七日七夜、庵にこもり、等身の千手観音像を刻み立ち去った。その後時移...
今回訪れたのはこちら長谷寺です。【所在】奈良県桜井市初瀬731-1【山号】豊山【宗派】真言宗豊山派【開基】道明【本尊】十一面観音【長谷寺略縁起】当山は朱鳥元年(西暦686年)天武天皇の御願により道明上人によって創建され、それより約五十年の後、徳道上人が聖武天皇の勅願をうけ、楠の霊木をもって十一面観音菩薩の尊像を造立し、大伽藍を建立してお祀りになりました。ご本尊は御身丈三丈三尺(十メートル余)、右手に錫杖を...
今回訪れたのはこちら西吉野・川岸地区です。毎年訪れている西吉野・川岸地区ですが、啓翁桜、山茱萸が見頃を迎えつつあるこの時季、今年も訪れました。以下、川岸地区の写真です。また来年来ましょうか。にほんブログ村にほんブログ村...
今回訪れたのはこちら飛鳥寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村飛鳥682【山号】鳥形山【宗派】真言宗豊山派【開基】蘇我馬子【本尊】釈迦如来【飛鳥寺】「日本書紀」によれば、崇峻天皇元年(588)に蘇我馬子は法興寺を建立することを計画、同5年には仏堂(金堂)・歩廊(回廊)が完成、推古天皇元年(593)には塔を起工し、同4年には一応の建物が完成した。同13年には丈六仏像を造り、翌14年に安置したとある。日本最古の本格的...
今回訪れたのはこちら於美阿志神社(檜隈寺跡)です。【所在地】奈良県高市郡明日香村檜前594【主祭神】阿智使主神夫妻二柱【社格等】式内社(小) 旧村社【檜隈寺について】「日本書紀」には、天武紀朱鳥元(686)年8月に「檜隈寺・輕寺・大窪寺に各百戸を封す。三十年を限る」との記述があり、このころにはすでに建立されていたことが推定されます。しかしながら、「日本書紀」での記述はこの一度だけです。今かつての...
今回訪れたのはこちら橘寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村大字橘532【山号】仏頭山【宗派】天台宗【開基】聖徳太子(伝)【本尊】聖徳太子【橘寺】発掘調査によって、伽藍は四天王寺式伽藍配置であるが、当時の寺院は、南向きのものが多い中、この寺院はめずらしく東向きで、中門・塔・金堂・講堂が一直線に東から西へ並んでいたことが確認された。中でも、塔心礎の柱穴は、心柱の三方に添木を当てる特殊な形式で法隆寺若草伽...
今回訪れたのはこちら此処を訪れるのも久しぶりですね。談山神社です。【所在地】奈良県桜井市多武峰319【主祭神】藤原鎌足公【社格等】旧別格官幣社 別表神社【談山神社】舒明・皇極二代の天皇の世、蘇我蝦夷と入鹿親子の勢力は極まって、国の政治をほしいままにしていました。 この時、中臣鎌子(後の藤原鎌足公)は強い志を抱いて、国家の正しいあり方を考えていました。たまたま飛鳥の法興寺(今の飛鳥寺)で蹴鞠会(...
今回訪れたのはこちら蓮華寺です。【所在】京都府京都市左京区上高野八幡町1【山号】帰命山【宗派】天台宗【開山】実蔵坊実俊【本尊】釈迦如来【蓮華寺】帰命山と号する天台宗の寺である。寛文年間(1661~1673)に加賀前田家今枝重直が出家して、この地に一宅を構えて居住し、石川丈山や狩野探幽らと交流を深めながら晩年を過ごした。重直の徳を慕った孫の近義は、重直の菩提を弔うため、七条塩小路にあった寺をこの地に移し、延...
今回訪れたのはこちら真如堂です。【所在】京都府京都市左京区浄土寺真如町82【山号】鈴聲山【宗派】天台宗【開山】戒算【本尊】阿弥陀如来【真如堂】正しくは真正極楽寺という天台宗のお寺である。平安中期の永観二年(984)、比叡山延暦寺の僧、戒算上人が延暦寺の常行堂にあった阿弥陀如来像を東三条院藤原詮子(一条天皇の母、藤原道長の姉)の離宮に移し、安置したのが始まりとされる。当初、この場所の東北に位置する元真如...
今回訪れたのはこちら詩仙堂です。【所在】京都府京都市左京区一乗寺門口町27【山号】六六山【宗派】曹洞宗【開基】石川丈山【本尊】馬郎婦観音【詩仙堂の歴史】詩仙堂は、徳川将軍家の家臣であった石川丈山が寛永18年(1641年)に隠居のため、59歳の時に造営した山荘である。丈山は寛文12年(1672年)に90歳で没するまでここで詩歌三昧の生活を送った。後に寺院化されると、丈山にちなんで寺名は丈山寺とされた。詩仙堂の中心とな...
今回訪れたのはこちら圓光寺です。【所在】京都府京都市左京区一乗寺小谷町13【山号】瑞巌山【宗派】臨済宗南禅寺派【開山】閑室元桔【本尊】千手観音【圓光寺】瑞巌山と号し、臨済宗南禅寺派に属する。慶長6年(1601年)に徳川家康は国内教学の発展を図るため、足利学校第9代学頭三要元佶禅師を招き、伏見に圓光寺を建立し学校とした。圓光寺学校が開かれると、僧俗を問わず入学を許可した。また、孔子家語・貞観政要など多くの漢...
今回訪れたのはこちら善峯寺です。【所在】京都府京都市西京区大原野小塩町1372【山号】西山【宗派】天台宗系単立【開山】源算【本尊】十一面千手観世音菩薩 2躯【善峯寺沿革】当山は平安中期の長元2年(1029)源算上人により開かれる。源算上人は比叡山横川の恵心僧都(源信)に師事して、47歳で当山に入り、小堂に御自作の千手観音を本尊として奉安される。長元7年(1034)後一条天皇より鎮護国家の勅願所と定められ、「良峯寺...
今回訪れたのはこちら高野山・霊寶館です。【高野山 霊宝館】高野山霊宝館は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある博物館相当施設。財団法人高野山文化財保存会が運営している。国宝21件(4,686点)、重要文化財142件(13,884点)、和歌山県指定文化財13件(2,850点)を含む約50,000点が収蔵されている。(高野山霊宝館wikipediaより) 金剛三昧院の帰り道、霊寶館周辺の景色が綺麗だったので少し写真を撮りました。紅い椛の主張がや...
今回訪れたのはこちら金剛三昧院です。【所在】和歌山県伊都郡高野町高野山425【宗派】高野山真言宗【開基】北条政子(発願)【本尊】愛染明王【金剛三昧院】源頼朝の妻政子は頼朝亡き後、入道して二位禅定如実となり、先に建てた禅定院を金剛三昧院と改称し、行勇禅師を住持とした。筑前粥田庄などの荘園を寄進してここに学問をおこした。境内に勧学院を建て秋田城介泰盛などの尽力によって高野板の密教経疏を刊行して密教学を興...
今回訪れたのはこちら源光庵です。【所在】京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47【山号】鷹峰山(林号・寶樹林)【宗派】曹洞宗【開山】徹翁義亨【本尊】釈迦如来【源光庵】鷹峰山と号する曹洞宗の寺である。貞和二年(1346)に大徳寺の第二世・徹翁義亨によって創建され、当初は臨済宗に属していたが、元禄七年(1694)、加賀国(現在の石川県)大乗院の卍山道白禅師により再興され、曹洞宗に改められた。本堂には、釈迦釈迦牟尼仏及び...
今回訪れたのはこちら建仁寺です。【所在】京都府京都市東山区 大和大路四条下る四丁目小松町584【山号】東山【宗派】臨済宗建仁寺派【開山】栄西【本尊】釈迦如来【建仁寺】東山と号する臨済宗建仁寺派の大本山である。鎌倉時代の建仁二年(1202)に、日本臨済宗の開祖である栄西禅師により創建され、年号をとって建仁寺と名付けられた。当初は天台宗、真言宗、禅宗の三宗兼学であったが、十世の円爾弁円や十一世の蘭渓道...
今回訪れたのはこちら岡寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村岡806【山号】東光山【宗派】真言宗豊山派【開基】義淵(伝)【本尊】如意輪観音【岡寺】東光山真珠院竜蓋寺は俗に岡寺と呼ばれる。天智天皇の御代、義淵僧正によって創建されたと伝え、西国観音霊場33ヶ所の第7番の札所として広く信仰されている。本尊如意輪観音像はわが国の塑像の中で最も大きく、また、体内佛といわれる金銅半伽像は白鳳の様式を示し、楼門・書院等...
今回訪れたのはこちら壷阪寺です。【所在】奈良県高市郡高取町壷阪3【山号】壺阪山【宗派】真言宗系単立【開基】弁基上人【本尊】十一面千手観世音菩薩【壷坂寺縁起】壷阪寺(正式寺号は南法華寺)は大宝3年(703)元興寺(飛鳥寺)の僧弁基(紀)によって創建された。この時代は飛鳥時代から培われた日本人の力が白鳳時代を迎えて都らしい都「藤原京」を創建したときでもあった。壷阪寺所蔵南法華寺古老伝によると弁基上人が、こ...
今回訪れたのはこちら大覚寺です。【所在】京都府京都市右京区嵯峨大沢町4【山号】嵯峨山【宗派】真言宗大覚寺派【開基】正子内親王(淳和天皇皇后)【本尊】五大明王【大覚寺(旧嵯峨御所)】嵯峨山と号する真言宗大覚寺派の本山である。当山は、嵯峨天皇の離宮嵯峨院(のち仙洞御所)の一部で、天皇崩御の後の貞観十八年(876)に寺に改められ、大覚寺と名付けられた。その後一時荒廃したが、文永五年(1268)に後嵯峨上皇、続い...
今回訪れたのはこちら高台寺です。【所在】京都府京都市東山区 下河原通八坂鳥居前下る下河原町526【山号】鷲峰山【宗派】臨済宗建仁寺派【開基】高台院【本尊】釈迦如来【高台寺】鷲峰山と号する臨済宗建仁寺派の寺で正しくは高台寺寿聖禅寺といい、「蒔絵の寺」として広く知られている。豊臣秀吉の正室・高台院(ねね、北政所)が、秀吉の菩提を弔うため徳川家康の配慮を受けて慶長十一年(1606)に創建した。秀吉ゆかり...
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今回訪れたのはこちら粉河寺です【粉河寺 草創】奈良時代末 宝亀元年(770)の開創。当時、紀伊国那賀郡に住む 猟師大伴孔子古は、いつも幽谷の樹幹に足場を定めて、夜ごと猪や 鹿を狙っていたが、ある晩、光明輝く地を発見、発心してその場所に柴の庵を建てた。後日、一夜を泊めてもらった童行者は、孔子古の願い(庵に仏像を安置すること)をかなえてやろうと、七日七夜、庵にこもり、等身の千手観音像を刻み立ち去った。その後時移...
今回訪れたのはこちら長谷寺です。【所在】奈良県桜井市初瀬731-1【山号】豊山【宗派】真言宗豊山派【開基】道明【本尊】十一面観音【長谷寺略縁起】当山は朱鳥元年(西暦686年)天武天皇の御願により道明上人によって創建され、それより約五十年の後、徳道上人が聖武天皇の勅願をうけ、楠の霊木をもって十一面観音菩薩の尊像を造立し、大伽藍を建立してお祀りになりました。ご本尊は御身丈三丈三尺(十メートル余)、右手に錫杖を...
今回訪れたのはこちら西吉野・川岸地区です。毎年訪れている西吉野・川岸地区ですが、啓翁桜、山茱萸が見頃を迎えつつあるこの時季、今年も訪れました。以下、川岸地区の写真です。また来年来ましょうか。にほんブログ村にほんブログ村...
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今回訪れたのはこちら於美阿志神社(檜隈寺跡)です。【所在地】奈良県高市郡明日香村檜前594【主祭神】阿智使主神夫妻二柱【社格等】式内社(小) 旧村社【檜隈寺について】「日本書紀」には、天武紀朱鳥元(686)年8月に「檜隈寺・輕寺・大窪寺に各百戸を封す。三十年を限る」との記述があり、このころにはすでに建立されていたことが推定されます。しかしながら、「日本書紀」での記述はこの一度だけです。今かつての...
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今回訪れたのはこちら此処を訪れるのも久しぶりですね。談山神社です。【所在地】奈良県桜井市多武峰319【主祭神】藤原鎌足公【社格等】旧別格官幣社 別表神社【談山神社】舒明・皇極二代の天皇の世、蘇我蝦夷と入鹿親子の勢力は極まって、国の政治をほしいままにしていました。 この時、中臣鎌子(後の藤原鎌足公)は強い志を抱いて、国家の正しいあり方を考えていました。たまたま飛鳥の法興寺(今の飛鳥寺)で蹴鞠会(...
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今回訪れたのはこちら真如堂です。【所在】京都府京都市左京区浄土寺真如町82【山号】鈴聲山【宗派】天台宗【開山】戒算【本尊】阿弥陀如来【真如堂】正しくは真正極楽寺という天台宗のお寺である。平安中期の永観二年(984)、比叡山延暦寺の僧、戒算上人が延暦寺の常行堂にあった阿弥陀如来像を東三条院藤原詮子(一条天皇の母、藤原道長の姉)の離宮に移し、安置したのが始まりとされる。当初、この場所の東北に位置する元真如...
今回訪れたのはこちら詩仙堂です。【所在】京都府京都市左京区一乗寺門口町27【山号】六六山【宗派】曹洞宗【開基】石川丈山【本尊】馬郎婦観音【詩仙堂の歴史】詩仙堂は、徳川将軍家の家臣であった石川丈山が寛永18年(1641年)に隠居のため、59歳の時に造営した山荘である。丈山は寛文12年(1672年)に90歳で没するまでここで詩歌三昧の生活を送った。後に寺院化されると、丈山にちなんで寺名は丈山寺とされた。詩仙堂の中心とな...
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今回訪れたのはこちら高野山・霊寶館です。【高野山 霊宝館】高野山霊宝館は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある博物館相当施設。財団法人高野山文化財保存会が運営している。国宝21件(4,686点)、重要文化財142件(13,884点)、和歌山県指定文化財13件(2,850点)を含む約50,000点が収蔵されている。(高野山霊宝館wikipediaより) 金剛三昧院の帰り道、霊寶館周辺の景色が綺麗だったので少し写真を撮りました。紅い椛の主張がや...
今回訪れたのはこちら金剛三昧院です。【所在】和歌山県伊都郡高野町高野山425【宗派】高野山真言宗【開基】北条政子(発願)【本尊】愛染明王【金剛三昧院】源頼朝の妻政子は頼朝亡き後、入道して二位禅定如実となり、先に建てた禅定院を金剛三昧院と改称し、行勇禅師を住持とした。筑前粥田庄などの荘園を寄進してここに学問をおこした。境内に勧学院を建て秋田城介泰盛などの尽力によって高野板の密教経疏を刊行して密教学を興...
今回訪れたのはこちら源光庵です。【所在】京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47【山号】鷹峰山(林号・寶樹林)【宗派】曹洞宗【開山】徹翁義亨【本尊】釈迦如来【源光庵】鷹峰山と号する曹洞宗の寺である。貞和二年(1346)に大徳寺の第二世・徹翁義亨によって創建され、当初は臨済宗に属していたが、元禄七年(1694)、加賀国(現在の石川県)大乗院の卍山道白禅師により再興され、曹洞宗に改められた。本堂には、釈迦釈迦牟尼仏及び...
今回訪れたのはこちら建仁寺です。【所在】京都府京都市東山区 大和大路四条下る四丁目小松町584【山号】東山【宗派】臨済宗建仁寺派【開山】栄西【本尊】釈迦如来【建仁寺】東山と号する臨済宗建仁寺派の大本山である。鎌倉時代の建仁二年(1202)に、日本臨済宗の開祖である栄西禅師により創建され、年号をとって建仁寺と名付けられた。当初は天台宗、真言宗、禅宗の三宗兼学であったが、十世の円爾弁円や十一世の蘭渓道...
今回訪れたのはこちら岡寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村岡806【山号】東光山【宗派】真言宗豊山派【開基】義淵(伝)【本尊】如意輪観音【岡寺】東光山真珠院竜蓋寺は俗に岡寺と呼ばれる。天智天皇の御代、義淵僧正によって創建されたと伝え、西国観音霊場33ヶ所の第7番の札所として広く信仰されている。本尊如意輪観音像はわが国の塑像の中で最も大きく、また、体内佛といわれる金銅半伽像は白鳳の様式を示し、楼門・書院等...
今回訪れたのはこちら壷阪寺です。【所在】奈良県高市郡高取町壷阪3【山号】壺阪山【宗派】真言宗系単立【開基】弁基上人【本尊】十一面千手観世音菩薩【壷坂寺縁起】壷阪寺(正式寺号は南法華寺)は大宝3年(703)元興寺(飛鳥寺)の僧弁基(紀)によって創建された。この時代は飛鳥時代から培われた日本人の力が白鳳時代を迎えて都らしい都「藤原京」を創建したときでもあった。壷阪寺所蔵南法華寺古老伝によると弁基上人が、こ...
今回訪れたのはこちら大覚寺です。【所在】京都府京都市右京区嵯峨大沢町4【山号】嵯峨山【宗派】真言宗大覚寺派【開基】正子内親王(淳和天皇皇后)【本尊】五大明王【大覚寺(旧嵯峨御所)】嵯峨山と号する真言宗大覚寺派の本山である。当山は、嵯峨天皇の離宮嵯峨院(のち仙洞御所)の一部で、天皇崩御の後の貞観十八年(876)に寺に改められ、大覚寺と名付けられた。その後一時荒廃したが、文永五年(1268)に後嵯峨上皇、続い...
今回訪れたのはこちら高台寺です。【所在】京都府京都市東山区 下河原通八坂鳥居前下る下河原町526【山号】鷲峰山【宗派】臨済宗建仁寺派【開基】高台院【本尊】釈迦如来【高台寺】鷲峰山と号する臨済宗建仁寺派の寺で正しくは高台寺寿聖禅寺といい、「蒔絵の寺」として広く知られている。豊臣秀吉の正室・高台院(ねね、北政所)が、秀吉の菩提を弔うため徳川家康の配慮を受けて慶長十一年(1606)に創建した。秀吉ゆかり...
今回訪れたのはこちら高台寺です。【所在】京都府京都市東山区 下河原通八坂鳥居前下る下河原町526【山号】鷲峰山【宗派】臨済宗建仁寺派【開基】高台院【本尊】釈迦如来【高台寺】鷲峰山と号する臨済宗建仁寺派の寺で正しくは高台寺寿聖禅寺といい、「蒔絵の寺」として広く知られている。豊臣秀吉の正室・高台院(ねね、北政所)が、秀吉の菩提を弔うため徳川家康の配慮を受けて慶長十一年(1606)に創建した。秀吉ゆかり...
今回訪れたのはこちらこれだけで分かりますよね。清水寺です。【所在】京都府京都市東山区清水1丁目294【山号】音羽山【宗派】北法相宗【開山】伝・延鎮【本尊】十一面千手観世音菩薩【清水寺】清水寺は、「清水寺縁起」によると、宝亀9年(778)に僧延鎮が音羽の滝上に観音を祀ったことに始まり、延暦17年(798)には坂上田村麻呂が仏殿を建立して桓武天皇の勅願寺になったと伝えます。創建後何度も火災によって焼失しましたが、...
今回訪れたのはこちらこれだけでは分かりませんね。道成寺です。【所在】和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738【山号】天音山【宗派】天台宗【開基】文武天皇(勅願)【本尊】千手観音【道成寺の歴史】大宝元年(701年)、文武天皇の勅願により、義淵僧正を開山として、紀大臣道成なる者が建立したという。別の伝承では、文武天皇の夫人・聖武天皇の母にあたる藤原宮子の願いにより文武天皇が創建したともいう(この伝承では宮子は紀伊...
今回訪れたのはこちら西吉野・川岸地区です。山茱萸は満開、啓翁桜は満開手前でした。啓翁桜が少々残念ですけど、それでも十分綺麗なので記事にしておきます。此処が色づくと春本番、自分も今年は何処へ行こうか考え始めます。にほんブログ村...
今回訪れたのはこちら広橋梅林です。【広橋梅林】広橋梅林は月ヶ瀬、賀名生とならぶ奈良県三大梅林の一つとして知られています。広橋峠の北側斜面、約25ヘクタールにわたって約5000本の梅が植栽されており、2月下旬から咲き始め、3月下旬までが見頃です。白梅、紅梅、そして淡黄色、一重咲き、八重咲きなど色とりどりに咲き匂う梅と景色をお楽しみください。また、金剛葛城両山や大和平野を見渡せる眺望も素晴らしく、青梅が実る初...
今回訪れたのはこちら粉河寺です。【所在】和歌山県紀の川市粉河2787【山号】風猛山【宗派】粉河観音宗【開基】伝・大伴孔子古【本尊】千手千眼観音菩薩【粉河寺 草創】奈良時代末 宝亀元年(770)の開創。当時、紀伊国那賀郡に住む 猟師大伴孔子古は、いつも幽谷の樹幹に足場を定めて、夜ごと猪や 鹿を狙っていたが、ある晩、光明輝く地を発見、発心してその場所に柴の庵を建てた。後日、一夜を泊めてもらった童行者は、孔子古の願...
今回訪れたのはこちら和歌浦天満宮です。此処が2023年最初の訪問です。1・2月はとにかく寒いので、何処にもお参りしてないです。3月からぼちぼちと…ですね。【所在地】和歌山県和歌山市和歌浦西2丁目1-24【主祭神】菅原道真【和歌浦天満宮】康保年間(964~968)に学問の神・菅原道真をまつって創建し、関ヶ原の戦い(1600)後に紀州に入国した浅野幸長が、慶長11年(1606)に再興した。豪華に装飾された社殿は、後に江戸幕府の大...
今回訪れたのはこちら岡寺です。【所在】奈良県高市郡明日香村岡806【山号】東光山【宗派】真言宗豊山派【開基】義淵(伝)【本尊】如意輪観音【岡寺】東光山真珠院竜蓋寺は俗に岡寺と呼ばれる。天智天皇の御代、義淵僧正によって創建されたと伝え、西国観音霊場33ヶ所の第7番の札所として広く信仰されている。本尊如意輪観音像はわが国の塑像の中で最も大きく、また、体内佛といわれる金銅半伽像は白鳳の様式を示し、楼門・書院等...
今回訪れたのはこちら泉涌寺です。【所在】京都府京都市東山区泉涌寺山内町27【山号】東山 泉山【宗派】真言宗泉涌寺派【開山】俊芿【本尊】釈迦如来 阿弥陀如来 弥勒如来【泉涌寺】平安時代に弘法大師空海が草創したと伝わるが、実質的な開山は鎌倉時代の月輪大師俊芿(がちりんだいししゅんじょう)で、天台、東密、禅、浄土の四宗兼学の道場として再興した。東山の一峰である月輪山の麓に広がる寺域内には...
今回訪れたのはこちら今熊野観音寺です。【所在】京都府京都市東山区泉涌寺山内町32【山号】新那智山【宗派】真言宗泉涌寺派【開山】弘法大師(伝)【本尊】十一面観音菩薩【今熊野観音寺縁起】平安時代、弘法大師が熊野権現より観音尊像を授かり、嵯峨天皇の勅願により開運厄除の寺として開創された名刹です。後白河法皇は本尊十一面観音を深く信仰され、霊験によって持病の頭痛が平癒したので、特に「新那智山・今熊野」の称をこ...
今回訪れたのはこちら長岳寺です。【所在】奈良県天理市柳本町508【山号】釜の口山【宗派】高野山真言宗【開基】空海(伝)、淳和天皇(勅願)【本尊】阿弥陀如来【長岳寺】山の辺の道にのこる長岳寺は天長元年(824)淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として創建された古刹であり、盛時には塔中四十八坊、衆徒300余名をかぞえた。以来、幾多の栄枯盛衰を重ねながらも、千百七十有余年間連綿と法燈を守り続け今日に...
今回訪れたのはこちら高野山・霊寶館周辺です。【高野山霊宝館】高野山霊宝館は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある博物館相当施設。財団法人高野山文化財保存会が運営している。国宝21件(4,686点)、重要文化財142件(13,884点)、和歌山県指定文化財13件(2,850点)を含む約50,000点が収蔵されている。(高野山霊宝館wikipediaより) 毎年帰り際に少し撮る霊寶館周辺、今年も例に漏れずです。壇上伽藍も少しだけ。2022年の高野...
今回訪れたのはこちら高野山、英霊殿です。夜明け前の蛇腹道の紅葉。今年の目的地は此処ではありませんので、先を急ぎます。参道を進みまして、英霊殿に到着です。英霊殿周辺では11月初旬、紅葉が見頃を迎えていました。「へいわばし」を渡って振り向いた風景。橋の上から。英霊殿の前辺りです。英霊殿で手を合わせます。AとかBとかCとか、右とか左とかどうでもいいんです。命を懸けてこの国を守り、現在のこの国の平和の礎を築い...
今回訪れたのはこちら吉野神宮です。【所在地】奈良県吉野郡吉野町吉野山3226【主祭神】後醍醐天皇【社格等】旧官幣大社 別表神社【吉野神宮】明治22年明治天皇は後醍醐天皇の偉業を深く偲び、吉野神宮の創立を命じました。明治25年に執り行われた鎮座の際には霊代の奉納と共に、それまで吉水神社に奉安されていた後醍醐天皇の尊像も吉野神宮の本殿に奉還されました。大鳥居をくぐり、こんもんとした桜やかえでの林をぬけ...
今回訪れたのはこちら般若寺です。【所在】奈良県奈良市般若寺町221【山号】法性山【宗派】真言律宗【開基】慧灌(伝)【本尊】文殊菩薩【般若寺】寺伝によると629年高句麗の僧慧灌がこの地に寺を建てたのが始まり。その後天平7年(735)聖武天皇の時、平城京の鬼門鎮護のため堂塔を造営されたと伝えられています。京都から奈良への要路にあたるため、治承の兵火で戦火をこうむりましたが、西大寺の叡尊上人により文殊の霊場として...
今回訪れたのはこちら法起寺です。【所在】奈良県生駒郡斑鳩町岡本1873【山号】岡本山【宗派】聖徳宗【開基】山背大兄王【本尊】十一面観音菩薩【法起寺】法起寺は別名、岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺と呼ばれ、法隆寺や四天王寺、中宮寺などとともに、聖徳太子御建立七ヶ寺の1つに数えられる。鎌倉時代に著された「聖徳太子伝私記」に、かつて法起寺三重塔の露盤銘に創建の由来が刻まれていたという「塔露盤銘文」が掲載さ...
今回訪れたのはこちら世尊寺です。【所在】奈良県吉野郡大淀町比曽762【山号】霊鷲山【宗派】曹洞宗【開基】聖徳太子(伝)【本尊】阿弥陀如来【史蹟 比曽寺跡】 「日本書紀」に欽明天皇十四年(553)、天皇が河内の海に流れ着いて放光の樟で造らせた仏像がこの寺に安置されたとあり、「日本霊異記」「聖徳太子伝暦」には、もう少し後に帰化人漢氏の一族や百済工に、この仏像を造らせたと書いてある。寺跡から出土する古瓦によると...