聖母マリアに対しての信仰心は救霊の確かなしるしである
マキシム・プイサン神父「地獄(第二の死と云われる永遠の滅び)」『煉獄と地獄』岸和田天主会教会、1925年48.聖母マリアに対しての信仰心は救霊の確かなしるしである聖母マリアはキリストの尊き母、我々人類の慈悲深き母であるから、特別に敬愛せねばならぬのである。聖ベルナルドを始め、他の聖人等の教訓によれば「聖マリアに対して、真の信仰を尽くすものは、現世にて、悪魔の誘惑、肉欲の快感、世間の幻栄に遠ざかりて、身霊を深く保持し、天上にて永遠の万福を受けて楽しめる諸聖人の如く、我も将来必ず永福を確かに、受くべきものなりと今より確信して心の慰めを得らるる」と云うことである。福者ヴィアンネ霊父いわく「我等に対して聖母の愛は誠に無量である。世界の始まり、終りに至るまで、普通の母が子に対する愛を集めて、聖母と比較しても火と氷と...聖母マリアに対しての信仰心は救霊の確かなしるしである
2024/01/16 15:28