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2022年3月訪問 岩手県八幡平市の松尾鉱山資料館で保存されているED25 1 松尾鉱業鉄道のED25 1は、1951年に東京芝浦電気で新製、主に構内入換に使用され、1972年の松尾鉱業鉄道廃止時に廃車となった。廃車後は個人に引き取られて保存されていたが、1993年に当地へ移設された。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 側面の4枚窓と前面窓のヒサシが特徴的。現役当時は青色に塗られており、前面には白い髭帯が入っていたが、現在は朱色で塗られている。 運転室横にはナンバープレートの他に、松尾鉱業鉄道の社紋と東京芝浦電気の製造銘板が残…
地域タグ:八幡平市
2020年10年訪問 石川県能美市ののみでん広場で保存されている北陸鉄道モハ3761 北陸鉄道モハ3761は1951年にモハ5102として廣瀬車輌で新製、北陸鉄道の石川線・能美線・金名線(通称石川総線)で活躍した。1971年には制御器と主電動機を換装してモハ3761へ改番、1985年には車体更新も行われてた。北陸鉄道へ7000系が導入された際には予備車となったが、1996には休車に、7700系が投入された2006年には遂に廃車となった。廃車後は一般公募により当地で保存されることになった。 当地は北陸鉄道能美線の辰口温泉口駅があった場所の近くで、能美線廃止の際にはモハ3761が記念ヘッドマークを…
地域タグ:能美市
2023年訪問 某所にて倉庫として使用されていると思われるレム5678 レム5678はレム5000形式の1次型として1965年に舞鶴重工で新製、鮮魚等の輸送に使用されていたものの、1985年までにそれらの運用が廃止、JRに継承されることなく廃車になっている。国鉄末期に不要になった貨車が倉庫として売り出されているが、このレム5678も445両が売却されたレム5000形式の内の1両であろう。 レム5000形式の1次型は、屋根のリブの数が少ないのが特徴である。2次型(レム6000〜)は屋根がコルゲート材に変更されており、見た目も大きく異なる。 (adsbygoogle = window.adsbyg…
2024年7月訪問 北海道標津町の川北駅跡で保存されているキハ22 168 キハ22 168の車歴は⋯ 1962年12月 富士重工にて新製、山形区に配置 1976年頃 山形区→苗穂区 1977年頃 苗穂区→倶知安区 1983年頃 倶知安区→釧路区(のちの釧路運転区) 1988年4月 分割民営化により釧路運転所 1989年4月 廃車 車歴は鉄道ピクトリアル2022年1月号、国鉄車両配置表より 山形区時代は米坂線や長井線、さらには羽越本線まで走行していたよう。1976年頃には北海道に渡り、倶知安区時代は岩内線や函館本線、釧路区時代は釧網本線や標津線などで活躍した。廃車と同時期に廃止となった標津線の…
2022年5月訪問 京都市下京区の京都鉄道博物館で保存されているC55 1 C55 1の車歴は⋯ 1935年3月 川崎車輌にて新製、小樽築港庫(のちに小樽築港区)に配置 1940年3月 小樽築港区→苗穂区 1940年4月 苗穂区→小樽築港区 1940年9月 小樽築港区→下富良野区(のちに富良野区) 1943年9月 富良野区→小樽築港区 1947年9月 小樽築港区→旭川区 1958年9月 旭川区→室蘭区 1968年9月 室蘭区→旭川区 1972年4月 旭川区→梅小路区 1979年3月 廃車 車歴はこちらから↓ C551 機関車データベース (形式C55) - デゴイチよく走る! 車歴から見ての通…
地域タグ:下京区
2020年8月訪問 栃木県宇都宮市の子ども総合科学館で保存されているヨ137 ヨ137は、1960年頃から東武鉄道杉戸工場でヨ101形式として製造されたうちの1両である。トム1001形、トム1031形、トフ901形のいずれかを改造して作られた。当地で一緒に保存されているED5067の廃車が1987年であることや、子ども総合科学館の開設が1988年であることから、ヨ137についても同時期に廃車になったと思われる。 廃車後は、ED5067、ワラ100、ワラ113、ワラ116、ワラ120と連結された状態で、園内のレンタサイクルの設備として使用されている。車内に立ち入ることはできない。 (adsbyg…
2020年8月訪問 栃木県宇都宮市の子ども総合科学館で保存されている東武鉄道ワラ120 ワラ120は1966年頃に東武鉄道ワラ1形のワラ120として富士重工で新製、1984年2月のダイヤ改正前後で廃車になったのではないかと思われる。東武鉄道のワラ1形式は120両が製造されており、このワラ120がラストナンバーとなる。 廃車後は、ED5067、ワラ100、ワラ113、ワラ116、ヨ137と連結された状態で、園内のレンタサイクルの設備として使用されている。 国鉄のワラ1形と同型であるが、写真左側の側扉上部に社紋板があるのが東武鉄道ワラ1形の特徴となる。車番はかろうじて読み取れる状態だが、2025年…
2020年8月訪問 栃木県宇都宮市の子ども総合科学館で保存されている東武鉄道ワラ116 ワラ116は1966年頃に東武鉄道ワラ1形のワラ116として富士重工で新製、1984年2月のダイヤ改正前後で廃車になったのではないかと思われる。 廃車後は、ED5067、ワラ100、ワラ113、ワラ120、ヨ137と連結された状態で、園内のレンタサイクルの設備として使用されている。 国鉄のワラ1形と同型であるが、写真左側の側扉上部に社紋板があるのが東武鉄道ワラ1形の特徴となる。車番はかろうじて読み取れる状態だが、2025年現在では塗りつぶされて「110」と標記されるのみとなっている。車号が間違っているうえに…
2020年8月訪問 栃木県宇都宮市の子ども総合科学館で保存されている東武鉄道ワラ113 ワラ113は1966年頃に東武鉄道ワラ1形のワラ113として富士重工で新製、1984年2月のダイヤ改正前後で廃車になったのではないかと思われる。 廃車後は、ED5067 、ワラ100、ワラ116、ワラ120、ヨ137と連結された状態で、園内のレンタサイクルの設備として使用されている。 国鉄のワラ1形と同型であるが、写真左側の側扉上部に社紋板があるのが東武鉄道ワラ1形の特徴となる。車番はかろうじて読み取れる状態だが、2025年現在では塗りつぶされて「115」と標記されるのみとなっている。明らかに車号が間違って…
2020年8月訪問 栃木県宇都宮市の子ども総合科学館で保存されている東武鉄道ワラ100 ワラ100は1966年頃に東武鉄道ワラ1形のワラ100として富士重工で新製、1984年2月のダイヤ改正前後で廃車になったのではないかと思われる。末期は救援車代用として使用されていたよう。 廃車後は、ED5067、ワラ113、ワラ116、ワラ120、ヨ137と連結された状態で、園内のレンタサイクルの設備として使用されている。 国鉄のワラ1形と同型であるが、写真左側の側扉上部に社紋板があるのが東武鉄道ワラ1形の特徴となる。車番はかろうじて読み取れる状態だが、2025年現在では塗りつぶされて「100」と標記される…
2020年8月訪問 栃木県宇都宮市の子ども総合科学館で保存されている、東武鉄道ED5067 東武鉄道ED5067は、1963年にED5060形式の7両目として東芝で新製、東武鉄道各線での貨物列車牽引に活躍し、1987年に廃車となった。廃車後は当地で保存されている。後方にはワラ100、ワラ113、ワラ116、ワラ120、ヨ137の5両の貨車が繋がれ、館内のレンタサイクルの設備として使用されている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 手すりの黄色、端梁のゼブラ、床下のグレーは現役当時と同様の色合いに塗られているが、車体は茶色ではな…
地域タグ:宇都宮市
2024年2月訪問 福岡県飯塚市の勝盛公園で保存されているD60 46 D60 46の車歴は⋯ 1927年2月 川崎造船にて9900形19956号機として新製、東京局のどこかに配置 1928年10月 D50 157に改番 1930年9月現在 平庫(のちに平区) 1953年7月 平区→追分区 1954年頃 追分区→富良野区 1954年5月 浜松工場にてD60 46へ改造 1954年7月 富良野区→池田区 1959年11月 池田区→出水区 1964年9月 出水区→直方区 1973年7月 直方区→若松区 1974年6月 廃車 車歴はこちらから↓ D50157 機関車データベース (形式D50) - …
地域タグ:飯塚市
2025年訪問 某所で倉庫として使用されているワム283624 1977年頃に川崎重工にて新製、廃車はおそらく国鉄民営化前後と思われる。 ワム80000形の中でも、ワム283624が属する280000代は走行安定性のために軸間距離が延長された他、軽量化のために側扉がアルミ製に変更されている。当地では他にも基本番代も倉庫等で使用されているが、製造年代が新しいことやアルミ製の側扉を使用している280000代が比較的状態が良いように見える。 2025年5月18日編集 保存車・廃車体(某所)へ戻る 保存車・廃車体一覧(形式別)へ戻る 保存車・廃車体一覧(地方別)へ戻る 記事一覧へ戻る ランキング参加中…
2022年7月訪問 北海道白老町の白老駅北口公園で保存されているD51 333 D51 333の車歴は⋯ 1939年12月 日立製作所にて新製、追分区に配置 1944年10月 追分区→函館区 1964年10月 函館区→五稜郭区 1967年4月 五稜郭区→岩見沢区 1968年9月 岩見沢区→小樽築港区 1972年9月 小樽築港区→追分区 1975年11月 廃車 車歴はこちらから↓ D51333 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る! 新製から廃車まで北海道で活躍した機関車。1954年にはお召し列車を牽引している。廃車後は白老駅近隣のポロト湖畔で保存、2008年には当地へ移設、…
地域タグ:白老町
2021年7月訪問 和歌山県那智勝浦町の築地公園で保存されているC58 353 C58 353の車歴は⋯ 1944年1月 川崎車輌にて新製、王寺区に配置 1961年4月 王寺区→和歌山区 1962年8月 和歌山区→亀山区 1974年3月 廃車 車歴はこちらから↓ C58353 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る! C58 353は製造から一貫して近畿地方で活躍した機関車で、主に桜井線や和歌山線、関西本線、信楽線などで使用されていた。一時期はかなり荒れていたようだが、2012年頃にボランティアの手により整備されたようだ。 (adsbygoogle = window.adsb…
地域タグ:那智勝浦町
【Nゲージ】過去の模型転がし記録 2023年7月 Re_Color東京店はなれ
過去に行った運転会紹介。2023年7月にRe_Color東京店はなれの15番線を使用した時の記録です。 EF65 110牽引の12系ヌマ座いこい、「さよならいこい号」です。EF65はTOMIXのEF65 100を用いて作りました。ヌマ座はマイクロエースの12系なごやかを諸々改造して作りました。ヌマ座が落成して最初の走行がさよなら列車となっています。 残念ながらヌマ座はその後製品化されることになりました。 EF65 110牽引の14系臨時特急金星です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); EF65 105牽引のカートレインユーロ名…
地域タグ:中野区
2020年9月訪問 北海道三笠市で保存されている、三井芦別炭鉱の坑外軌道で使用されていた8トンDL。 1985年に北陸重機で新製、1989年の三井芦別鉄道の廃止、もしくは1992年の三井芦別炭鉱の閉山まで使用されていたと思われる。三井芦別鉄道の頼城駅より伸びていた坑外軌道で、土砂や坑木、資材などの輸送に用いられていた。軌間は610mm。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); スカートにあたる部分にはステップが設けられていたようだが、そのようなものが付いていたような痕跡は見られない。 大きなサッシ窓が特徴的な後面。赤色のプレートは北…
地域タグ:三笠市
(adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 2015年10月訪問 長野総合車両センター内で教習設備としてしようされているクハ111-249。 クハ111-249の車歴は⋯ 1977年8月 日立製作所にて新製、静岡運転所に配置 1986年11月 静岡運転所→国府津電車区 1995年1月 国府津電車区→幕張電車区 2011年5月 廃車 廃車後は先頭部をカットされ、長野総合車両センター構内で教習設備として使用されている。クハ111-249は、現役末期には総武本線系統では一般的なスカ色から湘南色に塗り替えられたことで有名であるが、ここでは113…
地域タグ:長野市
2023年12月訪問 岡山県総社市の石原公園で保存されているD51 889 D51 889の車歴は⋯ 1944年4月 日立製作所にて新製、門司区に配置 1951年3月 門司区→熊本区 1965年10月 熊本区→人吉区 1966年1月 人吉区→吉松区 1970年10月 吉松区→新見区 1972年2月 廃車 D51 889の車歴はこちら↓ D51889 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る! 車歴から見ての通り、新製からほとんどを九州で過ごしているが、現役末期は新見区に配置され伯備線で活躍したようだ。伯備線のD51と言えば布原のD51三重連が有名であるが、1972年3月13日の…
地域タグ:総社市
2020年11月訪問 新潟県阿賀野市の安田民俗資料館で保存されている、蒲原鉄道のモハ51です。 蒲原鉄道のモハ51は、1930年より使用されていたモハ13、および1923年より使用されていたモハ1の機器を組み合わせて、1954年に生まれた車両です。名目上はモハ1から改造されたという扱いになっています。1985年の蒲原鉄道村松〜加茂の廃止時にモハ51も廃車となり、翌1986年より当地で保存されています。 モハ51を保存している安田民俗資料館は1999年頃に休館となり、各展示物はその後あまり管理はされていない様子です。隣にある青い建物は、蒲原鉄道村松駅の初代駅舎になります。 (adsbygoogl…
地域タグ:阿賀野市
2024年7月訪問 北海道北見市の三治公園で保存されている、D50 25です。 D50 25の車歴は⋯ 1924年9月 川崎造船にて9900形の9924として新製、名古屋局のどこかに配置 1928年10月 D50 25に改番 1931年1月現在 敦賀庫 1933年6月 敦賀庫→上諏訪庫(のちに上諏訪区) 1948年3月 上諏訪区→弘前区 1948年7月 弘前区→青森区 1954年3月現在 盛岡区 1954年10月 盛岡区→岩見沢区 1960年3月 岩見沢区→旭川区 1963年12月 旭川区→追分区 1968年9月 廃車 車歴はこちらから↓ D5025 機関車データベース (形式D50) - デ…
地域タグ:北見市
2024年7月訪問 北海道滝上町の滝上町郷土館で保存されている、キ100形のキ277です。 キ277は1953年に飯野車両で新製されました。新製配置された場所は不明ですが、主に旭川鉄道管理局の遠軽駅を常備駅としていました。1979年頃に廃車となり、国鉄渚滑線の廃線跡にほど近い当地で、39628とともに保存されています。 前面部分は立ち入れないため見ることができません。ラッセル面は直線状のタイプ。側面には最高速度65km/h以下を示す黄帯が入ります。 当時の標記類がよく残っています。塗装がカピカピになって全体的に割れているのはかなり気になりますね。 国鉄車両配置表によると遠軽駅には2両のキ100…
地域タグ:滝上町
2021年訪問 某所で防火水槽として使用されている、タキ17338です。 タキ7300形式に属するタキ17338は、1962年に川崎車輌で製造されました。東北開発を所有会社とし、東北開発の専用線があった大船渡線陸中松川駅を常備駅としています。 廃車時期は不明ですが、陸中松川駅発着のセメント列車は1996年頃に廃止になっているため、タキ17338も同時期に廃車になったのではないかと思われます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 台枠より上の部分のみ残っています。 タキ17338はタキ7300形式で唯一現存している車両と思われます…
2024年2月訪問 大分県由布市の岩下コレクションで保存されている、D51 1032です。 D51 1032の車歴は⋯ 1944年9月 三菱重工業にて新製、仙台局のどこかに配置 1945年10月 仙台局のどこか→門司区 1956年2月 門司区→南延岡区 1974年11月 廃車 車歴はこちらから↓ D511032 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る! 車歴から見ての通り、ほとんどを九州で過ごしてきた機関車です。廃車後は後ろにオロネ10をつなぎ、由布院ねむの木キャンプ場にてSLホテルとして使用されていました。1990年にはSLホテルが閉業し由布院町の中央児童公園で保存されてい…
地域タグ:由布市
2018年8月訪問 秋田県秋田市の秋田総合車両センター内で教習用に使用されていた、C51 44です。 C51 44の車歴はこちら 1921年6月 汽車製造にて18900形式の18943として新製、名古屋局のどこかに配置 1928年10月 C51 44に改番 1929年12月現在 高崎庫(のちに高崎第一区) 1945年11月 高崎第一区→大館区 1949年12月 大館区→新庄区 1950年4月 新庄区→千葉区 1950年7月 千葉区→尾久区 1955年3月 尾久区→酒田区 1955年9月 廃車 車歴はこちらから↓ C5144 機関車データベース (形式C51) - デゴイチよく走る! 車歴から見…
地域タグ:秋田市
2019年訪問 某所で倉庫か何かで使用されていると思われる、ワラ9750です。 製造年は1962〜1966年の間とはっきりしませんが、車号から日立製作所で製造されたものと思われます。廃車時期もはっきりとはしませんが、航空写真だと1988年頃には既に貨車のようなものが置かれていることから、1984年2月のダイヤ改正から1987年の民営化までの間で廃車になったものと思われます。 標記はそのまま残っており塗装剥がれは少ない感じがしますが、下部には大きな穴が開くほどの腐食も見られます。 2025年5月9日編集 保存車・廃車体(某所)へ戻る 保存車・廃車体一覧(形式別)へ戻る 保存車・廃車体一覧(地方別…
【保存車】タキ8453(日本軽金属 三保駅常備) 静岡市清水区
2018年11月訪問 静岡市清水区の国鉄清水港線三保駅跡で保存されている、タキ8453です。 タキ8453は1965年に日本車輌で製造されました。日本軽金属が所有し、清水港線の三保駅を常備駅としていました。日本軽金属清水工場から、東海道本線富士川駅から専用線が伸びていた蒲原工場などへアルミナを輸送ために使用されました。清水港線が廃止になった1984年に日本軽金属専用線も廃止となり、タキ8453も運命を共にしました。これに伴い、所有者が日本軽金属しかないタキ8450形式も消滅しました。 おむすび型の断面が特徴的です。類似形式のタキ8400は円形断面だったそうです。圧縮空気を使用して粉末体を流動化…
地域タグ:清水区
2023年9月訪問 三重県亀山市の観音山公園で保存されている、C50 154です。 C50 154の車歴は⋯ 1933年2月 三菱造船にて新製、田端庫に配置 1934年5月 田端庫→田端庫尾久分庫(のちに尾久区) 1943年9月 尾久区→成田区 1944年3月 成田区→大宮区 1944年5月 大宮区→桐生区 1950年1月 桐生区→小山区 1970年7月 小山区→糸崎区 1970年10月 糸崎区→亀山区 1973年4月 廃車 車歴はこちらから↓ C50154 機関車データベース (形式C50) - デゴイチよく走る! 車歴から見ての通り主に関東地方で活躍した機関車で、両毛線や水戸線などで使用さ…
地域タグ:亀山市
2018年11月訪問 静岡市清水区の国鉄清水港線三保駅跡で保存されている、清水運送のDB152です。 清水運送のDB152は、1970年に日本車輌にて製造された15トンB型ディーゼル機関車です。清水港駅や巴川口駅周辺で貨車の入換に使用されていました。 塗装はいわゆる「日通標準色」で、車体は黄色に塗色されています。 奥には日本軽金属のタキ8453が保存されています。三保駅から伸びていた日本軽金属専用線の入換機は青い凸型の機関車を使用していたようなので、実際にDB152がタキ8453を牽引した機会は無かったかもしれません。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle …
2023年1月訪問 東京都大田区の入新井西公園で保存されている、C57 66です。 C57 66の車歴は⋯ 1938年8月 川崎車輌にて新製、梅小路区に配置 1939年11月 梅小路区→宮原区 1944年10月 宮原区→門司区 1946年4月 門司区→門司港区 1958年3月 門司港区→大分区(のちに大分運転所) 1969年1月 大分運転所→宮崎区 1973年11月 廃車 車歴はこちらから↓ C5766 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る! 車歴から見ての通り、主に九州で活躍した機関車です。廃車後は当地で保存されています。東海道本線、京浜東北線の車窓からも見えるので、ご存…
2024年8月 愛知県豊田市の愛知環状鉄道保見駅前で集会所として使用されている、ヨ6745です。 ヨ6745は1968年に鉄道車輌工業で新製されました。廃車時期は不明ですが、標記から名古屋鉄道管理局の名古屋客貨車区に配置されていたようです。そして保見駅が開業した1988年に当地へ移設されたそう。 前位側から見ていきます。後部標識灯のレンズは片方失われており、テープで塞がれています。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 側面を見ていきます。検査標記など諸々の標記がよく残っています。カーテンで車内の様子は分かりにくいですが、中央の窓…
2020年訪問 某所の工場で休憩室として使用されている、新潟交通クハ46です。 小田急デハ1408の車体と新潟交通クハ34の台車を組み合わせて作られた車両です。主電動機を載せていないため、主にラッシュ時の増結用として使用されていました。1999年の新潟交通電車線の廃止まで活躍し、廃車後は当地で保存されています。 クハ46が属するクハ45形はクハ45〜50の6両が存在しましたが、クハ45とクハ46のみが解体されずに保存されました。なおクハ45は佐渡島で保存されていましたが、残念ながら2009年頃に解体されています。 2025年5月6日編集 保存車・廃車体(某所)へ戻る 保存車・廃車体一覧(形式別…
2024年5月訪問 東京都品川区の東品川公園で保存されている、西武鉄道7号蒸気機関車になります。 西武鉄道7号蒸気機関車の車歴は⋯ 1897年5月 ピッツバーグ社にて伊賀鉄道3号機関車として新製(注文流れ) 1899年 阪鶴鉄道が引き取り、A5形13号機関車となる 1907年8月 官設鉄道が買収、13号機関車となる 1909年10月 2850形2851に改番 1923年4月 廃車 1923年5月 播州鉄道(のちの播但鉄道)へ譲渡、8号機関車となる 1943年6月 私鉄戦時買収により国鉄に復帰、加古川区へ配置 1943年10月 廃車 1945年6月 西武鉄道へ譲渡、7号機関車となる 1962年3…
地域タグ:品川区
【Nゲージ】過去の模型転がし記録 2023年9月 Nゲージ天国
過去に行った運転会紹介。2023年9月に豊橋のNゲージ天国3番線を使用した時の記録です。 DD53 2牽引の12系ばんえつ物語です。2007年に新津〜酒田で運行された急行「鳥海」「出羽」を再現しました。DD53はマイクロエースの製品で、クイックヘッドマーク化の改造をしています。 DE10 1701シルフィード色牽引の12系なごやかです。DE10はTOMIXの製品を軽く加工したもの、なごやかはマイクロエースの製品になります。 DD16 302牽引の14系浪漫(旧塗装)です。DD16 302はKATOのものを300代になるように加工したもの、浪漫はマイクロエースの製品です。 DD16 11牽引の1…
2024年12月訪問 愛媛県八幡浜市の王子の森公園で保存されている、79642です。 79642の車歴は⋯ 1924年10月 汽車製造にて新製、甲府庫に配置 1931年4月 甲府庫→上諏訪庫 1934年11月 上諏訪庫→福井庫(のちに福井区) 1939年10月 福井区→富山区 1943年9月 富山区→高山区 1968年4月 高山区→稲沢第一区 1969年6月 稲沢第一区→名寄区 1975年5月 名寄区→追分区 1976年3月 廃車 車歴はこちらから↓ 79642 機関車データベース (形式9600) - デゴイチよく走る! 北陸や北海道での活躍が長い機関車で、四国の区所に配属されたことはありま…
地域タグ:八幡浜市
2025年1月訪問 佐賀県鳥栖市の鳥栖駅東口で保存されている、268号機関車です。 268号の車歴は⋯ 1904年12月 汽車製造にて北越鉄道のG形18号として新製 1907年8月 鉄道国有法により官設鉄道が買収 1908年10月 268号に改番 1923年10月現在 大阪庫 1925年8月 大阪庫→吹田庫大阪分庫 1932年3月 吹田庫大阪分庫→吹田庫 1933年9月 吹田庫→宮原庫大阪分庫 1934年6月 宮原庫大阪分庫→湊町庫(のちに湊町区) 1936年12月 湊町区→吹田区梅田支区 1941年12月 吹田区梅田支区→鳥栖区 1954年11月 廃車 車歴はこちらから↓ 268 機関車デー…
地域タグ:鳥栖市
2024年8月訪問 兵庫県姫路市の御立公園で保存されている、C57 5です。 C57 5の車歴は⋯ 1937年7月 川崎車輌にて新製、梅小路区に配置 1939年11月 梅小路区→宮原区 1942年11月 宮原区→姫路区 1944年1月 姫路区→金沢区(のちに金沢運転所) 1964年10月 金沢運転所→福知山区 1966年9月 福知山区→梅小路区 1971年7月 梅小路区→豊岡区 1972年3月 豊岡区→浜田区 1974年7月 廃車 車歴はこちらから↓ C575 機関車データベース (形式C57) - デゴイチよく走る! 車歴から見ての通り、主に北陸や山陰で活躍した機関車です。そして保存されてい…
地域タグ:姫路市
2023年1月訪問 佐賀県佐賀市の佐賀市役所前で保存されている、D51 206です。 D51 206の車歴は⋯ 1939年3月 鉄道省浜松工場にて新製、郡山区に配置 1945年10月 郡山区→門司区 1958年10月 門司区→長崎区 1963年6月 長崎区→直方区 1964年10月 直方区→出水区 1970年10月 出水区→若松区 1974年8月 廃車 車歴はこちらから↓ D51206 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る! 車歴から見ての通り、主に九州で活躍してきた機関車です。筑豊本線のSL最終定期列車を牽引しています。 前面より見ていきます。前照灯はLP403を使用して…
地域タグ:佐賀市
2024年9月訪問 埼玉県川口市でベーカリーレストラン「グランシャリオ」として使用されている、スシ24 504になります。 スシ24 504の車歴は⋯ 1973年8月 東急車輛にてサシ481-64として新製、向日町運転所に配置 1975年3月 向日町運転所→青森運転所 1988年2月 新津車両所にてスシ24 504へ改造、尾久客車区(のちの尾久車両センター)に配置 2016年4月 廃車 言わずもがな、北斗星の食堂車「グランシャリオ」として使用された車両です。 廃車後に当地へ陸送され、ベーカリーレストラン「グランシャリオ」の店舗として使用されています。 標記類や銘板が残っているのはもちろんのこと…
地域タグ:川口市
2024年2月訪問 鹿児島県出水市の出水駅前で保存されている、C56 92です。 C56 92の車歴は⋯ 1937年2月 日立製作所にて新製、麻里布区に配置 1939年3月 麻里布区→吉松区薩摩大口駐泊所(のちに吉松区薩摩大口支区) 1965年3月現在 吉松区 1969年3月現在 宮崎区 1973年9月現在 吉松区 1973年11月 廃車 車歴はこちらから↓ C5692 機関車データベース (形式C56) - デゴイチよく走る! 新製配置された麻里布区とは、現在の岩国にあった機関区です。その後は九州へ移動し、山野線や宮之城線、日南線などで活躍しました。宮崎区時代にはお召し列車も牽引しています。…
地域タグ:出水市
2024年5月訪問 香川県坂出市の御供所公園で保存されている、C58 295です。 C58 295の車歴はこちら⋯ 1941年10月 川崎車輌にて新製、宮古区に配置 1944年12月 宮古区→盛岡区 1945年9月 盛岡区→高松区 1948年7月現在 多度津区 1950年10月 多度津区→高松区 1962年2月 高松区→松山気動車区 1968年4月 松山気動車区→徳島気動車区小松島支区 1971年3月 廃車 車歴はこちらから↓ C58295 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る! 車歴から見ての通り、多くを四国で過ごしてきた機関車です。お召し列車や高徳本線蒸気さよなら列車を…
地域タグ:坂出市
2023年12月訪問 島根県出雲市の大社駅跡で保存されている、D51 774です。 D51 774の車歴は⋯ 1942年9月 汽車製造にて新製、国府津区に配置 1945年10月 国府津区→新鶴見区 1970年10月 新鶴見区→福知山区 1971年1月 福知山区→新見区 1973年3月 新見区→浜田区 1975年1月 廃車 車歴はこちらから↓ D51774 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る! 車歴から見ての通り、関東地方(主に東海道本線)や山陰地方で活躍した機関車になります。廃車後は出雲大社の境内で保存されていましたが、2001年に旧大社駅へ移設されています。一時期は荒れ…
地域タグ:出雲市
2025年訪問 某所で工場の壁か何かに使用されている、ワキ5359です。丸屋根が特徴の前期型に属しています。焼島駅を常備駅とした車両で、JRに継承され紙輸送に使用されていました。 車端には銘板が残っており、1967年に製造されたことがわかります。 車番は頑張れば読めそうです。 さてこのワキ5359の最も大きな特徴は、車体袖にJRマーク(たまに貨物)がびっしりと書かれているところです。JR黎明期のワキ5000は、支社によってはオリジナルの塗色や標記を入れたりしていた例がありますが、これもそのようなものでしょうか?実際のところ写真も何も残ってなさそうなので不明です。 2025年4月28日編集 保存…
2018年6月訪問 宮城県利府町の森郷児童公園で保存されていた、ED91 11です。 ED91 11の車歴は⋯ 1956年12月 東芝にてED45 11として新製、作並区(のちの仙山線管理所)に配置 1961年10月 ED91 11へ改番 1968年9月 仙山線管理所→長町区 1970年3月 廃車 1955年8月より交流電化方式の実用化に向けた試験が、仙山線の北仙台〜作並で行われていましたが、その3両目の試験車としてED45 11は製作されました。他の試験車はED44 1とED45 1、ED45 21がいますが、それぞれ異なった方式の制御方式などを用いていました。ED44は架線から取り入れた交…
【Nゲージ】過去の模型転がし記録 2024年9月 N SCALE TOWN 西イケ
過去に行った運転会紹介。2024年9月に池袋の西イケ16番線を使用した時の記録です。 DD51 1166のA更新色(青更新色とも)牽引の磐越西線セメント列車です。DD51 1166は鷲別機関区の所属ですが、2004年の中越地震で上越線が不通になった際に東新潟機関区へ貸し出され、磐越西線への迂回貨物列車牽引に活躍しました。 DD51 1166はKATO、タキ1900はポポンデッタの製品です。セメント列車は塩川行くやつですかね。 DD51 745が牽引する、磐越西線の石油列車です。西若松とかに向かって運転されていたものをそれとなく再現。DD51 745はKATO製品をJR時代の夏仕様にしています。…
2024年8月訪問 岐阜県恵那市の中央図書館で保存されている、C12 74です。 C12 74の車歴はこちら⋯ 1934年3月 三菱造船にて新製、小牛田庫(のちの小牛田区)に配置 1939年11月 小牛田区→宮古区釜石支区(のちの釜石区) 1944年4月 釜石区→小牛田区 1950年3月 小牛田区→中津川区 1972年9月 廃車 車歴はこちらから↓ C1274 機関車データベース (形式C12) - デゴイチよく走る! 中津川区時代は近隣駅の入換や明知線の列車牽引、中津川〜落合川の補機などで活躍していたようです。廃車後は恵那市役所で保存されていましたが、2007年頃に当時新設された中央図書館へ…
地域タグ:恵那市
2018年7月訪問 メモリアルシップ八甲田丸より少し先の旧青森桟橋で保存されていたヨ14493です。 ヨ14493は、1953年頃に帝國車輌工業にてヨ4493として新製、1967年頃に郡山工場で2段リンク化改造されヨ14493に改番、ヨ5000形式に編入されています。盛岡鉄道管理局の青森操車場を常備駅としていました。廃車時期は不明です。 ヒ759とともに旧青森桟橋で保存されていましたが、2021年頃に撤去されてしまいました。すぐ近くではキハ27が3両休憩所として使用されていましたが、そちらも2012年頃に解体されています。 「盛 4493」は保存後に書かれた標記です。うっすらと「青森操駅常備」…
地域タグ:青森市
2025年3月訪問 千葉県いすみ市のいすみ学園で保存されている、東急デハ3455です。 デハ3455は、1932年10月に東京横浜電鉄のモハ516として川崎車輛で製造されました。大東急成立後にデハ3455へ改番、東急池上線等で活躍し1984年に廃車となりました。 廃車後の1985年3月にはいすみ学園に寄贈され、利用者の食事場所や休憩場所として、また入所する自閉症・知的障害者の交通機関を利用する訓練などに使用されてきました。その後40年ほど経ち劣化や損傷等により整備が必要になりましたが、2024年に行われたクラウドファンディングにより見事復活を遂げました。 デハ3450形は同じ形態の車両は無いと…
地域タグ:いすみ市
2020年6月訪問 長野県上田市の丸子工業百年記念公園で保存されている、上田交通ED25 1です。 ED25 1の車歴は⋯ 1937年 日本鉄道自動車工業にて宇部電気鉄道のデキ11として新製 1941年 宇部電気鉄道→宇部鉄道(合併) 1943年5月 国有化 1950年 宇部→城川原 1952年4月 ED25 1に改番 1960年5月 廃車 1961年11月 上田丸子電鉄(のちに上田交通)へ譲渡 1986年10月 廃車 車歴から見てのとおり、元々は宇部電気鉄道で使用されていた機関車でした。直流600Vの電気機関車で、所属線区が1500Vの昇圧をするたびに新天地へ転属をすることを繰り返してきまし…
地域タグ:上田市
2024年2月訪問 宮崎県高千穂町の国鉄高千穂線の未成線高架橋上で保存されている、48647です。 48647の車歴は⋯ 1921年10月 汽車製造にて新製、名古屋局のどこかに配置 1931年1月現在 出水庫 1934年11月 出水庫→早岐庫(のちの早岐区) 1943年10月 早岐区→早岐区伊万里支区 1960年頃 早岐区伊万里支区→早岐区 1972年3月 早岐区→人吉区 1973年9月 廃車 車歴はこちらから↓ 48647 機関車データベース (形式8620) - デゴイチよく走る! 車歴から見ての通り、多くを九州で過ごしてきた機関車です。早岐区時代は主に佐世保線や松浦線で使用され、早岐〜佐…
地域タグ:高千穂町
2018年訪問 某所で倉庫か何かに使用されていると思われる、ワム584338です。 ワム584338はワム80000形式の584000番代のうちの1両にあたりますが、584000番代はケース入り瓶ビールを輸送するために1969〜1970年に新製されたグループになります。ちなみに従来のワム80000から改造して製作されたグループは585000番代を名乗っているそう。いわゆる物質別適合車というやつですね。 ビール用のパレットを効率良く積み込めるように、中の構造が従来のワム80000とは違うようです。また外見的には280000番代とよく似ていますが、妻面に外付けのパイプ(雨樋)の有無で判別することも…
2024年2月訪問 大分県日田市の日田駅裏手で保存されている、D51 176です。 D51 176の車歴は⋯ 1939年1月 日立製作所にて新製、米原区に配置 1942年11月 米原区→岡山区 1944年11月 岡山区→糸崎区 1950年7月 糸崎区→正明市区 1950年9月 正明市区→津和野区 1952年3月 津和野区→熊本区 1970年10月 熊本区→南延岡区 1974年8月 廃車 車歴はこちらから↓ D51176 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る! 車歴から見ると、東海道、山陽、鹿児島、日豊本線といった幹線で主に活躍してきた機関車のようです。1950年に在籍してい…
地域タグ:日田市
2023年10月訪問 山口県美祢市の美祢市民会館横で保存されている、C58 36です。 C58 36の車歴は⋯ 1938年11月 川崎車輌にて新製、室蘭区に配置 1939年11月 室蘭区→釧路区 1944年10月 釧路区→釜石区 1945年11月 釜石区→和歌山区 1958年6月 和歌山区→小山区 1965年10月 小山区→水戸区 1967年3月 水戸区→厚狭区 1967年6月 厚狭区→厚狭区宇部港駐泊所 1971年10月 厚狭区宇部港駐泊所→小郡区 1973年5月 廃車 車歴はこちらから↓ C5836 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る! 車歴から見てのとおり、全国津々…
地域タグ:美祢市
2024年2月訪問 福岡県糟屋郡須惠町の須惠町立歴史民俗資料館で保存されている、C11 257です。 C11 257の車歴は⋯ 1944年1月 日本車輌にて新製、早岐区に配置 1945年3月 早岐区→佐々区 1970年10月 佐々区→早岐区 1971年10月 早岐区→門司区 1972年3月 門司区→熊本区 1974年4月 熊本区→行橋区 1974年8月 廃車 車歴はこちらから↓ C11257 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る! 257号機は佐々区に配置されていた期間が長く、松浦線やそれに接続する世知原線、柚木線などで活躍していたと思われます。それらの路線はかつて鉱山から…
地域タグ:須恵町
2020年訪問 長野県某所にある、スハフ12 7の車体です。 スハフ12 7の車歴は⋯ 1969年6月 富士重工にて新製、宮原客車区に配置 1973年頃 宮原客車区→尾久客車区 1974年頃 尾久客車区→高崎客車区 1977年頃 高崎客車区→長野運転所 1995年12月 廃車 鉄道ピクトリアルなどの雑誌には新製配置と最終配置しか載っていませんが、地道に各年の国鉄車両配置表を見ていった結果、尾久と高崎にもいたことがわかりました。 民営化前には簡易和式車「ふれあい」に改造され、各方面への臨時・団体列車で使用されていました。簡易和式車とは、単に座席のモケットを剥がして畳を敷いただけの本当に簡易的なも…
2023年9月訪問 京都府宇治市の京都府立山城総合運動公園で保存されているC11 180です。 C11 180の車歴は⋯ 1940年8月 川崎車輌にて新製、七尾区に配置 1941年11月 七尾区→深川区朱鞠内支区 1945年11月 深川区朱鞠内支区→函館区木古内支区 1956年1月 函館区木古内支区→釧路区 1957年2月 釧路区→長万部区 1973年11月 廃車 車歴はこちらから↓ C11180 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る! 車歴を見ての通り、ほとんど北海道から出たことのない機関車です。深名線や江差線、松前線、瀬棚線といった北海道の支線的路線で活躍していました。…
地域タグ:宇治市
2018年12月訪問 津軽鉄道の嘉瀬駅で保存されている、津軽鉄道キハ22028です。 津軽鉄道キハ22028は、1962年に国鉄のキハ22 169として富士重工で新製、一ノ関管理所に配置されました。その後青森機関区や弘前運転区に配置、1989年に廃車になりむした。末期には当時第三セクターで開業した秋田内陸縦貫鉄道に貸し出されての活躍もありました。廃車後に津軽鉄道へ譲渡、キハ22028となり2000年まで活躍しました。 1997年にはテレビ番組の企画で、元SMAPの香取慎吾氏と地元の小学生と共にペイントを行い、キハ22028は「キャンバス号」になりました。 こちらは五所川原寄りです。前照灯回りに…
地域タグ:五所川原市
2019年3月訪問 宮城県大崎市の中山平温泉駅前で保存されていた、C58 356です。 C58 356の車歴は⋯ 1944年1月に川崎車輌にて新製、王寺区に配置 1954年10月 王寺区→宮古区 1969年10月 宮古区→尻内区(のちの八戸区) 1972年6月 八戸区→小牛田運転区 1973年11月 廃車 車歴はこちらから↓ C58356 機関車データベース (形式C58) - デゴイチよく走る! 王寺区時代は主に和歌山線で活躍していたよう。宮古区や尻内区時代は山田線や八戸線で使用されたのでしょうか。宮古区時代は郡山式集煙装置を装備していたようです。郡山式集煙装置はとても特異な形状をしていて個…
地域タグ:大崎市
2025年訪問 某所で倉庫として使用されている、ワム70000形式のワム74847です。 ワム70000形式はワム60000形式やワラ1形式といった黒貨車と酷似しているように見えますが、大きな特徴といえば屋根上にリブがあることでしょう。写真ではわかりにくいですが、7本のリブが走っているのがわかります。 さてワム74847は、1960年に川崎車輌・富士車輌・ナニワ工機で製造されました。 大きな特徴は側面に「横浜線 橋本駅常備」と書かれているところです。かつて橋本駅には橋本車両センターという工場があり、そこの物資の輸送に使用されたのではないかと思われます。橋本車両センターには他にも事業用車として使…
2025年2月訪問 長崎県平戸市にある日本最西端だった駅「たびら平戸口駅」の横で保存されている、セラ2206です。 セラ1形式のセラ2206は、1960年に鷹取工場でセ厶4000またはセ厶4500から改造された17t積みの石炭車になります。改造内容としては、炭箱のかさ増しとブレーキ装置の改造だったようです。 この貨車の真横をはしる松浦鉄道、元の国鉄松浦線は、沿線から採掘された石炭を運び出すための路線でした。もちろんセラ1形も使用されており、地元に縁ある車両と言えます。 たびら平戸口駅のホーム側からセラ2206です。すぐ手前には、何かの輪軸と分岐器の矢羽根が保存されています。 昭和35年鷹取工場…
地域タグ:平戸市
2023年12月訪問 徳島県徳島市の徳島中央公園で保存されている、68692です。この8620形の場所は徳島駅のすぐ裏手になります。 68692の簡単な車歴は⋯ 1923年12月 日立製作所にて新製 仙台局のどこかに配置 1931年1月現在 長岡庫(のちに長岡区) 1942年1月 長岡区→松山区(のちに松山気動車区) 1962年4月現在 徳島気動車区小松島支区 1970年1月 廃車 車歴はこちらから↓ 68692 機関車データベース (形式8620) - デゴイチよく走る! 保存されている徳島にはとても縁ある機関車です。車歴には28637からボイラーを流用したとありますが、車体には「ボイラ 4…
地域タグ:徳島市
2023年11月訪問 愛知県春日井市の弥生公園で保存されている、D51 792です。 D51 792の簡単な車歴は⋯ 1942年10月 三菱重工業で新製 田端区に配置 1944年8月 田端区→静岡区 1949年7月 静岡区→中津川区 1973年2月 廃車 車歴はこちらから↓ D51792 機関車データベース (形式D51) - デゴイチよく走る! 車歴から見ての通り、中央西線で長らく活躍した機関車です。中津川区時代は、度々稲沢第一区や多治見区などに貸し出されていました。さらに廃車直前の1972年頃からは、機関区の据付ボイラーの代用として使用されていたようです。 前面より見ていきます。一番目立つ…
地域タグ:春日井市
2025年3月訪問 栃木県大田原市の美原公園で保存されている、C11 275です。 C11 275の簡単な車歴は⋯ 1944年12月 日本車輛にて新製 東京局のどこかに配置 1947年3月現在 茅ヶ崎区 1951年2月 茅ヶ崎区→飯田町区(貸出?) 1951年3月 飯田町区→横浜区 1953年4月現在 品川区 1954年4月現在 横浜区浜川崎支区(のちに浜川崎区へ昇格) 1967年3月 浜川崎区→米沢区 1971年7月 廃車 車歴はこちらから↓ C11275 機関車データベース (形式C11) - デゴイチよく走る! 戦争末期に製造された機関車だからか、初期に配置された機関区は不明なところもあ…
地域タグ:大田原市
2024年5月訪問 栃木県壬生町のとちぎわんぱく公園で保存されている、C58 5です。 C58 5の簡単な車歴は⋯ 1938年8月 汽車製造で新製 新鶴見区に配置 1943年10月 新鶴見区→品川区 1944年9月 品川区→千葉区 1949年10月 千葉区→高崎第一区 1968年10月 廃車 となっています。高崎第一区所属時は、たびたび小山区にも貸し出されていたようです。主に運行した線区は、千葉区時代は総武本線、高崎第一区時代は両毛線や八高線といったところでしょうか。保存されている栃木県ゆかりの機関車でもあります。 廃車後は宇都宮市のとちのきファミリーランドで保存されていましたが、2017年に…
地域タグ:壬生町
2022年11月訪問 沖縄県那覇市の与儀公園で保存されているD51 222です。 D51 222の簡単な車歴はこちら⋯ 1938年12月 小倉工場で新製 大里区に配置 1941年5月 大里区→直方区 1943年11月 直方区→熊本区 1971年5月 熊本区→南延岡区 1973年1月 廃車 九州で生まれ九州で廃車になった機関車です。大里機関区とは、今で言う門司機関区になります。 沖縄と縁のない国鉄の機関車がなぜここにあるのか、那覇市のホームページで紹介されています。 与儀公園にD51が設置された経緯~D51設置までを写真で振り返る~|那覇市公式ホームページ 北九州市へ招待された沖縄の子供たちと、…
地域タグ:那覇市
2024年7月訪問 国鉄湧網線の佐呂間駅跡にある佐呂間町交通公園で保存されている、DE10 1677です。 DE10 1677の車歴は⋯ 1974年9月 日本車輛で新製 旭川機関区に配置 1987年3月 廃車 廃車後の1989年に運び込まれ、当地にて保存されています。なお佐呂間駅は1987年に廃止となっております。 車歴から見ての通り、わずか13年で廃車になっています。旭川機関区一筋の機関車なので、湧網線を走ったことがあるのかは不明です。なお近隣ですと、遠軽機関区と北見機関区にDE10の配置があったようです。 前面のナンバープレートやランボードも赤で塗られてしまっていますね。2015年頃に再塗…
地域タグ:佐呂間町
【Nゲージ】過去の模型転がし記録 2023年4月 模型工房パーミル
過去に行った運転会紹介 2023年4月に行った、模型工房パーミルの1番線を使用した時の記録です。 最初はEF81 303(富山機関区貸出仕様)牽引の貨物列車です。東日本大震災後の日本海縦貫線の輸送力増強のために門司機関区より貸し出されたEF81 303は、TOMIXの製品を加工して製作したものです。バランサ点検蓋やスノープロウの取り付けなどをしています。 EF510牽引の貨物列車です。製品はTOMIXのもの。加工は色挿しとかその程度です。あんまりにも走らせる機会が少ないので、ここぞとばかりに数周走らせた気がしますね。 ED75 1000の新貨物更新色と貨物更新色の重連です。製品はもちろんTOM…
2018年7月訪問 青森市森林博物館で保存されている、津軽森林鉄道の幹部視察用客車、あすなろ号です。 1953年に青森運輸営林署が製造、1967年まで幹部や見学者を乗せるための客車として使用されました。 オレンジ色と緑色で塗装されていますが、現役当時の映像を見るとこれとは異なる塗り分けだったようです。 車体の至る所にリベットが見られるので鋼製車体のように見えますが、床下に目を向けると木製客車特有のターンバックルがあるので、車体の大部分は木製と思われます。 連結部を見ていきます。あすなろ号の連結器はおそらく朝顔形と呼ばれる物と思われますが、あまり見ない非常に大型なタイプです。左右にバネを設けてい…
地域タグ:青森市
2024年5月訪問 神戸市東灘区の小寄公園で保存されている神戸市電1155号です。 この車両は1956年に川崎車両で製造、1971年に廃車となり、現在の場所で保存されています。 1155号は8両製造された1150形のうちの1両になりますが、他の7両は広島電鉄に譲渡され、現在も1156号が活躍を続けています。なお1150形は神戸市電で最も新しい形式になります。 神戸市交通局から広島電鉄に譲渡された1150形はワンマン化改造をされていたようですが、この1155号だけは改造をしていなかったようです。当初から保存を見越していたのでしょうか? こちらは台車。元々は平行カルダン駆動の台車を使用していました…
地域タグ:東灘区
2024年5月訪問 神戸市東灘区の小寄公園で保存されている、石原産業S108です。 この機関車は1942年に日本車輌に製造され、中国の海南島にあった石原産業の工場に納入される予定でしたが戦局悪化により輸送できず、八幡製鉄所および石原産業四日市工場で使用されていました。1967年に使用を停止し、当地の公園が整備された際に運び込まれたようです。 この機関車が最も長い期間活躍していた石原産業四日市工場は、関西本線の貨物支線の塩浜駅のそばにあり、塩浜駅から専用線が延びていました。2000年代半ばまで貨物扱いがあり、タキ5450なんかが発着していたようです。 右側側面 C型でサイドタンクの機関車です。煙…
地域タグ:東灘区
2023年訪問 某所で倉庫として使用されていると思われる、ワサ2です。 わずか2両だけ製造された3軸貨車、ワサ1形のうちの1両になります。 ワサ2は1962年に汽車会社で製造され、富士駅を常備駅としていたようです。製造両数から見て分かるとおり試作的な意味合いの強い車両でしたが、様々な3軸貨車と同様に走行性能に難があり、身延線で細々と使用、最終的には沼津機関区配置のまま休車となったようです。インターネットで調べてみると、富士駅で広告代わりに使われている写真が出てきますね。当然の如く国鉄民営化を乗り越えることはできず、1987年に廃車になりました。 もう1両製造されたワサ1は試験車両のヤ81に改造…
【Nゲージ】過去の模型転がし記録 2022年2月 模型工房パーミル
過去に行った運転会紹介 2022年2月に行ったパーミルさんです。非電化ローカルの5番線を借りました。 まずは山陰の方シリーズ D51 200とDD51 1043プッシュプルによる35系やまぐち号です。機関車はKATO、客車はTOMIXになります。田んぼの勾配ゾーンはとても写真が撮りやすいスポットでしたね。 山陰本線のキハ120系単行です。TOMIXのキハ120三江線に、サン板の車番、浜田行きの行き先シールを貼ったりしています。山陰本線はちょこちょこ乗りに乗っていますが、出雲市〜益田の普通列車はキハ120がノコノコやってくるイメージです。もちろんキハ47とかも来ますけども。 山陰本線のキハ126…
2023年10月訪問 D51 512 JR新発田駅からほど近く、新発田市東公園で保存されているD51 512です。 まずはD51 512の車歴を見ていきましょう。 1940年11月 大宮工場にて新製 新津区配置 1968年12月 新津区→直江津区(貸出) 1969年6月 直江津区→長岡運転所長岡支所(貸出) 1969年9月 直江津区→新津区 1972年10月 廃車 https://d51498.com/db/ 車歴から見ての通り実質新津生え抜きの機関車で、主に羽越本線や信越本線で使用されていたのでしょう。羽越本線電化完成の年に廃車になったようです。廃車後の1973年より、当地で保存されているよ…
地域タグ:新発田市
2020年9月訪問 宗谷本線豊富駅の横で保存されていたオエ61 67です。残念ながら2024年に解体されてしまったようです。 簡単な車歴は… ナハ34631→ナハ22795→マニ60 21→マニ60 2021と改造されていったのち、1978年に旭川工場でオエ61 67へ改造、北見機関区へ救援車として配置されました。1986年には稚内客貨車区へ転属、JR北海道に継承されたのち1990年6月に廃車となりました。 廃車後は当地に移設され、ライダーハウスなどで使用されていたようですが、訪問時は既に荒廃していました。 2-4位側側面 オエ61は様々な形式の客車を種車としていますが、オエ61 67だと写真…
地域タグ:豊富町
2020年9月訪問 宗谷本線豊富駅の横で保存されていたオエ61 67です。残念ながら2024年に解体されてしまったようです。 簡単な車歴は… ナハ34631→ナハ22795→マニ60 21→マニ60 2021と改造されていったのち、1978年に旭川工場でオエ61 67へ改造、北見機関区へ救援車として配置されました。1986年には稚内客貨車区へ転属、JR北海道に継承されたのち1990年6月に廃車となりました。 廃車後は当地に移設され、ライダーハウスなどで使用されていたようですが、訪問時は既に荒廃していました。 2-4位側側面 オエ61は様々な形式の客車を種車としていますが、オエ61 67だと写真…
2024年12月に訪問 C59 161広島県広島市中区のこども文化会館の横で保存されてるC59 161です。 C59形式といえば特急牽引機というイメージが強い機関車ですが、もちろん保存地広島にも大変ゆかりある機関車になります。C59 161のざっくりした車歴は以下のとおり 1946年7月 日立製作所笠戸で新製 下関区配置 1958年4月 下関区→広島第二区 1962年5月 広島第二区→広島運転所(組織改正) 1962年10月 広島運転所→下関区 1964年9月 下関区→糸崎区 1970年11月 廃車 デゴイチよく走る!機関車データベース 車歴を見るに山陽本線や呉線で活躍した機関車だということが…
2024年12月に訪問 C59 161広島県広島市中区のこども文化会館の横で保存されてるC59 161です。 C59形式といえば特急牽引機というイメージが強い機関車ですが、もちろん保存地広島にも大変ゆかりある機関車になります。C59 161のざっくりした車歴は以下のとおり 1946年7月 日立製作所笠戸で新製 下関区配置 1958年4月 下関区→広島第二区 1962年5月 広島第二区→広島運転所(組織改正) 1962年10月 広島運転所→下関区 1964年9月 下関区→糸崎区 1970年11月 廃車 デゴイチよく走る!機関車データベース 車歴を見るに山陽本線や呉線で活躍した機関車だということが…
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