2024年に楽しんだ花、木、風景の記録です。右側の説明は和名、撮影日、撮影場所、韓国語名、英名、エスペラント名、学名の順になっています。サザンカ(山茶花)...
2024年に楽しんだ花、木、風景の記録です。右側の説明は和名、撮影日、撮影場所、韓国語名、英名、エスペラント名、学名の順になっています。サザンカ(山茶花)...
2024年によく聞いた音楽の記録です。 ●ブルックナー(Bruchner)交響曲7番——名前しか知らず、興味もなかったブルックナーを今年になって初めて聞い...
2024年6月から2024年11月末までに見たドラマを上から新しい順に並べました。1行目:日本語タイトル、韓国語タイトル、放送局2行目:キャスト 3行目以...
本作は講談社の「われらの文学6」に収録されている作品。数年前に我が家で電子書籍化したものをpdfで読んだ。韓国の美術史研究者である兪弘濬の著作『わが文化遺...
『The Purple of the Barkan Kings』(H.H.Munro、Doubleday &,Inc.)
『バルカン諸王権』(マンロウ)本作は『The Complete Works of SAKI』の「The Toys of Peace」に収録されている1篇で...
『わたしの名は紅』(オルハン・パムク、訳=和久井路子、藤原書店)
『Benim Adim Kirmizi』(Orhan Pamuk, 1998)本作の舞台はオスマン・トルコ帝国が世界で最強の権力の一つだった16世紀末のイ...
2024年6~7月に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一言メモ画像は「...
『コレリ大尉のマンドリン』(ルイ・ド・ベルニエール、訳=太田良子、東京創元社)
『Captain Corelli’s Mandolin』(Louis de Bernières,1995)本作はイオニア海に浮かぶケファロニア島を舞台に繰...
『少女マーカ』(リジャ・ネクラーソワ、訳=島原落穂、童心社)
『ДЕНЬ РОЖДЕНИЯ』(ЛИДИЯ НЕКРАСОВА)挿絵=0.コロービン1981年に手に入れて以来の愛読書をまたまた読んだ。ソヴィエト時代の作...
『Oстрoвитяне』(Замятин)本書は1967年に刊行された4巻シリーズ『現代ソヴェト文学18人集』の第1巻。つんどく状態だったので処分しよう...
초등학교 저학년 때 나는 주산 학원에도 다녔다. 서예 학원의 경우와 마찬가지로 3학년 위인 언니와 함께 다녔다. 그 이시야마 주산 학원의 ...
『Pigeon Feathers and Other Stories』(John Updike,1962)本書は1960年代に白水社から刊行された「新しい...
底本=講談社文芸文庫「私は懐疑派だ」1997底本の親本=「二葉亭四迷全集」(筑摩書房)ルスチウク(バルガリア内)の森の中。山査子の茂みの中で倒れていた志願...
『The Unexpected Guest』(Agatha Christie 1958)
『招かれざる客』(アガサ・クリスティ)ある邸宅で起こった殺人事件を扱った戯曲作品。まず邸宅の主が射殺死体で発見され、傍らにその妻が銃を手にしたまま呆然と立...
韓国の今を扱ったこの作品には辞書に出ていない語や表現がいろいろ出てくる。NETで調べてわかったもの、あるいは韓国語講座の講師の先生が解説してくださったもの...
『제이에스 오브 제이에스』(김호연)『불편한 편의점』②この章はアルバイト店員のシヒョンを中心に展開する。27歳のシヒョンは大学卒業後に就職に失敗し、あ...
『불편한 편의점』(김호연)[불편한 편의점]①物語はヨム女史が列車の中でポーチが見当たらないのに気が付いたところから始まる。財布や通帳、手帳などを入れた...
底本は角川書店『絵はがき』(1946.7.20初版発行)南フランスの修道院で8歳から19歳まで、世間から隔絶された日々を送ったある老婦人が語る。12歳のあ...
『The image of the Lost Soul』(H.H.Munro,americanliterature.com)
『浮かばれぬ魂の肖像』(マンロウ、1891)サキ作品集の「The Toys of Peace」に収められている1編。聖堂の胸壁沿いに天使、王、司教たちの彫...
2024年4~6月に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一言メモ画像は「...
『戦士の休息』(クリスチアーヌ・ロシュフォール、訳=岡田真吉、白水社)
『Le Repos du Guernier』(Christiane Rochefort)本作は著者のデビュー作で、1958年のフェミナ賞の有力な候補の一つ...
『Sleeping Murder』(Agatha Christie, Bantam Books)
『スリーピング・マーダー』(アガサ・クリスティ)本作は1943年に執筆されたマープル・シリーズの最後の作品。18年前の殺人事件(つまり、もう終わったものと...
『しあわせな日々』(サミュエル・ベケット、訳=安堂信也・高橋康也、白水社)
『Happy Days/Oh les beaux jours』(Samuel Beckett)フランス語の原題はヴェルレーヌの『感傷的な対話』の一節「ああ...
(학원, 개인 교수, ○○학교, ○○school 등의 기록)韓国語講座で作文練習として書いたもの ...
『Shock Tactics』(H.H.Munro、americanliterature.com)
『ショック作戦』(マンロウ)サキ作品集の「The Toys of Peace」に収められている1編。晩秋のある日の昼下がり、ケンジントン公園のベンチでエラ...
本書は『文芸』2019年秋季号「韓国・フェミニズム・日本」特集に寄せられた日韓の同時代作家たちの小説を中心に編集された短編小説集である。収録作品12編を巻...
『The Well』(William Wymark Jacobs)底本=「別冊宝石108号、世界怪談傑作集(1961.10.15発行)ジェム・ベンスンとい...
2024年2~3月に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一言メモ画像は「...
『サトラップの息子』(アンリ・トロワイヤ、訳=小笠原豊樹、草思社)
『Le fils du satrape』(Henri Troyat,1998)本作はアルメニア系ロシア人のトロワイヤ(1911~2007)による小説で、作...
『Slow Man』(Coetzee, 2005)著者は1940年にケープタウンで生まれ、アメリカ、南アフリカの大学で教鞭を執りながら作家活動を始めた。イ...
(Remy de Gourmont)「花屋の前を通り過ぎた。威勢よく反身になってゐる花もある、しょんぼりと絶え入ってゐる花もある、その花屋の前を通りすがる...
2024年2月から2024年5月末までに見たドラマを上から新しい順に並べました。1行目:日本語タイトル、韓国語タイトル、放送局2行目:キャスト 3行目以降...
『Forewarned』(SAKI/H.H.Munro)『刷り込まれて』(サキ/マンロウ)短編集『平和の玩具』に収録されている1篇。物語は29歳のアリシア...
『優しい暴力の時代』(チョン・イヒョン、訳=斎藤真理子、河出書房新社)
『상냥한 폭력의 시대』(정이현)本書は現在の韓国文学を語る際に欠かせない作家チョン・イヒョンによる『優しい暴力の時代』(2013~2016)に2004年...
『The Human Comedy』(William Saroyan, Faber & Faber)
著者による序文に「この物語は母のために最上の物語(especially good story)を書こうと思って書いた」という言葉がある。物語の舞台は著者の...
일본에서 가장 오래된 시가집[만엽집]에 유랴투-천황이 지은 다음과 같은 와카가 있다. 바구지도 좋은 바구니 가지고/ 호믿도 좋은 호미 가지...
『Шинель』(Николай Васильевич Гоголь)「ある局」の「一人の官吏」の話である。ちんちくりんで額際が禿げ上がったさえない風采の...
『馬を盗みに』(ペール・ペッテルソン、訳=西田英恵、白水社)
『Ut og stjæle hester』(Per Petterson)物語は1999年11月、ノルウェー東部の湖のほとりにある小屋に住む67歳の「わたし...
『Пиковая Дама』(Пушкин)底本=「世界怪談名作集 上」河出書房物語は近衛騎兵のナルボヴの部屋で若い将校たちが夜通しカルタ会をした後、みん...
2024年1月に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一言メモ画像は「Bi...
『英語対訳版 種田山頭火句集』(英訳=三浦久/ジェイムズ・グリーン、青空文庫)
『Fireon the Mountain』本書は、自由律俳句の荻原井泉水を師とした俳人であり、乞食僧として各地を放浪した種田山頭火(1882-1940)の...
『センツァマニ』(マクシム・ゴルキイ、訳=森林太郎、青空文庫)
『Senza Mani/Familie Ohnehand』(Maksim Gorkii)底本『鴎外選集第15巻』岩波書店タイトルの「センツァマニ」はイタリ...
『森の少女ローエラ』(マリア・グリーペ、訳=大久保貞子、学習研究社)
『Pappa Pellerins dotter』(Maria Gripe,1963)挿絵=ハラルド・グリーペ(著者のパートナー)本作はスウェーデンのジュブ...
「堀河の太政大臣基経の語」 『今昔物語』巻二十二第六 (その2)
[호리카와의 태정 장관 모토츠네 이야기] 옛날 옛날에, 태정 장관 모토츠네라는 분이 게셨다. 뛰어난 재능을 가진 현명한 분으로 그 일족도 ...
今は昔、太政大臣基経という方がいらっしゃった。優れた才能を持った賢い方で、一族も繫栄した。娘は醍醐天皇の后となり、朱雀院、村上の二代の天皇の母となった。息...
『刑罰』(フェルディナント・フォン・シーラッハ、訳=酒寄進一、創元推理文庫)
『Strach』(Ferdinand von Schirach、2012)著者は1964年生まれで、祖父はナチ党全国青少年最高指導者だった。1994年から...
『黒猫』(エドガー・アラン・ポー、訳=佐々木直次郎、青空文庫)
『The Black Cat』(Edgar Allan Poe)底本=新潮文庫(1951)物語はつぎのように始まる。「私がこれから書こうとしているきわめて...
『四重奏/目』(イラジーミル・ナボコフ、訳=小笠原豊樹、白水社)
『Nabokov’s Quartet/The Eye』(Владимир Набоков、1965,1966)ナボコフ(1899~1977)は帝政ロシアの...
2023年12月に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一言メモ画像は「フ...
『門にて』(M.J.クロッサー、訳=The Creative CAT、青空文庫)
『At the Gate』(M.J.Closser)底本=Project GutenbergのFamous Modern Ghost Storiesまず登...
(Frederic Boutet) 底本は筑摩書房の『諸国物語(上)』フレデリック・ブウテ(1874~1941)はフランス世紀末の残酷譚の名手で、サキ、ト...
『Pygmalion』(G.B.Shaw, Drawings=Feliks Topolski、PenguinBooks)
『ピグマリオン』(G.B.ショー)タイトルに続いて「A Romance in Five Acts」とあり、そのあとには作者名とフェリクス・トポルスキによる...
2023年9月から2024年2月末までに見たドラマを上から新しい順に並べました。1行目:日本語タイトル、韓国語タイトル、放送局2行目:キャスト 3行目以降...
『夜のパパ』(マリア・グリーペ、挿絵=ハラルド・グリーペ、訳=大久保貞子、偕成社)
『NATTPAPPAN』(Maria Gripe,1968)「夜だけのパパだっているのよ……/クラスの友だちにこの事実を証明しようと、/ユリアは本を書き始...
『悪い仲間』(アンガス・ウィルソン、訳=工藤昭雄+鈴木寧、白水社)
『The Wrong Set abd Other Stories』(Angus Wilson,1949)本書に収録されているのは12編の短編であるが、一つ...
『ヨガに行ってきました』(シン・ギョンスク/申京淑、2022,dalpublishers)
『요가 다녀왔습니다』(신경숙,달 출판사) 絵=Meg韓国の現代作家・申京淑(1963~ )が長年親しんできたヨガについて綴った随筆。ヨガ教室に通うよう...
2023年9月3128日~11/22日に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以...
『人はすべて死ぬ』(ボーヴォワール、訳=川口篤+田中敬一、人文書院)
『Tous les hommes sout mortels』(Simone de Beauvoir,1946)1908年にパリで生まれた著者はサルトルと並...
『不死の人』(ホルヘ・ルイス・ボルヘス、訳=土岐恒二、白水社)
『El Aleph』(Jorge Luis Borges,1957)本書は1960年代後半に白水社から出されたシリーズ「新しい世界の短編」の1冊。当時少し...
『ムーミン谷の冬』(トーベ・ヤンソン、訳=山室静、講談社青い鳥文庫)
『Troll vinter』(Tove Jansson,1957)物語は次のようにはじまる。空はほとんど真っ黒でした。でも、月の光を浴びて、雪がきれいな青...
우리 둘째 딸이 중학교에 다니던 시절의 이야기다. 어느 날 학부모를 위한 수업 참관 행사가 있었다. 저는 훌륭한 선생님이라고 소문난 4...
『あの本は読まれているか』(ラーラ・プレスコット、訳=吉沢康子、創元推理文庫)
『The Secrets We Kept』(Lara Prescott,2019)タイトルにある「あの本」とは『ドクトル・ジバゴ』(ボリス・パステルナーク...
『インヴィジブル』(ポール・オースター、訳=柴田元幸、新潮社)
『Invisible』(Paul Auster、2009)物語は1967年の春、アダム・ウォーカーがコロンビア大の二年生だった時に始まる。何かのパーティー...
『ケイトが恐れるすべて』(ピーター・スワンソン、訳=務台夏子、創元推理文庫)
『Her Every Fear』(Peter Swanson)物語はタクシーでローガン空港からボストン中心部へ向かう途中のケイトが、サムナー・トンネルで渋...
『遠いアメリカ』(常盤新平、講談社)『繰舟で往く家』(牧野信一、筑摩書房) エスペラント訳(訳=森田明)と並べて読みました。『オレオレさぎとフレンチトー...
この1年に読んだ本の中から特に気に入った本を「私の10冊」としてまとめてみました。また、選から漏れた本を「おすすめの10冊」として挙げてみました。画像は「...
2023年に楽しんだ花、木、風景の記録です。河津桜(カワヅザクラ)3月4日近隣の公園にて카와즈 자쿠라英名なしCerasus lannesiana 'Ka...
『ガルヴェイアスの犬』(ジョゼ・ルイス・ペイショット、訳=木下眞穂、新潮クレスト)
『Galveias』(José Luís Peixoto)物語は次のように始まる。1984年1月の夜中。ガルヴェイアスはゆっくりと眠りに落ちていくところで...
『だからダスティンは死んだ』(ピーター・スワンソン、訳=務台夏子、創元推理文庫)
『Before She Knew Him』(Peter Swanson,2019)物語の舞台はボストン近郊の町ウエスト・ダートフォード。ここの一戸建て住宅...
나의 일본어 교사 시절의 이야기다. 미얀마에서 온 [에에우] 라는 예쁜 여학생이 있었다. 그녀를 따라 그 남동생 [아웅륑우] 도 우리 ...
『アリスが語らないことは』(ピーター・スワンソン、訳=務台夏子、創元推理文庫)
『All the Beautiful Lies』(Peter Swanson,2018)物語の舞台はメイン州南部にある架空の町ケネウィック。モデルとなった...
『ライティング・クラブ』(姜英淑/カンヨンスク、民音社)本作は1967年生まれの作家による2作目の長編小説。2010年10月に発表されて2011年に「自信...
『時計仕掛けのオレンジ』(アントニイ・バージェス、訳=乾信一郎、早川書房)
『A Clockwork Orange』(Anthony Burgess,1962)本書は20世紀英文学を代表するベストセラーであり、スタンリー・キューブ...
2023年8月20日~8/31日に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一...
『In Another Country』(Ernest Hemingway、Jonathan Cape)
『異国にて』(ヘミングウェイ、最初の49の短編集より)パオロ・コニエッテイの『狼の幸せ』に次のような文がある。 ミラノを歩きながらファウスト(主人公)はヘ...
『My Name is Aram』(William Saroyan, Dell Books)
『わが名はアラム』(ウイリアム・サローヤン)著者(1908~1981)はアルメニア系移民の子としてカリフォルニア州フレズノに生まれた。本作はフレズノの移民...
『フォンターネ 山小屋の生活』(パオロ・コニエッティ、訳=関口英子。新潮クレストブックス)
『Il ragazzo. Elvatico/ Quaderno di montagna』(Paolo Cognetti,2013)本作は『帰れない山』でベ...
天神、御製の詩の読みを人の夢に示し給ひし語 『今昔物語』巻二十四の第二十八
天神(菅原道真)がある人の夢に現れて詩の読み方を示した話 今は昔、天神のお作りになった詩があった。東行西行雲眇眇。二月三月日遅遅。後代の人たちは風流な楽し...
『DEMIAN』(HERMANN HESSE,1919)副題に「エミール・新クレールの少年時代の物語 Die Geschichte von Emil Si...
『The Irish Boarding House』(Sandy Taylor)
『アイルランドの下宿』(サンディ・テイラー、usAmazon)本作はアイルランドを舞台に一人の女性の波乱万丈の人生を描いた物語。母親がメアリー・ケイトを産...
『狼の幸せ』(パオロ・コニエッティ、訳=飯田亮介、早川書房)
『La felicità del lupo』(Paolo Cognetti,2021)本作は『帰れない山』の作者による実体験が色濃く反映された山岳小説。主...
2023年1月から9月末までに見たドラマを上から新しい順に並べました。1行目:日本語タイトル、韓国語タイトル、放送局2行目:キャスト 3行目以降:一言メモ...
『鳥の歌いまは絶え』(ケイト・ウィルヘルム、訳=酒匂真理子、サンリオSF文庫)
『Where Late the Sweet Birds Sang』(Kate Wilhelm)著者の最高傑作と言われている本作は1977年度の「ヒューゴ賞...
『ケレー家の人々』(ケート・D・ウィギン、訳=村岡花子、角川文庫)
『Mother Carey’s Chickens』(Kate Douglas Wiggin)著者のケート・ウィギン(1856~1923)は19世紀後半から...
『The Last Restaurant in Paris』(Lily Graham, usAmazon)
『パリの最後のレストラン』(リリー・グレアム、2022)1987年のパリ。シスレーの風景画の一部のようなカルディネ通りに古書店がある。60代半ばの店主のジ...
2023年8月4日~13日に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一言メモ...
『ブライトン街道にて』(リチャード・バラム・ミドルトン、訳=hiro、青空文庫)
『On the Brighton Road』(Richard Barham Middleton)著者のリチャード・ミドルトン(1882~1911)は事務員...
『最終の午後』(モルナール・フェレンツ、訳=森鴎外、青空文庫)
底本=『諸国物語(上)』(森鴎外、筑摩書房、1991)底本の親本=「鴎外全集」(岩波書店、1971~1975) 登場するのは――夫を持っていて色をしようと...
『女王スカァアの笑い』(フィオナ・マクラウド、訳=松村みね子、青空文庫)
(Fiona Macleod)底本=『かなしき女王 ケルト幻想作品集』ちくま書房(2005)底本の親本=『かなしき女王 フィオナ・マクラウド短編集』第一書...
2023年6月~7月に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一言メモ画像は...
異常な暑さが続いたこの夏の6月から8月末にかけて読んだ本の記録 『茶室』(リシャール・コラス、訳=堀内ゆかり、集英社) 『アーモンド』(シン・ウォンピョン...
『夫婦の中のよそ者』(エミール・クストリッツァ、訳=田中未来、集英社)
『Étranger dans le mariage』(Emir Kusturica,2013)原書はセルビア語の短編集『Sto jada(すごくヤなこと)...
『われら闇より天を見る』(クリス・ウィタカー、訳=鈴木恵、早川書房)
『We Begin at the End』(Chris Whitaker,2020)本作はアメリカを舞台としたミステリ、リーガル・スリラー、ロード・ノヴェ...
(이번에는 개인 이름을 화두로 삼고자 한다. )우리 부부는 맏딸에게 이름을 지어주려고 했을 때 이렇게 생각했다. 종래의 일본식 이름이 아니...
『アーモンド 』(ソン・ウォンピョン、訳=矢島曉子、祥伝社)
『Almond』(Sohn-Won-Pyung)本作は1979年生まれの作家によって2017年に発表されて韓国でベストセラーになり、13の国と地域で翻訳出...
『Quail Seed』(H.H.Munro, Doubleday&Company,Inc.)
『鶉の餌』(H.H.マンロウ)舞台はロンドン郊外の食料品店。店主のスキャリック氏はクリスマスに備えて店内の設備を整え、クリスマス用品をいっぱい仕入れたが、...
『嘘の木』(フランシス・ハーディング、訳=児玉敦子、創元推理文庫)
『The Lie Tree』(Frances Hardinge,2015)本書は19世紀のイギリスを舞台に、SF、ファンタジー、さらにサスペンス活劇まで盛...
2023年5月に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一言メモ画像は「大統...
『プリディン物語 5 タラン・新しき王者』(ロイド・アリクザンダー、訳=神宮輝夫、評論社)
『The Chronicle of Prydain5 The High King』(Lloyd Alexander,1968, Holt,Rinehart...
『プリディン物語4 旅人タラン』(ロイド・アリクザンダー、訳=神宮輝夫、評論社)
『The Chronicles of Prydain4 Taran Wanderer』(Lloyd Alexander,1965, Holt,Rineha...
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2024年に楽しんだ花、木、風景の記録です。右側の説明は和名、撮影日、撮影場所、韓国語名、英名、エスペラント名、学名の順になっています。サザンカ(山茶花)...
2024年によく聞いた音楽の記録です。 ●ブルックナー(Bruchner)交響曲7番——名前しか知らず、興味もなかったブルックナーを今年になって初めて聞い...
2024年6月から2024年11月末までに見たドラマを上から新しい順に並べました。1行目:日本語タイトル、韓国語タイトル、放送局2行目:キャスト 3行目以...
本作は講談社の「われらの文学6」に収録されている作品。数年前に我が家で電子書籍化したものをpdfで読んだ。韓国の美術史研究者である兪弘濬の著作『わが文化遺...
『バルカン諸王権』(マンロウ)本作は『The Complete Works of SAKI』の「The Toys of Peace」に収録されている1篇で...
『Benim Adim Kirmizi』(Orhan Pamuk, 1998)本作の舞台はオスマン・トルコ帝国が世界で最強の権力の一つだった16世紀末のイ...
2024年6~7月に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一言メモ画像は「...
『Captain Corelli’s Mandolin』(Louis de Bernières,1995)本作はイオニア海に浮かぶケファロニア島を舞台に繰...
『ДЕНЬ РОЖДЕНИЯ』(ЛИДИЯ НЕКРАСОВА)挿絵=0.コロービン1981年に手に入れて以来の愛読書をまたまた読んだ。ソヴィエト時代の作...
『Oстрoвитяне』(Замятин)本書は1967年に刊行された4巻シリーズ『現代ソヴェト文学18人集』の第1巻。つんどく状態だったので処分しよう...
초등학교 저학년 때 나는 주산 학원에도 다녔다. 서예 학원의 경우와 마찬가지로 3학년 위인 언니와 함께 다녔다. 그 이시야마 주산 학원의 ...
『Pigeon Feathers and Other Stories』(John Updike,1962)本書は1960年代に白水社から刊行された「新しい...
底本=講談社文芸文庫「私は懐疑派だ」1997底本の親本=「二葉亭四迷全集」(筑摩書房)ルスチウク(バルガリア内)の森の中。山査子の茂みの中で倒れていた志願...
『招かれざる客』(アガサ・クリスティ)ある邸宅で起こった殺人事件を扱った戯曲作品。まず邸宅の主が射殺死体で発見され、傍らにその妻が銃を手にしたまま呆然と立...
韓国の今を扱ったこの作品には辞書に出ていない語や表現がいろいろ出てくる。NETで調べてわかったもの、あるいは韓国語講座の講師の先生が解説してくださったもの...
『제이에스 오브 제이에스』(김호연)『불편한 편의점』②この章はアルバイト店員のシヒョンを中心に展開する。27歳のシヒョンは大学卒業後に就職に失敗し、あ...
『불편한 편의점』(김호연)[불편한 편의점]①物語はヨム女史が列車の中でポーチが見当たらないのに気が付いたところから始まる。財布や通帳、手帳などを入れた...
底本は角川書店『絵はがき』(1946.7.20初版発行)南フランスの修道院で8歳から19歳まで、世間から隔絶された日々を送ったある老婦人が語る。12歳のあ...
『浮かばれぬ魂の肖像』(マンロウ、1891)サキ作品集の「The Toys of Peace」に収められている1編。聖堂の胸壁沿いに天使、王、司教たちの彫...
2024年4~6月に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一言メモ画像は「...
『Galveias』(José Luís Peixoto)物語は次のように始まる。1984年1月の夜中。ガルヴェイアスはゆっくりと眠りに落ちていくところで...
『Before She Knew Him』(Peter Swanson,2019)物語の舞台はボストン近郊の町ウエスト・ダートフォード。ここの一戸建て住宅...
나의 일본어 교사 시절의 이야기다. 미얀마에서 온 [에에우] 라는 예쁜 여학생이 있었다. 그녀를 따라 그 남동생 [아웅륑우] 도 우리 ...
『All the Beautiful Lies』(Peter Swanson,2018)物語の舞台はメイン州南部にある架空の町ケネウィック。モデルとなった...
『ライティング・クラブ』(姜英淑/カンヨンスク、民音社)本作は1967年生まれの作家による2作目の長編小説。2010年10月に発表されて2011年に「自信...
『A Clockwork Orange』(Anthony Burgess,1962)本書は20世紀英文学を代表するベストセラーであり、スタンリー・キューブ...
2023年8月20日~8/31日に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一...
『異国にて』(ヘミングウェイ、最初の49の短編集より)パオロ・コニエッテイの『狼の幸せ』に次のような文がある。 ミラノを歩きながらファウスト(主人公)はヘ...
『わが名はアラム』(ウイリアム・サローヤン)著者(1908~1981)はアルメニア系移民の子としてカリフォルニア州フレズノに生まれた。本作はフレズノの移民...
『Il ragazzo. Elvatico/ Quaderno di montagna』(Paolo Cognetti,2013)本作は『帰れない山』でベ...
天神(菅原道真)がある人の夢に現れて詩の読み方を示した話 今は昔、天神のお作りになった詩があった。東行西行雲眇眇。二月三月日遅遅。後代の人たちは風流な楽し...
『DEMIAN』(HERMANN HESSE,1919)副題に「エミール・新クレールの少年時代の物語 Die Geschichte von Emil Si...
『アイルランドの下宿』(サンディ・テイラー、usAmazon)本作はアイルランドを舞台に一人の女性の波乱万丈の人生を描いた物語。母親がメアリー・ケイトを産...
『La felicità del lupo』(Paolo Cognetti,2021)本作は『帰れない山』の作者による実体験が色濃く反映された山岳小説。主...
2023年1月から9月末までに見たドラマを上から新しい順に並べました。1行目:日本語タイトル、韓国語タイトル、放送局2行目:キャスト 3行目以降:一言メモ...
『Where Late the Sweet Birds Sang』(Kate Wilhelm)著者の最高傑作と言われている本作は1977年度の「ヒューゴ賞...
『Mother Carey’s Chickens』(Kate Douglas Wiggin)著者のケート・ウィギン(1856~1923)は19世紀後半から...
『パリの最後のレストラン』(リリー・グレアム、2022)1987年のパリ。シスレーの風景画の一部のようなカルディネ通りに古書店がある。60代半ばの店主のジ...
2023年8月4日~13日に見た映画とドラマの覚え書き。1~2行目:タイトル(原題)制作年、制作国、監督(鑑賞日)2~3行目:キャスト、それ以降:一言メモ...
『On the Brighton Road』(Richard Barham Middleton)著者のリチャード・ミドルトン(1882~1911)は事務員...