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村上さんにとって翻訳とは?「村上春樹翻訳(ほとんど)全仕事」-感想
この本は村上春樹さんの「翻訳好きが分かる本」です。翻訳してきた小説・作家の紹介と英文学者・柴田さんとの対談が載っています。アメリカの小説の翻訳をするキッカケ、なぜその作家に興味を持ったかなどは興味深いものでした。村上春樹さんにとっての翻訳とは何なのか、推測してみました。(注意)少々ネタバレがあります。
『インヴィジブル』(ポール・オースター、訳=柴田元幸、新潮社)
『Invisible』(Paul Auster、2009)物語は1967年の春、アダム・ウォーカーがコロンビア大の二年生だった時に始まる。何かのパーティー...
週刊 読書案内 マーク・トウェイン「ジム・スマイリーの跳び蛙-マーク・トウェイン傑作選」(柴田元幸訳・ 新潮文庫)
マーク・トウェイン「ジム・スマイリーの跳び蛙-マーク・トウェイン傑作選」(柴田元幸訳・ 新潮文庫) ひょっとした、この人くらいは読まれているのではあるまいかと淡い期待を寄せているマーク・トウェインで
『舞踏会へ向かう三人の農夫』(リチャード・パワーズ、訳=柴田元幸、みすず書房)
『Three Farmers on Their Way to a Dance』(Richard Powers, 1985)巻頭に一枚の写真が掲げられている...
『Man in the Dark』(Paul Auster)物語は「私は一人闇の中にいて、頭の中で世界をこねくり回しながら、今夜も不眠症をくぐり抜けようと...
週刊 読書案内 チャールズ・ブコウスキー「パルプPulp」(柴田元幸訳・新潮文庫)
チャールズ・ブコウスキー「パルプPulp」(柴田元幸訳・新潮文庫) アメリカの作家で、1990年代に出版されたチャールズ・ブコウスキー「パルプPulp」(柴田元幸訳・新潮文庫)を久しぶりに読み直しま
マーク・トウェイン「ハックルベリー・フィンの冒けん」柴田元幸訳研究社
子どもの頃に、少年少女向けの全集で、「トム・ソーヤーの冒険」に夢中になった人は、きっとたくさんいらっしゃると思います。ところが、いつもなら続けて読むはずの「ハックルベリー・フ
『マーティン・ドレスラーの夢』(スティーヴン・ミルハウザー、訳=柴田元幸、白水社)
『マーティン・ドレスラーの夢』(スティーヴン・ミルハウザー、訳=柴田元幸、白水社)『Martin Dressler』(Steven Millhauser,...