ハッシュタグ記事一覧

🍀コイウタ15🍀 Orange peel Romance🍊 ꕤ୭*ミカン1つ分け合うシンプルな幸せꕤ୭*

ꕤ୭* short story ꕤ୭*OLの美咲は、彼氏の健太のアパートを訪れていた。付き合って5年になる二人は、いつも通りの穏やかな時間を過ごしていた。コタツに入ってテレビを見ながら、美咲はテーブルの上のミカンを手に取った。ミカンを剥くのは、美咲の苦手とする作業の一つだ。何度やっても、皮がバラバラになってしまい、見栄えの良いものができない。今回も、ミカンは見るも無残な姿になってしまった。すると、健太が何も言わずに、綺...

2025/02/04 22:13

築地で鰻＆茶道教室

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  四谷に住む作家ネコちゃん、ワシントン時代にお世話になった元財務官僚のT氏が一時帰国とのことでランチのお誘い、着物で参上し…

2025/02/04 10:39

【夜想曲28話】どこまでも落第する夢魔

Dream28.どこまでも落第する夢魔 人格が入れ替わった途端にパニックを起こしてぶっ倒れた夢魔を、私たち四人は取り囲むようにして見下ろしていた。 完全に白目を剥むいて、口から泡を吹いて気絶している。 その傍かたわらには小さな黒い珠たまが

2025/02/03 19:44

薩摩芋を美味しく食べる為の方法は二つ？！

～ 追憶 武仲 ～ 父親も母親も、薬の量が日に日に増えて居るのは、二人の様子で解った。 連日寝ないで騒がしくして居たり、 暑くも無いのに汗だくだったり、 突然大きな声を出したり。 物を壊したりすることもあった……。 兎に角明らかに……、 二人は異常だった……。 この頃の俺は、 言われなくても自主的に外へ出るようになって居り、 他の学校の奴に喧嘩を売ったり、 盗んだお菓子を食べたりして過ごして居た。 暗くなると家に帰って、 冷蔵庫を開ければ、まだ何かしら食べるものは入って居た。 無いときも在ったけど、 大抵パンくらいは在った。 だけどだんだんと、 何も入って居ない日が多くなり、 遂には冷蔵庫を開…

2025/02/03 07:25

小金井公園の梅と中華！

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  四谷に住む作家ネコちゃん、ボーイフレンドのワンちゃんと小金井公園に行きました。梅園の早咲きの梅を観に来たのです。    …

2025/02/02 13:54

節分の準備は出来てますか？

～ 追憶 武仲 ～ 俺の父親は、 まるでサッカーボールでも蹴るみたいに、 その金色の頭を、何度も何度も蹴った……。 金色が赤色に変って、 俺の父親の足にすがりついて泣き叫ぶ六年生を見たとき、 俺は父親のことを、 心底カッコイイと思った。 その後も俺は、 父親が暴力を振るう姿を何度も見た。 何か問題が起きたとき、 暴力で簡単に解決してしまう父親を見て、 自分もこうなりたい。 父親のようにカッコよくなりたい。 と、そう思うようになった。 この頃の父親は、本当に、本当に、 俺の憧れだった……。 それから二年間ぐらいまで、俺の家族は幸せだった。 俺が小三になって暫くした頃、突然母親が、 父親と別れたの…

2025/02/01 08:01

🍀コイウタ14🍀 ❄Chasing Snowflakes❄ ꕤ୭* 雪降る夜の恋 ꕤ୭*

ꕤ୭* short story ꕤ୭*愛華は、大学の講義を終え、図書館に向かう途中、いつものように友人たちと賑やかに話していた。そんな時、ふと視界に入ったのが、静かに本を選んでいる冬樹の姿だった。冬樹は、愛華の大学の先輩であり、図書館でよく見かける存在だった。愛華は冬樹の落ち着いた雰囲気が気になっていた。いつも通りの明るい自分とは正反対で、どこか惹かれるものがあった。勇気を振り絞って声をかけると、冬樹は優しく微笑み...

2025/01/31 21:49

【新刊】島本理生『天使は見えないから、描かない』

新潮社より、島本理生さんの『天使は見えないから、描かない』が発売されました。結婚3年目、33歳の弁護士永遠子は、18歳年上の実の叔父と恋愛関係にある。そんな時、夫が恋人を妊娠させ、離婚。永遠子が行き着く先とは。

2025/01/31 13:27

着物で芸者さんとお茶会

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  四谷に住む作家ネコちゃん、一昨年から着付けを習い着物ブームです。クリーム色の寿光織の御召に先日母から譲られたシックな西陣…

2025/01/31 09:05

sign

※高校3年の2月（卒業直前）の設定で                       『sign』高校生活も残すところわずかとなった2月の放課後、一緒に帰りたくて…

2025/01/30 19:26

賢い女の認識力？

～ 追憶 武仲 ～ CDとかゲームとか…… 万引きするなら、そういうもののほうが健全だと思う…… 在るべき姿だ……… 母親が居なくなってから 俺は自分が食べるものは自分で何とかしなければならなくなった……… 父親に「腹が減った」と言ったとき、ボコボコに殴られて 「まだ腹減ってんのか？」 と、訊かれたので 「もう減ってない」 と、答えたその日から……… 俺の父親は暴力団員で 母親と一緒に薬の売人をしのぎとして居た……… 武仲は母親の姓で 父親は苗字が違うのだけれど…… 顔を見れば俺の 実の父親で在ることに疑いの余地は無かった……………… ろくでもない親だけど……………… 二人のことが嫌いでは無か…

2025/01/30 07:28

🍀コイウタ13🍀 ☔ラズベリーシロップ☔ 冬の記憶、甘酸っぱい別れ

ꕤ୭* short story ꕤ୭*冬枯れのポプラ並木道を、由香は傘を片手に無意識に歩んでいた。2月の冷たい雨が、頬を伝い、心の奥底まで染み込んでくる。窓に映るぼやけた自分の顔は、どこか他人みたいだった。サバサバした笑顔が、まるで仮面のように思えてくる。昴との別れから、もう半年が経とうとしていた。ラズベリーシロップの甘い香りが、二人の最初のデートを鮮やかに蘇らせる。あの日、彼は照れながら「ずっと一緒にいたい」と囁い...

2025/01/29 22:31

🍀コイウタ12🍀 フルーツサラダフィロソフィー🥗 失恋を乗り越え、新しい自分へ

ꕤ୭* short story ꕤ୭*「ごめん。別れよう。」突然の優斗の言葉に、陽菜の心は打ち砕かれた。2年前、バイト先のカフェで出会った陽菜と、優斗はすぐに仲良くなり、恋人同士になった。優斗は優しく穏やかな青年で、彼の優しさに包まれ、陽菜は幸せな日々を送っていた。しかし、この数ヶ月、優斗の様子が少しずつ変わってきたように感じていた。そして、ついに別れを告げられてしまったのだった。優斗との別れから1週間が過ぎようとし...

2025/01/29 22:29

島太鼓と黄八丈と島寿司

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記： 作家ネコちゃん、初めて八丈島を訪れ海を臨む「リードパークリゾート八丈島」に宿泊。2日目は永郷展望台、南原千畳岩海岸、八丈植…

2025/01/29 09:23

八丈島の牧場と島ランチ

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  作家ネコちゃん、初めて八丈島を訪れ海を臨む「リードパークリゾート八丈島」に宿泊。2日目は八丈小島を臨む永郷展望台、溶岩ゴ…

2025/01/28 10:51

【残063話】雨の夜の再会(2)

✚残063話 雨の夜の再会(2)✚ それからしばらくして。 「いてー……」 頬に赤いカエデの葉にも似た烙印らくいんを押されたデューンヴァイスとともにハイブリッドヴァンパイアやドールで賑わうロビーまで下りたエルフェリスは、その一角に置かれ

2025/01/27 19:17

八丈島の観光地巡り

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  作家ネコちゃん、初めて八丈島を訪れ1日目は絶景の海とジャージー牛の牧場へ遊びに行き「リードパークリゾート八丈島」に宿泊し…

2025/01/27 09:36

もう大人だから･･･

～ 追憶 バーテンダー ～ 私は一か八か正面から真っ直ぐ歩いて行くことにした…………………… その代わり……… 心を無にして……… 完全に気配を消して行く……………………………… 完全に気配を消し去れば たとえ正面から行ったとしても………… おそらく奴らには気付かれずに近付くことが出来………… 独りずつ順番に片付けることも可能なはずだ…………………………… 私はアイスピックの柄を左手の平に当て ニードル部を人差し指と中指の間から出すように持ち替えた…………………… これはあのとき、芳田達を片付けた後に思いついた持ち方で ニードルこそ一本だけしか出て居ないが イメージ的にはベアクローのつもりだっ…

2025/01/27 07:23

🍀コイウタ11🍀 憂鬱Sunday☔ 通学路の運命のキミ

ꕤ୭* short story ꕤ୭*  桜咲く季節、優花は高校2年生になった。 社交的で誰とでもすぐに打ち解ける明るい性格の彼女は、学校でも人気者だった。 しかし、ある人物の前では、いつもと違う自分がいた。 それは、毎朝利用する電車で出会った見知らぬ少年。 名前も学年もわからない。 でも、彼の笑顔は優花の心を掴んで離さなかった。 数ヶ月前、彼が優花の落とした定期を拾ってくれたことがき...

2025/01/26 09:01

ネコちゃん八丈島へ行く

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  作家ネコちゃん、初めて八丈島へ旅行しました。お昼の便なので先ずは羽田空港で天ぷらうどんでランチ。   八丈島は東京都、竹…

2025/01/26 07:59

🍀コイウタ10🍀 恋はクリームソーダのように🥤

ꕤ୭* short story ꕤ୭*夏の光が差し込むカフェ。窓の外には、緑が茂る街並みが広がっていた。テーブルの上には、定番のクリームソーダと、小さな箱に入ったネックレスが置かれていた。雪乃はストローをグラスに挿し、グラスの中に広がる緑を眺める。2月生まれの雪乃は冬でもクリームソーダを頼むのが習慣になっている。冬に生まれた自分は寒さに強いとよく豪語していた。そんな彼女、手先は器用で、ハンドメイドのアクセサリー作りも...

2025/01/25 22:28

🍀コイウタ9🍀 🥞パンケーキ ミックス 🥞 (パンケーキ hot Remix)

ꕤ୭* short story ꕤ୭*19歳の楓は、彼氏の陽介のアパートを訪れていた。陽介は大学3年生。高校時代からの恋人同士で、楓は陽介のことが大好きだった。でも、身長が低いことがコンプレックスで、いつも少しだけ自信がなかった。「今日、何作るの？」陽介が冷蔵庫をのぞき込む。楓はニヤリと笑って、冷蔵庫から卵や牛乳、そして秘密兵器のパンケーキミックスを取り出した。「わたしの得意料理だよ！」楓は、陽介のために愛情たっぷりの...

2025/01/24 22:27

🍀コイウタ8🍀 🐶Doggy Magi🐶 恋の魔法ドギマギ💕 幼なじみから恋人へ

ꕤ୭* short story ꕤ୭*ふわふわのタオルケットにくるまり、葵はスマホの音楽アプリを何度も開いていた。再生されるのは、いつも通りのプレイリスト。中でも、特定の曲だけを何度もリピートしてしまう。それは、彼女の心を複雑に揺さぶる、ある感情を呼び覚ます曲だった。幼なじみの拓真との関係は、長年の友情の上に成り立っていた。でも、彼女の気持ちは友情の域を超えて、いつしか恋へと変わっていた。彼の温かい笑顔、優しい声、...

2025/01/23 23:19

🍀コイウタ7🍀 🍓トラブルグミ🍓

ꕤ୭* short story ꕤ୭*静かな教室。差し込む陽光が、ページをめくるたびにキラキラと輝いた。杏樹(あんじゅ)は、いつも通りの穏やかな時間を過ごしていた。カバンから取り出したフルーツグミを1粒頬張る。口の中に広がる甘酸っぱい味を楽しみながら、大好きな本の物語の世界に没頭していると、現実を忘れてしまいそうになる。そんな時、突然、後ろから声が聞こえた。「それ、美味しそうだね。1つくれない？」振り向くと、いつも通り...

2025/01/22 23:31

遅く帰った夜は（2）

                  『遅く帰った夜は 2』結婚してもうすぐ10年今に始まったことではないが彼女のことになるとなんでこんなに冷静でいられないんだ…

2025/01/22 21:49

ご近所ランチ＆簡単料理

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  四谷に住む作家ネコちゃん、ご近所カフェをご紹介。四谷駅ビルのフレンチカフェ「ポール」はお気に入り、冬でも暖かい日にはテラ…

2025/01/22 11:09

【夜想曲27話】リュイの調べ

Dream27.リュイの調べ 「あーもう、せっかく俺が引き付けてたのに邪魔しやがって、あのバカ金魚が！」 私に向かって突撃してくる夢魔の背を追って、セシルドがぼやきながらもこちらへ進路を変えた。「ミルさんは離れて！ リュイの傍そばに！」

2025/01/22 09:50

私が代わりにいってあげる･･･

～ 追憶 バーテンダー ～ 武仲がいくら喧嘩慣れして居たとしても…… 太刀打ち出来る相手じゃ無い……………… 今の武仲は…… 明らかに危機的状況にある………………………… と、そう思った…………………… しかし………… ここで私は例外も在るのだということを思い出した…………………… 武仲が………… アッチ系の趣味を持って居ると仮定した場合……………… 今この状況は武仲にとって 非常に好ましいもので在る可能性も在るのだ………………………… こんなときあの女が居てくれれば すぐに武仲の真意を知ることが出来るのだが…………………… 武仲の肝臓を蹴った男が 今度は武仲の上腕を掴み 無理矢理立ち上がらせ…

2025/01/22 07:41

🍀コイウタ 1🍀 ⛩️初詣の夜に⛩️

ꕤ୭* Song ꕤ୭*(Verse 1)新しい年の幕開け冷たい風が頬を撫でて君と手をつなぎ、神社へと人混みの中で見つけた愛の影(Chorus)鐘の音が夜空に響いて私たちの願いを運ぶ

2025/01/21 23:28

🍀大人のコイウタ6🍀 🍫バレンタイン クライシス🍫

ꕤ୭* short story ꕤ୭*都内の高層ビルの一角。26歳のOL、咲良(さくら)は、バレンタインデーを目前に控え、ショーケースに並ぶチョコレートに見つめていた。クールな表情、その下に隠しきれない動揺。咲良は、職場の同僚である陽気な後輩、翔太に思いを寄せていた。部署は違えど、共通のプロジェクトで一緒に働くうちに、翔太の明るい笑顔と優しさに惹かれていった。交際を始めてまだ3ヶ月。バレンタインは、二人の関係を深める大切な...

2025/01/21 23:27

遅く帰った夜は（1）

※今回は結婚後のお話になります。個人の勝手な妄想ですのでご理解の上でお読みください                 『遅く帰った夜は 1』結婚してもうすぐ10…

2025/01/21 21:48

🍀大人のコイウタ5🍀 🌸Love Encounter🌸

ꕤ୭* short story ꕤ୭*朋香(ともか)はいつものように、街角の小さなカフェで本を開いた。窓の外を流れる人々の視界から遮断され、静かに文字を追う時間が、彼女の唯一の安息だった。無表情でページをめくり、誰かの視線など気にとめることもなかった。そんな日常に、突如として彩りが加わった。それは、本に顔を埋めていた彼女のもとへ、ふわりと漂ってきた甘い香りと共に現れた。視線を上げると、そこにはふわっとした髪を揺らし、...

2025/01/21 00:03

着物で初春歌舞伎！

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  四谷に住む作家ネコちゃん、昨年末に歌舞伎座デビュー、1月の「初春大歌舞伎」にも伺うことにしました。藤色の色無地着物に志都…

2025/01/20 18:49

私が感動したスコーンの食べ方？！

～ 追憶 バーテンダー ～ 私は女と目を合わせ……… 心の中で、『武仲の心を読んで』と、そう言った………………… 何故か…… 女は少し…… 表情を曇らせた………………………… 「武仲君…… 私達のこと…見てたみたい……………」 「あ…… うん……知ってる…………… そう言ってた………」 「さっきの授業中…… あの子の心を読もうとしたんだけど……… あのときの……私達のこと……………… 鮮明に思い出してる最中で…………………… ……………… だから………………… 無理だった……………………………」 「………………」 その日の放課後は理科室に行かず…… 私は武仲の後をつけてみることにした………………

2025/01/20 07:42

🍀大人のコイウタ4🍀 🍫ホットチョコレートラプソディ🍫

ꕤ୭* short story ꕤ୭*カフェの一角暖色系の照明が心地よいカフェの一角で、美羽(みう)はいつものようにホットチョコレートを飲んでいた。窓の外を流れる人々の姿をぼんやりと眺めながら、5年間共に過ごしてきた彼のことを思い出していた。最初の出会いは、このカフェだった。彼との出会いは、まるで運命のように感じられた。しかし、最近では、彼の仕事が忙しくなり、二人の時間は減っていった。彼の笑顔は相変わらず眩しいけれど、...

2025/01/19 22:00

🍀コイウタ3🍀 🪞Mirror World👓

ꕤ୭* Song ꕤ୭*Mirror World(verse1)鏡に映る私、どこか自信なさげメガネの奥に隠した、素の顔「似合ってるよ」彼の言葉、胸に響いてでも、本当はコンタクトつけたいの(Chorus)I wanna break free from this frameFind a new me, play a new gameTired of hiding, time to shineGonna show him a whole new side of mine(verse2)インドアな毎日、変わらない私SNSで彼の投稿、いつもチェック「いいね」を押す度に、ドキドキが止まらな...

2025/01/19 21:59

🍀コイウタ 2🍀 🎮繋がれた幻想🎮 Connected Illusion

ꕤ୭* Song ꕤ୭*🎮繋がれた幻想🎮Connected Illusion(Verse1)暗いルームの片隅で、光るスクリーンに君の声、幻のようなその微笑み、心を深く刺す、甘い痛み。“In this virtual world, our dreams collide,”“A spark of magic in a pixelated tide.”君のそばにいるはずなのに、現実はいつも、遠い旅の途中。(Chorus)会えない距離が憎い、でもその瞳は、星よりも明るい、このゲームの中で、君だけが、心を浸す、永遠の幻（ゆめ）。(Verse2...

2025/01/19 21:57

上野でモネ展＆串揚げ

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  四谷に住む作家ネコちゃん、ボーイフレンドのワンちゃんと上野にモネの展覧会を観に行きました。上野公園に到着、駐車場で遠征中…

2025/01/18 10:45

【残062話】雨の夜の再会(1)

✚残062話 雨の夜の再会(1)✚ 感動の再会に涙する。そんな光景を今まで何度も何度も見てきた。 教会という場所柄、訪れる人々は十人十色じゅうにんといろ。様々な想いを抱いてやって来る。 自らの幸福を願う者、他人の未来を願う者、日々に失

2025/01/18 09:52

キュウリとか挿入して欲しい･･･

～ 追憶 バーテンダー ～ 私は女と目を合わせ……… 心の中で、『武仲の心を読んで』と、そう言った………………… 何故か…… 女は少し…… 表情を曇らせた………………………… 「武仲君…… 私達のこと…見てたみたい……………」 「あ…… うん……知ってる…………… そう言ってた………」 「さっきの授業中…… あの子の心を読もうとしたんだけど……… あのときの……私達のこと……………… 鮮明に思い出してる最中で…………………… ……………… だから………………… 無理だった……………………………」 「………………」 その日の放課後は理科室に行かず…… 私は武仲の後をつけてみることにした………………

2025/01/18 07:44

苺アフタヌーンティー

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  四谷住む作家ネコちゃん、先日は誕生日でしたし「自分にご褒美（？）」でアフタヌーンティーへ。モスピンクの色無地着物に紅い花…

2025/01/16 10:11

知って居るのに言えないこと･･･

～ 追憶 バーテンダー ～ あれから、武仲とは...... 目が合えば言葉を交わすようになった。 話しの内容はたわいもない、 特段話さなくてもいいようなものだったが、 元々武仲のことを悪くは思って居なかった私は、 気分を害することもなく、 極々普通に、極々自然に話して居た。 ただ……、 武仲はあの女子生徒のことを好いて居たので、 時々その女子生徒の話をする……。 今彼女は何処に居るのだろう？ 何をして居るのだろう？ 本当に美術教師とかけおちしたのだろうか？……。 もちろん私は、 武仲が抱いて居る疑問、 その全ての答えを知って居る。 知って居るが言えるわけは無い……。 武仲の目を見る。 さすがに…

2025/01/16 07:44

茶道教室＆能鑑賞！

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  四谷に住む作家ネコちゃん、裏千家茶道教室にモスピンクの色無地とお茶席用に（！）誂えた服部織物の西陣織帯「道長取流水」で伺…

2025/01/14 10:42

一度で良いから試してもらいたいこと

～ 追憶 バーテンダー ～ 女の部屋で本を読んで居た。 由子が女を診察して居る間、 いつからか私は、本を読みながら待つのが常となって居た。 女が料理をして居るところなど見たことは無いが、 女の部屋には料理の本が沢山在った。 日本料理の本は一冊も無く、 ヨーロッパ系の料理本が多い。 本に載って居る写真は、どれも美しく、 シンプルな料理にも芸術性が感じられ、 私はいつも飽きずにページをめくることが出来た。 中でも、特に私が興味を惹かれたのがイタリア料理の本で、 写真の美しさだけで無く、 料理の製法やそのあらましまで、 本の内容全てに心惹かれた。 イタリア料理はシンプルなものが多く、 私にもつくるこ…

2025/01/14 07:20

【残061話】狂える月(4)

✚残061話 狂える月(4)✚ 急進派とも革新派ともいわれるヘヴンリーらの勢力と真っ向から対立する戦闘集団。 そのトップが……リーディア？ エルフェリスの双眸そうぼうが何度も何度も地を這はう。 確かに、リーディアは女性にしては随

2025/01/13 11:16

【夜想曲26話】あの人の為ならとり憑かれたって

Dream26.あの人の為ならとり憑かれたって 「彼はずいぶんと無茶な戦い方をしますねぇ。見てるこちらがハラハラしますよ」「やっぱリュイもそう思う？」 二重人格の夢魔相手にロングソードを巧たくみに操りながら、かつ相手の懐ふところに飛び込むよ

2025/01/12 09:34

きみがそうだと言うのなら

～ 追憶 バーテンダー ～ 「けっこう痛いだろ」 由子がそう言うので、 「思ってたよりはね」 と、そう答えた。 あの日由子にインレーをはめ直してもらった後、 私もその蛇が欲しいのだと、 由子に伝えたのだ。 「いいけどプールとかどうすんの？海水浴とか銭湯にも行けなくなるよ？」 「泳ぐの下手だから大丈夫」 由子はわざとらしく眉間に皺を寄せてから、パッとその表情をやわらげ、 「泳ぐの下手なのに銭湯なんか行ったら恥ずかしいもんな」 と、言った。 お互いにツッコミは入れず、 笑い合うことでそれとした。 軀の何処へ入れるのか、どんなデザインにするのか、 これから一生付き合っていくことになるのだからと、 細…

2025/01/12 08:14

着物で誕生日ディナー

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  四谷に住む作家ネコちゃん、今年も着物で誕生日ディナーへ。昨年末に誂えたミント色の訪問着に宮田織物の西陣織帯「唐花更紗文」…

2025/01/12 08:00

best friend

                     『best friend』珍しいこともあるもんだ「いらっしゃいませ、ご注文は？」日曜日の午後待ち合わせをしていたファ…

2025/01/10 22:03

着物で茶展＆京都迎賓館

恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記：  作家ネコちゃん、迎春京都旅行は着物で懐石ランチに始まり、下鴨神社に参拝し、石堀小路で夜懐石。2日目は早朝に高台寺散策、西…

2025/01/10 09:06