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#本好き
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大村はま「教えるということ」(ちくま学芸文庫)
ぼくたちの世代、要するに昭和の終わりかけに国語の教員になったくらいの人たちにとって、「つづり方教育」の国分一太郎や「山びこ学校」の無着成恭らと並んで「国語の教員像」の理想として、戦前から戦後を通じての
2023/02/02 22:43
本好き
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米本浩二「評伝石牟礼道子:渚に立つひと」(新潮社)
河出書房新社から「池澤夏樹個人編集:世界文学全集」全30巻が2011年に出版されて、その中に日本文学としてただ一作選ばれたのが石牟礼道子の「苦界浄土(三部作)」だった。 「石牟礼道子が世界文学(
中西進「ひらがなで読めばわかる日本語」(新潮文庫)・松岡正剛「白川静」(平凡社新書)
今回の案内は中西進「ひらがなでよめばわかる日本語」(新潮文庫)と松岡正剛「白川静」(平凡社新書)の二冊。 中西進という人は、今となっては昔のことですが、朝日新聞の夕刊紙上で「万葉こども塾」という
2023/02/02 22:42
浦沢直樹 「夢印」 (小学館)
久しぶりに届いたヤサイクンのマンガ便のなかに浦沢直樹「夢印」(小学館)が一冊入っていた。 「浦沢の最新作やで。」
2023/02/02 22:41
金田一春彦「日本語(上・下)」岩波新書・沖森卓也「日本語全史」(ちくま新書)
日本語をずーと通して、わしづかみしたいという人に、一番スタンダードで、かつ、評価も高い日本語の概説が、金田一春彦の「日本語(上・下)」(岩波新書)。 多分、一番新しい、素人向け(かな?)の概説が
高野文子〈教室のマンガー「黄色い本」まで〉
あの「黄色い本」まで 今となっては昔の話だが、教室で流行っていたマンガの話。教員になった30年以上も昔、教室で流行っていたのはたいていスポーツ根性漫
2023/02/02 22:40
丸谷才一「日本文学史早わかり」 (講談社文芸文庫)
女子大生の皆さんと出会っていると、僕自身の無知もさることながら皆さんがモノを知らないことに唖然としてしまうことが多い。知らなくてもいいことかもしれないけれど、知っていたほうがいいことのひとつに文学史が
2023/02/02 22:39
中井久夫「アリアドネからの糸」(みすず書房)
朝日新聞2018年5月19日の朝刊の読書欄で批評家の柄谷行人が「中井久夫集」(みすず書房)第6巻「いじめの政治学」を書評していた。 「おっ、柄谷が
南伸坊「笑う子規」(ちくま文庫)
《人間というのは都合のいい生きもので、日ごろの所業を棚に上げ、初夢はめでたいやつをぜひひとつ、なんて都合のいいことを神頼みする。が、そうは問屋がおろさない、反対にひどい夢を見たりするもん
今年の5冊目「静かな人の戦略書」おすすめ度☆☆
前回の記事↓ tenkinzumadabe.hatenablog.com 1月ラストに読んだ本。「静かな人の戦略書」 ジル・チャン著書。 書店でとってもいい位置に! いつものように気になって購入(^^) 内容、思っていたのとちょっと違ったー!!! ガーン!!!! でも勉強になった! 書店で見つけた際に、こういうジャンルの本を読んで「静かで控えめ」な人間になりたい。 少し賢くなりたい。と思ったわけです。 そして、いざ勉強しようと思って開いたら、自分の性格が書いてあった・・・みたいな。 ※決して賢くはありません。静かで控えめ、ともちょっと違うけど。 これを読んでみて、自分自身が内向的な性格というこ…
2023/02/01 21:18
図解のコツがわかる一冊~本好きばぁばのbooklist~
本好きばぁばのkarimeroが、気ままにゆるっと本をご紹介。booklist、9冊目は図解のコツがわかる一冊です。
2023/02/01 18:16
週刊 読書案内 渡辺京二「未踏の野を過ぎても」(玄書房)
渡辺京二「未踏の野を過ぎても」(玄書房) 2022年12月25日に渡辺京二が亡くなったというニュースをネットで知りました。「苦海浄土」以来、半世紀以上にもわたって、石牟礼道子のお仕事を支え続けてこられたこ
2023/02/01 09:40
鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側(1~2)」(角川書店)
鶴谷香央理「メタモルフォーゼの縁側(1~2)」(角川書店) ええ、なんと申しましょうか、また、はまってしまいました。ハイ、ヤサイクンの「マンガ宅急便」の紙袋の隅に転がってたんです。 「メタ
2023/01/31 23:45
2月の目標を設定してみました
早いもので、1月も今日で終わり。新しい月に入るということで、目標を設定してみました。 美術館展に行く。まず2月早々に、大阪の日本画という美術館展に行こうと思っています。すごく楽しみにしていて、前売りチケットも購入済み。電子チケットシステム
2023/01/31 22:38
生き方のヒントを親子で学べる一冊~本好きばぁばのbooklist~
本好きばぁばのkarimeroが、気ままにゆるっと本をご紹介。今回は生き方のヒントを親子で学べる一冊。
2023/01/31 19:29
鶴見俊輔 「詩と自由」 (思潮社)
鶴見俊輔 「詩と自由」 (思潮社) 黒川創の「鶴見俊輔伝」をこのブログで案内していますが、じつは鶴見俊輔その人は、文句なしに信用している「哲学者」、「思想家」、いや「人間」というのが一番ぴたり
2023/01/30 00:05
橋本 治「知性の転覆」(朝日新書)
橋本 治「知性の転覆」(朝日新書) 今、生きている社会に「なんか釈然としねーな」という人は、実は、たくさんいると思う。ぼくもそうだけれど、まあ、そっぽを向いていればいいかというのが実感だ。
橋本治「勉強が出来なくても恥ずかしくない①~③」(ちくま新書)
橋本治「勉強が出来なくても恥ずかしくない①~③」(ちくま新書) 入学したての中学生や、高校生にとって、一学期の中間テストは結構緊張を感じる出来事であるかもしれませんね。高校なんかでは、結果が順位と
2023/01/30 00:03
井上ひさし「一週間」(新潮文庫)
井上ひさし「一週間」(新潮文庫) 2010年に、作家の井上ひさしが亡くなって10年近い歳月が流れました、彼が生きていたら、昨今の世相をどう思うのでしょう。 亡くなった2010年に出た、彼の最後の小説
2023/01/29 23:58
ディーノ・ブツァーティ 「神を見た犬」(光文社古典新訳文庫)
ディーノ・ブツァーティ 「神を見た犬」(光文社古典新訳文庫) 今回は翻訳文学。イタリアの作家、ディーノ・ブツァーティ。多くの方が初めて聞く名前でしょうね。じつは僕自身も今年のお正月に、初めて
2023/01/29 23:57
村上春樹「ノルウェイの森」(講談社文庫)
村上春樹「ノルウェイの森( 上・下)」(講談社文庫) およそ10年前、ぼくは高校生に向かって、こんなふうに「村上春樹」を語っていた。今でも、同じように感じているところがほとんどだが、少し考えが広が
柴崎友香・田雜芳一「いつか、僕らの途中で」(ポプラ社)
柴崎友香・田雜芳一「いつか、僕らの途中で」(ポプラ社) もう、二十年前になるのでしょうか、「きょうの出来事」で登場して以来、柴﨑友香が気に入っています。「春の庭」で2014年の芥川賞をとるまで
2023/01/29 23:56
村上春樹「風の歌を聴け」(講談社)
村上春樹「風の歌を聴け」(講談社) シネリーブルで映画を見ていると「ドリーミング村上春樹」というドキュメンタリー映画の予告編が始まって、「完璧な文章などというものは存在しない」というテロップが流れ
2023/01/29 23:54
週刊 読書案内 田中優子「江戸から見ると(1)」(青土社)
田中優子「江戸から見ると(1)」(青土社) 2014年から2021年まで、法政大学で東京六大学初の女性総長を務めた田中優子さんのコラム集です。 「江戸から見ると(2)」(青土社)は2020年の12月
2023/01/29 23:53
読書案内 ちばてつや『あしたのジョー』講談社
100days100bookcovers no63 63日目 原作 高森朝雄 ちばてつや『あしたのジョー』発行 日本テレビ 発売 読売新聞社 全11巻 SODEOKA
2023/01/28 23:44
週刊 読書案内 幸田文「みそっかす」(岩波文庫)
週刊 読書案内 幸田文「みそっかす」(岩波文庫) はじまり 明治三十七年九月一日。暴風雨(あらし)のさなかに私が生まれたという。命名の書には忠文とだけ。第一子は母体を離れぬうちに空しく
2023/01/28 23:42
週刊 読書案内 松村圭一郎「うしろめたさの人類学」(ミシマ社)
松村圭一郎「うしろめたさの人類学」(ミシマ社) 最近、いや、まあ最近とも言えないのかもしれません、何しろ今日の、この本は2017年初版だから、5年も前の本です。 が、まあ、なんとなく手に取る
今年の4冊目「限りある時間の使い方」おすすめ度☆☆
前回記事↓ 今年もいい感じに読みすすめられている感。読書の時間ってなんでこんなに幸せなんでしょう。 自分一人だけでいられて、脳内にインプットしていくこの時間が大好きです。 私の場合、読書中はBGMは一切ナシです。どうしても周りがうるさい状況で、仕方なしにBGMをかける時は、葉加瀬太郎or宮本笑里のバイオリン。 またはカーペンターズ。バイオリンは一番耳なじみが良いです。 ピアノだと眠くなっちゃうんだよなあ。 言葉がある歌は気がそっちに向いてしまって、どうしてもだめ。 歌系なら、唯一カーペンターズだけがOKという。 多分幼少期から聴いているから、ある意味バイオリンのような感じ方なのかもしれないです…
2023/01/28 20:06
週刊 読書案内 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「半分のぼった黄色い太陽」(くぼたのぞみ訳 河出書房新社)
100days100bookcovers no88 88日目 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ「半分のぼった黄色い太陽」(くぼたのぞみ訳 河出書房新社) KOBAYASIさんが、岸本佐知子の翻訳したルシア・ベルリンの作品集『掃
2023/01/28 08:19
小林まこと・惠本裕子「JJM女子柔道部物語」(講談社EVNING KC) )
小林まこと・惠本裕子「JJM女子柔道部物語」(講談社EVNING KC) ヤサイクン「マンガ宅急便」ですね。今回、荷物に入っていたのは、小林まこと「JJM女子柔道部物語」(EVNING KC)でした。 女
2023/01/26 22:54
諏訪哲史「アサッテの人」(講談社文庫)
諏訪哲史「アサッテの人」(講談社文庫) 『あちらこちらに未だ田畑を残す町並みを、バスはのろのろと寝ぼけたようにすすんでいった。と、書いたところで不意にポンパときた。― 虚を衝かれた拍子につづく言葉を
2023/01/26 22:53
古井由吉「ゆらぐ玉の緒」(新潮社)
古井由吉「ゆらぐ玉の緒」(新潮社)より「後の花」 眠りの浅瀬にかかるたびに、まだ夜道を歩いていた。それをまた端から眺めている。 昔深い縁のあった人らしい影がやってくる。背を丸め、うつむきこ
丸谷才一 「新々百人一首(上・下)」 (新潮文庫)
丸谷才一 「新々百人一首(上・下)」 (新潮文庫) 雪のうちに 春はきにけり うぐいすの 氷れる泪 いまやとくらむ 二条后 新年明けまし
2023/01/26 22:51
『九龍城探訪 魔窟で暮らす人々』グレッグ・ジラード、イアン・ランボット(尾原美保:訳、吉田一郎:監修/イースト・プレス)
「100days100bookcovers no3」『九龍城探訪 魔窟で暮らす人々』グレッグ・ジラード、イアン・ランボット(イースト・プレス) 3人で100日、本のカバーを繋いでゆく企画を始めました。私はほかのおふたり
2023/01/26 22:50
週刊 読書案内 小川糸「サーカスの夜」(新潮文庫)
小川糸「サーカスの夜」(新潮文庫) 「食堂かたつむり」(ポプラ文庫)が評判で、柴咲コウ主演で映画にまでなったころ、高校の図書館の仕事をしていて、棚に並べるために購入した記憶はありますが、内容は全く
2023/01/26 09:35
「コレクション日本歌人選 全4期80巻」(笠間書院)
週に一度だけ女子大生の皆さんが、高校とかの授業の練習をやっているのをみている。そこで、二学期最後のテーマ古典短歌をやってもらうことになった。 なんというか、偶然、ちょうど軌を一にしてと
2023/01/25 09:11
「中村哲って誰? 」
先日、杉山龍丸という人物を案内しましたが、そこで中村哲という人物の名前が出てきました。 西日本新聞(2018/02/28)朝刊にこんな記事があります。 《アフガニスタンへの支援を行う福岡市の非政府組
2023/01/25 09:10
恩田陸「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎文庫)
もう一昨年になりますが、大評判になりましたね。恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」(幻冬舎)が文庫になりました。本屋大賞という賞があることはご存知の方も多いと思います。2004年くらいから始まりました。仕掛け人は
南伸坊「ねこはい」「ねこはいに」青林工藝社
ねこのはいくえほんである。はいかいではなくてはいくである。 はいくのえほんであるから、いちおうしきをめぐるのである。 もちろん、めせんはねこである。 いちめんの ねこじゃらしなり
「批評家加藤典洋の死」
文芸批評家の加藤典洋が亡くなった。訃報を高橋源一郎のツイッターでのツイートで知ったぼくが「加藤典洋が死んじゃったよ。」と口にすると、同居人のチッチキ夫人が「これ、ほら。」と言って数冊の「図書」の
妖怪文化研究会 「ゆる妖怪カタログ 」 (河出書房新社)
図書館に通い始めると、当然ながらのぞいてまわる棚がふえる。ピーチ姫と隣町の図書館をのぞいていて、新着図書の棚に見つけて借り出した。「ゆる妖怪カタログ」(河出書房新社)。2015年に出された本だから、そん
2023/01/25 09:09
茨木のり子・長谷川宏「思索の淵にて―詩と哲学のデュオ―」(近代出版)
たとえば「詩」の授業。学校の教科書に取られる作品というのは、ふつう短い。教科書の見開き2ページをこえる作品はほとんどありません。小説や評論のように読むこと自体に手間がかかるわけではあり
週刊 読書案内 カズオ・イシグロ「遠い山なみの光」(ハヤカワ文庫)
カズオ・イシグロ「遠い山なみの光」(ハヤカワ文庫) カズオ・イシグロです。いわずと知れたノーベル文学賞作家ですが、ぼくはこの人の、あまりよい読者とは言えません。我が家にはこの作家にはまっていた人が
2023/01/25 09:05
週刊 読書案内 李琴峰「生を祝う」(朝日新聞出版)
李琴峰「生を祝う」(朝日新聞出版) 「彼岸花が咲く島」で芥川賞の李琴峰の最新刊「生を祝う」(朝日新聞出版)を読みました。中華民国、台湾生まれの女性で、中国語で育った人ですが、日本語の小説が評価
週刊 読書案内 大江健三郎「静かな生活」(「自選短編」岩波文庫)
大江健三郎「静かな生活」(「自選短編」岩波文庫) 大江健三郎の「自選短編」という文庫本が、まだ食卓のテーブルの上にあります。市民図書館の本ですが、2022年の秋から、何度か借りだしを更新してここに
2023/01/25 08:53
週刊 読書案内 大岡昇平「成城だより」(文藝春秋社)
100days100bookcovers no41 41日目 大岡昇平「成城だより」(文藝春秋社) ERIKOさんが紹介された本の著者、出久根達郎という名前を見て、ぼくの中では、次に来るのは、もう「月島」しかありませんでし
2023/01/24 23:59
週刊 読書案内 辻征夫「突然の別れの日に」(「辻征夫詩集」岩波文庫)
辻征夫「突然の別れの日に」(「辻征夫詩集」岩波文庫) 突然の別れの日に 知らない子が うちにきて 玄関にたっている ははが出てきて いいまごろまでどこで遊んでいたのかと 叱っている
2023/01/24 23:58
週刊 読書案内 「橋本治最後の挨拶」(文藝別冊・KAWADEムック)
「橋本治最後の挨拶」追悼総特集「橋本治」(文藝別冊・KAWADEムック) 作家の橋本治が亡くなって2回目の1月29日がやって来ます。2020年の3月25日に書き始めました。新コロちゃん騒ぎに火が付き、「愚
2023/01/24 23:45
週刊 読書案内 いしいしんじ「みさきっちょ」(アタシ社)
いしいしんじ「みさきっちょ」(アタシ社) いしいしんじという、さて、何といえばいいか、小説家(?)、童話作家(?)食うことばっかいってるエッセイスト(?)、しかしまあ、「麦ふみクーツェ」
週刊 読書案内 芥川仁・阿部直美「里の時間」(岩波新書)
芥川仁(写真)・阿部直美(文)「里の時間」(岩波新書) 宅配便で届いた新書版のページを開くとこんな写真がありました。 着物を着こんだ夫人が、町内会で準備した夏祭りの舞台に見入っている
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