企業では役員の数が多すぎると経営のスピード感が落ちると言われます。
クロマとはクロスマーケットの略。株式や為替、債券など各金融市場を横断するような話題のほか、イロハ的なことも書いていきたいと思っています。また、スタートアップ企業のストーリーなども載せていく予定です。
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企業では役員の数が多すぎると経営のスピード感が落ちると言われます。
「べき論」「たられば」は好ましくありませんが、今後を考えるうえでの1つのポイントになると思います。
円高ではなくドル安。2つの通貨のバランスで相場が決まる為替の予想は本当に難しいと思います。
3月国債売買高:国内と海外で対照的、生損保が超長期債を連続売り越し
3月国債売買高では、生損保が超長期債を2カ月連続で売り越した一方、海外勢が6兆円と記録的な買い越しをみせました。
UPDATE:海外投機筋の円買い越し最大更新、円債も大幅買い越し=4月第2週
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。日本市場は日米財務相会談の結果みるまでは動きにくそうです。
日本勢が外債を売れば米金利は上昇するのか。グラフ化してみました。
中川日銀審議委員「不確実性が一層高まっている」、追加利上げに慎重か
日銀の中川審議委員。17日の発言は先行きの不確実性に重点を置いた内容でした。追加利上げには慎重にみえます。
1979年の「ジョーンズ・レポート」、今も変わらぬ米国の対日要求
1979年の「対日監視委員会報告」。米国側の要求は今のトランプ政権とほとんど同じです。
スタートアップ・インタビューシリーズ③:PBMC、前田利継氏
国内・海外向けメディアコンテンツや国際ニュース発信サイトを手掛ける前田利継氏。世界に日本企業を知ってもらうには英語での発信が欠かせないと言います。
UPDATE:海外投機筋の円買い越し最大更新、日本株は売り越し=4月第1週
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。当然ながら相場の波乱とともに海外勢の動きも激しくなっています。
日本の超長期金利が上昇しています。10年債とこれほど乖離した動きをみせるのは最近では珍しく、何が起きているのでしょうか。
米相互関税の一時停止でひとまず株は反発していますが、米国債の動きに要注意です。
今回の「トランプ・ショック」のようなことが時折起きるので、相場予想は本当に難しいと思います。
今回の「トランプ・ショック」では、信用不安、貿易、インフレ、の3つが注意すべきポイントだとみています。
UPDATE:海外投機筋の円買い越し小幅縮小、日本株は大幅売り越し=3月第4週
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。極めて警戒が必要な一週間になりそうですね。
当時13歳だった筆者は「リアル」なガンダムにすぐに夢中になりました。
答えは「港」。貿易が有益だということを示しています。
米アトランタ連銀が公表している「GDP Now」。成長率予想が一段と悪化しています。
駆け込み需要と反動減。トータルすると消費量はやや増えるのではないかと個人的には感じています。
UPDATE:海外投機筋の円買い越し小幅再拡大、日本株は大幅買い越し=3月第3週
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。週末の円高株安をみると海外勢ポジションの動きはしばらく一進一退という感じかもしれません。
外貨準備が「埋蔵金」としてしばしば取り上げられますが、為替介入の原資であり、そう簡単には使えません。
マカロニサラダが「サラダ」という名前でなかったら、と買うたびにいつも考えてしまいます。
異常気象の頻発につれ、CAT債など「災害債」が年々増加しています。
世界の経済政策不確実性指数が過去最高水準に上昇していますが、意外や日本は低いままです。日本が「安定」している理由を考えてみました。
訂正:UPDATE:海外投機筋の円買い越しが縮小、中長期債は過去2番目の買い越し=3月第2週
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。4月2日予定の米相互関税発動に向けて今週は動きにくいかもしれません。
2月国債売買高:都銀・生損保・農林系が売り越し、円金利上昇の要因に
2月国債売買高では、都銀や生損保、農林系金融機関が売り越しました。買い越しトップは外国人です。
日銀決定会合は予想通り政策現状維持。正常化路線は2年目に入りますが、まだ道半ばです。
自社株買いや公募増資は、時代や企業の成長過程で評価が異なります。
UPDATE:海外投機筋の円買い越し最大更新、日本株は売り越し継続=3月第1週
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。今週の焦点は日米中銀会合。どちらも政策維持の見通しですが会見に注目が集まります。
インタビュー:林氏「秩序壊すトランプ氏」「日銀は3月にも利上げを」
富国生命投資顧問の元常務取締役で、現在マーケットエコノミストの林宏明氏にインタビューしました。
日本企業に対する外資系企業の買収提案が相次いでいるのは低い時価総額が大きな要因です。
過去最大に膨らんだ海外投機筋の円買い越し。巻き戻された場合のインパクトを試算してみました。
日銀オペの市場インパクトランキングを作ってみました。
UPDATE:海外投機筋の円買い越し最大更新、日本株は1兆円売り越し=2月第4週
2月第4週の海外勢は円買い・日本株売り・円債買い。今週は米物価指標と日銀オペが注目材料です。
ことさら財政規律に厳しかったドイツが財政拡張方針に転換するかもしれない、と市場では驚きが広がっています。
為替の決定要因(主因)には、その時代時代で「流行」があるように感じています。
内田日銀副総裁は慎重な利上げ示唆、3月利上げの可能性は後退か
金融市場が不安化してきたので、追加利上げは急がないのではないでしょうか。
米GDP Nowがマイナス転換、「トランプ・リセッション」に警戒強まる
アトランタ連銀が公表しているGDP Now。予測数値が一気にマイナスになり警戒感が強まっています。
UPDATE:海外投機筋の円買い越し最大、日本株は2週ぶり売り越し=2月第3週
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。今週は米経済指標と内田日銀副総裁の発言が焦点になりそうです。
米国の代表的な物価指標であるPCEとCPIについて、違いなどを整理してみました。
米国で「逆イールド」が再び発生しました。前回発生時に景気後退は起きませんでしたが、今回はどうでしょうか。
日銀が国債買い入れオペを「増額」しようとすれば本日ですが、金利も低下気味ですし、本日の可能性は低下したようにみえます。
UPDATE:海外投機筋の円買い越し、昨年ピークに迫る=2月第2週
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。
海外投資家を地域別でみた特徴です。日本株に関しては欧州勢の存在感が大きいですね。
1月国債売買高。買い越しトップは信託銀。海外勢は長期債の買い越し幅を減らしており長期金利上昇の一因になった可能性があります。
高田日銀審議委員による19日の宮崎県金融経済懇談会での挨拶では「ギアシフト」という言葉が目を引きました。
金利上昇の要因が景気回復であるならば、さほど怖くありません。では怖い金利上昇は何でしょうか。
UPDATE:海外勢の円買い越し急増、日本株売り継続=2月第1週
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。
金(ゴールド)が最高値を更新しています。史上初の3000ドル大台もみえてきました。
日銀金融政策に関する観測報道。誤解も多いように感じるので、1つの読み方を書いてみました。
2月のMSCI銘柄入替、日本は採用1・除外9 最多採用は中国株
MSCIの2月銘柄定期見直しで、日本株は採用1・除外9となりました。
第59回スーパーボウルはNFCのチームが優勝。米株とのアノマリーは近年の傾向では株安になっています。
UPDATE:海外勢、投機筋の円先物買い越し転換 日本株売り越し=1月第4週
1月第4週、海外投機筋の円通貨先物が買い越し転換。日本株も現先合計で売り越し。円高株安の展開となりました。
海外投機筋の円通貨先物、買い越し転換 約1か月半ぶり=1月第4週
海外投機筋の円通貨ポジションは1月第4週に、約1か月半ぶりの買い越しに転じ、円高が進む要因になりました。
最近の米雇用統計は1月に波乱が起きやすくなっています。NFPの直近3年は市場予想の2倍から3倍増となりました。
銀行出身の田村日銀委員はタカ派で知られていますが、6日の発言内容は一段とその度合いが強まりました。
95年前に成立した「スムート・ホーリー法」は、保護主義の台頭やブロック経済化につながりました。
「バズーカ2」は日銀会合で意見が真っ二つに割れましたが、市場でも特に評価が分かれる追加緩和策です。
UPDATE:海外勢、投機筋の円先物ほぼ中立に 日本株大幅買い越し=1月第3週
海外投機筋の円通貨先物ポジションはほぼ中立になりました。日本株は大幅買い越しですが売り越しが続いていた反動の可能性も。
利上げ、据え置き、利下げ。この1週間の日米欧の中銀会合は「三者三様」となりました。
トランプ政策を見極めようとFRBは政策据え置き。利上げした日銀との違いはどこにあるのでしょうか。
中国の低コスト生成モデル「DeepSeek」の影響について、ライバルのChat GPTに聞いてみました。
スーパーボウルの米株アノマリー。近年は以前と真逆になっています。
UPDATE:海外勢、投機筋の円売り越し縮小 日本株も大幅売り越し=1月第2週
海外投機筋の円通貨先物ポジションは1月第2週に1.4万枚の売り越しに縮小。円高が進む一因になりました。日本株は現先合計で大幅売り越しです。
日銀の追加利上げ自体は織り込み済みでしたが、円高株安が進んでいます。今後を考える上での3つの疑問を書いてみました。
2024年の国債売買高を主体別とゾーン別で累計してみました。買い越しトップは外国人。生損保の超長期債はやや少なめでした。
米大統領就任式を無事通過したか、日銀追加利上げにGOサインは
日銀は、追加利上げに関し米大統領就任式と金融市場の反応をみたいと言っていましたが、果たして無事に通過したのでしょうか。
UPDATE:12月国債売買高:国内勢が買い越し継続 海外勢はペースダウン
日本証券業協会が20日発表した12月国債売買高によると、国内勢が引き続き買い越しました。
UPDATE:海外勢、投機筋の円売り越し増加 日本株も現先売り越し=1月第1週
海外投機筋の円通貨先物ポジションは1月第1週に増加しましたが、円安は進みませんでした。日本株は現先合計で売り越しとなり年初の円安要因となりました。
何十年ぶりかで読み返してみました。今でも古さをまったく感じさせませんね。AI時代の示唆にも富みます。
0.1%の変化に反応するマーケット、12月米CPIで株高円高
12月米CPIの変化率はわずかでしたが、マーケットは大きく反応しました。それには2つの理由があるとみられています。
氷見野日銀副総裁の14日の発言について、市場の見方は分かれてますが、個人的にはタカ派的な印象を受けます。
海外投機筋の円売り越し2.0万枚に増加、年末年始の円安要因に=1月7日終了週
海外投機筋の円通貨先物ポジションは1月7日終了週に、2.0万枚の売り越しとなりました。2週連続の売り越しとなり、年末年始に進んだ円安の一因になったとみられます。
CFTCの1月7日終了週のIMM通貨先物データは1月13日に発表されます。
2024年、海外勢は日本株を4兆円売り越しましたが、日経平均は19%上昇。事業会社が7兆円買い越して株価を押し上げた格好です。
2024年レビュー⑥:金市場、最高値更新 中銀とETFが交互にけん引
2024年の金市場は記録的な上昇となりました。中銀とETFからの買いが交互にけん引した形です。
国債入札の結果はどうみたらいいのか。簡単に解説してみました。
海外投機筋の円先物、売り越しに転換 約1カ月ぶり=12月第4週
海外投機筋の円先物通貨ポジションは12月第4週に0.8万枚の売り越しとなりました。売り越しは11月第3週以来、約1カ月ぶり。
今週は中国市場の波乱に警戒が必要になりそうです。今週というより今年(以降)かもしれませんが。
海外投機筋の円買い越し0.2万枚に減少、円安進行も売り越しにならず=12月第3週
海外投機筋の円通貨先物ポジションは買い越し幅が減少したものの、売り越しには転じませんでした。
2024年の主な出来事と相場表、25年のイベント予定を簡単にまとめました。
CFTCの先物データ公表は年末年始の休日の関係でいつもより遅れます。
2024年レビュー④:円金利、10数年ぶりの高水準に 日銀利上げと国債買入減額
円金利は今年10数年ぶりの水準に上昇しました。国債発行額は減りましたが、日銀が利上げと国債買い入れ減額を行ったことが主因です。
日本株は24年も上昇を続けましたが、8月5日の大暴落以降は値幅が出やすくなりました。
2024年レビュー②:為替、昨年上回る円安 過去最大の円買い介入も
今年は昨年を上回る円安(対米ドル)が進行。4度の為替介入もありましたが、傾向は変わりませんでした。
2024年は日米欧の中央銀行が金融政策を方向転換した年になりました。
UPDATE:海外投機筋の円買い越し減少、日本株先物1兆円超買い越し=12月第2週
海外投機筋の円通貨先物ポジションは12月第2週に0.5万枚に減少。円安傾向と整合的な動きに戻りました。海外勢の日本株先物買いも目立ちました。
11月国債売買高では、銀行など国内勢の買い越しが目立ちました。海外勢は7カ月連続の買い越しですがトップからは後退です。
2025年の日米金融政策はともに「マイルド路線」となりそうです。
米国は世界で例外的な強さを示しているので、比較すると劣っているようにみえますが、あくまで1国との比較にすぎません。
米国の4大スポーツの中で最も人気があると言われるのがNFL(アメフト)。その理由の1つはチーム間の戦力均衡化にあるとみられています。
UPDATE:海外投機筋の円買い越し2.5万枚に増加、円安と逆行=12月第1週
海外投資家の日本市場に対する先物売買は12月第1週(注1)に、投機筋の円通貨ポジションが前週比2万3418枚増の2万5752枚の買い越しとなりました。同週の円安と逆行する動きです。
海外投機筋の円買い越し2.5万枚に増加、円安と逆行=12月第1週
海外投機筋の円先物通貨ポジションは12月第1週に、前週比2万3418枚増の2万5752枚の買い越しとなりました。同週の円安と逆行する動きです。
金融市場では、水準と方向性のどちらが重視されているかに注意が必要です。
来週の日銀金融政策決定会合に向けて各メディアから観測記事が出始めました。私ならこう読むというのを書いてみました。
中国人民銀行が金購入を再開しました。他の中銀も購入を継続しています。
インタビュー AIS CAPITAL 肖氏:中国経済のエンジンは機能不全、「過剰」の受け皿は日本か
モーサテでおなじみの肖敏捷さんにインタビューしました。かなり”怖い”内容になりました。
UPDATE:海外投機筋は円買い越しに転換、約1カ月ぶり=11月第4週
11月第4週、海外投機筋の円通貨先物ポジションは2334枚の買い越しとなりました。買い越しは約1カ月ぶり。ドル円が150円を割り込む円高要因の1つになったとみられます。
石破首相のマクロ経済政策は「岸田色」が濃いようです。資産運用立国の実現に向けてGPIFの利回り目標引き上げや日銀の利上げがあるようにみえます。
中村日銀審議員の発言はハト派らしい内容でしたが、今後の金融政策運営に関して具体的な言及は少なく、言質を与えませんでした。
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企業では役員の数が多すぎると経営のスピード感が落ちると言われます。
「べき論」「たられば」は好ましくありませんが、今後を考えるうえでの1つのポイントになると思います。
円高ではなくドル安。2つの通貨のバランスで相場が決まる為替の予想は本当に難しいと思います。
3月国債売買高では、生損保が超長期債を2カ月連続で売り越した一方、海外勢が6兆円と記録的な買い越しをみせました。
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。日本市場は日米財務相会談の結果みるまでは動きにくそうです。
日本勢が外債を売れば米金利は上昇するのか。グラフ化してみました。
日銀の中川審議委員。17日の発言は先行きの不確実性に重点を置いた内容でした。追加利上げには慎重にみえます。
1979年の「対日監視委員会報告」。米国側の要求は今のトランプ政権とほとんど同じです。
国内・海外向けメディアコンテンツや国際ニュース発信サイトを手掛ける前田利継氏。世界に日本企業を知ってもらうには英語での発信が欠かせないと言います。
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。当然ながら相場の波乱とともに海外勢の動きも激しくなっています。
日本の超長期金利が上昇しています。10年債とこれほど乖離した動きをみせるのは最近では珍しく、何が起きているのでしょうか。
米相互関税の一時停止でひとまず株は反発していますが、米国債の動きに要注意です。
今回の「トランプ・ショック」のようなことが時折起きるので、相場予想は本当に難しいと思います。
今回の「トランプ・ショック」では、信用不安、貿易、インフレ、の3つが注意すべきポイントだとみています。
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。極めて警戒が必要な一週間になりそうですね。
当時13歳だった筆者は「リアル」なガンダムにすぐに夢中になりました。
答えは「港」。貿易が有益だということを示しています。
米アトランタ連銀が公表している「GDP Now」。成長率予想が一段と悪化しています。
駆け込み需要と反動減。トータルすると消費量はやや増えるのではないかと個人的には感じています。
日本株と円債の先物動向と、週の見通しを加えてUPDATEしました。週末の円高株安をみると海外勢ポジションの動きはしばらく一進一退という感じかもしれません。
米連邦準備理事会(FRB)の次の一手は利下げか利上げか──。強い米インフレ指標が続く中、市場の関心が、利下げの開始時期から利上げの可能性に移り始めています。
日銀の国債買い入れ減額。今週の決定会合で決まらないとしても、膨れ上がったバランスシート縮小は大きな課題です。可能性がありそうな3つのシナリオ考えてみました。
今週の日銀決定会合では、追加利上げや国債買い入れ減額などの示唆をするのか、という点が注目ポイントです。
4月第2週の海外勢先物は、円売り越しが16.5万枚に増加。17年ぶりの高水準を更新し、ドル円を34年ぶりの154円台に押し上げた一因になったとみられます。
先日盗まれた純金茶碗。販売価格は1000万円でしたが、転売価格は180万円、2次転売先では480万円でした。「価値」はいくらなんでしょうか。
世界の中央銀行は、金本位制度が終了した後も金を買い続けていますが、ここ2年ほどは一段と購入量を増やしています。
円安を止めるには、日銀の追加利上げが効果的ですが、日本経済が金利上昇に耐えられるかどうかは心許ありません。
スタートアップ・インタビューシリーズの第1弾は、香港ベースの国際塾「CURIOO kids(キュリオ・キッズ)」ジャパンの創業メンバーである星野遼哉氏に話を聞きました。
4月第1週、海外投機筋の円売り越しは16万枚に拡大。約17年ぶりの大きさとなりました。
企業倒産が増えてきましたが、企業が退出するだけでは「新陳代謝」は生まれません。起業(スタートアップ)があって初めて、経済は活性化します。
3月CPIを受けて市場の米利下げ予想開始の時期予想は6月から9月に後ずれしましたが、9月も米大統領選が近く難しいのではないかとの見方もあります。
インドでは春の結婚式シーズンを迎えていますが、金(ゴールド)の需要が減少していると言われています。
FRBの利下げ開始時期が見えにくくなってきました。雇用や物価の強いデータが相次いでおり、インフレ鈍化を見極めるには6月FOMCでは間に合わないとの見方が増えています。
3月第4週の海外勢は、投機筋の円売り越しポジションが約10年ぶりに14万枚台に膨らみました。1990年以来の円安・ドル高水準に押し上げた原動力になったとみられます。
金(ゴールド)価格が歴史的な高値圏で推移しています。「反教科書」的な動きの背景には、地政学リスクと代替需要があるとみられています。
日銀は3日の国債買い入れオペを据え置き。国債発行額が減額されるなか、「金融緩和環境」は維持どころか強化されている状況です。
経済統計には大きく分けてハードとソフトがあります。ソフトデータの代表格が、日本では日銀短観、海外では米国のISM景気指数です。
3月日銀短観での企業景況感は先行き含め「さほど良くない」という全体感でした。追加利上げの決め手にはならないとみられます。
3月第3週の海外勢の先物売買は、投機筋の円売り越しが増加しました。ドルを151円台に押し上げた一因とみられます。
円安を止めたいのであれば、日銀が「口先」だけでも「必要であれば追加利上げを行う」と述べた方がいいのではないか。