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アレオーレのブログ https://areole.blog.fc2.com/

サボテン・多肉植物の栽培について気ままに投稿します。

中学生の頃(60年以上前)友人の影響でサボテンに興味を持ち、以来ダラダラと栽培を続けてきました。 現役引退(2013年)後、時間に余裕ができたのを機会に本格的にこの趣味に復帰。 二棟の小さなガラス温室に多くのサボ達を詰め込んでつきあってもらっています。

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2022/01/28

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  • アマチュアの強み

    昨年建てた通風型栽培室の今朝の風景です。棚上段を太陽を背に撮影しています。朝9時半頃、加えて今は冬季ですので日差しはかなり斜め。夏季には期待できないような球体の側部に十分な陽光が当たっています。次は上の画像とは反対側から撮影したもの。当たり前ですが、上の画像で陽が当たっている部位と反対側は影。しかし午後になるとこちら側に陽が当たるようになります。画像右下は、下段の棚が写っています。次の画像は下段の...

  • ヘキラン坊主

    二泊で修善寺温泉に行ってきました。中日に久しぶりに伊豆サボテン公園へ行こうと計画していましたが、峠越えの道がチェーン規制。ノーマルタイヤを履いている我車では通行かなわず断念しました。それでも気になっていた御殿場周辺の積雪はごくわずかで、無事東名高速の往復し先ほど帰宅しました。今日のブログのテーマは「ヘキラン坊主」です。最初の画像にある6本の苗はすべて同時に実生したものです。上側にある三本の苗は三稜...

  • 旅行のため数日ブログをお休みします。

    王冠竜に蕾が見えてきました。春はすぐそこです。ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してくださいます方は下のバナーへ応援の「クリック」または「タップ」をお願いいたします。にほんブログ村 にほんブログ村...

  • モニラリア ピシフォルミスが開花しました

    モニラリア ピシフォルミス(Monilaria pisiformis SH512 15km W.Grootgrafaafwater )が開花しました。それほど派手ではありませんが薄い黄色の清楚な花が、花の少ないこの時期の温室を彩っています。モニラリアは植物体全体の表面を小さな透明のガラスのような球で覆われていますが、花径の部分はこの透明の玉が巨大化してまるで水滴を吹き出しているように見えます。モニラリアは冬型メセン。この冬は良く成長してくれました。...

  • 厳寒の朝二日目、メセンは無事か

    二日続けて異常な寒波を受けた今朝、メセン類を置いている通風型栽培室内を確認しました。果たしてリトープスやコノフィツム類は無事だったでしょうか。温室内に置いてある最高最低温度計のデータから通風型栽培室の最低気温は二日とも-5℃以下であったものと推定されます。結論を言えばごく一部を除いでメセン類は無事でした。基本的にリトープス、コノフィツム、ディンテランサスは寒さに強そうです。凍害を受けた苗<怪奇玉>...

  • 厳寒の一夜が明けて

    10年に一度の寒波襲来と言われた昨夜が明けて、そそくさと温室の状況確認のため横浜へ向かいました。川崎から横浜市郊外の地まで自家用車が示す車外の気温は0℃から1℃。天気は快晴で陽光がさんさんと降りそそいではいますが、空気が肌をピリピリと射すような低温です。水遣りに使用している天水桶の表面は2cm以上の厚さの氷で覆われています。特に熱源を置いていない第二温室の最低気温は-5℃を示していました。これまでにな...

  • ディンテランサス パカンパカン

    メセンのディンテランサスを育てています。外見はリトープスに似ていますが生長時期が若干異なるようです。ディンテランサスたちは現在新球を生成中。二枚の旧葉を押し広げて成長するものや、旧葉を身割れさせて成長するものなどいろいろなパターンが見られます。<春桃玉><妖玉><稜耀玉><幻玉><幻玉vターコイス><南蛮玉>ディンテランサス属はリトープスのような大家族ではなく色違いの亜種を入れてもせいぜい10種類...

  • 白斜子 いつの間に…

    マミラリア属の「白斜子」。いつの間にか蕾を膨らませています。厳冬の中温室内では貴重な開花です。いずれも袖台の接ぎ降し苗です。白斜子は自根ではなかなか多くの花を咲かせることは難しいですが、袖台にするとそれが容易になります。これらの株、接ぎ降し当初は穂の部分が頭でっかちかつ軟弱でなかなか直立してくれませんでしたが、4年経過して球体が寸胴型に落ち着き、ようやく安定して直立するようになりました。本来硬質な...

  • フェロカクタス属「真珠」が満開

    厳寒の中、通風型栽培室で管理しているフェロカクタス属の「真珠」が開花しました。金属光沢に輝く紫色の花が美しいです。球体は結構大きく、直径12cm、高さ20cm程度です。栽培室は開放型ですので、気温は露天とそれほど変わらないと思います。それでも陽光はたっぷりと当たるのでこのような開花に至ったのでしょう。この真珠、35年ほど前に五十鈴園さんから購入した苗から取れた種子を実生したもので、うちで最も古い実生苗で...

  • 厳寒の中発根管理中

    昨秋接ぎ降しのためカットした苗を初冬に用土に植え付け、現在発根管理中です。<黒王丸 7苗><プセウドペクチニフェラ 12苗><黒王丸1苗、プセウドペクチニフェラ7苗 恩塚ランポー玉4苗>いずれの苗も台は袖ケ浦で、接ぎ降し時に台をカット後、カット面に殺菌剤(ベンレート)と発根促進剤(オキシベロン)の粉剤を塗布して十分に乾燥させ、その後植え付けています。カット後、発根するのを確認してから植え付ける方法...

  • 黒牡丹を掃除したら…。(黒牡丹美化計画を実行)

    1月4日の当ブログ「黒牡丹美化計画」に沿って、薄汚れている黒牡丹の掃除を試みました。掃除前の姿です。数年分の花柄が付いたままになっていました。ピンセットで一つ一つ丁寧に取り除きました。こんなに沢山のかすが取れました。その結果…花柄は取り除くことができましたが、その跡の窪みには茶色に染まった綿毛が。取り敢えず”より醜く”なってしまいました。これは取り残された花柄が水遣りで変色しそのアクのようなものが下の...

  • 陽炎はナザセンシスより毛深い

    マミラリア属の「陽炎」と「ナザセンシス」。両種は近縁種で、褐色の鈎針である主棘と純白の側棘が美しいサボテンです。一見すると同一種のように見え、どこが違うのか迷うところです。両者を近接撮影して比較してみました。<陽炎> 実生1年生自根苗です。拡大してみました。<ナザセンシス> 実生3年生の自根苗です。御覧のように「陽炎」の方は主棘および側棘に微毛がびっしりと生えていて毛深く見えます。一方「ナザセンシ...

  • 厳寒の中のウサミミちゃんたち

    二種のモニラリアを育てています。12月まで通風型栽培室で管理してきましたが、耐寒性が不明でこの冬はかなり冷え込みそうだということで、安全のためメロカクタスたちを置いている第一温室に移動しました。<モニラリア 碧光環(monilaria moniliforme)> 2019年に実生したものです。直立している茎(葉)がある一方、倒伏しているものもあり少し気がかりです。この株、大変水が好きで水遣りすると倒伏している茎も幾分シャン...

  • この時期あまり目立たぬコリファンタだが…

    コリファンタ属のサボテン、特に好きなわけではありませんがコレクションとしての一面を持つサボテン趣味。自然といくつかのコリファンタを育てています。<グリーンウッディー> 実生8年生の自根苗です。昨年末に咲いていた花の咲き柄がまた残っています。コリファンタ属のサボテンとしてはかなり大型に育ちます。現在の球体直径は10cmほど。疣の一つ一つも大きめです。実生6年目あたりから成長点付近の純白の綿毛が豊かにな...

  • 悪女月宮殿

    サボテン界でなるべく避けているもの二つ。一つはキリンウチワ。逆針のついている細い棘。刺さるとチクチクして極めて不愉快です。二つ目が今日の主役「月宮殿」のカギ棘です。カギトゲを持つサボテンはほかにもいろいろありますが、この月宮殿はことのほか厄介です。カギトゲの強さの割に球体が小さく、セーターなどに引っかかると雑草の引っ付き虫よろしく鉢ごと服にくっついてきます。カギ棘の無い”改良種”もあるそうですが、う...

  • メロカクタスたち、少し元気を回復

    このところの寒さにあたり体調を崩し気味であったメロカクタス属のサボテンたち。これはまずいぞということで、球体の北側にビニールを被せ、棚下には小型の電熱器を設置しました。その結果一時マイナスを記録していた温室内の最低気温は、このところのかろうじてプラスの圏内を保っています。現金なもので、不調をかこっていたメロカクタス属のサボテンたち、満を持していたかのように急に種鞘を上げ始めてきました。<バイエンシ...

  • 太白丸 二代

    6年ほど前に知り合いから頂いたテロカクタス属の「太白丸」です。球体下部は純白ではなくなりました。また真球形であった球体はやや縦長に変化しています。しかしそれらを除けば二本の苗は毎年健康に過ごしています。花は純白の球体に対して大きなピンク花。なかなか見ごたえがあります。自家受粉するのかそれとも二本の苗が相互に交配されているのか、毎年種を宿してくれます。実生は容易で、次世代の養成は簡単です。2021年に実...

  • ヘキラン古株の身長測定

    上から見るとただの大きなヘキランです。しかし横から見ると…やたらに背が高い。隣の金鯱(直径50cm)に背の高さでは優に勝っています。このヘキラン35年ほど前に二和園さんで購入した時には人差し指の爪ほどの大きさでした。確か数株で百円以下の値段だったと記憶します。根際から10cmほどの高さのところに大きなくびれがありますが、これは5稜から現在の6稜に増稜した際の段差です。この株、これまでその高さ(樹高?)を目...

  • 亀甲ヘキラン 実生10年生

    5年ほど前にガッテンさんから頂いたアストロフィツム属の「亀甲ヘキラン」です。彫の深い典型的な亀甲ヘキランです。ガッテンさん自作のラベルによれば「平成25年実生」とのことなのでこの苗は実生10年生ということになります。ラベルの記載は重要な情報ですね。本来緑一色の球体ですが冬の寒さにあたり一部が赤色に変色しています。この苗で気になるのは、毎年植え替えているのにヘキランとしてはあまり大きくならないことです。...

  • 帝冠実生10年生

    今日のブログの主役は実生10年生のオブレゴニア属「帝冠」です。2013年春に実生したもので自根のままこれまで来ています。二本の苗が残っています。さすがに10年の歳月を経ると多くの疣が積み重なり、重厚な草姿になっていかにも「帝冠」の名にふさわしい見かけになってきました。古い疣はその先端が木質化して、さらに渋い見かけを助長しているようです。球体は扁平を保ち、回転対称形に乱れもないのでこれから年月を重ねるのに...

  • 瑞鳳玉 実生10年生

    今日はアストロフィツム属の「瑞鳳玉」について。2013年5月にヤフオクで入手した種子を蒔いたものです。3本の苗が残っています。現在いずれの苗も球体の直径は12cm程度です。ここ数年は横方向への成長は見られず、縦方向へ伸び始めました。同じアストロフィツム属の般若やランポー類と同じく柱サボテン化してゆくのでしょうか。これらのことから考えて、瑞鳳玉の見ごろは実生5~9年目ごろかも知れませんね。この瑞鳳玉、自家受粉...

  • 怪奇玉 開花しました。

    昨年末からもう咲きそうだと思っていた怪奇玉がやっと開花しました。奇怪な本体の割には、「な~んだ」と言いたくなるような平凡な、もっと言えばみすぼらしい花でした。本体に囲まれて十分に開花するスペースがないというのもありますが、花弁一枚一枚を見るとそれほど幅が広くなく、開ききってもせいぜい蓮華の花クラスのものになると思われます。まあ、短期間のうちに球体の形状も大きく変化して、十分に楽しませてもらいました...

  • 紅大内玉 真冬の開花

    今日のブログの主役はリトープス。人気種の「紅大内玉(Lithops optica 'Rubra')」です。2020年秋に実生したものです。種子は主にメサガーデンから購入したものですが、国内ネットオークションで入手したものとあまり変わりは無いようです。実生三年目の今年は皆開花しています。リトープスには黄花と白花がありますが、この紅大内玉は白花です。紫色の球体には白花が良く似合います。身割れをしている苗が目立ちますが、水遣りを...

  • 黒王丸、青りんご

    2013年春にメサガーデンから導入した黒王丸種子。6種類のFN付きの種でしたが、実生しているうちにゴチャゴチャになって、現在のどの苗がどのFNに該当するかいささか危うい状況です。それらの中でどうやら「cinerea v columna-alba KK611 powdery white stem」と表示されたものに該当しそうな苗です。これらの苗だけやたらと群生したがり、そして成長点がダメになります。いわゆる南米病でしょうかね。窮余の策としてまだ成長...

  • 地久丸

    正月気分も薄らいだ1月6日。今日の主役は地味なサボテン、ウイギンシア属の「地久丸」です。2本の苗が育っています。実生して10年。地味ですが順調に来ました。ここ数年球体の大きさに変化はありませんので、ここらが限界の大きさの様です。毎年律義に開花し自家受粉する様です。2年前にこの種子を実生した苗が20本ほど育っています。したがってもう種子を意識して集めることはしていません。花柄も放置しており、結実した種...

  • 美化計画に黒牡丹は何かを感じたらしい。

    昨日のブログで美化計画を企てた黒牡丹。今日温室に行ってみると硬かった蕾が一気に開花寸前の状態になっていました。己の身に美化計画が出ていることを肌で感じたのでしょうか。自ら美化する変身を遂げました。こいつ私のブログを見ているのかな?なかなか勘の鋭いやつですね。ご訪問くださりありがとうございます。このブログは「にほんブログ村」の「サボテン人気ランキング」に参加しております。このブログを応援してください...

  • 黒牡丹、美化計画

    画像の苗は我が家で一番大きなアリオカルプス属「黒牡丹」です。2013年春実生の10年生、自根苗です。植えられている鉢の一辺の長さが7.5cmで、球体の大きさもこれと同等にまで育っています。昨秋に咲きそびれた蕾が膨らんでいますが、このところの寒さで動きが止まっています。暖かさが戻る2月ごろには開花するのでしょうか。話は本題になりますが、この黒牡丹、なんとなく薄汚れて見えます。主因はずっと頭上潅水してき...

  • やはり金鯱

    元旦からフラビスピナ、ペクチニフェラと続きましたが、三が日最終の今日はやはり金鯱。サボテンの王様ですね。うちの温室で一番大きなサボテンです。球体直径は正確には計っていませんが50cmは超えていると思います。35年ほど前二和園さんから購入した当時はテニスボールほどの大きさでしたが。既に素手では植え替えが不可能な大きさになっています。ここ数年は二年おきにホイストレバーを使用して植え替えています。そういえ...

  • 今日はペクチニフェラの古いやつら

    新年早々の昨日はフラビスピナの登場でしたが、今宵の登場はその親類筋にあたるユーベルマニア属の「ペクチニフェラ」です。その中でも我が家に来てから35年経過している一番の古手の二本の苗です。五十鈴園さんから購入して、何とか長年生き永らえてい...

  • 明けましておめでとうございます。

    明けましておめでとうございます。ということで、今年の最初の話題はユーベルマニア属の「フラビスピナ」。全然正月とは関係ないようなサボテンですが、私にとって何となく心が明るくなってくるサボテンです。なんでだろう?いつ見ても色彩が明るいからですかね? 厳冬のこの時期、目立たないながらもしっかりと開花しています。今年は日本国内も世界も明るい話題で満ちてほしいものです。ご訪問くださりありがとうございます。こ...

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