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こんな気持ちでいられたら https://blog.goo.ne.jp/kentagoo1208

還暦病理医。顕微鏡を通して見る細胞は体のごく一部。一人一人も社会のごく一部。そんな人間、なんで生かされ生きているのだろう。

人を直接診ることのない医者になるとは思ってなかった。人生のことをあれこれ素人考えしています。人生気がつけば周りの人に助けてもらい、励ましてもらいで、結局自分では大したことはしていない。人に優しく、感謝の気持ちを大切に。

コロ健
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神奈川県
出身
アメリカ
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2011/02/28

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  • お花見はいつもより家を早く家を出て

    昨晩、鎌倉に帰ってきたら夜桜見物の人で段葛はごった返していた。これではのんびり見ることはできないと、そそくさと帰った。この先何度見ることができるかなどわからない、今年は今年で桜を目に焼き付けておこうと、いつもより早く出てきた。十数年来の歩き慣れた風景、ビュースポットはわかっているが、どこも結構人がいて、写真を撮るのに誰かが映り込まないようにするのは工夫がいった。人が少ない時間にゆっくり見物したいと思うのは誰しも同じ。見事な桜にしばし見とれていると、癒されるという言葉の意味がわかる。段葛に桜が植えられたのはほんの100年前(大正7年)で、昔の人がこんなに美しい景色を見ていたら、今の世の中はどうなっていただろうかと思う。少し歩いて振り返ると三の鳥居の向こう、静御前の舞殿ごしに本殿が見える。1000年前にこのよ...お花見はいつもより家を早く家を出て

  • 仕事は探せばいくらでも出てくるもの

    昨日、病理診断科の検査技師さんにFISH法による検査の指示出したら、来週の予定がよくわからないので、(手のかかるFISH法の検査を)お引き受けできるかどうか・・・と応じられた。シフトが厳しいのかと思ってカレンダーを見直したら、なんと来週は4月、私はまだ先週のつもりで話をしていた。3月も今日明日でおしまい。この春の異動で、わが病理診断科はスタッフが2名入れ替わる。たしかに来週の状況はわからないので、手のかかる仕事を頼んだのは良くなかった。日付の勘違いを含め、あれこれを詫びて、来週あらためて予定を組んでもらうことにした。3月ももう終わり。時間は確実に流れている。若い頃には、この歳になればもう少し仕事は楽になっているだろうと、思っていたが、そんなことはない相変わらずの自転車操業。以前いた大学病院よりは全体の量が...仕事は探せばいくらでも出てくるもの

  • 新型コロナも3年で、朝ドラではパリのロックダウン

    3月ももう終わり、朝の連続テレビドラマ”舞いあがれ”も最終週を迎えているが、もともとそれほど伏線を張っていないわかりやすい話だったので、”最後の盛り上がり”というよりは、予定調和的な終わりに向かっている。物語の最後になって新型コロナのパンデミックが描かれていて、主人公の夫がパリのロックダウンの渦中にいて、無事帰ってこられるだろうかと心配しながらみている。新型コロナウイルス感染症が始まってから、かれこれ3年あまりが過ぎた。今になって、失われた3年という思いが強く感じられる。妻は当時のことを仔細に覚えているが、私は喉元過ぎれば熱さ忘れるではないが、ずいぶんいろんなことを忘れてしまっている。そこで、以前のエントリーを振り返ってみた。2020年3月、あの人の言い分、この人の言い訳(2020年3月31日)2021年...新型コロナも3年で、朝ドラではパリのロックダウン

  • ダルビッシュ有を見て私の生き方を見直した

    今朝も小雨混じりで、花冷えが続く。それでも、少しでもクリーニング代が安いうちに出そうとまとめた冬物が多く、その料金を考えると頭が痛くなる。来冬からは着るのは3、4枚に抑え、残りは着ないでしまっておこう。昨晩は駅から段葛の夜桜をみながら歩いて帰ったが、あんまりたくさんの人がいたので、中程で脇道にはいった。巷は桜の便りとあとはいまだにWBCの話題で持ちきりだ。実のところ、持ちきりというよりは、それぐらいしか今の日本には明るい話題、考えるべき話題がないからこうなっているとも言えるのは、今国会の議論の低調さというか茶番のようなくだらなさを振り返れば火を見るより明らかだ。それはさておき、WBCではそれぞれの選手、監督の行動・発言に注目が集まっている。日本でも一流の選手たちばかりだから、一家言あって然るべきだし、まし...ダルビッシュ有を見て私の生き方を見直した

  • 日本人はそんなに意地悪か?

    二日続きの雨がやっと止んだ。妻が弁当を作ってくれているうちに、花をみがてら掃き掃除をしたら花はだいぶやられていて、パンジーやビオラなどは花びらが溶けてしまっていた。まさしく花散らしの雨。でもまだ、これから咲く子はたくさんいるので楽しみ。先日、ネットをうろうろしていたら、こんな記事があった。「損をしてでも他人の足を引っ張りたい」日本人の"底意地の悪さ"が世界で突出している根本原因2022.03.06.プレジデントウーマンコラム他にも、日本人のマスク着用率の高さは、意地悪な性格の裏返し?スパイト行動とは2022/5/23(月)Yahoo!ニュースというのがあった。どちらももよく納得できた。なぜなら自分のことだから。自分が意地悪な衝動を持っていることを私はよく知っている。だが、私は本当に意地悪か、そして日本人は...日本人はそんなに意地悪か?

  • 鎌倉の椿と桜と新緑と

    ナタネ梅雨のなか、今朝も段葛の桜を、鶴岡八幡宮を通って見に行った。源平池の桜、天気がよければ桜が水面に映るのだが、今ひとつ。それでもそぼ降る雨の中鳩が花見をしていた。鶴岡八幡宮の桜は7分咲きぐらいで、花冷えのせいで今日は開花はあまり進みそうにない。これなら来週末まで楽しむことができそう。ところで、来週末といっても、3月はまだ一週間もある。あちこちみながら歩いていると椿の花に目が止まる。花期の長い花だから、めくじらを立てるようなことではないのだが、今年は桜が早すぎて、一緒に咲いているのがちょっと奇異に感じる。境内を抜けて段葛。カトリック教会は風情があり、桜ともよく調和している。雨のせいでさすがに人出は少ない。それでも今日、結婚式があるようで、正装、振袖の人が八幡宮に向かって歩いていた。段葛の平成の大改修が終...鎌倉の椿と桜と新緑と

  • 久しぶりに青春を見て

    鎌倉は朝から雨。早起きして、ひとけのない時間に見に行ったら、鶴岡八幡宮の段葛の桜は7分咲きぐらいだった。夕刻、姪のブラスバンド部の演奏会が芸術館であり、妻と娘と一緒に聴きに行った。そこで見たのは青春そのものだった。ブラスバンド(吹奏楽)部というのに体育会系の私はちょっとひ弱な印象をもっていたのだが、あにはからんやみんなとてもしっかりがんばっていた。でも姪が、”部活で部活で”と口癖のように言っていたのがよくわかった。チームワークの良い、まとまったバンドで2時間足らずの演奏会はあっという間だった。選曲も良かった。レ・ミゼラブルのミュージカル曲では、”レミゼ”ファンの私、はからずも涙ぐんでしまった。アンコールまで、若者たちのまぶしい笑顔に手が痛くなるほど拍手した。久しぶりに青春を見て、たくさんの元気をもらった。...久しぶりに青春を見て

  • 桜が咲かなくなる日

    雷混じりの台風のような嵐から明けた朝、空気はしっとりしている。シマトネリコの枝に下げておいたエサ入れが風で庭に落とされ、朝食がないことをシジュウカラが慌てていた。植木鉢は下に降ろしておいたので、目立った被害はなかった。まだ、曇り〜雨の日が続きそうとのこと。先週末には都内の桜はほぼ満開だった。病院前の桜も見事に咲いている。鎌倉の段葛の桜は6、7分咲きだった。明日には満開になるだろうから大変な数の観光客がやってくるだろう。温暖化がこのまま進むと、100年ほどのちには桜が咲かなくなる可能性があるそうだ。年中気温が高く、寒暖差がなくなってしまうせいとかで、その時桜は葉を落としたまま無言で立ちすくんでいるのだろうか。そんな日が来ることは考えたくないが、そうなったりしたら寂しい限りだ。温暖化を止める手立てとして私たち...桜が咲かなくなる日

  • プレイヤーもそして観客も、野球の楽しさに魅了された大会だった

    久しぶりの濃霧。やがて小雨がパラつき始め、今日は雨になるという予報。ウクライナを訪れていた岸田首相は今朝無事帰国したそうで、まずはよかった。そして、大谷翔平の八面六臂の大活躍により、WBCで優勝した侍ジャパンの面々も帰ってきた。日本が優勝したからこそ言えることだが、野球というスポーツの楽しさが際立った大会だった。大谷の、ドラマだったらクサくてたまらないほどの大活躍には目を見張るものがあった。エースで、打って、ヘルメットを脱ぎ捨てながら全力疾走して、雄叫びをあげる。巨人の星も、ドカベンも、アストロ球団も、侍ジャイアンツも、ましてやタッチも、どんな野球漫画も描くことのできなかった究極のスーパーヒーローを、内外問わずたくさんの人が目の当たりにすることができた。さらに選出されたどの選手もフォア・ザ・チームを念頭に...プレイヤーもそして観客も、野球の楽しさに魅了された大会だった

  • 岸田首相のウクライナ訪問で考えた日本の立ち位置

    早朝に東逗子で人身事故があったせいで、横須賀線のダイヤがずいぶん乱れた。朝一番に病理解剖の予約が入っていたので心配だったが、昨日、連絡を受けた時点で、念のため開始時間を遅めにしておいたので、臨床医との約束の時間には間に合った。昨日、岸田首相がウクライナのキーウを訪問し、ゼレンスキー大統領との会談をもった。ちょっと遅きに失したような気もするが、後悔先に立たず、前を向いて考えていったらいい。日本なりの支援を行うことを伝えたということだが、私はそれでいいと思う。NATO加盟国などが軍事物資の支援をしているのに、日本は非殺傷の防衛装備の供与などのままでいいのかという意見があるかもしれないが、日本には日本にできることがある。日本はウクライナの味方であって、ロシアのプーチン大統領による軍事侵攻は認められないということ...岸田首相のウクライナ訪問で考えた日本の立ち位置

  • 子供や孫に付き合うのは疲れる

    関東地方南部は雨が降るという予報だったが、薄曇りの1日。孫のお宮参りに赤坂の日枝神社まで出かけた。桜は5分咲き。今日は一粒万倍日だからか、参拝客がたくさんいた。その方達に混じって祈祷してもらった。終わってからは東京タワー近くのレストレランでお食い初めの会。最年長者ということで母が儀式を行った。お開きの後は、娘の結婚の準備で今度は銀座へ。部活の試合の応援だの発表会だのにはよく見に行ったが、今にして思うとずいぶん若かったのか、この歳になると子供だの孫だのに付き合うのは疲れるようになってきた。休めなかった休日応援よろしくお願いします子供や孫に付き合うのは疲れる

  • どうしてこんなにみんなマスクが好きなのか

    飛び石連休の中日。昨日に続いての晴天だが、これも今日までで、明日の春分の日はぐずついたてんきになりそうだという。今日を休めば4連休となるせいか電車は空いている。そんな車内だが、みなさん、相変わらず頑張ってマスクをつけていて、こちらこそ頑張って外しているが、なんとなく気まずい。さらには今の季節思い切って外すと、乾燥気味だからか、黄砂と花粉のせいかで喉が痛んで、そのせいで咳が出そうになり、あわててつけ直すことになって面倒臭い。それにしても日本人はマスクが好きだ。日本人がマスクで顔を半分隠したがるのはなぜなのだろう。花粉症の人が多いからか、潔癖症の人が多いからか、それとも電車の乗り降りのたびにつけたり外したりしなくてはならないので、結局つけっぱなしになるのか、などなど考えたが、着用率がほぼ100%というのは尋常...どうしてこんなにみんなマスクが好きなのか

  • 学会は対面形式がいいか、オンライン形式がいいか

    気持ちのいい晴天だが、昨日に引き続き今日も学会で家に蟄居。昨日の学会は都内で対面+ウェブのハイブリッド形式での開催、今日の学会は完全オンライン。ベランダで日向ぼっこしながら視聴した。学会はどこかに集まって対面で行うのがいいのか、それともオンラインで行うのがいいのか、はたしてどちらだろう。人によって考え方は違うので一概にどちらとはいえない。会場まで行くのが手間だという人は少なくない、なにより金がかかる。会を運営する側にしても、会場費のことを考えるとオンラインの方がずっと楽だ。一方で、ディスカッションが盛り上がるのはやはり対面だろう。口角泡を飛ばして、という風景はもはや昔のものとなったが、喧々諤々というのは誰が喋っているのかわからなくなるのでオンラインではできない。それでも逆に考えると、声の大きい人がその場を...学会は対面形式がいいか、オンライン形式がいいか

  • 死者の魂と病理解剖

    ナタネ梅雨の走りだろうか、寒の戻りも重なって肌寒い。昼から都内で学会があり、その前に先日亡くなられたご近所さんのところに、最後のお別れをしにお伺いした。亡くなられてから数日が経って、魂はまだあたりにいるのかもしれないが、もう体からは抜けてしまっているように見受けられた。個人的な状況だと魂の存在を感じるが、病理解剖の時はそれを感じることがない。解剖をする時は病理医という科学者になっていて、科学的にその存在を証明することのできない魂というものは感じることができないのか。逆に、個人的な状況ではなぜ魂の存在を感じるのか。おそらくは、個人的な状況では記憶が魂の形成に深く関わっていて、それは思い出と共にやってくるからかもしれない。病理医として対面するご遺体には記憶はほとんどない。あったとしても、生前に自分が病理診断を...死者の魂と病理解剖

  • どうせやること 面倒ならば すぐにやる

    冬の間に植えた花がここを先途とばかりにあふれんばかりに咲き乱れ、これはちょっと多過ぎたかとも思えるほどだが、毎日楽しみながらそれぞれを愛でている。花苗から育てた子が多いが、こぼれ種から育っている子もいるし、ホトケノザのようにしっかり根付いて育っている子もいる。人間至るところに面倒ごとと、人間関係には面倒なことが多い、とつい先日書いたが、それ以外にも世の中には面倒なことがこれでもかというほどある。面倒なこと、というのを換言すればそれはいつか解決しなくてはならない困難なことで、先延ばしにしておけるのなら面倒でもなんでもない。いつか取り組む、すなわちどうせやらなくてはいけないことでもすぐにできる簡単なことと、そうでないことがある。面倒か、面倒でないか。今私が抱えていることのうち、面倒なことは、・来月の病理学会の...どうせやること面倒ならばすぐにやる

  • 韓国と善隣友好関係を構築しよう

    夜露が多かったということ以外は昨日とほぼ同じ。ヴェランダはびしょびしょで、鉢植えのチューリップが元気そう🌷。はじめ細くてヨタヨタしていたフリージアの茎がどんどん太くなって、いよいよの開花に備えている。小さな球根から、こんなに美しく育つまでに数多くの遺伝子が動いたのかと、命のシステムの不思議さを思う。昨日と違うことといえば、北朝鮮がまたミサイルを発射した。韓国のユン大統領の来日に対する示威行為だろうか。徴用工問題を解決し、日韓関係を修復しようという大統領の決意に日本政府も真摯に対応して、強固な善隣友好関係を築いていってほしい。残念なのは、韓国国内では今回の解決策に対しての不満が根強いということ。日本にしても同様で、ネットでは厳しい韓国批判が繰り広げられている。とくにちゃぶ台返しのことを根に持...韓国と善隣友好関係を構築しよう

  • 日記ブログは思い出の宝庫

    風のない穏やかな朝。チューリップが次々と咲き、ヴェランダや庭先が賑やかになってきた。東京では昨日、過去最も早いというソメイヨシノの開花が宣言された。いよいよ春本番、段葛の桜が咲き始めるのはいつだろう。ご夫婦で私たちによく声をかけてくださるご近所の方がいらっしゃる。しばらく前から体調を崩されていた奥様が、一昨日亡くなられたとのことを、知らせてくださった。私が仕事に出かけるタイミングを待っていてくださったようだった。古くからの住人の多いこの地区に私たちが越してきた時に、コロ健さんたちが越してきてくださって、みんな喜んでますよといってくださり、引っ越してきた時の不安を消してくださったとても親切な方だが、今日はさすがに疲れた顔で、お気の毒だった。これからは私たちが声がけなどをしていこう。昨日の帰り、久しぶりに昔の...日記ブログは思い出の宝庫

  • ムラ社会的発想が生むマスクプレッシャー

    あれやこれやとあった週末が過ぎても、まだ忙しさは続いていて心はちょっと疲れている。今週末も学会続きで、泣けてくるが、仕方ない、せっかく参加するのであれば積極的に臨まなくてはもったいない。もう一踏ん張り頑張っていようと思うのだが、昨晩は妻に少し乱暴な物言いをして悲しませてしまった。反省しなくてはならない。昨日は朝焼けが綺麗だったが、夕焼けもなかなかだった。横浜の大学病院を訪ねた時はもう日没後だったようだが、残照に照らされた空とその光のあたった病院の巨大な建物は美しかった。この中に多くの病める人がいて、その人たちを支える医療従事者がいる。地下鉄の駅を降りてすぐにマスクを外したものの、夕焼けの写真を撮った後に着け直して建物の中に入った。病院内とはいえ、時間外の外来エリアや医局、廊下にいる人は、みんなリスクの低い...ムラ社会的発想が生むマスクプレッシャー

  • 人生捨てられ拾われて

    朝焼けの日は天候が崩れるというが、今日は昼から大雨とのこと。しっかりした傘を持って出るようにと天気予報でいわれたので、素直に従うことにした。今日から、マスクの着用は個人の判断に委ねられる。朝晩の満員電車ではマスクはしておこうと思うが、駅のコンコースやホームでは外して歩くつもり。これだけ大々的に言ってくれているのでこれぐらいは許されるだろう。昨日の、かつていた職場でお世話になった方の退職記念のパーティーに参加。志半ばで退職した職場だったが、声をかけていただいた主賓の方はもとより、かつて一緒に頑張って研究に励んだ仲間と再会し、今の元気な姿をお見せすることができたのは嬉しかった。主賓の方はひとかどの方で、私が変わらないでいただろうことはわかっていたようで、全く変わらずに接してくださった。かつての仲間は私が左遷さ...人生捨てられ拾われて

  • 犬も歩けばブログネタが湧いてくる

    球根から育てたチューリップが咲き始めた。フリージアの方が先だと思っていたが、チューリップがひと足先に開いた。白い鉢のは、園芸店のオマケの球根掴み取りでもらったもので、これから何色のものが咲くかわからない。手前の小さな鉢は白いチューリップ。地植えの球根類もずいぶん芽がでてきて庭も春爛漫。今日は一日中これらを手入れしていたいところだが、午前中は研究班の会議で、午後はお祝いの会。せめてもと、ヴェランダの花に水をやってから出かけてきた。家で週末を過ごすと、ブログに書くことがあまりない。例えば、今日も出かける用が無かったら、雑草抜きと水やりをしているだけであっという間に1日が過ぎてしまうので1段目の話だけで終わってしまう。ところが、外に出かけると、目的地までの移動のこと、現地でのできごと、感じたことなどあれやこれや...犬も歩けばブログネタが湧いてくる

  • 車の修理は昔と違うらしい

    今朝は、地震で目が覚めた。目が覚めるほどの地震でも、鎌倉市の震度計はほとんど反応しないらしく、震度1すら記録されていなかった。いつもこれなので慣れっこだが、巨大地震がきたときもこれでいいのだろうか心配になる。目が覚めてすぐにテレビをつけたら、北海道での地震が速報として流れていた。北海道の地震が関東の鎌倉まで揺らしたのかとびっくりしたらそうではなくて、こちらの地震と相前後してのことらしく、東京都で震度3の地震があった。3.11に2つの地震とは、何だかやな感じだった。先日、車のホイールにケルヒャーをかけて洗おうと向きを変えた時に、我が家の花壇でドアの下を擦ってしまった。ウレタンの部分だと思っていたら、ドアにも傷をつけてしまっていた。何とも間抜けな話だが、とにかくその修理の相談に来たら、けっこう大きな傷とのこと...車の修理は昔と違うらしい

  • 人間(じんかん)いたる所に面倒なことあり

    ゴロゴロという遠雷で目が覚めた。明け方まで雨も降っていたが、じきあがり、出かける時には青空が広がっていた。このところ、仕事が詰まり気味。出張仕事などをいれてしまうからこんなことになるわけで、気がつけば3月10日、時間は飛ぶように過ぎていく。やらなくてはいけないことがたくさんありどれから手をつけようかと悩む。その中で一番嫌なのは、人と関わること。人が関わってくると途端に仕事が滞ってしまう。このことを頼んだらあの人は何を考えるだろう、そもそも引き受けてくれるだろうか、何を要求してくるだろう、でもそもそも処理能力はあるだろうか。では、このことを誰かに相談しようかと思うと、今度は話が大きくなってしまう。内緒にしておいたのに・・・なんてことはよくある話で、結局立ち消えになってしまうなんてことだってある。勇気を振り絞...人間(じんかん)いたる所に面倒なことあり

  • いくつになっても初対面は疲れる

    出張。普段と違う仕事をすると疲れる。本業の時間も取られてしまうので、断れるならば断りたいのだが頼られてきた仕事を無碍に断るわけにもいかないので、結局引き受けた。出張では初めて会う人がほとんどで、疲れる原因の一つに人と初めて会うというのもある。もちろん相手も疲れているだろうから、私のことばかり言っても仕方がないがとにかくいくつになってもそれは変わらない。相手は気が合うか合わないか、敵か味方か、(仕事を遂行するにあたって)邪魔か邪魔でないか、そういったもろもろのことを推しはかりながら相手を評価しなくてはならない。だれもが打ち解けて楽しく話すことのできる人だったらいいが、みんながみんなそんなわけはなくて、最後まで緊張感が消えない相手というのがいる。こういう人というのは誰とでもそうなのか、その人とうまくいかないの...いくつになっても初対面は疲れる

  • 国際女性デーに考える少子化対策

    今日は国際女性デー。残念ながら私はこの日を忘れていて、妻が昨日作ったミモザのリースを門扉に飾っているのをみて、いいじゃないと言ったら、今日は何の日か知っている?と聞かれ、うーん・・・今日は国際女性デー、ミモザの日よああ、そういえばと、思い出されられた。2022年の日本の出生数が80万人を切った。団塊の世代の四分の一以下、私の世代の半分。少子化は急激な勢いで進んでいる。東京新聞webより(2023年3月1日06時00分)結婚というものの魅力はもはや消失しており、結婚しない人が増えているから子供も生まれない。なぜ結婚というものの魅力が消失したかといえば、女性の社会進出により、女性の経済的自立が進んだからだ。生活の糧を得るために外界に出ていくことに平和な都市生活で危険はない。女性が男性に頼る必要がないということ...国際女性デーに考える少子化対策

  • それやっぱり無し、は通用しないが

    山の方は春霞におおわれぼんやりしている。ヴェランダの手すりも車の屋根も雨上がりのようにびしょびしょになっていた。今日は4月並みの気温となるそうで、その分花粉も飛ぶだろう。人間いったん交わした約束を後になって反故にしてはいけない。解釈が変わったといっても、それはその人だけの解釈で、相手方には何も通じない。事件や事故があった時、被害者は相応の補償を受ける。補償は加害者と被害者が話し合った上で決めることだが、なんの落ち度もない被害者としては藪から棒に受けた被害に対しての上限は本来無い。補償としてわかりやすいのは弁償だが、全く同じものがあてがわれるわけではない。さらに、被害が精神的、肉体的なものであった場合物理的に完全な補償がなされるわけではない。そういう意味では、いったんうけた被害は永遠に続く。いっぽう、加害者...それやっぱり無し、は通用しないが

  • 災害の時も人間関係が大切になる

    朝のうちの雨模様もじき上がり、あたたかくなりそうとのことで、ジャケットにマフラー手袋。夜中のうちに花粉対策の薬は飲んでおいたが、雨のおかげで花粉も少ないはず。週はもう明けて3月6日、啓蟄。昨日ウグイスの声を聞いたのだから当然だが、日付の数字をみるとハッとする。昨晩の南海トラフ地震を想定したドラマでは、地震そのものの恐ろしさよりも、地震の起きた時の人間の行動の大切さが描かれていた。まず自分の身を守る、というところ以外は、発災時の避難の援助、避難所での暮らし、復興過程での相互の協力、など人間同士の協力がいかに重要かということがわかる。だが、火事場泥棒は必ずいるものだし、避難所では限られた物資の奪い合いが起こるだろうし、復興に際しては利権が動くだろう。災害という極限状態では、何事も一筋縄ではいかないが、それでも...災害の時も人間関係が大切になる

  • 3.11が近づいて南海トラフに備える

    昼過ぎに妻と山のほう、写真の真ん中やや左の谷のあたり、を歩いた。日差しがなくて今ひとつ肌寒かったが、梅やミツマタの香りただようなか、ホーホケキョ。初鶯いつも藪の中にいて姿がなかなか見えないが、葉の少ない今の時期は見つけることができた。もうすぐ3.11ということでかNHKでは南海トラフ大地震に備えてのテレビドラマがあった。劇中ではもちろん、3.11後の日本が舞台となっている。先日のトルコ・シリアの大地震では建物がたくさん倒壊していたが、日本の場合、建物の倒壊、火災はもちろん怖いがやはり津波、ドラマのなかでもやはり津波の怖さが描かれいた。自宅の標高は30メートルだが、勤務先は80メートル、津波の心配はないものの通勤途中に大地震があったらどうしたらいいかシミュレーションしておく必要がある。備えよ常にとはいうもの...3.11が近づいて南海トラフに備える

  • やはり薬を飲まなくてはダメか

    今日は完全オフ、少々鼻水が垂れても、くしゃみをしても誰の迷惑にもならないから、花粉症の薬も休薬しようと思ったのだが、鼻水はもちろんでるわ、目はしょぼつくわ、体もなんとなく痒いわで、結局薬を飲んだ。しばらくしたらぴたりととまり、効果を実感した次第。やはり薬を飲まなくてはダメか。春の陽気に、1日土いじりをしていようと思ったら、息子たちがやってくるというので、午前中で切り上げた。孫と会うのは生まれてから3度目で、3ヶ月。他人の子供が大きくなるのはあっという間というが、孫もう7キロにもなっていて、抱くと重く感じる。わが子を育てた頃はずいぶん体力があったものだと感慨深い。そうこうするうち1日が終わった。仕事以外のことをしたり、考えたりすると無駄な時間を過ごしたと思うが、逆にそのことばかり考えているというのもいけない...やはり薬を飲まなくてはダメか

  • 朝は頭が冴えるとはこのことか

    この時期らしい寒さが戻ってきたとのこと。2月いっぱいが有効期限のクリーニングの割引券があったので、4月並みという陽気のせいも手伝って厚手のコートを先日あらかた出してしまって、1枚だけ残しておいた皮のハーフコートを着て出てきた。寒さが戻ったとはいえ、8度はあり、日差しもあって真冬の酷寒とは違う。今日は桃の節句、例によってわが家のお雛様は楽しそうにおしゃべりしているが、それも今日まで、また1年近く会えなくなるとは切ない。さて、2月いっぱいで構想を練るからと先延ばしにしていた改訂版の件、出版社からその後どうなったかと尻を叩かれるメール(姑息な先延ばし)があり、その後返事を出そうとしていたが、どうにもまとまらないでいた。改訂作業というのは新規に書き下ろすのとは違い、初版を元にするので加筆修正が基本となる。改訂版が...朝は頭が冴えるとはこのことか

  • おかしな夢のせいで眠りが浅い

    夜の間にそこそこまとまった雨が降ったおかげで、ボンネットの上の汚れはあらかた流されていた。花粉の飛散は少し抑えられているのか、目の痒みはあまり感じない。問題になるのは残った水滴に再び飛散する花粉が付き、それがやがて乾いて、無数の斑点ができてしまうことで、この時期洗車の頻度は高くなる。朝のうちは南風が吹いているが、夜には北風に変わって寒くなるとのことで、マフラーは巻いて出てきた。このところ、夢見が良くない。目が覚めた時に内容が思い浮かぶ様なものはほとんどないのだが、嫌な夢だったということだけはわかっている。2時とか3時に目が覚め、その都度寝直そうとして、大抵はすぐ眠れるのだが別のことを考え始めてなかなか寝つけないこがある。いい夢なら続きを見ようと思うが、嫌な夢だと再びその世界に引き戻されるのが怖いのかもしれ...おかしな夢のせいで眠りが浅い

  • たとえ親子の会話でも

    ベランダから見える東の山のスカイラインの手前に大けやきが切り絵のように浮き上がっていた。私が起き出す6時の空は秋でも同じだったはず、今は春分の三週間ほど前だから、秋分の三週間ほど後の景色はどうだっただろうかと、去年の秋のエントリーを探したら、”起床時間と夜明け時間がだいぶ近づいた。”などいうのがあった。その日の写真をみると空の明るさは同じでも、紅葉前の大けやきのシルエットは今日のそれとは全く違い、何気なく見ている風景というものもしっかり観察しておかないとその美しさ、不思議さそして生命の健気さというものを見落としてしまう。そう考えると、写真というものの意義も明確になるし、ブログにそれを載せるというのも、文字だけの記述を補って余りあるものだと、これまた新たな感動を覚える。朝食を食べながら朝焼けの美しさを娘と話...たとえ親子の会話でも

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