還暦病理医。顕微鏡を通して見る細胞は体のごく一部。一人一人も社会のごく一部。そんな人間、なんで生かされ生きているのだろう。
人を直接診ることのない医者になるとは思ってなかった。人生のことをあれこれ素人考えしています。人生気がつけば周りの人に助けてもらい、励ましてもらいで、結局自分では大したことはしていない。人に優しく、感謝の気持ちを大切に。
昨晩、鎌倉に帰ってきたら夜桜見物の人で段葛はごった返していた。これではのんびり見ることはできないと、そそくさと帰った。この先何度見ることができるかなどわからない、今年は今年で桜を目に焼き付けておこうと、いつもより早く出てきた。十数年来の歩き慣れた風景、ビュースポットはわかっているが、どこも結構人がいて、写真を撮るのに誰かが映り込まないようにするのは工夫がいった。人が少ない時間にゆっくり見物したいと思うのは誰しも同じ。見事な桜にしばし見とれていると、癒されるという言葉の意味がわかる。段葛に桜が植えられたのはほんの100年前(大正7年)で、昔の人がこんなに美しい景色を見ていたら、今の世の中はどうなっていただろうかと思う。少し歩いて振り返ると三の鳥居の向こう、静御前の舞殿ごしに本殿が見える。1000年前にこのよ...お花見はいつもより家を早く家を出て
昨日、病理診断科の検査技師さんにFISH法による検査の指示出したら、来週の予定がよくわからないので、(手のかかるFISH法の検査を)お引き受けできるかどうか・・・と応じられた。シフトが厳しいのかと思ってカレンダーを見直したら、なんと来週は4月、私はまだ先週のつもりで話をしていた。3月も今日明日でおしまい。この春の異動で、わが病理診断科はスタッフが2名入れ替わる。たしかに来週の状況はわからないので、手のかかる仕事を頼んだのは良くなかった。日付の勘違いを含め、あれこれを詫びて、来週あらためて予定を組んでもらうことにした。3月ももう終わり。時間は確実に流れている。若い頃には、この歳になればもう少し仕事は楽になっているだろうと、思っていたが、そんなことはない相変わらずの自転車操業。以前いた大学病院よりは全体の量が...仕事は探せばいくらでも出てくるもの
3月ももう終わり、朝の連続テレビドラマ”舞いあがれ”も最終週を迎えているが、もともとそれほど伏線を張っていないわかりやすい話だったので、”最後の盛り上がり”というよりは、予定調和的な終わりに向かっている。物語の最後になって新型コロナのパンデミックが描かれていて、主人公の夫がパリのロックダウンの渦中にいて、無事帰ってこられるだろうかと心配しながらみている。新型コロナウイルス感染症が始まってから、かれこれ3年あまりが過ぎた。今になって、失われた3年という思いが強く感じられる。妻は当時のことを仔細に覚えているが、私は喉元過ぎれば熱さ忘れるではないが、ずいぶんいろんなことを忘れてしまっている。そこで、以前のエントリーを振り返ってみた。2020年3月、あの人の言い分、この人の言い訳(2020年3月31日)2021年...新型コロナも3年で、朝ドラではパリのロックダウン
今朝も小雨混じりで、花冷えが続く。それでも、少しでもクリーニング代が安いうちに出そうとまとめた冬物が多く、その料金を考えると頭が痛くなる。来冬からは着るのは3、4枚に抑え、残りは着ないでしまっておこう。昨晩は駅から段葛の夜桜をみながら歩いて帰ったが、あんまりたくさんの人がいたので、中程で脇道にはいった。巷は桜の便りとあとはいまだにWBCの話題で持ちきりだ。実のところ、持ちきりというよりは、それぐらいしか今の日本には明るい話題、考えるべき話題がないからこうなっているとも言えるのは、今国会の議論の低調さというか茶番のようなくだらなさを振り返れば火を見るより明らかだ。それはさておき、WBCではそれぞれの選手、監督の行動・発言に注目が集まっている。日本でも一流の選手たちばかりだから、一家言あって然るべきだし、まし...ダルビッシュ有を見て私の生き方を見直した
二日続きの雨がやっと止んだ。妻が弁当を作ってくれているうちに、花をみがてら掃き掃除をしたら花はだいぶやられていて、パンジーやビオラなどは花びらが溶けてしまっていた。まさしく花散らしの雨。でもまだ、これから咲く子はたくさんいるので楽しみ。先日、ネットをうろうろしていたら、こんな記事があった。「損をしてでも他人の足を引っ張りたい」日本人の"底意地の悪さ"が世界で突出している根本原因2022.03.06.プレジデントウーマンコラム他にも、日本人のマスク着用率の高さは、意地悪な性格の裏返し?スパイト行動とは2022/5/23(月)Yahoo!ニュースというのがあった。どちらももよく納得できた。なぜなら自分のことだから。自分が意地悪な衝動を持っていることを私はよく知っている。だが、私は本当に意地悪か、そして日本人は...日本人はそんなに意地悪か?
ナタネ梅雨のなか、今朝も段葛の桜を、鶴岡八幡宮を通って見に行った。源平池の桜、天気がよければ桜が水面に映るのだが、今ひとつ。それでもそぼ降る雨の中鳩が花見をしていた。鶴岡八幡宮の桜は7分咲きぐらいで、花冷えのせいで今日は開花はあまり進みそうにない。これなら来週末まで楽しむことができそう。ところで、来週末といっても、3月はまだ一週間もある。あちこちみながら歩いていると椿の花に目が止まる。花期の長い花だから、めくじらを立てるようなことではないのだが、今年は桜が早すぎて、一緒に咲いているのがちょっと奇異に感じる。境内を抜けて段葛。カトリック教会は風情があり、桜ともよく調和している。雨のせいでさすがに人出は少ない。それでも今日、結婚式があるようで、正装、振袖の人が八幡宮に向かって歩いていた。段葛の平成の大改修が終...鎌倉の椿と桜と新緑と
鎌倉は朝から雨。早起きして、ひとけのない時間に見に行ったら、鶴岡八幡宮の段葛の桜は7分咲きぐらいだった。夕刻、姪のブラスバンド部の演奏会が芸術館であり、妻と娘と一緒に聴きに行った。そこで見たのは青春そのものだった。ブラスバンド(吹奏楽)部というのに体育会系の私はちょっとひ弱な印象をもっていたのだが、あにはからんやみんなとてもしっかりがんばっていた。でも姪が、”部活で部活で”と口癖のように言っていたのがよくわかった。チームワークの良い、まとまったバンドで2時間足らずの演奏会はあっという間だった。選曲も良かった。レ・ミゼラブルのミュージカル曲では、”レミゼ”ファンの私、はからずも涙ぐんでしまった。アンコールまで、若者たちのまぶしい笑顔に手が痛くなるほど拍手した。久しぶりに青春を見て、たくさんの元気をもらった。...久しぶりに青春を見て
雷混じりの台風のような嵐から明けた朝、空気はしっとりしている。シマトネリコの枝に下げておいたエサ入れが風で庭に落とされ、朝食がないことをシジュウカラが慌てていた。植木鉢は下に降ろしておいたので、目立った被害はなかった。まだ、曇り〜雨の日が続きそうとのこと。先週末には都内の桜はほぼ満開だった。病院前の桜も見事に咲いている。鎌倉の段葛の桜は6、7分咲きだった。明日には満開になるだろうから大変な数の観光客がやってくるだろう。温暖化がこのまま進むと、100年ほどのちには桜が咲かなくなる可能性があるそうだ。年中気温が高く、寒暖差がなくなってしまうせいとかで、その時桜は葉を落としたまま無言で立ちすくんでいるのだろうか。そんな日が来ることは考えたくないが、そうなったりしたら寂しい限りだ。温暖化を止める手立てとして私たち...桜が咲かなくなる日
プレイヤーもそして観客も、野球の楽しさに魅了された大会だった
久しぶりの濃霧。やがて小雨がパラつき始め、今日は雨になるという予報。ウクライナを訪れていた岸田首相は今朝無事帰国したそうで、まずはよかった。そして、大谷翔平の八面六臂の大活躍により、WBCで優勝した侍ジャパンの面々も帰ってきた。日本が優勝したからこそ言えることだが、野球というスポーツの楽しさが際立った大会だった。大谷の、ドラマだったらクサくてたまらないほどの大活躍には目を見張るものがあった。エースで、打って、ヘルメットを脱ぎ捨てながら全力疾走して、雄叫びをあげる。巨人の星も、ドカベンも、アストロ球団も、侍ジャイアンツも、ましてやタッチも、どんな野球漫画も描くことのできなかった究極のスーパーヒーローを、内外問わずたくさんの人が目の当たりにすることができた。さらに選出されたどの選手もフォア・ザ・チームを念頭に...プレイヤーもそして観客も、野球の楽しさに魅了された大会だった
早朝に東逗子で人身事故があったせいで、横須賀線のダイヤがずいぶん乱れた。朝一番に病理解剖の予約が入っていたので心配だったが、昨日、連絡を受けた時点で、念のため開始時間を遅めにしておいたので、臨床医との約束の時間には間に合った。昨日、岸田首相がウクライナのキーウを訪問し、ゼレンスキー大統領との会談をもった。ちょっと遅きに失したような気もするが、後悔先に立たず、前を向いて考えていったらいい。日本なりの支援を行うことを伝えたということだが、私はそれでいいと思う。NATO加盟国などが軍事物資の支援をしているのに、日本は非殺傷の防衛装備の供与などのままでいいのかという意見があるかもしれないが、日本には日本にできることがある。日本はウクライナの味方であって、ロシアのプーチン大統領による軍事侵攻は認められないということ...岸田首相のウクライナ訪問で考えた日本の立ち位置
関東地方南部は雨が降るという予報だったが、薄曇りの1日。孫のお宮参りに赤坂の日枝神社まで出かけた。桜は5分咲き。今日は一粒万倍日だからか、参拝客がたくさんいた。その方達に混じって祈祷してもらった。終わってからは東京タワー近くのレストレランでお食い初めの会。最年長者ということで母が儀式を行った。お開きの後は、娘の結婚の準備で今度は銀座へ。部活の試合の応援だの発表会だのにはよく見に行ったが、今にして思うとずいぶん若かったのか、この歳になると子供だの孫だのに付き合うのは疲れるようになってきた。休めなかった休日応援よろしくお願いします子供や孫に付き合うのは疲れる
飛び石連休の中日。昨日に続いての晴天だが、これも今日までで、明日の春分の日はぐずついたてんきになりそうだという。今日を休めば4連休となるせいか電車は空いている。そんな車内だが、みなさん、相変わらず頑張ってマスクをつけていて、こちらこそ頑張って外しているが、なんとなく気まずい。さらには今の季節思い切って外すと、乾燥気味だからか、黄砂と花粉のせいかで喉が痛んで、そのせいで咳が出そうになり、あわててつけ直すことになって面倒臭い。それにしても日本人はマスクが好きだ。日本人がマスクで顔を半分隠したがるのはなぜなのだろう。花粉症の人が多いからか、潔癖症の人が多いからか、それとも電車の乗り降りのたびにつけたり外したりしなくてはならないので、結局つけっぱなしになるのか、などなど考えたが、着用率がほぼ100%というのは尋常...どうしてこんなにみんなマスクが好きなのか
気持ちのいい晴天だが、昨日に引き続き今日も学会で家に蟄居。昨日の学会は都内で対面+ウェブのハイブリッド形式での開催、今日の学会は完全オンライン。ベランダで日向ぼっこしながら視聴した。学会はどこかに集まって対面で行うのがいいのか、それともオンラインで行うのがいいのか、はたしてどちらだろう。人によって考え方は違うので一概にどちらとはいえない。会場まで行くのが手間だという人は少なくない、なにより金がかかる。会を運営する側にしても、会場費のことを考えるとオンラインの方がずっと楽だ。一方で、ディスカッションが盛り上がるのはやはり対面だろう。口角泡を飛ばして、という風景はもはや昔のものとなったが、喧々諤々というのは誰が喋っているのかわからなくなるのでオンラインではできない。それでも逆に考えると、声の大きい人がその場を...学会は対面形式がいいか、オンライン形式がいいか
ナタネ梅雨の走りだろうか、寒の戻りも重なって肌寒い。昼から都内で学会があり、その前に先日亡くなられたご近所さんのところに、最後のお別れをしにお伺いした。亡くなられてから数日が経って、魂はまだあたりにいるのかもしれないが、もう体からは抜けてしまっているように見受けられた。個人的な状況だと魂の存在を感じるが、病理解剖の時はそれを感じることがない。解剖をする時は病理医という科学者になっていて、科学的にその存在を証明することのできない魂というものは感じることができないのか。逆に、個人的な状況ではなぜ魂の存在を感じるのか。おそらくは、個人的な状況では記憶が魂の形成に深く関わっていて、それは思い出と共にやってくるからかもしれない。病理医として対面するご遺体には記憶はほとんどない。あったとしても、生前に自分が病理診断を...死者の魂と病理解剖
冬の間に植えた花がここを先途とばかりにあふれんばかりに咲き乱れ、これはちょっと多過ぎたかとも思えるほどだが、毎日楽しみながらそれぞれを愛でている。花苗から育てた子が多いが、こぼれ種から育っている子もいるし、ホトケノザのようにしっかり根付いて育っている子もいる。人間至るところに面倒ごとと、人間関係には面倒なことが多い、とつい先日書いたが、それ以外にも世の中には面倒なことがこれでもかというほどある。面倒なこと、というのを換言すればそれはいつか解決しなくてはならない困難なことで、先延ばしにしておけるのなら面倒でもなんでもない。いつか取り組む、すなわちどうせやらなくてはいけないことでもすぐにできる簡単なことと、そうでないことがある。面倒か、面倒でないか。今私が抱えていることのうち、面倒なことは、・来月の病理学会の...どうせやること面倒ならばすぐにやる
夜露が多かったということ以外は昨日とほぼ同じ。ヴェランダはびしょびしょで、鉢植えのチューリップが元気そう🌷。はじめ細くてヨタヨタしていたフリージアの茎がどんどん太くなって、いよいよの開花に備えている。小さな球根から、こんなに美しく育つまでに数多くの遺伝子が動いたのかと、命のシステムの不思議さを思う。昨日と違うことといえば、北朝鮮がまたミサイルを発射した。韓国のユン大統領の来日に対する示威行為だろうか。徴用工問題を解決し、日韓関係を修復しようという大統領の決意に日本政府も真摯に対応して、強固な善隣友好関係を築いていってほしい。残念なのは、韓国国内では今回の解決策に対しての不満が根強いということ。日本にしても同様で、ネットでは厳しい韓国批判が繰り広げられている。とくにちゃぶ台返しのことを根に持...韓国と善隣友好関係を構築しよう
風のない穏やかな朝。チューリップが次々と咲き、ヴェランダや庭先が賑やかになってきた。東京では昨日、過去最も早いというソメイヨシノの開花が宣言された。いよいよ春本番、段葛の桜が咲き始めるのはいつだろう。ご夫婦で私たちによく声をかけてくださるご近所の方がいらっしゃる。しばらく前から体調を崩されていた奥様が、一昨日亡くなられたとのことを、知らせてくださった。私が仕事に出かけるタイミングを待っていてくださったようだった。古くからの住人の多いこの地区に私たちが越してきた時に、コロ健さんたちが越してきてくださって、みんな喜んでますよといってくださり、引っ越してきた時の不安を消してくださったとても親切な方だが、今日はさすがに疲れた顔で、お気の毒だった。これからは私たちが声がけなどをしていこう。昨日の帰り、久しぶりに昔の...日記ブログは思い出の宝庫
あれやこれやとあった週末が過ぎても、まだ忙しさは続いていて心はちょっと疲れている。今週末も学会続きで、泣けてくるが、仕方ない、せっかく参加するのであれば積極的に臨まなくてはもったいない。もう一踏ん張り頑張っていようと思うのだが、昨晩は妻に少し乱暴な物言いをして悲しませてしまった。反省しなくてはならない。昨日は朝焼けが綺麗だったが、夕焼けもなかなかだった。横浜の大学病院を訪ねた時はもう日没後だったようだが、残照に照らされた空とその光のあたった病院の巨大な建物は美しかった。この中に多くの病める人がいて、その人たちを支える医療従事者がいる。地下鉄の駅を降りてすぐにマスクを外したものの、夕焼けの写真を撮った後に着け直して建物の中に入った。病院内とはいえ、時間外の外来エリアや医局、廊下にいる人は、みんなリスクの低い...ムラ社会的発想が生むマスクプレッシャー
朝焼けの日は天候が崩れるというが、今日は昼から大雨とのこと。しっかりした傘を持って出るようにと天気予報でいわれたので、素直に従うことにした。今日から、マスクの着用は個人の判断に委ねられる。朝晩の満員電車ではマスクはしておこうと思うが、駅のコンコースやホームでは外して歩くつもり。これだけ大々的に言ってくれているのでこれぐらいは許されるだろう。昨日の、かつていた職場でお世話になった方の退職記念のパーティーに参加。志半ばで退職した職場だったが、声をかけていただいた主賓の方はもとより、かつて一緒に頑張って研究に励んだ仲間と再会し、今の元気な姿をお見せすることができたのは嬉しかった。主賓の方はひとかどの方で、私が変わらないでいただろうことはわかっていたようで、全く変わらずに接してくださった。かつての仲間は私が左遷さ...人生捨てられ拾われて
球根から育てたチューリップが咲き始めた。フリージアの方が先だと思っていたが、チューリップがひと足先に開いた。白い鉢のは、園芸店のオマケの球根掴み取りでもらったもので、これから何色のものが咲くかわからない。手前の小さな鉢は白いチューリップ。地植えの球根類もずいぶん芽がでてきて庭も春爛漫。今日は一日中これらを手入れしていたいところだが、午前中は研究班の会議で、午後はお祝いの会。せめてもと、ヴェランダの花に水をやってから出かけてきた。家で週末を過ごすと、ブログに書くことがあまりない。例えば、今日も出かける用が無かったら、雑草抜きと水やりをしているだけであっという間に1日が過ぎてしまうので1段目の話だけで終わってしまう。ところが、外に出かけると、目的地までの移動のこと、現地でのできごと、感じたことなどあれやこれや...犬も歩けばブログネタが湧いてくる
今朝は、地震で目が覚めた。目が覚めるほどの地震でも、鎌倉市の震度計はほとんど反応しないらしく、震度1すら記録されていなかった。いつもこれなので慣れっこだが、巨大地震がきたときもこれでいいのだろうか心配になる。目が覚めてすぐにテレビをつけたら、北海道での地震が速報として流れていた。北海道の地震が関東の鎌倉まで揺らしたのかとびっくりしたらそうではなくて、こちらの地震と相前後してのことらしく、東京都で震度3の地震があった。3.11に2つの地震とは、何だかやな感じだった。先日、車のホイールにケルヒャーをかけて洗おうと向きを変えた時に、我が家の花壇でドアの下を擦ってしまった。ウレタンの部分だと思っていたら、ドアにも傷をつけてしまっていた。何とも間抜けな話だが、とにかくその修理の相談に来たら、けっこう大きな傷とのこと...車の修理は昔と違うらしい
ゴロゴロという遠雷で目が覚めた。明け方まで雨も降っていたが、じきあがり、出かける時には青空が広がっていた。このところ、仕事が詰まり気味。出張仕事などをいれてしまうからこんなことになるわけで、気がつけば3月10日、時間は飛ぶように過ぎていく。やらなくてはいけないことがたくさんありどれから手をつけようかと悩む。その中で一番嫌なのは、人と関わること。人が関わってくると途端に仕事が滞ってしまう。このことを頼んだらあの人は何を考えるだろう、そもそも引き受けてくれるだろうか、何を要求してくるだろう、でもそもそも処理能力はあるだろうか。では、このことを誰かに相談しようかと思うと、今度は話が大きくなってしまう。内緒にしておいたのに・・・なんてことはよくある話で、結局立ち消えになってしまうなんてことだってある。勇気を振り絞...人間(じんかん)いたる所に面倒なことあり
出張。普段と違う仕事をすると疲れる。本業の時間も取られてしまうので、断れるならば断りたいのだが頼られてきた仕事を無碍に断るわけにもいかないので、結局引き受けた。出張では初めて会う人がほとんどで、疲れる原因の一つに人と初めて会うというのもある。もちろん相手も疲れているだろうから、私のことばかり言っても仕方がないがとにかくいくつになってもそれは変わらない。相手は気が合うか合わないか、敵か味方か、(仕事を遂行するにあたって)邪魔か邪魔でないか、そういったもろもろのことを推しはかりながら相手を評価しなくてはならない。だれもが打ち解けて楽しく話すことのできる人だったらいいが、みんながみんなそんなわけはなくて、最後まで緊張感が消えない相手というのがいる。こういう人というのは誰とでもそうなのか、その人とうまくいかないの...いくつになっても初対面は疲れる
今日は国際女性デー。残念ながら私はこの日を忘れていて、妻が昨日作ったミモザのリースを門扉に飾っているのをみて、いいじゃないと言ったら、今日は何の日か知っている?と聞かれ、うーん・・・今日は国際女性デー、ミモザの日よああ、そういえばと、思い出されられた。2022年の日本の出生数が80万人を切った。団塊の世代の四分の一以下、私の世代の半分。少子化は急激な勢いで進んでいる。東京新聞webより(2023年3月1日06時00分)結婚というものの魅力はもはや消失しており、結婚しない人が増えているから子供も生まれない。なぜ結婚というものの魅力が消失したかといえば、女性の社会進出により、女性の経済的自立が進んだからだ。生活の糧を得るために外界に出ていくことに平和な都市生活で危険はない。女性が男性に頼る必要がないということ...国際女性デーに考える少子化対策
山の方は春霞におおわれぼんやりしている。ヴェランダの手すりも車の屋根も雨上がりのようにびしょびしょになっていた。今日は4月並みの気温となるそうで、その分花粉も飛ぶだろう。人間いったん交わした約束を後になって反故にしてはいけない。解釈が変わったといっても、それはその人だけの解釈で、相手方には何も通じない。事件や事故があった時、被害者は相応の補償を受ける。補償は加害者と被害者が話し合った上で決めることだが、なんの落ち度もない被害者としては藪から棒に受けた被害に対しての上限は本来無い。補償としてわかりやすいのは弁償だが、全く同じものがあてがわれるわけではない。さらに、被害が精神的、肉体的なものであった場合物理的に完全な補償がなされるわけではない。そういう意味では、いったんうけた被害は永遠に続く。いっぽう、加害者...それやっぱり無し、は通用しないが
朝のうちの雨模様もじき上がり、あたたかくなりそうとのことで、ジャケットにマフラー手袋。夜中のうちに花粉対策の薬は飲んでおいたが、雨のおかげで花粉も少ないはず。週はもう明けて3月6日、啓蟄。昨日ウグイスの声を聞いたのだから当然だが、日付の数字をみるとハッとする。昨晩の南海トラフ地震を想定したドラマでは、地震そのものの恐ろしさよりも、地震の起きた時の人間の行動の大切さが描かれていた。まず自分の身を守る、というところ以外は、発災時の避難の援助、避難所での暮らし、復興過程での相互の協力、など人間同士の協力がいかに重要かということがわかる。だが、火事場泥棒は必ずいるものだし、避難所では限られた物資の奪い合いが起こるだろうし、復興に際しては利権が動くだろう。災害という極限状態では、何事も一筋縄ではいかないが、それでも...災害の時も人間関係が大切になる
昼過ぎに妻と山のほう、写真の真ん中やや左の谷のあたり、を歩いた。日差しがなくて今ひとつ肌寒かったが、梅やミツマタの香りただようなか、ホーホケキョ。初鶯いつも藪の中にいて姿がなかなか見えないが、葉の少ない今の時期は見つけることができた。もうすぐ3.11ということでかNHKでは南海トラフ大地震に備えてのテレビドラマがあった。劇中ではもちろん、3.11後の日本が舞台となっている。先日のトルコ・シリアの大地震では建物がたくさん倒壊していたが、日本の場合、建物の倒壊、火災はもちろん怖いがやはり津波、ドラマのなかでもやはり津波の怖さが描かれいた。自宅の標高は30メートルだが、勤務先は80メートル、津波の心配はないものの通勤途中に大地震があったらどうしたらいいかシミュレーションしておく必要がある。備えよ常にとはいうもの...3.11が近づいて南海トラフに備える
今日は完全オフ、少々鼻水が垂れても、くしゃみをしても誰の迷惑にもならないから、花粉症の薬も休薬しようと思ったのだが、鼻水はもちろんでるわ、目はしょぼつくわ、体もなんとなく痒いわで、結局薬を飲んだ。しばらくしたらぴたりととまり、効果を実感した次第。やはり薬を飲まなくてはダメか。春の陽気に、1日土いじりをしていようと思ったら、息子たちがやってくるというので、午前中で切り上げた。孫と会うのは生まれてから3度目で、3ヶ月。他人の子供が大きくなるのはあっという間というが、孫もう7キロにもなっていて、抱くと重く感じる。わが子を育てた頃はずいぶん体力があったものだと感慨深い。そうこうするうち1日が終わった。仕事以外のことをしたり、考えたりすると無駄な時間を過ごしたと思うが、逆にそのことばかり考えているというのもいけない...やはり薬を飲まなくてはダメか
この時期らしい寒さが戻ってきたとのこと。2月いっぱいが有効期限のクリーニングの割引券があったので、4月並みという陽気のせいも手伝って厚手のコートを先日あらかた出してしまって、1枚だけ残しておいた皮のハーフコートを着て出てきた。寒さが戻ったとはいえ、8度はあり、日差しもあって真冬の酷寒とは違う。今日は桃の節句、例によってわが家のお雛様は楽しそうにおしゃべりしているが、それも今日まで、また1年近く会えなくなるとは切ない。さて、2月いっぱいで構想を練るからと先延ばしにしていた改訂版の件、出版社からその後どうなったかと尻を叩かれるメール(姑息な先延ばし)があり、その後返事を出そうとしていたが、どうにもまとまらないでいた。改訂作業というのは新規に書き下ろすのとは違い、初版を元にするので加筆修正が基本となる。改訂版が...朝は頭が冴えるとはこのことか
夜の間にそこそこまとまった雨が降ったおかげで、ボンネットの上の汚れはあらかた流されていた。花粉の飛散は少し抑えられているのか、目の痒みはあまり感じない。問題になるのは残った水滴に再び飛散する花粉が付き、それがやがて乾いて、無数の斑点ができてしまうことで、この時期洗車の頻度は高くなる。朝のうちは南風が吹いているが、夜には北風に変わって寒くなるとのことで、マフラーは巻いて出てきた。このところ、夢見が良くない。目が覚めた時に内容が思い浮かぶ様なものはほとんどないのだが、嫌な夢だったということだけはわかっている。2時とか3時に目が覚め、その都度寝直そうとして、大抵はすぐ眠れるのだが別のことを考え始めてなかなか寝つけないこがある。いい夢なら続きを見ようと思うが、嫌な夢だと再びその世界に引き戻されるのが怖いのかもしれ...おかしな夢のせいで眠りが浅い
ベランダから見える東の山のスカイラインの手前に大けやきが切り絵のように浮き上がっていた。私が起き出す6時の空は秋でも同じだったはず、今は春分の三週間ほど前だから、秋分の三週間ほど後の景色はどうだっただろうかと、去年の秋のエントリーを探したら、”起床時間と夜明け時間がだいぶ近づいた。”などいうのがあった。その日の写真をみると空の明るさは同じでも、紅葉前の大けやきのシルエットは今日のそれとは全く違い、何気なく見ている風景というものもしっかり観察しておかないとその美しさ、不思議さそして生命の健気さというものを見落としてしまう。そう考えると、写真というものの意義も明確になるし、ブログにそれを載せるというのも、文字だけの記述を補って余りあるものだと、これまた新たな感動を覚える。朝食を食べながら朝焼けの美しさを娘と話...たとえ親子の会話でも
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厚い雲に覆われて、気温も低い。昨日から鼻風邪を引いてしまい、頭が痛い。結局、今日までにブログの引越しはできず。gooブログ内のブロ友さんは確実に減っていっている、櫛の歯が抜けて行くというのはまさにこのことの例えのようだ。軽々と引っ越しを済ませている人が羨ましい。こうなると、試験前の準備がいつまでもできなかった時のことを思い出す。体調不良だが、まあ、今日一日頑張れば明日から少し休める、そこで今後のことを考えよう。静かに過ごしたい櫛の歯が抜けていくように
5月1日。亡父の誕生日。昨日とは少し違って、今夜の雨の予兆の混じった湿り気を感じる。昔の人の感覚というのは私なんかよりよほど研ぎ澄まされていて、そういった変化の予兆を細大漏らさず感じ取っていたに違いない。そうでなければ命に関わるわけで当然と言えば当然だろう。まもなく閉店のgooブログ、月初めには投稿数に応じたポイント還元のようなものを行っているが、閉める間際ぐらいお詫びの代わりに100倍ぐらいにしてくれたらいいんじゃないかと思いながら、今月もエントリーした。昨日、東海道新幹線が停電のせいで2時間余り止まったということで、先日の人身事故といい、いよいよ安全神話にも翳りが出てきたかと思ったが、昨日のは蛇が架線に絡まったことによるとのことで、やむを得ないとホッとした。はてなブログへの引っ越しは遅々として進まない...風薫る5月
雲ひとつない爽やかな朝。新緑が目に鮮やかな奇跡のようなこの時期は気候変動の影響を受けにくいのだろうか。今週は大きな仕事はないが、連休明けから予定が詰まっている。その分の仕事を今日明日明後日で頑張っておこうと思う。はてなブログへの引っ越しもそろそろ本気で行わないとその機を逸してしまいそうだ。休み明けは調子が良い怒涛の5月を目前にして
朝、起きたら何も見えない濃霧で驚いた。昨夜の大雨のせいだろう。だがそれもあっという間に晴れて、青空が見えた。今日はNHKの病院テレビで小児病院が取り上げられた。いい内容の話だった。少しでも多くの人に小児医療を知っていただけてよかった。そうこうするうち空から雲が消えた。庭いじり霧は晴れる
曇り。夜には雨になるとのこと。ブログの引っ越しはなかなか進まないでいる。飛び石連休の平日で電車は比較的空いている。こういう日に仕事のある人、仕事のない人、どっちもどっちだが、日本が平和であることに間違いなく、ありがたいことだ。花粉の飛散の終了とともに喉の痛みは消えて咳もほとんどおさまった。原因がわかったのはよかったが、来年もまた苦しむことになるのが確定したわけで、結構辛い宣告だ。鎌倉駅前には昨日投開票の行われた鎌倉市議会議員選挙の当選者が御礼に立っていた。今、鎌倉では古くなった市役所の移転問題がある。鎌倉駅のそばにある市役所を深沢という藤沢の近くに移転しようというもので、このまま、少子高齢化の進む鎌倉市にそんなに新しい市役所が必要なのか、私にはその理由がよくわからず、その点も考慮して投票した。(鎌倉市ホー...連休の合間の通勤
この時期らしいよい天気。山の緑に藤の花がよく映える。鎌倉市議会議員選挙がてら街を散歩。ツツジも満開で、まったくいい季節だ。5月はいろいろ忙しいので油断せずにいよう。ブログの引っ越しがなかなか進められない。女性のブロガーさんの方がさっさとやっているようで、男の私の方がウジウジしているようだ。明日は仕事連休に油断するな
一日中曇り。ゲリラ雷雨が来るかもしれないという噂があったが、結局一日中降らず。明日は鎌倉市議会議員選挙。定数二十六人のところに四十一人が立候補していて、けっこうな激戦だ。地方では議員の成り手が足りないというところもあるのに、一体どうして鎌倉市議会なのだろう。私としては争点は市役所の移転。一体どうして村岡なのか?JRの跡地で、(徳洲会の)湘南鎌倉総合病院があるからなのか。東海道線の駅を作るのとリンクしているのだろうが、ずっと前から計画されていたのだろうか?まるでDS。今日のところだれに入れるか決めてはいない。というか、投票用紙を目の前にするまで決められそうにない。とりあえず、選挙公報を改めて読んでみよう。明日の天気は?鎌倉市議会選挙2025・・・一体どうして村岡なのか
今朝の天気予報でキャスターが昨日ようりも厚い雲に覆われている、というだけあって、少し暗い。ほんの少しの違いを認識することができるのだから人間の眼というのはよくできている。その能力を最大限に発揮することが仕事なのが病理医だから、ありがたいというしかない。昨日、はてなブログにアカウントを作った。あるgooブロガーさんが、あっさり引っ越しているのを見てとにかく場所を確保することにした。しかしながら、なんとなく上品な作りでにわかに移行していいか躊躇している。はてなブログでも”こんな気持ちでいられたら(こんきも)”をタイトルにする予定なのでいわばあちらはドッペルゲンガーということになる。それでも、ここ(gooブログ)のこんきもは早晩消失するので、ドッペルゲンガー状態も解消される。しばらくは二重生活にするか、パッと行...これが電脳世界の儚さか・・・5ドッペルゲンガー
今日も空には厚い雲。そろそろ青空が見たいところだが、昨日のような強風が吹いていないだけでよしとしよう。gooブログの閉鎖が決まってからというものなんだか筆(キータッチ?)が進まない。これまでもそんなこといくらでもあったのかもしれないが今回は違う。確実に”死にゆく”ブログの中で生きている自分というものの生命が失われていくのを実感している。いわば、”電脳世界での死”だ。それが、筆が進まない理由だと思う。閉鎖が話題なのだから、それも仕方あるまい。11月18日に死ぬことが決まっているわけだが、その日に向けてここに発信しようという意欲が急速に失われている。もし、無事引っ越しできたら、そこでの”生”があるのだろうが、それは今ここで生きている私ではない。今回のことで私もそれなりに電脳世界に身を投じているのだと実感する。...これが電脳世界の儚さか・・・4筆が進まない
厚い雲に覆われ、霧雨というよりは大粒の小雨が降っていた。いつの間にか庭木が新緑でいっぱいになっている。車を降りたら駅まで走って行こうとしたら妻に長傘を持っていくようにといわれそうしたら、すぐに雨粒は大きくなって、言われたとうりにして良かったと思う。gooブログの閉鎖に伴う記事がチラホラあって、すでに引越しを済ませた人、どこに引っ越すかまだ思案中の人、このまま記事も何も消滅するに任せる人、などなど様々だ。いずれにせよ、日常生活の中に当たり前のようにあったブログ生活が失われてしまうというのは、どのブロガーさんにとってもショックだろうが、gooブログから引っ越しできることが、新たな展開を生むかもしれないと希望を持っている人もいるかもしれない。それとも、このままブログ生活を止めてしまうことのできるのが嬉しい人もい...これが電脳世界の儚さか・・・3お引越し
今夕から天候は崩れるそうだが、昼間は大丈夫そうだ。昨日、喉の様子を見てもらって、あまり心配しなくて良い状況と知って少し安心した。肩とか腰が痛むようになって、歳をとるとはこういうことかと実感するようになっていたが、最近は気力の衰えを感じるようになってきた。身体能力の低下がその一因なのだと思うが、それが著しい。とくに、先週末学会に参加して感じたような無力感は如何ともし難い。もちろん、”経験に基づいた”能力を発揮することはできるのだが、新しいことに挑戦する気はずいぶん失せてしまっている。うまくいって残りの人生は4分の1ぐらいしか残っていない。この時間、楽しく過ごしたいものだ。死ぬ時後悔しないように残りの命をどう使って歳をとるか
喉のヒリヒリ感が取れないのと、咳も時々出るのとで、大学院時代一緒でのちに耳鼻咽喉科医になった友人に診てもらうことにした。年も年だからなにかおかしな病気があっても困る。内視鏡を入れてみてもらったところ咽頭炎が見つかっただけで、とくに問題はなかった。自分では花粉症が元にあって、それに黄砂が加わって(黄砂を核にして花粉がつく)余計に酷くなったのだと考えているが、彼に言わせると「まあ、その証拠はないからね」とのことだった。今朝の天気予報では、花粉の飛散もそろそろ終わりです、なんていっていたから、私の喉も早晩治るだろう。でもそうだとすると、来年もまたこの花粉症に悩まされることのなるということで、困ってしまう。山は緑喉の様子をみてもらった
結局1日雨は降らず。学会は疲れた。まあ、そんなことはどうでもよくて庭のモッコウバラが満開。ドウダンツヅジも。暑いね学会疲れは取れず
日本中猛暑の予想だったが、朝なら大丈夫だろうと駅前の宿から会場まで歩くことにした。最初のうちは涼しかったが、あっという間に汗が滲んで、会場に着く頃には公開した。会場内には涼しげな七夕飾り。中に入ってホッとしたが、しばらく汗が引かなかった。あと半日仙台は朝から暑かった・・・第114回日本病理学会総会最終日
昨日から仙台で開催されている春の病理学会総会。今年は仙台。郡山を過ぎたあたりから東北新幹線の車窓から桜がちらほら見え始めた。今回はこれといった出番もなく、ゆっくり皆さんの発表を聞いている。いつものことだが、学会というもの、いったん始まるとずっと会場の中にいるので仙台にいても東京にいても大して変わらない。松島に行ってきたなんていう先生もいたが、私は今日明日真面目に勉強しよう。軽く飲んだ第114回日本病理学会総会@仙台・・・東北は桜が満開
gooブログ閉鎖の知らせが出てから2度目の朝。少しひんやりしている。天気予報では日中は6月並みの気温まで上がるが、湿度が低いのでしのげるでしょうとのこと。熊本地震のあったのが、2016年4月。熊本には一度行ったことがあったが、それがいつだったか思い出せず、過去記事を検索したら、2015年10月に講演で行っていた。ほんの半年の違いだったわけで、人生など綱渡りのようなものだと思う。それはさておき、長年ブログを続けていると、こうやって何かがあった時自分がどうしていたかを”瞬時に”振り返ることができる。これが紙の日記だとそのものがなくては振り返ることはできない。ある程度の匿名性をもって書いているので、ぼやかして書いているところもあるが自分ではその時の気持ちは思い出せる。トップに貼る写真を撮るのも虚しくなるが、早く...これが電脳世界の儚さか・・・2
すっきりした朝。新緑が目立ち始めた絹張り山のスカイラインがくっきりしてきた。花粉の飛散はほとんど止んだようで、咳もめっきり減った。幸い黄砂だけならアレルギー反応は来さないようだ。昨日、gooブログの閉鎖が通知されてびっくりした。あと半年ほどでこれまで書き連ねてきたこのページがなくなってしまうのかと思うと電脳世界の儚さを実感する。巨大な電脳空間のほんの片隅が消滅するだけなのに、私自身にとってはすごく大きな変化だ。書籍化できるというが、それは文字データだけで、その折々に挿し込んできた画像は残らない。ブロ友さんの中にはとても素晴らしい写真を載せている人が数多くいるし、そのほかにも旅行記、闘病記、そして日々気がついた時の画像が貼られていて、時々バックナンバーを拝見させてもらったりする。動画を貼り付けている人も多い...これが電脳世界の儚さか・・・1
朝から降ったり止んだりで落ち着かない天気。7時ごろは土砂降りでこれはもう長傘を持って出ないといけないかと思っていたが、すぐに止んで傘は持たずに出てきた(もちろん折り畳みは常備している)。日本人の数が減っている。その代わりに外国人が増えている。どこの国の人が増えているのかわからないが、その人たちは日本に何をしにきているのだろう。悪いことをしにきているわけではないだろうから、心配することはないが、外国人が増えると日本の文化が失われてしまう。外国の様々な文化を理解する必要はあるが、日本の文化が外国文化に置換されては困る。いまさら人口減少を嘆いても手遅れなのだが、ではどうしたら日本の文化を守ることができるか思案のしどころだ。どうしたものか縮んでゆく社会
渋谷で所用があり、夕方から行った。こんなに暑いのに多くの人が集まっていた。半分は外国人のよう暑さの中でも渋谷にはたくさんの人出
昨夜は月が美しかった。いかにも梅雨明け後といった月夜。いよいよ猛暑がやってくるということだけど、どうなるのか心配でならない。夜の間エアコンを入れるのがデフォルトとなってしまってこれでいいのかと思うが、夜中の2時3時に寝苦しさで目を覚まして体力を奪われるよりはマシだろう。とにかく、梅雨も明けたことだし、ヘタった体をシャキッとさせて心機一転行きたいところだ。ここ数日は、トランプ前大統領の暗殺未遂事件から共和党大会およびバイデン大統領の出馬の是非の話題でもちきりだ。米国の選挙の話なので、これまた都知事選と同様一日本人の関与しうることではないが、願わくば平和な世界を実現してくれさえすれば今回はどちらでもいい様に思う。ヨーロッパでも右派が発言力を増していることを考えると、どこも自国第一主義となっていて、日々の生活に...梅雨も明けて心機一転と行きたいところ
今朝は通信状況が悪くてエントリーをアップできなかった。昨晩、教室の歓送迎会という暑気払いがあり、懐かしい顔に久しぶりに会えて楽しかった。コロナ禍で中止になっていたので、5年ぶりの開催。この間に退職した人、異動した人も多く、こうやってここにこられる自分というのも案外しぶといと思う。昨日は鎌倉花火大会の日でもあった。これまた5年目での開催で、なんと16万人もの人出だったそうだ。私が委員長の会議の開催日で、それに出ると花火の開始時刻に鎌倉に戻ることはできなかったので、ハナから諦めて教室の会に出たということもある。10時ごろに帰宅したが、鎌倉じゅうに人が溢れていて、暑さと相まって参った。一人で花火を楽しんで、写真を送ってくれた妻が駅の近くまで車で迎えにきてくれたが、いつもは5分ほどのところが30分以上かかった。こ...ちょっとヘタリ気味で
濃霧であまり遠くが見通せないが、梅雨明け間近と思ってなんとか頑張ろう。そもそも私なんぞ、空調のきいた建物の中で仕事をしているのだから、天気に文句など言えたものではない。梅雨前線はこのまま北上して明後日には消えて無くなるようだ。今月初旬の猛暑の再来とはならず、しばらくの間は30度前後で止まるようだ。テレビのニュースでは、トランプ前大統領の暗殺未遂事件と大谷翔平の大リーグオールスターの報道が前後して行われている。どのマスコミも今回のことが今後どの様に進展するか全くわからない様だが、これこそ、民主的な選挙が行われることの証であって、正しく遂行してもらいたい。一方で衆人環視の中での殺人未遂の話、もう一方で平和(ビジネスが絡んでいるが)なスポーツの話。人間の心とはまさにこんなもので、あれこれのことを同時に受け入れて...梅雨が開ければ局面も変わるか
今日明日の雨で梅雨は明けそうだが、とにかく蒸し暑い。世界状況は混沌とした方向へ進むだけで、一向に明るい光は見えない。昨晩、NHKで阿部一二三,詩兄妹の話をしていたが、家族愛溢れるいい話だった。ごく普通の家庭から二人の金メダリストを輩出したが、それが本人たちの大変な努力とともにご両親、兄弟の並々ならぬサポートあっての金メダルだった。パリでの健闘を祈りたい。そして、オリンピックが平和の祭典になることを祈る。なかなか書けんこれまで見えていなかった犠牲が露わになってきた時代
午後から雨が降るというので、午前中のうちに庭仕事を済ませようと妻と頑張った。蒸し暑かったが幸い熱中症になる前に切り上げた。昨晩は、LPGAメジャー大会での古江彩佳の大逆転優勝、ウィンブルドン男子決勝、そしてドジャース対タイガース戦とスポーツが目白押しだった。トランプ元大統領の暗殺未遂についての朝日新聞の論評は何か目新しいものがあるというわけではなく、この世界が終末に向かっているのではないかという漠然とした不安を感じている様な雰囲気だ。先の見通せない時代となったように感じるのは年寄りだけで、若い人たちは未来のあること知っていてほしいし、実際そうであってほしい。雨は夜にずれ込むそうで先の見通せない時代と感じるのは年寄りだけか
梅雨明けも近づいてきて、松山城の一部で崖崩れがあった。父が松山の出身で、城山には何度か行ったことがあり、どこで起きたのかまではわからない。そういえば、道後温泉が5年半ぶりに再開したということもあるのに、とても残念だ。トランプ元大統領が狙撃された。銃弾は耳を掠め、かろうじて一命を取り留めた。どんな主義主張、生活態度、言動であろうが暴力によって存在を抑えるということは絶対にあってはならない。私たち日本人は元首相をテロで失っており、その思いは一層強くあるべきだ。その時、私が専制主義国家の元首が邪魔に感じたことがなかったか思った。民主主義の国でないのだからいいというわけではない。それでも、と考えると思いは複雑だ。暑さは一服あってはならないことがまたおきた
雨が降ったり止んだり、晴れたり曇ったり。気温は30度に届かず、過ごしやすい1日だった。このところちょっとスランプ。何がどう悪いと言い出すとキリがないのだけどとにかくそうだ。スランプの原因は疲れだと思う。ここ最近の暑さと、先週からの風邪のダブルパンチ。この週末はちょっとのんびりしてリセットしよう。大リーグドジャースの大谷翔平もこのところ不振だったが、今日はチャンスでヒットを放って勝利に貢献した、あやかりたい。笑顔でいこうスランプはなんで
猛暑は一服。久しぶりの梅雨空だが、おかげで最高気温は30度を下回るということで一安心。妻が娘夫婦を連れて青森の姑と義弟夫婦のところに行ったので、今日は駅までの送迎なし、弁当もない。妻のありがたみを急に実感する。おかげと言ってはなんだけど、先日見損ねた鶴岡八幡宮の蓮をみることができた。今週末は満開だろう。昨夜も家に帰ってからあれこれやって、風呂を済ませてビールを開けたらもう10時半。家というのは食べて寝るだけのところではない。そんなわけで、今日明日は我が家は私一人なのだが、やたらと広い。使った部屋は、リビングと寝室と風呂と手洗い。こんなに広い家に一人で住む様になったら持て余してしまって困るに違いない。それでも、台所、風呂、手洗いは現在のクオリティーを下げるのは忍びない。人口が減るということはこういうことかと...人の数が減るということ
梅雨空が戻ってきて気温は30度ない。湿度は高いが、風があってなんとかしのげそうだ。世間では理不尽なことがあとを絶たず、日本という国、そこに住む国民がいかに緩い規範のもとで生きてきたかが露見している。でも、そういったことを傍観し、どこそこの県知事はひどい、警察本部長ともあろう人間がこれでは治安は、そして国防は一体どうなっているなどといって批判しているだけでは埒が開かない。私だって小さい組織を預かっているわけで、そういうところにいて管理はきちんとできているか、周りの人間に忖度させていないか、ということを意識したい。先日、ちょうど内部監査があって、私もあれこれ聞かれた。自分自身が自分の評価者にならざるを得ない局面もあり、これは大変だと思った。なぜなら、何かあった時は進退をかけなくてはならないからだ。パワハラ・セ...他山の石に学ぶことはたくさんある
梅雨前線がドッカと横たわっている割に、関東南部は晴天で、今日も蒸し暑い。35度まではならない様だが、熱中症には気をつけて過ごしたい。明日から梅雨空がもどるということで、ではそうなると今度はどうのなるのか最近の天候は想像以上の展開をとるので困ってしまう。鉢植えの紫陽花がそろそろ色褪せてきたので、ハイビスカスの鉢植えと交代。軽い鉢に軽い土で育てているので、こういうことができる。ちなみにバラ鉢はほとんどを裏に戻して養生している。ご近所には年季の入った立派な鉢植えのバラを育てているお宅が何軒もあって羨ましいのが、家の作りからもそういうのは難しく、落ち着きがないようだがわが家はこのスタイルで行くしかない。今年は植物の生育がいい様に思う。春先の雨の塩梅が良かったのか、それぞれが我が家の環境に慣れてきたのかもしれないが...明日から梅雨空
昨日はウォッチの示す気温が35度にもなってびっくりしたが、きょうもずいぶん暑くなるらしい。熱湯風呂に突っ込まれた様な状況で、暑熱順化など悠長なことを言っている場合ではない。こう暑いと頭の働きは鈍ってしまうし、労働意欲も減退する。おまけにこの咳。なかなか取れてくれない。頭が朦朧としてくると、自分の立ち位置というのがよくわからなくなる。電車でぼんやり人の顔を見ていると、自分を含め人は一体なんのために存在して、何を考えているのだろうかと考えてしまう。そのそも、自分の意思というか存在を中心に据えていいものかどうかわからない。全てのものが相対的に移動しているのがこの世の原理だが、さて、自分の意思とは一体どこかに固定できるのだろうか、それともそんなことはできないのだろうか。もし、太陽に対する地球の様なものを考えるので...自分の意思は天動説か地動説か
この猛暑も今日明日でいったんおさまるみたいだが、しばらくすると大雨がやってくるだろうから、油断はならない。それより何より、今日明日の暑さを凌がないことには話にならない。水分補給はしっかり行なって過ごしたい。東京都知事選は予想通り小池さんの圧勝で、子育て支援がより充実する様だ。神奈川県民としては関係ないといえば関係ない話だが、東京都に期待することもある。予算規模が桁外れだからそうそう簡単な話ではないが、この様な支援策が周辺自治体にも広がってくれるといい。そんなお金はないと言っても、子育て支援で若い人が集まってくれたら将来的には税収は上がってその土地は栄える。イギリス、フランス、米国では相次ぐ選挙であれこれいろいろな騒動が持ち上がっている。それぞれの問題は根深いものがありそうで、そとからみるだけではわからない...東京からのトリクルダウンは広がるか
朝一番で妻が起き出したのでどうしたかと聞いたら、涼しいうちに庭仕事をするという。私も起き出して剪定などした。8時過ぎには暑くなりだしたので、無理せず家の中に入った。日陰なら風もあってそれなりにしのげた。大谷のホームラン(28号)を見てから、早起きした分昼寝をし、日が傾いたところで散歩にでた。この前作った折り鶴が七夕飾りに使われているのを見に行った。本殿の前に飾ってあった。暑いながらも風があって、小町通りの甘味どころへ。宇治金時を食べたら体の中から冷えた。夏の夕方のこういう時間が好きだ。今夜は星が見えるかもしれない。願い事は?のんびりの1日
今日明日は災害級の暑さがやってくるそうで熱中症が怖くなる。研究会のため、朝から出てきたが、すでに暑い。あっという間に30度に達しそうだ。まだ、頭痛がして喉も痛いが、この頭痛と熱中症を区別しておかなくてはいけないだろう。今日は車内の通信環境が良い。やはり普段は人が多過ぎて回線の取り合いになっていたのか。テレビは連日東京都知事選挙の話題でもちきりだ。私は神奈川都民なので、誰が都知事になろうが関係ないが、民主的な選挙であること、そして女性候補が話題になっているということはいいことだと思う。イギリスでは、保守党から労働党への政権交代があった。ここでもちゃんと選挙は行われている。民主的な公正な選挙が行われている国に住んでいるというのはありがたいことだし、このことが維持されていくことを監視していなくてはいけない。水分...民主的な選挙のありがたみを実感する
月・火は風邪で唸っていたが、おととい昨日はだいぶ持ち直してきた。今日も咳は残っているがまあまあ。それでも空調の風が当たるとヒリヒリするので上着は手放せない。診断中に急に喉がイガイガして咳をしようとしたら、パーテションの向こうで技師さん数人が、この咳の出る風邪流行ってません?などという話をし始めたので、あわててマスクを付け直して上から抑えた。この風邪ずいぶん流行っている様だ。今日締め切りの原稿を往復の電車でこつこつやっていたので、このところブログには手が回らないでいた。Xもそれなりに書いていて、多動症の様な落ち着きのなさだが、小学校の頃、落ち着きのないお子さんですねと三者面談のとき言われたぐらいなのだから仕方がない。そうはいっても、やることといえばとっつきやすいことばかりで、困難なことに挑戦しているわけでは...体調不良もそろそろ出口が見えてきた
朝から暑い。風邪からの回復度合いは70%前後といったところ。仕事をまともにするにはほぼ十分だが最高のパフォーマンスを発揮するにはあと、10%ぐらいの上乗せが必要だ。それは今日の大谷翔平のホームランにお願いしよう。昨日、旧優生保護法のもとで不妊手術を強制されたことが憲法違反であったとする判決が、最高裁大法廷で下された。憲法13条と憲法14条第一項に反するとのことで、おりしもNHKの連続テレビドラマ”虎に翼”で法律家がヒロインとなっていることもあり、私も判決文の要旨に目を通した。風邪で理解力の衰えている私の脳で理解するには少々難しい内容だったが、概ね納得できるものだった。優生思想というものはそもそも法のもとでの平等に反するものであって、肯定されてはいけない。そもそも何を持って”優生”というかなど誰にも決めるこ...旧優生保護法「違憲」判決報道にふれて
休み明け。休みといっても病気で1日休んだだけなのに、お待ちしてましたとばかりに仕事がたくさんある。引も切らずとはまさにこのことで、なんでこうもあるのだろう。とにかくみんなで頑張って、一日仕事を終えたら、だいぶ元気になっていた。熱は下がっているだろうし、ふしぶしの痛みも消えた。仕事が薬、などとは言いたく無いが不思議なものだ。ところで、大谷翔平は今日も打ったが、これがデフォルトになりつつあるのは信じがたいことだが現実。通信環境が今ひとつで、ちょっと体裁が悪いのだけど、忘れないうちにとりあえずアップします。引きも切らずとはこのこと
昨日の迅速診断はなんとか済ませたが、今日はダウン。妻の知り合いには同じ様な風邪で1週間以上動けないでいる人もいるとか。私もこじらせない様にしよう。元々今日は年休を取る予定だったのでゆっくり休んだ。明日は晴れるかな復調はほど遠く
大雨が降ったり止んだり。風邪をひいて昨日は1日うんうんうん唸っていて、ブログも書けなかった。この風邪、アンに面会を行った土曜日にはすでにひいていたようだ。今朝になっても熱は下がり切っておらず、頭はガンガンするし、眼の奥は痛いし、身体中ヒリヒリする。薬のおかげで最悪の状態にはなっていないが、どうにも調子は出ない。午後に脳神経外科から迅速病理診断を依頼されたので、昼前に出かけた。片道2時間かけてまでいくことがあるかというと、やっぱり今日動けるのは私だけで、新人に重責を担わせるわけにはいかない。迅速診断というのは無茶苦茶プレッシャーがかかり、ある程度経験を積んでいてもそうそう簡単なことではない。そんなわけで、今日は今にも倒れてしまいそうなのだけど患者さんのお役に立てると思うと、頑張るしかない。マスクもつけてぼろぼろだけどそれでも行かねば