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教育を中心に日々の関心事を書いています。基本的に週日更新。学校に合わせて長期休業も取っています。

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2017/12/16

1件〜100件

  • 「中学生は、英語にも絶望しながら入学してくる」~中1英語がやたら難しくなった

    ウクライナには意外なほど多くの英語使いがいる。 さもありなん。皆、今日を見越して頑張ってきたのだ。 日本はそうはいかないし、そうなってほしくない。 子どもたちは、すでに英語疲れもしているし――。という話。 (写真:フォトAC) 【ウクライナ人々は、どうやら英語が堪能らしい】 テレビでウクライナに関するニュースを見て驚かされることのひとつは、英語の堪能な人が何人もいることです。街でマイクを向けられた警察官が英語でボヤく、小さな子どもを抱えた母親が英語でまくし立てる、女子高生くらいの女の子が落ち着いた英語で窮状を訴える――。 同じことを日本で試したらどうでしょう。 アメリカ人が街の警察官にマイクを…

  • 「意外とロシア軍は弱かったが、意外と自衛隊は強いのかもしれない」~彼我の軍事力について考えてみた

    ロシア軍の案外な弱さには驚かされたが、 考えてみるとその足腰はあまりにも弱い。 逆に日本の自衛隊は「強大な」といった印象はないものの、 案外と足腰は強いのかもしれない。という話。 (写真:フォトAC) 【足腰の弱いロシア軍の話】 ロシア軍が偵察用ドローンの不足に悩んでいるという報道がありました。 なにしろこのドローン、目となるカメラはキャノンのイオス、エンジンは斎藤製作所の模型用、GPSはフランス製、その他スイスだのアメリアだの中国だのといった国々の、簡単に手に入る民生品を組み合わせてつくってあるようなのです。しかし簡単に手に入るといっても所詮は輸入品。各国が輸出禁止にしたり企業が自主的に撤退…

  • 「新元号4年目の呪縛:学校で『国防教育』が始まる(かも)」~この戦争は何をもたらすのか③

    戦争を放棄したはずの国なのに、 いつの間にか世界有数の軍備をもつ国になっていた。 今回のウクライナ戦争を機に、国土防衛の声も高まるだろう。 いよいよ教師の頭と腹が試される。という話。(写真:フォトAC) 【空母保有数、世界第二位の国】 航空母艦、いわゆる空母。世界一の保有国はどこだと思います? もちろんアメリカ合衆国、なんと20隻もあるそうです。 では二番目は? これがあっと驚く日本の自衛隊なのです。「いずも」「かが」「ひゅうが」「いせ」と4隻も保有しています。 4隻保有の国は他にもフランス・イタリアがあり、3隻保有国はなくて2隻保有がイギリス・オーストラリア・エジプト・中国・イランとなります…

  • 「私たちは戦う準備をしなくてはならないのかもしれない」~この戦争は何をもたらすのか② 

    日本の隣に核兵器を持つ権威主義の国が三つもある。 しかし日本が侵略されてもアメリカは動かないかもしれないのだ。 最初の一カ月を耐え抜いたウクライナの賢明。 そして戦争はたった一人の決断でできるという現実。という話。 (写真:フォトAC) 【隣に核保有国が三つもある。しかも三つとも権威主義だ】 今回のウクライナ戦争から教えられたこと、気づかされたことは山ほどあります。 その一つは、私たちの国のお隣に、核兵器を保有する権威主義の国が三つもある(中国・北朝鮮・ロシア)ということです。ウクライナのお隣にはひとつしかありませんでした。 三国のことは当然わかっていたのですが、そのうちのひとつ乃至ふたつが、…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    日本人の知識・技能・道徳性を高めるために、学校がどんなに頑張って成果を出してもメディアは認めようとしない。日本の学校は最悪の場所であり、常に反省を求めていなくてはならないところだ――と、日本人に思い込ませたいらしいのだ。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「ウクライナ戦争について、子どもに訊ねられて困らないために」~この戦争は何をもたらすのか① 

    ウクライナ戦争について子どもに聞かれ、 アタフタしているようでは沽券にかかわる。 今回ロシアは何をやらかしたのか、この戦争は何を引き起こすか。 ある程度の定見をもって、子どもたちの前に立ちたいものだ。という話。 (写真:フォトAC) 【ウクライナ戦争について、子どもに訊ねられても困らないように】 学校の先生たちは、子どもたちにウクライナ戦争のことをどのように説明しているのでしょう? もちろん小学校2年生と中学校3年生、高校3年生とでは子どもの疑問もこちら側の説明もずいぶん違ったものになります。ですから相手次第で噛み砕き方が違うのですが、それにしてもタネとなる知識や考え方、今後の展望などにある程…

  • 「議員報酬を減らして定数を増やせば、議員の女性比率は必然的に上がる(?)」~フィンランドの女性議員の話

    ウクライナ戦争の報道を見ていて、 女性の取り上げられる場面が非常に多いことに驚かされる。 大統領にも首相にも、大臣にも軍人にも、やたら女性が目立つ。 どうしたら日本もあのようになれるのだろう。という話。 (写真:フォトAC) 【アゾフ大隊の女性兵士と東欧・北欧の女性政治家たち】 ウクライナのアゾフスタリ製鉄所に立て籠もっていたアゾフ大隊1700名あまりが投降し、マウリポリは事実上、陥落したと言われています。その投降の様子を映す映像の中に、少なくとも2名の女性兵士がいて驚かされました。数十名の投降グループの中の2名ですから、実際にはもっと多くの女性兵士が、男たちに混じって2カ月半も戦っていたので…

  • 「校長先生! いまさら学級担任の仕事、務められますか?」~公務員の定年延長が始まった

    来年度から、公務員の65歳定年制への移行が始まる。 しかし調べてみると厄介なことも多い。 教員採用試験の倍率低下には歯止めがかかるかもしれないが、校長先生方、 アナタ、今さら教育の最前線に戻れますか?という話。 (写真:フォトAC) 【公務員の定年延長始まる】 2023年度より9年かかりで公務員の定年延長が計られます。2年ごとに1年延ばす計画ですので、今年度60歳になる公務員と来年度60歳になる公務員が61歳定年、再来年度60歳になる人とその翌年60歳になる人は62歳定年となって、2031年度以降60歳になる人はすべて65歳定年となります。だから9年です。教育公務員もこれに準じます。 本給が6…

  • 「国がダメなら地方がある」~教員の働き方改革が進まないわけ⑧ 

    文科省も財務省も動かしがたい、というか動かない。 しかし地方自治体に、案外な余裕のある場合がある。 どうせ予算は奪い合いだ。 そこに切り込んで、学校が直接、人間を獲得して来ればいい。という話。 (写真:フォトAC) 【国はダメなら地方がある】 財務省は絶対に教員を増やそうとしません。文科省も追加教育を減らす気がまったくありませんから、総合的な学習の時間もギガスクール構想も、小学校英語もプログラミング学習も絶対になくなりません。 やると言ったのは、できもしない部活の地域移行と、減らすはしから別が出てくる調査・指示・連絡文書、そして学校行事です。学校行事の削減・縮小には限度があります。それにそもそ…

  • 「『自治体独自の教職員配置』の話」~教員の働き方改革が進まないわけ⑦

    教育行政の専門家の中にはとんでもないことを言い出す人がいる。 しかしその目のつけどころは鋭い。 実は文科省の規定よりも、実際の教員は遥かに多いのだ。 その余剰の部分をどう考えるか、そこが彼我で決定的に異なる。という話。 (写真:フォトAC) 【教育行政の専門家は事態が呑み込めていない】 昨日は、現場のベテラン教師をアテにしてもダメ、校長にもできることはない、文科省はもちろんダメと記して、それでもやれることはあるかもしれない、と含みを持たせたまま終わりました。実は「地方自治体(教育員会)には多少の可能性がある」という点について隠し玉を持っていたつもりでいたのです。 ところが昨日に至って、困った新…

  • 「文科省は逆さにして振り回しても鼻血の一滴も出ない」~教員の働き方改革が進まないわけ⑥

    現場の教師でも危機感のない人がいる。 ぬるま湯から始めた熱湯ガエルたちだからアテにならない。 校長の権限など“へ”みたいなもので、ここにも期待へ寄せられない。 もちろん文科省はダメだ。どうしたらいいのだろう。という話。(写真:フォトAC) 【熱湯ガエルとベテラン教師】 教師たちにとって、今日の教員不足はまったく予想できないものでした。現に再任用制度の始まった当初(と言ってもわずか9年前ですが)、再任用は正規職員だから、これに応募することは若い教員志望の席を奪うことになる、だからせめて管理職は応募を遠慮するように、とお達しが出たほどです。 なぜそこまで予想できなかったのか、これはいわゆる「熱湯ガ…

  • 「学校依存は文明人の証、学校教育は親たちの既得権である」~教員の働き方改革が進まないわけ⑤

    教育に関するすべてを、学校にやってもらおうと考えるのは文明人の証。 いちど手にした権利は決して手放さないのも消費者として当たり前。 これまで学校が引き受けてきたものを、親に返すのは容易ではない。 教員の働き方改革は、ここでも出口をふさがれている。という話。(写真:フォトAC) 【「失われた20年」:何をやっても教師は受け入れた】 4日もかけて「教員の仕事は増えこそすれ減ることはない」「教員は増やせない、少なくとも向こう3年間は絶対に増えない」という身も蓋もない話をしてきました。なぜそんなことになったのか――。 大きな原因は、学校に求められるものが際限なく増えていくということを、「定数法」がまっ…

  • 「仕事が爆発的に増えても、教員数は絶対に増やせない不思議な仕組み」~教員の働き方改革が進まないわけ④

    新規採用者確保のため、内定時期を前倒ししようと発言して、 文科大臣が現場教師からバカ扱い、もしくは袋叩きにあっている。 しかし大臣も気の毒だ。 今の文科省にできることは、その程度でしかないのだから。という話。 (写真:フォトAC) 【文科大臣、バカにされる】 昨今の教員不足に関して末松文科大臣が、「民間企業が先に内定を出してしまってから、まだ試験をやっているようでは、時代に追い付いていない」とおっしゃって、大学3年生で1次試験を受け、4年生になってから教員採用の内定を得られる、スケジュールの早期化に意欲を燃やしたそうです。 www.kyobun.co.jp SNS上では笑い者になっています。 …

  • 「残業手当で問題は解決しない」~教員の働き方改革が進まないわけ③

    時間外労働を減らすためにも、教職調整手当をやめて残業手当を、 といった主張が見られるが、アレってどうなのだろう。 手当と言っても無制限に出してくれるはずもないし、 働き方や内容にうるさく口を出されるだけじゃないかな?という話。 (写真:フォトAC) 【残業手当で時間管理をする】 教員の仕事は増えこそすれ減ることはない、という話をしてきました。これに関する根強い意見として、「教員には残業手当がないために仕事の増加に歯止めが効かない。残業代を出すことによって仕事を適正な量に抑えるしかない」というのがあります。道理です。 しかし残業手当が実現することはありませんし、部分的に実現したとしても教師たちに…

  • 「器は小さくしたのに中身は同じてんこ盛り、その上で追加注文。良きことはなくせない」~教員の働き方改革が進まないわけ②

    「ゆとり教育」で学習内容も時数も減らしたのに、内容だけは戻した。 そのうえ環境教育だのキャリア教育だの、 以前はなかった新たな内容は増えるばかりだ。 いずれも「良きこと」だけに、なくせるはずがない。という話。(写真:フォトAC) 【器は小さくしたのに中身は同じてんこ盛り、その上で追加注文】 指導要領を杓子定規に当てはめれば「毎日5時間授業」はなんとかなる。それなのに現在の学習内容では「毎日5時間授業」では果たせない。 それが昨日の結論でした。なぜでしょう。 答えは簡単で、そもそも指導要領が示す内容が多すぎるからです。 なぜそんなことになったのか。主な理由は二つです。 ひとつはかつて「ゆとり教育…

  • 「器は小さくしたのに中身は同じてんこ盛り、その上で追加注文。良きことはなくせない」~教員の働き方改革が進まないわけ②

    「ゆとり教育」で学習内容も時数も減らしたのに、内容だけは戻した。 そのうえ環境教育だのキャリア教育だの、 以前はなかった新たな内容は増えるばかりだ。 いずれも「良きこと」だけに、なくせるはずがない。という話。(写真:フォトAC) 【器は小さくしたのに中身は同じてんこ盛り、その上で追加注文】 指導要領を杓子定規に当てはめれば「毎日5時間授業」はなんとかなる。それなのに現在の学習内容では「毎日5時間授業」では果たせない。 それが昨日の結論でした。なぜでしょう。 答えは簡単で、そもそも指導要領が示す内容が多すぎるからです。 なぜそんなことになったのか。主な理由は二つです。 ひとつはかつて「ゆとり教育…

  • 「そもそも法令が改革の前に立ちはだかっている」~教員の働き方改革が進まないわけ①

    教師の働き方改革は絶対に必要だ。しかし学校は勉強だけを教えていればいいところではない。毎日4時間授業だ5時間授業だと言っても、そんなことができるはずもない。すべて法令で決まっているからだ。という話。(写真:フォトAC) 【現在の学校は昔とは全く異なっている】 現在の学校の労働環境が最悪なことはSNS上での先生たち悲痛な叫びを見ても、あるいは教員採用の場面での志願者不足を考えても明らかなことです。 ベテランや退職教員はすぐに「私たちが若いころだって大変だった」とか「今の教員はすぐに音を上げる」などと言いますが、信じる必要はありません。彼らが若かったころは小学校英語もプログラミング学習もなく、もし…

  • 「不満を言う人、拾い上げるメディア、そして分かってきたこと」~私たちの大型連休

    平日の日中、テレビでいわゆる情報番組を見ていると、 実に丹念に、しかし整合性なく庶民の不満を拾い上げている様子がうかがえる。 SNSにも焦燥や苛立ち、怒りの声は満ち満ちている。 そういった不満を見聞きしているうちに、私には分かってきたことがある。という話。 (写真:フォトAC) 【不満を言う人、何でも拾い上げるマス・メディア】 現職再任用教員の妻は、ひとの声がしないと落ち着かないという悪い癖があって、バックグランド・ドラマとかバックグランド・バラエティとかを平気でやりたがります。私も無音は苦手ですが日本語が聞こえてくるのはさらに苦痛で、だからたいていはアマゾン・ミュージックでアメリカン・ポップ…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    茨城県の教員採用試験が定員割れしそうだという。正規教員まで足りなくなる状況は、当然、講師もいないということ、4月1日に学級担任がいないクラスがたくさんできるということだ。やはり教員の勤務実態を知らせてはだめだ。しかし知らせずに採用するのも詐欺だ。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「誰が労組を殺したの? 『私だよ』と老教師が答えた」~メーデー・メーデー・メーデー・『メーデー』

    昨日はメーデーだった。え? メーデーを知らんのか? 全国の労働者の祭典、労働組合の集まる日だよ。 教員は自らの労組を見捨ててしまった。 それで今のありさまだ。という話。 (写真:フォトAC) 【メーデーって知ってるかい?】 昨日5月1日はメーデーでした。コロナ禍に見舞われた昨年・一昨年はオンラインのみでしたが、今年は連合(民主党系)も全労連(共産党系)も感染対策をとった上に人数を絞って、それぞれ会場を設けての集会も行われました。 メーデーと言っても現代の人たちは(労働者であっても)よくわかっていませんから、簡単に説明すると、「5月1日に世界各地で行われる労働者の祭典。労働者が権利を要求するため…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    ポーツ庁の有識者会議が「部活動の地域移行」を提言する。しかしこの問題、20年以上前から言われているのにうまく行かない。それどころか「地域移行」で教師たちは死の淵に立たされるのだ。そこで私が書いたミニ恐怖小説「部活動の地域移行」。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「教育現場の少人数化は集団脳を阻害する」~隣り百姓と集団脳④ 

    集団が大きければ大きいほど集団脳は働く。 農耕は人間集団を巨大化し、集団脳をより大きく働かせた。 さらに日本の場合には、集団脳のすべての細胞を働かせる仕組みがある。 したがって学校の少人数化も、必ずしも良いものだとは言えないのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【農耕が集団脳を生み出した】 NHKスペシャル▽ヒューマン・エイジ人間の時代 プロローグさらなる繁栄か破滅は、集団の大きかったホモ・サピエンスが集団脳で技術革新を繰り返し、地球の覇者となったことを示しました。しかしネアンデルタール人が家族単位で行動したのに対して、なぜホモ・サピエンスが150人を越える大集団として動いたのか、その点につ…

  • 「なぜ人間は地球の覇者となりしか――つるむ者が進歩する」~隣り百姓と集団脳③

    いよいよ人類は火星移住を目指すまでの進歩を遂げた。 しかしなぜ、私たちだけが進歩の道を歩き続けることができたのだろう。 ネアンデルタール人ではだめだったのか? そこに私たちホモ・サピエンスの特性がある。集団脳だ。という話。 (写真:フォトAC) 【なぜ人間は地球の覇者となりしか】 4月24日(日)のNHKスペシャル▽ヒューマン・エイジ人間の時代 プロローグさらなる繁栄か破滅かは、いよいよ人類が地球を出て、火星に向かうという壮大な物語から始まります。一通り宇宙工学の現地点を紹介した後、話題は一気に30万年遡り、人類の誕生から見直します。主題は、「なぜ人間だけが短期間にここまで進歩できたのか」です…

  • 「隣り百姓の何が悪い!」~隣り百姓と集団脳② 

    「隣り百姓」という言葉の使われ方が分からないところがある。 しかし私の中では圧倒的に前向きなものである。 「隣り百姓」が日本経済の推進力で、 「隣り百姓」が日本文化の基礎をつくった。という話。 (写真:フォトAC) 【隣り百姓の何が悪い!】 「隣り百姓」という言葉を使いながら、けれど私にはそのニュアンスがよくわかっていないところがあります。 例えばネット上で、「隣り百姓という言葉が日本人全体の特性を表現する言葉としても、つまり日本人は人真似ばかりして個性がない、独創性がないと卑下するさいにもそれが使われていた」などという文に出会うと、ちょっとした違和感に目まいのする感じになるのです。 もしかし…

  • 「私の家庭菜園農法:隣がやるまで仕事はしない」~隣り百姓と集団脳① 

    私の家庭菜園。苗植えや種まきの準備は終わったが、 それ以上は何もしていない。隣がまだだからだ。 農業は本やネットだけではできない。 隣り百姓こそ、農業の神髄だ。という話。 (写真:SuperT) 【隣がやるまで仕事はしない】 我が家の畑、3月に苦土石灰を撒いて酸性土を中和し、4月の初頭に堆肥を入れて化学肥料も散布し、マルチを敷いたり支柱を立てたりしてほぼ準備を終了しました。しかし今、畑にあるのはジャガイモに長ネギ、そして昨年秋に植えた玉ねぎとサヤエンドウだけです。 今年は4月が比較的に暖かく、先週末は土曜日が快晴、そして昨日(日曜日)が雨でしたから、土曜日に苗を植えたり種を蒔いたりすればよかっ…

  • 「学校の先生は教養がない」~だから子どもの教養は、家庭で高めてください 

    佐々木朗希の二試合連続完全試合の不成立――、 ところが教師たちは多くがそれを知らなかった。 無理もない、彼らはニュースも見なければ新聞も読まない。忙しいからだ。 こんな教師たちに子どもを任せておいていいのだろうか。という話。 (写真:フォトAC) 【どこからでも切り取れる佐々木朗希】 ロッテ・マリーンズの佐々木朗希投手はまだ若いのに逸話の多い人で、小学校3年生のときに陸前高田で東日本大震災に遭い父親と祖父母をなくしたとか、中学校では腰の疲労骨折を見逃されそうになったのを指導者の機転で花巻東高校の監督を頼り、その紹介で大谷翔平の通っていた病院に通って無事、完治したとか、あるいは高校時代に非公認な…

  • 「新型コロナ:現状と世界の無関心、それでも罹りたくない」~ハーヴ、コロナ感染のために入学式に出られない

    新1年生の孫のハーヴが3月末にコロナ感染し、入学式に出られなかった。 それも可哀そうだが、自宅療養の10日間(家族の待機は8日間)、 家族全員がカンヅメ状態でほんとうにたいへんだった様子。 国内も世界も規制緩和へ向かっていく中での厳しい療養生活、 やはりコロナには罹りたくないものだ。という話。 (写真:フォトAC) 【コロナ感染で孫のハーヴが入学式に出られなかった】 私の最初の孫であるハーヴが、この4月から小学校一年生になりました。 生まれたときは新生児仮死で全身紫色、息もしなければ心臓の鼓動もない状態でしたから、まずはここまで来られたことに感謝しなくてはなりません。めでたく入学、しかしこのブ…

  • 「低学年の指導:理念よりも具体的な方策を」~落ち着いた雰囲気で授業を行う工夫⑤ 

    人間は強制や同調圧力によって行動を規定されるべきではない そう考える人たちがいる。もちろんその通りだ。 しかし大人と同じことを年少者に求めることはできないだろう。 小学校の低学年を育てるためには、理念より優先されるものがある。という話。 (写真:フォトAC) 【自主性尊重や同調圧力排除にこだわる人々】 私が最近気になったニュースのひとつは、「横断歩道で小学生が車におじぎ、交通教育に反発の声『一時停止は善意じゃない!』」(2022.04.12 弁護士ドットコム)です。 これは4月8日のテレビ朝日「「ありがとうございます」一時停止の車にお辞儀 新1年生が横断歩道で実践」に対して、一部知識人から「停…

  • 「ひとの気持ちを考える教育は必要だが」~落ち着いた雰囲気で授業を行う工夫④

    そもそも子どもたちは「私たちと同じ人間」なのだろか? 私たちが同僚に期待できることは、子どもたちにも期待していいのか? これまでのさまざまな経験が教えるところは「否」だ。 たとえ期待できるようなふりをしても、実際にはできない。という話。 (写真:SuperT) 【1・2年生は果たして人間と言えるだろうか】 「小学校1・2年生に必要なのは教育よりも躾だ」とか「7・8歳児はそもそも私たちと同じ人間であることすら疑わしい」とか言ったりすると激しい嫌悪感を持つ人は必ずいます。しかし私は、全員とは言いませんが、かなりの数の1・2年生がこの言い方の枠に入ると思っています。もちろんこの子たちが生物学的にヒト…

  • 「座る筋肉、お尻をグイッ!」~落ち着いた雰囲気で授業を行う工夫③ 

    落ち着きのない子の落ち着かない理由を、心の問題として考えると厄介だ。 しかしまったく違った方向から考えると、答えはむしろ近いのかもしれない。 つまりこうだ。 さあ姿勢を正すぞ! 座る筋肉、お尻をグイッ!という話。 (写真:フォトAC) 【言葉だけではうまくいかない低学年】 先週は「子どもたちにきちんと授業を受けさせたいと思ったらいい話をしなさい。ただしすべての授業時間をためになるいい話で埋めることはできないから、朝の清新な時間に必ずいい話をして、“この人の話を聴けばいいことがある”という予断をつくっておきましょう」という話をしました。しかしそれだけではまったく歯の立たない子どもたちがいます。小…

  • 「子どもは案外“ためになる話”が好き」~落ち着いた雰囲気で授業を行う工夫②

    “この人は意外と面白い話をする” 子どもにそうした予断を持ってもらえば、とりあえず聞いてもらえる。 そのためにはまだ白紙に近い朝の耳と頭に言葉を入れること。 子どもは案外、ためになる話が好きだ。という話。 (写真:フォトAC) 【いい意味での予断を植え付ける】 成人式や卒業式の式辞がつまらないというのは予断です。つまらないと決めてかかっているから熱心に聴こうとしない、だから当然、面白くない(聞いていないのだから)。しかし逆に、「この人は必ず面白い話をする」という予断があれば、彼らはとりあえず傾聴はずです。すると話の中に「いい部分」が見つかり、さらにしっかり聞こうとする。そういうことにもなろうと…

  • 「面白い話と聞く姿勢の“タマゴとニワトリ”」~落ち着いた雰囲気で授業を行う工夫① 

    昔からそうだが、とにかく子どもたちはひとの話を聴かない。 聴いてもらえないからついつい教師も固くなる、気が許せない。 しかしそれはタマゴとニワトリの関係なのだ。 面白い話をすれば子どもは聴く、聴いてくれれば面白い話も出てくる。という話。 (写真:フォトAC) 【ひとの話を聞かない子どもたち】 昔、小学校の教員を長くやってから中学校に異動された先生に、こんな話を伺ったことがあります。「やい、やい、やい、T先生(とそんな話し方をする方です)、初めての中学なので戦々恐々としてきたけど、中学生も大したことはなかったね」 6月か7月ごろのことだったと思うのですが、なぜそんな話をわざわざするのか不思議で顔…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    つい最近まで10年おきに更新しなくてはならなかった教員免許が、もはやどうでもいいものになりつつある。 東京都がついに免許なしでも教員になれる道を開いたのだ。 大国ロシアが隣の小国を踏み潰したように、大東京都が地方の教員採用を破壊する。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「子どもとのやり取りには定石がある」~天才でない限り、それを学ぶしかない 

    親として、教師として、先輩として、常に正しい言葉の使える天才がいる。 ただし凡人は真似できない。ただ学ぶだけだ。 天才や先達の技を学び、訓練して使えるようにしておく。 そのためにはいつも誰かのそばにいて、教えを乞うしかないのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【凡人のなすべきこと】 昨日は「ここぞというときにこれしかない言葉をかけられる」天才的な母親の話をしました。しかしそうした技は天才だからこそできることで、凡人は容易に追いつけるものではありません。凡人は学ぶだけです。 教員も同じで、天才的な教師は何をやってもうまく行きますが、私のような凡人は学ぶしかありませんでした。そうした子育てや教育…

  • 「『命がけで産んだということを忘れないでほしい』と母親は言った」~命を守る教育の本質的なひとつの答え 

    ウクライナの取材から戻った若きジャーナリストの記事を読み、 その誠実で勇気ある態度に感心した。 この人はどんな育ち方をしてきたのだろう。 そのヒントは記事の中にあった。親たちがそのように生きてきたのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【ウクライナから戻った若きジャーナリストの話】 もう一カ月半も、ウクライナとコロナのニュースばかりを見ています、と言うか、ニュース番組がこの二つばかりなので見れば必然的に「ウクライナとコロナのニュースばかり見ています」ということになります。たぶん日本中のほとんどの人たちが同じ状況なのでしょう。 時折「ゼレンスキーが国民に投降を呼びかけた」だの「速報:ゼレンスキー…

  • 「令和がどんな時代になるのか見えてきた」~平成の終わりから、世界のあり方が変わってきて

    日本の元号が変わると、もしかしたら世界全体も変わってしまうのかもしれない。 その予兆は改元の数年前から現れている、 明治も、大正も、昭和・平成もそうだったように。 そして令和は新型コロナとウクライナ侵略が象徴することになるに違いない。という話。 (写真:フォトAC) 【改元は世界を動かすのかもしれない】 元号というのは現在では日本独自の文化で、日本国内にとっては意味あるものの、世界的に見ればそれが変わったからと言って何かが変化するわけではなく、世界時計は元号とかかわりなく動き続けます――そのはずです。 しかし、おそらく偶然なのでしょうが、歴史年表の字面を見ていると、何となく改元が世界史に影響を…

  • 「決めるのは私たちで、責任を取らされるのは子ども」~戦争は始まったらおしまいだ③

    満足はできなくとも前提とするしかなかった世界のあり方。 しかし今、それが根底から覆されそうになっている。 さて、これからの日本をどうしていくのか――。 しかしその議論は、大人が進めて子どもが責任を取らされるのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【納得できなくても受け入れざるを得ない「世界のありかた」】 2月21日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部のドネツク州とルガンスク州の一部地域の独立を承認してこの地域への軍の派遣を命令した問題について、国連の緊急会合が開かれました。その席で行われたケニアのキマニ国連大使のスピーチが、非常に感動的なものとして世界に伝えられました。 内容を簡単に言うと…

  • 「『他人事ではない』ということの意味」~戦争は始まったらおしまいだ② 

    日本の西には核兵器をもった権威主義の国が三つもある。 分かっていたことだが改めて見ると慄然とさせられる。 それがロシアのウクライナ侵略がもたらした新たな視点だ。 これからの私たちは、何を考えて生きて行ったらいいのか。という話。 (写真:NHK+) 【東アジアの構図が違って見える】 今週月曜日のニュースウォッチ9で、「日本をめぐる安全保障環境、大変厳しい状況に置かれていますよね」といって紹介されたのが上の画面です。「ウクライナへの侵略を続ける中、今月も北方領土で軍事演習を行ったロシア。ミサイル発射を繰り返し、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮。そして軍事力を高め、海洋進出を強める中国。このように…

  • 「ロシア兵の気持ちも分かる」~戦争は始まったらおしまいだ① 

    ウクライナの首都キーウ周辺で、大勢の民間人の遺体が見つかった。 拷問され、あるいは焼かれた遺体も少なくないという。 世界はロシア軍の戦争犯罪を厳しく糾弾している。 しかし、戦争とはそういうものなのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【ロシア兵の気持ちも分かる】 ロシア軍の去ったキーウ近郊の村々に多くの住民の虐殺遺体が残されており、世界の非難を浴びています。これでロシアは半世紀以上も世界ののけ者にされざるを得ないでしょう。 ウクライナ政府は戦争犯罪に関わった可能性のある1600名もの兵士の名簿を公開したそうですが、これからのロシアは国家としても個人としても、責任を追及され続けることになります。…

  • 「せめて最後の一年くらい」~中学校・高校の新三年生に注目したい 

    2年前、全国一斉休校の中で小中学校をあわただしく卒業し、 それぞれ進学した子どもたちが3年生になった。 新型コロナ感染も第6波を越えたが、まだまだ終わりは見えない。 なにも良いことのなかったこの子たちのために、私たちが頑張る時期になった。という話。(写真:フォトAC) 【中学校・高校の新三年生に注目したい】 新しい年度になると新入生が注目され、それぞれどんな思いで入学してくるかが話題になりますが、中学校や高校で新2年生や新3年生が取り上げられることはめったにありません。ただし新2年生はまだしも、新3年生たちは新入生同様、かなり清々しい気持ちで登校してくるのです。なにしろ上のつかえがなくなって青…

  • 「それぞれの四月」~令和4年度が始まる

    ウクライナ情勢を気にし、新型コロナ感染リバウンドに心悩ませ、 ついでに畑を整え、ジャガイモを植えたりしているうちに春休みが終わり、 それぞれの四月が始まった。 私の家にも周辺にも、小さな変化が起こりつつある。という話。(写真:SuperT) 【新学期が始まる】 このブログ、「とりあえず新年度は、4月4日から始めると予告することにしておきましょう」と書いたのに、今日がその4月4日だということに気づいたのが昨夜遅くのことで、朝の更新に間に合いませんでした。もっとも楽しみにしておられる方もいそうにないので、私自身の誇りの問題として、形だけは整えておきたいと思います。 さて、今年度最初の月のカレンダー…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    南房総市は市内の小中学校で1日5時間授業を実現するという。夏休みは5日ほど減るが日常の業務はかなり楽になる、はずだった。しかしよく調べると学校の負担増にしかならない欺瞞策。「教育改革はやるたびに教師を追いつめ、学校をダメにする」という原則の典型だ。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「戦争に負けるということの意味」~ウクライナは簡単に白旗を挙げない

    日露戦争でも太平洋戦争でも、 おそらく日本は敵国の首都まで占領するつもりはなかった。 しかしナポレオンはモスクワに入り、ヒトラーはパリを陥落させた。 戦争に勝つということ、負けることの意味が違うのだ。という話。(写真:フォトAC) 【第二のシベリア抑留が始まったのかもしれない】 先週土曜日(3月25日)の読売新聞に「ロシアに1万5千人の住民が強制連行され、極東送りの情報も…ウクライナ側が非難」という記事がありました。 www.yomiuri.co.jp それによると、「ウクライナに侵攻しているロシア軍が、包囲と攻撃を続ける南東部マリウポリの住民を強制連行しているとウクライナ側が非難している。マ…

  • 「数字とグラフで遊ぶ毎日」~時間があれば勉強もまた楽しいのにね  

    新型コロナ感染第6波もそろそろ終焉が見えてきた。 単にニュースを見るだけでなく、数字を検討したりグラフを考えたり、 そうするだけでさまざまなものが見えてくる。 暇に任せてやれば、勉強もまた楽しいものなのにね。という話。 (写真:フォトAC) 【私は世の中の常識が理解できない】 新型コロナのまん延防止等重点措置が解除されて4日目、昨日は東京都や愛知県で久しぶりに前の週の同じ曜日より感染者が増え、少し不安になってきました。 マスコミはつい最近まで、「もはや感染は家庭内が中心。夜の繁華街での感染はほとんどないのに、このまま規制を続ける意味はあるのか」とか盛んに主張していましたが、素人の私からすれば、…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    秋田市内の教諭が、児童の成績の入ったUSBを紛失したと大騒ぎ。しかしなぜそんなものを持ち帰って家で成績をつけようとしたのか、理解できない人は案外多いのかもしれない。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「春なのに考えなくてはならないことが山ほど」~ブログも春休みに入る予定でしたが―― 

    学校の年間暦に合わせて書いてきたこのブログ、 春休みなので私も休もうと思ったが、この春はたいへんだ。 地震とウクライナ、そしてコロナ。 特にコロナでは日本の地方と韓国と中国が危険だ。という話。 (写真:フォトAC) 【休みに入るつもりですが難しいかもしれません】 私の住む地方ではほぼすべての学校が春休みになりました。もう20年近くも続けてきた習慣ですから、学校の年暦に合わせて私のブログも休みに入りたいと思います。 ただしウクライナ情勢はここ1~2週間が山場だといいますし、新型コロナ感染も分岐点、おまけに昨夜のような大地震があるとおちおち休んでいるわけにもいきません。 地震について言えば最高速度…

  • 「卒業式に思い出す、死ぬ前にやっておきたいひとつのこと」~余命が定まったらすべきことがある

    卒業式の季節が近づくと思い出すことがある。 中途半端な指導のまま送り出してしまった子どもたちのことだ。 彼らはいま何をしているのだろう。 私の余命が定まったら、そのときしなくてはならないことがある。という話。(写真:フォトAC) 【先生方、一年間ご苦労様でした】 遅い地域でもほぼ今週いっぱいで今学期、今年度の登校日が終わります。今日が卒業式という学校も少なくないことでしょう。先生方、特に最高学年を担任して卒業生を送り出した先生方、ほんとうにご苦労様でした。多くの子どもたちはやがて担任教師のことなど忘れてしまいます。しかし先生方が情熱をもって彼らの心に流し込んだ言葉は、その血肉となって生き続ける…

  • 「ウクライナ戦争の終わりが始まる」~しかしロシアにも救うべき人たちがいる

    いよいよウクライナ戦争にも終わりの始まりが見えてきた。 一日もはやく子どもたちに平和な日々が帰ってくるといい。 しかしもともとロシアは、こんな大きな戦争を担える国ではなかった。 このあとの苦難を背負わなくてはならないのはロシアの庶民だ。という話。 (写真:フォトAC) 【ウクライナ戦争:いよいよ終わりの始まりかもしれない】 ロシア=ウクライナの4回目の停戦交渉がオンライン、二日がかりで行われています。両者から前向きな発言が聞こえてきましたから、もしかしたらよい結果がもたらされるかもしれません。侵略された側のウクライナにはほとんど譲歩の余地がありませんから、ロシアの方に何らかの変化があったのでし…

  • 「今のままでは未来はないとロシアに教えたい」~攻め込んだ方が有利とは必ずしも言えない戦争の妙 

    戦争は攻め込まれた方が負けるとは限らない。 侵略された側は負けなければ勝ちだ。 逆に侵攻してきた側は、勝たなければ負け。 だからロシア国民よ、大統領を引きずりおろせ! という話。 (写真:フォトAC) 【戦国時代の籠城戦、敵は黙っていても帰るときは帰る】 昔、歴史の研究授業の研究会で、ある先生が、「◯◯藩が籠城という最悪の選択をしなくてはならなかったのは――」といったとき、なにかものすごい違和感があって、けれど違和感の所在がうまく掴めずにもたもたしていたら、議論が先に進んでしまったことがありました。 終わった後でなにが変だったか考えたら、分かったのは「籠城戦は最悪な戦法か」ということです。世の…

  • 「第三次世界大戦直前かもしれないというのに私は惰眠に耽っている」~齢は取りたくないものだという愚痴話 

    暖かな日差しの中で、今日も私は眠い。 遠いウクライナでは人々が戦火をかいくぐって逃げまどい、 ロシアではやがて訪れる経済破綻の予感に市民が怯え上がっているというのに、 年寄りにはできることが何もないじゃないか。という愚痴。 (写真:フォトAC) 【今は特に眠い】 30歳を過ぎてからずいぶんな早起きで、いまも4時半には目を覚まして活動しています。日中、日差しのある時間に眠くなることはなく、ああ日本人に生まれてよかった、午睡のある国に生まれていたら昼の時間をずいぶん持て余していただろうとか思っていたのですが、ここにきて日中暖かな日が続き、深く差し込んでいる日差しに当たっていると、トロトロと意識が遠…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    「都立高校のブラック校則全廃」と聞いてビビったが、内容は大したものではなかった。要するに古くなった項目は捨て、表現をもう少し洗練させればいいというだけのことだ。しかしそれにしても、世の中の人たちはこんなどうでもいいことに、なぜかくも熱心に取り組むのだろう。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「3・11:私たちが何者であるかを知った日」~悲劇の中にも救いはある

    11回目の東日本大震災の祈念の日。 あの日、東北の地では筆舌に尽くしがたい悲劇が続いていた。 しかしその中にも救いはあった。 あの日、私たち日本人は自分たちが何者かを理解したのだ。という話。(写真:フォトAC) 【11回目の祈念の日】 3月11日、東日本大震災11回目の祈念の日です。あの日を知らない子どもたちにも簡単に事実を知らせ、ともに黙とうを捧げるようにしたいものです。「子どもたちは納得しなければ動かない」という言い方がありますが、世の中には納得を仲介しなくとも畏まらなくてはならないこともあるのです。 11年前のあの日に起こったことはとんでもない悲劇ですし、東京電力福島第一原子力発電所の事…

  • 「津波避難の、最悪の場合を考えたマニュアルの見直しと訓練」~明日は11年目の3・11

    明日は11年目の3・11、東日本大震災の起こった日だ。 すでに現在の小中学生にとっては歴史の一コマ、 放っておけば忘れ去られてしまう。 いまこそ学校の出番だ。という話。 (写真:フォトAC) 【祈念の日】 明日、3月11日は東日本大震災の11回目の祈念の日です。 あの年に生まれた子ももう11歳。ということは小学生の大部分は被災後に生まれたわけです。義務教育最後の中学3年生でさえ、震災の日は2~4歳。被災地の子はまだしも、そうでない子たちは記憶さえ定かではないでしょう。これは由々しき問題です。 11年前のあの日、私は職員室のテレビで津波の様子を見ながら、いつもより早く学校を後にしました。結局はそ…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    定員に対する教員志望が全国一少ない佐賀県が、いよいよ受験生の落穂ひろいを始めたらしい。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「更新しました」~キース・アウト

    世の中の人たちは本気で、どんな服装をしていてもどんな髪型をしていても、子どもたちは苦しい勉強に耐えて立派な大人になれると信じているのだろうか? 大人たちの多くが、スーツやユニフォームで身を固め、身だしなみに気を遣わないと社会でうまく動いていけないと感じているというのに、子どもたちにはそんな優れた力があると信じられるのはなぜだろう? kieth-out.hatenablog.jp

  • 「私がウクライナの子どもたちを守る」~難民支援の話 

    ウクライナで大勢の子どもたちが犠牲となり、国を追われている。 私たちにできることは少ないが、それぞれできる支援をしよう。 経済制裁の余波でものが一斉に値上がりするにしても、 支援のひとつとしてそれにも耐えよう。という話。 (写真:フォトAC) 【ウクライナを支援したい】 ウクライナの難民支援に5万円寄付しました。志願兵の募集に応じられるはずもなく、何の発信力もありませんから、できることはその程度です。あと考えられるのは、ロシアに対する経済封鎖のブーメラン効果で日本国内の石油製品や穀物、その他多くの商品が値上がりすることについて、不満を言わず、甘受することがあります。ガソリン価格が10円上がり小…

  • 「人生は不思議だ、思わぬものが価値になる」~シーナ、32歳の逡巡②  

    いま手の中にあるものをしっかりと掴み直そう。 そしていま、手の中にないもののうち、何がつかみ取れそうか考える。 それらを手に入れるためには、これからも世界と人を見ておくことだ。 だが人生は不思議だ。成功はまったく別の方角から来ることもある。という話。 (写真:フォトAC) 【現在の成功者も、いつまでもそのままではいないだろう】 同じ教員という枠の中だけど、10年ごと違った立場で仕事をしてきたことは父(私)にとってとても幸せなことだった。ところで今、シーナの意識している“三十歳前後で社会的成功を収めてしまった女性たち”は、10年後どうしているのだろう? 現在の成功を大切にし、いつまでも同じ状況を…

  • 「アラサー:今まで見えていなかったものが立ち現れてくる」~シーナ、32歳の逡巡①

    30歳前後のある日、突然、 自分が世代のトップグループから大きく遅れていることに気づく。 やばい、私はこんなふうじゃなかったはずだ――。 しかし待て、と老人は言う。事態は年寄りにはこんなふうに見える。という話。 (写真:フォトAC) 【シーナの嘆き】 珍しく娘のシーナから電話がありました。連絡はよく取り合っているのですがほとんどはLINEトークで、通話というのはめったにないのです。 開口一番、「たぶん高校以来、久しぶりに悔しい思いをしている、切ない」と穏やかではありません。「このあいだ確定申告の書類作成をしているって言ったでしょ――」 話はそこからここ数年続けてきた個人事業主としての仕事が順調…

  • 「母さん、ボクはウクライナにいるよ」~ウクライナで死んだロシア兵の言葉

    ウクライナで死んだロシア兵のメールが、国連で公開された。 今や世界から非難されるロシアだが、 ウクライナの最前線で、 誠実なロシアの若者が孤独にうめいているのだ。という話。(写真:フォトAC) 【母さん、ボクはウクライナにいるよ】 ウクライナの戦闘で亡くなったロシアの軍人が、亡くなる直前に母親とやり取りしたという携帯メールの内容が国連で公開されました。報告したのはウクライナの国連大使です。死の数分前に残されたメッセージだそうですが、母親が「なぜこのように返信が遅いの?」「まだクリミア半島で訓練中なの?」「父も聞いているよ」「何かあるの?」と訊ねるのに対して、息子の返事はこうでした。 「母さん、…

  • 「歴史は繰り返さないが、この風景は似ている」~1905年と2022年のロシア 

    歴史は繰り返さないが、歴史の風景はしばしば似てくる。 2022年のロシアの姿は、1905年のロシアに似ている。 現代のツァーリ(皇帝)の運命は、 帝政ロシア最後のツァーリと同じかもしれないのだ。という話。(写真:フォトAC) 【3月3日、ウクライナにとって意味のある日】 今日、3月3日はブレスト・リトフスク条約の結ばれた日です(1918年)。これは前年の11月に成立したばかりのソビエト政権が、ドイツ、オーストリアなどに対して第一次世界大戦から離脱することを決めた条約で、政権樹立以来ずっと係争の絶えなかった周辺地域からも手を引くことを意味しました。そこで独立を取り戻した国のひとつがウクライナです…

  • 「とんでもない思い違いかと思ったらそうでもなかった話」~ホワイトボードの怪 

    テーブルの上の置いてあったマジック・インキ、 見ているうちにとんでもないことに気づいた。 「PILOT Wytebord Marker」 ホワイ・ジャパニーズ・ピープル、ホワイ「Wyte」。という話。 (写真:フォトAC) 【ホワイ? ホワイトボード(Wytebord)】 母の家でテーブルの上にあった黒いマジックペンが油性か水性か分からなくて、まじまじと見ているうちにとんでもないことに気づきました。なんとそれは「Wytebord Marker」だったのです。私はもう何十年も「whiteboard(ホワイトボード=白い板)」と思い込んでいましたのでびっくりしました。ホワイトの「Whi」が「Wy」…

  • 「3月になりました」~弥生のウンチク 

    3月になった。 日本では「別れの月」だが、世界は必ずしもそうではない。 会計年度の終わりでもない。 多忙な月でさしたる行事もないが、とりあえず見てみよう。という話。 (写真:フォトAC) 【3月のウンチク】 3月になりました。日本では旧暦3月を「弥生」と呼び、現在は新暦でも「弥生」と呼ぶことが少なくありません。しかし旧暦と新暦の間には平均して一カ月ほどのずれがあるため、今日、「サクラ、サクラ、弥生の空は、見渡す限り~」と歌われてもピンときません。 しかし「平均して一カ月ほどのずれ」はいつも同じように起こるのではないため、旧暦で考えればすべて丸く収まるのかというとそうでもないのです。必ずしも旧暦…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    ようやく教員免許更新制度の廃止が正式に決まった。「お前たちはバカだから、“自信と誇りを持って教壇 に立ち、社会の尊敬と信頼を得ること”ができるように、更新制を用意したから自腹を切って受講しろ」と強要された制度がなくなるのはいいことだが、この14年間の屈辱を、政府はどう償ってくれるのだ? kieth-out.hatenablog.jp

  • 「子どもたちよ、これが戦争だ」~今、ウクライナを教えないことは罪だ  

    ウクライナ情勢が緊迫して、変化の勢いも激しい。 難しい問題だが現在進行形の歴史的大事件、 いま、これについて子どもたちに語らないことは罪だ。 少し勉強して子どもに知らせ、質問に答えられるようにしておこう。という話。 (写真:フォトAC) 【ロシアのウクライナ侵攻、原因と目的】 ロシアがウクライナに深く侵攻しています。 昨日のNHKの解説によれば、プーチン大統領は、 ウクライナがNATOに加盟することによって、ロシアの喉元にヨーロッパの匕首が突き付けられることに抵抗がある。 もともと兄弟国で仲の良かったウクライナが、ロシアに背を向けて“あちら側”にいてしまうことが我慢ならない。 仲がよかったから…

  • 「理解はできないが、その思いと誠意は尊重できる」~明日は2・26  

    明日は2・26事件の起こった日だ。 私はそうとう熱心に調べたことがあるが、共感できるところはなかった。 しかし思いは尊重できる。 そしてこの国を、その思いにふさわしい国にしなくてはならないと思った。という話。(写真:フォトAC) 【2・26事件】 明日2月26日は「2・26事件」の起こった日です。今から86年前の1936年に起こったこのクー・デター未遂事件は中学校レベルで、「政府の方針に不満をもった陸軍の若手将校が、約1500名の将兵を動かして政府の重臣4名他を殺害するとともに、4日間に渡って首都中心部を占拠した事件。その後クー・デターの恐怖は政界に影を落とし、軍部の発言力がさらに増すこととな…

  • 「善き行いをして隠す人、それを掘り起こす人」~幸福な王子と神様の話

    一昨日、「ほら吹き男爵の冒険」について話したあとで、 他に読み聞かせをしておくべき本はなかったのか考えたら、あった。「幸福な王子」だ。 私も王子のようでありツバメのようであり、そして神様のようでありたかった。という話。(写真:フォトAC) 【幸福な王子】 「幸福な王子」はオスカー・ワイルドが1888年に出版した子ども向け短編小説集に納められた一編です。 街の中心にそびえたつ銅像の王子は、人々の不幸をその目で見ながら、無力で何もできずにいることを悲しんでいた。そこに南に向かうツバメが翼を休めるために降りる。 王子は眼や剣にはめ込まれた宝石を貧しい人々のもとに運ぶことを依頼し、ツバメは快く引き受け…

  • 「ミュンヒハウゼン男爵の大げさな物語」~読み聞かせに使えばよかった

    神奈川県の大和市で、 4人の子どもを次々と殺したのかもしれない陰惨な事件があった。 ところがそれを調べているうちに、 不謹慎なほどくだらない話に行きついたのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【代理ミュンヒハウゼン症候群】 3年前、神奈川県大和市で当時7歳の息子を窒息死させたとして、42歳の母親が逮捕された事件に関して、ネットニュースに「代理ミュンヒハウゼン症候群」という言葉が散見するようになっています。この用語、しばしば現れるものです。「症候群」というのですから正式な病名ではなく、「繰り返し現れる」「原因不明の」「いくつかの症状(症候)の」「固まり」ということなのでしょう。「代理」のつかな…

  • 「とつぜん思い出した詩の一節が妙に感慨深かった話」~三好達治の「雪」

    久しぶりの大雪が降った日曜日の朝、 次郎さんの家を訪う妻に、詩の一節を話した。 曖昧な記憶をもういちど確認し直すと、 何か懐かしく暖かなものが沸き上がってきた。という話。(写真:フォトAC) 【田宮次郎さんの雪かきと三好達治の二行詩】 昨日の朝、妻が20歳も年上の友人に電話して、頼みごとがあるので伺っても良いかと話をしていました。元教師の女性です。その際、ずいぶん降ったが、そちらの雪は大丈夫か(自家用車で入れるか)と訊いたところ、ちょうどいま夫が雪かきをしたところだから、安心して来なさいとのことでした。 御夫君は名前を田宮次郎といい、字は多少違いますが往年の大スターと音が同じです。容姿はまった…

  • 「『あさま山荘事件』で時代の空気が変わった」~明日は事件から50周年 

    50年前の明日、2月19日、 軽井沢の「あさま山荘」に5人のテロリストが侵入した。 9日間の攻防の末、犯人は一人も死ぬことなく逮捕された。 そして時代の空気は一気に変化したのだ。という話。(写真:フォトAC) 【「あさま山荘事件」のあらまし】 明日2月19日は50年前に「あさま山荘事件」の起こった日です。 1972年のこの日、群馬県から長野県の軽井沢へと、警察の追及を逃れてきた過激派テロ集団「連合赤軍」の5名が、河合楽器製作所の保養寮所「あさま山荘」に押し入り、管理人の妻を人質に取って9日間に渡って立て籠もったのです。5名はライフル・散弾銃・拳銃などで武装しており、壁のあちこちに空けた銃眼から…

  • 「我が母のプライドと偏見」~自分を受け入れることの難しさ

    94歳の母が昨年11月からデイケアセンターへ通い始めた。 私はコロナ禍のために見学もできていないが、 そこにはさまざまな人たちがいるらしい。 しかしそこにいる自分を、母は受け入れられない。という話。(写真:フォトAC) 【年寄りに必要な「きょういく」と「きょうよう」】 年寄りには「きょういく」と「きょうよう」が必要だと聞いたことがあります。 「きょういく」というのは「今日、行くところ(場所)」、「きょうよう」は「今日、なすべき用事」のことです。確かにその通りで、母などは何もなければ一日中寝ていて、食事さえもしないで済ませてしまいそうです。もうそれだけで「寝たきり老人」3分前みたいなものです。 …

  • 「夢をかなえる五つの道」~卒業式のあとで私が語ったこと

    まだ2月の中旬だが、今から卒業式に語るべきことを考えておきたい。 式典の後の学級会に担任教師が語る言葉は、 その子が小学校で、あるいは中学校で、最後に受ける授業だからだ。 私は小学校6年生に、こんふうにはなした。という話。(写真:フォトAC) 【五つの道】 (前段、その子たちとともに過ごした日々の思い出と、子どもたち自身がよくわかっていないその子たちのすばらしさについて伝えたあと――) 人間が力を伸ばし、望みをかなえるためには五つの要素があります。それは、「強く願い」「素直で」「ひたむきに」「けなげに」戦う。そして良い意味で「恥を捨てる」ことです。 いいですか。五つあります。「強く願い」「素直…

  • 「キミたちの情報が時限爆弾となって、人生の一番大切な瞬間に爆発する」~自分の名前を隠しなさい④

    たった数枚のレシートからも人物が推定できるのだから、 ネットに垂れ流したキミたちの情報が人物を特定し、 その言動を記録しているということも大いにありうる。 そしてそれが人生の一番大切な瞬間に、発するかもしれないのだ。という話。 (写真:フォトAC) 10年近く以前に、中学生の子どもたちに話した内容を転載しています。 【単なるレシートがものを語り始める】 別の話をしましょう。 私は自分の財布の中に3枚のレシートを発見します。「スーパードラッグ」と「ほっともっと」と「酒の中村」の三枚です。たった三枚のレシートですが、ここにはたくさんの情報が詰まっていて、見た人はさまざまな推測をすることができます。…

  • 「誰かが私のことを、全部知っている近未来の世界」~自分の名前を隠しなさい③

    本名を知られると危険な人たちもいる、例えば芸能人。 だから彼らは芸名を手放さない。 しかし私たちの世界は、いまや名前ばかりでなく、 すべて丸ごと、取られてしまう時代になったのかもしれない。という話。 (写真:フォトAC)10年近く以前に、中学生の子どもたちに話した内容を転載しています。 【芸能人の名の秘匿】 安倍晴明や千尋が名を比して自分を守ったのは、ファンタジーの中の話です。では現代のリアルな世界で、名前を奪われないように何らかの仕掛けや努力をしている人はいないのでしょうか。 実はいろいろな理由で、それを実行している人はたくさんいるのです。たとえば芸能人。 堀北真希、綾瀬はるか、ベッキー、石…

  • 「安倍晴明も荻野千尋も、本名は明かさない」~自分の名前を隠しなさい② 

    陰陽師・安倍晴明は羅生門の鬼から、 「千と千尋の神隠し」の荻野千尋は湯婆婆から、 それぞれ身を守ることができた。 その秘策は、本名を隠すことだったのだ。という話。 (写真:フォトAC) 【安倍晴明の知恵――男性はこうして名を守る】 この人、ご存知ですか? そうです陰陽師安倍清明です。 岡野玲子さんの『陰陽師』の第一巻に、次のような話があるそうです。 京都の羅生門に巣くう鬼から琵琶の名器を取り返しに行った安倍晴明と源博雅(ひろまさ)は、鬼に名前をたずねられます。博雅はそれに応じて素直に「私は源博雅だ」と名乗りますが、晴明は「正成(まさしげ)」という偽名で答えます。翌日、今度は本格的に羅生門の鬼退…

  • 「昔の高貴な女性には名前がない」~自分の名前を隠しなさい① 

    百人一首を見ていると、そこには侍みたいな、 不思議な名前の女性たちがいることがわかる。 「ナントカの母」だの「ナントカの娘」だのといった女性もいる。 そこには深いワケがあるのだ。という話。 (写真:フォトAC) ちょっと厄介な問題にかかわっていて「心ここにあらず」の状態。ものが考えられないので、10年近く以前に中学生の子どもたちに話した内容を転載します。題名は「名の秘匿」です。枕にバレンタインデーを持ってきました。 【来週はバレンタインデー】 来週2月14日は、知ってますね。セント・バレンタインデーがあります。 今から2000年ほど前、古代ローマ帝国では故郷に愛する者を残すことで兵士の士気(戦…

  • 「巨艦は小舟のように小回りが利かない」~ヨーロッパの小国の感染対策を羨んでもしょうがない

    デンマークでは十分な検査体制を理由に、 基本的な感染対策も撤廃しようとしている。 なぜ同じことを日本はできないのかとマスコミは責めるが、 人々の考え方も社会の基盤も、まったく違うじゃないか。という話。 (写真:フォトAC) 【だから日本はダメなんだ】 日曜日(2月6日)の情報番組「ビートたけしのTVタックル」で、マスク規制などを撤廃したデンマークの話題が取り上げられ、様子の一部がYahooニュースでも紹介されていました。 news.yahoo.co.jp 記事の一部を引用すると、 人口約580万人のデンマークでは現在も連日4万人以上の感染者を出している。しかし、1日よりオミクロン株の重症化リス…

  • 「いざというとき、誰が時間を融通してくれるのか」~セーフティネットとしての人間関係 

    不慮の事故や病気、貧困に対する公的保障は充実してきた。 しかし「時は金なり」、 その「時間の危機」に対する備えは自己責任だ。 時間を貸してくれる人脈は自分で用意しなくてはならない。という話。 (写真:フォトAC) 【シングルマザー「日ごろの人脈」に助けられる】 昨日の神戸新聞NEXTに「突然の学校臨時休校…子どもの預け先に困ったシングルマザーを救ったのは、疎ましく感じていた『日ごろの人脈』」という記事がありました。 内容は、まず小学校低学年の子どもをもつシングルマザーのAさんのもとに、新型コロナクラスターの発生のため、小学校を5日間休校にするという連絡が入ります。 すでに有給休暇は二日しか残っ…

  • 「オミクロン株で死ぬ確率は、これまでよりずっと高いのかもしれない」~統計でみる第6波の現在

    感染者数の数字は大きくなっているが、 どうやら完全拡大にもブレーキがかかり始め、第6波も終焉に向かい始めた。 しかし安心はできない。家族や友人を失う可能性は、 これまでになく高いのかもしれないしれないからだ。という話。(写真:フォトAC) 【第6波は間もなく引き潮になる】 相変わらずオミクロン感染は拡大しているとはいえ、今一番深刻な東京でも、同じ曜日の比較で30日(日曜日)は前週日曜日より6427人多かったものの、翌日31日は前月曜日より3248人、そして火曜日には1632人と、増加幅は次第に下がってきて、おおよそ今週末にはプラスからマイナスに転じるのではないかと予想していました。先週の木曜日…

  • 「めでたさも ハンパなかった 去年(こぞ)の春」~“私はとんでもない勘違いをしていた”という勘違い

    今日は節分。パンデミック下の学校で、 恒例の節分行事はできるのだろうか。 明日は立春。いよいよ春は近い――、 と思っていたら、とんでもないことに気がついたのだが・・・。という話。(写真:フォトAC) 【小学校低学年の節分行事】 今日は節分。 小学校の低学年では生活科の時間を使って鬼のお面をつくったり、「怠け鬼」やら「寝坊鬼」「好き嫌い鬼」といった自分のこころの中に棲む鬼を想定して退治を誓ったり、あるいは実際に教室内で豆まきを行ったりするのが一般的です。 豆まきと言えば当然、鬼役の先生が必要なのですが、小学校では空き時間の先生というのが極端に少なく、そこで駆り出されるのが副校長(教頭)先生です。…

  • 「人間ドックで危機管理を学んできた」~マニュアル化と小さな工夫

    人間ドックに行ってきた 結果はいつものように 「問題はあるが心配はない」だったが そこに面白い発見と学びがあったという話。(写真:フォトAC) 【問題はあるが心配はない】 人間ドックに行ってきました。正式な検査結果はのちに郵送されてきますが、とりあえず検査後の医師の話では、いつもの通り、 「問題はたくさんありますが、心配はいりません」といった内容でした。 人間ドックも五十代になるまでは「健康を確認するための年中行事」でしたが、以後は「何か出てくるか怯えながら迎える日」になっています。死ぬのは怖くないのですが、それまでの面倒が嫌なのです。死ぬための準備というのは周囲を巻き込まざるを得ず、しかも生…

  • 「2月になりました」~今月のウンチク  

    2月になった 毎月朔日は 特別なことのない限り その月のウンチクを書き並べることにしている 学校は穏やかな時期だが 世の中はけっこう動いているという話。 (写真:フォトAC) 【2月の異名と位置】 日本では旧暦2月を「如月(きさらぎ)」と言います。語源としては諸説ありますが、「寒い季節なので衣(きぬ)をさらに着る月」という説明が私は好きです。ただし旧暦2月はむしろ厳寒を過ぎて暖かさが増してくる時期ですいから、何かピンとこない感じもあります。 なお、「衣更着(きさらぎ)」と書くべきところが「如月」となるのは、後者が中国で2月を表す漢字だからです。では中国ではなぜ「如」なのかというと、これについて…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    昨年度、全国で2500人もの教員不足が発生したというが、それにも関わらず文科省は深刻な事態には至っていないと強弁する。無理もない。打つ手がない以上、しらばっくれるしか方法がないのだ。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「追儺(ついな)とコロナ」~今年こそ真面目に豆まきをしよう 

    間もなく節分 豆を撒いて邪を払う日だ。 毎年いやいやながらやっているものの 新型コロナの元での三回目 今年は真面目に豆まきをしようと思ったという話。(写真:SuperT) 【早くも豆まきの準備】 昨日、台所のテーブルを見たら節分の豆が置いてありました(上の写真)。妻はこういうことにはしっかりしていて、毎年、豆を買うことを忘れません。しかし困ったことに、自分から進んで撒こうという気持ちはさらさらないのです。 一緒にやろうというと、「ヤダァ、そんなみっともないことォ・・・」ということで、必然的にその「みっともない」仕事は私の担当ということになります。 もちろん子どもが小さな時代は良かったのです。娘…

  • 「格言は学校に溢れている」~意外と子どもたちの心に残るかもしれない 

    御嶽海が 大関昇進の口上に 中学校時代の石碑の言葉を引用した ずっと心に置いていたという そんな人は意外と多いものだ そして学校には 都合の良い格言がいくらでもあるという話。 (写真:Yahoo) 【御嶽海の口上】 一昨日(26日)、日本相撲協会は初場所で3度目の優勝を果たした御嶽海の大関昇進を決めるとともに、伝達式を行いました。 注目の口上は面倒な四字熟語を使わないあっさりとしたもので、以下のようになっています。「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬよう、感謝の気持ちを大切にし、自分の持ち味を生かし、相撲道にまい進してまいります」 素直な良い文だと思いました。「大関の地位を汚さぬよう」…

  • 「そろそろ私も煮詰まってきた」~どこまで続くコロナのぬかるみぞ

    コロナ禍終焉の淡い夢も 先延ばしに延びて また先行きが見えなくなった 私も疲れた しかし心配な人たちは 他にもたくさんいるのだという話 。 (写真:フォトAC) 【話が違うじゃないか】 去年の今ごろは新型コロナの第3波が終息に向かっている時期でした。第3波における一日の最大感染者数は全国で7949人(2021.01.08)。昨日(2022.01.25)の東京都(1万4086人)と比較してもわずか半分強といった程度で、今から考えると規模としては大したものではありませんでした。 しかし2週間以上遅れて変化すると言われた死者は2月3日の時点で120人。死亡率は高く、経口薬も抗体カクテル療法といった特…

  • 「周囲にもっと多くの人間関係があったら」~いわゆる“池袋パパ活殺人事件”について

    夜の池袋で、24歳の女が82歳の男性を殺した ありふれた事件だが 果たしてその女に 事件を回避する能力と機会があったのだろうか ほんとうは 誰かが助けてやらなくてはならなかったのではないかという話。(写真:フォトAC) 【いわゆる“池袋パパ活殺人事件”】 21日夜、東京・池袋のホテルで82歳の男性が殺されるという事件がありました。容疑者は24歳の女性で、初対面の被害者に路上で声をかけ、二人でホテルに入ったもののその後トラブルとなり、カッターナイフで殺害の上、現金を奪って逃走したものです。防犯カメラの豊富にある地域ということもあって、翌22日には逃走を助けた元カレ兄弟とともに逮捕されています。こ…

  • 「私たちはいつ、普通の生活を始めたらいいのだろう?」~オミクロンの蔓延する世界で 

    いよいよオミクロン感染の具体的な姿が見えてきた まず保育所と学校岐路に立たされる 企業も公共機関も一気に切羽詰まっていく それにしてもこんな生活を このさき何年も続けられるはずはないという話。 (写真:フォトAC) 【月曜日の憂鬱と大変】 昨日の新型コロナ新規感染者は全国で44810人、一昨日の日曜日よりは実数で減りましたが、月曜日の数字は検査数の極端に少ない日曜日の反映ですから減って当たり前、これまでもずっとそうでした。 したがってテレビでもよくやっているように、月曜日の数字は前週の月曜日と比較するしかなく、そのやり方だと2倍以上になった(先週は20984人)わけですから、感染はまだまだ拡大…

  • 「むしろオミクロン株の方が怖いワケ」~私のせいで社会が止まる 

    いよいよ新型コロナ第6波の波音が聞こえ始めた 第5波まではニュースで知るだけの遠いできごとだったが 今やコロナ感染は現実だ 重症化しにくいとはいえ 私のせいで社会の一部を止めたくはないという話。 (写真:フォトAC) 【コロナの姿が目に見える気がしてきた】 都会に住む甥っ子が新型コロナの濃厚接触者から感染者になって、苛酷な12日間を過ごしました。甥っ子は40代ですが事情があって一人暮らしをしていて、それだけにかなり精神的に辛かったようです。しかし家族がいたらいたで気の使い方も半端ではなくなりますから、どちらが良いとも言えません。 市の対応も限界に来ているようで、生活支援物資は第一便が待機期間開…

  • 「スマホなんて古くたって動きさえすればいいじゃないか」~とは言えなくなった話 

    ゲームもしない 動画も見ない私のスマホ 通話とメール LINEとわずかな写真撮影 そしてネット閲覧 だったらどんなに低機能 旧式であってもいいじゃないかと思っていたが そこにとんでもない落とし穴があったという話。 (写真:SuperT) 【スマホなんて古くたって動きさえすればいいじゃないか】 スマートフォンを持つようになって、たぶん10年くらいになると思うのですが、とうてい使いこなしているとは言えません。アプリはいくつか入れているのですが使っているのは「インターネット閲覧」「LINE」「通話」くらいなものです。メールも企業関係のお知らせが来るくらいでほとんど見ることはありません。 機種はiPh…

  • 「『考える力』より『考えなくてもできる力』の方が大事ダロ」~東大前刺傷事件、高校の分析から(追補)

    一人前の大人になるために 昔よりずっとたくさんの知識や技能が必要になっている しかしだからといって 道徳や人間関係の学びを犠牲にして 何の学校教育だという話。 (写真:フォトAC) 【何かを入れるとき、代わりに何を犠牲にするか】 今週火曜日(18日)のNHK「視点・論点」は「金融教育のすすめ」というテーマで、泉美智子(子どもの環境・経済教育研究室代表)という方が語っておられました。 内容は大雑把に言って、「私たちの日常生活はお金と切っても切れない関係にある。それなのにお金について学ぶ機会が、非常に少ないのが日本の現状である。来年度入学生から高校家庭科では家計管理の一部として、『資産形成』が追加…

  • 「コロナ禍に育つ子どもたちは放置されていた」~東大前刺傷事件、高校の分析から③ 

    東大前刺傷事件の容疑者少年は 高校入学の日から今日までを ひたすらコロナ禍に耐えてきた 友にも会わず大声で語ることもなく さまざまな行事に青春を燃やすこともなく しかしそんな高校生は彼だけではないという話。 (写真:フォトAC) 【容疑者少年の立場】 東大前で3人を襲った少年は、名古屋の混合型中高一貫校(中学校から入学した内部生と高校から入学した外部生を混合する一貫校)の外部生組だったようです。いわば外様で、普通でも溶け込みにくい立場ですが、この子たちにはさらに高い隔壁がありました。 なぜなら現在の高校2年生は、コロナ感染のために中学校の卒業式さえ満足な形でやってもらえず、高校入学も一カ月以上…

  • 「入試という団体戦が、いつの間にか個人戦に変っていた」~東大前刺傷事件、高校の分析から②

    東大前刺傷事件の容疑者の在籍校は 極めて優秀な受験生を生み出すシステムを有していた それは単純に「仲間づくり」である しかしコロナ禍で いつの間にかそれは失われていたという話。(写真:フォトAC) 【入試は団体戦】 前にもお話ししましたが、タレントのラサール石井は高校3年生の時、成績不十分であるにも関わらず東京大学を受験して失敗しています。成績が足りないのに受けたことについて、彼は「ラ・サール高校というのは不思議なところで、みんなで一緒にホイっとやると、成績不十分な生徒が勢いでポンと合格してしまうことがある。それを狙って受験したのだけれど、やっぱりダメな時はダメでした」と説明しています。わから…

  • 「コロナが生徒を分断したのか」~東大前刺傷事件、高校の分析から①

    東大前刺傷事件の容疑者の在籍校が、謝罪コメントを出した コロナ禍で学校の発するメッセージが生徒に届かなくなった 三密回避が生徒を分断し ひとりひとりが孤立した しかしその分析でいいのだろうかという話。 (写真:フォトAC) 【容疑者の在籍校、謝罪コメントを出す】 先週土曜日(15日)、大学入学共通テストの会場だった東京大学前で受験生ら3人が切りつけられた事件に関して、殺人未遂容疑で逮捕された少年の通う名古屋市内の高校が謝罪コメントを公表したそうです。 本校在籍生徒が事件に関わり、受験生の皆さん、保護者・学校関係者の皆さんにご心配をおかけしたことについて、学校としておわびします。 本校は、もとよ…

  • 「コロナが生徒を分断したのか」~東大前刺傷事件、高校の分析から①

    東大前刺傷事件の容疑者の在籍校が、謝罪コメントを出した コロナ禍で学校の発するメッセージが生徒に届かなくなった 三密回避が生徒を分断し ひとりひとりが孤立した しかしその分析でいいのだろうかという話。 (写真:フォトAC) 【容疑者の在籍校、謝罪コメントを出す】 先週土曜日(15日)、大学入学共通テストの会場だった東京大学前で受験生ら3人が切りつけられた事件に関して、殺人未遂容疑で逮捕された少年の通う名古屋市内の高校が謝罪コメントを公表したそうです。 本校在籍生徒が事件に関わり、受験生の皆さん、保護者・学校関係者の皆さんにご心配をおかけしたことについて、学校としておわびします。 本校は、もとよ…

  • 「コロナが生徒を分断したのか」~東大前刺傷事件、高校の分析から①

    東大前刺傷事件の容疑者の在籍校が、謝罪コメントを出した コロナ禍で学校の発するメッセージが生徒に届かなくなった 三密回避が生徒を分断し ひとりひとりが孤立した しかしその分析でいいのだろうかという話。 (写真:フォトAC) 【容疑者の在籍校、謝罪コメントを出す】 先週土曜日(15日)、大学入学共通テストの会場だった東京大学前で受験生ら3人が切りつけられた事件に関して、殺人未遂容疑で逮捕された少年の通う名古屋市内の高校が謝罪コメントを公表したそうです。 本校在籍生徒が事件に関わり、受験生の皆さん、保護者・学校関係者の皆さんにご心配をおかけしたことについて、学校としておわびします。 本校は、もとよ…

  • 「ネットショップの偽評価を見破る方法があった!」~アマゾンとサクラチェッカーの話②

    ラジコン・カーの交換には成功したものの、 届いた製品はどうにも納得できないものだった。 アマゾンでは高評価だったのに――。 どうやらそれには裏があって、それを見破る方法もあったのだ。という話。(写真:フォトAC) 【ラジコンカー、実際に見たらつまらない商品だった】 昨年の大晦日、ハーヴは私たちから贈られたラジコン・カーを大切に抱えて、家族と一緒に私の家にやってきました。操縦の腕前を見せようというのです。 わずかな期間だというのに瞬く間にうまく動かせるようになって、とても感心しました。しかしラジコン・カー自体はあまり感心できません。思ったより見た目が貧弱で、80mと謳っている遠隔操作距離もせいぜ…

  • 「贈ったクリスマスプレゼントが不良品だった」~アマゾンとサクラチェッカーの話① 

    クリスマス・プレゼントとして 孫のハーヴに贈ったラジコン・カーが動かない そこで“交換”なのだが これがなかなかうまく行かない 時間をかけてようやく解決したのだが・・・という話。 (写真:フォトAC) 【贈ったクリスマスプレゼントが不良品だった】 昨年のクリスマス、孫のハーヴの希望はラジコン・カーでした。 例年、娘のシーナのところではサンタさんとは別に、ジジ・ババからもプレゼントが届くことになっています。私はサンタさんからの第二のプレゼントでいいと言ったのですが、シーナたちには別の方針があるみたいです。 11月末、例年の通り何が欲しいいか知らせてよこすように言うと、ハーヴは父親のエージュと一緒…

  • 「突然死ぬと、救急車とポンプ車が来る」~十分な用意もなく自宅で死ぬことの厄介と留意 

    正月早々 近所で一人暮らしの女性が亡くなった 救急車も消防車も、警察も駆け付けるというものものしさだったが 近所では驚くほど単純なことが問題となった 誰も家族の居場所を知らなかったのだという話。 (写真:フォトAC) 【近所で、ひとり暮らしの女性が亡くなった】 正月三日午前中、所要があって家を出て、小一時間ほどして戻ったら自宅の50mほど先に消防車が停まっていました。近所の人たち数人が出ていて、顔を寄せて何ごとか話し合っています。消防車は一台だけですから、火事ということはないでしょう。 そうした場所にあとからのこのこと出かけて行くのは、品がないようで嫌なのですが、ふと考えたら今年度、私は隣組の…

  • 「うんざりするほど淡々とした、しかし最も大切な家族の歴史」~3年ぶりに家族が揃って・・・

    年末年始、直接の私の家族8人が揃った 二年前は娘一家が婚家で過ごしたため 実はこれが3年ぶり 久しぶりの全員の顔を見ながら 家族の歴史について考えたという話。(写真:SuperT) 【ようやくそろった我が家】 今年の私の家の新年は8人家族でした。 昨年は子どもたちが新型コロナのためのドタキャンで、結局、私たち夫婦と93歳の母の3人だけでしたから、ずいぶんにぎやかな正月となったわけです。今年加わった5人は娘夫婦と二人の孫、そしてまだ独身の息子です。 11年前の東日本大震災の年に父が亡くなるまで、大みそかから新年にかけては私の実家で過ごすのが常でした。弟の家族も集まって9人の年越しが通例で、父が亡…

  • 「コロナ感染第6波の憂鬱な朝」~新学期が始まるというのに

    倍々ゲームのように感染者を増やしていくオミクロン株 平和だった年末年始が終わって いきなりこんなふうになるとは思わなかった 私にできることはないので 皆さま宜しくお願いしますという投げやりな話。 (写真:フォトAC) 昨日は新学期に対する前向きな話をしたのに、今日は憂鬱な朝です。 年末年始に人が動けばコロナ感染が再拡大することは分かっていたものの、これほど急激に増えるとはだれも思っていなかったでしょう。オミクロン恐るべしです。 しかも今回は子どもも容赦されませんから、最悪の場合、学校で次々とクラスターが生れ、それを子どもたちが大挙して家へ持ち運ぶ――いわば児童生徒がペストのネズミの役を果たすと…

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