メインカテゴリーを選択しなおす
「日本人を日本人に育てる教育を守る」~13年目の3・11に際して⑤
学校が教えるべきは「教科」だけではない。 「世界一やさしく、安全で、きれいな国」 それをつくるための学習は、絶対に欠かせない。 なのに、人々はその重要性を忘れてしまっている。という話。(写真:フォトAC) 【学校は勉強を教えるところなのか】 教員の働き方改革に関わって、「学校は勉強を教えるところだから、教師をそれ以外の仕事から解放すべきだ」とか、「勉強以外のことは家庭に返すべきだ」といった話があります。ここで言う「勉強」は「人生すべてが勉強だ」みたいな広義のものでなく、狭く、「教科」のことと考えてよさそうです。 しかしその「教科」も、中学校で言えば、国語・社会・数学・理科あたりまでは文句なく合…
「世界一やさしく、安全で、きれいな日本。しかし昔からそうだったわけではない」~13年目の3・11に際して④
私は日本を「世界一やさしく、安全で、きれいな国」だと思っている。 しかし昔からそうだったわけではない。 日本がそうなったのは、ほんのここ数十年余りのことで昔は違った。 ある組織が、意図的に、時間とエネルギーをかけてつくり上げたのだ。という話。(写真:フォトAC) 【世界一やさしく、安全で、きれいな国】 2012年以降、2020年に新型コロナで大きく落ち込むまで、訪日外国人観光客は毎年うなぎ上りに増えていました。それも東日本大震災をきっかけに、日本人の美質が広く海外に紹介されたことと無関係ではないでしょう。 日本は安全安心の国で、人々は基本的にやさしく親切で、無害な人たちばかりです。買い物や食事…
「仕事を減らさず、人も増やさず、時数を減らせば首は締まる」~今の働き方改革は教師を幸せにするのだろうか④
どんな手段を使ってもいいから指導時数を削れ、 人間を育てる必要はない、知識・技能で十分だ。 そう言われて素直でいられる教師がどれほどいるのか? 働き方改革は下手をすると有能な教師の意志を挫く。 という話。(写真:フォトAC) 【文科省は教師に喧嘩を売るのか?】 8月28日に出された中教審部会の「教師を取り巻く環境整備について緊急的に取り組むべき施策」に関する記事を見て、真っ先に腹を立てたのは、 すべての学校の授業時数を点検し、特に標準授業時数を大幅に上回っている学校(年間1,086単位時間以上)は、見直すことを前提に点検を行い、指導体制に見合った計画に見直す。という部分に対してでした。中教審の…
R5.5.5現在、Twitterで話題になっている「修学旅行」について検討していこうと思います。どうやら修学旅行について、「交通費、高過ぎない?」「費用に納得いかないなら、参加しなければいい」「修学旅行は不要」等、様々な意見があるんだけど、理(オサム)はどう思う?
【 #入管難民法改正案】弁護士・NGOが国会内で記者会見「政府に法案を再提出しないよう要求」&「難民申請中」クルド人のレイプ・強盗事件。クルド人乱闘事件など
今の通常国会に再提出される方針の【入管難民法改正案】 を巡り、改正案が非人道的で、苦境に立たされた難民の排除につながるとして、移民や難民支援に取り組む弁護士やNGO関係者が国会内で記者会見し、政府に法案を再提出しないよう求めました。ふざけるなって話難民申請中